北海道日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールド北海道がギネス世界記録に認定されたことを運営会社が発表しました。認定されたのは「スタジアムにおける最大の連続したガラスファサード」、つまり世界最大のガラスの壁面を持つスタジアムとして認定されたということです。私は2023年夏に訪れましたが、確かに正面全体がガラスで覆われた球場は印象的でした。ガラス壁の認定面積は7241.7平方メートルあるそうです。開発本...
これまでの北海道旅行での情報や風景を中心としたブログです。また地元の関西周辺のお出かけ見聞録も多く掲載しています
1993年に初めて北海道を訪れて以来、何度となく訪れた北海道の見聞録です。また地元の関西周辺のことも掲載しています。
北陸新幹線が敦賀まで延伸されたことでできたJR越前たけふ駅です。在来線のJR武生駅よりも3kmほど山よりに作られた新幹線だけの駅です。駅周辺は田んぼが広がっています。JR越前たけふ駅の前にあるのが道の駅越前たけふです。この場所には今のところ新幹線駅と道の駅しかありません。道の駅の1階では海鮮や伝統工芸品など越前ならではのお土産がそろっています。2階には海鮮レストランが入っていますが、無料で休憩できる見晴らし...
今回初めてJR千歳駅近くに泊ったので、駅周辺を散歩しました。駅前には今や各地にある定番の地名のモニュメントがあります。JR千歳駅は高架駅なので、列車が入ってくる様子を見ることはできません。少々残念…駅の南西にはグリーンベルトという名前の長さ1kmの細長い公園があります。たぶん大規模火災のときに延焼を防ぐ防火帯の役割で作られたのだろうなと思いながら歩きました。あとで調べるとやはりそうでした。札幌の大通公園と...
兵庫県尼崎市にある富松(とまつ)城跡です。自宅のすぐ近くにあります。中世の城で現在でも土塁や水堀の遺構が確認できます。廃城になった経緯や正確な時期は不明です。土地が売却されそうな時期もありましたが、現在は「富松城跡を活かすまちづくり委員会」が市教委と連携して史跡保存や活用の取り組みを続けています。「とまつ」の語呂合わせで毎年10月末の日曜日に「富松城跡まつり」が開かれます。今年は昨日10月27日に行われま...
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「北斗展望地」は釧路市湿原展望台のすぐ北側にある湿原をみるための展望スペースです。しかし夏場は目の前の木が生い茂り、とても「展望地」とはいえません。木々の間のわずかに湿原が見えている部分を無理やり望遠にすると下のような写真が撮れますが、肉眼ではほとんど見ることはできません。そんな理由もあってか、前を通る道道53号にも表示は見なかったですし、地図にも記載されていません。広い駐車場には車を暴走させて付い...
美瑛の青い池に行ったのは今から14年前の2010年でした。富良野駅の観光案内所にいたら、2人組の女性が窓口で「おすすめの観光スポットはないですか?」と尋ねていて、係の方が「あまり有名ではないですがきれいですよ」と「青い池」を教えていました。それをたまたま近くでこっそり聞いていた私はさっそく行ってみたのでした。写真は訪れた当時のものです。確かに池は神秘的なきれいな色でした。まったく混雑しておらず、車も未舗...
地域タグ:北海道
前回紹介したオホーツク流氷館の屋上は「天都山展望台」です。オホーツク流氷館には入館せずに、展望台だけ上がるのであれば入場無料です。北方面の景色です。手前が網走湖で奥が能取湖です。網走港のシンボルの帽子岩も見えます。立ち入り禁止ですが、ここに戦時中のトーチカがあり、以前ブラタモリでタモリさんが行っていました。知床半島の方向です。左が海別岳、右が斜里岳です。そこから左方向に知床連山が見えますが、やはり...
地域タグ:北海道
網走の天都山にあるオホーツク流氷館です。流氷の天使と呼ばれるクリオネを始め、ナメダンゴやオオカミウオなどの不思議で珍しい生き物を飼育展示しています。下の写真はフーセンウオです。この水槽のまわりは大きなスクリーンになっており、360度カメラで撮影した映像をまるで潜っているような感じで映し出しています。流氷幻想シアター(撮影不可)の前で、コンパニオンの女性から流氷についての「レクチャー」があります。流氷...
地域タグ:北海道
和歌山の高野山といえば空海(弘法大師)が標高800mの山地に開いた一大宗教都市です。高野山の二大聖地のひとつである「壇上伽藍」は、空海が真言密教の根本道場を開くにあたり最初に整備した場所です。このたび、この壇上伽藍の中の11の建物が国の重要文化財に指定される見通しになったと新聞記事で読みました。壇上伽藍のシンボル的存在の根本大塔です。高さ約50mの日本最初の多宝塔です。創建は887年ですが、現在の建物は1937年...
これまでの観光案内所が入った小樽運河プラザが移転リニューアルし、新しい観光拠点として「小樽国際インフォメーションセンター」ができました。今までの木骨石造倉庫の小樽運河プラザと違い、全面ガラス張りの近代的な建物になっています。さっそく行ってみました。小樽国際インフォメーションセンターはいわゆる観光案内所ですが、併せて1階には「ポートマルシェotarue(オタルエ)」という大きな売店があります。2階は展望テラス...
地域タグ:北海道
昨日は将棋のJT杯を観戦した話を書きましたが、その将棋会場へ行く前にレストラン「SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ」で昼食をとりました。店名だけを見るとどこの高級フランス料理レストランかと思いますが…実はここは梅田茶屋町のヤンマー本社ビルにあるレストラン。つまり社員食堂です。平日はヤンマーグループ社員のための社員食堂ですが、9月から土日限定で一般客向けのランチ限定ビュッフェレストランとして運営されるようにな...
地域タグ:大阪府
将棋の八大タイトル戦に次ぐグレードの「将棋日本シリーズJTプロ公式戦(通称JT杯)」が進行中です。この大会はタイトル保持棋士や賞金ランキング上位棋士などのトップ棋士12名で争われる有観客のトーナメント戦です。6月に始まったこの大会もいよいよ大詰めで準決勝・決勝を残すのみとなりました。現在、稲葉八段・渡辺九段・広瀬九段・藤井七冠(前回覇者)のベスト4が出そろった状態です。観戦は無料ですが、事前申込制で、応...
地域タグ:大阪府
以前書きました「どさんこ牧場」や「鶴見台」のある鶴居村は釧路市の北に位置する村です。村名や風景だけでなく、とくに村の中心部は建物も美しい村です。下の写真は鶴居村の村役場です。鶴居村のこのあたりは実におしゃれな雰囲気です。村役場も美術館のような外観で、役場前の芝生広場にもオブジェが飾ってあります。となりには以前泊ったことのあるホテルTAITOがあります。ここもメルヘンチックな感じです。役場の東には広い村...
地域タグ:北海道
門司港レトロ地区にある旧大連航路上屋は、昭和4年に国会議事堂を手掛けた大熊善邦氏の設計により「門司税関1号上屋」として建設されました。その後、第二次世界大戦終戦で航路が断絶するまで、門司港の国際ターミナルとして重要な役割を果たしました。その旧大連航路上屋で、現在ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏の作品展「ミニチュアライフ展」が開催されています。田中達也氏の作品はミニチュアの視点で日常にある物を...
地域タグ:兵庫県
JR浜小清水駅は前回書きました道の駅はなやか小清水と兼用の駅舎になっています。「鉄道の駅」が「道の駅」と機能を共有する形態は全国的にも珍しく、道内ではこことJR稚内駅が道の駅と兼用になっています。駅構内の踏切を渡るとすぐオホーツク海の砂浜に出ることができます。網走駅と斜里駅の中間あたりに位置する駅です。下の写真は斜里方面です。網走方面の丘の上にはピラミッドの形のフレトイ展望台が見えます。停車する列車は...
地域タグ:北海道
道の駅はなやか(葉菜野花)小清水です。昨年も行きましたが、2024年3月にリニューアルオープンしたということで改めて訪れました。施設の間取りが増え、新たにキッチンスペースができていました。以前からあったのか、それともリニューアルで増設されたのかはわかりませんが、「はなやか(葉菜野花)展望台」という案内があります。上ってみれば、単なる道の駅の建物の2階屋上で、ほとんど高さもなく見通しも良くありません。知床連山...
地域タグ:北海道
道の駅ピア21しほろです。2017年に場所も少し移動してリニューアルオープンしました。館内には士幌町の特産物が数多く並んでいます。しほろ牛を食べられる「にじいろ食堂」もありますが、この日は別の場所で昼食を食べる予定でしたので、ここはがまんしました。その代わりに「生産者還元用ポテトチップス」を購入しました。袋の裏側に「本製品は、原料じゃがいも生産者への還元を目的として生産したもので、関係店舗以外での販売は...
地域タグ:北海道
阪急うめだ本店で秋の北海道物産大会が9月25日から10月7日まで催されていました。訪れたのは10月6日でした。開催期間で最後の日曜日ということで大勢のお客さんが来ていました。海鮮などは高くて手が出ないので、その場でソフトクリームを食べました。これだと500円で済みます。8種類あった中から選んだのは帯広の「十芋」という店の「熟成さつまいもソフトクリーム」です。思った以上にさつまいもの風味と食感があっておいしかっ...
地域タグ:大阪府
エゾシカが札幌中心部の北大植物園や赤れんが庁舎の前庭に出没して話題になっています。近年はエゾシカの個体数が増え、市街地にも出てくるケースもありますが、それでも近くに山林があります。今回はJR札幌駅近くのビル街で近隣に山はありません。一体どこからやって来たのか謎です。植物園は安全のため休園状態が続いています。札幌市の担当者は「捕獲しようとすると道路に飛び出して事故になる可能性もあるので、夜になって車が...
地域タグ:北海道
タンチョウの二大給餌場の一つとして知られる鶴居村の鶴見台です。毎年12月頃から3月頃まで多くのタンチョウが餌を求めにやってきます。ですからそれ以外の期間はこの場所でタンチョウを見かけることはあまりありません。以前ここに同じ時期に行ったときはたまたま数羽がおりました。下の写真はそのときのものです。冬であれば給餌以外の時間でも多くのタンチョウでにぎわうようです。(下の写真は借り物)タンチョウの数はかなり...
地域タグ:北海道
前回紹介した鶴居どさんこ牧場のホーストレッキングのプログラムは2種類あります。5時間の1日コースと2時間の半日コースです。このときは9~11時の半日コースです。折り返し地点あたりで休憩です。馬は全般的に雨や寒いのは平気ですが、暑いのは苦手です。とくに北海道でも最近の酷暑はつらそうです。馬も人間も十分に給水して復路を進みます。釧路湿原で馬の背に揺られてのホーストレッキングなどあまりできる経験ではありません...
地域タグ:北海道
鶴居どさんこ牧場は釧路湿原に隣接する観光牧場で、北海道の開拓に欠かせなかった「道産馬(どさんこ)」によるホーストレッキングができる施設です。センターハウスには宿泊用の客室も備えているため、外乗の集合時間8時30分のことを考えれば前日から泊るのもありです。ちなみに私は釧路市内に宿泊しました。釧路市中心部からでも1時間足らずで来ることはできます。鶴居どさんこ牧場にいるどさんこは、暑い夏も、雪の積もる冬も、...
地域タグ:北海道
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北海道日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールド北海道がギネス世界記録に認定されたことを運営会社が発表しました。認定されたのは「スタジアムにおける最大の連続したガラスファサード」、つまり世界最大のガラスの壁面を持つスタジアムとして認定されたということです。私は2023年夏に訪れましたが、確かに正面全体がガラスで覆われた球場は印象的でした。ガラス壁の認定面積は7241.7平方メートルあるそうです。開発本...
前回書きましたように小樽のかつての海岸線だった崖を上り切った場所にあるのが水天宮です。名前の通り水の神様です。標高55mの境内からは小樽港や小樽の街並みを一望できます。この場所は小樽市重要眺望地点としても登録されています。実際には目の前の木々や電線が邪魔に感じましたが…私は裏側から入りましたが、正面は下の写真の外人坂を上って参拝します。帰りはここを下りましたが、階段が急勾配である上に足を乗せる場所の...
昔の小樽の海岸線は現在よりも内陸で、観光客の多い小樽運河や北一硝子などがある堺町通りあたりは海でした。かつての海岸線の名残が堺町通りに確認できます。下の写真で車のある場所は海でした。この海岸線だった崖に沿って上がってみます。けっこう急な勾配です。冬に来たときはこの坂道は通行禁止になっていました。危険ですからね。坂を上っていくと歴史的価値のある建物もあります。下の写真は旧板谷邸です。大正から昭和にか...
現在の小樽市鰊御殿は、1897(明治30)年に積丹の泊村に建てられ、1958年(昭和33)年に移築復元されたものです。2023年の大雨で玄関前の斜面が崩落し、長らく拝観中止の状態でしたが、ようやく修復工事が終わり、今月から再開されました。全盛期には120人程の漁夫が寝泊まりし、漁期外でも越年仕事のため30人程度は常住していたと言われています。建物の中には、にしん漁やにしん加工に使われた道具や、番屋で暮らした人々の生活...
長崎の代表的なお菓子といえばカステラです。長崎には老舗カステラ店の御三家があります。まず1624年創業の福砂屋です。ミキサーを使わず手づくりにこだわったカステラはふわふわでしっとりしています。宿でつまむために「フクサヤキューブ」も買いました。小分けのカステラ2個入りで、季節によって色が変わる小箱がおしゃれです。なお本店で購入すると写真に映っている日付の入った札がもらえます。次に1900年創業の文明堂です。...
昨日のブログで北海道の日本一の直線道路は、囚人たちがその建設に駆り出され、わずか90日間で完成したという話を書きました。その囚人たちが収監されていた月形町の樺戸集治監は北海道で最初の刑務所です。現在は月形樺戸博物館になっています。そしてその初代所長は月形潔という人物です。彼はわざわざ戸籍を故郷の福岡から樺戸に移して開拓にあたり、2000人もの囚人を効率よく動かして北海道の開拓を進めました。国道12号の主要...
前回紹介した砂川スイーツロードは下のマップのように国道12号線沿いを中心におよそ20店舗のスイーツ店が並んでいます。この国道12号線は札幌と旭川を結ぶ幹線道路ですが、とくに美唄~滝川間は日本一の直線道路として知られています。直線が始まる地点にはそれを示すモニュメントがあります。砂川スイーツロードはその直線部分にあたります。その直線距離は29.1kmに及びます。この直線距離は大阪~神戸や東京~横浜とほぼ同じです...
阪急うめだ本店で春の北海道物産大会が開催中です。今回の私の目あては、砂川にある「お菓子のほんだ」のアップルパイです。店には3種類のパイがありましたが、私が買ったのは「七飯町産紅玉林檎と発酵バターのアップルパイ」です。食べる前に中を見るとおいしそうな紅玉がたっぷり入っていました。りんごの酸味とバターがマッチして実においしかったです。また今回は「お菓子のほんだ」はソフトクリームも出していて、こちらもい...
札幌市営地下鉄で26日からクレジットカードなどのタッチ決済で乗車できるようになるというニュースが出ていました。関西でも昨秋からほとんどの私鉄でタッチ決済による乗車が可能となりました。私はクレジットカードは所持していましたが、タッチ決済ができない仕様でしたので、その機会にタッチ決済可能のカードに変更しました。ただ地元の鉄道でしたら、わざわざクレジットカードで乗らなくても交通系ICカードがあるのでそちらを...
浦河町にあるうらかわ優駿ビレッジ「AERU アエル」です。乗馬など馬とふれあう体験ができる施設です。前回も書いたように浦河町は競走馬の生産地として有名ですが、「AERU アエル」は浦河町を代表する日本最大級の乗馬リゾート施設です。宿泊することもでき、私も何度か泊ったことがあります。アエルの体験プログラムの中に、近くのJRA育成牧場で疾走できる体験プログラムがあります。妻は以前これに参加したことがありましたが、...
浦河町乗馬公園は、「5000人町民乗馬」をスローガンとする浦河町の乗馬普及の拠点となっている施設です。浦河町の人口はおよそ1.1万人なので、およそ2人に1人は乗馬できるのが目標のようです。さすが競走馬の生産地として有名な町ならではの取り組みです。広い馬場は、町民馬術大会や乗馬教室などで幅広く利用されています。町民以外も体験乗馬や個人レッスンを受けることができます。外乗体験はありませんが、馬場の中で乗るのは...
2021年日高本線の鵡川-様似間が廃線となり、それに伴って浦河駅も廃駅になりました。ホームは片面ですが、かつてはは2面3線あり、跨線橋で移動していました。現在ホームは立ち入り禁止です。廃線前から災害のため列車は走っていなかったため、今では荒れ放題の状態です。浦河町は駅舎と周辺土地をJR北海道から購入し、駅周辺の活用を検討してるそうです。駅跡を道の駅やバスターミナルに再利用しているケースもありますので、かつ...
前回書きましたように福井鉄道でたけふ新駅から一駅となりの北府駅まで行きました。ちなみに北府と書いて「きたご」と読みます。難読駅名です。古めかしい味のある駅舎です。1924(大正13)年に建てられ、2012(平成24)年に改修されました。国の登録有形文化財です。ここには福井鉄道の本社と車輌基地があります。奥の木造の車両工場も登録有形文化財として登録されています。駅舎の中には鉄道ミュージアムがあり、福井鉄道の歴史...
福井鉄道はたけふ新駅と福井の田原本町を結ぶ民営鉄道です。たけふ新駅はもとは越前武生駅という名前でしたが、北陸新幹線の越前たけふ駅に名前を譲ったという経緯があるそうです。福井市内は路面電車として運行されています。ですから車両も路面電車規格です。路線はJR北陸本線とほぼ並行して走っていますが、駅の数が多いので沿線住民から重宝されており、利用者を確保しています。たけふ新駅の前にはアルプラザ武生があるので...
前回紹介した日高町のミニチュアホース専門のおひさま牧場ですが、中でも人気なのはムギさんです。立派な大人ですが、小柄でずんぐりしていて、足が短いのがかわいいと妻も気に入っています。牧場に行ったときもムギさんを集中して相手していました。そしてその様子を斜面の下からじっと見ているのはボスのキョロです。のぞいている姿を後ろから撮りました。メスたちを監視しているようです。ここにはたくさんの個性豊かなミニチュ...
日高町にあるミニチュアホース専門のおひさま牧場です。馬は小さなミニチュアホースですが、牧場はとても広いです。一昨年に存在を知り、それから今回で訪れるのは3回目です。初めて訪れて以来、ずっと牧場が発信しているYouTubeを見ているので、今春生まれた仔馬でも初めて会う気がしません。入り口で接客しているのは仔馬のハイネです。こちらも仔馬のアルトです。生まれてすぐの頃は重篤な病気でしたが、牧場の方の看護のおかげ...
京都の本能寺です。織田信長が明智光秀の謀反により殺害された本能寺の変の舞台となった寺として有名です。本能寺は過去5回も火災に見舞われているため、「ヒ」が2つ使われている「能」の字を避けて、下の写真の字を寺の名に使うようになったとされています。先日この「能」の字が特殊なことを「なんでやねん」という関西ローカル番組で「本能寺が変」というタイトルで取り上げていました。なかなかおもしろいタイトルです。ただ、...
小樽でもっとも観光客の多い堺町通りですが、そこには歴史的価値のある建物がけっこうあります。その一部を並べてみます。金子元三郎商店 明治・大正期に海陸物産、肥料販売および海運業を営んでいました。第百十三国立銀行小樽支店 明治28年に小樽支店として建てられましたが、明治41年に支店は移転し、その後は木材貿易商の事務所や製茶会社の建物として使用されました。岩永時計店 シャチホコを配した瓦葺き屋根を用いた店舗...
大阪府咲洲庁舎は、大阪南港北にある高さ256.0m、地上55階の超高層ビルです。その最上階はさきしまコスモタワー展望台になっており、日本4位の高さです。海遊館や大観覧車のある天保山がすぐ近くにあり、対岸にはUSJも見えます。私は南港ATCホールでのイベントに参加するために南港に来たのですが、この日は大阪関西万博の直前リハをやっており、石破総理も来ていたようですね。万博会場のある夢洲もこの展望台から見えます。会場...
小樽に泊った翌朝に軽くホテル周辺を散歩に出かけました。ホテルを出てまず目にするのは旧手宮線跡の遊歩道です。このあたりを起点に北海道鉄道の発祥の地である小樽市総合博物館までの約1600mの散策路が整備されています。次に旧日本銀行小樽支店があります。現在は日本銀行の広報施設として公開されています。そして小樽運河に到着です。とくに下の写真の場所は昼間は記念撮影をする外国人でいっぱいですが、朝早いと誰もいない...
函館の八幡坂は函館山からの夜景と並んで、函館のビュースポットとして紹介されることが多い坂です。かつてこの坂を上りきったところに函館八幡宮があり、それが名前の由来となっています。現在は上りきった場所には北島三郎さんの母校・函館西高校があります。少しでも高い場所から撮りたい人がここから敷地に入るのでしょうね。はっきりと立入禁止の札が立っていました。昔は坂道が湾曲していたそうですが、今は海に向かって真っ...
北九州市の門司港は、戦前は貿易港として栄え、神戸、横浜と並んで日本三大港に数えられました。そのため明治から昭和初期にかけてのレトロ建築が多く、現在は「門司港レトロ」と名付けて保存・整備されています。その「門司港レトロ」を巡りました。大連友好記念館 明治35年大連市に建築した東清鉄道汽船事務所をそっくり複製し建築しました旧門司税関 明治45年に建設されたものを平成6年に北九州市が赤煉瓦を特注し建物の復元...
旭川ラーメンを食べようと旭川駅から歩き始めました。山頭火はやはり行列で、梅光軒は休み…やはり有名店はどこもいっぱいだなあと思いつつも、2年前に行ったときたまたま空いていた蜂屋五条創業店に行ってみました。すると今回も空いていました。開店直後だったとは思いますが、ラッキーでした。私はしょうゆラーメンを油濃いめのネギ大盛で注文しました。焦しラードの香ばしさが特徴です。ちなみに妻は普通のしょうゆラーメンを注...
札幌の発寒にあるラーメン屋さん「八乃木」に行きました。ここは札幌味噌ラーメンの名店「すみれ」の暖簾分けの店ということで人気の店です。発寒の住宅街の中にありますが、駐車場は店の前に数台とあとは分散して近くに何台か止めることができます。行列は必至で、曜日と時間帯にもよるとは思いますが、私は平日のお昼で20分ほど待ちました。テレビ取材もよく来るようです。注文したのは味噌ラーメンです。もちっとした縮れ麺にあ...
能勢電鉄妙見口駅から花折街道を北へ約10分ほど歩いたところにある吉川八幡神社です。平安時代に源頼仲が吉川城在住の折に創建されたと伝えられています。神社の鳥居の手前に2台の鉄道車両があります。右は能勢電鉄1500系、左は阪急550形です。神社とアンバランスな光景なのでテレビなどで取り上げられることもあります。車両はスペースの都合から1両丸ごとの設置はできず、運転席部分だけカットされて置かれています。現在は右の...
1924年(大正13年)に建設された北海製罐小樽工場第3倉庫です。小樽運河の北側にあります。かつてサケ・マスの缶詰用の缶を保管する倉庫として建てられました。鉄筋コンクリート4階建てです。実際に見ると迫力のある外観です。ここで保管していた缶詰用の缶はカムチャツカ半島の水産物加工場へと運ばれました。缶を詰めた木箱を運河へ滑り下ろすらせん状のスパイラルシュートやリフトなど当時の最新設備を確認することができます。...
前回紹介した小樽の北運河エリアでシンボル的な歴史的建築物のひとつ旧澁澤倉庫です。倉庫業にも投資していた渋沢栄一が入手した倉庫で、建築されたのは1892年頃です。現在は「小樽 GOLDSTONE」というライブシアター兼レストランとして再利用されています。そしてすぐ近くにあるのが、旧日本郵船小樽支店です。明治後期の代表的石造建築で国の重要文化財に指定されています。ルネサンス様式の石造二階建建築で明治期小樽の繁栄を伺...
小樽運河の北運河エリアです。観光客が集まるあたりの運河は埋め立てられて川幅は当時の半分ほどになっていますが、北運河あたりは川幅40mのままの当時の運河の姿を残しています。観光客が多い場所から歩いて10分ほどです。下の写真は運河の終点です。その小樽運河の北端にある公園が運河公園です。中央には当時の「船入澗(ふないりま)」をモチーフにした噴水池があります。公園の一角には旧日本石油倉庫が残されています。大正9...
滋賀県高島市にある白髭神社は近江で最古の神社です。前回は白糠厳島神社について書きましたが、この神社は宮島の厳島神社とは無関係です。しかし近江の厳島神社と呼ばれています。その理由は、琵琶湖の中に朱塗りの鳥居が建っている様子が宮島の厳島神社と似ているからです。鎌倉時代の絵図には鳥居は地上に描かれているそうで、その後琵琶湖の水位が上昇したために湖の中に建つことになったといわれています。この神社に来るほと...
前回紹介した白糠町の白糠厳島神社ですが、ここには普通の神社とは違うレアな光景があります。実はこの神社の参道をJR根室本線の線路が横切っています。しかも踏切には遮断機はおろか、警報機もありません。あくまで自分でしっかり確認して渡らないといけません。しかしこの踏切は両方向とも踏切の手前でカーブしており見通しがよくありません。【帯広方面】【釧路方面】列車が来ていないか目視するのはもちろんのこと、列車の音が...
釧路の西の白糠町にある白糠厳島神社です。江戸時代に安芸宮島の厳島神社から分霊してできた神社と伝わっています。下の写真の二の鳥居をくぐって石段を上がった先に本殿があります。釧路市米町にも厳島神社がありますが、今回紹介している厳島神社は釧路市の隣の白糠町にあります。国道38号線から100mほど離れた標高24mの高台に鎮座しています。「白糠厳島神社例大祭」は夏の風物詩として地元民に愛されています。もちろん私は祭...
大阪万博開幕まであと1年になりました。当初の予算よりもどんどん膨らむ上に、大屋根やデザイナーズトイレなどに惜しげもなく大金をつぎ込む姿勢に批判は強くなる一方です。大阪維新の会・吉本興業・協賛大手企業は在阪テレビ局を掌握していますから、開幕1年前の昨日は関西ローカル番組で朝から夕方まで万博情報を放送し、吉本のタレントや吉村大阪府知事がPRしていました。レポーターも街へ出て万博で盛り上がっていると大騒ぎし...
阪急うめだ本店で北海道物産大会が開催中です。昨日のブログで書いた造幣局の桜の通り抜けに行った帰りに寄りました。こちらのイートインコーナーで豚丼を食べました。「豚丼ポルコ」という函館の店で、札幌と江別にも出店しているようです。帯広から取り寄せた希少なブランド豚「かみこみ豚」を使用した豚丼です。「かみこみ豚」は脂身がとても甘く柔らかい肉質が特徴です。メニューは2種類で、私が食べたのは十勝特製豚丼(1430...
昨年に続いて大阪の造幣局の「桜の通り抜け」に行きました。明治16年から始まり、今年で141年目という歴史のあるイベントです。南門から北門までの560mの間に141品種340本の桜が植えられています。そこを桜を見ながら一方通行で通り抜けます。造幣局の桜は八重桜など遅咲きの品種が中心ですが、今春はさらに開花が遅れ、開催期間の前半は咲き始めから五分咲きほどだったようです。私が訪れたのは最終日の1日前でしたが、見頃と晴...
前回紹介した道の駅あびら D51ステーションには鉄道資料館が併設されています。もともと安平町鉄道資料館として別の場所にありましたが、道の駅のオープンに伴って移転してきました。屋外には特急列車「キハ183系車両」が展示されています。北海道仕様の特急「おおぞら」です。クラウドファンディングによって保存されました。資料館の中にはそのキハ183系車両の座席がベンチ代わりに置いてあります。そしてメインの展示は蒸気機関...
道の駅あびらD51ステーションです。国道234号沿いにあり、道東自動車道追分町I.Cから約3分という場所にあります。2019年春にオープンした比較的新しい道の駅です。館内では地域の新鮮野菜や焼き立てパン、町内の名産品を販売しています。安平町の名産のひとつが菜の花です。以前訪れたときはちょうど菜の花が満開の時期でした。道の駅ではその菜の花のはちみつを販売していました。また安平町といえばノーザンファームに代表され...
前回は高いところからの洞爺湖でしたが、今回は湖畔からの写真です。この日は分厚い雲に覆われ、全体的に鉛色の写真です。写真の山は対岸ではなく、湖の中央にある中島です。中島というのは1つの島ではなく、大島・弁天島・観音島・饅頭島の4島の総称です。時折小雨がぱらつく天気で、白鳥のボートも休業のようでした。下の写真は別のときの洞爺湖です。このときは快晴で雪を被った羊蹄山もきれいに見えました。ただ少し風があった...
洞爺湖を見下ろす高台にあるサイロ展望台です。ここは標高290mの場所にあるので、洞爺湖はもちろん有珠山や昭和新山もよく見える場所です。しかしこの日は霧で何も見えない状態でした。下の写真は以前立ち寄ったときに上の写真と同じような構図で撮ったものです。晴れていればこのように湖と周辺の山がよく見えます。少しだけ霧が晴れてきましたが、それでも辛うじて湖に浮かぶ中島が見える程度でした。ここは洞爺湖温泉街から札...
自宅最寄りの阪急武庫之荘駅では、駅前や線路沿いに多くの桜が植えられています。数日前はほとんど咲いていませんでしたが、大阪や神戸で開花宣言が出てから一気に咲き始めました。阪急電車の車体は昔から一貫して阪急マルーンという独特の濃い小豆色です。特急や普通などの列車の種別に関係なく、すべて同じマルーン色です。この車体のマルーン色と桜のピンク色がマッチしてなかなかきれいです。なので、この時期は線路沿いに多く...
一昨日、JR大阪駅の時空の広場を通ったときのことです。白馬がいるので「駅に馬!?」と思って近寄るとロボットでした。それにしても筋肉や毛並みまで精巧な作りで、実際に顔を動かします。近くで見ても本物と思うような完成度です。人気の牝馬のソダシという白馬がいましたが、彼女をモデルに作ったのかもしれません。日曜日は競馬G1レースの桜花賞なので、JRAがPRイベントをしていたようです。近くにいた係の方に「抽選をしていま...