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  • 3楽章の交響曲 4つ

    古典派でハイドンも初期には3楽章の交響曲を書いていたが、やがて4楽章というのがほぼ決まりになってきた、因みにハイドンの3楽章Sym No.1をC.ホグウッド指揮、AAMの演奏で、you tube:Joseph Haydn - Symphony No. 1, Hob.I:1 (1759) {Hogwood}その後も3楽章の作品は少ないながら書かれていた、すぐ思い出すのがモーツァルトのSym No.38「プラハ」だろうか、*以下取り上げる作曲家3人はみな同年生まれであるがそれぞれ個性が違い...

  • 楽器遍歴

    過去にも同じ事を書いたが、懐かしさもあり使用楽器の遍歴ついて振り返ってみた、 ギターを始めて最初に手にした良好な楽器は河野ギターの中古で杉材のものだった、さすがに練習意欲もちょっと上がった、河野らしい特徴で丸くまとまった音で鋭敏な響きは不足していた、その後ヤマハの20号を買ったが、良いのに当たらず、高音弦の鳴りがイマイチだった、ギター仲間の持ついろいろな楽器を試奏して、いくらか耳は肥えてきたが、最後...

  • 昭和のカフェ・レストラン

    昭和の活気づいた頃は主要道路沿いにチェーン店のカフェ・レストランがあちこちにあって、どの店舗も賑わっていた、地元市内にも何軒かあって、若い頃ギターサークルのあとなどよく会食に寄った所はこの建物そっくりだった、 *そういえば同じ頃、値段の安い居酒屋チェーン店もあり、お酒の入る夜はよく席を予約した、その頃のカフェ・レストランは誰もが馴染んでいて欲しくなるお気軽なメーニューで、今の一般的なファミレスとは...

  • JWSTが最遠銀河候補を捉える

    稼働開始から、さっそく期待に応える成果を発表しているジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡だが、 観測機関がしのぎを削っている観測上最遠銀河の発見で、これまで最も遠いとされてきた遠方銀河「GN-z11」より遠いかもしれない「GLASS-z13」銀河を、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのチームが発見した、この結果は「初期リリース科学プログラム(ERS)」の2件のプログラム「Through the Looking GLASS(GLASS-JWST)」と...

  • 独学の頃の癖

    クラシックギターを始めた頃は細かく思い出せないが、知人のお古の楽器を借りて、カルカッシ教則本を頼りに始めた、やはり独学の初心者が陥りがちな癖がついていた;左手の押弦については下図の①のように、押えるべき位置の直近に指を待機させる、4本の指は常に指板を這うような位置にある、というのが理想だが、最初の頃は③のようになっていたと思う;2~4指が1指側に寄ってしまい、そこから手の平の動きも加えて上のポジションを...

  • ネギが好き

    季節ごとに旬の根菜類を食べるのは楽しみだが、年中欠かせない、一番好きな野菜は何かというと、

  • 弾けない所に印

    どの曲でも、何度弾いても上手く弾けない難所があって、最適な運指を書き込んであっても、その通りに指が動かなかったり・・たまたま上手く行くこともあるが、弾けない確率が高い、そこで不安とともに

  • 大袈裟な曲

    クラシック作品には冒頭部が派手だったり、終結がかなりクドい曲があり、また緩叙楽章が随分大仰になる曲があって、よく知られる曲は他人に聴かれないよう、思わずボリュームを絞りたくなる;これまでも、似たような事を書いたが、今回は好き嫌い関係なしに、「大袈裟な」とタイトルを変えてぶちかます^^ you tubeはいずれもその部分から、 派手な冒頭you tube:R.シュトラウス: 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」:冒頭大仰...

  • 各地のお好み焼き

    今はお好み焼きというと、各地の作り方が入り混ざったようで、同じ地方でも店により様々である、客寄せのためゴージャスにしていくのもあるだろう、どなたも子供の頃馴染んだ作り方があると思うが、昔からの生粋な地元流というのはそこに住んでいないとわからない、やきそばを入れる「モダン焼き」は高度経済成長期に生まれたらしいが、筆者は焼きそばだけ食うのが好き;当地でも店によりじつに様々だが、キャベツベースでモヤシも...

  • 昭和の記憶:アメリカン・ポップス

    今日は同世代の方むけの記事で恐縮、筆者にも恐ろしく懐かしい、かかりつけの歯医者さんは、以前はBGMにクラシックをかけていたが、近頃は'60年代あたりのジャズ調、アメリカン・ポップスのオリジナルをかけている、多くは日本の歌手もカバーしているので聴き憶えのある曲ばかり、ほのぼのした時代を思い出して、治療の事を忘れてしまう; ポップスは初盤が作られた

  • 新しいのが良い

    「昭和レトロ」とかいう物品には懐かしさを楽しむ意味で古さに価値がある、先日のnhk美の壺で、カセットテープとラジカセも昭和レトロとして出てきて再び人気?との事であれこれ良さを語っていた、まあ拘ればそんな事も言えるが、深夜のTVショップの売り文句的な?プラセボにも思える;しかしカセットテープだけは劣化が早くプレーヤーのピッチも不正確で再び使いたいとは思わない、ダブルラジカセも人気だったが、ダビングするとさ...

  • 焼き野菜 Ⅱ

    自治会長仲間だった奥さんが貸し農園で野菜を作り、いつも分けてもらえて、今どきは切れる事なく補充される^^どれも無農薬、先日はスイカ、たまにニラも貰えて好物だけに嬉しい、しなびさせてしまった青じそ、水にいけておいたら、だいぶ持ち直した、葉っぱも水で濡らすとさらに効果がある、茄子やシシトウなど、焼き野菜にするのが好きで毎日でも飽きない、カボチャも薄めに切って焼くと美味しい、フライパンで焼くのだが、ピーマ...

  • 濃厚接触

    昨日判明したのだが、新型コロナウイルスに感染が確認された人(ワクチン接種は3回目まで)と、筆者と家内は同屋内に長時間一緒に居た、濃厚接触者という事になる、9月2日に4回目のワクチン接種の予約をしていたが;できれば早いほうがよかった、今のところ、発熱などそれらしい症状は出ていないが、体調は普段の変動の範囲か?あまり良いほうではない・・保健所のHPにあるとおり5日間、不要不急の外出は控え、様子を見ることにす...

  • 「はてな」の楽器と茶碗

    昭和のクルマは古くなると内装の接合部が緩んで振動でガタガタ音が出だした、屋外の気候差でそうなるのも無理はないが、走りゃそれでいい、と乗っていた; 古くなった弦楽器も冬と夏の気候差で同様のことが起きる、このリュートは今まで随分修理してきた、一番困ったのが、原因不明のビリつき音が出たときだった、まず弦の端がどこかに触れていないか、というのを入念に点検したが、そうじゃない、やはり木と木の接着部が剥がれた...

  • F.リース:Piano 協奏曲 ニ長調 「Pastoral」

    F.リースのピアノ協奏曲で、今回は「田園協奏曲」と題されたニ長調 op.120、定型的なコンチェルトとは幾分趣向を変えた曲のようだ、ただし嵐の場面はない; クリストファー・ヒンターフーバー(Piano)ウーヴェ・グロット(指揮)、ボーンマスSOタイトルに相応しい穏やかな主題で始まるが、orchの前奏部でフーガ手法を聴かせるなど、新しい楽しみがある、第1楽章より、orch前奏部のpiano編ソロが始まり、ピアノニスティックな聴か...

  • ありあまる楽譜

    CDも増えるばかりで、特にBOXものは聴き切れていないのが結構あるが、 リュートの楽譜(タブラチュア)は多くをデータで集め、人生がもう1回あったとしてもたぶん弾き切れない;これ以上集めても仕方ないのだが、それでも「この曲が弾きたい」と意中の曲があったら、それを執念で探しまくることがある、とりあえず手に入れるだけで一満足、実際弾いてみるのは随分先送りになる、以前は不鮮明な原譜を見やすく書き直すのもこまめに...

  • 今日は休んで落語 (志らく)

    左中指の先が少し痛くなった、柄にもなく練習し過ぎだろうか;しばらく休んだほうがいい、 久しぶりに何もせず、落語を聞いて過ごしたくなった、立川志らくの同じお題で、若い頃と最近とを続けて、いつの間にこんなに時が経ったのが不思議なくらい;昔は何でもない端々でも笑わせていたが、you tube:【落語のピン】立川志らく 子別れさすが近頃は落ち着いてきめが細かくなった、you tube:【立川志らく】YouTubeで落語「子別れ...

  • 香りを聞く、音を嗅ぐ?

    人間の五感の内でも、嗅覚で感じるものは非常に印象強く、記憶にも残りやすい、香道では香りを「嗅ぐ」ではなく「聞く」と言う、東南アジアの熱帯雨林に育つ、伽羅をはじめとする樹木は損傷した部分を自ら油脂で埋めた部分に集中する、その油脂成分を揮発させ、安らぐ香りを楽しむ、ただのセラピーより奥が深い、香の席では当然ながら、香水など邪魔な匂いを伴って入室するのは御法度である、香木には線香のように直接着火せず、香...

  • 鳥類の知能

    生存能力が高い動物が優れているとみなせば、知能が高ければ高等かとは言い切れない、犬や猫は限りなく人間に近いと言えるが、知能が高いほどあれこれ欲求とか警戒とか悩みも増え、それが解消されないとストレスとなったり、「意気消沈」も酷ければ死期を早める、いっそ知能は程々のほうが幸せかもしれない;鳥類を観察すると、ニワトリなど三歩歩くと先ほどの事を忘れてしまう?と言われるが、確かに挙動からはそれらしく見える、...

  • F.リース:ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.123

    フェルディナント・リースのピアノ協奏曲を順に聴いていきたいが、今日は最も初期作品と思われる、ハ長調 Op.123(1806)、 フェルディナント・リース(1784-1838)弦楽四重奏ではハイドンを基盤に出発しているように思えた、ピアノ協奏曲ではモーツァルトの書法を基盤にベートーヴェン譲りのピアノテクニックも多いに聴かれるが、単に先人の焼き回しではなく、かと言って異質でもない親しみやすさがあり、リース独自の新しさもあ...

  • スイカの皮、芋の茎

    自治会長仲間だった夫婦とたまに食事に出かけるのだが、昨日は隣市の蕎麦専門店に行ってきた、開店は11:30でそれまで蕎麦打ちなど仕込みをしているらしい、旦那は十割蕎麦、カミさんは田舎蕎麦を頼んだ、つゆは醤油が芳醇で甘さ少なめ、これがいいv 季節野菜の天ぷら付きで、夏はキュウリやトマトも揚げる、ミョウガを天ぷらにすると風味のアクセントになる、ここで本題:昭和の記憶、さすが年寄り夫婦だけに、懐かしい話ネタが出...

  • フルート四重奏曲&五重奏曲:傑作選

    弦楽四重奏や五重奏の第1ヴァイオリンを管楽器に置き換えたのを何々四重奏、五重奏と言うのだと思うが、管はアンサンブルの一員であり、効果的に使われるがソロ楽器ではない、 まず、モーツァルトのfl四重奏曲No.1 ニ長調 K.285、誰の耳にも残る美しさではダントツだと思う、そこは入門者向けとも言える、何故かyou tubeを探しても最新の良い演奏が見当たらない、結局、B.クイケン(fl)盤を選ぶことになった、you tube:Flute Qu...

  • トンボ、甲虫

    小学校の頃は毎朝ラジオ体操に出かけた、早朝からクマゼミが一斉に鳴く夏本番の頃、子供会役員がラジオを持って、この歌から聴いた、YouTube:ラジオ体操の歌 藤山一郎 早起きは三文の得というが、あまり早く起きても宿題をやるべき午前中にまた眠たくなっていた; お盆になると親父の在所で親戚のいるところに毎年泊まりで行っていた、キャンプ場があってもよさそうな、渓流沿いの村で、こういう所は谷にあたり、夜は川で冷やさ...

  • 昭和のチューインガム

    懐かしいガムは以前にロッテ編を書いたが、各社の懐かしいガムをあらためて、目で見た物より、味や香りというのは記憶に強く残る、今でも何となく思い出す事ができる、特にガムやキャンディーの風味は・・ロッテのスペアミントとコーヒーは人気があり、一時復刻版が出ていた、 梅ガムも人気だったが、梅仁丹と香りはそっくりだった、ピンクミントガムはすぐになくなったレアもの、ピンクのミントって何?と興味をそそられ、何とも...

  • 各声部の音量 (+録音テスト)

    長くやっていて情けない話だが、いまだにリュート曲の上声、内声、バスラインが音楽どおりに鳴らせない、内声の入った3声、あるいは4声のところで、それぞれしかるべき音量にならず、旋律に凹凸が生じてしまう、強→弱となるべきところ、逆になってしまったり、メヌエット(Anon)の譜に本来こう弾きたい音量を朱囲いの大きさで示してみたが、 上声1拍目が凹みがちで、このとおりに鳴らない、録音してみたが、惨憺たるありさま^^;...

  • F.リース:ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 Op.55

    フェルディナント・リースのピアノ協奏曲は随分前にNAXOS盤を揃えたが、長く保留にしてもったいない事をした;全盤で曲は以下のように揃う、ピアノ協奏曲(協奏曲第2番)変ホ長調 Op.42 (1811)ピアノ協奏曲(協奏曲第3番)嬰ハ短調 Op.55 (1812)ピアノ協奏曲(協奏曲第4番)ハ短調 Op.115 (1809)ピアノ協奏曲(協奏曲第5番)ニ長調 「田園風」Op.120 (1814)ピアノ協奏曲(協奏曲第6番)ハ長調 Op.123 (1806)ピアノ協奏曲(協奏曲第...

  • タイムトラベル

    時折書きたくなる妄想で恐縮;ドラえもんは未来世界からやって来たことになっている、SFではタイムマシンや何らかの方法で未来や、過去の世界へ行く話は昔からある、S.ホーキング博士がタイムマシンを発明した未来人に向けて手紙を書いた(残した)という話があった、たしか劣化しない金属板に文字を刻んで、「何年何月何日に私の所へ来て下さい、パーティの用意をして待っています。」みたいな内容だった、しかし当日には未来人は...

  • 昭和風手料理まとめ 2

    このところすっかり手を抜いているが、昭和の食堂の味、我家の味を思い出しつつ、いろいろ作ったなかで、うまく行ったと思うのを集めてみた、 食堂の定番、カツ丼ときしめん、名古屋風はうどんやきしめんの薬味に削り節もかける、オムライスとスパゲティ、トマト味のナポリタンも好きだが、ニンニク風味が気に入った、中華飯と天津飯はレシピを参考に、家で作るのは初めてだったが、意外にいけた、地元流お好み焼きは作り方は憶え...

  • シュパンツィヒSQ:F.リース 弦楽四重奏曲集 Vol.4

    先日の続編で、シュパンツィヒSQ演奏のフェルディナント・リース、弦楽四重奏曲集のVol.4を聴いた、録音の鮮明度と耳心地の良さは申し分ない、シュパンツィヒ弦楽四重奏団 cpo 2019当盤の曲もF.リースの独自性が感じられ充実しており、ますます楽しみが広がる、1曲目はop.150 No.1 イ短調、第1楽章は急と緩が交互に対比して書かれ惹き付ける、展開部はフーガ書法があり、期待に応える、第2楽章は穏やかな美しさで和声が味わいどこ...

  • JWSTの初画像と今後の期待

    7月12日、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による初の公式画像が発表されたところだが、打ち上げ後、プログラムと遠隔操作だけで見事運用に至った、さすがはNASAの技術、まず、JWST最初のディープフィールドになる銀河団SWACS 0723の画像は最も遠い銀河で131億光年のものまで映り込んでいる、JWSTは赤方偏移の大きい遠方を視る事に主眼が置かれるので赤外線で捉えていて、それらはモノクロ画像として映っているが、複数の波長の赤外...

  • 麺つゆの味調整

    ざる蕎麦やそうめんに使う、2倍に薄める麺つゆは重宝だが、好みからすると甘みが多すぎる、簡単に味の調整はできないかと・・ 試しに、麺つゆと濃口醤油を4:1くらいの割合で合わせ、それを適度に水で薄めてみた、甘みが減ってちょうどよいくらい、麺つゆは元々鰹だしが十分効いているので、うま味が足りなくなることもない、そういえば、つゆを水ではなく煎茶かほうじ茶等で薄めるというのもやってみたい、茶蕎麦があるくらいだ...

  • H.ブロムシュテット:Schubert Sym No. 8「未完成」

    なぜかシューベルトの「未完成」の演奏にはすごくデリケートな拘りが生じて、聴くとしたら長い間、O.スウィトナー指揮、SKBの録音ばかりで、ほかを聴きたいと思ったことはない、 シューベルトに相応しいスウィトナーの表現とorchの絶妙なバランス、DENONの録音が最高で、他はどれも後退してしまう、大抵が重たすぎるのである、H.ブロムシュテットの新盤が出た、正規盤としてはブロムシュテット初のD.グラモフォン盤らしい、95歳記...

  • いて座Aスターの最も近くを回る恒星

    JWST初画像の話はもう少し後にして・・今年の5月、天の川銀河の中心にある大質量ブラックホール「いて座Aスター」の画像が公開されたところだが、 いて座Aスター (EHT撮像)また興味深い観測結果が出された、まず今までわかっていた事は、いて座A*の最も近くを回る明るい星「S2」は以前から知られていて、この公転の様子からBHいて座Aの質量が求められたのだった、you tube:Stars orbiting the black hole at the heart of the M...

  • E.ゴーティエのカナリー (録音テスト)

    日本古来の音楽は「トントン拍子」と言うほど、4拍子系で安定したリズムに収まっている、足元がたしかなのが好きな民族か?弾むような付点のリズムや、裏拍にビートがくる曲はない、また細かく割った音符を大きな拍で捉えるという習慣もないだろう、小中学校の音楽授業でも昔は「タン、タタタタタタ」など細かく正確に捉えましょう・・みたいな事しか教わった記憶がない; バロックの組曲の最後にジーグやカナリーといった舞曲が...

  • P.ヴラニツキー 交響曲集(ベルリン古楽アカデミー)

    知らなかった良い作曲家を発掘するのは、野山を散策して、見たことのない美しい草花が目に止まったような楽しみがある、必ずしも「有名な人=優れている」とは限らない、特定の曲は頻繁に演奏されるが、優れた作品群があるわけではない人、例えばN.パガニーニはヴァイオリンの超絶技巧を用いた協奏曲など現在もvn奏者が腕前を披露し、演奏会が華やぐ曲を残しているが、さほど本腰入れて聴きたい曲ではない、数少ないギター協奏曲を...

  • 昭和:藺草と籐の家具

    昭和ネタ、まだ思い出すことがある、まだ家にも車にもエアコンなんてなかった頃、暑さをしのぐ物品がいろいろあった、よく使った憶えがあるのは、寝るとき、敷き布団の上に寝茣蓙を敷いていた、布団の上に直に寝るより快適に感じた、ちょっとした隙間ができるからか、 新しく買った寝茣蓙の藺草の匂いもまたほっとする気分になる、今はベッドに夏向けのカバーを被せているが、藺草の茣蓙を敷いてみるのも良いかも?そして枕は籐を...

  • シュパンツィヒSQ:F.リース 弦楽四重奏曲集 Vol.3

    先日も取り上げたシュパンツィヒSQによる、フェルディナント・リースの弦楽四重奏曲集のvol.3と4が手元になかったので取り寄せた、vol.3は品切れ寸前だった;vF.リースは活躍当時から、師ベートーヴェンの

  • Mozart:バセットcl協奏曲 K.622 (更新)

    モーツァルトの協奏曲で一番好きな曲というと、まずフルート協奏曲No.2で、その昔、E.シェーファー:fl、E.クルツ:指揮のセラフィム盤を真っ先に買ったのが懐かしい、 今はもっぱら、flトラヴェルソによる演奏が良いがこの楽器にとって難しいようで録音は意外と少ない、クラリネット協奏曲に親しみだしたのは、のちに生演奏を聴いてからだった、オリジナルの

  • J.M.クラウス&F.リースの室内楽

    随分前から、知らなかった優れた作曲家探しをしてきたが、古典派以降で大きな収穫はヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792)とフェルディナント・リース(1784-1838)だった、今回は両者の聴き応え十分な弦楽四重奏を拾い出した、なお、レーベルは違えど、両者の曲を録音しているのは、シュパンツィヒ弦楽四重奏団で共通である、ひじょうに良い演奏で希望に応えてくれる、ピリオドSQであるv まず、クラウスのSQ、ひじょうに...

  • エアコン2台 取り替え

    これから蒸し暑い日が続きそうなところ、6月末にエアコンが2台(居間と台所)出力が低下していて、殆ど効かないのに気付いた、 原因はコンプレッサーの能力低下で修理しても大して持たないかもしれない;代りの機種を頼んでおいたら、早くも昨日、取り替え工事してもらった、巷の情報じゃ、高級機種なら在庫はあるが、需要の多い、普及型機種は殆どないと聞き、意外だったが助かった、さすが新品だけにしっかり効く、1階3部屋の扉...

  • 理想的なリュートの音

    今日は長年、楽器と付き合って行き着く、マニアックな話で恐縮;理想的なリュートの音というのは今も昔も同じなのかはわからないが、あくまで今、手にする事ができる楽器で考えてみたい、リュートの1コース(シャントレル)の音はその楽器の顔とも言える、「コーン」と平坦に鳴るより「コヮン」と洞窟内で響くような奥行きのある鳴り方で、わざわざ球体に作られたボディはその音を求めてであるが、ちゃんとそのように鳴る楽器、特...

  • F.M.ヴェラチーニ:Violin Sonata ほか

    バロックには聴くべき作品が膨大にあって一生かかっても聴けないだろう;cpoレーベルは他で録音される事の少なかった作品を優れた奏者による演奏で出してくる、筆者にとっては宝探しレーベルの1つと言える、先日も一部書いた、フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768)もかねてより、もっと聴きたいと思っていた、 cpoにシリーズで録音している、L'Arte Dell'Arcoの演奏で、Vol.2の今回は残響豊かな会場ではなく、私邸...

  • ベートーヴェンの弟子:F.リースの作品

    古典派からロマン派への移行期、楽曲は大曲化していった、それゆえ内容に惹き付けるものが足りないと退屈になってしまう;その意味で現代から見るとベートーヴェンと同世代の作曲家で、彼と肩を並べるほどの人は見当たらない?ベートーヴェンにはカール・ツェルニーという、ピアノ・エチュードで有名な弟子がいるが、優秀ながら音楽作品はあまり面白みがない、ツェルニーの兄弟子にフェルディナント・リースがいた、F.リースは親の...

  • リュート:オンライン発表会終了

    昨日、うちのリュート教室としては初のオンライン発表会を行なった、師がホストで、zoomのオンライン会議機能を使用、うちの画面設定では上段に全員が映り、演奏者や発言者がメイン画像に切り替わった、 一応全員の同時会話もできるが、演奏のときは奏者以外はマイクをミュートにしておく、昨日は朝から雷雨になったが、皆さんのところはどうだったか、など気軽な会話でぼちぼち始めた、過去、教室の発表会はルネサンスlute、バロ...

  • 効率的な練習

    なかなか進歩しない楽器の演奏について、今日は自分への言い聞かせとして書いてみたい、要は問題点を徹底して追い込んで無くす事になるが、それでダメなら実力がないことに;ほかの楽器でもそうだと思うが、最も確実性の高い指使いを考えて、練習開始から仕上げまで緻密な作業だと思う、はじめは非常にゆっくり、のつもりがだんだん速くなってくるので注意、一旦弾き馴れた運指も早い段階で変更したほうがよい所もある、少し馴れて...

  • Haydn:弦楽四重奏曲「蛙」ほか

    このところ、弦楽四重奏から遠ざかっていたので、ゆっくり聴いてみたくなった、これも聴くべき曲が多すぎて、ハイドンの全集さえ、まだ完聴していない; フェシュテティーチSQ 全集まずはハイドン、数ある中から選ぶのは迷うが、弦楽四重奏曲op.50-6「蛙」、全楽章好きな曲だが、終楽章に「蛙」を持ち込んで音楽的によくまとめている、最後にはvcも加わり、ヒキガエル風である、you tube:J. Haydn - Hob III:49 - String Quartet...

  • 現実か、オカルトか

    宇宙に関する話題も興味深いニュースがあれば、取り上げているが、信頼すべき現実の情報にこそ魅力があり、例えば雑誌「ムー」とか、ネットにある「カラパイア」とか、オカルト然とした情報は一緒くたにする気はない、長く続く某宇宙番組も時折、視聴者サービスだろうが、オカルトっぽい希望的空想を交えた製作をするが、程々にして過剰にならないのが望ましいが、いつぞや、地球に中性子星が接近して破滅を免れないという想定で、...

  • エアコン2台 出力低下

    梅雨前線が北上して、暑いけど普通にエアコンをかければ湿度は抑えられるようになった、 しかし先日、室内機の清掃をしてもらったばかりのエアコンが2台、居間と台所がかけているにもかかわらず、やけにクソ暑い、変だと思って送風に手を当てると若干は冷たい程度の風が空しく出ている;比較に和室のエアコンをかけるとしっかり冷たい、さっそく調べてもらったら、冷却ガスは抜けておらず、コンプレッサー(加圧機)の能力低下と...

  • 瓢箪徳利

    ちょっと昭和の記憶で、しょうもない話で恐縮; 子供の頃から、何だか好きな物品というのがある、ちょっとした置物、飾り物で気分が和む、ガラスものも好きだったが、和物で、番傘、浮世絵、瓢箪徳利などに惹かれる、持っていて何か良い事があるわけでもないが;信楽焼の狸が好き、みたいな・・骨董趣味だろうか、番傘は幼少期、実用として家にあった、油紙の地味なものだったが、こうもり傘より好みだった、*蛇の目傘は構造は同...

  • イタリアバロック:ヴァイオリン音楽

    イタリアはヴァイオリンの国と言われるほど、A.コレッリ、A.ヴィヴァルディをはじめ、バロック期だけでも名手兼作曲家を多く輩出しているが、とくにバロック後期の人に興味がわく、 ジョゼッペ・タルティーニ(1692-1770)はvnソナタと協奏曲を多く書いており、傑作がある、その代表であるヴァイオリンソナタト短調B.g5「悪魔のトリル」はまさに魔力のある曲で時折聴きたくなる;以前も取り上げた、パラディアンスの演奏がソロも...

  • 音源しだい

    メーカーのオーディオ機器をあれこれ選んで使うだけ、というのはネガティブな気がして、スピーカーだけでも自作してみようと思ったのは、30年以上前、その時の自作SPが健在である、 プレーヤー、アンプには殆ど拘りなく、ローエンドクラスの良品があれば十分、一方、音源の録音物のほうは近年になってどこのレーベルであれ、非常にクウォリティが高くなってきたが、かつてこのスピーカーで聴いたことのない音がちゃんと出てくる、...

  • 除湿と楽器調整

    まったく、今の時季は放っておくと室内の湿度が70%台までいく、通常の冷房のみでは下がらないので、除湿モードにして、やっと徐々に下がるが、手っ取り早く下げるには、衣類乾燥モードにする、さすがに送風は強になるのでうるさい、60%切るまで下げたら、冷房+除湿モードで弱風にする、 毎回、楽器をいじる前の準備になる、因みにこの13コースluteは湿度の影響が現われやすく、冬はバカみたいに鳴るが、今どきは音が詰まったよ...

  • 大→小、小→大 への編曲

    これまでも編曲作品についてあれこれ書いてきたが、大まかに言って、orch曲など大編成の曲を小編成、あるいは楽器ソロに縮小した編曲には好ましいものがある、逆に楽器ソロの曲をorch版に拡大した編曲には今一納得しがたいものが多い、ハイドンのSymをJ.P.ザロモンが室内楽に編曲した版は見事で、物足りなさを感じさせない、ベートーヴェンのSymをフランツ・リストがピアノソロに編曲したのも演奏は難しかろうが見事に収めている、...

  • ブロムシュテット:Beethoven Sym No.3 「英雄」

    ベートーヴェンのSymなど、映像があって初めて気付くことがある、Sym No.3「英雄」の場合、ホルンを3本要するほかは2管編成である、しかし、カラヤン指揮、BPOではホルンのほかも3人、4人と増強されている(ソロ部分以外は1つのパートを2人で演奏する)、過去にはこのようなパートの増強がよく行なわれていた、弦の響きが増強された分、必要だったようだ、 you tube:交響曲第3番《英雄》(ベートーヴェン) カラヤン BPOまた、こ...

  • 本能か学習か

    風の強い日に横殴りの雨にさらされ、ツバメの巣の土が流れ落ちてしまった、今年はこの場所、断念したようだ、 一番良い場所は軒下ぎりぎりくらいの位置なのだが、ここは少し離れているので運に左右される;ツバメの生態を見ているだけで、体の造り、飛翔の技ほか、巣作り、子育て・・生きて存続するための能力は本能として持っている、その情報量は膨大だと思うが、全てミクロの遺伝子に収まって引き継がれる、というのは自然界の...

  • C.P.E.バッハのファンダンゴ:Sym Wq.178 ほか

    エマヌエル・バッハで圧倒的に多いのは鍵盤作品だが、今回は興味深く魅力ある作品を拾ってみた、 はじめはベルリン古楽アカデミーによるSymになるが、エマヌエル・バッハのSym ホ短調 Wq.178には誰が付けたのか「ファンダンゴ」というニックネームがあるらしい、終楽章のリズム感からだろうか、これも屈指の魅力的なSymである、終楽章、vn1パートAkademie für Alte Musik Berlinyou tube:C.P.E. Bach / Symphony in E minor, Wq....

  • リットナー&エールハルト:Brahms Piano Con No.1

    立て続けに、ピリオド楽器によるブラームスの演奏を取り寄せてしまった;今回はピアノConとしては3例目で、ブラームスがNo.1を作曲した当時のピアノで、1854年、エラール製の楽器になる、エラールは鍵盤を押して、素早くハンマーが作動する機構を開発したとのこと、以前聴いたブリュートナーのピアノとの違いも興味深い、 ハーディ・リットナー:ピアノ(Érard)ウェルナー・エールハルト:指揮、ラルテ・デル・モンド 2011年録...

  • トランスアコースティックギター

    ここ最近のギターの情報は知らずにいたが、昨日も岐阜のギターの集まりに出席してきた、出席者の1人が持ってきた、YAMAHAのトランスアコースティックギターというのを初めて聴いた、増幅のかかった音には「どこかにスピーカーがある」というのが経験則で、スピーカーを探したがどこにもなく、ギター本体をスピーカーにしているそうだ、 不思議にも、その音はギター本体よりも奏者の背面あたりから出ているような錯覚を受ける;こ...

  • ブラームス:sym No.4 古今

    フルトヴェングラーの演奏に最初に嵌められた記憶があるのはベートーヴェンじゃなくブラームスだった、Sym No.4で、あの1948年録音のBPO盤(EMI)である、尋常ではない強弱の幅と速度の変化、穏やかに引いたと思ったら怒りの爆奏、第1楽章の終結は合奏不能な域まで加速、そしてこの上なく踏みしめて終わる、 次はこの上なく深々とした第2楽章、第3楽章、終楽章もキレまくる、これほど凄まじい演奏は他に憶えはない、you tube:Brah...

  • 楽器の寿命

    ストラディバリに代表されるヴァイオリンの名器は300年以上経っても補修して使われている、複雑な仕掛けがない楽器だけにそれも可能だろう、 リュートも単純な構造だが、製作家の熟練技に加え、たまたま使用された木材の質によっても出来映えが左右される、良い音の出る個体は他に代えられず、補修しながら長く使われた(100年超えても)、その補修費を合わせれば、新作楽器が数台買えるほどになることもあろうが、それでも使い続...

  • ブラームス:「大学祝典序曲」 ほか

    LP盤の頃はブラームスの交響曲や協奏曲1曲がちょうど1枚に収まっていたが、CD時代になると、余りの収録時間にハイドンの主題による変奏曲、大学祝典序曲、悲劇的序曲がよく入れられるようになって、これらの曲だけを集めたアルバムは憶えがないが、随分な数を聴いた;新しいところで、まずH.ブロムシュテット指揮、ゲヴァントハウスOの「大学祝典序曲」、この曲で面白いのは

  • AI検索か?関連コンテンツ

    最近、検索した画像内の右上にリンク表示が出るようになって、クリックすると画面右側に関連コンテンツが表示される、Microsoftのサービス機能らしいが、画像の何%か近似した部分があれば引っ張ってくるのだろうか、ラーメンの写真からは、さすがに全てラーメンが出る、 *塩ラーメンの写真なら、塩系の写真が優先して出る、しかし、このチューナー写真からはテスターなど電気計測機が関連物として表示される、たしかに縦長のKORG...

  • モーツァルト: Sym No.39 古今

    過去の名演から新しい演奏まで、いろいろ聴いてみるのが楽しみになった、録音時代が始まってから最近にかけて延々と続く演奏史が辿れる、とくにバロックや古典派の演奏は大きな変遷があり、20世紀終り頃に節目を迎えたようだ、確かな事はわからないが、20世紀の初頭も、1つの節目だったかもしれない、録音時代の到来が演奏法に変革を与えたという説もあるが、それより前の演奏を示す録音がないので何とも? 先日来の奏法の話も関...

  • 楽しい炊き込みご飯

    炊き込みご飯にちょっと嵌まって、しばらく置きに作りたくなる、味付けは、これは昆布と醤油で薄味がよい、とか、これは煮干しダシが合うかも、とか試してちょうど良い味付け具合を憶えておく、田舎風炊き込みはゴボウが不可欠vエンドウの豆ご飯は、昭和の味で塩だけにする、普段は2合作れば良いが、たまに余分に作り、タッパーで知り合いにお分けしたり(いつも貰ってばかりだし^^)、仕込みをして、炊飯器のスイッチを入れ、炊き...

  • ブロムシュテット:Beethoven Sym No.6「田園」

    ヴァイオリン属の現代奏法(20世紀の)はヴィブラートを入れながら弓の端から端まで均等に使い、常に一定の量感を持続した弾き方で、平坦であるとも言える、イメージ化するとこんな感じ、 イメージ図音楽的要求もあるだろうが、20世紀初頭の演奏環境が生み出したという説も見られる、(ヴィブラート奏法の起源)バロック以降、いつまで続いたかわからないが、今はピリオド奏法と言われる弾き方は、弾き始めが優しく、中央で膨らま...

  • 音楽と体の歯車

    トレモロ奏法やアルペッジョはギターでは(数少ない;)優位な表現法になる、お馴染み、F.タレガの「アルハンブラ宮殿の想い出」はトレモロ奏法で、ギターテクニックの1つのステップと言える、右手は、p a m i (又は p i m i)の順に粒の揃った滑らかな弾き方になる必要がある、 you tube:Recuerdos de la Alhambra by Francisco Tárrega練習はとにかく「十分ゆっくり確実に」、筆者はやった事はないが、仲間の話では地道な積み...

  • こんなに違う、テンポ

    ベートーヴェンのSym No.8 第2楽章はメトローム速度が、8分音符=88とされており、 ちょうどH.ブロムシュテットのテンポがぴたり一致したvyou tube:Symphony No. 8 in F Major, Op. 93: II. Allegretto scherzandoベートーヴェンより前の時代にはメトローム速度はなかった、様々な言葉で曲の速度や性格を表記していた、厳密に指定する考えはなく、適切であれば良い、くらいだったと思われる、ベートーヴェンの曲も20世紀には指定...

  • you tube にはあるけれど・・

    かつては、レコードの新譜情報は音楽情報誌とFM放送のエアチェックで良い演奏を探していた、今は最近収録されたものでも、you tubeに挙がってきて情報に不自由はなくなった、個人からでも挙げられるので、商業ベースに牛耳られることもないだろう。you tubeにはとても気に入ったライヴ収録がいくつもあるが、CD化、DVD化されていない演奏も多い、先般は、H.ブロムシュテットの新盤でモーツァルトSym No.40と41を取り上げたが、No.3...

  • 調律の合っている間

    演奏会用のピアノは直前に調律されるが、一般家庭にあるピアノも年に一回は調律しましょうと言われる、新しく買ったピアノは弦が落ち着くまで回数が多くなる、 公共施設にあるピアノでは長く調律されていないのがよくある;チェンバロは弦が細いせいか、調律しても1日で狂ってくるので、奏者自身が毎回調律する必要があると聞く、ギター、リュートは「調律の合っている間」など無いに等しい、ギターはナイロン弦が温度の影響を受...

  • ブロムシュテット:Beethoven Sym No.8 ほか

    このところ、立て続けにいろいろCDを取り寄せてしまい、ブロムシュテットのベートーヴェンSym全集を聴くはずが中断していた、今日は期待の8番、例によってゲヴァントハウスOは編成を絞った適正な規模、ブロムシュテットのゆったりしたブラームスSymに対し、ベートーヴェンは鋭さを持った感覚で、よりピリオド指向と言える、第1楽章から快速でキレがよく、弱奏の部分でぐっとエネルギーを溜め、解放するように引きつける、展開部か...

  • 不均等奏法(+録音テスト)

    太陽王ルイ14世はバレエを愛好し、自らダンサーとして活躍した事は有名、その舞踏の様式は現代から見てもひじょうに洗練され、優美である、バロック・ダンスとも呼ばれる1つでフレンチ・ノーブル・スタイルになる、you tube:Jean-Féry Rebel: Les Caractères de la danse (excerpt)これらの踊りはバロック組曲でお馴染みのクーラント、サラバンド、シャコンヌ・・ほか多々あり、舞踏法を記した「ボーシャン=フイエ記譜法」という...

  • Weiss Fantasie ウォッチングⅤ 「リュート編」

    もともとリュート曲を「リュート編」と言う必要はないか、オリジナル譜を見るので、ほぼ音の間違いはないと思うが、完全ではない演奏も・・;各奏者の演奏、テクニック、使用楽器と音、数多く挙がっているがいろいろ検索してみるのも面白い、好きなのはバロックらしい様式感と心地よく締まった演奏、 まず、いつも紹介している、ナイジェル・ノースの演奏、you tube:Fantasia in c minor by S. L. Weiss, performed by Nigel Nor...

  • パフェ,サンデー,アラモード

    昭和の記憶シリーズでまた思いついた事、今は「スイーツの店」とかよく言われるが、子供の頃、街へ行くと喫茶店も兼ねた「パーラー」と呼ばれるお店があり、デパートの食堂にも同様のメニューがあった、大手の不二家パーラー、資生堂パーラーなど懐かしくゴージャスな響き^^ 街へ行ったときのごく希な贅沢だったが、親はそんなハイカラな店に馴染みはない、親戚縁者のお姉さんとかに連れてってもらった・・そんな憶えである、綺麗...

  • Haydn Sym No.92,102 (旧新好録音)

    ハイドンのSymの録音物は数集めたが、演奏、録音ともに満足いくものをふるいにかけると残るのは僅かになる、旧新含めて、再聴していきたいが、始めにNo.92「オックスフォード」とNo.102、この2曲はハイドンらしい手法が結実したような傑作と評され、No.92は昔から録音も多い、 No.92はK.ベームのがLPで出たときは期待したが、筋金入りの演奏が裏目に出て重すぎる、バーンスタイン、VPOの演奏も評判だったが、表現が甘美に過ぎて馴...

  • ヴィブラート奏法の起源

    バロック期にはある特定の音だけ効果をねらって音を揺らす装飾ヴィブラートはあった、ヴァイオリン教本を書いた、レオポルト・モーツァルトも限定的に使う奏法としている。ここでは20世紀から様々な楽器で行なわれるようになった恒常的ヴィブラートについて書く、 いろいろ参考資料を見たところ、1920~30年代頃までは(演奏者にもよるが)ヴィブラートを常用しない演奏が普通だったようだ、やがて常にヴィブラートをかけるように...

  • Bach:「G線上のアリア」 ウォッチング

    バッハの管弦楽組曲 No.3 BWV1068が通称「G線上のアリア」と呼ばれるようになったのは、19世紀に活躍したドイツのvn奏者、アウグスト・ヴィルヘルミがvnとpianoの為に編曲した際、ニ長調からハ長調に移調し、vnはG線だけを使う特殊な弾き方にしたのが由来である、ニ長調で普通の弾き方をする際にもこの呼び名が慣例化している、 ヴァイオリン、G線を使っての演奏例、you tube:バッハ G線上のアリアヴィルヘルミの時代の趣向で編...

  • モーツァルト:Sym No.31「パリ」 3つ

    モーツァルトのSym No.31はパリのコンセール・スピリチュエルからの依頼により書かれた曲で、当時のorchではクラリネットを含むフル編成の曲だった、祝祭的気分を持つ華やかさがあり、そこはNo.35「ハフナー」と同系の趣きがある、第1楽章は提示部に反復の指示がなく突き進む、展開部からの内容は盛り上がるが、終結は付け足しが多く、いささか冗長な終りである、第2楽章は、いつもどおり美しいが、とりたてて深みのある内容ではな...

  • トンボー (追悼曲)

    モーリス・ラベル作曲の「クープランの墓(Le Tombeau de Couperin)」という曲名はよく目にする、Tombeauは墓碑のことだが、ここでは故人を追悼する曲という意味になる、トンボーはバロック期に多く書かれた器楽曲で、作曲者と縁の深かった人が亡くなったときの哀悼の意を込めた曲である、(*M.ラベルはこの習わしでTombeauと名付けているが曲の内容は近代作品である)、 バロックのトンボーとはどのような音楽か、解説はWikipedi...

  • Mozart:「トルコ行進曲」ウォッチング

    モーツァルトのピアノソナタ イ長調 K.331の終曲、トルコ行進曲は最も演奏されるピアノ曲として、トップになるだろうか、しかし不確かな点も残る曲で、現在出版されている楽譜は大別して下のAとBのように違いがあるが、どちらが正しいのか? このソナタの自筆譜は断片しか残っておらず、終楽章のトルコ行進曲も最後の90小節以降しか残っていないので冒頭部分は確認できないが、ヒントになる所はある、[108]は冒頭と同じ動機であり...

  • グリモー&ザンデルリンク:Brahms Piano Con No.1

    順序が逆になったが、エレーヌ・グリモーのブラームス Piano Con No.1の過去録音、クルト・ザンデルリンク指揮、SKBとの共演も聴いてみた、H.グリモーは自国のフランス作品では近年、ドビュッシーやラベルなどいくつか録音はしているが、さほど興味はなく、レパートリーの中心はドイツ・ロマン派になるそうで、録音数からも覗える、 エレーヌ・グリモー:Pianoクルト・ザンデルリンク指揮:シュターツカペレ・ベルリン今回のエラ...

  • 空想特撮シリーズ

    昭和の記憶になるだろうか、CGがなかった時代、日本ではウルトラマン シリーズに代表されるような、模型などすべて実体物を使った特撮映像を見ていた、模型だとわかりつつも、そこにマニアックな楽しみがあり、円谷プロ作品はどうしてもオモチャっぽさが映像に出ていたが、それでも手をかけて作られた面白さがあった、それと、笑えるほど奇妙な怪獣が登場するのが見せ所、 英国の「サンダーバード」に代表されるITC作品(ジェリー...

  • 驚愕のバロック:J=F.ルベル「四大元素」

    これはいつの時代の曲か!?・・と驚かせる曲は昔から存在するが、知る人ぞ知る、ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747)のバレエ音楽「四大元素(Les Élémens)」は典型である、 ジャン=フェリ・ルベル【*古代からこの世界を形作る物質の最小単位、即ち元素は「火・空気・水・土」の4つであると考えられていた。現代科学に通じる「原子」の存在が提唱されたのは19世紀前半になってからである、やがて現代にかけて、その原子は原子...

  • 星の距離を測る機器

    科学や天文学が得た成果は意外に昔だったり近代だったりする、光の速度が正確にわかったのは1748年の事だった(音楽史ではJ.S.バッハの存命中、F.J.ハイドンの少年期である)、天文学者のジェームズ・ブラッドリー(英1693-1762)によりほぼ正確に計測された。 宇宙の距離を測る第一段階は三角測量と同じで、地球の公転直径を底辺とした星までの角度の違い「年周視差」から距離を計測する方法である、半年後に計測することになる...

  • コヴァセヴィチ&サバリッシュ:Brahms Piano Con No.1

    ブラームスのpiano協奏曲は何組か揃え、追加しつつあるが、時が経って、また順々に聴いていくと新鮮に楽しめる、前は気付かなかったところが出てきたり・・ 今日は3年ぶり?に聴くコヴァセヴィチ&サバリッシュになる、(いつの間に年数が経ったのだろう;;)スティーヴン・コヴァルセヴィチ:pianoウォルフガング・サヴァリッシュ:指揮ロンドン・フィルハーモニーO 1991年録音 EMI原盤録音は1991年だが、最新盤に馴れた耳にも...

  • 作曲家の人気度

    バナナは数日置いて甘く熟した頃が美味しいと思うが・・かつて同職場だった女性は、買ってきたばかりの青々としたのが好きと言う、「え~っ 信じられない!」とか好みが違ったほうが逆に話も楽しくなる^^ 音楽の好みも千差万別であって当然と思う、作曲家のどういう所が好きとか、好きじゃないとかいう理由にも興味がわく、「好きに理由はない」と言えばそれまでだが^^;モーツァルトの音楽は「八方美人」かもしれない、まったく嫌...

  • アンゲリッシュ&ヤルヴィ:Brahms Piano Con No.1

    ニコラ・アンゲリッシュのブラームス、Piano Con No.1が目的で、タワレコさんに1枚だけのアルバムが1466円で出ていたので、はじめこれを注文したら、入荷待ちが長くなっていた、 一方、こちらは同じ演奏でオール・ブラームス、Piano Con No.1と2があり、さらにピアノが入る室内楽やソロを加えた

  • 楽器の衣替え

    冬の間、この11コースリュートはガット弦を張って、ピッチをA=392hzに下げ、良い雰囲気で鳴っていた、ガット弦 mp3:Prelude, Menuet(anon)4月終り頃から湿度が上がる日が増え、60%くらいになるとエアコンで除湿をかけたくなる、そうするとガットは途端に調弦が狂いだす、一日中、一定の空調の中に置けば安定もするだろうが、別の場所へ持って出かけ、そこで使おうとするとお手上げ状態になる;;夏もこのリュートは使いたいの...

  • 古楽レーベルの今昔

    古い音楽専門の老舗、アルヒーフはH.ヴァルヒャ、K.リヒターなどが中核となるバッハ大全集を完成させた頃がピークだっただろうか、音楽史上重要(と見なす)作品以外は取り上げなかったようで、幅広くは充実しなかった、バッハ全集完成のため、リュート作品の録音を最初、M.シェーファーに依頼したが、これらは鍵盤用に書かれており「無理だ」と断られた、と聞いた憶えがある、しかし方針は変えず、N.イエペスに依頼して変則調弦に...

  • 129億光年離れた単独星の光

    信じられないような話だが、129億光年の距離にある、1個の星の光が、重力レンズの助けで観測できたそうだ、138億年前、ビッグバンで宇宙が誕生し、膨張した後は星が1つもない暗黒宇宙で、ガスが集まりファーストスターが誕生して最初の光が灯ったのは、2~4億年ほど経った頃と見られている、 今回見つかった星は129億年前の星となるので、宇宙誕生から9億年後に存在したことになる、よってファーストスターではないかもしれない(...

  • 飽きやすい曲、飽きない曲

    今日もまったく自己中な記事で、軽く読みとばしを、 旋律美が過ぎて押しつけがましい曲は飽きやすい、そんな個人的好みは過去にも批判覚悟で書いた;今さら聴けない曲 某・立教大学名誉教授もヴィヴァルディはつまらないと本にまで書いていたのでそんなところ;チャイコフスキーのPiano Con No.1の始めに出るこの主題、すぐ憶えられるが、何度も聴きたいほどではない、一応手元にアルゲリッチ盤はある、you tube:チャイコフスキ...

  • 季節を味わう

    いつもの青果店に鞘入りの生エンドウ豆が出だしたので買ってきた、中は赤エンドウだったので、豆ご飯にしたところ、こんな色になった、 ご飯を混ぜると豆の色素で赤飯みたいになる、しかし、風味は懐かしい豆ご飯である、味付けは適量の塩だけがよい、結局、続けて緑のエンドウも買ってきた^^;あとおかずには、タケノコの煮物、ウドの酢味噌和えなど風情の合うのがほしいが、なかなか一度には揃わない、実際のおかずはハンバーグ...

  • P.ヴラニツキー:Sym Op.52 ほか

    傑作がありながら、あまり知られなかった作曲家について以前もいくつか記事を書いたが、久しぶりにパヴェル・ヴラニツキーを取り上げる、P.ヴラニツキー(1756-1808)はチェコ出身でウィーンで活躍した作曲家、W.A.モーツァルトど同年生まれで多くの同業者と親交があった、 Pavel Vranický (1756-1808) 詳細→Wikipedia彼は52歳で亡くなっているので、モーツァルトよりは新時代の音楽へ進んだと言える、以前にも取り上げた交響曲...

  • 譲渡済みの楽器達

    新たに購入した楽器と重複する、あるいはめったに使わなくなったということで、いろんなルートで譲渡し、今はない楽器も記念写真だけは残している、どれも結構長く手元にあった、 左、13コースバロックluteは最も初期に使ったもので、ちゃんと練習できて、耐久性も良かった、右、7コースルネサンスluteは同型の新楽器を購入してこれはお仲間さんに譲渡、左、19世紀ギターのラコート・モデル、これも最初に購入した良好な楽器、し...

  • アルヒーフ盤の今昔

    DG系のアルヒーフ盤といえば、かつてはカール・リヒターがレーベルの旗手で、バッハの録音を多く残した、これらのレコードを聴くと、生の会場の響きよりも、作品の内容を明確に聴かせる、録音音楽に特化した方針で、同時期、他で聴かれるレーベルとは一線を画していた、これが他にはない魅力でもあり、銀のレーベルには格式の高さを感じた、(CD時代には盤自体が銀になってしまった^^)初期のアルヒーフ レーベルリヒターのバッハ...

  • 天の川銀河中心BHの直接画像を発表(EHT)

    5月12日の22時から、世界同時発表ということで、天の川銀河中心にある、大質量ブラックホール「いて座Aスター」を直接捉えた画像が発表された、天の川銀河中心ブラックホール、いて座A* の画像→ 国立天文台ページ直接的撮像は2019年4月11日に発表された、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によるM87銀河中心にある超大質量BHの撮像に続く2例目である、過去記事:EHT:ブラックホールの「実写」に成功! これ以前にノーベル...

  • フリッチャイ:Mozart ミサ曲 ハ短調 K.427(LP)

    新しい録音に浸っていた反動で?古い録音にも興味がわいてくる;過去に聴いたLP盤で、D.グラモフォンは充実した音だと印象づけた1つが、F.フリッチャイ指揮のモーツァルト、ミサ曲 ハ短調K427だった、1959年録音で、収録時間は両面で約57分と、LP盤1枚にはややオーバーながら、決して薄っぺらにならず、ガツンと押し出してくる、 フェレンツ・フリッチャイ指揮、ベルリン放送交響楽団、聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊マリア・シュター...

  • DECCAの失敗盤LP?

    先日はカラヤン指揮、VPOのDECCA盤について取り上げたが、ドヴォルザークのSym No.8は収録時間に余裕があるせいか、ダイナミックレンジを大きく取ったカッテイングがされており、全帯域、群を抜いてパワフルな再生音だった、 もう1枚、1959年録音のベートーヴェン Sym No.7も同様に収録スペースに余裕があるはず、1959年、DECCA針を下ろすと、序奏の始まりは期待どおり、ごん太サウンドで押し出すが、序奏部の終りあたりから知らぬ...

  • 3つの五重奏曲 (更新)

    ハイドンは弦楽四重奏曲に集中し多数書いて、五重奏曲は手掛けなかったのに対し、モーツァルトは積極的で6曲書いている、パートが1つ増える事により、単に「+1」ではない表現幅になり、本当に別種の室内楽に思える、ほか、ボッケリーニとJ.M.クラウスの五重奏作品を取上げる、三者三様の魅力である。  モーツァルト:弦楽五重奏曲 No.6変ホ長調 K.614手持ちにはクイケン四重奏団&寺神戸亮(va)がある、この第6番(K.614)は晩年の...

  • アシュケナージ&ハイティンク:Brahms Piano Con No.1(LP)

    ブラームスが25歳で完成したピアノCon No.1は初演の際には不評だったそうだ、常識的な協奏曲に耳慣れた聴衆には異様な曲だったかもしれない?しかし年月を経て再演した頃には価値が認められていったようだ、 2年ぶりくらいに取り出したアシュケナージ、ハイティンクのLPはどうだったか、だいぶ忘れている;ウラディミール・アシュケナージ:pianoベルナルト・ハイティンク:指揮、コンセルトヘボウO、1981年 デジタル音源 英DEC...

  • どこか似ているテーマ

    フーガや変奏曲のたぐいには印象的なテーマが使われるが、どこかほかでも聴いたことがあるな、というのが出てくる、大バッハが、息子の息子のC.P.Eバッハが仕えていたプロイセン王 フリードリヒ2世のもとへ招かれ、王が示したフーガのテーマを元に書いたのが「音楽の捧げもの」BWV1079で有名だが、バッハの生涯を描いた連続ドラマでは大王がflでテーマを吹いた、それを聴いたバッハは「とても良いテーマだ」と関心するシーンがあっ...

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