ヴァイオリンの場合、4本の単弦でテンションには幅があるが、モダン楽器の平均として、E線:8.0kg A線:6.7kg D線:4.8kg G線:4.8kgといったところ、E線は突出して強く、切れる事がある、因みにバロックvnはガット線でA=415hzで張られるが、E線:6.6kg以下 A線:4.2kg以下 D線:3.8kg以下 G線:3.8kgというサンプルを見たが、奏者によっても設定が大きく違うらしい、緩く張った音など録音を聴いてもそれがわかる感じだ、モ...
歩きながらでも、好きなクラシックの旋律が頭に流れ出して繰り返すことがあるが、日本の歌謡曲にもそんな名作があって、時として流れ出す^^ジャンルを問わず心を掴む旋律というのがある、 まず生まれる前の曲だが、バタやんこと田端義夫の『かえり船』、七五調に整った歌詞「波の背の背に ゆられてゆれて・・」この始まりだけでじーんとくるv田端氏が年輩になるほど、心に染みる歌唱になっていった、you tube:かえり船/田端 ...
ふと聴きたくなった曲、今日はベートーヴェンのSym No.7で、ベテラン指揮者による新鮮な演奏を挙げる、これらは聴く頻度が高い、はじめに最長老のH.ブロムシュテット(1927~)とゲヴァントハウスOの全集から、 各楽章のテンポはベートーヴェンが記したメトロノーム速度を尊重しているそうだ、演奏法も過去の録音とは一新して、昔で言う
25日、記事にしたバタークリームのX masケーキには昭和の雰囲気を出そうと、スーパーの手作り菓子材料のコーナーにあったアラザン(砂糖の銀粒)をケーキの薔薇にかけた、 アラザンほかにも昭和のケーキにはいろいろ飾る材料があったのを思いだす、今どきのケーキはイチゴなど生の果物をトッピングするのが主流だが、昭和は数日は日持ちするよう作られていた、洋菓子のトッピングによく使われたのが、まず、ドレンチェリーで、種...
今日は雑多な話で恐縮;ちょっと不思議に思えるのが、このテーブルコショーの中身、随分前から置いてある気がするが消費期限を見ると、2012.4.1 とある!S&Bの消費期限は3年にしてあるので2009年(平成21年)頃買ったものだ;いつも目玉焼きや肉物、ラーメンなど作れば食べる前にふんだんにかけて、ほぼ毎日使うのに・・一向に中身が無くならない、
2023年作の13コースluteは、できるだけ押弦しやすくしたいので、フレットを太いのに替えたが、1コース上で強く弾くとビリつくポジションが出てきた、2コース以下は問題ないが、 事前に各ポジションを押え、次のフレットと弦の離れ具合いを見て、高すぎるフレットを確かめる、削り過ぎるとまた上のポジションがビリ付いて、イタチごっこになる;弦と指板の間に隙間を空けた紙を当て、直線定規で押えながらサンドペーパーで1コース...
オーディオ用品には交換するだけ、のような素人でも簡単に扱える部分に高級品がある、オーディオ本を読めば、あれこれ文章で理屈は書いてあるが、 一頃、「アナログ盤は聞こえない高周波帯まで入っているから良いのだ」などど言われたが、科学的な説明は聞いた事がない、仮に入っていたとして、針やカートリッジがピックアップ出来ているのか?あるいは、携帯CDプレーヤーは「電池を替えると音が変わる」とかいう噂も出た;科学的...
予約してあったX masケーキが届き、昨日いただいた、嗅覚の記憶が一番強く残るそうだが、バタークリームの甘い香りはパッと子供の頃に戻った気分、同じ菓子店に前回頼んだのが数年前と思っていたが、2016年だったので、もうこんなに時が経ったのかと驚き^^; 2016年作る度に飾り付けを変える職人センスが良い、小サイズのケーキでも、細やかに飾れるのはバタークリームならでは、ホイップクリームではこうは行かない、2023年ナイフ...
気まぐれに、ふと聴きたくなった曲、今回はLP盤の好録音を久しぶりに・・同じLP盤をまた聴くペースは1~2年に一度くらか、あと何回聴けるだろう^^;まず、DENONのPCM録音で、O.スウィトナーとN響による唯一のセッション録音だと思う、モーツァルトのSym『リンツ』と『プラハ』、 録音会場は荒川区民会館で、多目的ホールらしい響きもPCM録音がリアルに捉えている;シュターツカペレ・ベルリンと録音していた東ベルリン、キリスト教...
レコードプレーヤーは明らかに外部からの振動を遮断して、ハウリングを防ぐ必要があるが、どうすれば効果があるか? 床板がある周波数に共振しやすいなど、原因は複合的なので、いろいろ試すまでわからない、柔らかい畳の上でもハウリングは起こる、インシュレーターとは元々外部からの振動を遮断する、ゴムやバネなど柔軟な素材のはずだが、オーディオ情報ではアンプなど他の機器にも何かと
動物の細胞組織は、部位によって適した性質に出来ている、外皮である革は硬いもの、柔軟性があるものと様々で古くから利用されてきた、硬いのは靴、ベルト、鞄などに適し、柔らかい鹿革は眼鏡拭きなどに良材、また羊などの小腸はソーセージのケーシングとしてお馴染みだが、撚って乾かし、楽器の弦以外にも丈夫な紐として多用されてきた、 そんな動物性の素材にはいつもお世話になっている、まず、リュートに不可欠なフレットガッ...
オーディオの趣味には、あくまで現実的な原音再生を目指す場合と、各々の機器の持つ特性で聴くのを楽しむ、という二派に分かれるかもしれない、フルレンジのSPを使う場合、ユニット固有の鳴き方(クセ)をそのまま聴く事になり、後者になるだろう、2ウェイSPも後者に近いかもしれない、先般のスコーカー帯域の続編になるが、 低音を発する場合、振動板はゆっくり振動し、端のほうは空気が逃げやすいので図①のように面積は広いほう...
今日も慎ましい食卓の話^^いつものスーパーにある揚げ物は良くできていて買ってくる、ただ豚カツだけは今風か、肉が分厚すぎる、 これは厚すぎ筆者にとって、ちょうどよい肉と衣のバランスはもっと薄切りで、昭和の豚カツになる;先日の牡蛎フライ丼に続き、ハムカツ丼を作ってみた、ハムカツは厚さもちょうどよく、豚カツよりもこれがいい^^丼ものは汁を濃い味にして、少なめにかけるのがポイント、ハムコロッケが好きなのだが、...
名前が出てこない:「あ、あの人よく見る顔なんだけど、誰だったかな・・あ、こっち来ちゃったよ、やだな・・あのすみません、どちらさんでしたっけ?」「ばかやろ、おまえの親父だ」ここまではないけど、よく人の名前を忘れる、ほかにTVでよく見る有名人とか、よく使う物品名とか、当り前に知っていたはずの名前が出てこない;こんなアタマで楽器がやっていけるのか?とも思えるが、名前は忘れても
今日はリュート弦の素材の話ではなく、適正なテンションで張る弦の選定法について、リュート弦は異なる素材の弦があり、それぞれ比重が異なるので注意が必要、弦を購入した際、パッケージには弦の直径が記されており、実寸の場合もあれば、『ガット相当径』を品番にしている場合がある、Aquilaの巻弦の場合、
クラギのボディは殆どがスプルースの表板、ハカランダ等ローズウッド系の側・裏板で例外は少ないが、 リュートの面白いところが、表板はスプルースで共通でも、表板以外で使われる木材が様々であるところ、ボディの裏側は薄い板で球状に作られ、ボウルと呼ぶ、メープル、ウォルナット、ユゥ、アッシュ、ローズウッドなどが使われ、いずれも強度のある素材だが、硬さや比重は様々、ローズウッドが最も硬く重さもある、ユゥは鉛筆の...
気まぐれに、ふと聴きたくなったシリーズ^^先日の心清める曲の次は欲を出して、心湧き立つ曲がいい、 今日はベルリンでフリードリヒ大王に仕えた、C.Ph.E.バッハほか多感様式の作品から筆者の好きな特選になる、はじめにC.Ph.E.バッハのチェロ協奏曲 A minor, Wq. 170この曲はcembおよびflの協奏曲にも編曲されているが、vcの弦上の技法で書かれており、vcがオリジナルのようだ、vcの開放弦の音が効果的、第1楽章は緊迫したtutti...
いつもながら質素な食卓だが、たまたま買ってきた漬物や惣菜が美味しかったり、メインに用意したおかずより添え物のほうでご飯が進んだりする、わさび漬けや辛子漬けなどは切らさないようにしている、 大根おろしは辛みのある、下半分を使うのが好き、ふと、ニラ玉炒めを添えたところ、これがメインになってしまった;ご飯はおかかのふりかけか、お茶漬けで十分美味しい、先日は、からし菜をいただいて、高菜炒めを参考に炒めてみ...
今、1ユーロ=157円でお高くなるが、必要な弦がなければ注文せざるを得ない;今後は冬もガット弦は使わないことにしたが、フレットだけはガットが必要で代用に適したものはない、現代作られているガット弦はメーカーによって質が異なる、Kürschnerのフレット用は
普段から邪念の塊みたいな自分でも、この曲の前では跪き、素直に身を任せたくなる、そんな清らかな曲というのがある、 まず、モーツァルトの『アヴェ・ヴェルム・コルプス』K.618、そこそこ美しい曲というのは数あるが、これほどのインスピレーションはどこから湧いてくるのだろう?と思える、演奏の旅で身につけた要素も大きいと思うが、絶対的な清らかさと情感、高く跳躍する動きも絶妙、たしかに神童の技としか言いようがない...
天の川銀河の中心にある超大質量ブラックホール『いて座A*(エースター)』の存在を理論的に証明、さらに周囲を回る星の軌道観測により間接的に存在を確証づけた研究に対し2020年ノーベル物理学賞が贈られた、 you tube:Stars orbiting the black hole at the heart of the Milky Wayそして実際にA*そのものを実像で捉えたのは、2022年に公開された、EHTの観測データによる解析画像だった、過去記事:天の川銀河中心BHの直接画...
クラギのボディはほぼ定型、使用弦も特殊なものはあまり好まれず?定着している、リュートはボディに定型がなく多様、また現代手に入る弦の素材もいろいろあって面白いが、迷うところでもある、 ただし、今作られているガット系の弦には、良い要素より不具合な要素が多く、昔の再現になっているとは考えにくいものがある、筆者はこれらの弦は使用対象外としている、いずれも硬質すぎて、緩いテンションのリュートで振動させるには...
筆者は今のところ、人間ドックで行う聴力検査の一番小さい音まで聞こえる、しかしこれで聴力は万全とは言えない、若い頃より高周波音の感度は落ちていると思う、 昔は'50~'70年代録音のレコード盤をかけると、マスター音源の磁気テープが発する「サー」という高周波ノイズ(ヒスノイズ)がいつも気になっていた、よく憶えているのが、DG盤のN.イエペスのバッハ、BWV998のアレグロで、前半を反復する際、ヒスノイズが一瞬途切れる...
今日はカテゴリー:昭和の記憶 になるが、ひじょうに地味;いつも深夜は静かなのが当り前、よってゴトゴト物音がすると、それが気になって寝付きにくい、逆に日中はいろんな物音がするのが当り前、筆者の寝室のすぐ北側に名鉄の駅があるが、電車の通過する音が聞こえても、昼寝なら平気でできる^^ いつもの日常を感じる、安心する音なのである、名鉄本線ではこのように継ぎ目を無くしたロングレールの区間もあるが、昔ながらにガ...
ブロムシュテットの近年の録音で、ベートーヴェンSym全集ではピリオド指向の鋭いタッチの演奏だったが、ブラームスのSym全集ではしなやかタッチなのが印象的、ただ20世紀の演奏とは肌合いの違う新しさもある、orchはいずれもゲヴァントハウスO.ブラームスの3番を久しぶりに全楽章聴いてみた、 ヘルベルト・ブロムシュテット:指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO、録音:2021年4月ゆったりと響く低音部、滑らかな弦楽の高域、SN...
引っ越しで腰を痛めて以来、それがずっと癖になっている、うっかり再発させると治るのに10日ほどかかる;その後、物品を買うときはやたら重いものは避けている、このSPは最初、上から下まで一体で作ったが、MDF材の箱だけで重く、取り付けるユニットも重い、今だったら運ぶのはきつい; のちに、3部分に分離して作りなおし、積み重ね式にした、アンプの類も上級機になると20kg超える重さになるが、今は軽いことが第一で、普及クラ...
前も書いたように、筆者は指先がヤワなのでしっかり押弦できるよう、リュートのフレットに太めのガットを巻いている、 ただ太めの場合、強く締めたつもりでも、指板の角付近が浮き上がって、1コースの音が鈍ることがある、締める前に、角に来る部分をしっかり折り曲げたりするが、それでも浮く事がある、くっきり鳴ってほしい1コースには支障が出やすい、今回、このリュートに巻いた4ポジションがどうも鈍る、目視ではわからない...
今日も気まぐれに、ふと聴きたくなった演奏について、ハイドンは近年になるほど、良い演奏が聴けるようになったが、少々古い演奏にもお気に入り盤がある、Sym全集を計画して中断したクリストファー・ホグウッドの未完の全集にあるNo.31『ホルン信号』と、 '70年代にSym全集を完成させたアンタル・ドラティ盤の中でNo.103『太鼓連打』が特に好演で印象強い、まず、ホグウッド,AAMの31番『ホルン信号』ハイドンが仕える、エステル...
ギターにはポジションマークというのがあり、アコギやエレギでは指板上に貝殻などでマークが嵌め込まれ、デザインの一部ともなっている、 エレギはかなりハイポジションまで使うのでマークはあったほうがいいかも、クラギではこのように指板面には付けず、指板側面に付けられるが、マークなしもある、筆者は過去、クラギを始めた頃から、ポジションマークのない楽器ばかり手にしてきたので、マークが目に入ると逆に迷ってしまう;...
卵料理と言えば火を控えめに、ふんわり仕上げるのが今は常識なようだが、筆者は茹で卵は固茹で(ハード ボイルド)、卵焼きは固焼き(ハード ベイクド)が好き、目玉焼きは白身がしっかり固まっていればよい、 ツルンと食べられるとあっけないが、固焼きは1個の卵をじっくり噛んで味わえる、卵1個のオムライス昭和の記憶で、燻製卵をお土産に何度かもらった事がある、今は半熟仕上げの燻製もあるが、これこそ芯まで固まったのが美...
独奏楽器で全音域が不足なく出せる楽器というとパイプオルガンくらいだろうか、何たって最適に鳴る管が1音ずつ揃っている、ピアノも弦を張った楽器としては最も表現力があると言える、ヴァイオリン属などの弦楽器は響板を含めた1つの個体で結構広い音域を奏でる、スピーカーで言えばフルレンジユニットと言える、ブラームスのorch曲では、vnがvaより低い音を、vaがvcより低い音を、とあえて鳴りにくい音を使い、渋い響きを狙った?...
昭和のオーディオブームには3ウェイのスピーカーが上級機として普通だった、トゥイーター、スコーカー、そしてウーファーは25~30cm級が使われた、 日本の住宅事情から使える場所は限られ、その後は2ウェイのブックシェルフ又はトールボーイが主流となった、ウーファーは小型で12cm、大きめで20cmの範囲だろう、2ウェイではウーファーがミッドレンジのスコーカー帯域(概ね500hz~5000hz)も受け持つ事になるが、この帯域は特に重...
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ヴァイオリンの場合、4本の単弦でテンションには幅があるが、モダン楽器の平均として、E線:8.0kg A線:6.7kg D線:4.8kg G線:4.8kgといったところ、E線は突出して強く、切れる事がある、因みにバロックvnはガット線でA=415hzで張られるが、E線:6.6kg以下 A線:4.2kg以下 D線:3.8kg以下 G線:3.8kgというサンプルを見たが、奏者によっても設定が大きく違うらしい、緩く張った音など録音を聴いてもそれがわかる感じだ、モ...
パーヴォ・ヤルヴィのハイドン、ロンドンセットの第2集、Sym No.94、99、95,98が2枚組でリリースされた、第1集のNo.101「時計」、103「太鼓連打」が素晴らしかっただけに期待できる、赤いジャケットデザインは変わっていないので、気づきにくい; No.94「驚愕」の演奏には随分拘ってしまうが;先般もアダム・フィッシャー、ジョヴァンニ・アントニーニなど取り上げたところ、過去記事:Haydn:Sym No.94「驚愕」の名演(更新)ヤ...
新楽器の13コースバロックluteは2023年末に出来ていたが、人前デビューは先日(6月12日)の講習会だった、 今村泰典講習会 2025.6.12師匠に試奏してもらったのもこの日が初めて、普段はオンラインでの面談なので^^;「良く鳴る」とのことで、まずは良かったが、問題が一つ、師匠が弾かれると 1,2コースの開放がフレットに当ってビリつく;ナットの溝を深く下げ過ぎたのが原因だった、この場合、ナットの下に挟み物をして底上げす...
オリジナルが撥弦楽器というと、ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲やヘンデルのハープ協奏曲くらいしか浮かばない、古典派期にはギター協奏曲が少しばかり・・撥弦楽器、あるいは打弦楽器というのは音が鳴ってあとは減衰していく、このためか、他の旋律楽器の為の曲をこれらに編曲、演奏するのも難しい、今回取り上げる2曲はじつに見事と言える編曲で、オリジナルかと思えるほどvまた、これらの1つは現代の古楽奏者による編曲、も...
アマチュアに上手く演奏する義務はないが、1つの文化に関わったからには、その品格を下げる行いだけは慎みたい。国内では、まだリュートの生演奏を聴いたことがないという人が殆どだろう、そういう人の来る演奏の場こそ、リュートの魅力を十分に知ってもらいたいもの、それが優れたプロの演奏なら申し分ないが、 you tube:Sylvius Leopold Weiss Passagaille in D Dur. Evangelina Mascardi初めて聴く人が来るような場ではアマチ...
楽器の練習など、やる事を終えて、夜食に麺類を食べ、TVの録画を見て、寝る、至福の時間でもあるが、カップ麺はめったに買わなくなって久しい、日清のカップヌードルなど高すぎる; 今は蕎麦、素麺など乾麺で作る事が多い、 薬味の生ネギや刻み海苔も欠かさず補充する、冬は温かいかけ蕎麦にするので、汁を作るのが面倒だが、ラーメンスープを作るよりは簡単、スーパーに行ったら久しぶりにカップ麺で99円の品があったので思わず...
今村さんの講習会、今年は6月の昨日行われ、リュートとクラシックギターの人が受講した。昨年は聴講で参加したが、今回は楽器を引っさげての参加、アルマンド D minorを弾いた、 弾き馴染んだ曲だが、受講前はこのように平坦な演奏になっていたが;音楽性が良くなるよう指導をお願いした、mp4:Allemande D minor(Anon)テンポをゆっくりにして表現を細やかに深めていく必要があった、「演奏は一つではない、可能性の一例である...
このところご無沙汰しているが、岐阜のギターサークルの例会、また年一の演奏会(フェスタ、今年は6月28日)は時折伺っている、いつもながら楽譜なしで弾く人がいるが、大抵はネック(指板)に目を向けっぱなしで、指を動かす手順だけで憶えているようだ、こういう憶え方はギターだけだろうか?途中で忘れると続きがどうにも思い出せない事が多い、この憶え方は進歩性がなく
スターウォーズも宇宙戦艦ヤマトもワープが出来る事が前提の物語で、物体も通信も瞬時に移動する、遠い空間に繋がる「亜空間ゲート」なるインフラも出てくる^^ 光速を超えるという事は本来の時間経過の前にやって来る事?言い換えれば過去にタイムトラベルするのと同じかも、もし地球から火星に電波や光で通信を送ったとする(位置関係で遠いときと近いときがあるが)、平均で13分かかる、物理現象は重力さえも光速を超えられない...
そういえば、いくつかある楽器達、どれも黙って発注し、完成して届いたら、さりげなく部屋にしまっていた、 すでに何台かある楽器ケースに紛れて1つくらい増えても目立たない、断捨離もしているので増えすぎないし、過去写真:すでに無い楽器も写っているオーディオ機も新しいのを注文したら、古いのは売却、同メーカーで見た目そっくりなので、入れ替わってもわからない^^ご覧いただき、ありがとうございました。にほんブログ村...
小結、若隆景が勝ってインタビューを受けるとき、「やりました!」みたいな顔をせず、淡々と落ち着いて受け答えをする、「昭和の力士のようだ」と解説者は好感を述べたが、たしかに、かっこよく思った、演奏家が演奏を終え、大きな拍手があっても、落ち着いて、胸に受け止めるようにお辞儀をする・・これもいいと思える、さて、演奏中の事になるが、プロ奏者では音楽的に大きく体の動きや顔に表す人、内に秘め、表面は淡々としてい...
どうもお腹がだらんと膨らんできて、体重を量ったら軽かったときより、7キロも増えていた、こりゃ異常事態!;呑気にフトっていられる身の上じゃない、いろいろあるのに; 食事の量はいつもと変わらないし、動く量も変わらないはず、しかしこのチョコレートが好きで春まで毎日のように買っていた、また糖分入りの飲み物が増えたように思う;暑くなってチョコレートはあまり欲しくなくなったし、あとは無糖の飲み物に替えて様子を...
前曲の課題を残しながら、次の曲を始めたが;ヘ長調のメヌエットで、これも22小節の短い曲である、しかし練習すべきツボと言える内容で、昔のリュート教師も生徒のために骨を折ったのが伝わってくるような^^ なだらかに下降するテーマで、スラーの音、弾弦する音が入り混じっているが、凸凹にならず流れるように弾く必要がある、いわばバロックluteで常に伴う弾き方のおさらいになる、弾弦箇所はまちまちで、弱拍で弾弦したり、3...
結論から言うと不可能である、量子テレポーテーションと聞くと何か役に立ちそうな印象をうけるが;もし将来、人間が系外惑星プロキシマケンタウリb(4.2光年)に探査ロボットを送ったとして、地球との電波通信は片道で4.2年のタイムラグが生じる、 どんなに遠くても同時の関係性を示す「量子もつれ」を使えれば瞬時に通信ができないか?と思うが、以前も書いたとおり、量子の状態は観測したときに決まる、地球にいるAさんと系外惑...
バロックluteのために書かれたフーガというのは非常に少ないが、シャコンヌ、パッサカリアは数多くあり、リュートには適した形式になる、もちろん楽器の機能を活かした魅力で書かれる、先日のDubutのシャコンヌはリュートのオリジナル曲としては長い曲になる(わりと後期の曲か)、 現代では他の楽器のための作品をリュートに編曲して弾く例が多い、大抵は奏者自身の編曲になる、無伴奏ヴァイオリンの為の曲というと、バッハの作...
Gパンなど、足首にかけて細くなるデニムをはく人が結構多い、「美脚に見える」という売りだが、そうだろうか?(本当に長い美脚な人はよいが;)モモヒキのような型にも見え・・わるいけどかっこいいと思ったことがない^^;ウエストが太い人は足首にかけてのテーパーが大きくなり、体型が余計に目立つ; 「タイト」は体のラインにフィットする、「スキニー」は細身にしてあるという意味で、通販の衣類はどちらで検索しても同じ商品...
動画サイトでピアノの練習法を見ていたら、リュートにも共通して参考になる部分がある、ピアノは横並びの鍵盤、リュートは指板、平板上でポジションを捉えるのは同じ、 youtube:跳躍のコツ、練習方法特に同じだなと思うのは、手(指)を高く離して良い事は無いというところ、下ろす位置が不確実になる、ピアノも高い位置から狙って下ろす弾き方はない(外れるのがオチ;)、位置を掴んでから瞬発的に弾く、・指の距離を無用に離...
ファンクラブには横綱コース~小結コースとあって、関脇コース以上なら、チケットの先行一次抽選から申し込める、よって筆者は「関脇」だが、さすがに次の名古屋場所は申し込みが殺到したとみられ、抽選から外れた人も多いと思われる、筆者も全部ハズレた;(IGアリーナの受け持ちだった席を辛うじて確保) そんなファンクラブ会員への気遣いか?ダンボール箱で荷物が届き、こんな品々が入っていた、カレーが沢山あったので家内の...
ピアノの演奏もいろいろ参考になるので聴いてみた、ピアノには大きなダイナミズムがあるので、懐深い休符も置ける。長い休符はただの休み(空白)ではなく、音楽効果として置かれる、無音でも音楽部分であり、聴き手を引き付けるところになる、ベートーヴェンのピアノソナタNo.8「悲愴」だが、第1楽章Guraveの第9小節の休符を、音価どおり数えると結構長い休符になる、 ベートーヴェンはこれだけ長く沈黙を置いて引き付けようとし...
同じような記事を過去にも書いているので、変わりはないが、正しい日本語と適切な言葉 1正しい日本語と適切な言葉 2ネットの書き込みなどを見ても、依然多いのが「ら」抜き言葉である、もうこれを普通に感じているのか?「食べられる」→「食べれる」×「見られない」→「見れない」×「帰ってこられた」→「帰ってこれた」×文章のタイトルから、こんなふうだったり; 小学生でもわかるが「られる」は「何々をする事が出来る」という可能...
ヘンデルは華やかな催しのための音楽を書くと天下一品!「王宮の花火の音楽」は国王の要望もあって、はじめ管打楽器のみの編成で屋外向けに書かれた、Wikipediaによると、1749年4月21日にロンドンのヴォクソール・ガーデンズで公開リハーサルが行われたが、1万2000人の観客を集め、ロンドン橋で交通渋滞を引き起こした。軍楽隊の編成で、序曲はオーボエ24、ファゴット12、コントラファゴット1、ホルン9、トランペット9、ティンパニ...
リュートの表面板はスプルースで、新品の頃はかなり白っぽい、年数が経つと徐々に褐色に変化してくる、昔の絵画を見ると、かなり古色になった楽器が多い、良い音の出る楽器は補修しながら長く使われたようで、風格がついてくる。たしかに気に入った楽器は何度でも修繕して使いたいと思う、他の物品でも言えるが、このリュートは2007年製作で自然の変化でこれだけ変色した、急速なほうである、柾目に沿って変化にムラが出てきた、リ...
梅干し茶漬けは毎日でも飽きないが、 たらこも好きで久しぶりになる、例によって永谷園のお茶漬け海苔をベースに乗っけた、たらこは形の整ったのより、バラになったのが量が多くて安いv 網でそのまま焼けないのでアルミホイルに包んで焼く;スーパーに行けば、とにかく美味しくて安いものが狙いだが、ドラッグストアでもっと安いのがある、カップ麺の『金ちゃんヌードル』はスーパーでは140円台だが、近くのドラッグストアでは98...
近頃話題にするヘンデルは当時のライプツィヒ新聞の作曲家人気投票で、2位だった事は書いた、1位 テレマン、2位 ヘンデル、3位 グラウプナー、4位 シュッテルツェル、5位 ハイニヒェン、6位 ファッシュ、7位 J.S.バッハ今日は1位だったゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)と、3位だったクリストフ・グラウプナー(1683-1760)の曲を取り上げる、ヘンデリアンの方もしばし、リフレッシュを、 3位、C.グラウプナーは現代も...
リュートは弦をはじく楽器で、歌うように弾くのは難しい、その時の体調や気分が音に現われる、音楽性良く弾けたら、どんなに気分が良い事かと思う、そのためには、健康状態である必要がある、いつも「今の課題をやらなきゃ;」と追われるような気分でやっている、上達したい気があるなら、本当にやらなきゃいけない・・わかっている、 しかし、今の自分を考えると、若い生徒が頑張ってやるようなスタミナを注げる状況ではない、雑...
エアコンの寿命は10年程度が平均で、劣化したら修理より買い替えがお薦めだそうだ、確かに家庭用はメンテナンス無しで使い続け、10年持てば大したもの、 ダイキンのアンケート結果拙宅で最初に使ったのはマルチエアコンで、1台の室外機で数部屋分まかなうタイプだったが、送風音だけ大きく、効きはイマイチだった;故障すると数部屋がダウン;2011年に全部屋、この同型機に取り替え、室外機も1部屋ずつになった、第2世代 Panasoni...
楽器の不具合など、自分で補修出来る事は小まめにやるのがわりと好きなほうで、衣類なども手縫いでちょっと直せば具合よくなる、糸の
久しぶりにテオルボ・ソロのアルバムを取り寄せた、ヤコブ・リンドベリによる新盤で、ロベール・ド・ヴィゼ(1650頃~1725)の作品集、 ヴィゼはルイ14世に仕えた宮廷楽士の1人で、ジャン=バティスト・リュリの流れを汲むヴェルサイユ楽派になる、テオルボ、バロックギターの作品が多く、リュートの作品もあるが、その作風は、エヌモン・ゴーティエに始まって栄えたフランスのリュート楽派とはスタイルが異なっている、フランス...
タイトルを科学的に説明せよと言われても簡単ではない、「ピカピカ光沢があるから、」では答えにならない;虚像がはっきり見えるのは全ての色を入射角と同じ角度で真っ直ぐ反射するからである、 鏡というとガラスを思い出すが、滑らかなガラス面に銀白色の銀やアルミニウムを蒸着させると金属面を鏡面状態にしやすいからで、ガラスは無くともアルミニウム板を滑らかに磨いても鏡になる、「金属光沢=鏡」である、すばる望遠鏡:主...
タイトルの言葉はいずれも、本来クリアな音が汚れた状態を表わすが、楽器の中にはあえて、ノイズとも言える音を加えて独特の刺激を持った音色にしたものがある、三味線は一の糸(一番低い弦)の開放弦に接触する「さわり山」が設けられ、弦の振動が当ってシャーンという三味線ならではの音を出す、 薩摩琵琶もナットやフレット(柱)に幅を設け全ての箇所でサワリ音を出す、インドのシタールもサワリ音の仕組みがある、リュートも...
昔ながらの無線機で話す場合、送信ボタンを押して、「・・・・です、どうぞ」と言ってボタンを離す、次は相手が送信ボタンを押して話す、送信機と受信機が互いに交替できる機能である、 携帯電話同士で話をする場合、携帯電話は常に送信と受信、両方が働いている、同時に喋って会話が被る事もある、一方が電話を切ると相手からの送信電波が無くなって何も聞こえなくなる、送信→受信の前後関係があって、これもわかる、PCの音声を...
オーディオ神話の世界から、実際の世界へ引き戻してくれる解説動画などないか探してみたら、ここが目を引いた、 you tube:創造の館 オーディオ(一覧ページ)いろいろ知識を増やせる部分もあるが、これで、今後迷わず正しい選択ができるわけではない^^;結局、何が必要か決めるのは自分である、という結論になろうか、you tube:質問コーナー10~オーディオ機器の価値は何か真空管アンプ特有の良い音というのは存在しない、良い...
何度聴いても飽きる事なく、しばし時が経つと聴かずにいられないような曲がある(どなたにもそんな曲の何曲かあるかも?)、理由はと聞かれても、自分の波長に合うと言うしかない、聴くと満たされる薬のようなものだが、巷で言う「ヒーリング音楽」とはまったく意味が違う、 筆者の場合、そういう曲は主題が簡潔、素朴だったり(ぶっきらぼうだったり)する曲が多い、先日のバッハ、チェンバロ協奏曲No.1 BWV1052もそんな1つだが...
先日の'80年代レコードプレーヤーDP-47Fは「電気式」を駆使した製品だったが、 今日はもっと前の60~70年代、機械式の製品について、昭和の懐かしい物品に機械式腕時計がある、クオーツ時計が出てくる前、腕時計=高級品だった、ハイドンの時代には振り子時計は勿論あったので交響曲No.101「時計」の第2楽章は当時から振り子のイメージである、you tube:Symphony No. 101 in D Major, Hob. I: 101
はじめに、ヘンデリアン クイズ2です、すぐお解りでしょうがこのフーガ、 mp3: Fuga(冒頭部分)始まりの第一印象、誰の曲にきこえるでしょう?さて、ピアノさんのブログを拝見していると、なんだかヘンデルに嵌まった・・という声が広がっているような?いったいどこで火がついたのか^^;ヘンデルと言えばまずお馴染みなのが『水上の音楽』、この組曲は入念に書いたような凝った書法ではなく、閃くままに速筆で書いたように思え...
先日の記事:有用な弦(1)の続きになるが、昔、クラギで使ったAUG社のナイロン弦など、酷く音痴な弦が多く、12ポジションで半音の半分くらい狂うのがあった(レアな不良品サンプルとして取って置きたいような^^;)製品検査などせず、そのまま出していたのか、これはナイロン線の太さにムラがあるからで、原材料を供給する繊維メーカーは
いつものスーパーでは、定期的に全国の駅弁を集めた「駅弁まつり」をやっていて、食品売り場の前に特設される、 カニ、イクラ、アナゴ、牛肉等々、各地の名産物をメインにした弁当は数々あるのだが、子供の頃、列車の長旅で記憶に馴染む「幕の内弁当」を一度も見かけたことがないのが残念である、どこでも幕の内タイプの駅弁はあると思うのだが、まあ、幕の内は通常の売り場にいつも置いてあるので、そこで買えるのだが;特定の駅...
楽器の関連品とか、音響機器など、いろいろとマニアックに陥りがちな分野があるが;それが本当に有用かどうかは業界の売り文句や、嵌まった人の言う事は気にせず、自分で判断すればよい、「良くなった気もする?」あるいは「良くなったのか悪くなったのか微妙?」なんて事に費用をつぎ込むのは無駄、実質価値のはっきりした物に絞る。 大して意味のない所にコストをかけ、高級化した製品も多い中、'80年代のDP-47Fは、はっきり他...
現在、リュート用に実用的で、バカ高価じゃない弦を作っている先進的なメーカーはAquila社だろう、大抵のメーカーは原材料を大手繊維メーカーから仕入れていて、ナイロンやフロロカーボンなど元は同じものだったりする;クラギの弦など銘柄のパッケージが違うだけで「音が違う」云々はプラセボかもしれない?聴く側になると「○○製の弦を使っているから良い」なんて区別つかない。Aquila社は自社に繊維メーカーが備えるような「押し...
モーツァルトはウィーンに移ってから、フリーランスの作曲家になった、仕事を得るには誰よりも魅力的な曲を書き、名声を維持する必要があったと思う、我々が傑作の数々を聴けるのもその状況のお陰かもしれない、このブログを始める前からになるが、殆ど名が知られていない、いわゆるマイナーな作曲家で優れた人の作品を積極的に取り上げるレーベルが現われた、それまで老舗のレコードレーベルは有名作曲家を有名演奏家で出す、とい...