雨が降りそうもない日は、 鳥見に出かけたくてウズウズする。 今日みたいな涼しい日は最高の鳥見日和なのだけど、 たまには外出しないで、部屋にいようと思った。こないだ本を読んでいて、 妙に共感というか、納得した考え方があった。 『空白を満たしなさい』(平野啓一郎著)という本で、 簡単に言えば、生き返った人が主人公の話だ。 その話の中で、人はひとつの人格で出来ていなくて、 いくつもの人格を持っている、、、と、 こう書くと多重人格と言う言葉を思い出すが、 まさに多重人格が普通なのだという考え方。例えば、職場にいる時の自分と、 姪の子供を可愛がっていた時の自分と、 同じ人間でありながら、優しさとか思いや…