今週(長徳元年、965)の『公卿補任』はこちら。 長兄の関白(正二位)道隆(43、井浦新さん)は病のため、しばらく出仕していなかったが、三月九日、道隆が病…
今週(長徳元年、965)の『公卿補任』はこちら。 長兄の関白(正二位)道隆(43、井浦新さん)は病のため、しばらく出仕していなかったが、三月九日、道隆が病…
去年があまりにひどかったせいもあるかもしれないが、今年の大河は大河らしからぬ地味な時代・ジャンルを取り扱っているにも関わらず、いまのところ興味深く観られてい…
今回はまひろ(吉高由里子さん)や道長(柄本佑さん)が属す世界、平安貴族について考えてみたい。とりあえずは、その前に前回、少し触れた位袍の色について。以下の画…
ついに始まった2024大河『光る君へ』。おもしろくなるかどうかはまだ分からないが、昨年とは大いに違って、丁寧かつ真摯に制作されている印象を受けた。 人気の戦…
2024大河『光る君へ』がいよいよ明日スタートする。前作の2023大河『どうする家康』が人気の戦国大河でありながら、あまりにもひどい出来(幼稚な脚本と演出)…
今年は一大河ファンとして、今のところ脚本と演出が幼稚であまりにもつまらないため、とても残念な年になりそうだ。だから、書くネタもないので、過去の大河・准大河(…
今年は一大河ファンとしては2011大河『江〜姫たちの戦国〜』(主演の上野樹里さんは大好きだったのに、脚本が……。無念!)以来の、残念な年になってしまったが、…
遅れ馳せながら、2022大河『鎌倉殿の13人』を前作(1979大河『草燃える』)とも比較しながら、総括してみたい。 大いに期待して迎えた本作ではあったけれど…
『どうする家康』の初回放送を見た。 ありていにいえば、おもしろくなかった、というのが正直な感想。 もともとジャニーズ大河ということで、あまり期待はしていなか…
【復習】(12/4)将軍になった女 わが子の阿野時元(森優作)を鎌倉殿にしたい実衣(宮澤エマ)は三善康信(小林隆)に鎌倉殿になるための条件を尋ねる。実衣は三浦…
【復習】(11/6)夢のゆくえ 実朝(柿澤勇人)の夢枕に憧れの後鳥羽上皇(尾上松也)が立ち、ともに国をつくっていこうと語りかける。実朝は上皇の後ろ盾を得て親政…
【復習】(10/2)時を継ぐ者 実朝(柿澤勇人)を拉致した父・北条時政(坂東彌十郎)の館を義時(小栗旬)率いる鎌倉軍が包囲していた。 時政はりく(宮沢りえ)を…
きょう(10/9)はドラマ本編がお休みだから、年内の日曜日は残り12回となった。 時政はもう、鎌倉を追放されてしまったから、十月は義時(小栗旬)と和田義盛…
こんなのがあったらしい、江戸の町触をちょっとした洒落で現代のお役所文書風に再現してみました。 洒落とはいっても、おもしろおかしく書いたものではありませんし、…
【復習】(9/4)理想の結婚 父・義時(小栗旬)のダークな面を見せられ、泰時(坂口健太郎)は苦悩を深めていた。 新たな鎌倉殿となった実朝(柿澤勇人)の新政が始…
9月中に話がどこまで進むかは知らないが、坂東の関羽雲長こと畠山重忠(中川大志)を敵にまわしてしまったグランパ時政(坂東彌十郎)の株は大いに急降下し、ヒール街…
【復習】(8/7)全成の確率 北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)の依頼で、不承不承ながら頼家(金子大地)の呪詛をさせられていた阿野全成(新納慎也)。その…
NHKの公式ガイドブックをもっていないので、八九月のストーリー展開や進捗状況は知らないが、関東比企連合と伊豆北条組の抗争終了後、キーマンとなりそうな人物を見…
【復習】(7/3)悲しむ前に 相模川の橋供養の帰路、落馬した頼朝(大泉洋)は意識を失ったまま年を越しても、一向に回復の兆しは見られなかった。 ポスト頼朝を巡っ…
ついに頼朝(大泉洋)が逝った。 明日(7/17)からは、北条父子と梶原景時(中村獅童)との戦いを皮切りに、鎌倉バトルロイヤルが幕を開ける。景時を追い落とした…
今年は一大河ファンとしては2011大河『江〜姫たちの戦国〜』(主演の上野樹里さんは大好きだったのに、脚本が……。無念!)以来の、残念な年になってしまったが、…
遅れ馳せながら、2022大河『鎌倉殿の13人』を前作(1979大河『草燃える』)とも比較しながら、総括してみたい。 大いに期待して迎えた本作ではあったけれど…
『どうする家康』の初回放送を見た。 ありていにいえば、おもしろくなかった、というのが正直な感想。 もともとジャニーズ大河ということで、あまり期待はしていなか…
【復習】(12/4)将軍になった女 わが子の阿野時元(森優作)を鎌倉殿にしたい実衣(宮澤エマ)は三善康信(小林隆)に鎌倉殿になるための条件を尋ねる。実衣は三浦…
【復習】(11/6)夢のゆくえ 実朝(柿澤勇人)の夢枕に憧れの後鳥羽上皇(尾上松也)が立ち、ともに国をつくっていこうと語りかける。実朝は上皇の後ろ盾を得て親政…