前回函館のイカがピンチだということを書きましたが、北海道漁港漁場協会は少しでも漁業に関心を持ってもらうために「難読漁港番付表」なるものを作りました。道内の難読漁港名を番付にしたもので、それによると東の横綱が羅臼町の「於尋麻布(おたずねまっぷ)」で、西の横綱が島牧村の「厚瀬(あっちゃせ)」です。北海道へよく行く私もある程度の地名は読めますが、漁村レベルとなると難しいです。中でも釧路と厚岸の海側を結ぶ...
これまでの北海道旅行での情報や風景を中心としたブログです。また地元の関西周辺のお出かけ見聞録も多く掲載しています
1993年に初めて北海道を訪れて以来、何度となく訪れた北海道の見聞録です。また地元の関西周辺のことも掲載しています。
前回函館のイカがピンチだということを書きましたが、北海道漁港漁場協会は少しでも漁業に関心を持ってもらうために「難読漁港番付表」なるものを作りました。道内の難読漁港名を番付にしたもので、それによると東の横綱が羅臼町の「於尋麻布(おたずねまっぷ)」で、西の横綱が島牧村の「厚瀬(あっちゃせ)」です。北海道へよく行く私もある程度の地名は読めますが、漁村レベルとなると難しいです。中でも釧路と厚岸の海側を結ぶ...
地域タグ:北海道
函館といえばイカです。しかし近年漁獲量が減っており、今年も漁解禁日にほとんど獲れず、市場開設以来初めて初競りが中止されました。そして1週間後に出漁して何とか345キロを水揚げし、ようやく初競りができたということです。ただ昨年の同日には1000キロ以上が水揚げされており、初日の比較だと昨年の3分の1程度です。このままだと「イカのまち」ではなくなってしまいそうです。また知床ではカラフトマスの遡上が減っています。...
地域タグ:北海道
ここまで北海道の地方空港のことについて書いてきましたが、今回は九州の空港です。九州には多くの空港があり、国管理空港だけでも7ヶ所(福岡・北九州・長崎・大分・宮崎・熊本・鹿児島)あります。長崎空港はターミナルビルが教会の窓をイメージしたデザインで、屋上の鐘など各所が教会風になっていることが特徴です。大村湾に浮かぶ箕島を埋め立てた空港で、1975年に開港した世界初の海上空港です。今年で開港50年になります。...
地域タグ:長崎市
札幌丘珠空港は、札幌都心から北東に直線距離で約6kmの場所にある空港です。滑走路は1500mが1本で、3000mが2本ある新千歳空港に比べるとかなり小規模です。函館や釧路といった道内都市を結ぶ便が多く発着し、ほかに三沢、新潟などを結ぶ便がありますが、東京や大阪を結ぶ路線はありません。この空港は陸上自衛隊丘珠駐屯地の飛行場でもあります。陸上自衛隊が管制業務を行うという珍しい空港です。2016年よりFDA(フジドリームエ...
オホーツク紋別空港です。前回書いた中標津空港よりさらに規模は小さく、現在は全日空の羽田往復便があるだけです。羽田空港からの便が到着するのは午後12時30分で、羽田空港に向けて出発するのは午後1時10分です。空港に行ったのは午後2時でしたのでもうここを発着する便はなく、中には入れましたが空港は実質閉店状態です。もちろん展望デッキに出ても航空機の姿はありません。外国人観光客の利用者数が増えて何とかコロナ前の水...
地域タグ:北海道
少し時間の余裕があったので何となく中標津空港に行ってみました。この空港にはかなり昔に来たことがあり、その時の印象が木のぬくもりのある空港でしたが、今回も変わらずというより一層きれいな木の作りになっていました。写真だけ見ていると、どこかの公民館の2階フロアという感じですね。ここで食後の缶コーヒーを飲んで休憩しつつ、このあとのドライブ計画を確認しました。テーブルもあって安上がりな喫茶タイムとなりました...
地域タグ:北海道
前回は函館の旧ロシア領事館と旧イギリス領事館のことを書きましたが、今回は長崎です。長崎の東山手十二番館は1868年に建設された建物で、ロシア領事館が置かれていました。外国人居留地を代表する洋風建築で、1998年国の重要文化財に指定されています。すぐ近くにある東山手甲十三番館は明治時代中期にフランス領事館として建てられた建物で、現在は無料で公開されているほか、喫茶店としても利用されています。そしてこれらの旧...
函館市にある旧ロシア領事館は明治41年に建築され、帝政ロシアの領事館としては日本に唯一現存する歴史的建造物です。30年前まで青少年研修施設として利用されていましたが、閉鎖後は老朽化して立ち入り禁止になっていました。そんな旧ロシア領事館を名古屋の企業が2021年に函館市から買い取って改修を進め、7月に高級ホテルとしてオープンすることになりました。全6室で、スイートルームは2名1室2食付きで1泊31万9000円ということ...
地域タグ:北海道
このブログで以前書いたことがありますが、クラーク博士の「初年よ大志を抱け」という名言は、北広島の島松駅逓所で札幌農学校に赴任してしていた博士が帰国するとき、見送りに来た学生たちに残したとされています。(恵庭だったという説もあるようですが…)現在国の史跡に指定されている旧島松駅逓所の近くには名言誕生の記念モニュメントが建っています。しかし名言が生まれた場所が北広島市だということの知名度は低く、有名な...
地域タグ:北海道
亀山社中は坂本龍馬とその同志により結成された日本初の商社兼私設海軍です。前回ブログで少し触れた坂本龍馬が学んだ神戸海軍操練所が閉鎖された直後の1865年に長崎で結社されました。老朽化していた龍馬が活動拠点として借りていた民家を当時に近い形で復元し、2009年から長崎市亀山社中記念館として一般に公開しています。名誉館長は龍馬の大ファンである俳優の武田鉄矢さんが務めており、床の間に掛かっている絵も武田鉄矢さん...
地域タグ:長崎市
神戸の新名所TOTTEI(トッテイ)Iが4月にオープンしました。もともとは物流の拠点として倉庫が建ち並んでいた神戸港第2突堤でした。TOTTEIの中心施設は「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」です。プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」の本拠地で、音楽ライブなども開催される予定です。TOTTEIの南端には海を眺められる広々とした緑のスペース「TOTTEI PARK」があります。そして「TOTTEI PARK」の広場全体を劇...
地域タグ:兵庫県
鹿追にある福原記念美術館です。前回書いた神田日勝記念美術館の近くにあります。十勝を中心に展開しているスーパー「フクハラ」の創業者である福原治平氏が長年にわたり収集してきたコレクションを一般に公開するために設立した美術館です。くつろぎながら芸術を楽めるよう喫茶スペースやテラスがあり、撮影もOKで、気軽に芸術品に触れあえる美術館です。六花亭の花柄包装紙でおなじみ 坂本直行 無題連ドラ「>なつぞら>」でブレ...
地域タグ:北海道
堺市にある大仙古墳(伝・仁徳天皇陵)は日本最大の前方後円墳です。しかし地上からあの特徴的な鍵穴のような形は確認できません。正面からも鳥居と森が見えるだけです。前回書いた堺市役所21階の展望フロアは80mの高さがありますが、直線距離で1km離れているので、やはり大仙古墳は森にしか見えません。そこで堺市は世界遺産登録が決まった2019年に気球から古墳を眺められる計画を立てましたが、トラブルのため5年以上も話が停滞し...
地域タグ:大阪府
堺市役所の最上階21階は地上80mの高さから360度の展望が見渡せる回廊式展望ロビーとして無料開放されています。以前に行ったことはありましたが、4月にリニューアルオープンされたというので再度行きました。展望フロアには木製のテーブルやベンチなどが置かれ、くつろぎながら景色を楽しめます。堺の伝統産業を紹介する壁面イラストや市内観光スポットの情報などがあります。また、展望ロビー北側スペースには、堺名誉大使を務め...
地域タグ:大阪府
十勝の豊頃町のシンボル・ハルニレの木です。一時、日立の「この木なんの木」のCMで使われたという誤情報が出ていましたが、確かにそう言われてもおかしくない風格があります。豊頃町のカントリーサインにもなっています。2本の木が成長過程で一体化したもので、幹の周囲は約3.6m、高さは約18m、枝の幅は23mという大きさです。この木を見に行くのは3度目ですが、今のところ弱る様子もなく元気そうです。近くには「はるにれ休憩所」...
地域タグ:北海道
十勝の幕別町にある明野ケ丘公園です。その丘の上に立つ展望塔が「ピラ・リ」です。名前の由来はアイヌ語の「偉大なる崖」という意味だそうです。冬は明野が丘スキー場になるということでリフトがありました。地上8mの高さの展望タワーからは、幕別の街並みや広大な畑を眺めることができます。早朝に行くと、運が良ければ雲海が見られることもあるそうです。私の持っている地図に「まるでガウディのような前衛的なデザインの施設...
地域タグ:北海道
奈良の興福寺は、藤原不比等が平城遷都で開いた藤原氏の氏寺です。下の写真は興福寺の東金堂と五重塔です。いずれも国宝建築です。現在はこの光景を見ることはできません。というのも五重塔が120年ぶりの大修理に入ったからです。昨年から徐々に作業用足場で覆われはじめ、2月には完全に見えなくなってしまいました。しかしながら興福寺にはほかに価値ある建物や仏像は数多くあります。北円堂は興福寺の中で最も古い建築物で、国宝...
地域タグ:奈良県
大空町の「ひがしもこと芝桜公園」で芝桜が見頃を迎えたという記事と写真を見ました。とくにドローンで上空から撮った写真はインパクトがあります。私は2022年にこの「ひがしもこと芝桜公園」に行きました。訪れたのは5月20日で、ちょうど見頃でした。またこのときにオホーツク地方の滝上町「芝ざくら滝上公園」にも足を運びました。こちらも見頃でした。この年の北海道旅行の目的のひとつが芝桜だったので、天候に恵まれたことも...
地域タグ:北海道
わが町尼崎は工業と商業の町ですが、いろいろな野菜も作られています。小松菜やホウレン草などの葉物野菜を中心に、トマト・ナス・ダイコン・ニンジン・ジャガイモ・サツマイモ・サトイモなども作られており、尼崎市は2019年に「あまやさい」という愛称を付けてブランド化しました。さらにこの5月から「あまやさい」の販路を拡大して認知度を上げるため、市認定の地産地消推進店への運搬費を補助する事業を始めました。「あまやさ...
地域タグ:兵庫県
前回のブログの札幌・大倉山ジャンプ競技場は大倉財閥の2代目大倉喜七郎が作ったことに名前の由来があります。そして神戸にも大倉山公園という大きな公園があります。これは大倉財閥の設立者の大倉喜八郎の別荘であった土地の寄贈を受けて明治43年に整備された公園です。つまり神戸・大倉山は父・大倉喜八郎、札幌・大倉山は2代目大倉喜七郎の名前から付けられた地名で、同じ根っこなのですね。神戸の大倉山公園の北ブロックには35...
地域タグ:兵庫県
札幌の大倉山ジャンプ競技場です。先週土曜日ここでジャンプ台を逆走する400m走大会がありました。ジャンプ台は最大斜度37度という急斜面です。以前リフトで上がったときに横からコースを撮りましたが、とんでもない角度です。私が訪れたときはコースのメンテナンス作業中でしたが、作業員は命綱をしていました。標高差は130mあります。ジャンプ台を上から見下ろしたときに「ここからジャンプするのは怖いなあ」とは思いましたが...
地域タグ:北海道
帯広市にある六花亭ガーデン店です。かつては西帯店という名前でしたがガーデン店に変わりました。店内は以前から同じですが、店の南にちょっとした庭があるのでこの店名になったのだと思います。店の前は白樺通りという交通量の多い幹線道路ですが、庭があることで目隠しになり、店内からは大きな道路に面しているとはわかりません。ここの喫茶室で食べたのは「雪の首飾り 生クリーム添え」です。「雪の首飾り」は店で普通に販売...
地域タグ:北海道
先日、札幌の北海道大学構内に「こども本の森 札幌・北大」が建設されるという記事が新聞に出ていました。「こども本の森」は建築家の安藤忠雄氏の設計による子どものための図書館で、これまで大阪・岩手・神戸・熊本に開館しています。以前私が訪れた「こども本の森 神⼾」は2022年3月にオープンしました。訪れた直後にこのブログにも書きました。足元から天井まである高く大きな本棚は安藤氏のスタイルです。蔵書数は最大25,000...
地域タグ:北海道
前回書いた西山山麓火口群への散策路の入り口にはいくつかの駐車場があります。入り口のすぐ前に駐車場がありますが、ここは有料です。駐車場は無人ですが、だからといって料金箱にお金を入れずに駐車するのはよくありません。ここへ来る直前に訪れた洞爺湖ビジターセンターで教えてもらった公共の無料駐車場が、その有料駐車場を100mほど上がったところにあります。ここだと堂々と無料で駐車することができます。その無料駐車場...
地域タグ:北海道
阿蘇山は単体の山ではなく根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳の山々を総称した呼称で、これら5つの山は阿蘇五岳と呼ばれます。北海道でいえば大雪山という単体の山はないのと同じです。この阿蘇五岳を北側の外輪山の展望台から見ると、お釈迦様が仰向けに寝ている姿に似ていることから「阿蘇の涅槃像」と呼ばれています。写真の左から、顔部分が根子岳、胸が高岳、お腹が中岳、膝が烏帽子岳、足が杵島岳です。先日、新聞に雲海...
前回書いた洞爺湖ビジターセンターの裏から金比羅火口群への散策路が延びています。ただ火口まで歩くと往復1時間半かかるということだったので、今回は散策路入り口周辺の金比羅火口災害遺構公園だけを見て歩きました。このあたりは有珠山噴火によって壊滅的な被害のあった地区です。下の写真の町営温泉「やすらぎの家」は、噴火前年に約1億円の費用をかけて修復したばかりだったそうです。下の写真は旧虻田町桜ヶ丘団地です。5階...
地域タグ:北海道
洞爺湖畔にある洞爺湖ビジターセンターです。洞爺湖とその周辺の動植物や有珠山の火山活動について解説しています。併設されている火山科学館は有料ですが、洞爺湖ビジターセンターは無料です。センターのすぐ裏側は金比羅火口災害遺構散策路として整備され、噴火で被害があった状況をそのまま保存しています。噴火口の見学コースは金比羅火口群を巡るコースと西山山麓火口群を巡るコースがあります。これらを効率よく巡る方法につ...
地域タグ:北海道
私は一応スマホは持っていますが、最低限しか使わない(厳密には「使えない」)ので一度買うと長持ちします。それでも前回購入してから7年以上過ぎ、さすがに速さやバッテリーに衰えが出てきたので機種変更しました。AQUOS sense9というミドルクラスの機種です。選択理由は単に前機種がAQUOS sense2だったというだけのことです。ここからは私のスマホの撮影知識の無さに驚かないでください (-_-;)私が撮影に使うのはコンデジでスマ...
地域タグ:兵庫県
恵庭市にある日帰り温泉の「えにわ温泉ほのか」です。北海道旅行最終日のフェリー乗船前に汗を流すのにやって来ました。こちらの施設はガーデニングのまち恵庭らしく木々に囲まれており、四季折々の庭園の写真コンテストも行われています。このような日帰り温泉施設では定番ですが、たくさんの漫画本が揃っています。本棚の前には足を伸ばしてくつろげるソファが並んでおり、フェリー出航までゆっくりと過ごせました。ちなみに施設...
地域タグ:北海道
私は暇つぶしでよくパズルゲームのナンバープレース(数独)をします。スマホにアプリを入れて外でもやりますが、家では本を買ってペンを片手にやっています。その巻末ページにプレゼントの応募券が付いていたので、年賀状の余りを使って送りました。そうすると期せずして当選しました。千円分の図書カードです。さらに「うまレター」というJRAの冊子のプレゼントもネットで応募したところ、これも当選しました。商品は塩けんぴ2袋...
地域タグ:兵庫県
札幌市が市内の6か所の歩道橋の命名権を売り出しました。中でも注目されているのが記事の写真の菊水歩道橋です。全国的にも珍しい円形の歩道橋で1周176mあります。私は渡ったことも見たこともありませんが、地元ではランドマークとして親しまれており、大泉洋さんらチームナックスもロケで訪れたことがあるそうです。命名権の最低価格は9万5000円で、それ以外の歩道橋は最低3万円台で企業や商品名を付けることができます。大阪のJ...
地域タグ:北海道
南海本線の堺駅付近は今は高架線ですが、かつては地上を走っており、駅の下の川には旧線の橋梁が残っています。古いレンガ積みの橋梁で1987年まで使われていました。そして駅前の橋の上から、その古い橋梁をじっと見つめる南蛮人像があります。この像は南蛮貿易で栄えた堺をアピールするために、南海本線の高架化に伴ってNPO法人が1987年に設置したものです。特定のモデルはなくポルトガル人という設定です。設置から35年以上経っ...
地域タグ:大阪府
前回紹介した様似の観音山展望台から見えるエンルム岬の岩山には登ることができます。上の写真中央の鉄塔が立っている場所に駐車場があります。そこから頂上まで階段が付いていて登っていくことができます。けっこう急な階段です。階段を登りきると展望スペースがあります。かなり狭く手すりも低めなので強風時は怖いと思います。前回書きましたが、ここにかつてはアイヌのチャシがあり、エンルムチャシ跡の碑があります。頂上から...
地域タグ:北海道
2021年に日高本線鵡川-様似間が廃線となり、それに伴って当時日高本線の終着駅だった様似駅も廃駅になりました。現在旧駅舎はJR北海道バスの乗車券販売所と様似観光案内所として活用されています。待合室だった場所は当時の雰囲気を残しています。ホームは立ち入り禁止です。単式ホーム1面1線の地上駅で、側線もありました。かつては転車台や駅近くの日本電工工場への専用線などもありましたが撤去されています。転車台があったの...
地域タグ:北海道
神戸ポートタワーが、2024年春にリニューアルオープンしてから1年が過ぎました。再開以降は順調に客足が伸び、3月には60万人を達成しました。私も再開後に行き、このブログにも紹介しました。運営会社は再オープン1年を記念して、先週タワーの新キャラクター「神戸オードリー」をお披露目しました。高さ108mのタワーのキャラクターだけあって、身長約2.8mの長身のキャラクターです。兵庫県の県鳥であるコウノトリがモデルで、首...
地域タグ:兵庫県
札幌の赤れんが庁舎が長い改修工事を終えて、ようやく7月にリニューアルオープンします。そのホールや前庭の貸し出しの予約サイトも立ち上がったようです。長い歴史の中で内部の部屋が貸し出されるのは初めてだそうです。思い返せば2019年10月から6年近くも休館していたのですね。私は工事期間中も2度訪れて、作業用の建物の壁面に描かれた赤れんが庁舎を「うまく描けてるなあ」と感心して眺めました。またシンボルの八角塔屋根を...
地域タグ:北海道
神戸市立王子動物園にいたメスのジャイアントパンダ「タンタン」が昨年3月に国内最高齢の28歳で死んでから1年余りが経ちました。神戸市緑化協会は昨年11~12月にタンタンとの思い出の写真やイラストなどを募集したところ、予想を超える600点近い応募があり、今回それらをまとめてメモリアルブックとして発売することになりました。タンタンは2000年に神戸市が阪神淡路大震災の復興の一助にと中国から借り受けました。2020年に契約...
地域タグ:兵庫県
長崎スタジアムシティはサッカースタジアムを中心としたアリーナ・ホテル・商業施設・オフィスなどがある複合施設です。ジャパネットグループが運営し、総事業費1000億円をかけて2024年秋に開業しました。サッカースタジアムは現在J2所属の「V・ファーレン長崎」のホームスタジアムです。試合のない日は無料で入場できます。約20,000席を収容できるスタジアムで、全席屋根で覆われているので、雨天時でも快適に観戦できます。プロ...
北海道日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールド北海道がギネス世界記録に認定されたことを運営会社が発表しました。認定されたのは「スタジアムにおける最大の連続したガラスファサード」、つまり世界最大のガラスの壁面を持つスタジアムとして認定されたということです。私は2023年夏に訪れましたが、確かに正面全体がガラスで覆われた球場は印象的でした。ガラス壁の認定面積は7241.7平方メートルあるそうです。開発本...
地域タグ:北海道
前回書きましたように小樽のかつての海岸線だった崖を上り切った場所にあるのが水天宮です。名前の通り水の神様です。標高55mの境内からは小樽港や小樽の街並みを一望できます。この場所は小樽市重要眺望地点としても登録されています。実際には目の前の木々や電線が邪魔に感じましたが…私は裏側から入りましたが、正面は下の写真の外人坂を上って参拝します。帰りはここを下りましたが、階段が急勾配である上に足を乗せる場所の...
地域タグ:北海道
昔の小樽の海岸線は現在よりも内陸で、観光客の多い小樽運河や北一硝子などがある堺町通りあたりは海でした。かつての海岸線の名残が堺町通りに確認できます。下の写真で車のある場所は海でした。この海岸線だった崖に沿って上がってみます。けっこう急な勾配です。冬に来たときはこの坂道は通行禁止になっていました。危険ですからね。坂を上っていくと歴史的価値のある建物もあります。下の写真は旧板谷邸です。大正から昭和にか...
地域タグ:北海道
長崎の代表的なお菓子といえばカステラです。長崎には老舗カステラ店の御三家があります。まず1624年創業の福砂屋です。ミキサーを使わず手づくりにこだわったカステラはふわふわでしっとりしています。宿でつまむために「フクサヤキューブ」も買いました。小分けのカステラ2個入りで、季節によって色が変わる小箱がおしゃれです。なお本店で購入すると写真に映っている日付の入った札がもらえます。次に1900年創業の文明堂です。...
地域タグ:長崎市
昨日のブログで北海道の日本一の直線道路は、囚人たちがその建設に駆り出され、わずか90日間で完成したという話を書きました。その囚人たちが収監されていた月形町の樺戸集治監は北海道で最初の刑務所です。現在は月形樺戸博物館になっています。そしてその初代所長は月形潔という人物です。彼はわざわざ戸籍を故郷の福岡から樺戸に移して開拓にあたり、2000人もの囚人を効率よく動かして北海道の開拓を進めました。国道12号の主要...
地域タグ:北海道
前回紹介した砂川スイーツロードは下のマップのように国道12号線沿いを中心におよそ20店舗のスイーツ店が並んでいます。この国道12号線は札幌と旭川を結ぶ幹線道路ですが、とくに美唄~滝川間は日本一の直線道路として知られています。直線が始まる地点にはそれを示すモニュメントがあります。砂川スイーツロードはその直線部分にあたります。その直線距離は29.1kmに及びます。この直線距離は大阪~神戸や東京~横浜とほぼ同じです...
地域タグ:北海道
阪急うめだ本店で春の北海道物産大会が開催中です。今回の私の目あては、砂川にある「お菓子のほんだ」のアップルパイです。店には3種類のパイがありましたが、私が買ったのは「七飯町産紅玉林檎と発酵バターのアップルパイ」です。食べる前に中を見るとおいしそうな紅玉がたっぷり入っていました。りんごの酸味とバターがマッチして実においしかったです。また今回は「お菓子のほんだ」はソフトクリームも出していて、こちらもい...
地域タグ:北海道
札幌市営地下鉄で26日からクレジットカードなどのタッチ決済で乗車できるようになるというニュースが出ていました。関西でも昨秋からほとんどの私鉄でタッチ決済による乗車が可能となりました。私はクレジットカードは所持していましたが、タッチ決済ができない仕様でしたので、その機会にタッチ決済可能のカードに変更しました。ただ地元の鉄道でしたら、わざわざクレジットカードで乗らなくても交通系ICカードがあるのでそちらを...
浦河町にあるうらかわ優駿ビレッジ「AERU アエル」です。乗馬など馬とふれあう体験ができる施設です。前回も書いたように浦河町は競走馬の生産地として有名ですが、「AERU アエル」は浦河町を代表する日本最大級の乗馬リゾート施設です。宿泊することもでき、私も何度か泊ったことがあります。アエルの体験プログラムの中に、近くのJRA育成牧場で疾走できる体験プログラムがあります。妻は以前これに参加したことがありましたが、...
地域タグ:北海道
浦河町乗馬公園は、「5000人町民乗馬」をスローガンとする浦河町の乗馬普及の拠点となっている施設です。浦河町の人口はおよそ1.1万人なので、およそ2人に1人は乗馬できるのが目標のようです。さすが競走馬の生産地として有名な町ならではの取り組みです。広い馬場は、町民馬術大会や乗馬教室などで幅広く利用されています。町民以外も体験乗馬や個人レッスンを受けることができます。外乗体験はありませんが、馬場の中で乗るのは...
地域タグ:北海道
2021年日高本線の鵡川-様似間が廃線となり、それに伴って浦河駅も廃駅になりました。ホームは片面ですが、かつてはは2面3線あり、跨線橋で移動していました。現在ホームは立ち入り禁止です。廃線前から災害のため列車は走っていなかったため、今では荒れ放題の状態です。浦河町は駅舎と周辺土地をJR北海道から購入し、駅周辺の活用を検討してるそうです。駅跡を道の駅やバスターミナルに再利用しているケースもありますので、かつ...
地域タグ:北海道
前回書きましたように福井鉄道でたけふ新駅から一駅となりの北府駅まで行きました。ちなみに北府と書いて「きたご」と読みます。難読駅名です。古めかしい味のある駅舎です。1924(大正13)年に建てられ、2012(平成24)年に改修されました。国の登録有形文化財です。ここには福井鉄道の本社と車輌基地があります。奥の木造の車両工場も登録有形文化財として登録されています。駅舎の中には鉄道ミュージアムがあり、福井鉄道の歴史...
地域タグ:福井県
福井鉄道はたけふ新駅と福井の田原本町を結ぶ民営鉄道です。たけふ新駅はもとは越前武生駅という名前でしたが、北陸新幹線の越前たけふ駅に名前を譲ったという経緯があるそうです。福井市内は路面電車として運行されています。ですから車両も路面電車規格です。路線はJR北陸本線とほぼ並行して走っていますが、駅の数が多いので沿線住民から重宝されており、利用者を確保しています。たけふ新駅の前にはアルプラザ武生があるので...
地域タグ:福井県
日高町にあるミニチュアホース専門のおひさま牧場です。馬は小さなミニチュアホースですが、牧場はとても広いです。一昨年に存在を知り、それから今回で訪れるのは3回目です。初めて訪れて以来、ずっと牧場が発信しているYouTubeを見ているので、今春生まれた仔馬でも初めて会う気がしません。入り口で接客しているのは仔馬のハイネです。こちらも仔馬のアルトです。生まれてすぐの頃は重篤な病気でしたが、牧場の方の看護のおかげ...
地域タグ:北海道
小樽でもっとも観光客の多い堺町通りですが、そこには歴史的価値のある建物がけっこうあります。その一部を並べてみます。金子元三郎商店 明治・大正期に海陸物産、肥料販売および海運業を営んでいました。第百十三国立銀行小樽支店 明治28年に小樽支店として建てられましたが、明治41年に支店は移転し、その後は木材貿易商の事務所や製茶会社の建物として使用されました。岩永時計店 シャチホコを配した瓦葺き屋根を用いた店舗...
地域タグ:北海道
大阪府咲洲庁舎は、大阪南港北にある高さ256.0m、地上55階の超高層ビルです。その最上階はさきしまコスモタワー展望台になっており、日本4位の高さです。海遊館や大観覧車のある天保山がすぐ近くにあり、対岸にはUSJも見えます。私は南港ATCホールでのイベントに参加するために南港に来たのですが、この日は大阪関西万博の直前リハをやっており、石破総理も来ていたようですね。万博会場のある夢洲もこの展望台から見えます。会場...
小樽に泊った翌朝に軽くホテル周辺を散歩に出かけました。ホテルを出てまず目にするのは旧手宮線跡の遊歩道です。このあたりを起点に北海道鉄道の発祥の地である小樽市総合博物館までの約1600mの散策路が整備されています。次に旧日本銀行小樽支店があります。現在は日本銀行の広報施設として公開されています。そして小樽運河に到着です。とくに下の写真の場所は昼間は記念撮影をする外国人でいっぱいですが、朝早いと誰もいない...
地域タグ:北海道
大阪の高槻市にJT医薬総合研究所という研究施設があります。そしてその中のJT生命誌研究館は無料で見学できます。こちらでは地球生命の38億年の歴史を、細胞とゲノムDNAの観点からたどるというユニークな展示をしています。このJT医薬総合研究所の敷地にはたくさんの桜が植えられており、毎年桜の開花時期に合わせて通路を開放して「桜の通り抜け」を実施しています。私がここを訪れたのも、失礼ながら研究館の展示ではなく、桜め...
地域タグ:大阪府
前々回、前回とハートマークの話でした。前々回は自然の崖や窪みをハートマークに見立てたもので、前回は神社の「猪目」がハートマークのようだという話でした。そして今回は訪れる人を楽しませるために仕込んだ意図したハート型の石の話です。先日紹介した長崎のグラバー園は通路が石畳になっている場所がありますが、そこに隠れミッキーならぬ隠れハート石が3つ敷かれています。1つは旧グラバー住宅の前です。住宅前の方位台の近...
地域タグ:長崎市
北海道の日本海に浮かぶ天売島は対岸の羽幌から高速船で約1時間の離島です。島は日本有数の海鳥繁殖地です。ウミガラス(オロロン鳥)はかつてはこのあたりでも1万羽以上が生息していましたが、今や十数羽しかおらず、絶滅危惧種に指定されています。下の写真は赤岩です。 海面から38メートルの高さに垂直に切り立った奇岩です。ただ上から見るとその高さは実感できませんが、この場所から見るしか仕方ありません。島は切り立った...
地域タグ:北海道
長崎市は日本の石橋文化発祥の地といわれています。江戸時代中期までに市内を流れる中島川と直交する道路筋のほとんどに石橋が架けられ、全長が5.8kmに満たない小さな川に、かつては19の橋が架けられていたそうです。その代表が1634年に架けられた眼鏡橋です。日本初のアーチ型の石橋で国の重要文化財に指定されています。橋が川面に映ると眼鏡のように見えることから、その名が付きました。東京の日本橋、山口の錦帯橋と並んで日...
地域タグ:長崎市
グラバー園は長崎屈指の人気観光スポットです。市内に点在していた明治期の洋館6棟を移築・復元しています。そのメインが園の名前になっている旧グラバー住宅です。1863年に建築された日本最古の木造洋風建築で、正面玄関を設けない特徴的な様式の建物です。グラバーは1859年に長崎に来航し、「グラバー商会」を設立しました。そこで坂本龍馬などの志士たちに銃や機械類を大量に販売する一方で、茶、絹、銀や各地の特産品を輸出し...
地域タグ:長崎市
道北の空の玄関口・旭川空港です。搭乗するわけではありませんでしたが、久しぶりに行ってみました。3階は展望デッキになっています。昔、関西方面から利用したことがあります。しかし今は夏季限定で伊丹からの直行便はあるものの、基本的には羽田経由便です。飲食エリアは2019年にリニューアルされました。家具の町・旭川らしく木製の椅子などが配置され、木のぬくもりがあるくつろぎの空間となっています。山頭火などのラーメン店...
地域タグ:北海道
今回旭川に泊ったときに食べた旭川ラーメン店は梅光軒旭川本店です。最近は道の駅や空港などにも出店していますが、本店に行ったのは10年以上ぶりになります。梅光軒は1969年創業の老舗です。本店の店内はカウンター席とテーブル席を合わせて30席ほどの大きさです。豚骨と鶏ガラをベースに魚介で仕上げたWスープは旭川発祥と言われており、そのスープで作られた醤油ラーメンは旭川を代表するラーメンとして定着しました。そして旭...
地域タグ:北海道
道の駅サラブレッドロード新冠です。同じ敷地には全国から寄贈されたレコードを展示した「レ・コード館」や、360度の風景が見渡せる「優駿の塔」もあります。日高地方は「競走馬のふるさと」として知られており、日高の海岸線を走る国道235号線のほぼ中間に位置するこの道の駅でも馬に関する商品がたくさんあります。下の写真は道の駅の中にある「馬九いくっ処(うまくいくっしょ)」というコーナーです。「上手くいくよ」という意...
地域タグ:北海道
前々回と前回、網走と恵庭の回転寿司店について書いてきましたが、今回は長崎の寿司店です。「寿司 若竹丸」は長崎県を中心に17店舗を展開するチェーン店で、私が行ったのはJR長崎駅横のアミュプラザ長崎本館にある店です。こちらの店はかなりの低価格で100円台のネタが豊富にあります。店には回転レーンはありません。だから店名に「回転寿司」の文字はありません。ネタの注文を店員さんに紙に書いて渡したり口頭で伝える店もあ...
地域タグ:長崎市
恵庭にある回転寿司ちょいすに行きました。最初に頼んだのは真いかソーメン握りいくらのせです。それから炙りエビ。そこから、やりいか姿、炙りざんまい、ホタテ、ザンタレ、いわし、タコ頭 、煮穴子と夫婦でこれでもかと食べてしまいました。中でも驚いたのは赤エビ頭唐揚げです。器に山盛り出てきました。132円という値段につられて注文しましたが、これには驚きました。おそらく捨てる部分ということもあるのでしょうか。ここ...
地域タグ:北海道
網走の回転寿司ビッグサンです。行くのは2回目です。網走市内には系列店がありますが、店名と看板からもわかるようにここはファミリー向けです。今回はけっこう充実している3貫セットものを中心に注文しました。いかトリオ(やりイカ・姿ヤリいか・真イカ)396円炙るスリー(サバ・いわし・サンマ)396円海老トリオ(甘エビ・ボイル海老・ボタン)627円単品で天然マグロ297円このあとザンギを食べたら、けっこうお腹いっぱいになり...
地域タグ:北海道
江戸時代中期は、鎖国政策のためオランダと中国とだけ長崎でのみ貿易を許可されており、滞在地をそれぞれ出島、唐人屋敷に限定されていました。 中国人にとっての「出島」であった唐人屋敷は、約3万平方m(約幅140m・奥行き250m)の長方形で、出島の約24倍の広さです。ただ出島より広いとはいえ、出島には幹部約15人しか住まず、その他の船員たちは船で暮らしていたのに対して、唐人屋敷の唐人の滞在人数は2000人を超えていたの...
地域タグ:長崎市
江戸時代、江戸の吉原、京の島原、長崎の丸山は日本三大花街として栄えました。このうち、江戸の吉原は今年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の舞台で注目されていますが、私が訪れたのは長崎の丸山です。丸山花街の入口近くにはかつて川が流れていて橋が架かっていました。男たちはこの橋で遊郭に行こうか戻ろうか思案したことから「思案橋」と呼ばれるようになったそうです。現在、川は市電の走る道路になり、橋も姿を...
地域タグ:長崎市
サルは知能が高いですが、中でもオランウータンは人間の5才児程度の知能があるといいます。それだけに彼らの目は単にものを見ているというよりは、何かを深く観察しているような感じがします。下の写真は旭山動物園のオランウータンです。しばらく木の枝をしげしげと観察して何か考えている様子です。目を見ていると「この枝は何かに使えるかもしれん」と真剣に考えているようです。すると考えがまとまったのか、その枝を口にくわ...
地域タグ:北海道
泊った浦河のホテルのすぐ隣にあった「うまい処かど天」という店に行きました。焼き魚定食や刺身定食以外にポークチャップなどの肉料理も自慢の店で、私が食べたのは浦河のソウルフードといわれる「浦河かつめし」です。一般的なかつと違い、脂っこさがありません。そのため「罪悪感のないかつ丼」と言われています。青海苔と醤油ダレが特徴です。地元では有名な店のようで、たまたまホテルの隣にあってよかったです。ただ前回書い...
地域タグ:北海道
昨年の夏に浦河のホテルイーストに泊りました。料金も安かったのであまり期待していませんでしたが、部屋も広く期待以上でした。場所は浦河町の西端にあたります、下はエレベーターの写真です。うまく伝えられていませんが、これほど奥行きの狭いエレベーターは初めてです。おそらく1mくらいだったと思いますが、印象的だったので撮りました。近くには食堂やおしゃれな店もあり、ツイン2名朝食付きで12400円でコスパ良好のホテル...
地域タグ:北海道
神戸市には「一」から「八」までの番号のついた神社があり、生田神社の裔社と呼ばれていました。古来、節分の日にこの八社を巡拝して、厄を払い願いを祈る風習があります。一宮神社 ご祭神:田心姫命北野異人館に向かっていく北野坂の近くにあります。鳥居をくぐると駐車スペースというのはレアです。二宮神社 ご祭神:天忍穂耳尊嵐のメンバーと同じ名前なのでファンの聖地にもなっています。三宮神社 ご祭神:湍津姫命神戸の中...
地域タグ:兵庫県
金沢市の尾山神社です。明治6年に創建された加賀藩祖の前田利家と正室お松の方を祀る神社です。この神社の見どころは鳥居をくぐった先にある神門です。神社の正門として明治8年に建築されました。全国的にも珍しい和漢洋の3つの建築様式が用いられた門で、国の重要文化財にも指定されています。屋根の上にあるのは日本現存最古の避雷針とされています。建築から150年が経ち、門の各所に傷みが目立っています。前回の大規模改修から...
小樽の町をけっこう歩いて疲れたので、休憩しようと小樽運河ターミナルに入りました。こちらの建物は旧三菱銀行小樽支店で、小樽市の歴史的建造物に指定されています。初めて中に入りましたが、休憩用のイスとテーブルが並んでいて、そのまわりにいくつかの店が並んでいます。ちょっとしたフードコートのような感じです。洋菓子の老舗「あまとう」もありました。ふと見ると小樽でぱんじゅうを販売している3軒のひとつ「桑田屋」が...
地域タグ:北海道
兵庫県三木市の三木城跡です。1492年に築城されましたが、今は建物は何も残っていません。この三木城が有名なのは城主・別所長治と羽柴秀吉との壮絶な戦い「三木合戦」です。中国地方の毛利氏を征するためにこの地が必要だった織田信長は、秀吉に三木城の攻略を命じます。籠城した別所長治に対して、秀吉は30以上の付城で取り囲み、三木城への補給路を断ちました。2年近く経過すると、城内の兵糧は尽き、籠城していた人々は軍馬や...
地域タグ:兵庫県
今回利用したビーナストラベルの「北海道美食ドライブパック」にはオーセントホテル小樽での1泊と夕食「新日本海フェリー寄港地美食ディナー」が付いています。寄港地前菜盛り合わせのあと、北海道産毛蟹姿盛りそして北海道産黒毛和牛のグリル寄港地寿司盛り合わせはのどぐろ炙り、松川鰈、北寄貝、鰊と数の子の棒寿司です。ちなみに朝食は付いていませんが、追加で頼むと3000円です。パックツアーの特典としてこちらのホテルとフ...
地域タグ:北海道
今回も小樽ではオーセントホテルに泊まりました。利用したビーナストラベルのパックにこのホテルの1泊が付いています。ここ2~3年続けてビーナストラベルのパックを利用しているので、必然的にオーセントホテルにも2~3年連続して泊っています。ホテルの部屋から正面のレトロなレンガ造りの建物が見えます。これは明治40年築の旧向井呉服店支店倉庫です。小樽では数少ないレンガ造りの倉庫で、小樽市指定歴史的建造物です。オーセ...
地域タグ:北海道
阪神芦屋駅近くににある小さなギャラリーPawに行きました。ここでは年3回のペースでテーマが出され、それを独自に解釈した作品が展示されます。このブログでも何度か紹介しています。今回のテーマは「素・手紙」です。同じテーマが再度出される場合もありますが、このテーマは初めてです。今回も大勢の作家さんによる「手紙」を題材にした個性豊かな作品が出展されていました。知人の造形作家の松原一彦氏も毎回出展されています。...
地域タグ:兵庫県
前々回に古墳の話をしたばかりですが、目に留まったニュースがあったので、今回も古墳の話です m(__)m堺市にある日本一大きな古墳は、以前は仁徳天皇陵と呼ばれていましたが、現在の歴史教科書には大山古墳または伝・仁徳天皇陵と記載されています。それはその後の研究で被葬者を仁徳天皇とすることを疑問視する専門家が多くなったからです。しかし宮内庁はここを仁徳天皇陵墓として管理し、立ち入りは禁止されています。大きさは...
地域タグ:大阪府
以前マリモの危機について書いたことがありましたが、最近も下のような記事が出ていました.。 「阿寒湖チュウルイ湾 マリモ半数破損 水温上昇など影響か 釧路市教委が初調査国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」が生息する阿寒湖のチュウルイ湾で、無作為抽出した球状マリモ計900個のうち、約57%の個体に破損が確認されたことが、釧路市教委の調査で分かった。このうち、夏の水温が23~24度に上昇した3地点では破損個体が8割...
地域タグ:北海道
奈良県大和郡山市にある郡山城は、1580年築城の大和で最も大きな城郭で、豊臣秀吉の弟である豊臣秀長の時代にほぼ完成しました。城の建物は現存せず、下の写真の追手門は、市民活動により豊臣秀長の時代に近い形で1983年に復元されたものです。さらに追手向櫓・多聞櫓・追手東隅櫓なども復元され、往時の姿を偲ぶことができます。天守も残っておらず、天守台と石垣のみがありましたが、2013年から4年をかけて石垣の修復と展望施設...
地域タグ:奈良県
これまで何度か紹介したことがありますが、北海道の15の神社で頒布されている北海道ご当地みくじシリーズ「えぞみくじ」というおみくじがあります。地元の名産品などをモチーフにしたユニークなおみくじです。最初は7種類で始まった「えぞみくじ」も、徐々に人気が出て2024年時点で15種類にまで増えました。おみくじの名前もダジャレになっているのがおもしろいです。旭川神社では米俵のおみくじ「福よ米米みくじ」です。北見神社...
地域タグ:北海道
阪急西宮北口駅から直結の西宮ガーデンズです。阪急百貨店をはじめ、多くの店が入る大型商業施設です。同じ西宮にある阪神競馬場が3月1日にリニューアルオープンということで、西宮ガーデンズでJRAのイベントがありました。最近イベントごとに出てくる白馬ロボットも来ていました。私はお目にかかるのは3度目ですが、首や尾がリアルに動くので、通りがかりのお客さんは本物の白馬がいると思ったかもしれません。さらに今回は茶色の...
地域タグ:兵庫県
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前回函館のイカがピンチだということを書きましたが、北海道漁港漁場協会は少しでも漁業に関心を持ってもらうために「難読漁港番付表」なるものを作りました。道内の難読漁港名を番付にしたもので、それによると東の横綱が羅臼町の「於尋麻布(おたずねまっぷ)」で、西の横綱が島牧村の「厚瀬(あっちゃせ)」です。北海道へよく行く私もある程度の地名は読めますが、漁村レベルとなると難しいです。中でも釧路と厚岸の海側を結ぶ...
函館といえばイカです。しかし近年漁獲量が減っており、今年も漁解禁日にほとんど獲れず、市場開設以来初めて初競りが中止されました。そして1週間後に出漁して何とか345キロを水揚げし、ようやく初競りができたということです。ただ昨年の同日には1000キロ以上が水揚げされており、初日の比較だと昨年の3分の1程度です。このままだと「イカのまち」ではなくなってしまいそうです。また知床ではカラフトマスの遡上が減っています。...
ここまで北海道の地方空港のことについて書いてきましたが、今回は九州の空港です。九州には多くの空港があり、国管理空港だけでも7ヶ所(福岡・北九州・長崎・大分・宮崎・熊本・鹿児島)あります。長崎空港はターミナルビルが教会の窓をイメージしたデザインで、屋上の鐘など各所が教会風になっていることが特徴です。大村湾に浮かぶ箕島を埋め立てた空港で、1975年に開港した世界初の海上空港です。今年で開港50年になります。...
札幌丘珠空港は、札幌都心から北東に直線距離で約6kmの場所にある空港です。滑走路は1500mが1本で、3000mが2本ある新千歳空港に比べるとかなり小規模です。函館や釧路といった道内都市を結ぶ便が多く発着し、ほかに三沢、新潟などを結ぶ便がありますが、東京や大阪を結ぶ路線はありません。この空港は陸上自衛隊丘珠駐屯地の飛行場でもあります。陸上自衛隊が管制業務を行うという珍しい空港です。2016年よりFDA(フジドリームエ...
オホーツク紋別空港です。前回書いた中標津空港よりさらに規模は小さく、現在は全日空の羽田往復便があるだけです。羽田空港からの便が到着するのは午後12時30分で、羽田空港に向けて出発するのは午後1時10分です。空港に行ったのは午後2時でしたのでもうここを発着する便はなく、中には入れましたが空港は実質閉店状態です。もちろん展望デッキに出ても航空機の姿はありません。外国人観光客の利用者数が増えて何とかコロナ前の水...
少し時間の余裕があったので何となく中標津空港に行ってみました。この空港にはかなり昔に来たことがあり、その時の印象が木のぬくもりのある空港でしたが、今回も変わらずというより一層きれいな木の作りになっていました。写真だけ見ていると、どこかの公民館の2階フロアという感じですね。ここで食後の缶コーヒーを飲んで休憩しつつ、このあとのドライブ計画を確認しました。テーブルもあって安上がりな喫茶タイムとなりました...
前回は函館の旧ロシア領事館と旧イギリス領事館のことを書きましたが、今回は長崎です。長崎の東山手十二番館は1868年に建設された建物で、ロシア領事館が置かれていました。外国人居留地を代表する洋風建築で、1998年国の重要文化財に指定されています。すぐ近くにある東山手甲十三番館は明治時代中期にフランス領事館として建てられた建物で、現在は無料で公開されているほか、喫茶店としても利用されています。そしてこれらの旧...
函館市にある旧ロシア領事館は明治41年に建築され、帝政ロシアの領事館としては日本に唯一現存する歴史的建造物です。30年前まで青少年研修施設として利用されていましたが、閉鎖後は老朽化して立ち入り禁止になっていました。そんな旧ロシア領事館を名古屋の企業が2021年に函館市から買い取って改修を進め、7月に高級ホテルとしてオープンすることになりました。全6室で、スイートルームは2名1室2食付きで1泊31万9000円ということ...
このブログで以前書いたことがありますが、クラーク博士の「初年よ大志を抱け」という名言は、北広島の島松駅逓所で札幌農学校に赴任してしていた博士が帰国するとき、見送りに来た学生たちに残したとされています。(恵庭だったという説もあるようですが…)現在国の史跡に指定されている旧島松駅逓所の近くには名言誕生の記念モニュメントが建っています。しかし名言が生まれた場所が北広島市だということの知名度は低く、有名な...
亀山社中は坂本龍馬とその同志により結成された日本初の商社兼私設海軍です。前回ブログで少し触れた坂本龍馬が学んだ神戸海軍操練所が閉鎖された直後の1865年に長崎で結社されました。老朽化していた龍馬が活動拠点として借りていた民家を当時に近い形で復元し、2009年から長崎市亀山社中記念館として一般に公開しています。名誉館長は龍馬の大ファンである俳優の武田鉄矢さんが務めており、床の間に掛かっている絵も武田鉄矢さん...
神戸の新名所TOTTEI(トッテイ)Iが4月にオープンしました。もともとは物流の拠点として倉庫が建ち並んでいた神戸港第2突堤でした。TOTTEIの中心施設は「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」です。プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」の本拠地で、音楽ライブなども開催される予定です。TOTTEIの南端には海を眺められる広々とした緑のスペース「TOTTEI PARK」があります。そして「TOTTEI PARK」の広場全体を劇...
鹿追にある福原記念美術館です。前回書いた神田日勝記念美術館の近くにあります。十勝を中心に展開しているスーパー「フクハラ」の創業者である福原治平氏が長年にわたり収集してきたコレクションを一般に公開するために設立した美術館です。くつろぎながら芸術を楽めるよう喫茶スペースやテラスがあり、撮影もOKで、気軽に芸術品に触れあえる美術館です。六花亭の花柄包装紙でおなじみ 坂本直行 無題連ドラ「>なつぞら>」でブレ...
十勝の鹿追ゆかりの画家・神田日勝をご存じでしょうか。神田日勝は東京生まれですが、戦火を逃れて一家で鹿追に来ました。そこで油絵を始め、十勝の風景や農耕馬・牛などをモチーフにした絵を描きました。6年前のNHK朝の連ドラ「なつぞら」で主人公なつが十勝にいる頃に重要な役割を担っていたのが絵の上手な同級生の山田天陽(吉沢亮)でした。この山田天陽のモデルになったのが神田日勝です。鹿追にある「神田日勝記念美術館」に...
堺市にある大仙古墳(伝・仁徳天皇陵)は日本最大の前方後円墳です。しかし地上からあの特徴的な鍵穴のような形は確認できません。正面からも鳥居と森が見えるだけです。前回書いた堺市役所21階の展望フロアは80mの高さがありますが、直線距離で1km離れているので、やはり大仙古墳は森にしか見えません。そこで堺市は世界遺産登録が決まった2019年に気球から古墳を眺められる計画を立てましたが、トラブルのため5年以上も話が停滞し...
堺市役所の最上階21階は地上80mの高さから360度の展望が見渡せる回廊式展望ロビーとして無料開放されています。以前に行ったことはありましたが、4月にリニューアルオープンされたというので再度行きました。展望フロアには木製のテーブルやベンチなどが置かれ、くつろぎながら景色を楽しめます。堺の伝統産業を紹介する壁面イラストや市内観光スポットの情報などがあります。また、展望ロビー北側スペースには、堺名誉大使を務め...
十勝の豊頃町のシンボル・ハルニレの木です。一時、日立の「この木なんの木」のCMで使われたという誤情報が出ていましたが、確かにそう言われてもおかしくない風格があります。豊頃町のカントリーサインにもなっています。2本の木が成長過程で一体化したもので、幹の周囲は約3.6m、高さは約18m、枝の幅は23mという大きさです。この木を見に行くのは3度目ですが、今のところ弱る様子もなく元気そうです。近くには「はるにれ休憩所」...
十勝の幕別町にある明野ケ丘公園です。その丘の上に立つ展望塔が「ピラ・リ」です。名前の由来はアイヌ語の「偉大なる崖」という意味だそうです。冬は明野が丘スキー場になるということでリフトがありました。地上8mの高さの展望タワーからは、幕別の街並みや広大な畑を眺めることができます。早朝に行くと、運が良ければ雲海が見られることもあるそうです。私の持っている地図に「まるでガウディのような前衛的なデザインの施設...
奈良の興福寺は、藤原不比等が平城遷都で開いた藤原氏の氏寺です。下の写真は興福寺の東金堂と五重塔です。いずれも国宝建築です。現在はこの光景を見ることはできません。というのも五重塔が120年ぶりの大修理に入ったからです。昨年から徐々に作業用足場で覆われはじめ、2月には完全に見えなくなってしまいました。しかしながら興福寺にはほかに価値ある建物や仏像は数多くあります。北円堂は興福寺の中で最も古い建築物で、国宝...
昨日のブログは、道東の芝桜が見頃という新聞記事に触発されて、2022年5月の北海道旅行で見た「ひがしもこと芝桜公園」と「芝ざくら滝上公園」の写真を載せました。それで今回はその2022年春に撮影した花の写真を追加掲載します。倶知安町の「三島さんの芝ざくら庭園」です。訪れたときはまだ咲き始めでしたが、羊蹄山を背景にした芝桜の構図が印象的でした。オホーツク地方の湧別町「かみゆうべつチューリップ公園」です。約200品...
大空町の「ひがしもこと芝桜公園」で芝桜が見頃を迎えたという記事と写真を見ました。とくにドローンで上空から撮った写真はインパクトがあります。私は2022年にこの「ひがしもこと芝桜公園」に行きました。訪れたのは5月20日で、ちょうど見頃でした。またこのときにオホーツク地方の滝上町「芝ざくら滝上公園」にも足を運びました。こちらも見頃でした。この年の北海道旅行の目的のひとつが芝桜だったので、天候に恵まれたことも...
神戸市灘区の「なぎさ公園」は海に面した気持ちの良い公園です。、海沿いにある「ハーバーウォーク」はウォーキングやジョギングに最適で、この日も多くの市民が走っていました。広い園内には多彩なアート作品が並んでいます。下の写真のモニュメント「ゆめ・きずな」は、阪神・淡路大震災復興のモニュメントとして2001年に設置されたものです。カラフルな色がひときわ目を引くこの作品は長さが30mあり、遊び方が自由な子どもの遊...
前回紹介したビート資料館の前に鉄道の駅標とレールがあります。廃線になった国鉄広尾線が走っていた場所とは少しずれているし、単なるモニュメントかと思いながら入館しました。ところが中の展示を見て、ここがちゃんとした別の鉄道の駅だったことがわかりました。資料を見ると、日本甜菜製糖株式会社は十勝鉄道という私鉄を運営し、全道から集荷されたビートの搬入や砂糖製品の出荷をしていたそうです。十勝鉄道の路線図にも帯広...
帯広にあるビート資料館です。ビートは北海道の基幹作物で「甜菜(てんさい)」とも呼ばれており、砂糖の原料として使われています。資料館の造りはシンメトリーの構造で、入るとすぐ吹き抜け空間となっています。この資料館の場所にはかつて旧日本甜菜製糖帯広製糖所があり、一時は日本最大規模でしたが、1977年廃止されました。その跡地にこのビート資料館が作られ、ビート製糖に関する資料や模型などが展示されています。入館料...
京都市京セラ美術館に行きました。平安神宮のすぐ前にあります。目的は知人の松原一彦氏も出品している「第20回 日韓現代美術同行展」です。せっかくなので昨日書いた平安神宮神苑の無料公開日に合わせて訪れました。松原一彦氏の今回の作品は「Spiderweb」です。真鍮の蜘蛛の巣です。以前よりリアルさが増したような気がします。それ以外で私が印象に残ったのは「A wall of sheep」(高垣リミ氏)です。羊の体から人の足がたくさ...
平安神宮には神苑という広い日本庭園があります。通常は入園料600円ですが、年2回無料公開日があります。そこで昨日6月7日の無料公開日に合わせて行ってきました。神苑に入るとまず南神苑で、そこに日本最古の路面電車が置いてあります。明治44年に製造された車両で2020年に路面電車初の国の重要文化財に指定されました。西神苑はちょうど花菖蒲が見頃です。このときに合わせて無料公開日を設定しているのでしょうね。西神苑の白虎...
美瑛の三愛の丘展望公園です。パノラマロードにある赤い三角屋根が目印の展望スペースです。十勝連山が比較的近くで見られ、その手前の波状丘陵を望めるのがこの丘の特徴です。景色の見える方向はやや限られますが、南西方向の丘の景色は、なだらかな曲線が美しいです。周囲には畑が広がり四季折々の風景が楽しめそうです。言うまでもありませんが、畑は進入禁止です。美瑛の中心街から約5kmのところにあります。にほんブログ村人...
美瑛にある千代田の丘展望台です。三角屋根の展望塔が特徴です。この日は曇っていましたが、遠く東の方向に十勝岳連山を望むことができます。見晴らし台の2階からは360度の美瑛の風景を見ることができます。展望台の下には、かわいい小動物とふれあえる観光牧場があります。昔はここで乗馬のトレッキングをやっていて美瑛の丘を馬上から楽しんだこともありました。にほんブログ村人気ブログランキング...
美瑛の新栄の丘展望公園です。1個400kgあるという牧草ロールの人形が目印です。少し高い位置から幾重にも折り重なる丘の風景を一望することができます。訪れたのは午前中でしたが、ここは夕日のきれいな場所として有名です。以前訪れたときは曇天で、離れた場所にだけスポットライトのように光が差していました。その中で浮かび上がっている2本の木はパフィーの木です。昔パフィーが主役のドラマで登場したことで有名になった木で...
大阪・梅田のシンボルだった大阪マルビルが老朽化などの理由で昨年5月で営業を終了しました。1976年に誕生したマルビルは「日本初の円形超高層ビル」として話題になりました。学生時代から馴染みのあったマルビルも見納めと思い、写真を撮ってこのブログにも載せました。その翌月の昨年6月から解体工事が始まりました。そして解体工事が始まってから1年が経ち、いよいよ本当にマルビルが姿を消すときが近づきました。ついに5階建て...
羊蹄山の北北西あたりに富士見という地名があります。「蝦夷富士を見る」というわかりやすい地名です。そしてここに羊蹄姿見池と呼ばれる池があります。周囲130mほどの小さな池で、比較的訪れる人も少ないようです。池に羊蹄山がきれいに映ることから「姿見池」と呼ばれています。ここには羊蹄山の湧水が湧いています。ちょうど汲みに来ている人もいました。8年前に来たときは風は弱く池に波は立っていませんでしたが、肝心の山に...
前回紹介した三方五湖ですが、その全体を見るにはレインボーライン山頂公園へ行くのがおすすめです。リフトかケーブルカーで山頂公園まで上がります。写真に写っているレインボー傘は施設が日傘や雨傘として無料で貸してくれるものです。これを多くの人がさすことでSNS映えする効果を狙っているのでしょうね。山頂公園には5つのテラスがあり、三方五湖や若狭湾が一望できます。足湯やカフェもあります。山頂カフェなないろでジュー...
福井県の三方五湖です。北陸新幹線が敦賀まで延伸されて注目度が上がり訪れる人が増えているそうです。三方五湖は、三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖の総称です。5つの湖はそれぞれ水質や水深が違い、すべて濃さの違う青色に見えることから「五色の湖」と呼ばれています。下の写真は三方湖です。三方五湖の中で唯一の完全な淡水湖です。三方五湖の中でもっとも大きいのは水月湖です。近年、湖底に年縞と呼ばれる7...
道の駅「流氷街道網走」です。ここ数年連続して立ち寄っています。冬はここから流氷観光砕氷船おーろら号が出ています。夏はホエールウォッチングですが、私が乗ったときは空振りでした。売店では青い流氷ドラフトが網走地ビールとして人気です。ここの2階のレストランで昼食と思いましたが、ものすごく混んでいたので、ファーストフードで済まそうということになりました。食べたのは網走バーガーです。カラフトサーモンを網走産...
前回紹介した網走原生牧場です。今回は藻琴湖を巡るコースです。リーダーは下の写真のお馬さんです。名前はどんちゃんです。どんくさいからだそうです(笑)牧場に着いたときはいなかったのに、いつのまにか現れた看板猫の…名前は忘れましたm(__)m看板猫だけあって人に慣れています。でも少し頭をなでるとすぐにどこかへと出かけます。さすが猫だけあって自由気ままです。馬は柵の中で過ごしていますが、以前いつの間にか柵の外で...
北海道へ行くといつも立ち寄る網走原生牧場です。オホーツク海に面した高台にあります。この牧場は常連が多いような気がします。あまり宣伝していませんしね。レストランは別として、牧場は馬のおじさんの小西さんが一人でやっているのであまり多くの人が来ても対応しきれません。昔はその小西さんが馬に乗ってトレッキングコースを先導していましたが、ここ数年は東京農大オホーツクキャンパス馬術部の学生さんにまかせて、ご自分...
北海道むかわ町の穂別地区といえば、恐竜の全身骨格が発見され、それが2019年に新属新種と認められて話題になりました。付いた学名は「カムイサウルス・ジャポニクス」ですが、「むかわ竜」の愛称で知れ渡るようになり、むかわ町のPRにも一役買っています。2年前にむかわ竜のレプリカを展示しているむかわ町立穂別博物館を訪れ、このブログでも紹介しました。写真には「入館者数60万人達成」という幕が映っていますが、今はさらに...
紋別で行われている将棋の名人戦も2日目を迎え、今夜には決着がつきます。対局者の藤井名人・豊島九段の両名は紋別空港に着くや息つく暇もなく、いろいろなイベントに駆り出されていました。紋別海洋公園の中にある「オホーツクとっかりセンター」は、野生のアザラシを保護・飼育している「アザラシランド」とアザラシとふれあい体験ができる「アザラシシーパラダイス」の2つの施設の総称で、国内でも珍しいアザラシに特化した施...
昨日も書きましたように、紋別のホテルオホーツクパレスで今日から2日間将棋の名人戦第五局 藤井名人対豊島九段の対局が行われ、町全体が盛り上がっているようです。ところで私は昨年初めて紋別に宿泊しました。宿泊したホテルは紋別セントラルホテルで、今回の名人戦会場のホテルのすぐ近くです。紋別はそんなに大きな町ではないので、大きなホテルといえば、この紋別セントラルホテルと紋別プリンスホテル、そして今回の将棋会場...
現在行われている将棋の名人戦七番勝負 藤井名人VS豊島九段は、先週、大分会場での第四局で挑戦者の豊島九段が勝利したことで、対戦成績は藤井名人の3勝1敗となり、第五局までもつれ込みました。そして注目の第五局は明日26日(日)から2日間の日程で北海道紋別市のホテルオホーツクパレスで行われます。下の写真のバスターミナルの向こうの建物が会場のホテルオホーツクパレスです。今回、名人戦が行われるということで、紋別では...
前回紹介した北勝水産はライダーも多く立ち寄ります。彼らの目あては帆立バーガーもしくは帆立カレーです。今回私は帆立バーガー3粒入り480円を食べました。下の写真が帆立バーガー3粒入りです。ちなみに前回はBIG帆立バーガーを食べました。確かに大きなホタテでしたが、今回食べた普通サイズ3粒入り帆立バーガーでも十分に食べ応えがありました。ところで、BIG帆立バーガー1個(880円)と普通の帆立バーガー3粒入り2個(480円×2...