帯広のパン屋さん「麦音」です。店に入るとパンのいい香りがしてきます。小麦だけでなく使用しているチーズや小豆、野菜なども十勝産にこだわりぬいています。帯広で宿泊した翌朝は必ずここでパンを食べています。この日は夫婦で十勝カレーパン、ちびっこちくわ、麦音ポテトロールをチョイスしました。とくに十勝カレーパンは牛肉や十勝の豆がゴロゴロ入っていて、これだけで食べ応えがありました。早朝6時55分から開店しているの...
これまでの北海道旅行での情報や風景を中心としたブログです。また地元の関西周辺のお出かけ見聞録も多く掲載しています
1993年に初めて北海道を訪れて以来、何度となく訪れた北海道の見聞録です。また地元の関西周辺のことも掲載しています。
北陸新幹線が敦賀まで延伸されたことでできたJR越前たけふ駅です。在来線のJR武生駅よりも3kmほど山よりに作られた新幹線だけの駅です。駅周辺は田んぼが広がっています。JR越前たけふ駅の前にあるのが道の駅越前たけふです。この場所には今のところ新幹線駅と道の駅しかありません。道の駅の1階では海鮮や伝統工芸品など越前ならではのお土産がそろっています。2階には海鮮レストランが入っていますが、無料で休憩できる見晴らし...
今回初めてJR千歳駅近くに泊ったので、駅周辺を散歩しました。駅前には今や各地にある定番の地名のモニュメントがあります。JR千歳駅は高架駅なので、列車が入ってくる様子を見ることはできません。少々残念…駅の南西にはグリーンベルトという名前の長さ1kmの細長い公園があります。たぶん大規模火災のときに延焼を防ぐ防火帯の役割で作られたのだろうなと思いながら歩きました。あとで調べるとやはりそうでした。札幌の大通公園と...
兵庫県尼崎市にある富松(とまつ)城跡です。自宅のすぐ近くにあります。中世の城で現在でも土塁や水堀の遺構が確認できます。廃城になった経緯や正確な時期は不明です。土地が売却されそうな時期もありましたが、現在は「富松城跡を活かすまちづくり委員会」が市教委と連携して史跡保存や活用の取り組みを続けています。「とまつ」の語呂合わせで毎年10月末の日曜日に「富松城跡まつり」が開かれます。今年は昨日10月27日に行われま...
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「北斗展望地」は釧路市湿原展望台のすぐ北側にある湿原をみるための展望スペースです。しかし夏場は目の前の木が生い茂り、とても「展望地」とはいえません。木々の間のわずかに湿原が見えている部分を無理やり望遠にすると下のような写真が撮れますが、肉眼ではほとんど見ることはできません。そんな理由もあってか、前を通る道道53号にも表示は見なかったですし、地図にも記載されていません。広い駐車場には車を暴走させて付い...
美瑛の青い池に行ったのは今から14年前の2010年でした。富良野駅の観光案内所にいたら、2人組の女性が窓口で「おすすめの観光スポットはないですか?」と尋ねていて、係の方が「あまり有名ではないですがきれいですよ」と「青い池」を教えていました。それをたまたま近くでこっそり聞いていた私はさっそく行ってみたのでした。写真は訪れた当時のものです。確かに池は神秘的なきれいな色でした。まったく混雑しておらず、車も未舗...
地域タグ:北海道
前回紹介したオホーツク流氷館の屋上は「天都山展望台」です。オホーツク流氷館には入館せずに、展望台だけ上がるのであれば入場無料です。北方面の景色です。手前が網走湖で奥が能取湖です。網走港のシンボルの帽子岩も見えます。立ち入り禁止ですが、ここに戦時中のトーチカがあり、以前ブラタモリでタモリさんが行っていました。知床半島の方向です。左が海別岳、右が斜里岳です。そこから左方向に知床連山が見えますが、やはり...
地域タグ:北海道
網走の天都山にあるオホーツク流氷館です。流氷の天使と呼ばれるクリオネを始め、ナメダンゴやオオカミウオなどの不思議で珍しい生き物を飼育展示しています。下の写真はフーセンウオです。この水槽のまわりは大きなスクリーンになっており、360度カメラで撮影した映像をまるで潜っているような感じで映し出しています。流氷幻想シアター(撮影不可)の前で、コンパニオンの女性から流氷についての「レクチャー」があります。流氷...
地域タグ:北海道
和歌山の高野山といえば空海(弘法大師)が標高800mの山地に開いた一大宗教都市です。高野山の二大聖地のひとつである「壇上伽藍」は、空海が真言密教の根本道場を開くにあたり最初に整備した場所です。このたび、この壇上伽藍の中の11の建物が国の重要文化財に指定される見通しになったと新聞記事で読みました。壇上伽藍のシンボル的存在の根本大塔です。高さ約50mの日本最初の多宝塔です。創建は887年ですが、現在の建物は1937年...
これまでの観光案内所が入った小樽運河プラザが移転リニューアルし、新しい観光拠点として「小樽国際インフォメーションセンター」ができました。今までの木骨石造倉庫の小樽運河プラザと違い、全面ガラス張りの近代的な建物になっています。さっそく行ってみました。小樽国際インフォメーションセンターはいわゆる観光案内所ですが、併せて1階には「ポートマルシェotarue(オタルエ)」という大きな売店があります。2階は展望テラス...
地域タグ:北海道
昨日は将棋のJT杯を観戦した話を書きましたが、その将棋会場へ行く前にレストラン「SEA & FARM by YANMAR MARCHÉ」で昼食をとりました。店名だけを見るとどこの高級フランス料理レストランかと思いますが…実はここは梅田茶屋町のヤンマー本社ビルにあるレストラン。つまり社員食堂です。平日はヤンマーグループ社員のための社員食堂ですが、9月から土日限定で一般客向けのランチ限定ビュッフェレストランとして運営されるようにな...
地域タグ:大阪府
将棋の八大タイトル戦に次ぐグレードの「将棋日本シリーズJTプロ公式戦(通称JT杯)」が進行中です。この大会はタイトル保持棋士や賞金ランキング上位棋士などのトップ棋士12名で争われる有観客のトーナメント戦です。6月に始まったこの大会もいよいよ大詰めで準決勝・決勝を残すのみとなりました。現在、稲葉八段・渡辺九段・広瀬九段・藤井七冠(前回覇者)のベスト4が出そろった状態です。観戦は無料ですが、事前申込制で、応...
地域タグ:大阪府
以前書きました「どさんこ牧場」や「鶴見台」のある鶴居村は釧路市の北に位置する村です。村名や風景だけでなく、とくに村の中心部は建物も美しい村です。下の写真は鶴居村の村役場です。鶴居村のこのあたりは実におしゃれな雰囲気です。村役場も美術館のような外観で、役場前の芝生広場にもオブジェが飾ってあります。となりには以前泊ったことのあるホテルTAITOがあります。ここもメルヘンチックな感じです。役場の東には広い村...
地域タグ:北海道
門司港レトロ地区にある旧大連航路上屋は、昭和4年に国会議事堂を手掛けた大熊善邦氏の設計により「門司税関1号上屋」として建設されました。その後、第二次世界大戦終戦で航路が断絶するまで、門司港の国際ターミナルとして重要な役割を果たしました。その旧大連航路上屋で、現在ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏の作品展「ミニチュアライフ展」が開催されています。田中達也氏の作品はミニチュアの視点で日常にある物を...
地域タグ:兵庫県
JR浜小清水駅は前回書きました道の駅はなやか小清水と兼用の駅舎になっています。「鉄道の駅」が「道の駅」と機能を共有する形態は全国的にも珍しく、道内ではこことJR稚内駅が道の駅と兼用になっています。駅構内の踏切を渡るとすぐオホーツク海の砂浜に出ることができます。網走駅と斜里駅の中間あたりに位置する駅です。下の写真は斜里方面です。網走方面の丘の上にはピラミッドの形のフレトイ展望台が見えます。停車する列車は...
地域タグ:北海道
道の駅はなやか(葉菜野花)小清水です。昨年も行きましたが、2024年3月にリニューアルオープンしたということで改めて訪れました。施設の間取りが増え、新たにキッチンスペースができていました。以前からあったのか、それともリニューアルで増設されたのかはわかりませんが、「はなやか(葉菜野花)展望台」という案内があります。上ってみれば、単なる道の駅の建物の2階屋上で、ほとんど高さもなく見通しも良くありません。知床連山...
地域タグ:北海道
道の駅ピア21しほろです。2017年に場所も少し移動してリニューアルオープンしました。館内には士幌町の特産物が数多く並んでいます。しほろ牛を食べられる「にじいろ食堂」もありますが、この日は別の場所で昼食を食べる予定でしたので、ここはがまんしました。その代わりに「生産者還元用ポテトチップス」を購入しました。袋の裏側に「本製品は、原料じゃがいも生産者への還元を目的として生産したもので、関係店舗以外での販売は...
地域タグ:北海道
阪急うめだ本店で秋の北海道物産大会が9月25日から10月7日まで催されていました。訪れたのは10月6日でした。開催期間で最後の日曜日ということで大勢のお客さんが来ていました。海鮮などは高くて手が出ないので、その場でソフトクリームを食べました。これだと500円で済みます。8種類あった中から選んだのは帯広の「十芋」という店の「熟成さつまいもソフトクリーム」です。思った以上にさつまいもの風味と食感があっておいしかっ...
地域タグ:大阪府
エゾシカが札幌中心部の北大植物園や赤れんが庁舎の前庭に出没して話題になっています。近年はエゾシカの個体数が増え、市街地にも出てくるケースもありますが、それでも近くに山林があります。今回はJR札幌駅近くのビル街で近隣に山はありません。一体どこからやって来たのか謎です。植物園は安全のため休園状態が続いています。札幌市の担当者は「捕獲しようとすると道路に飛び出して事故になる可能性もあるので、夜になって車が...
地域タグ:北海道
タンチョウの二大給餌場の一つとして知られる鶴居村の鶴見台です。毎年12月頃から3月頃まで多くのタンチョウが餌を求めにやってきます。ですからそれ以外の期間はこの場所でタンチョウを見かけることはあまりありません。以前ここに同じ時期に行ったときはたまたま数羽がおりました。下の写真はそのときのものです。冬であれば給餌以外の時間でも多くのタンチョウでにぎわうようです。(下の写真は借り物)タンチョウの数はかなり...
地域タグ:北海道
前回紹介した鶴居どさんこ牧場のホーストレッキングのプログラムは2種類あります。5時間の1日コースと2時間の半日コースです。このときは9~11時の半日コースです。折り返し地点あたりで休憩です。馬は全般的に雨や寒いのは平気ですが、暑いのは苦手です。とくに北海道でも最近の酷暑はつらそうです。馬も人間も十分に給水して復路を進みます。釧路湿原で馬の背に揺られてのホーストレッキングなどあまりできる経験ではありません...
地域タグ:北海道
鶴居どさんこ牧場は釧路湿原に隣接する観光牧場で、北海道の開拓に欠かせなかった「道産馬(どさんこ)」によるホーストレッキングができる施設です。センターハウスには宿泊用の客室も備えているため、外乗の集合時間8時30分のことを考えれば前日から泊るのもありです。ちなみに私は釧路市内に宿泊しました。釧路市中心部からでも1時間足らずで来ることはできます。鶴居どさんこ牧場にいるどさんこは、暑い夏も、雪の積もる冬も、...
地域タグ:北海道
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帯広のパン屋さん「麦音」です。店に入るとパンのいい香りがしてきます。小麦だけでなく使用しているチーズや小豆、野菜なども十勝産にこだわりぬいています。帯広で宿泊した翌朝は必ずここでパンを食べています。この日は夫婦で十勝カレーパン、ちびっこちくわ、麦音ポテトロールをチョイスしました。とくに十勝カレーパンは牛肉や十勝の豆がゴロゴロ入っていて、これだけで食べ応えがありました。早朝6時55分から開店しているの...
「琵琶湖疏水施設」が国宝に指定されることになりました。琵琶湖疎水は琵琶湖の水を京都市内に引くために建設された運河で、1890(明治23)年に完成しました。今回の国宝指定は、山を貫くトンネル3ヶ所、南禅寺境内にあるレンガ造りの水路閣、船を運ぶ鉄路(インクライン)の合わせて5つの関連施設です。南禅寺の境内にある疏水が流れる水路閣は観光名所になっています。洋風レンガ作りの水路閣が鎌倉時代創建の古刹の中にあるアン...
帯広市にある六花亭ガーデン店です。かつては西帯店という名前でしたがガーデン店に変わりました。店内は以前から同じですが、店の南にちょっとした庭があるのでこの店名になったのだと思います。店の前は白樺通りという交通量の多い幹線道路ですが、庭があることで目隠しになり、店内からは大きな道路に面しているとはわかりません。ここの喫茶室で食べたのは「雪の首飾り 生クリーム添え」です。「雪の首飾り」は店で普通に販売...
昨日のブログ記事は「日本三大夜景」のひとつである長崎・稲佐山の夜景でした。「日本三大夜景」というのは以下の3ヶ所です。・函館山(函館市)・摩耶山(神戸市)・稲佐山(長崎市)この3ヶ所が一般的に知られる「日本三大夜景」ですが、いつ誰がどのような基準で選んだのか不明です。そして三大夜景がややこしくなったのは、この「日本三大夜景」以外に新たに2種類の三大夜景ができたからです。それが(A)新日本三大夜景と(B)...
長崎の夜景の定番の稲佐山に上がりました。往路はロープウェイではなくスロープカーという2020年にできた新しい乗り物で行きました。片道300円なのでロープウェイの半額以下です。山頂に着きましたが、時間的にまだ夜景には早く、人もまばらでした。ただ遠くて撮影はできませんでしたが、軍艦島も肉眼で確認できました。やがて日が傾き、マジックアワーの時間帯になってきました。長崎の町もオレンジ色になり、この頃から人も増え...
先日、札幌の北海道大学構内に「こども本の森 札幌・北大」が建設されるという記事が新聞に出ていました。「こども本の森」は建築家の安藤忠雄氏の設計による子どものための図書館で、これまで大阪・岩手・神戸・熊本に開館しています。以前私が訪れた「こども本の森 神⼾」は2022年3月にオープンしました。訪れた直後にこのブログにも書きました。足元から天井まである高く大きな本棚は安藤氏のスタイルです。蔵書数は最大25,000...
前回書いた西山山麓火口群への散策路の入り口にはいくつかの駐車場があります。入り口のすぐ前に駐車場がありますが、ここは有料です。駐車場は無人ですが、だからといって料金箱にお金を入れずに駐車するのはよくありません。ここへ来る直前に訪れた洞爺湖ビジターセンターで教えてもらった公共の無料駐車場が、その有料駐車場を100mほど上がったところにあります。ここだと堂々と無料で駐車することができます。その無料駐車場...
有珠山噴火でできた西山山麓火口群を見に行きました。行くのは2回目です。先日書いた金比羅火口災害遺構散策路からは少し離れているので車移動です。散策路北口からすぐ見えるのは地面が陥没した場所に水が溜まってできた西新山沼です。車や道路標識、電柱などがそのまま残されています。散策路はかつての国道230号に沿って続きます。有珠山噴火で国道を遮るように地割れした形跡が残っています。国道がずっと上っているように見え...
阿蘇山は単体の山ではなく根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳の山々を総称した呼称で、これら5つの山は阿蘇五岳と呼ばれます。北海道でいえば大雪山という単体の山はないのと同じです。この阿蘇五岳を北側の外輪山の展望台から見ると、お釈迦様が仰向けに寝ている姿に似ていることから「阿蘇の涅槃像」と呼ばれています。写真の左から、顔部分が根子岳、胸が高岳、お腹が中岳、膝が烏帽子岳、足が杵島岳です。先日、新聞に雲海...
前回書いた洞爺湖ビジターセンターの裏から金比羅火口群への散策路が延びています。ただ火口まで歩くと往復1時間半かかるということだったので、今回は散策路入り口周辺の金比羅火口災害遺構公園だけを見て歩きました。このあたりは有珠山噴火によって壊滅的な被害のあった地区です。下の写真の町営温泉「やすらぎの家」は、噴火前年に約1億円の費用をかけて修復したばかりだったそうです。下の写真は旧虻田町桜ヶ丘団地です。5階...
洞爺湖畔にある洞爺湖ビジターセンターです。洞爺湖とその周辺の動植物や有珠山の火山活動について解説しています。併設されている火山科学館は有料ですが、洞爺湖ビジターセンターは無料です。センターのすぐ裏側は金比羅火口災害遺構散策路として整備され、噴火で被害があった状況をそのまま保存しています。噴火口の見学コースは金比羅火口群を巡るコースと西山山麓火口群を巡るコースがあります。これらを効率よく巡る方法につ...
私は一応スマホは持っていますが、最低限しか使わない(厳密には「使えない」)ので一度買うと長持ちします。それでも前回購入してから7年以上過ぎ、さすがに速さやバッテリーに衰えが出てきたので機種変更しました。AQUOS sense9というミドルクラスの機種です。選択理由は単に前機種がAQUOS sense2だったというだけのことです。ここからは私のスマホの撮影知識の無さに驚かないでください (-_-;)私が撮影に使うのはコンデジでスマ...
新日本海フェリーで敦賀港から北海道へ向かうとき、午後11時55分の出港まで十分時間があるので、越前市にある「しきぶ温泉 湯楽里」で温泉につかりました。温泉施設が山の斜面にあるので、斜行エレベーターでフロントと入浴施設を往復します。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、36度から45度までの温度の違いを楽しめる浴槽をはじめ、10種類のお風呂があります。ちなみにこちらの施設のホームページには個人ブログ用の画像が用意さ...
恵庭市にある日帰り温泉の「えにわ温泉ほのか」です。北海道旅行最終日のフェリー乗船前に汗を流すのにやって来ました。こちらの施設はガーデニングのまち恵庭らしく木々に囲まれており、四季折々の庭園の写真コンテストも行われています。このような日帰り温泉施設では定番ですが、たくさんの漫画本が揃っています。本棚の前には足を伸ばしてくつろげるソファが並んでおり、フェリー出航までゆっくりと過ごせました。ちなみに施設...
私は暇つぶしでよくパズルゲームのナンバープレース(数独)をします。スマホにアプリを入れて外でもやりますが、家では本を買ってペンを片手にやっています。その巻末ページにプレゼントの応募券が付いていたので、年賀状の余りを使って送りました。そうすると期せずして当選しました。千円分の図書カードです。さらに「うまレター」というJRAの冊子のプレゼントもネットで応募したところ、これも当選しました。商品は塩けんぴ2袋...
札幌市が市内の6か所の歩道橋の命名権を売り出しました。中でも注目されているのが記事の写真の菊水歩道橋です。全国的にも珍しい円形の歩道橋で1周176mあります。私は渡ったことも見たこともありませんが、地元ではランドマークとして親しまれており、大泉洋さんらチームナックスもロケで訪れたことがあるそうです。命名権の最低価格は9万5000円で、それ以外の歩道橋は最低3万円台で企業や商品名を付けることができます。大阪のJ...
南海本線の堺駅付近は今は高架線ですが、かつては地上を走っており、駅の下の川には旧線の橋梁が残っています。古いレンガ積みの橋梁で1987年まで使われていました。そして駅前の橋の上から、その古い橋梁をじっと見つめる南蛮人像があります。この像は南蛮貿易で栄えた堺をアピールするために、南海本線の高架化に伴ってNPO法人が1987年に設置したものです。特定のモデルはなくポルトガル人という設定です。設置から35年以上経っ...
前回紹介した様似の観音山展望台から見えるエンルム岬の岩山には登ることができます。上の写真中央の鉄塔が立っている場所に駐車場があります。そこから頂上まで階段が付いていて登っていくことができます。けっこう急な階段です。階段を登りきると展望スペースがあります。かなり狭く手すりも低めなので強風時は怖いと思います。前回書きましたが、ここにかつてはアイヌのチャシがあり、エンルムチャシ跡の碑があります。頂上から...
様似にある観音山展望台です。コンクリート製の立派な展望台です。ここからエンルム岬がよく見えます。かつて島でしたが今は半島になっており、太平洋にせり出しています。右方向には親子岩も見えます。正面には様似漁港とソビラ岩が見えるはずですが手前の樹木が遮って見えません。左手後方には日高山脈が見えます。このときは雲で見えませんでしたが、写真の方向にはアポイ岳があります。晴れて空気が澄んでいれば遠く襟裳岬まで...
2021年に日高本線鵡川-様似間が廃線となり、それに伴って当時日高本線の終着駅だった様似駅も廃駅になりました。現在旧駅舎はJR北海道バスの乗車券販売所と様似観光案内所として活用されています。待合室だった場所は当時の雰囲気を残しています。ホームは立ち入り禁止です。単式ホーム1面1線の地上駅で、側線もありました。かつては転車台や駅近くの日本電工工場への専用線などもありましたが撤去されています。転車台があったの...
NHK大河ドラマ「光る君へ」で注目されている平安時代ですが、京都市には平安時代の建物は何も残っていません。すべて破却・火災・戦災で失われ、京都市に残る最古の建物である国宝の千本釈迦堂でも鎌倉時代のものです。大河ドラマに出てくる平安宮(今の御所よりも2kmほど西)もやはり建物は何も残っておらず、住宅街になっています。その中の正殿である大極殿の場所は、明治28年の実測で一応特定され、今は小さな児童公園に「大極...
NHK大河ドラマ「光る君へ」の巡回展を開催中なのでNHK京都放送局に行きました。エントランスを入ると出演者の全身パネルがずらっと並んでいます。これ以外にも主な登場人物のパネルがあちこちに立っていました。吉高由里子さんが着ていた主人公まひろ(紫式部)の衣装が飾ってありました。ただ先月石山寺の大河ドラマ館で見た衣装よりはシンプルなものです。おそらく普段着ですね。その衣装の横には小道具として使われたまひろと藤...
開陽丸は江戸幕府がオランダより導入した軍艦です。戊辰戦争で榎本武揚率いる幕府軍は最後の望みをかけて江戸から開陽丸など数隻の船で北海道までやって来たものの、1857年暴風のため江差沖で座礁・沈没してしまいました。1990年に原寸大で復元され、現在は引き上げられた多くの遺物とともに開陽丸記念館として公開されています。海底に沈んでいる開陽丸の船体および遺物は1975年日本初の海底遺跡として登録されました。毎年5月中...
日本最初の洋式商用帆船「箱館丸」です。1857年に当時の箱館奉行の要請で、高田屋嘉兵衛のもとで船大工として働いていた続豊治が製作しました。重さ56トンの箱館丸は2本マストで、長さが30mもありました。現在展示されているものは、1988年に開催された青函トンネル開通記念博覧会で復元されたレプリカです。博覧会閉幕後に製作者の子孫が買い取り、函館市に寄贈したそうです。もう少し目立つ場所に設置した方がいいのにと思います...
現在、札幌の赤れんが庁舎(北海道旧本庁舎)は大規模改修工事中なのは以前もこのブログで取り上げました。その工事の様子は仮設見学施設で見ることができましたが、その公開も12日で終了しました。私が3か月前に見たときは、八角塔の屋根はまだ工事前のくすんだ緑青色をしていました。それが先週ニュース画像を見ると新しい銅板に葺き替えられて赤褐色に輝いていました。前回の復原工事は昭和43年といいますから50年以上前になり...
前回かつて小樽にあった銀行の建物を紹介しました。そのほとんどは店や会社など別の用途に再利用されていますが、旧日本銀行小樽支店は金融資料館となっており、無料で内部を見学することができます。建物の内外にフクロウの塑像があります。アイヌの守り神であるシマフクロウをモチーフにしたといわれ、合わせて30体のシマフクロウが銀行を守っています。私は遠めに見て亀のように見えましたが、説明文を読んで改めて見ると確かに...
小樽運河近くにはかつての栄華を感じさせる金融街がありました。それぞれの建物は現在は別の用途に再利用されていますが、外観はそのまま保存されています。旧日本銀行小樽支店(現在は金融資料館)旧三井銀行小樽支店(現在は小樽芸術村のひとつとしてそのまま公開)旧第一銀行小樽支店(現在はアパレル会社の事務所・工場)旧北海道銀行本店(現在は小樽バインというワインカフェ)旧北海道拓殖銀行小樽支店(現在は似鳥美術館)...
前回は神戸の旧居留地のレトロ建築を紹介しましたが、今回は同じく旧居留地に残る小さな史跡です。旧三菱銀行柱頭(昭和4年築の旧三菱銀行三ノ宮支店の柱頭です)居留地内の門柱(68番館の門柱は住人だったエッチ・ショニング住居前にあったと考えられています)居留地の下水道(焼かれたレンガを使った下水道で、一部は現在も使用されています)108番 近藤商店(レンガ造りだった建物の窓周りのみが残されています)124番の碑(外...
旧外国人居留地とは、幕末に開港された後に外国の治外法権が及んでいた区域のことで、神戸では三宮から元町の南がそのエリアです。そこには現在もレトロな建築が多く残っています。旧居留地38番館(旧ナショナルシティバンク神戸支店 昭和4年)(写真左)海岸ビル(旧三井物産神戸支店 大正7年)(写真右)商船三井ビル(旧大阪商船神戸支店 大正11年)旧居留地十五番館(旧アメリカ領事館 明治14年)ニッケビル(昭和12年)...
道の駅オホーツク紋別です。ここのメインはたくさんのクリオネがいる「流氷科学センターGIZA」ですが、以前見学したことがあるので今回はパスしました。その代わりに前回は気づかなかった施設の上にある展望スペースに上がりました。目の前の紋別港が見えます。昨日のブログで紹介した巨大なカニの爪も見えます。ただこの道の駅はやはり「流氷科学センターGIZA」に入館しないとあまり意味がないということがわかりました。前回訪れ...
紋別のシンボルになっている巨大なカニの爪です。1983年の「流氷アートフェスティバル」というイベントで作られました。フェスティバル開催中は海上にあったそうです。オブジェの前にある解説板にそのように書いてありました。海上にある場合はもちろんですが、こうして地上に設置してあっても雪と風と寒さでダメージを受けやすい土地ですから、維持管理が大変でしょうね。またこれも書いてありますが、大きさは高さ12m 幅6m 重さ7...
私の住む尼崎市内でも、南の臨海地域は運河が多く、それを巡る運河クルーズなどもあるほどです。そんな中、2本の運河が交差する場所に架けられた「であい橋」が知る人ぞ知る名物です。橋が架かっている場所は、中堀運河と北堀運河がT字に交差しているるところです。下の写真の運河が中堀運河で、その奥を左右に流れているのが北堀運河です。橋は下の地図のように三方から架けられており、運河と人が出会う場所ということから「であ...
JR釧網本線の塘路駅です。駅舎はログハウスを模した外観です。小さな無人駅ですが、釧路湿原ノロッコ号の折り返し駅なので列車が来るときは多くの人でにぎわいます。相対式ホーム2面2線をもつ駅です。ホームは斜めに向かい合っていて構内踏切を通って移動します。塘路駅前には下の写真のような整備された芝生の公園もあります。芝生公園の奥には簡易展望台があり、上から釧網本線の線路と湿原の沼が見えます。前回・前々回のブログ...
釧路湿原のシラルトロ沼です。釧路湿原三湖(塘路湖、シラルトロ沼、達古武沼)の中では一番北にあり、場所は標茶町になります。国道沿いに駐車スペースがあります。周囲6.5km、水深2mほどの沼で、この沼も前回紹介した達古武沼と同じく海の後退でできた海跡湖です。対岸を見ると立ち枯れした木々が並んでいて、まるで野付半島のナラワラのような景色です。早朝で風も無かったので湖面に緑が映ってきれいです。達古武沼にしても...
釧路湿原にある達古武(タッコブ)湖です。釧路湿原三湖(塘路湖、シラルトロ沼、達古武沼)と呼ばれる湿原内の湖で一番南にある湖です。周囲5km、水深2mほどの沼です。達古武湖という呼び方もあります。かつて海だったところが後退してできた海跡湖です。国道から細岡展望台に向かう途中に見えましたので車を止めて撮影しました。とくに景色がどうこうということはありませんが、釧路湿原特有の雰囲気が感じられる沼です。近く...
札幌の奥座敷といわれる定山渓温泉です。温泉街の中心部に「定山源泉公園」があります。定山渓温泉を拓いた修験僧・美泉定山の生誕200年を記念して2005年に開園され、2017年にはリニューアルされました。園内には源泉を手軽に楽しめる「足湯」や高温の源泉を利用して温泉たまごを作ることができる「おんたまの湯」などがあります。公園の奥には美泉定山の像が鎮座しています。定山渓温泉は豊平川をはさんで温泉街が広がり、全体で4...
定山渓温泉の近くにあるさっぽろ湖です。さっぽろ湖は、平成元年に小樽内川をせき止めた定山渓ダムの貯水池として誕生しました。湖の名前は札幌市民の公募で決まったそうです。定山渓ダムの直下には「定山渓ダム下流園地」が整備され、巨大なダムを真下から眺めることができるほか、園内には「定山渓ダム資料館」もあり、資料館開館時間中は堤体内の見学も可能です。道路沿いには駐車場とともに展望台が4カ所あり、下の写真は第1展...
大空町のメルヘンの丘です。カラマツが並ぶ丘の風景です。女満別空港の近くで、国道39号沿いにありますので、わざわざ目的地として行かなくても、北見・網走間を移動するときに自然と丘の前を通ります。前の畑の状態や天候によってかなり違った雰囲気になります。過去に撮ったメルヘンの丘の写真を並べてみました。季節はすべて夏です。2007年2008年2009年2010年2011年2012年2014年2017年2023年車窓から眺めたことはもっと多いです...
大津市の石山寺境内にある「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」に行きました。会場の真ん中に飾られていたのは主人公まひろ(紫式部)が舞を披露したときに着ていた衣装と扇です。またまひろが書き写した和歌集も展示されていました。もちろん紫式部が書いたものではなく、撮影に使われた小道具です。展示の半分はパネルによる説明でした。4月14日の放送でまひろがここ石山寺に参詣する場面が描かれたことをPRするパネルもありま...
大河ドラマ「光る君へ」で脚光を浴びている大津の石山寺へ行きました。最寄りの京阪石山寺駅も完全に紫式部仕様です。10年以上前に訪れたことがありますが、記憶はほとんど残っていません。紫式部はここ石山寺で『源氏物語』の着想を得たという伝承があり、そのため「光る君へ」の放映とともに参拝客が増えています。立派な東大門を入ると鮮やかな緑のもみじの参道が続きます。「きっと紅葉の時期はきれいだろうなあ」と思いながら...