chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
想うままひとり暮らし https://miihart.hatenablog.com

16才から、そして60代になった今も、ひとり暮らし。 楽で、楽しくて、止められない。

miihart
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/06/16

  • 一人暮らしの人に必要な準備《その1》

    サ高住で働いていた時、急死された方がいた。 後日親族が部屋に入り、必要な物だけ持ち去り、 後は"全捨て"(お焚き上げを含む)していた。 お気に入りのイッタラのカップも何もかも全て "燃やせないゴミ"になってしまう…。終活というのではないけれど、前々から、 自分がこの世からいなくなった時のために、 整理整頓や不要な物を捨てていた。 最も重要と思われることは、やはりお金のこと。 現金がいくらあるかは、探せばわかる。 でも、生命保険や銀行のことは、私しかわからない。 ネット銀行なんて、通帳も無いわけだし。 私が自分のことを出来なくなった時や死んだ時、 代わりに手間をかけるだろう人の負担を なるべく少…

  • 激安スーパーの網にかかった

    激安スーパーがオープンするというので行ってきた。 人が疎らになっていた場所が、 私のようにお得な物を買おう!とする客で賑わっていた。愛用の牛乳石鹸の青箱が少し安くなっていたので買った。 "ついでに"柔軟剤の大袋を買った。 購入後、他のお店に寄った時に、同じ商品が 激安スーパーより、通常価格でも100円安いのを見つけた。 結局、石鹸と合わせて、60円の損。 何しに、わざわざ遠方の激安スーパーに行ったんだか・・。 私は、ただの"カモ"だった。激安スーパーは、特売の物は確かに安いけれど、 他の商品は、むしろ高いのかもしれない。 派手な安売りの飾り付けに惑わされ、 私のように"ついでに"買って、損をし…

  • 病気は運命。

    女優・秋野暢子の闘病の話を聞いて、 人の運命っていうのは、日頃の心がけとか 努力とかでは変えられないものなのだ、と思った。毎日スマホのアプリを利用して、 取り過ぎているものや不足している栄養を考え食事していた。 美容と健康のために運動も、出来るだけしていた。 でも。。。もう完璧なくらいに健康的な食事や 生活をしていた彼女が、ガンになったのだ! しかも、病院に行っていたにもかかわらず、 すぐには見つからなかった。 話を聞きながら自分の闘病の日々を思い出した。不思議なのは、私の姉も弟も(両親も) 闘病経験があるけれど、従姉妹達は、ほとんどない。 どうして、私の家族だけ??と思う。 私の場合、何度も…

  • 映像は本を超えられない

    TVドラマを全く観なくなった。 私の娯楽は、本>?>?>ドラマ,映画 映画館は、とくに苦手だ。 狭い空間に長時間閉じ込められるのが不快だ。 TVドラマも決まった時間に見続けなければならないというのが嫌だ。 (『ドクターX』は、例外) 今は、『孤独のグルメ』だけ、必ず観ている。 拘束時間が短時間なのがいいし、何より松重豊さんに魅かれている。この数か月暇なので、ひと月10冊以上読んでいる。 お気に入りの"バチスタシリーズ"は、 『ジェネラルルージュの凱旋』を読んでからハマったまま。 シリーズは、30くらいあるようだ。(下記からお借りしています) https://dralabo.com/batist…

  • プチプライス主流の時代

    給与収入が無くなって、1ヶ月。 ゆっくりコーヒーが飲める朝を過ごせる喜びに反比例して、 心の奥に巣作っている不安は大きくなっている。 読書やカラオケで現実逃避をしているが、 人に会わない日が続くと、逃避し切れない。 こないだ、友人と母に会った。 楽しみだったし、楽しかった。 でも、巣作っている不安は消えない。 来年定年退職をすると言う友人の、 「貯金は、(死ぬまで…というわけではないけれど)大丈夫」という話。 (彼女は、長男と同居し、家賃は出して貰っている) また、食事代を全て出してくれた母も、姉も弟も、 他の友人も安泰と思うと、 結局、将来的なお金の不安を抱えているのは、 私だけなのか・・・…

  • タ・マ・ゴが、無い!!

    朝、8時前にセイコーマートに行った。 不愛想な男性店員がいた。 いかにも接客経験の無い、定年(?)退職後の人。 あんな人でも雇うオーナーの気持ちがわからない。 たぶん、"人"がいないのだろう。(あの職場と同じように) 朝早くに行った目的は、玉子! こんな時間に買い物に行くことは、今まで無かった。 昨日の午後、イオンに行ったら、 1時だというのに、タ・マ・ゴが、無い!! これは、早い時間に行動するしかないと思った。今、玉子が不足している。(鳥インフルエンザの影響で)1パックが300円を超えていた。 以前の二倍くらいになっている。 物価高と鳥インフルエンザのWパンチ。 一ヶ月食費1万円生活を目指そ…

  • 桜と珈琲とリスと

    自作した爆弾を総理に投げたあの犯人のように、 何を考えてそんな言動をするのか わからない人が多過ぎる。 辞めた会社のあの責任者達もその類だが、 彼女からしたら、私もその類になるのだろう。 いずれにしても、理解出来ない思考回路を持つ人達から 完全に離れたこの数か月間、心が浄化された。 いろいろな不安が最小限のこの期間が、 人生で最も幸せだったと、 後々思い出すかもしれない。定期検診の帰り、大通り公園の端っこにある、 札幌資料館の桜がキレイだったので、写真を撮った。 いつもより2週間も早い桜。森彦のお店で美味しいコーヒーを味わいたいと思ったが、 お店の1杯より、自宅の16杯。 自宅は、古民家カフェ…

  • 無職のいろいろ

    「今日も上の部屋の人(私)は、いる」と 下のクレーマーさんは、思っているだろうか? 自分のクレームのせいで、 上の人が無職になった、と思っているだろうか? また、私が辞めた会社の求人を見たら、 まだ全住宅の求人がある。 たぶん、私の抜けた穴を補えていない。 入れても入れても、辞めて行っているのだろう。 もうそろそろ、気づいてもいいんじゃない?と、 下の階のクレーマーさんにも、辞めた会社の幹部にも思う。私がまだ求職活動に本腰を入れていないのは、 やはり、少しでも収入があったり、 入る見込みのあるお金(雇用保険)があるから。 離婚して、子供を育てるために ガムシャラに働いたと言う人がいる。 守るべ…

  • 変わる安物買いの思考回路

    ユニクロが、言い方は悪いが"継ぎはぎ"を始めた。 穴が開いた自社製品を修理するというサービス。 安い服さえ直して着る時代になっていくのか?100均の店舗は、いつも混んでいる。 外出自粛の時でさえ、人がいた。 昔のスーパーのワゴンセール、あれが100均の始まりだろう。 売れ残った物を100均で販売していた。 元々は100円以上の価値があるものだから、 掘り出し物があっただろう。 でも、それほど売れていなかった。 そこで買うのはなんとなく恥ずかしい気持ちになった。 今では、デパートのフロアー全体や 独立した大型店舗を出すほどに成長した100均。 あの頃、誰がこうなることを想像しただろう。もう100…

  • お札の人は誰だっけ?

    支払方法が、面倒になってきている。 昔は、お財布からお札やコインを出すか、 クレジットカードを出すの2択だった。 たまに商品券やポイントカードを出すこともあったくらい。最近は、お財布より先にスマホを出し、 そこで楽天Payが使えるか聞いたりしている。 楽天Payは使えないけれど、PayPayは使えると言われ、 どっちを使うか決める。 だいたいは楽天Payの方がポイントが多く付くので、 楽天Payで払うことにする。 その場合も、2種類の方法がありお店によって変わる… どっちも使えないお店では、クレジット決済にする。 カードも数枚持っていて、どれを使用した方が、 ポイントが多く付くか考える。 他に…

  • 禍はいつも北西の方からやってくる

    昨日の夕方に見た太陽は、 薄茶に煙った空の真ん中で、 ぼやっと明るくなった灯りのようだった。 今日はどんな具合かな?と スマホをいじっていたら、大きな音が鳴り出した。 大地震かな?と思ったら、 あの国からのミサイルのJアラートだった。 丈夫な建物や地下に避難してくださいと言われても、 この木造の部屋にいるしかなく、 ドキンと痛んだままの心臓を抱えて、テレビに見入っていた。 どの局も、同じ内容。 日本国民は、毎回毎回こんな恐ろしい思いをさせられているのに、 我慢しているしかないのかな???? ゴミ出しに外に出た時に聞こえたヘリコプターの音さえ、 ミサイルだと思った。 カラスもやけに騒いでいて、不…

  • 7秒スクワットを始めた

    着る服が無い。 持っている服は、ほとんどSサイズだから。 スカートのホックが止まらない。 パンツもキツクて血流が止まりそうだ。 うすうす気がついてはいたが、 太ったのだ。 定期検診で血液検査をすると、数値の高いところがあって、 主治医に「太った?」と二回続けて聞かれていた。 認めたくはなかったが、 太ったのだ。3年前(前々職の時)急激に痩せ、今より7㎏少なかった。 そこを辞めた途端、数か月で元に戻ってしまっていた。 子供の頃から小太りだったので、 今くらいがちょうどいいと思っていた。 でも、動脈硬化とか注意しなければならない年令なので、 なるべくウォーキングをするようにはしていた。ただ歩くんじ…

  • 静かな暮らしに幸せを感じる

    60代になると、貧富の差がはっきりとする。 ある時期まで差など無かったはずなのに、 物凄く大きくなっていることに気づく。独身で自由気ままに生きて来た私などは、 まさに貧困女子の代表だ。 逆に貧しい家に生まれながら、 ご主人が出世した友人(子供はいない)は、 "老後資金2000万"どころじゃないだろう。そう考えると、昔流行った言葉で言うと 彼女が勝ち組で私は負け組ということになる。 でも、羨ましいとか、悔しいという感情が 無いのはどうしてだろう。 彼女とは、数年前から付き合いを止めていて、 私の中では、今後も会うことなど無い人、だからか!?ずっと以前、彼女は私に言った。 「自分のための時間なんて…

  • 60代のハローワーク

    求人検索をしていて、 一番に感じたことは、どの職種も 時給が上がりあまり差が無いということ。 以前は、この職種であれば最低賃金、 こういう職種は、高めの金額という違いがあった。都市銀行の窓口業務の場合、 昔は、バイトじゃなく、ちゃんとした銀行員だったのに、 今は、パート。経験者という条件があるのに、最低賃金に近い。 また、区役所の生活保護の窓口の募集もあった。 受給者が増え、正職員で対応出来ないということだろうが、 低賃金のアルバイトに任せるのは、ハード過ぎないか?? 同じように官庁関係のバイトは多い。 ハローワークの窓口でさえ、もうだいぶ前から非正規雇用だ。 職場内で収入格差が大きいと、いろ…

  • 抗う

    今、何しようと思ったんだっけ?とか、 ついさっき言ったことを忘れる、とか、 TVに出ている人の名前が出てこない、とか、 若い頃から全く無かったわけじゃないけれど、最近多くなった。 妙に気になるというか、気にするようになった。 歳のせいで。 認知症を疑い、不安になる。サ高住の入居者で、 何度も何度も同じことを話すために、 娘さんにそれを指摘されて、落ち込んでいる方がいた。 私は、こう言って慰めた。(パソコン講師の頃を思い出し) 「先生は、大事なところを何度も言う、 大事なことや、強く思っていることは、 何度でも言いたいものなんですよ。 認知症じゃないです。」と それを聞いて、奥様は安心されていた…

  • コロナ後のカラオケBOX

    コロナ前、ひとりカラオケに抵抗があったが コロナのおかげ(?)で、ひとりカラオケは増え、 カラオケはむしろひとりの方が楽しいと思う人が増えた。引きこもっていると、会話することが少ないので、 声が出なくなりそう…と心配されるが、 私はその反対で、週に1~2回カラオケに行き、 4時間ぶっ通し歌い続けているので、 働いている時より、喉が鍛えられている。カラオケBOXは、コロナの前と後で様子が変わった。 以前は、若いコのグループばかりだったのだが、 今ではお年寄りや子供連れも珍しくない。 コロナで行き場を失ったお年寄りは、 カラオケBOXを、利用するようになったようだ。 離れた部屋から、ズンチャッ、ズ…

  • 太陽がいっぱいだ

    1万円生活チャレンジは、始めて10日めで断念した。 物価高のこのご時世だし、好きなコーヒー豆と牛乳だけで、 1ヶ月6000円位になるのだから、2万円でも厳しいくらい。 考えが甘かった。初回認定日でハローワークに行った。 サイクリングロードを歩きながら、 見上げた空は、とても青くて気持ち良かった。 そんな時思い出すのが、映画『太陽がいっぱい』の アラン・ドロンのセリフ。 青空を見上げ清々しい顔で呟くのだ。 「太陽がいっぱいだ」と。 追手の刑事がすぐ傍まで来ていることに気づいていない彼。 小学生の私は、何とも言えない怖さを感じていた。ときどき、こんなふうに青空を見上げて 「太陽がいっぱいだ」と思う…

  • 夢のような街

    一昨日、いつもと違う飛行機音がした。 たまに聞こえるドクターヘリとは、違う。 あの国からの攻撃か?何か落とされるのか?と一瞬思った。 昨日、エスコンフィールドHOKKAIDOのイベントがあり、 ブルーインパルスが飛行することになっており、 その前日練習だったようだ。 昨日は、窓から遠くに一瞬見えた。エスコンフィールドHOKKAIDOがついに出来上がった。 どこに建設するか、揉めていたのが ついこの間だったように思う。 早い、時間が経つのが早い。いくらいい野球場があっても、 チームが強くなかったら、魅力は半減だ。 野球を観に行くというより、 大きな建築物を観る目的で一度は行ってみたいと思うが。 …

  • 予備校入学、のようなもの

    朝、コーヒー粉にお湯を数滴落とした時、漂う香り。 幸せを感じる瞬間だ。本屋さんで並んだ本のタイトルを見て驚いた。 歳を取っても、楽しい暮らしが出来る!みたいな本が 売れているようだ。 タイトルの”歳”だけに注目してみる。 『58歳から 日々を大切に小さく暮らす』 『60代ひとり暮らし明るく楽しく生きる術。』 『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』 『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』 ついに、100才超え・・ 売れているらしいが、こんな本を読むだけで、 歳を取ってから、明るい楽しいひとり暮らしが 出来るようになるわけがない。 これは、偉人伝。 こんな人がいる…

  • 少ない年金で暮らすための対策

    前職の影響で、まだ4時台に目が覚める。 こんな時間に動き出したら、 また下の階のクレーマーさんがやって来そうなので、 6時近くまで待って起き出す。 朝にゆっくりとコーヒーが飲める幸せ。 "無音の家事"にもだいぶ慣れた。 前の晩から、カップやお皿など出して置くと、 戸棚を開ける音さえしない。ずっと考え続けていること。 少ない年金でどうやって生活していくか。 これは、多くの人が抱えている問題 イヤ、抱えていてほしい問題。 私だけ不安というのは哀しい。年金が少ないのなら、働いて稼ぐしかないが、 これは、ずっと働いていたいと思う私には、無理がない。 では、働かないという方法だとどうだろう。 この場合は…

  • 給与明細が届く

    最後の給与明細が届いた。 これで完全に縁が切れた。 セーセーする気持ちと理不尽な気持ちが 混ざりあっている。 私はあそこで充分にやったはずではなかったか? 兼任している住宅の危機を救ったと 入居者の方々からも認められ、 「ボーナスや給料が増える」と、兼任先でも、 メインの職場でも言われた。(実際は何も無し) なのに危機を脱し、メインの職場に戻ったら、 新しく入ってまだ仕事の出来ない責任者がいて、 私を排除するような言動を繰り返し、 こうなってしまった。 あの時は、もう足を曲げるのも辛い状態で、 精神的にも耐えられなかった。給与明細を見て、あれ?と思った。交通費が出ている。 2月は有休消化で1日…

  • 女のひとり暮らし

    "ひとり暮らし"という言葉は、 住人の年代で随分イメージが変わるものだ。私が"ひとり暮らし"を始めた16才の時、 親の干渉を受けない大人の世界に 同級生の誰より早く踏み込んで、 寂しさもあったが、ドキドキワクワクしていた。20代30代は、自立している女、 結婚なんて、出来ないんじゃない しないだけと言うカッコ良さ。 それは40代になっても続いていた。50代を超えて60代になると、一転する。 離婚したか、結婚出来なかった女の悲壮感が漂いだし、 自由な時間を楽しんでいるなんて言っても、 見えを張っているようにしか聞こえない。 これから迎える老後、年金生活は、女一人だと それは厳しいものになるのが見…

  • ”待ち時間”の過ごし方

    部屋にいる時、鼻がツンとして鼻水や咳が出る。 下の階からのタバコの臭いが原因だ。 下の階のあのクレーマーの奥さんは、 ご主人がいない間、タバコを吸っているようだ(子供がいるのに) 早朝の僅かな生活音に対して、 彼女はドアをガンガン叩いて苦情を言ってきたが、 苦情を言いたいのは、こっちの方だ・・ 仕事辞めて一ヶ月半が過ぎた。変則勤務だったために、ゆっくりコーヒーを飲んだり、 充分な睡眠を取ることが出来なかったが、 今は、充分過ぎるくらいにゆっくりしている。 読書し放題、カラオケも行き放題だ。 ”待ち時間”を謳歌している。待ち時間にもいろいろある。 待ち合わせた友人が来るまでの待ち時間。 退院日ま…

  • ノスタルジア

    慣れ親しんだビルが壊され、 夢のような娯楽を詰め込んだビルの建設が あちこちで進められている。 住んでいる街が、別の街に変化していく。 同じ名前でも、私の知らない街になり、 私もいずれその景色の中から消える。昔、ここにこんなデパートがあった。 あそこの角には大きな瀬戸物屋さんがあった。 電車は、道路の下を走っていて、 坂の向こうに見えた景色を今も覚えている。 セーラー服の私は、4車線の奥に見えるお店に行っていて、 食料品を左手にぶら下げ、右手にお米、 脇にクリーニングを挟み、 横一列で迫ってくる車を尻目に、 4車線道路を駆け抜けていた。インターネットが普及して、グーグルマップで ある時期からの…

  • スマホポシェットと米寿

    昨日は母の誕生日(米寿) ”女子会”(母・長女・次女の私の3人)は、 毎年やっている。 予約してお寿司や和食というのが定番だったが、 母の歯の調子が悪く、柔らかい物がいいということで、 コメダでグラタンという軽い食事になった。高齢の母が娘二人に囲まれて歩く姿を見て、 すでに親を亡くしている方や、 子供と出歩くことが無い方にとっては、 羨ましい3人組に見えたかもしれない。 母が来て食事して買い物に付き合う、 そんな普通のことを、リアルタイムに幸せと感じるところが、 若い頃と違う。姉と私が提げているスマホポシェットを おしゃれ大好きな母も欲しがり、 いろんなお店に入って、 「これは、安っぽく見える…

  • 父はコロナを知らない

    ベンチャー企業で平日は事務、 土日は大学病院でホールスタッフのパートという Wワークをしていた頃だった。 長く続く気持ちの悪い横揺れの後、 事務所のPCで、空港で多くの車が流されている映像を見た。 震災から12年。あの頃は、 ポニーテールをすれば、顔が若返った。 母は、都会(?)で買い物がしたくて、 月に2回は田舎から出て来ていた。 貯金は、ほぼ底を付いていた。 父は、生きていた。 介護の仕事は、無理と思っていた。 信号が黄色になったら走って渡った。 パーカーが好きで、似合っていた。震災の影響を受けていない土地に住み、 幸いにも生きながらえている。パーカーは、身体の線を拾うから、歳を取ると似合…

  • 太らないお菓子

    普通の食事も大切だけど、 お菓子も大切だ。 食器棚のカゴにお菓子があるのと無いのでは、 生活の"潤い"が違う。 何も無い時の虚しさと言ったら無い。ポテトチップスは、なんであんなに美味しいんだろう。 太らないならずっと食べ続けていたいと思うくらい。 チョコレートも。 ガレットも。お饅頭も… キリが無い。買い物に行って食材をカゴに入れたら、 最後にお菓子のコーナーに行く。 どれも食べたいが我慢する。 太るとか、身体に悪いからという他に、 節約中だからという、お金の問題もある。 かと言って、何も買わないというのは…。そこで、選んだのは、なんと"かりんとう"!! そんなに好きじゃないけれど、 嫌いとい…

  • バランスボールで体幹を鍛える

    原因は不明だが(こういう時はだいたい老化) ヘルニアで神経が圧迫され、足を曲げるのが辛くなり、 階段を降りる時には、手摺を掴み、 痛みを軽減していた、この一年。 病院では、手術という段階ではないと言われ、 下腹部の筋力を鍛えるようにと言われただけだった。 プリントを頂き、腰痛体操をするも、長くは続かない。同僚に勧められたバランスボールを 再び試してみることにした。 ボールに座り、以前のように腰を動かし過ぎないようにした。 (痛みが増すから) その代わりお尻を載せてボールを足で挟んだまま 静止するというのをやってみた。 それがなかなかキツイ。 右に揺れ、後ろに揺れ、 腹筋が弱いから、すぐに足を着…

  • 言った言わない問題

    今、国会で問題になっている話。捏造だという本人。。。真実は一つなのに、言った人、聞いた人、記録した人、 それぞれ違うってことがある。 音声が残っていれば真実がわかる話だが、 今の時代、なんだって出来てしまうから、 真実を証明するのって難しい。退職の日に、 出て行った奥様を「追え」と指示したのは、 厨房にいた調理師(50代女性)だった。 私は、追わなければならない意味が 急だったのですぐには理解出来ないまま、とりあえず追った。 出て行く奥様を見つけたのは、ご主人で 「ご主人に言われて追った」と 出勤してきた責任者に話した。 その記憶違いを、さんざん非難された。 責任者と調理師は、そこの住宅担当で…

  • 本屋さんごめんなさい

    休館日のため、返却口に5冊を流し入れた。 読む本が無くなったから、買うしかないかなと思い、 本屋さんに入った。 一回読んで終わりの小説は、買わない。 買うなら、手元に置いて時々見返すようなものがいい。 介護のコーナーに行った。 これから介護の仕事をするか決めていないが、 いずれ介護する側、介護される側として、 必要になる情報だから。値段を見ると3千円近くする。 高い・・・痛い。 部屋に戻って、ブックオフで探すことにした。 私(のような人)が本屋さんを潰しているんだと罪悪感が湧く。 (すでに一人暮らしをしていた)高校生の頃、 パルコの冨貴堂(今は無い)で参考書や単行本をたくさん買った。 昔は、中…

  • 暮らしを思い描く

    ハローワークにこんな気持ちで何度行ったことだろう。 失業者という名札を付けているかのように、 人生の落伍者の雰囲気を漂わせ、トボトボと歩いて向かう。 考えようによっては、雇用保険を貰えるというのは、 まだ現役の証拠という優越感が無いこともない。 60代にもなれば。仕事をしていて、仕事が上手く行っていて、 お金の心配もしていない、というのが、普通という基準。 毎月貯金が出来て、増えて行くのが当たり前、という基準。 それは若い時の私の普通の基準。 年令と共に基準を変えなければならない。 身体のあちこちに何かしら不安はあるけれど、出歩けられる。 それを普通という基準にしたら、 またいずれ修正をしなけ…

  • お財布に24時間が入っている

    習慣で、どうしても5時前後には目が覚めてしまう。 でも、その時間に起きて動き出したら、 また下の階の人がドアをガンガン叩いて、 文句を言いに来そうで怖いから、二度寝する。 あのクレーマーのような奥さんは、 最近早朝の上の階の生活音が聞こえないから、 穏やかな朝を迎えているのだろう。 苦情を言いに行った日から、 上の階の人、ずっと部屋にいるみたいだ、 働いていないみたいだ、と、 もうそろそろ気づいてくれてもいい頃だ。友達に苦情の件と一緒に、下の階の子供の話をしたら、 「耳が聞こえないんじゃない?」と言った。 確かに、母親だけじゃなく、 女のコの話声が聞こえたことが無い。 (もう3才は過ぎていると…

  • 生きていく手続き

    離職票が届いた。 すぐに仕事を見つけて働くつもりだったから、 今回も手続きをしないつもりでいた。 でも、じっくり探したい気持ちに変わったことと、 生活を考えるとやはり受給した方がいいと思い、 手続きに行くことにした。ハローワークに行く前に、求職申込書に記入する。 なんせ職場経験が多いから、大変。 何をしてきたか? 何が出来るか? ああ・・・・面倒くさい、何でも出来るよぉ "何でも"出来るというのは、広く浅くということ。 これだけは負けない、っていうことが無いということだ。 何でも、器用貧乏にやってきたことが 良くもあり、悪くもありで、今に至る。そもそも辞めたサ高住で、 パートなのに、兼務して頑…

  • 大地震が来ても逃げ出せない

    顔を洗わないで、髪を一本に縛り、 メガネをかけて、着る毛布を羽織って・・ 今、火事になったり、大地震が来ても、 部屋から出られないような姿で過ごしている。 仕事に行かない日の休日の恰好が 辞めてからは、毎日になっている。 完全な年金生活に入ったら、 ずうーーっと、こうなのだろう。サ高住の入居者(富裕層)の方々は、 朝食を取りにレストランに来る時も、 きちんとオシャレをして、 アクセサリーを身に着けていた。 夕食時には、着物に着替える方もいた。 中には、毎日同じ服を着ていたり、 部屋でTVを見たり寝たりして、一日中過ごす方もいた。 前者が理想と思っていても、 私は、後者の方になっている。 今、生…

  • 幸せなオバサン顔になるために

    優先してやるべきことを、後回しにして、 外見を気にするというのは、 スポーツ選手で言えば、二流の証拠。 一般人なら、弱さと逃げと甘えの証拠。 仕事探しもそこそこにして老化の悩み… とは言っても、顔の劣化というのは、 元々が美人じゃなくても、落ち込むものだ。 姿見に写った私は、私じゃないと思う。 洗面化粧台の明るい照明下(レフ板効果)で見る顔が 真実と、思い込んでいる。森高千里が「若い、いつまでもキレイ」という記事を たまに見かけるけれど、 昔の彼女を覚えている私に言わせれば、 「昔はこんなもんじゃない!」と 言いたい気持ちになる。 昔を知らない世代は、今が年令不相応に若く見え、 キレイと感じて…

  • 女友達と女心

    昨日は、女友達と食事。 メークも髪も決まったし、 今日は、お世辞の一つくらい言われるだろうと 意気揚々として出かけた。 なんか若くなったね、とか…。 でも、寒さに震えながら、お店に入って向かい合った時には、 すでに髪はバサバサ、寒さで顔が硬直し・・・こないだ会った(短大からの)友人もまた、お世辞を言わない。 いくつになっても、"煽てられたい"私は、 帰宅してから、物足りなくて、もやもやしていた。逆に、私が彼女達にキレイとか可愛いとか言っているだろうか。 私も言っていなかった。 若い頃のキレイな可愛い顔を覚えているから、 残念な気持ちしかないのだ。 私に対しても同じ気持ちなんだろうか? 姉なら、…

  • 水×7

    子供の頃からあまり水を飲む方ではなかった。 約10年前、エコノミークラス症候群から 脳梗塞を発症した。 幸い後遺症もほとんどなく、 あの時は、水を取ること、じっと座ったままでいないことを 心がけていたが、また飲まなくなっていた。 膀胱炎が直ったと言われたが、 まだなんとなく調子が悪い。 また血液検査で、尿素窒素の数値が高かった。 それで、この自由な生活の中で、 今度こそちゃんと飲む習慣を身に付けようと思った。もともと飲む習慣が無いので、なかなか実行出来ない。 すぐ忘れてしまう。 だから、コルクボードに画鋲を並べて、 飲むたびに、横に移動させるという方法にした。今日、あと何回飲めばいいとわかるの…

  • サラバ!

    自宅は、古民家カフェ風の部屋。 夕方からは、ほんのり薄暗くした居間のソファで 珈琲を飲みながら微睡む。 そして、読書する。11月に退職願いを出してから、 お気に入りのこの部屋で、 こんな時間を過ごせる日が来るのを あと何日・・と待った。 そして有休消化の今月に入った。 この一ヶ月は、待ち望んだ休みだった。 (下の階のあの件が無ければ、もっと良かったのだが)求人情報を少しずつ見始めている。 辞めた会社の求人情報数が増えている。 代わりに入った新人は、案の定すぐ辞めたのだろう。 私は兼務していたから、一気に2人辞めたようなもの。 その穴を埋めるべくあちこち他の住宅の社員を動員して、 なんとかシフト…

  • 思い出のままで

    3年前位のこと、中学のクラス会で私に会いたいと、 担任の先生が言っているからと強く誘われたが断った。 先生が会いたいのは、中学生の私だ。 わざわざ夢を壊しに行くのもなんだか…と欠席した。 何か月が経ち、先生が亡くなったと聞いた。 余命宣告を受け、どうしても会いたい人の中に私がいたようだ。 夢を壊さないで良かったと思う・・昔は会いたい人の近況をなかなか知ることが出来なかったが、 インターネットが普及した現代は、簡単に出来る。 昨日の夜、たまたま見つけてしまった・・・私の知っている彼は、 まだ社会人になり切っておらず、 私もまた、一回りも年上だというのに、未熟な大人だった。 でも先輩気取りで、意見…

  • 4才の年賀はがき当選切手

    時間を持て余しているので、 趣味でもある断捨離を始めた。今日は、郵便関係と手帳。 まず今年、年賀状じまいを行ったので、 数年分残していたものの中から、 残したい人のものだけ選んだ。 自分が出したものは、「思い出」として、 年度別に並べ替えてファイリングした。 当たった切手も、はがき用のファイルに整理した。 今年は、1枚当たったが、4枚も当たった年もあった。 一番古いものは、私が4才の時のもの。 さすがに4才で年賀状交換はしていないだろう。 親から貰ったものだと思うが、 6才の年のは、自分の年賀状が当たった物だと思う。手帳の整理もした。引き出しに年度別に並べた。 長く勤めた会社を辞めて、 フリー…

  • コロナ禍の産物

    街の人出がコロナ前に戻っている。 やっと3年のコロナ禍が終わろうとしている。 今思えば、国民に対する外出自粛とか、 昔なら想像も出来なかったことがいろいろあったなと思う。 でも、マスクというのは案外簡単に 生活に馴染んで行ったようだ。 マスクは、感染予防目的だったが… 髪が気になる人は、帽子を被って隠し、 有名人はサングラスをかけて顔を隠し、 お腹が気になる人は、ダブダブの服を着て隠し・・ 隠すことで安心するのは、マスクも同じ。退職したサ高住には、コロナ禍真っ只中に入社した。 職場の人達は、ほとんど私の素顔を知らない。 だから、若くて可愛い人という実際とは違う私が、 制服を着ないカフェエプロン…

  • きっかけはスカウト

    そろそろ休み続けているのにも飽きてきたし、 仕事探しをしようかなと思い始めている。 この年令で仕事を見つけるのは楽ではなく、 もっと、真剣に"求職活動"に取り組むべきと 言われるかもしれないが、 どんなに真剣に真面目に取り組んでも、 見つからない時は見つからない。 "仕事"は、"お金"と同じで、天下の回り物みたいなところがある。転職経験が14(たぶん)回もあれば、 その何倍もの面接経験がある。 採用より不採用と言われたことの方が当然多い。 採用のきっかけを覚えているだけ、書き出してみると・・・〇新卒の時、学校推薦で応募、履歴書の字を見て気に入られた 〇ウェートレスのバイトをしていた時、ビルの最…

  • 不思議な住人

    なんでも自分のすることや考えることが"普通"で 違うと「不思議」と思いがちだけど。例えば、ここ最近話題の下の住人。 入居した時から不思議だった。 引っ越しの時、笑顔で挨拶を交わした「イケメン」は、 たぶんご主人で、好印象だった。 でも階段下で引っ越し作業をしていた人は、 ブサイクなデブ男。笑顔も無いし挨拶もなかった。 ずっと男の二人暮らしと思っていた。 入居してすぐに苦情があった。音に気をつける日々が始まった。しばらく経って、赤ちゃんの泣き声がした。 男の二人暮らしと思っていたが、新婚さんだったと気づく。 あれから数年経ち、赤ちゃんは女のコだとわかる。 もう3才以上になると思う。私の生活音がう…

  • オススメは一戸建て

    カラオケで4時間歌った後、 久しぶりにフードコートの丸亀製麺に行った。 大勢いる中でマスクを外して食べるのは久しぶりだ。 コロナが心配というより、顔を見られるのが嫌で どうしようかと思った。 今日は、マスクを外す訓練。 こんな風にして、元の生活に戻って行くのだろう。昨日一日中、部屋でアパート探しをしていた。 どれだけの情報を見ただろう。 スマホやパソコンを見続けているうちに、 疲れて、視野も狭くなり、気が滅入ってきて、 バカバカしくなった。 どれだけ探しても、この家賃で この広さ、この設備、この場所のようないいところは無い。 元々ここは、お店に頼まないで、 私が自分で探して調べて決めた部屋だ!…

  • 空室の貼り紙を探して歩いた

    約一ヶ月の休み、有休消化。 休んでいても、お金が貰えてラッキー、 と思っていたが、いろいろな問題が起こって 楽しむ間もなく、半分が過ぎた。 仕事探しに、加えて部屋探し・・・・・昔々、22才位の頃、 初冬の寒い日、住む部屋を探すために、 この街を歩き回ったことがある。 田舎の母に、この町で仕事を見つける気がないなら、 (私が学生時代に暮らした街で)部屋を見つけて来い、と言われたのだ。 当時まだインターネットなどなく、 アパートの貼り紙を探して歩いた。 雪が降りそうな寒い日だった。あれから何度就職したり、辞めたり、 引っ越しをしただろう。 私の人生のキーワードは、 「転職」と「引っ越し」と「闘病」…

  • 残る方の人達

    朝いつものように、なるべく音をたてないように 過ごしていると、チャイムが鳴った。 ドアを開けないで返事をすると、 また下の部屋の今度はご主人の方だ(口調は穏やかだった)。 「足音をもう少し静かにして貰えませんか?」 下の人が入居したばかりの4年前苦情を言われてから、 気を遣い続けていた。他の部屋の足音と間違えているのか? それとも夢遊病者みたいに夜中に歩いているのか、私が? 見覚えのないことで、これ以上言われたくないので、 迷ったあげく、再び、管理会社に電話をした。 部屋に来て、生活音の検証をしてほしいと話した。 管理会社の担当者は、下の部屋の人に連絡をしてくれた。 が、下の部屋の人は、子供(…

  • ケーキを4つ

    一週間前の朝、下の階の奥さん(30代?)が 突然、ドアをガンガン叩いて来たことで、一時は転居を考えた。 他の人が出した騒音を私だと思い込んで、 こんな嫌な思いをさせられるなんて! しかも同じように理不尽なことで会社を辞めたばかりだ。 バラ色の有休消化の休暇のはずが、一週間、真っ暗だった。そんな中、短大時代の友人からランチの誘いがあった。 彼女から誘ってくるなんて珍しい。 彼女はいつも受け身だった。 思えば、この会社に入る時に 相談の電話をしたのがきっかけで、 定期的に再び会うようになっていた。 2年半前、マンションの清掃の仕事に就くかもしれないと 落ち込んでいた時に、彼女の話が聞きたいと思った…

  • 老後資金より大切なもの

    先月まで勤務していたサ高住は、 富裕層が生活する高齢者向け住宅。 老人ホーム、介護施設ではない。 介護が必要になると退居ということになる。 富裕層と言っても範囲があるが お金に困っていないということでは、 裕福な人々の集まりと言えるだろう。 そこで働いていた私は、 子無しのおひとり様、賃貸暮らし、貯金も少ない。 さぞ入居者の方々が羨ましかっただろう と言われるかもしれないがそうでもない。 裕福な人々でも、幸せと思えないことを たくさん見てきたから。生活費に困っていない。 でも、健康不安があり、病院通いが日課。 仕事をしていない、趣味も無い。 毎日ボーッと過ごしている。 やがて認知症を発症する。…

  • 禍は、次から次と

    職場の禍から逃れて、 やっと平和な日々が訪れたと思ったら、 今度は住居での禍に見舞われた。朝8時、チャイムが何度か鳴り、 なんだろうこんな早くにと無視していたら、 相手はドアをガンガンと叩き出した。 これは無視しているわけにはいかないと、 ドアを開けずに「何かありました??」と聞いたら、 相手は下の階の奥さんだった。 (4年前、騒音クレームでだんなさんの方が 朝5時に文句をつけに来たことがある)奥さんが言うには、夜遅く、朝方、除雪の音が煩い、 それから足音が響く、という文句。 除雪の音を、私が犯人と思い込んでいる。 また足音にしても、4年前のことがあるから、 生活音全体に気を付けて生活を続けて…

  • 有休消化と怒り消化

    有休消化に入って、毎日ブログを書いている。 もともと作文が好きなので。 朝起きて、今日も、明日も休みと思うと、 うれしくてしょうがない。 そんなに仕事に行くのが嫌だったのか? イヤ、入居者様相手の部分に関しては、 救急要請するような時も、どんなに忙しくても、 遣り甲斐を感じ楽しかった。 我慢に我慢を重ねていたのは、対スタッフや上司に対して。 ここの社員は、介護の職場から流れてきているせいか、 一般のお客様の対応の仕方を知らないようだ。 どうして、そんな口調で、そんなことが言えるのか、 理解出来ない人が多かった。「行くのが楽しいと思える職場にしたい」 最終日にあんな失礼な言動をして、 思い出した…

  • 予想外の展開

    除雪の大変さというのは、 雪国に住んでみなければわからないかもしれない。 除雪が大変だから、マンションに住みたいという高齢者。 その気持ちがわかる歳になった。私は、共同玄関のあるアパートではなく、 昔多かった外階段が付いているアパートに住んでいる。 共同玄関より、一戸建て的な感じがいいと思った。 1Fに車庫があり2F3Fという建物。 同じものが2棟向かい合い、1Fの車庫が向かい合わせになった真ん中に 融雪槽がある(雪を捨てる所。中で解かされ雨水溝へ排出される)入居した頃、私の棟の住人は、 ほとんど除雪をしなくて、外階段はたまに雪で滑り台状態になった。 危険だから仕方なく、段差を作りに 氷割りを…

  • 初期化の時

    休みに入ってまだ2日目だから、 腹の立つ記憶が生々しい。 まだあの会社に属している自分がいる。 早く初期化してしまいたい。2年半前、メインの住宅に入った時、 私の前に入社した2人は、3日で辞めたらしい。 危険予知能力が高い2人だったようだ。 その後に私が入社したのだが、 約1年後、そこの責任者は、自律神経失調症のため休みが多く、 突然辞めた(解雇された) 次の責任者が決まるまで、早番のパートの私は、 責任者不在のまま頑張った。 1ヶ月以上経ち、新しく入ったのは 障害者施設勤務をしていたNだった。 人当たりが悪く、入居者とトラブルがあり辞めた。 パソコンが苦手で、出来ないことがあると、 私が勝手…

  • 奥様の逃走

    昨日は、兼務しているM住宅の勤務日。 ホントのホントの出勤最終日。 もうこれでこの会社から離れられる。 何事も無く、穏やかに入居者様とお別れするはずだった。 …ところが事件が起きた。前々から夫婦仲の悪かった奥様の方が、 ご主人がレストランで食事中に逃走したのだ。 「外出した」が「逃走した」になったのは、 キッチンにいた調理師(女性社員)が 追え!というような指示を私にしたから とりあえず後を追ったら、奥様は、 私の腕を掴んで「(もう我慢出来ないから)出て行く」と言われた。 後から来たご主人が引き留めたにも関わらず、(逃走)した。 その調理師が、部長に電話するように指示をしてきた。 部長は息子様…

  • メイン住宅勤務の最終日

    辞める挨拶をした方がいいのか、 どんな風に言えば一番いいのか(不安にさせないのか) 退職日が決まってから、ずっと考えていた。 いろいろ考えたあげく、 軽い認知症の方(私がいなくなっても気づかない方)や 最近、入居した方、 完全に自立していて関わりの薄かった方、以外の方全員に はっきりと「辞める」と「ここにはもう来ない」と 「お世話になりました」と、告げた。スタッフより入居者の方との関わりが多かった分、 その反応は共通して驚きと寂しさと どうして辞めるんだ?という怒りだった。 中でも、入居してからとくに関わりの多かったご夫婦の奥様は、 告げている途中から涙目になっていって困った。介護施設ではスタ…

  • 寂しくチョコレート

    GODIVAの小箱、 昨日でお別れのコンシェルジュのSさんから頂いたもの。 彼女は、兼務先のM住宅ですれ違ってばかり、 一緒のシフトになることが無く、去年10月に漸く会えた。 欠点なんてあるのか?と思うほど、 優しい、気遣いの出来る人。 入居者の方から彼女のことを聞いていた。 お互い会いたいと思っていたけれど会えなくて、 やっと会えたのは、私が退職を考え始めた時。M住宅のキッチンのパートのMさんとも、 気が合い、彼女に会えるシフトの時は、 穏やかな気持ちで楽しく働けた。 プレゼント(お菓子)の交換もしたりして。入居者の方を含めて、合う人、合わない人、 いろんな人がいる。 辞めることでブツッと切…

  • 悪人は誰

    職場で、電気の検針票を見て、 あまりに金額が高かったので、 無駄に使用していたのかな?と思って、 前年度の同月と比較したら、むしろ使用量は少なかった。 なのに、この料金。 早速、申し送りに書いた。 こういう数字は、現場が上げないと上の人は気づかない。 ザっと計算しても、サ高住の部門だけで、 年間500万、経費が増えるというのは見逃せないのでは? ・・・この感覚は、パートには不要なのかもしれない。 過去に少しは経営に関わった仕事をしてきたために 経費の無駄遣いが気になってしまうのだ。新しい責任者Kは、相変わらず、 どうでもいい事務所内の飾り付けや、 掲示物の貼り直しの方に目が行くようで、 片付け…

  • 無難な理由

    社長がお客様を事務所で待っていた。 (社長自ら営業というのは、情けない) コンシェルジュ業務をしていると話しかけられ、 私の退職について、残念がってくれていた。 ちょっとうれしかった。退職の本当の理由を知っているのは、 会社の幹部・管理職では無く、 その人の近くで働いていた人というか、 気軽になんでも話していた相手だけだ。 と思ったのは、私と同じ時期に入社し、 去年の春に辞めた調理師(社員)の話を聞いた時。 調理の上の人の間では、彼は、 "自分のやりたい仕事(作りたい料理)が出来ないから" ということになっているらしい。 確かに、高齢者の食事は、 塩分や料理の堅さなど普通のレストランとは違って…

  • 苦痛な読書

    本来楽しいはずの読書が、苦痛な時がある。 全然面白くなくて、退屈で、 でも途中で止められないし(性格的に) 左手の紙の量が減らない時。 返却日は昨日。 予約している人がいるから、延長も出来ない。 昼の1時に仕事が終わり、 昼食も取らずに図書館に行き、 閉館時間の17時までに読んでしまおうと思った。『コロナ黙示録』という本。 一昨年の末から、チームバチスタのシリーズにはまり、10冊位読んだ。 田口医師、白鳥さん、速水先生に会いたくて、 読み漁っている感じ。 この本にも登場するということで、楽しみにしていた。 ・・・・でも、読み始めからなんか変だ。 なんだろう? これはノンフィクション? 安倍総理…

  • 消えた名医と絶品カレー

    年末近くに、例の歯医者に行った。 玄関から診察室まで、見慣れた室内。 ところどころ前とは違ったところもあるが、 ほぼ前のまま、働く人だけが違っていた。 新しい主となったその先生に、 「ここの前の先生はどうされたんですか?」と 思い切って聞いてみたら、「辞められた」と言い 「お元気なんですか?」聞くと、 「辞めた後、二三回は会ったけど」と言われた。今日、二回めの受診(クリーニング)。 院内の汚れや歯科衛生士の対応の仕方や、 もちろん先生についても、前と比較ばかりしていた。 診察台に座った時、画面にいつも 私のレントゲン写真があったな…とか、 口を濯ぐところも、キレイだったな…とか。 まるで、山口…

  • あるカウントダウン

    あと100日、あと10日、あと・・ 楽しいイベントを待つ時、カウントダウンする。 私の手帳に登場しているカウントダウンは、 責任者Kと重なるシフトの残り日数だ。 あと何日我慢したらいいのか、 (彼女とは)残り7日となり、楽しみでしょうがない。彼女は若い頃から(子供の時から?) 気に入らない人の物を陰で捨てたり 隠したりしていたのだろう。 自分の思いを押し付け、 他人のことなど考えられない人なのだろう。 年末年始の挨拶なんてもちろんしない。 日常的な挨拶さえしない。 私以外の人には、過剰な位にしているかもしれないが。私がM住宅の兼任を終え、 メインのK住宅に戻ってきた時には、 多くの置き場所が変…

  • サ高住でカラオケ再開

    「来年もよろしくお願いします。」と彼女は言った。 遅番専門で一年先輩のMは、まだ私が辞めることを知らない。 「よいお年をお迎えください。」と私は言った。 平和に平和に職場を去って行こうしているのは、 優しさからでは無い。コロナでずっと止めていたカラオケを 昨日から私のメインのサ高住で再開することになった。 細かい指示や機器の説明も無しに、 ポンと責任者Kから丸投げされたので、勝手に判断して進めた。 私の判断基準は、入居者にとっていいかどうか。 Mやほとんどのコンシェルジュは、自分が大変かどうか。 あくまで仕事として、余計な仕事を 増やさないようにしているのだ。 言葉では、会社や上司の意向、入居…

  • ぼやかした別れの方がいい時

    昔、行きつけのお店の人に 別れて会わなくなった彼が結婚したのなら 「転勤した」と連絡がほしいと頼んだことがある。 ある日電話が来て、「転勤した」と教えてくれた。 でも続けて「実は結婚した」と真実を教えてくれた。 私は正座して受話器を持ったまま泣いた。はっきりと言わない別れの方がいい時だってある。私が午後1時で帰ると言うと、「寂しい」と言う入居者の方々。 早番で私がいると喜び「安心する」と腕を掴む奥様。 私が辞めることはまだ知らないのに、 メインの職場のK住宅でも、兼任のM住宅でも 私がいることを喜び、「ずっと居て」と言われる。 まるで引き留めるために、 果物やお菓子やいろいろな物をくれる。 一…

  • 60代は発想の転換期

    退職が決まってから、退職後の生活をイメージしている。 朝起きて、出かける予定の無い日が続くのは嫌だし、 貯金が減る一方の生活も嫌だ。 今度はどんな仕事をしようか、 どんな人と出会えるか愉しみにしている。 (今のサ高住の入居者と会えなくなるのは寂しいが…)定年退職して、悠々自適な生活をする、 というのは、幸せな老後だろうか? サ高住で働いて、そういう方々の暮らしを見ていると どうもそういう気がしないのだ。 お金の不安が無い、出かけるといえば病院、 話し相手はごく僅かで、不平不満ばかりが話題。 何の楽しみも無い同じような日の繰り返し。 そのうち介護が必要になり、施設に転居、そして・・ お金が十分に…

  • 期限があるのは、楽で、愉しい

    気のせいかもしれないが、上司がよそよそしい。 責任者がコロコロ変わるK住宅、 スタッフが一斉に辞めたM住宅を兼任していた私を 信頼している、という態度が一変した感じ。 辞めると言い出した途端、変わった。 (それにしても、この期に及んでの時給アップは解せないが)同僚は、まだほとんど知らない。 入居者の方は、全く知らない。 私は、最終出社日まで、入居者の方を守り、事務作業もミスなく、 手抜きしないように緊張は持ち続けていよう、と思っている。 ただ、相変わらず、自分の大きなミスを隠して、 他人の小さなミスをこれ見よがしに指摘する人に対しては、 (どうせ、もう辞めて会わないのだから)と冷めている。辞め…

  • 封書の中身 part2

    帰宅すると会社から、また郵便物が届いていた。 給与明細が届く時期でもないし、 退職に関連する何かかな?と思いながら開けた。 『賃金変更通知』が入っていた。 今年になって二回目の時給アップだ。 変更理由は、「会社への貢献度、スキルを懸案して…」ということだ。 退職が決まっている人に、時給アップって、なんなのだろう。M住宅のスタッフが一斉に退職し、 クレーマー化したM住宅の再建(?)に 少なからず貢献したと思っている。 再建後、元のメインの職場に戻ると、 新しく入った責任者が君臨していた… 今までどおりの仕事が出来なくされていた。 パソコンスキルの低い彼女は、 事務作業に大きな影響を及ぼすミスをし…

  • 消えたかかりつけ医の謎

    被せたところが剥がれたのを放置していて、 過去に一年半、通院回数74回で なんとか残した一本の歯がある。 根に膿がたまり、歯茎の外にまで出来物が出来た。 歯医者に行った時には、 普通の歯医者だったら抜いてお終いになるくらいだった。 H先生は、根気強く治療し 私も根気よく通い、残した歯だった。去年の秋、知らない歯科医院から、 開院のハガキが届いた。 かかりつけ医の病院と同じ住所だった。 あの病院は、どうしたの? 閉院の知らせも届いていない。 定期検診の予約の電話をかけても、 繋がらないという状態も続いていたが・・・?長く通っていた歯科医院、 高価な機材を購入したばかりだったのに、 突然閉めるなん…

  • グレーな職場の因子

    辞めることが決まっても、まだ実感が無い。 最終出社日が1月末だからかもしれない。 義務感だけで、心が離れた職場に向かっている。 私が退職することを知らない入居者の方から 頼られ喜ばれしていると、後ろめたさを感じる。 最後の日が近くなったら、一部の方には挨拶をしようと思う。 でも、はっきりと言えない方もいる。 朝、私がいると「安心する」と すがるような表情される奥様とか… 入居してから、ご主人と共にいろいろなことがあり、 深く関わってきたご夫婦。高齢者は、別れに弱い。 ただでさえ、出会うことより、別ればかりが多い年代。 頼ってきた者がいなくなることの不安は、 若い人の何倍も大きい。 だから、一部…

  • 700円と〇億円の世界

    こんなに差し入れが多い職場ってあるだろうか? 私だけ頂いているのか?(他の人も??) 多い時は、サブバッグがびっしりになる… その中でも、他の人に見られないように、 お菓子を持って来る男性入居者がいる。 彼は、業界新聞のトップを引退したばかりで 引退前からお坊さんもやっている。 その人は相変わらず兼任しているM住宅の住人で、 私の顔が見えると、とくに喜んでくれるのはいいのだが・・妙に私を気に入って、 後妻や愛人ではないけれど、 余生を過ごすパートナーという妄想を抱いているようだ。 「なかなか前へ進めないね」 「地位もお金も要らない」 「(有り余っているお金は)君と僕との…」 80代で耳が遠いか…

  • 救急隊の方には申し訳ない

    帰る前、様子を見に行った。 同居している娘さんが米国に行っていて、 部屋に一人でいるお母様のことを心配されていたのだ。 朝食の時、床に転んだまま、起き上がれなくなっていた。 96才、最近、腰を悪くして、室内も歩行器を使って歩いていた。 夜に一人でトイレに行けるか心配で、それを確認したかった。案の定、歩行器から便器に移る際に転倒し、頭を打った。 事務室に戻った時、ワイシャツや手に血が付いていることに気づき、 再び部屋に戻ってみたら、後頭部から出血していた。 打った時の音から単なる打撲で、切り傷程度だろうと思ったが、 なんせ96才で、今は足元がおぼつかない状態、 このまま、娘さんが帰国する明日まで…

  • システムの復元の思い出

    いつからか右クリックが使えなくなっていて、 不便だなーと思っていた。 マウスの買い替えの前に、久々に復元をしてみようか? でもこのノートで「システムの復元」が見つからないし、 初期化したら直るかな? え~い、初期化してしまえ… 私は時々、こんなふうに後先考えないで、 やってしまうことがある。9時に開始して、終わったのが夕方5時近く。 まだかまだかと画面を見続け、やっと終わったと思ったら、 ウイルスバスターが削除されていることに気づき、 入れ直すことに。 パスワードを送って貰おうと思ったら、 メールソフトも削除されていて、入れ直し。 ああ、久々にパソコン漬けの一日になってしまった。あれは、もう2…

  • 退職届を書き上げた

    今の職場は、突然出社しなくなると言う人が 老若男女問わず何人もいて驚く。 そういうのを最近では"飛ぶ"というらしい。 前もって退職の意思を示すとか、退職願いを出すとかが 常識と思っている私は古い人間だからなのか。 でも私より古い人間が何人も"飛ぶ"のだから、 この職場に、常識的な手続きなんて要らないのかもしれない。退職届の文書が出来上がった。 自分が常識的な人間であるという、 アピールがしたいだけかもしれない。 あまりに上手く出来たので、 早く提出してしまいたい衝動にかられる。昨日、新しい責任者Kと言い合いになった。 相手の言う言葉をそのままお返ししたいと思った。 前の責任者NがKに吹き込んだ…

  • 女王様再来

    二日前、K住宅勤務の時、入居者の方に呼ばれたので訪室した。 不満を誰かに聞いてほしくて、私を呼んだようだ。 話はだんだん、新しい責任者Kのことになる。 Kは"聞く耳の無い偉そうな態度を取る人"と奥様は言う。 私も同じように感じていたので、ただ聞いていた。 Kがいるからここを出て行きたい、と続ける。 あれ?どこかで聞いたことがある。 辞めた責任者Nも入居者に同じことを言わせる言動で 辞めたばかり。 どうしてこうも、同じような人種を採用するのだろう。 そして、どうして、パートの私が再び、 責任者(社員)の苦情を聞く羽目になるのだろう。次の日、M住宅勤務。 なんとここでも、そこの責任者の言動に対する…

  • 全員退職の可能性

    コンシェルジュが全員辞めたM住宅の立て直しは一段落し、 私は、今月から晴れてメインの職場K住宅勤務に戻った。 でも、"晴れて"ではないことになっていた。 私がいない間、新しい責任者Kと遅番担当のMの関係が ギクシャクしていた。 私は、K住宅には時々しか入っていなかったので はっきりとわかっていなかったが、 なんか変だ、空気が違うな、と感じていた。責任者のKは、元々いる私達パートに 仕事を押し付けられていると、会社に苦情を言っていたようだ。 それは、遅番担当のMが「パートだから」と言い、 なんでもKに押し付けていたからということらしい。 私もまた、責任者を立てる意味で、仕事を振ったことがある。 …

  • 戦士の休息

    休養のため有休を取った。 明日友人と会う予定になっているから、連休になる。 昨日の早朝、血尿が出たので、仕事の帰りに病院に行った。 膀胱炎の可能性が高い。 ただの膀胱炎ならいいけれど。K住宅(メインの職場)の責任者と M住宅(兼任の職場)のコンシェルジュが全員辞めたことで、 M住宅の立て直しのために、二カ月半、頑張った。 と言っても、入居者の不安を解消し、 信頼を回復させるために、 いつも通り普通に働いていただけなのだが。 今月から、ようやくメインの職場K住宅に復活する。コンシェルジュが全員一気に辞めるという危機を 新しい責任者M(社員)に協力して、 乗り越えたわけだけれど、私には何のメリット…

  • 書くことで

    昼食は、入居者の方と同じものを調理師が作ってくれる。 入社してから、一度も"私の分が無い"ことが無かった。 調理部門の方で職員食を把握しているか、 分からない時は、確認してくれていたのだ。 ところが一昨日は、12時からの遅番だったのに、無い。 「なんでもいいから」と言って出てきたのは、 ご飯(一応温かい)と、余った副食(冷たいまま)がドンと出された。 昼食代払っているのに、これは無いだろう…。 私がM住宅の支援に行っている間、 メインの職場K住宅の新しい責任者で入ったKが 職員が食べる時、いちいち書いたものを渡すという方法に変えていた。 それを知らされていなかった。私が留守(?)の間に、 K住…

  • 去ってもいいかな

    M住宅と同じ区の高級住宅街にある病院に、 健康診断のために行った。 健康診断が嫌なのは 検査が終わるまで空腹に耐えなければならないこと。 健康である証拠? 診断を受ける必要が無いような・・検査が終わって帰り道、 あれほどM住宅の支援が終わったら、 メインの職場K住宅に戻りたいと思っていたのに、 思わなくなっていた。 来月は、ほぼ以前の通りK住宅に戻り、 新しく責任者となったKよりも多く 早番に入るシフトだった。 私を待っていてくれた(?)入居者の方は、 喜んでくれるだろうが、 Kは、私と同じ気持ちだろう。 つまり、”アイツとまた会うのか…”一週間前位から、K住宅は、コロナ陽性者が出ていて、 そ…

  • お金で消えたキモチ

    今月、おにぎりの作り置きをして、 コンビニに行く回数を減らしたら、お金が余った。 そして、無駄遣いもしなくなった。 品物を手に取り、要るものか?いちいち考えるようになった。 ほしくてほしくてやっと買っても、 時間と共に、すぐに飽きたり、 必要ではなかった…と後悔することが多かった。 ホントに必要なものって、そんなに無いんじゃないかと 思うようになった。 一回の買い物で20万円使っていた昔の私とは別人。私が救急搬送の手配をして、手遅れになるのを 防いだと自己満足していた入居者のHさんは、 搬送先の病院で末期のがんが見つかり、 介護施設に転居することになった。 入社してから、娘のように私を名前で呼…

  • 『ベスト』の中のベスト

    メインの職場K住宅の勤務に行った昨日、 まるで、久々に帰った実家が、 再婚した父の後妻さんに家具の配置を大きく変えられて 別の家になったような居心地の悪さを感じた。 兼任のようになっているM住宅勤務が多かった8月から この数か月の間に。入居者からの(社内のスタッフからも)評判が最悪で、 8月に辞めた責任者Nに代わって入ったKは、 やはりNのマイナス部分をしっかり受け継いで、 というより、本性を出してきた。 責任者という権限だけを身に着けている。 ただ、清掃と片付けは頑張っている。 それだけは、前任者がだらしなかったので、 Kに代わって良かったと思う。その部分だけだ。来月からは、このメインの職場…

  • 空腹と経済対策

    早番の時は、4時頃に起きる。 朝食は、だいたいフルグラだった。 最近寒くなってきたせいか、 冷たいものが食べたくなくなった。 だいたい朝の4時から、食欲など無い。 何か食べなきゃという義務感が食べている。職場に行って、10時近くなるとお腹が空いてくる。 昼食対応の時は、気持ち悪くなるほど空腹だ。 そんな時、お菓子を摘まむ。 またコンビニで買ったおにぎりを隠れて食べている。 以前は、栄養補助食品なんかも買ったが、 何度も食べたい味じゃない。空腹対策のために、コンビニに寄ることが多くなっていた。 おにぎり1個+お菓子を買っていた。 「ハラミ」は美味しいけれど、 おにぎり1個くらいなら自分で作った方…

  • KとMと、私。

    一週間ぶりに行った元々の職場K住宅は、 新しい責任者がKになってから、 掃除が行き届き、ますます整理整頓されていた。 8月に辞めた前の責任者Nは、"出しっぱなし"だったから、 キレイ過ぎるくらいキレイになり、 それは、とてもいいこと。 でも、ちょっと寂しい。 去年の夏に急に責任者がクビになり、 不在となっと時に、事務作業はもちろん、 事務所等の片付けも行って、 私がここを守ってきた!と自負していたから。 まるで、乗っ取られた感じ。 無くなった私のカウンター用の名札も、 不要なものとしてKに捨てられたんじゃない??遅番のMは、まだKとは仲違していないようだ。 Mは、主導権を握りたいタイプ。 妥協…

  • 季節とともに

    急に、初冬になった。 ストーブを点けた。 いつもより一週間くらい早い。 こないだ年末調整の書類のこと考えたと思ったら、 もうすぐまた考える月になる。 あれから一年何をしていたんだろう。 チームバチスタのシリーズ本を 読み漁った夏の記憶だけは、はっきりしている。入社してすぐの頃、 自分史を書いたという入居者のHさんから、 読んでほしいと言われ読み、感想文を付けて返したら、 とても喜ばれ、他の方々にも絶賛された。 あれから亡き父と同じ歳のHさんは、 私を娘のように特別な存在に思ってくれるようになった。この夏の終わりに私が救急車を要請し、 Hさんは一命を取り留めた形になったが、 がんが見つかり余命半…

  • ワタシは、3種類目に属している

    兼任先の新しく責任者になったMは、 "刺すような話し方"で口撃する人。 「ポジティプで明るい人」と表向き彼女を高評価している私は、 腹の中で、ムカツキを我慢している。 新しい人が入った時、彼女の口撃に耐えられるだろうか? まだ新人が入らない。 会社は入れる気が無いのか、 このまま私に兼任をやらせるつもりなのだろうか? 私に、彼女の"お守り"を任せ続けるつもり?セカオワの『Habit』じゃないけど、 人を2種類に分類する習慣は、ホントにある。 自分の意思を通し、他人を抑え込む人。 自分の意思を抑え、他人の気持ちや常識を優先して考える人。 前者は、職場では"仕事が出来る人"に分類される。 後者は、…

  • ずっと休日と時々休日

    兼任していたM住宅のコンシェルジュが 全員辞めたしわ寄せは、私に来た。 勤務時間が増えたから良かったと思えなくはないが、 社員と同じ勤務時間でも 給与が低い(パートだから)から、面白くない。 また、新しい責任者の仕事のミスをカバーしても お詫びの一言も無い非常識さにイライラが積もる。 今度の責任者も、先月辞めた責任者や その前の解雇された責任者と同じか…と落胆している。 でも挨拶と返事はするし、 掃除はきちんとするようだから、まだマシ。 そう思って我慢するしかない。 これ以上、ころころ責任者が変わられたら、 堪ったものではないから。夜遅く帰って来て、次の日始発の地下鉄に 乗ろうと歩いている時、…

  • 天国にある哀しみ

    サ高住というのは、地上にある"天国"だ。 介護施設で働いたことがないけれど、 たぶん、施設とは全く違う空気が流れている。 自立している裕福な高齢者の棲み処、それがサ高住。 こんな所で暮らしたいと思っている高齢者や 両親をこんなところに「入れたい」と考えている人も 多くいることだろう。レストランで食事対応をしている時に 食事される入居者の姿を眺めながら、 元気な姿を見られる幸せを感じている。 いつまでも、同じ景色を見ていたいと。 でも、それは無理なこと。 だって、ここは高齢者住宅。 "いつまでも"にも限界がある。先月私が救急車を要請して、 命を救ったように思っていたHさんは、 大腸がんが新たに見…

  • 高層階に住む人々

    高級住宅街にあるサ高住のM住宅への通勤途中に見かける人々。 昼間は、おしゃれな装いでランニングする人、 犬の散歩をする人が多い。 皆裕福で、ゆとりのある生活を 送っている人ばかりのように見える。 夜は夜で、カーテンをしていないリビング、 中の生活が丸見えだ。 都会で優雅な暮らしを送っているように見える人達。 (ほんとは、この場所に憧れて、 田舎から移り住んだ人かもしれないが) 高層階に住む人々は、 下を見下ろしながら、優越感とか幸せとか 感じているのだろうか?といつも考えてしまう。なぜか羨ましい、という気持ちにはならない。 だって、私は高所恐怖症だし、木造が好きなのだ。実家は、私が小学校に入っ…

  • 「無しね」

    左の足が痛い。 もう先延ばし出来ないと思うくらいになっていた。 しゃがむと辛い。階段を降りる時もぎこちない。 一年前に発症し、だんだん悪化してきている。 整形外科で診て貰ったら、骨に問題はなかった。 去年の夏に全摘した卵巣手術が関係しているかと思い、 検診の時に、婦人科の医師に聞いたら、 内科で診てもらったらいいと言われた。ネットでいい病院を探した。 手術を受けた病院は、総合病院だが、内科の評判は悪かった。 内科と関節リウマチ科もある病院を探していたら、 (リウマチ。。ではなさそうだったが) 歩いて行けるところに、 評価の高いクリニックを見つけた!診察室で、症状や病歴などを話した。 先生は、親…

  • KからMへの心変わり

    今月は、助っ人で入っているM住宅勤務が 3分の2になっている。 メインのK住宅には時々出勤している感じ。 前の責任者Nが、かなり入居者受けの悪い人だったので、 たまに私が出勤すると、大いに喜ばれた。 でも、新しい責任者Kは、以前働いていた経験もあり、 無難に馴染んでいて、 最近は、たまに出勤しても、前のように大喜びされない。 寂しくもあり、これで良いのだという思いもあり。 心配なのは、あの慣れた口調ほどに 任せて安心な人ではないんじゃないかという不安。 現に、こないだ私が救搬した入居者の方は、 大動脈が爆発寸前だった。 私が出勤の日じゃなかったら、死ぬところだった! 彼女には、そういう危機感が…

  • 不定愁訴外来の先生

    スラッと背が高く、サ高住に入居するまで、 お手伝いさんのいる家庭で過ごし、 ゴルフが趣味の若々しいその方は、 90代になっても、お年寄りには見えなかった。 ガンが見つかってからというもの、 一気にお年寄りのようになり心配していた。 「目も悪くなるし…」と負の要素を並べ始めたので、 「今までいい所があり過ぎたんですよ! 背も高いし、カッコイイし…!」と言った。 すると、元気を取り戻したと腕を上げて笑った。私は、まるで自分は、 太鼓持ちやお調子者なんじゃないかと思う。 でも、嘘では無く、お世辞でもなく、 その時にただ"元気にする言葉"が閃き言ってしまう。 そうやって、どの入居者の方にも接していると…

  • 思い出になるのはどっち

    こないだ救搬の手配をした90代男性のHさんの奥様は、 「大腸が爆発寸前だった」と教えてくれていたが、 実際は「大動脈が爆発寸前」で、大腸ガンも見つかっていた。 高齢ということもあり、戻っては来れないかもと 思っていたが、退院してくると聞いた。 年令的に手術はムリなので、薬で抑えながらの生活になる。 戻って来れて良かった…また会える。。。 入居者の中でも、とくに関わりの多い方だったので、 うれしかった。実の母親の心配をするように、 二つの住宅を合わせた70名の入居者の心配をする。 そうすると疲れて身が持たなくなる。 ビジネスと割り切って!と先輩に言われ、 わかってはいるけれど、 休みの日にも心配…

  • サ高住入居者の人生いろいろ

    サ高住は、お金持ちの入居者の人生を知る所。 介護施設とは、違う空気が流れていると思う。M住宅は、高級住宅街にあり、 入居者は、K住宅(私のメインの職場)より一層、 お金持ち感が強い。 中でも、90才近くのMさんのオーラは凄い。 歳を取ったら枯れるというのは、嘘だ。人によるのだ。Mさんは、キラキラとマダムオーラを放ち、 背中は多少曲がっていても、お年寄りという感じがしない。 朝昼夕の食事毎にコーディネートを変え、 髪もウイッグで、ショートにもロングにもする。 迎えに来る友人も、家族も外車に乗っていて、 どこをどう見てもお金持ちのマダムなのだ。近くのショッピングモールの客層は、 やはりお金持ちでオ…

  • 絶対的なアイドル

    『想い出のセレナーデ』という歌が、今でも好きだ。 あの歌の影響で、詞を書くのが趣味になり、 何百も書いた(今はもう書いていない) その歌を歌っていたのは、天地真理・・・常々、TV番組のアイドル特集で、 天地真理がほとんど出てこないことに疑問を感じている。 当時の人気は、とにかく凄かった。 いくつもの番組を持っていたし、 真理ちゃんグッズも数多く出され、 子供用自転車まであった。 南沙織や小柳ルミ子と三人娘と言われるが、 その2人は少数派で 天地真理がダントツで"絶対的アイドル"だった。 その後、ピンクレディが絶対的なアイドルの位置に着いた。 中森明菜や松田聖子や山口百恵もいたが、 聖子派、明菜…

  • いつも心に"正義の味方"

    休み明け、あーだるい…、と思いながら、職場に向かう。 でも、心の隅に必ず"正義の味方"は、いる。 それは、入居者が非常事態となれば、 最善を尽くすという緊張感。昨日は一週間ぶりのメイン住宅勤務だった。 出勤してすぐに体調確認が必要な方がいた。 午前中、庭園の草取り(会社が依頼しているわけではない)を していて具合が悪くなったという。 ひとり立ちした新しい責任者のKさんは、 軽い熱中症と判断し、部屋で休むことを勧め、 経過観察としているだけだった。 私は、いつもの"ただ事じゃない"という直感で、 訪室し、バイタル測定をして症状の確認をした。「部屋に戻ってから右足の感覚が一時無くなった」 「何度も…

  • 出逢い、いろいろ

    昨日は、思っていた通り、 最後の挨拶は無し、今日が最後という話も無し。 彼女は、最後でも、何の寂しさも感じない存在なのだ。 彼女は、メインの住宅の責任者Nも今日が最後と言い出した。 「そうなの、寂しくなる」とか私が言うわけがない。 責任者Nのイメージは、普段目を合わして挨拶もしないくせに、 時としてまっすぐに目を見て、大きな声で文句を言う。 鬼のような顔で。あなたに(あなた達に)会えなくなって、 私は、うれしい。。。。。こんな出逢いもあれば、こんな出逢いもある。もう10年以上も前のこと、日本縦断の旅に出て、 一人で福岡から北上してきて、 八戸からフェリーで北海道に帰る時、 同年代の八戸の女性に…

  • 小猛獣との別れ

    前の職場にいたパート女性(60代後半)を 心の中で"猛獣"と呼んでいた。 彼女の側で働くことになった人は、次々辞めた。 本人曰く、その度に教えたりしなければならないから、 毎回大変な思いをして、「私が大変」と嘆く。 アンタが辞めさせているのだから、 自業自得だと思いながら、「大変ですね」と慰めていた。猛獣は、どこにでもいて、 今日でお別れする彼女もまた小猛獣だった。 介護の仕事をしていたというから、 もしもの時には頼りになる人だと思ったが、 第一印象は、あまり良くなかった。 体型で判断してはいけないけれど、 太り過ぎていると、"節制の無い人"と思ってしまう。 それは食生活だけじゃなく、人に対し…

  • 抗う

    寝れば治ると思っていた。 疲れているからだと思っていた。 練習すればまた出来るようになると思っていた・・・ ある時、昨日までの自分との変化に気づいた時、 そう思っていた。 なかなか元に戻らなくて、少しずつ悪くなった。 だんだん諦め、これが普通と思うようになった。 横断歩道で走って渡ろうとした時の足の重さ、 公園で雲梯にぶら下がった時の身体の重さ、 いったいいつ別の身体になったのだろうと思った。最近、文字入力が遅くなっただけじゃなく、 よく間違う。 入力することも、少なくなったから、 そのせいかもしれない。 でも・・・・・こんなことでさえ "老化"と思ってしまう。以前、介護の資格を取る時に、 先…

  • 『おのぞみの結末』

    学校で職場で、言葉は悪いが"コイツ、いなくなればいい!"と 思う人は、いないだろうか? 世の中、いろいろな人がいて、 気が合う人ばかりじゃないから、 誰でも一人や二人はいることだろう。 今日は、そう思っていた一人と 顔を合わせるのが最後の日となっていた。そのコは、去年入社したばかり。 第一印象も悪く、その時すでに すぐ辞めるだろうと思っていた。今日はこんなことがあった。 専用ゴミステーションが汚れていたらしく、 入居者の方が水洗いをしたりして、キレイにしてくれた。 私は、途中で気づき駆けつけ、 「そんなことまではしないで、 汚れていたら、スタッフに言ってほしい」とお願いした。 申し送りに書いた…

  • 砂埃にまみれても

    "通し"と呼ばれる勤務、 それは早番から遅番までするということ。 今は新しい責任者の訓練期間なので、 昨日の早番は二人だった。 "通し"の時は朝5:40家を出て、21:50帰宅する。 今日みたいに次の日が休みならいいが、 次の日早番だと4時起きになるので、かなりキツイ。明日からは、メインではない方のM住宅勤務が続く。 スタッフが一斉に辞めて、 まだ新しい人が入っていないから、 しばらくは、掛け持ち勤務が続く。 掛け持ちだと、把握していなければならない情報 (入居者の体調などなど)が多くなる。 社員でもないのに、社員並みに働いている、 というか働かされているような理不尽感はいつもある。昨日、メイ…

  • コロナで得した人損した人

    姪が感染し自宅療養となっていた。 今日で期間が終了し、明日から勤務する。 昨日、大量の自宅療養セットが2箱届いたと 同居している実姉が喜んでいた。 療養が終える前の日に届いたと聞いて、 届くのが遅いというより、いいなぁ~という感想。コロナに感染し10日間休んでも、給料は出る。 保険も出る。食料も届く・・・・・・ コロナに感染や濃厚接触者になって同僚が休んだために、 大変な思いをした経験のある私は、 なんだか損したような気がした。 でも、前の職場関係で以前、 "慰労金"を受け取ったことがあるので、 損ばかりしているわけじゃない。元々売り上げの少ない飲食店の店主が 支援金で車を買ったとテレビで話し…

  • よるのおとをきく

    夜中に目が覚めた時、耳をすまして音を探す。 全く聞こえない時もあれば、 遠くで車の音、どこかの部屋で トイレの水を流す音なんかがする。 静かな住宅街、静かな夜。子供の頃は、夜中に目が覚めてしまうと、 間違って怖い音が聞こえてしまわないように、 間違って怖いものを見てしまわないように、 真夏でも布団に潜り込んでいた。 怖いと言う感覚、大人になると変わるものだ。金縛りは、霊的な現象ではないと、 今では誰でもわかっているし、 不安な心が自律神経に影響して、 身体のあちこちに不調をきたすということも よく知られていることだ。 けれど、それがどうしても、 理解出来ない、しようとしない人がいる。霊(魔物と…

  • 賢明な脱落者

    早速、M住宅の新人が1日で辞めた。 募集記事の中に「充実した研修あり」と書かれていた。 それが会社に不満だらけの今月辞める社員からの引継ぎで、 入居者や会社の悪口を散々聞かされたら、 誰だって、ココはヤバイと感じるはずだ。 20代の好青年だったと聞いて、惜しいと思ったが、 良い人ほど続かない。 彼は、妥当な判断をした。 賢明な脱落者と言おう。M住宅の入居者は、サ高住の高いサービス料を 払っているのだからと、多くのことをスタッフに望む。 コンシェルジュは、皆、介護の資格を持っていて、 介助も出来ると思っている。 (実際は、資格の無い人もいるのに) 介護の経験もない人もいる(私もそうだった) 避難…

ブログリーダー」を活用して、miihartさんをフォローしませんか?

ハンドル名
miihartさん
ブログタイトル
想うままひとり暮らし
フォロー
想うままひとり暮らし

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用