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  • 楽器の演奏椅子

    また昭和の記憶も含めた話題、小中学校の頃、音楽室や体育館にあるピアノの椅子はこれだった憶えですごく懐かしい、 参考画像ぐるりと飾り紐が垂れていて、天盤のクッションはふんわかしていたような、ピアノ専用の定番で、この形だった理由は何だろう、中心軸がネジで回転させて高さ調節しただろうか、現在はほとんどこの2つのタイプしか見ない、背もたれのないタイプは幅が広く、天盤のクッションはフワっとしている、色はピア...

  • 乾麺の十割、二八そば

    いつも使っている乾麺の蕎麦は5食入りでお値打ち、普段食べるにはこれで十分なのだが、さすがにツナギの小麦粉っぽさは少しある、 以前、いただき物で生麺の十割蕎麦は食べたが、乾麺の十割ってどんなものか、初めて買ってみた、これがなかなかいけるv1袋は半分に分けて、ほぼ2食分で割高だが、蕎麦は元々軽食で味わう贅沢なものだった、(腹が減ったときは

  • 右手の運指

    バロックluteは右手の運指や弾弦のテクニックも様々な歴史的決まり事があり、これに従う必要がある、 右手 指記号理想的には強拍では『‥指』、弱拍では『・指』を使いたいところだが、右手のテクニック上そうは行かない箇所も多い、指順の流れを良くする事が優先される、それであって適切な音を出す必要がある、独学でよく見られるのが、弦の間近にある指が使いやすいせいか、同じ指を何連発も使いバタバタする;下の譜例はまずい...

  • 古典派期のバロック

    バロックの集大成に位置づく、大バッハの息子達は既に前古典派の音楽様式へと移っており、音楽史的にも世代交代の時期だったと言える、交響曲の元となった音楽は、遡ればヴィヴァルディの3楽章の協奏曲やシンフォニアと言われる、さらにtuttiとsoliの響きの対比はA.コレッリの合奏協奏曲も元になっているとされる、バロック様式から古典派様式を芽吹かせた曲を書いたのはイタリアのジュゼッペ・サンマルティーニ(1695-1750)のよ...

  • チャーハンの型

    今まで炒飯は何度も作ったが、いつも皿にバラっと盛るだけで、中華店のようにドーム型に盛ったことがなかった、 いつも多用している樹脂丼だが灯台もと暗しで、直径がちょうどよくて底が丸い、これに炒飯を入れて皿にひっくり返せばいいのを思いつかなかった(このためにあるような)^^;「ものは器で、更に盛り付けで食わせろ」で、食べる前の一時の楽しみである^^丼に飯をちょっと押え、皿を被せて上下反転、1杯目、中心がずれて...

  • 一番難しいアリア

    古典派期にはオペラのアリアなどで、コロラトゥーラという器楽曲のような装飾、パッセージを声で歌う、声楽技法が生まれた、お馴染みなのはモーツァルトのオペラ『魔笛』の夜の女王のアリア「復しゅうの心は地獄のように胸に燃え」これが史上一番難しいアリアと言われる、you tube:田中彩子 / 夜の女王のアリア~歌劇《魔笛》より(モーツァルト)*厳密には『魔笛』はオペラではなく、ジンクシュピール(歌芝居)で、セリフにはレ...

  • 紙石鹸

    ブログのカテゴリー「昭和の記憶」「昭和の食卓」を書くときが何だか一番ほっとする、ねこぴあのさんのブログ記事で思い出したのが『紙石鹸』で、小学生の頃、友達にもらって使って以来、手にしていない、手を1回洗う分の透けるほどペラペラの石鹸だった、 嗅覚で感じた記憶が一番強く残るそうだが、石鹸やシャンプーの匂いからは昔過ごした日常がパッとよみがえる、現行品があると思わず買ってしまう、諸々、過去記事の再掲にな...

  • A.サリエリ: トリプル コンチェルト

    一般には知られなかった曲を第一級の演奏者らが本腰入れて聴かせるようになったのは20世紀終り頃だろうか、それ以前はマイナー盤の録音がちらほら出ている程度だった、演奏も十分な研究がされず、試演的というか、どうにも冴えないもので、アントニオ・サリエリの曲もそんな中の1つだった、J.M.クラウスなど、サリエリ以上に知られなかったが、下手に演奏されるより封印されてきて、良い演奏で復活したのが逆に幸いだったかと思う...

  • 麺とスープ

    麺は箸で摘まんで、何本か束にして食べるのだが、麺が太い場合と細い場合の違いを考えてみた、 数本の麺の間に毛細管現象でスープが入り込む割合をざっと簡単な図で比較すると、太い麺ほど少ないように見える、よって素茹でして同じ汁に入れた場合、蕎麦よりうどんのほうが薄味になってくる、これを回避するには、カレーうどんのように汁にとろみをつける、又は味噌煮込みうどんのように汁で煮込んで味をつけるという手がある、参...

  • ラクな服装

    最近はご無沙汰だが、楽器の発表会など機会がある場合、女性陣は衣装にも大変気を使う、お気に入りを用意すると、さらに気合いも入ると思う!^^我々オッサン(爺)でも、

  • J.M.クラウス:Flute Quinte 集合

    これまでも室内楽の傑作として取り上げてきたヨーゼフ・マルティン・クラウスのフルート五重奏曲 ニ長調VB 188だが、新たに見つけた演奏も加えて集めてみた、 VB 188はクラウスがウィーン滞在中に書いた作品、室内楽として充実した書法で、才気と快調な美しさを持ち、第1楽章は長大だが最後まで惹き付ける、第2楽章のテーマにはクラウスならではの温もりを感じる、終楽章は各パートが闊達に掛け合う、楽章は3つで、先日のP.ヴラニ...

  • 蕎麦、うどん集合

    子供の頃、市内には小売店が軒を連ねた商店街があり、そこが今のスーパーのような役割だった、当時、離れた所に『主婦の店』と呼ばれるスーパーの走りはすでにあった、今は大型スーパーもあるが、駐車場も店内もだだっ広くて歩く距離があり、結局商店街を歩くのと変わらない; シャッターの降りていた店舗も今はだいぶ取り壊され、客数の少ない業種の事務所街になりつつある、そんな昭和の商店街では、今は殆ど製品化される食品の...

  • P.ヴラニツキー:弦楽四重奏曲集

    パウル・ヴラニツキーのSymはこれまでいくつか良い演奏で聴く事ができたが、室内楽は殆ど効いておらず、弦楽四重奏曲の演奏がようやく出てきた、 Paul Wranitzky 1756-1808アルマヴィーヴァ四重奏団(古楽器)による演奏で、さすがcpoは優れた演奏を出してくる、録音も情報量が1ランク上がったように解像度が高い、2020年7月8-11日、Kaisersaal, Basel(スイス)1-3. 弦楽四重奏曲 ト長調 Op. 32 No. 44-6. 弦楽四重奏曲 ト長調 Op....

  • 無音の練習

    素人の趣味だとしても楽器を弾くからには、人が聴いて楽しんでもらえるようにしたい、辛抱しながら聴かれるようなら弾かないほうがよい;音楽として良い演奏にたどり着くための練習として、楽器を弾かずに頭の中で弾く、というのをやっている、始めは普通に楽譜を見て楽器を弾き、適切な運指も決めて十分弾き通せるまで練習する、繰り返し弾くと、楽譜なしでも弾けるようになるが、これは単に

  • ブリッジの位置

    表面板にブリッジが貼り付けられた弦楽器に絞った話になるが、現代のクラシックギターはボディの下部の膨らみの中央にブリッジが付いている、リュートの場合、ボディの端に寄った位置に付いている、これは構造的にも音響学的にも大きな違いだろう、似ているようで両立しづらい楽器同士になる、 打楽器のティンパニを叩く位置はヘッド(膜)の中央ではなく、端に寄った位置で、ここが倍音を含んだ効率的に鳴る位置である、ティンパ...

  • ドヴォルザーク:Sym No.8の名盤

    最近はCDなど購入する際、よほど今までにない魅力がなければ買わなくなった、今回は期待に応える久しぶりのドヴォルザーク Sym No.8で、ブログ「新・読後充実度 84ppm のお話」のMUUSANさん紹介によるもの、ラドミル・エリシュカ指揮、札幌交響楽団の1枚、 ラドミル・エリシュカ指揮、札幌交響楽団2013年4月、札幌コンサートホール KitaraR.エリシュカ(1931-2019)はチェコ出身の指揮者で活動範囲は国内を中心として、西側諸国の...

  • 県内の百貨店がゼロに

    岐阜市の柳ヶ瀬商店街にある百貨店、高島屋が今年の7月末で閉店する事が決まっている、これで県内は国内4番目に百貨店がゼロとなる見込み、デパートめぐりはもう名古屋に行かないとできない、 昭和の頃は柳ヶ瀬内にも百貨店が複数軒あり、経営は入れ替わっていた、周辺一帯は商店街、さらに問屋街が囲み、いつも賑わう所だった、映画館も数件あり、映画、買い物と休日を過ごすフルコースでもあった、食堂で同級生の家族にばったり...

  • 追体験

    いつも録音物などで聴いているバロックや古典以降のクラシック音楽は日常にある音楽ではあるが、現代曲以外は過去の音楽である、バッハもモーツァルトも当時の人々にとっては現代音楽であり、生演奏しか聴く機会はなかった、聴く人々にとっては、当代の耳馴染んだ様式で書かれている事は新作であっても同じで、理解不能な音楽が響いてくる事はないが、決まった様式でいかに魅力的な新曲が聴けるか、その初演が楽しみだったかもしれ...

  • Mサイズ丼

    またしても食い物で『丼』の話、いつも買ってくるラーメンの生麺は、一応4人前入り、しかし4等分すると「昭和の1人前」の感じがする、 3等分に分けると程よい大盛りになるが、夜食で軽く食べるには4等分でよい、一回り小さいMサイズ丼も買ってあったのをしまい込んでいた、夜食にはちょうど合う、昭和の食堂でもMサイズくらいだった気がする?その頃のラーメン丼というと、まさにこれだった!参考画像:雷文様と呼ばれる四角い渦...

  • ドヴォルザーク:Sym No.8の名盤

    ドヴォルザークのSymはorchの響きからして、ぜひともクリアな好録音で聴きたくなる、そんな好みの録音を3つ拾った、ただし近年の良い演奏はこれといって聴いていない; C.von.ドホナーニとクリーヴランドOのDECCA盤は気に入って長く親しんできた、潤いのある弦楽と各木管の色合い、ブラスの豪快さ、弱音で陰のように叩くtimpもくっきり聞こえる解像度、DECCAの名録音でもある、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮、クリーヴラン...

  • ボリューム過多

    外食産業は客引き合戦の末か、ボリュームが過剰で食い切れない、食い溢すってのが多い、ちょうど良い分量にできないものか;某ハンバーガーは溢れまくって、まともに食えない、恵方巻に限らず、巻き寿司の具が多すぎるのもある、寿司ネタ何でも詰め?味が混ざりすぎ;にぎり寿司もシャリがちょっぴりで、乗っているネタがデカ過ぎてしつこくアンバランス、これが高級なのか?ラーメンのたぐいもトッピングが多すぎて、何を食ってい...

  • 新楽器にナイロン弦を試す

    昨年末に出来た13コースluteだが、事前に弦を送り、最初からNG弦を張っていた、 特に1、2コースが収束したようにくっきり鳴るのが特徴で、僅かにピッチが狂うと非常に目立って聞こえる、NGをダブルに張った5コースまで他の楽器より明瞭で、低い音域でのこういった響きも印象づよい、*同じ弦を張っているこのジャーマンテオルボはこの辺り、音の

  • いつか弾きたい曲

    フランスバロックのリュート作品は多々あるが、ロベール・ド・ヴィゼの作品はJ.B.リュリに始まるヴェルサイユ楽派とも言われる趣味で書かれている、他の楽派とは一味違い、どの曲をとっても独特の気品、華やかさ、憂いを持っている、彼もルイ14世の宮廷音楽家として、テオルボやギターのほかリュート、ヴィオールを演奏、歌手も務めた、 ヴィゼの曲は難しい部類になり、多くの基礎も学ぶ必要があり容易くはできない、今はバロック...

  • 蕎麦丼

    先日のスープ煮込みラーメンは昔立ち寄った『100円ラーメン』の店を思い出す、 この店も乾麺を使っていた、大量に仕込んだ学校給食風でもあった、生麺でもなければ、インスタント麺でもない、第三の味と言うべきか^^よく使う乾麺さて、蕎麦,うどん向けの和風の丼を買ってきた、それらしい、ありふれた丼でよかったが、お値打ちな軽量陶器があった、かけ蕎麦を盛り付けると、やはり雰囲気出るかなvアホみたいだが;一人の夜食でも...

  • リュートの輸送

    リュートのような華奢な構造の楽器は新品から月日が経った頃から弦高調整など何段階か修理が必要になるのは宿命で、そのための輸送も心配なのが厄介なところ;同じ宅配会社でも営業所の責任者の判断で、リュートのようなデリケートな物品は受け付けてくれない場合があった、修理のため製作家さんに送ろうとしたら、近くのY急便営業所ではだめだった、貴重品専門の配送業者に頼んでほしいと;そこで市内のS急便に持って行ったらこっ...

  • バッハ:BWV998の名演

    ごく当り前の事だが、音楽の演奏は作品の良さを聴き手に伝えられて、はじめて意味がある、バッハのラウテンヴェルク作品と思われるBWV998はとても魅力的で、クラギのアマチュアさんにも特に人気のようだ、何らかの発表会で、1人、2人は弾く人がいるが、容易く手の付けられる曲ではない、プレリュードに続くフーガ楽章は長い中間部があってダ・カーポで最初にもどる(楽譜上は通して書いてある)長大な楽章で、フーガの声部がよく流...

  • スープ煮込みラーメン

    食い意地の張った話を書くのは至福のとき、ラーメンは時折作るが毎日ではないので、日持ちするようにと乾麺の中華麺も買ってあった、 これは茹でると結構太くなり、ツルンとして生麺のようにスープが絡まず、味わいが今一;いっそ、スープで煮込んで味をつけたらどうか?と試した、茹で時間は7分30秒なので、4分間素茹でして、3分30秒はスープに入れて煮込んでみた、今回は濃口醤油のスープ、*濃口醤油を使うとスープが随分暗くな...

  • Brahms:ピアノCon No.1 の名演

    チャイコフスキーのピアノCon No.1(1875年完成)の開始は華やかでエレガント、すぐ耳に残るが、ブラームスのNo.1(1857年完成)は始まりがぶっきらぼうというか、「凶暴」という人もいる^^;この両タイプは本当に好みが分かれるかもしれない、 ブラームスのピアノCon No.1は最初の管弦楽曲でもあり、作曲年や完成に至る経緯から未成熟な作品と言われ、のちのNo.2やヴァイオリン協奏曲なら完成度が高いとされる。ピアノのソロイステ...

  • M87 ブラックホール:2度目の撮影

    遥か遠方(過去)の宇宙の状態を知ろうとなると、理論予測は難しい事がJWSTの観測結果でわかってきたが、最遠方銀河は予測を超えて活発1つの天体など局所的な現象は複雑な要因が絡まないだけに、予測と観測が一致するようだ、天体の変化や動きは、一生見ていても変わらないものから、パルサーのように1000分の1秒とか、超短時間のものまである、時間の尺度もとてつもない開きである; 2017年に楕円銀河 M87中心の超大質量ブラック...

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Classic音楽,リュート,宇宙
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