去年があまりにひどかったせいもあるかもしれないが、今年の大河は大河らしからぬ地味な時代・ジャンルを取り扱っているにも関わらず、いまのところ興味深く観られてい…
今年は一大河ファンとしては2011大河『江〜姫たちの戦国〜』(主演の上野樹里さんは大好きだったのに、脚本が……。無念!)以来の、残念な年になってしまったが、…
遅れ馳せながら、2022大河『鎌倉殿の13人』を前作(1979大河『草燃える』)とも比較しながら、総括してみたい。 大いに期待して迎えた本作ではあったけれど…
『どうする家康』の初回放送を見た。 ありていにいえば、おもしろくなかった、というのが正直な感想。 もともとジャニーズ大河ということで、あまり期待はしていなか…
【復習】(12/4)将軍になった女 わが子の阿野時元(森優作)を鎌倉殿にしたい実衣(宮澤エマ)は三善康信(小林隆)に鎌倉殿になるための条件を尋ねる。実衣は三浦…
【復習30】実朝の誤算(鎌倉殿の13人、11/6~27放送)
【復習】(11/6)夢のゆくえ 実朝(柿澤勇人)の夢枕に憧れの後鳥羽上皇(尾上松也)が立ち、ともに国をつくっていこうと語りかける。実朝は上皇の後ろ盾を得て親政…
【復習29】敗者たちの挫折(鎌倉殿の13人、10/2~30放送)
【復習】(10/2)時を継ぐ者 実朝(柿澤勇人)を拉致した父・北条時政(坂東彌十郎)の館を義時(小栗旬)率いる鎌倉軍が包囲していた。 時政はりく(宮沢りえ)を…
【予習30】雪が紅く染まる時(鎌倉殿の13人、11月ごろ放送)
きょう(10/9)はドラマ本編がお休みだから、年内の日曜日は残り12回となった。 時政はもう、鎌倉を追放されてしまったから、十月は義時(小栗旬)と和田義盛…
こんなのがあったらしい、江戸の町触をちょっとした洒落で現代のお役所文書風に再現してみました。 洒落とはいっても、おもしろおかしく書いたものではありませんし、…
【復習】(9/4)理想の結婚 父・義時(小栗旬)のダークな面を見せられ、泰時(坂口健太郎)は苦悩を深めていた。 新たな鎌倉殿となった実朝(柿澤勇人)の新政が始…
【予習29】グランパ時政の暴走(鎌倉殿の13人、10月ごろ放送)
9月中に話がどこまで進むかは知らないが、坂東の関羽雲長こと畠山重忠(中川大志)を敵にまわしてしまったグランパ時政(坂東彌十郎)の株は大いに急降下し、ヒール街…
【復習27】ゴッドマザーの一族(鎌倉殿の13人、8/7~28放送)
【復習】(8/7)全成の確率 北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)の依頼で、不承不承ながら頼家(金子大地)の呪詛をさせられていた阿野全成(新納慎也)。その…
【予習28】「エースで四番」といわれた男(鎌倉殿の13人、9月ごろ放送)
NHKの公式ガイドブックをもっていないので、八九月のストーリー展開や進捗状況は知らないが、関東比企連合と伊豆北条組の抗争終了後、キーマンとなりそうな人物を見…
【復習26】鎌倉に賭けた男(鎌倉殿の13人、7/3~x/xx放送)
【復習】(7/3)悲しむ前に 相模川の橋供養の帰路、落馬した頼朝(大泉洋)は意識を失ったまま年を越しても、一向に回復の兆しは見られなかった。 ポスト頼朝を巡っ…
【予習27】ワナに陥ちた一族(鎌倉殿の13人、8月ごろ放送)
ついに頼朝(大泉洋)が逝った。 明日(7/17)からは、北条父子と梶原景時(中村獅童)との戦いを皮切りに、鎌倉バトルロイヤルが幕を開ける。景時を追い落とした…
■第25回(天が望んだ男)の復習 大姫(南沙良)が死んで以降、頼朝(大泉洋)は毎晩、悪夢にうなされていた。 建久九年(1198)十二月二十七日、北条時政(坂東…
いよいよ、エックスデイが迫ってきた。来週(6/26)がそうだとすると、七月からはいよいよ主人公・義時(小栗旬)のステージが始まる。まずは父・時政(坂東彌十郎…
【予習と復習24】変わらぬ人(鎌倉殿の13人、6/19放送)
■第24回(変わらぬ人)の復習 御所では政子(小池栄子)をはじめ、みなが頼朝(大泉洋)の帰還を喜んでいた。 頼朝に謀反を疑われた範頼(迫田孝也)は起請文を書い…
【配役(敬称略)】 〇義時をめぐる人びと 主人公・義時との関係 ★江間「小四郎」義時(37):小栗旬 (本人) 江間「太郎」泰時(17):坂口健…
■第23回(狩りと獲物)の復習 義時(小栗旬)は、巻狩の裏に頼朝暗殺計画の存在があることを時政(坂東彌十郎)に告げ、父がそれに関わっていないことを確認する。 …
時代劇や史劇を語る時、しばしば「史実かどうか」、あるいは「リアリティの有無」が論点になる。そもそもが娯楽作品であり、フィクション(虚構)なのだから、「問い」…
【予習と復習22】義時の生きる道(鎌倉殿の13人、6/5放送)
■第22回(義時の生きる道)の復習 義時(小栗旬)は親友の三浦義村(山本耕史)から、妻の八重(新垣結衣)が死ぬ前に、満足していたと語っていたことを教えられる。…
【予習と復習21】仏の眼差し(鎌倉殿の13人、5/29放送)
■第21回(仏の眼差し)の復習 江間義時(小栗旬)は八田知家(市原隼人)から、鶴丸(佐藤遥灯)という名の、一人の孤児を預かる。八重(新垣結衣)はその名を聞いて…
【予習と復習20】帰ってきた義経(鎌倉殿の13人、5/22放送)
■第20回(帰ってきた義経)の復習 文治三年(1187)平泉、兄・頼朝(大泉洋)との確執の末、藤原秀衡(田中泯)を頼って落ちてきた義経(菅田将暉)の姿があった…
【予習と復習19】果たせぬ凱旋(鎌倉殿の13人、5/15放送)
■第19回(果たせぬ凱旋)の復習 鎌倉を追われた義経(菅田将暉)に愚痴をいう妻の里(三浦透子) そこへ叔父の行家(杉本哲太)が現れ、頼朝(大泉洋)を討つように…
【予習と復習18】壇ノ浦で舞った男(鎌倉殿の13人、5/8放送)
■第18回(壇ノ浦で舞った男)の復習 義高(市川染五郎)を失ったショックを引きずる大姫(落井実結子)。それを案じる政子(小池栄子)たち。 九州に先行予定の範頼…
■第17回(助命と宿命)の復習 義経(菅田将暉)と梶原景時(中村獅童)の二人が後白河法皇(西田敏行)に拝謁し、一の谷の戦勝報告をしていた。 江間館では義時(小…
【予習と復習16】伝説の幕開け(鎌倉殿の13人、4/24放送)
■第16回(伝説の幕開け)の復習 頼朝(大泉洋)が義時(小栗旬)の長男(松澤禾蘭)の名を「金剛」と命名する。 伊豆に引き籠もっていた時政(坂東彌十郎)は鎌倉に…
「ブログリーダー」を活用して、琉次郎@足軽さんをフォローしませんか?
去年があまりにひどかったせいもあるかもしれないが、今年の大河は大河らしからぬ地味な時代・ジャンルを取り扱っているにも関わらず、いまのところ興味深く観られてい…
今回はまひろ(吉高由里子さん)や道長(柄本佑さん)が属す世界、平安貴族について考えてみたい。とりあえずは、その前に前回、少し触れた位袍の色について。以下の画…
ついに始まった2024大河『光る君へ』。おもしろくなるかどうかはまだ分からないが、昨年とは大いに違って、丁寧かつ真摯に制作されている印象を受けた。 人気の戦…
2024大河『光る君へ』がいよいよ明日スタートする。前作の2023大河『どうする家康』が人気の戦国大河でありながら、あまりにもひどい出来(幼稚な脚本と演出)…
今年は一大河ファンとして、今のところ脚本と演出が幼稚であまりにもつまらないため、とても残念な年になりそうだ。だから、書くネタもないので、過去の大河・准大河(…
今年は一大河ファンとしては2011大河『江〜姫たちの戦国〜』(主演の上野樹里さんは大好きだったのに、脚本が……。無念!)以来の、残念な年になってしまったが、…
遅れ馳せながら、2022大河『鎌倉殿の13人』を前作(1979大河『草燃える』)とも比較しながら、総括してみたい。 大いに期待して迎えた本作ではあったけれど…
『どうする家康』の初回放送を見た。 ありていにいえば、おもしろくなかった、というのが正直な感想。 もともとジャニーズ大河ということで、あまり期待はしていなか…
【復習】(12/4)将軍になった女 わが子の阿野時元(森優作)を鎌倉殿にしたい実衣(宮澤エマ)は三善康信(小林隆)に鎌倉殿になるための条件を尋ねる。実衣は三浦…
【復習】(11/6)夢のゆくえ 実朝(柿澤勇人)の夢枕に憧れの後鳥羽上皇(尾上松也)が立ち、ともに国をつくっていこうと語りかける。実朝は上皇の後ろ盾を得て親政…
【復習】(10/2)時を継ぐ者 実朝(柿澤勇人)を拉致した父・北条時政(坂東彌十郎)の館を義時(小栗旬)率いる鎌倉軍が包囲していた。 時政はりく(宮沢りえ)を…
きょう(10/9)はドラマ本編がお休みだから、年内の日曜日は残り12回となった。 時政はもう、鎌倉を追放されてしまったから、十月は義時(小栗旬)と和田義盛…
こんなのがあったらしい、江戸の町触をちょっとした洒落で現代のお役所文書風に再現してみました。 洒落とはいっても、おもしろおかしく書いたものではありませんし、…
【復習】(9/4)理想の結婚 父・義時(小栗旬)のダークな面を見せられ、泰時(坂口健太郎)は苦悩を深めていた。 新たな鎌倉殿となった実朝(柿澤勇人)の新政が始…
9月中に話がどこまで進むかは知らないが、坂東の関羽雲長こと畠山重忠(中川大志)を敵にまわしてしまったグランパ時政(坂東彌十郎)の株は大いに急降下し、ヒール街…
【復習】(8/7)全成の確率 北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)の依頼で、不承不承ながら頼家(金子大地)の呪詛をさせられていた阿野全成(新納慎也)。その…
NHKの公式ガイドブックをもっていないので、八九月のストーリー展開や進捗状況は知らないが、関東比企連合と伊豆北条組の抗争終了後、キーマンとなりそうな人物を見…
【復習】(7/3)悲しむ前に 相模川の橋供養の帰路、落馬した頼朝(大泉洋)は意識を失ったまま年を越しても、一向に回復の兆しは見られなかった。 ポスト頼朝を巡っ…
ついに頼朝(大泉洋)が逝った。 明日(7/17)からは、北条父子と梶原景時(中村獅童)との戦いを皮切りに、鎌倉バトルロイヤルが幕を開ける。景時を追い落とした…
■第25回(天が望んだ男)の復習 大姫(南沙良)が死んで以降、頼朝(大泉洋)は毎晩、悪夢にうなされていた。 建久九年(1198)十二月二十七日、北条時政(坂東…
今年は一大河ファンとしては2011大河『江〜姫たちの戦国〜』(主演の上野樹里さんは大好きだったのに、脚本が……。無念!)以来の、残念な年になってしまったが、…
遅れ馳せながら、2022大河『鎌倉殿の13人』を前作(1979大河『草燃える』)とも比較しながら、総括してみたい。 大いに期待して迎えた本作ではあったけれど…
『どうする家康』の初回放送を見た。 ありていにいえば、おもしろくなかった、というのが正直な感想。 もともとジャニーズ大河ということで、あまり期待はしていなか…
【復習】(12/4)将軍になった女 わが子の阿野時元(森優作)を鎌倉殿にしたい実衣(宮澤エマ)は三善康信(小林隆)に鎌倉殿になるための条件を尋ねる。実衣は三浦…
【復習】(11/6)夢のゆくえ 実朝(柿澤勇人)の夢枕に憧れの後鳥羽上皇(尾上松也)が立ち、ともに国をつくっていこうと語りかける。実朝は上皇の後ろ盾を得て親政…
【復習】(10/2)時を継ぐ者 実朝(柿澤勇人)を拉致した父・北条時政(坂東彌十郎)の館を義時(小栗旬)率いる鎌倉軍が包囲していた。 時政はりく(宮沢りえ)を…