今回のメモでこの本のメモもやっと終わりです。第Ⅰ部はすでにまとめを上げています。第Ⅱ部は正直あまり関心をひかれなかったので、まとめはなしにします。終章 終わりと始まり-二一世紀近代の地平-近代は終わりを夢見る社会ともいえます。それは日本も同じで、西欧近代においつくことと、近代そのものが終わる日を日本人は夢見てきました。十九世紀型の近代における拡大運動により、今はもう外部が消失してしまった状態です。しか...
野良学者やってます。 読んだ本とか研究用のメモを置いてます。 とりあえず西洋哲学からはじめて、現在は生物学、オートポイエーシス論、経済学、心理学、その他いろいろです。
近代日本社会における自由の特徴:佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』第五章メモ2
第五章に入るとそれまでの繰り返しがけっこう多いです。前に出てきた内容は飛ばしながらまとめていこうと思います。以下、だいたいの要約です。日本の急速な近代化・産業化において、社会の日常的な制度から変えていく必要があります。その急速な変化の結果、自分の土地を失った農民が大量に出現すると同時に、個人の社会移動の可能性も大きく開けました。一方で個人の自由度を社会のなかに位置づけるという新たな問題も生じます。...
「生命現象のオートポイエーシス論的説明」ページの再考:ホームページ用メモ51
原核生物システムを考えた結果、個体維持と世代交代による細胞の維持の違いはあるけれど、今までの細胞システムの記述を拡張するだけでよい、という結論になってました。その際に「生命現象のオートポイエーシス論的説明」ページがどのくらい適切か、再検討の必要ありとしてページを終えています。今回のメモでそれらの記述が必要か考えることにします。山下和也の考え方をもとにして、「生命現象のオートポイエーシス論的説明」ペ...
2024/12/22Liga Hypermotion 2024/25 21stFT: Depor 0 – Mirandés 4Goal 0-1: (36') Izeta (penalty), 0-2: (38') Joel Roca, 0-3: (55') Izeta, 0-4: (63') Izeta今年最後の試合に負けたのは、むしろタイミングがよかったと思いましょう。守備の立て直し時間がかせげたわけですから。幸いこれだけ負けても降格ゾーンからは4ポイント上みたいですしね。できることから一つずつやっていけば大丈夫です。たぶん。今回はRCDLC.comに布...
2024/12/19Liga Hypermotion 2024/25 20thFT: Depor 5 – Castellón 1 Goal 0-1: (6’) Douglas Aurélio, 1-1: (35’) David Mella, 2-1: (38’) David Mella, 3-1: (44’) Villares, 4-1: (49’) Barbero, 5-1: (52’) Yeremay (penalty)Assist Escudero, Barbero & Mella突然の快勝でむしろ戸惑ってます。まだまだ降格ゾーンの方が近いくらいですが、一安心なのは確かです。ときおり爆発力は見せているので今度は継続性...
古典的心理学における幼児の対人知覚の問題:メルロ=ポンティ「幼児の対人関係」第一部第一章メモ1
第一部に入ります。「幼児の対人関係」は講義録なので、続きの第二部はこの本には含まれてないです。今回の内容は木田元『現象学』で述べられていたことがほぼそのまま書かれていて、木田元の解釈が正確なのがわかります。一度『現象学』のメモでまとめているので、今回は自分の言葉でさっくりまとめることにします。[第一部] 幼児における他人知覚の問題第一章 理論的問題幼児の対人関係を研究する前に、その関係はどうして当初...
幼児の情緒と言語発達の関係:メルロ=ポンティ「幼児の対人関係」第二章メモ
第二章のメモです。一部、『新・子どもたちの言語獲得』で言われていることと異なる記述もあります。1950年前後の論文や著書が参照されているので、一部古くて後に否定されたようなものもあるみたいです。そういうところはもう、飛ばしてメモを取ろうと思います。それからフランス語の文法と絡めて詳しく説明してあるのですが、自分はフランス語がまったくできないので、その辺も省略します。第二章 感情性と言語ロスタン氏による...
ホームページに高校生物ページを作成予定:ホームページ用メモ50
ホームページにどの内容のページを作成するか迷ってて、とりあえず高校生物ページを作成することにしました。高校数学の微積のページまだ作ってないんですが、ちょっと高校数学のページを作るのに飽きてしまって、微積より先に高校生物のページを作ることにします。問題の図はクリップスタジオで作成するつもりです。1ヵ月無料で月100円とかで使えるらしいので、しばらく使ってみてよさげなら買い切り版購入しようかなと思ってます...
2024/12/07Liga Hypermotion 2024/25 18thFT: Depor 1 – Zaragoza 1 Goal 1-0: (6’) Mario Soriano, 1-1: (90+2’) Francho Serranoadditional timeで同点に追いつかれたのはきついものがありますが、内容がよくなかったのでこれはこれでもう仕方ないかとも思います。なかなか波に乗れないですね。決定機はそれほど作られてないので、守備は安定してきたとポジティブに考えときましょう。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Dep...
2024/12/04Copa Del ReyFT: Ourense CF 1 – Depor 0 Goal 1-0 (87’) Ángel Sánchez早々にCopa Del Reyから敗退になってしまいました。Ourenseはたぶん3部のチームですね。主力を大幅に入れ替えたとはいえ、いいところなしに1-0で敗退とは。普段のベンチメンバーの戦力が低いとは思わないんですが。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Ourense CF: (4-3-3) Pato Guillén – Zalaya, Carmona, Raúl Prada, Hugo Sanz – Jerin, Fid...
久々の勝利に浮かれて上げるの忘れてました。書いたのは日曜です。2024/11/30Liga Hypermotion 2024/25 17thFT: Cádiz 2 – Depor 4 Goal 0-1: (34’) Kovačević (o.g.), 1-1: (39’) Álex Fernández, 1-2: (57’) Lucas Pérez, 2-2: (64’) Álex Fernández (penalty), 2-3: (81’) Lucas Pérez, 2-4: (83’) Lucas PérezAssist Soriano & BarberoLucasさまさまですわ。やっぱり、個人の力で試合を決められる選手がいるのはでか...
一つの全体的現象の部分としての二系列:メルロ=ポンティ「幼児の対人関係」第一章メモ3
今回は前回の心理的硬さと知覚との関係における注意点についてです。心理的硬さとその人の知覚の性質には関係があるのですが、単純な類比の関係にあるわけではないと述べられています。心理的硬さを知覚領域での柔軟性で代償するといった場合もあります。「重要なのは、つねにその二つの現象が相い合してただ一つの全体を形成しているということです。」心理的硬さと政治的な考え方との関係も同様のことがいえて、特に社会的な偏見...
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今回のメモでこの本のメモもやっと終わりです。第Ⅰ部はすでにまとめを上げています。第Ⅱ部は正直あまり関心をひかれなかったので、まとめはなしにします。終章 終わりと始まり-二一世紀近代の地平-近代は終わりを夢見る社会ともいえます。それは日本も同じで、西欧近代においつくことと、近代そのものが終わる日を日本人は夢見てきました。十九世紀型の近代における拡大運動により、今はもう外部が消失してしまった状態です。しか...
林原めぐみのblogで炎上騒ぎがあったみたいで、ちょっと調べたところ林原めぐみが心配になりました。「陰謀論とかにはまらないといいけど」という意味で。ルールを守らない外国人には何かしらの対処が必要では、というのはそれはそうです。心配になったのは外国人留学生への国からの支援への彼女の意見のところです。「外来種」といった表現は使うべきでないことは環境保全をしてる人たちからも言われているので、ここでは置いとき...
Antonio Hidalgo新監督就任が発表されてます。45歳で、前シーズンはSD Huescaを指揮していたそうです。契約は1年で更新オプション付きです。前監督のGilsanzにはコーディネーターとしての職を打診しているらしいですが、引き受けてくれるかはわからないです。移籍マーケットはまだ動いてなくて、どれくらいの動きになるかもはっきりしてない状況です。ただFabrilの方はすでに4人の選手の退団が発表されてます。移籍マーケットに動...
今回は前回の続きで、1990ごろに進行していた社会の変化のうち「国際社会」化の方です。今回で第六章メモも終わりで、残すは終章のみです。以下、だいたいの要約です。日本は社会性の形式の点では厳重な「鎖国」状態を続けてきました。心情反射作用の遍在というフォーマットを日本近代が持てた理由は、江戸時代から続く社会性の鎖国状態によるものかもしれません。1980年代になると、この人的「鎖国」は維持できなくなってきており...
ホームページの子どもの言語獲得3ページ目は、音声や言葉の獲得の心理学研究に通底する考え方を引き出してまとめてみようかと思います。具体例はその次のページに二つほど提示して、少し批判的なことも書く予定です。『新・子どもたちの言語獲得』の第二章から第四章までで、著者らには、子どもが言語に関わる何かを獲得するときに身の回りへの可能な身体動作とかが大きく関与している、という考え方が共通してあるようです。そこ...
第六章第三節に入って、たぶん1980年代ごろの分析です。以下、だいたいの要約です。三 新たなシステムへの模索これからの日本社会(1993年初版時において)の可能性として、一つは西欧近代社会への転換があります。しかし西欧近代システムには、一貫性を持った選択の主体としての個人という信憑が必要です。次に、そうした個人の選択の自由と両立するルールが存在すると信じられていることも必要です。これら二つの信憑を与えてき...
『イデーン』を読むにあたっての注意点8つのうち、今回は4、5番目についてです。以下、だいたいの要約です。4 超越論的主観における「世界の構成」ヘーゲルによると人間の<意識>は、対象への実践的な態度と、<意識>と<対象>の関係を想像的に対象化する意識の二契機があります。そして後者の契機をさらに対象として新たな高次の視線が生じ、この弁証法的な運動によって世界像が高次化されることになります。哲...
2025/06/01Liga Hypermotion 2024/25 42ndFT: Depor 0 – Elche 4Goal 0-1: (4’) Mourad, 0-2: (25’) John, 0-3: (31’) Valera, 0-4: (88’) Vigas負けること自体は仕方ないんですけど、いくらなんでもひどすぎる負け方でシーズン終了です。なんというか言葉が出てこないですね。もう来シーズンに頭を切り換えましょうか。すでにセンターバックのJaimeとPablo Martinezが今シーズン限りの退団が発表されてます。移籍情報とか、話題が...
第六章第二節メモ2回目です。以下、だいたいの要約です。日本的社会の日常的な社会決定システムは、個々の関係者の利害感情をツリーにそって調整する形で作動します。そのためツリーのどこかに切実な「痛み」(既得権益の侵害など)が発生しないかぎり、重要な決定を行えません。そして近い将来すさまじい「痛み」をもたらす問題などには対処できないことも示しています。日本は心情反射作用による情念の共同体をつくり上げてきた...
第六章第二節に入ります。この本も残り30ページほどなので一気にメモを取り切ってしまいたいです。以下、だいたいの要約です。二 旋回アンケート結果から推測される「伝統回帰」現象には、「無邪気な個人主義」と言えるもう一つの性質が見えてきます。*アンケートの分析結果があるが省略。70年代の不況により欲望自由主義社会の大前提である利害の拡大均衡性が一時的にではあれ破壊され、組織の大規模な再調整が行われます。「そ...
2025/05/25Liga Hypermotion 2024/25 40thFT: Zaragoza 1 – Depor 0Goal 1-0: (56’) Patiño (o.g.)大分選手も入れ替えてるし敗戦は仕方ないですかね。来期に向けてこれまでの控え選手はがんばって欲しいところですが、Patiñoはオウンゴールをしてしまいました。Ladiesの方はもう今季までの選手が5名発表されてます。来季は監督含めどうなるでしょう。次節が最終戦なので最後は勝って終わりたいですね。RCDLC.comでの布陣は下の通り...
第三章に入ります。第三章は『イデーン』を読むにあたっての注意点みたいです。以下、だいたいの要約です。第三章 現象学の方法『イデーン』を読むにあたっての注意点をまとめると8つになります。以下、順に説明します。1 自然的態度、素朴な世界像についてわたしたちが普段持っている「自然的な世界像」には、ある現れの性質があります。空間・時間ともにここ、または今から上下左右、前後への広がりを持ちます。そしてこの拡...
第二章メモ最後です。以下、だいたいの要約です。たとえば赤いリンゴを見ているという、ある個的な経験において、それが赤いリンゴであるという確信が現われてくるためには、あるレベルでの概念(知)がすでに成立している必要があります。「すると人間の個的経験の「明証性」(たしかに事物がいまここにあるという直接経験の確実性)の基礎として、単なる<知覚>直観のほかに、どうしても<本質>直観、つまりものごとに...
第六章メモ2回目です。第一節の残りは7ページほどなのでざっくりまとめます。以下、だいたいの要約です戦後、天皇は国民の象徴となって社会の前面からは消えます。ただしこれは平和国家化と経済成長により欲望の自由が許容される社会だったためで、いったん必要性がなくなったにすぎません。70年代に入ると欲望自由主義は曲がり角を迎えます。統計調査の結果から、成長志向、上昇志向を示す回答が73年の調査を境にして減少しはじめ...
2025/05/17Liga Hypermotion 2024/25 40thFT: Depor 2 – Granada 3Goal 0-1: (9’) Abde Rebbach, 0-2: (28’) Tsitaishvili, 1-2 : (72’) Barbero, 1-3 : (73’) Manu Trigueros, 2-3: (90+1’) Yeremay (penalty)残留を決めた後の試合は難しいですね。今節は前節残留を決めたladiesも負けてました。そしてFabrilも敗戦で昇格プレーオフ敗退です。まあこんなときもあります。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Deportivo: (4-2-3-1) G...
第二章第4節のメモ2回目です。以下、だいたいの要約です(2) 本質直観(本質観取)について判断や認識の「正当性の源泉」として<知覚>直観と並び挙げられているのが「本質直観」です。フッサールは「事実」と「本質」の違いを、個物を感覚するときにそれを経験しているものとしては事実であり、それをある言葉で呼ばれるときに含まれる普遍的規定性を本質(違う言葉で言えば意味)として考えています。事実と本質の区別では...
第六章に入ります。わからないところが多々あるんですが、もう後回しでメモをとっておきます。以下、だいたいの要約です第六章 日本的社会の終焉-戦後社会とその現在- 一 「戦後」:第二の円環戦後の日本社会は、平和国家と経済社会化の、特異な方向に進みます。西欧近代社会は近代軍成立において、社会以前的な個人を社会のために死の危険にさらしうる理想を必要とします。日本の戦後社会はこういった近代軍を否認し、結果市民...
2025/05/10Liga Hypermotion 2024/25 39thFT: Sporting Gijón 2 – Depor 1Goal 1-0: (17’) Nico Serrano, 2-0: (45’) Nacho Méndez, 2-1: (61’) BarberoAssist Diego Gómez後半改善してゴールをあげたけど追いつけずに敗戦です。前節に残留を決めたので、前半は緊張が保ててなかったのかもしれません。来期につながる戦いができるといいけど、監督がどうなるか決まってないしなかなか難しいですね。Ladiesの方はSevillaと引き分け...
第二章第4節のメモ1回目です。以下、だいたいの要約です。4 知覚直観と本質直観(本質観取)(1) 知覚直観疑い得ないと思える直接判断でも、さらに疑ってみることが可能です。その結果最後に残る疑い得ないものをフッサールは「知覚直観」としています。<知覚>は一見、<記憶>、<想起>、<想像>などの要素になるもののように思えます。しかし知覚され意識に現れたものは、それがなんらかの概念に結びつく...
FT: Depor 5 – Albacete 1Goal 1-0: (28’) Yeremay, 2-0: (30’) Jaime (o.g.), 2-1: (33’) Yeremay (penalty), 3-1: (46’) Zakaria Eddahchouri, 4-1: (62’) Zakaria Eddahchouri, 5-1: (75’) BarberoAssist José Ángel, Mario Soriano, Yeremay & Petxarroman久々の快勝で残留を決めました。快勝は嬉しいけどやっぱり昇格がなくなった後の勝利はちょっとかなしいですね。残りの試合は来期を予想しながら楽しんでいきましょう...
日本近世社会の思想の節も、今回のメモでやっと最後です。残り6ページほどで、自分の言葉でざっとまとめようと思います。朱子学と違って、仁斎学と徂徠学共に個人の自由な欲望を許容しているそうです。ただし仁斎学は「個人の自由な欲望・感情の発現が、その相互反射性を介して、自然に正しい秩序をつくる」のに対して、徂徠学は「具体的な制度技術によって、その自由を外的に整序することをめざした。」その説明が具体的に続いて...
序論のメモです。メルロ=ポンティはこの講義の前にいくつかの講義を行っていて、この講義はその続きみたいです。はっきりしたことはわからないですが、ネットで調べたところ、「子どもの意識の構造と葛藤」、「子どもの心理-社会学」の二つがそれにあたるみたいです。これらの講義録の方は今のところメモをとるかは未定です。「序論」はどんなことが書いてあるかざっとまとめて終わりにしようと思います。他の心理学研究をもとに、...
今回メモを取るところはメルロ=ポンティがフッサールの思想をどのように批判し、どのように継承したか、という内容のはずなんですが、今までに書かれていたこととそんなに変わらないように思えます。一般的に思われていることと違って、後期フッサールにおける現象学的還元は超越論的観念論ではなくて、人間の世界への内属を前提にその仕方を先入見をいったん置いて観察しようとするものだ、という感じのことがすでに書かれていま...
第6章に入って、ここから残りの章はほぼメルロ=ポンティについてです。第6章はじめは、サルトルとの関係やメルロの現象学の受容の経緯などで、簡単にまとめて終わりにします。Ⅵ メルロ=ポンティと現象学の現状サルトルとメルロ=ポンティは友人関係にあったのですが、政治的な見解の対立から次第に疎遠になり、メルロが55年の『弁証法の冒険』のなかでサルトルの政治的な見解に痛烈な批判を加えたことで、仲違いが決定的になったそ...
サルトルの章のメモ最後です。今回もよくわからないところが多かったのですが、結論としてはわりと単純だったりするので、今回は結論部分だけメモって終わりにします。サルトルは『情緒論素描』において、純粋現象学と経験的心理学のほかに、「現象学的心理学」をおそるおそるながらにも提唱しているそうです。心理学で対象となっているような状況そのものを考えるために現象学が必要ですが、その進展はまだ不十分なので、さしあた...
2024/05/30Depor 2 – Castellón 1 0-1: (39’) Douglas Aurélio, 1-1: (68’) Lucas Pérez, 2-1: (75’) Pablo Martínez2024/05/03Castellón 2 – Depor 4 (agg. 3-6) 1-0: (4’) Douglas Aurélio, 1-1: (28’) Lucas, 1-2: (44’) Mella, 1-3: (48’) Lucas, 2-3: (52’) Suero, 2-4: (73’) Davoスペイン三部のグループ1とグループ2の優勝チームによる、三部優勝チーム決定戦が行われてました。ホームとアウェー共に勝利で見事三...
2024/05/192023-2024 Group 1 of the First Federation 37thReal Sociedad B 1 – Depor 1 1-0: (54’) Mikel Goti, 1-1: (74’) Barbero2024/05/252023-2024 Group 1 of the First Federation 38thDepor 3 – Real Unión 1 1-0: (21’) Alcaina, 2-0: (64’) Salva Sevilla, 3-0: (82’) Mella, 3-1: (90+3’) EscobarDeportivo: (4-2-3-1) Eric Puerto – Ximo Navarro, Pablo Vázquez, Dani Barcia, Iano Simão – José Ángel, ...
メモを取ってるのを忘れてて、数ヵ月ぶりにこの本を開きました。読み切ってしまいたいので、これからは週1ペースでメモをとっていきたいです。今回は要約ではなく、簡単なまとめという感じでメモをとることにします。まず朱子学についての説明があって、長いですが抜き出しておきます。「朱子学は、社会制度・社会秩序の根拠を客観的な原理性「理」にもとめる。「性即理」、すなわち人間の内奥に存在する本質「性」にはある原理が...
サルトルの章、2回目のメモです。あんまり興味をひかないのと、引用されている部分がよくわからなかったのもあって、10ページ近くをざっとまとめて終わりにしようと思います。サルトルが現象学へ向かった動機が説明されています。フッサール初期には「自我を意識の綜合的超越的所産と見る」考え方が含まれていたようで、現象学を「独我論」から救うとともに現象学的還元の無動機性に一つの解決を与えようとしたとのことです。サル...
脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達 (身体とシステム) [ 多賀厳太郎 ]価格:2420円(2024/5/18 21:12時点)感想(0件) 多賀厳太郎『脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達』 評価: この著作は人間の行動に関する心理学的知見を非線形科学で説明をつけようとする野心作です。ただまあ、納得のいかないところも多々あって、思考途中の段階で思想をまとめるところまではいってないというこ...
今回でメモ最後で、残り10ページ弱をざっとまとめます。次は書評と要約を書くことにします。環境との相互作用は身体発達においてどれくらい重要か、という問題提起がされています。ネコの縦縞だけを見せて育てる実験やヒトの先天性白内障についての知見が述べられていますが省略します。これらを受けて、身体と環境は生得的に強結合状態で、それがより柔軟になって新たな結合状態となる、という感じで考えられています。また、何ら...
最終第5章「脳と身体のデザイン原理」のメモに入ります。20ページ弱ほどで、2回でまとめてみることにします。工学的な計算論の話からはじまっています。工学的な計算論は、あくまで与えられた目的を実現するもので、モデルになっているシステムそのものを再現するものではないです。工学的な計算論でのモデル化について説明がありますが省略します。著者の考えているシステムは自己組織的にモデルが生成されるタイプです。制御する...
2024/05/112023-2024 Group 1 of the First Federation 36thRC Deportivo 1 - 0 Barca Athletic1-0: (56’) Lucas辛勝ですがLucasの見事なフリーキックで首位対決を制して、見事2部復帰です。3部暮らしは3年だったか、4年だったか。長かったですよ。観客数は31,833人らしいです。確かリアソルの収容人数は3万3000人くらいだったからほぼ満席です。それぐらい待ち望んでたってことですね。来年からは1部昇格の険しい道が待ってますが...
第4章のメモは残りの第3節をざっくりまとめて終わりにします。3 運動感覚統合のU字型現象感覚の初期発達に関する理論は、ピアジェとギブソンが両極の立場として挙げられています。ピアジェの方が「新生児の運動系と視覚系とは独立していて、発達過程で次第にそれらのあいだの相互作用が構築されることで、協応が次第に成立する」という考え方です。ギブソンの方は「運動系と視覚系とは新生児から統合されており、むしろ生後の発達...
第5章に入ります。フッサール、ハイデガーときてサルトルの章です。まずフランスでの現象学の受容のされ方やサルトルと現象学の関係がまとめられているので、今回はそのあたりをざっとまとめて終わりにしようと思います。Ⅴ サルトルと現象学現象学は本来、軽快さと開放性を持ったもので、フランスに移入されることでそれらが恢復されたと言えるのではないかと木田は述べています。そしてフランス的段階を代表するのがサルトルとメ...
2024/05/042023-2024 Group 1 of the First Federation 35thSestao River 0 - 1 RC Deportivo苦しんだけどアウェーで完封勝利です。もう今は勝てばよいです。あともうちょっと。残念ながら2位のBarcaBも勝利で勝ち点差は4。なんと来週はそのBarcaBとのホーム戦です。勝てば昇格。引き分けでもよいですが引き分け狙いで引き分けるのは難しいので、狙うのはやはり勝利ですね。話は変わってスタジアムにIruretaが来てたみたいで、写真...
細胞システムのオートポイエーシス論的説明の続きです。前回も書いたんですが細胞システムを考えるのは真核生物で可能なのであって、原核生物では増殖を含めて生命の連鎖をオートポイエーシス論で考えた方がよいような気がしてきました。オートポイエーシスシステムではプロセスの閉域がシステムの本体なので、プロセスの閉域が引き継がれることが重要に思えます。その個体は確かに死においてプロセスの閉域は消失しますが、細胞分...
ネットで細菌の代謝関係について検索してたら、日本ウイルス学会にけっこう詳しい講義資料が上げてありました。しばらくそれをもとに細胞システム(オートポイエーシス論)について考えてみたいです。ちなみにこの講義録は平成14年(2002年)に書かれたものみたいで、そうすると20年以上前ですね。最近はこの当時以上のことはわかってるんでしょうか。諸説は出ているけど確証のある考え方はまだないとか、そんな感じはしますがひと...
2024/04/282023-2024 Group 1 of the First Federation 34thRC Deportivo 2 - 2 Arenteiroまあまあまあまあ。こんなときもあります。2-0から追いつかれるのはかなりきついですが、こういうときこそ落ち着いて。残り4試合で勝ち点差4になってて、それでも有利なのは変わらないです。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Deportivo: (4-2-3-1) Germán – Paris Adot, Pablo Vázquez, Pablo Martínez, Balenziaga – Villares, José Ángel...
第4章メモ最後です。残り5ページほどをまとめると下の感じです。『イデーン』第一巻の時期には、「哲学的主観はいっさいの世界内部的な拘束をまぬがれた絶対者であり、哲学的反省は一種の絶対知であって、だからこそ絶対的に根拠づけられた厳密学としての哲学も可能だった」のですが、超越論的還元には、十分に反省されていない素朴な信念が動機として働いていたと考えられます。ハイデガーが「ブリタニカ論文」での応酬でついたの...