パーヴォ・ヤルヴィのハイドン、ロンドンセットの第2集、Sym No.94、99、95,98が2枚組でリリースされた、第1集のNo.101「時計」、103「太鼓連打」が素晴らしかっただけに期待できる、赤いジャケットデザインは変わっていないので、気づきにくい; No.94「驚愕」の演奏には随分拘ってしまうが;先般もアダム・フィッシャー、ジョヴァンニ・アントニーニなど取り上げたところ、過去記事:Haydn:Sym No.94「驚愕」の名演(更新)ヤ...
また昭和の記憶も含めた話題、小中学校の頃、音楽室や体育館にあるピアノの椅子はこれだった憶えですごく懐かしい、 参考画像ぐるりと飾り紐が垂れていて、天盤のクッションはふんわかしていたような、ピアノ専用の定番で、この形だった理由は何だろう、中心軸がネジで回転させて高さ調節しただろうか、現在はほとんどこの2つのタイプしか見ない、背もたれのないタイプは幅が広く、天盤のクッションはフワっとしている、色はピア...
いつも使っている乾麺の蕎麦は5食入りでお値打ち、普段食べるにはこれで十分なのだが、さすがにツナギの小麦粉っぽさは少しある、 以前、いただき物で生麺の十割蕎麦は食べたが、乾麺の十割ってどんなものか、初めて買ってみた、これがなかなかいけるv1袋は半分に分けて、ほぼ2食分で割高だが、蕎麦は元々軽食で味わう贅沢なものだった、(腹が減ったときは
バロックluteは右手の運指や弾弦のテクニックも様々な歴史的決まり事があり、これに従う必要がある、 右手 指記号理想的には強拍では『‥指』、弱拍では『・指』を使いたいところだが、右手のテクニック上そうは行かない箇所も多い、指順の流れを良くする事が優先される、それであって適切な音を出す必要がある、独学でよく見られるのが、弦の間近にある指が使いやすいせいか、同じ指を何連発も使いバタバタする;下の譜例はまずい...
バロックの集大成に位置づく、大バッハの息子達は既に前古典派の音楽様式へと移っており、音楽史的にも世代交代の時期だったと言える、交響曲の元となった音楽は、遡ればヴィヴァルディの3楽章の協奏曲やシンフォニアと言われる、さらにtuttiとsoliの響きの対比はA.コレッリの合奏協奏曲も元になっているとされる、バロック様式から古典派様式を芽吹かせた曲を書いたのはイタリアのジュゼッペ・サンマルティーニ(1695-1750)のよ...
今まで炒飯は何度も作ったが、いつも皿にバラっと盛るだけで、中華店のようにドーム型に盛ったことがなかった、 いつも多用している樹脂丼だが灯台もと暗しで、直径がちょうどよくて底が丸い、これに炒飯を入れて皿にひっくり返せばいいのを思いつかなかった(このためにあるような)^^;「ものは器で、更に盛り付けで食わせろ」で、食べる前の一時の楽しみである^^丼に飯をちょっと押え、皿を被せて上下反転、1杯目、中心がずれて...
古典派期にはオペラのアリアなどで、コロラトゥーラという器楽曲のような装飾、パッセージを声で歌う、声楽技法が生まれた、お馴染みなのはモーツァルトのオペラ『魔笛』の夜の女王のアリア「復しゅうの心は地獄のように胸に燃え」これが史上一番難しいアリアと言われる、you tube:田中彩子 / 夜の女王のアリア~歌劇《魔笛》より(モーツァルト)*厳密には『魔笛』はオペラではなく、ジンクシュピール(歌芝居)で、セリフにはレ...
ブログのカテゴリー「昭和の記憶」「昭和の食卓」を書くときが何だか一番ほっとする、ねこぴあのさんのブログ記事で思い出したのが『紙石鹸』で、小学生の頃、友達にもらって使って以来、手にしていない、手を1回洗う分の透けるほどペラペラの石鹸だった、 嗅覚で感じた記憶が一番強く残るそうだが、石鹸やシャンプーの匂いからは昔過ごした日常がパッとよみがえる、現行品があると思わず買ってしまう、諸々、過去記事の再掲にな...
一般には知られなかった曲を第一級の演奏者らが本腰入れて聴かせるようになったのは20世紀終り頃だろうか、それ以前はマイナー盤の録音がちらほら出ている程度だった、演奏も十分な研究がされず、試演的というか、どうにも冴えないもので、アントニオ・サリエリの曲もそんな中の1つだった、J.M.クラウスなど、サリエリ以上に知られなかったが、下手に演奏されるより封印されてきて、良い演奏で復活したのが逆に幸いだったかと思う...
麺は箸で摘まんで、何本か束にして食べるのだが、麺が太い場合と細い場合の違いを考えてみた、 数本の麺の間に毛細管現象でスープが入り込む割合をざっと簡単な図で比較すると、太い麺ほど少ないように見える、よって素茹でして同じ汁に入れた場合、蕎麦よりうどんのほうが薄味になってくる、これを回避するには、カレーうどんのように汁にとろみをつける、又は味噌煮込みうどんのように汁で煮込んで味をつけるという手がある、参...
最近はご無沙汰だが、楽器の発表会など機会がある場合、女性陣は衣装にも大変気を使う、お気に入りを用意すると、さらに気合いも入ると思う!^^我々オッサン(爺)でも、
これまでも室内楽の傑作として取り上げてきたヨーゼフ・マルティン・クラウスのフルート五重奏曲 ニ長調VB 188だが、新たに見つけた演奏も加えて集めてみた、 VB 188はクラウスがウィーン滞在中に書いた作品、室内楽として充実した書法で、才気と快調な美しさを持ち、第1楽章は長大だが最後まで惹き付ける、第2楽章のテーマにはクラウスならではの温もりを感じる、終楽章は各パートが闊達に掛け合う、楽章は3つで、先日のP.ヴラニ...
子供の頃、市内には小売店が軒を連ねた商店街があり、そこが今のスーパーのような役割だった、当時、離れた所に『主婦の店』と呼ばれるスーパーの走りはすでにあった、今は大型スーパーもあるが、駐車場も店内もだだっ広くて歩く距離があり、結局商店街を歩くのと変わらない; シャッターの降りていた店舗も今はだいぶ取り壊され、客数の少ない業種の事務所街になりつつある、そんな昭和の商店街では、今は殆ど製品化される食品の...
パウル・ヴラニツキーのSymはこれまでいくつか良い演奏で聴く事ができたが、室内楽は殆ど効いておらず、弦楽四重奏曲の演奏がようやく出てきた、 Paul Wranitzky 1756-1808アルマヴィーヴァ四重奏団(古楽器)による演奏で、さすがcpoは優れた演奏を出してくる、録音も情報量が1ランク上がったように解像度が高い、2020年7月8-11日、Kaisersaal, Basel(スイス)1-3. 弦楽四重奏曲 ト長調 Op. 32 No. 44-6. 弦楽四重奏曲 ト長調 Op....
素人の趣味だとしても楽器を弾くからには、人が聴いて楽しんでもらえるようにしたい、辛抱しながら聴かれるようなら弾かないほうがよい;音楽として良い演奏にたどり着くための練習として、楽器を弾かずに頭の中で弾く、というのをやっている、始めは普通に楽譜を見て楽器を弾き、適切な運指も決めて十分弾き通せるまで練習する、繰り返し弾くと、楽譜なしでも弾けるようになるが、これは単に
表面板にブリッジが貼り付けられた弦楽器に絞った話になるが、現代のクラシックギターはボディの下部の膨らみの中央にブリッジが付いている、リュートの場合、ボディの端に寄った位置に付いている、これは構造的にも音響学的にも大きな違いだろう、似ているようで両立しづらい楽器同士になる、 打楽器のティンパニを叩く位置はヘッド(膜)の中央ではなく、端に寄った位置で、ここが倍音を含んだ効率的に鳴る位置である、ティンパ...
最近はCDなど購入する際、よほど今までにない魅力がなければ買わなくなった、今回は期待に応える久しぶりのドヴォルザーク Sym No.8で、ブログ「新・読後充実度 84ppm のお話」のMUUSANさん紹介によるもの、ラドミル・エリシュカ指揮、札幌交響楽団の1枚、 ラドミル・エリシュカ指揮、札幌交響楽団2013年4月、札幌コンサートホール KitaraR.エリシュカ(1931-2019)はチェコ出身の指揮者で活動範囲は国内を中心として、西側諸国の...
岐阜市の柳ヶ瀬商店街にある百貨店、高島屋が今年の7月末で閉店する事が決まっている、これで県内は国内4番目に百貨店がゼロとなる見込み、デパートめぐりはもう名古屋に行かないとできない、 昭和の頃は柳ヶ瀬内にも百貨店が複数軒あり、経営は入れ替わっていた、周辺一帯は商店街、さらに問屋街が囲み、いつも賑わう所だった、映画館も数件あり、映画、買い物と休日を過ごすフルコースでもあった、食堂で同級生の家族にばったり...
いつも録音物などで聴いているバロックや古典以降のクラシック音楽は日常にある音楽ではあるが、現代曲以外は過去の音楽である、バッハもモーツァルトも当時の人々にとっては現代音楽であり、生演奏しか聴く機会はなかった、聴く人々にとっては、当代の耳馴染んだ様式で書かれている事は新作であっても同じで、理解不能な音楽が響いてくる事はないが、決まった様式でいかに魅力的な新曲が聴けるか、その初演が楽しみだったかもしれ...
またしても食い物で『丼』の話、いつも買ってくるラーメンの生麺は、一応4人前入り、しかし4等分すると「昭和の1人前」の感じがする、 3等分に分けると程よい大盛りになるが、夜食で軽く食べるには4等分でよい、一回り小さいMサイズ丼も買ってあったのをしまい込んでいた、夜食にはちょうど合う、昭和の食堂でもMサイズくらいだった気がする?その頃のラーメン丼というと、まさにこれだった!参考画像:雷文様と呼ばれる四角い渦...
ドヴォルザークのSymはorchの響きからして、ぜひともクリアな好録音で聴きたくなる、そんな好みの録音を3つ拾った、ただし近年の良い演奏はこれといって聴いていない; C.von.ドホナーニとクリーヴランドOのDECCA盤は気に入って長く親しんできた、潤いのある弦楽と各木管の色合い、ブラスの豪快さ、弱音で陰のように叩くtimpもくっきり聞こえる解像度、DECCAの名録音でもある、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮、クリーヴラン...
外食産業は客引き合戦の末か、ボリュームが過剰で食い切れない、食い溢すってのが多い、ちょうど良い分量にできないものか;某ハンバーガーは溢れまくって、まともに食えない、恵方巻に限らず、巻き寿司の具が多すぎるのもある、寿司ネタ何でも詰め?味が混ざりすぎ;にぎり寿司もシャリがちょっぴりで、乗っているネタがデカ過ぎてしつこくアンバランス、これが高級なのか?ラーメンのたぐいもトッピングが多すぎて、何を食ってい...
昨年末に出来た13コースluteだが、事前に弦を送り、最初からNG弦を張っていた、 特に1、2コースが収束したようにくっきり鳴るのが特徴で、僅かにピッチが狂うと非常に目立って聞こえる、NGをダブルに張った5コースまで他の楽器より明瞭で、低い音域でのこういった響きも印象づよい、*同じ弦を張っているこのジャーマンテオルボはこの辺り、音の
フランスバロックのリュート作品は多々あるが、ロベール・ド・ヴィゼの作品はJ.B.リュリに始まるヴェルサイユ楽派とも言われる趣味で書かれている、他の楽派とは一味違い、どの曲をとっても独特の気品、華やかさ、憂いを持っている、彼もルイ14世の宮廷音楽家として、テオルボやギターのほかリュート、ヴィオールを演奏、歌手も務めた、 ヴィゼの曲は難しい部類になり、多くの基礎も学ぶ必要があり容易くはできない、今はバロック...
先日のスープ煮込みラーメンは昔立ち寄った『100円ラーメン』の店を思い出す、 この店も乾麺を使っていた、大量に仕込んだ学校給食風でもあった、生麺でもなければ、インスタント麺でもない、第三の味と言うべきか^^よく使う乾麺さて、蕎麦,うどん向けの和風の丼を買ってきた、それらしい、ありふれた丼でよかったが、お値打ちな軽量陶器があった、かけ蕎麦を盛り付けると、やはり雰囲気出るかなvアホみたいだが;一人の夜食でも...
リュートのような華奢な構造の楽器は新品から月日が経った頃から弦高調整など何段階か修理が必要になるのは宿命で、そのための輸送も心配なのが厄介なところ;同じ宅配会社でも営業所の責任者の判断で、リュートのようなデリケートな物品は受け付けてくれない場合があった、修理のため製作家さんに送ろうとしたら、近くのY急便営業所ではだめだった、貴重品専門の配送業者に頼んでほしいと;そこで市内のS急便に持って行ったらこっ...
ごく当り前の事だが、音楽の演奏は作品の良さを聴き手に伝えられて、はじめて意味がある、バッハのラウテンヴェルク作品と思われるBWV998はとても魅力的で、クラギのアマチュアさんにも特に人気のようだ、何らかの発表会で、1人、2人は弾く人がいるが、容易く手の付けられる曲ではない、プレリュードに続くフーガ楽章は長い中間部があってダ・カーポで最初にもどる(楽譜上は通して書いてある)長大な楽章で、フーガの声部がよく流...
食い意地の張った話を書くのは至福のとき、ラーメンは時折作るが毎日ではないので、日持ちするようにと乾麺の中華麺も買ってあった、 これは茹でると結構太くなり、ツルンとして生麺のようにスープが絡まず、味わいが今一;いっそ、スープで煮込んで味をつけたらどうか?と試した、茹で時間は7分30秒なので、4分間素茹でして、3分30秒はスープに入れて煮込んでみた、今回は濃口醤油のスープ、*濃口醤油を使うとスープが随分暗くな...
チャイコフスキーのピアノCon No.1(1875年完成)の開始は華やかでエレガント、すぐ耳に残るが、ブラームスのNo.1(1857年完成)は始まりがぶっきらぼうというか、「凶暴」という人もいる^^;この両タイプは本当に好みが分かれるかもしれない、 ブラームスのピアノCon No.1は最初の管弦楽曲でもあり、作曲年や完成に至る経緯から未成熟な作品と言われ、のちのNo.2やヴァイオリン協奏曲なら完成度が高いとされる。ピアノのソロイステ...
遥か遠方(過去)の宇宙の状態を知ろうとなると、理論予測は難しい事がJWSTの観測結果でわかってきたが、最遠方銀河は予測を超えて活発1つの天体など局所的な現象は複雑な要因が絡まないだけに、予測と観測が一致するようだ、天体の変化や動きは、一生見ていても変わらないものから、パルサーのように1000分の1秒とか、超短時間のものまである、時間の尺度もとてつもない開きである; 2017年に楕円銀河 M87中心の超大質量ブラック...
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パーヴォ・ヤルヴィのハイドン、ロンドンセットの第2集、Sym No.94、99、95,98が2枚組でリリースされた、第1集のNo.101「時計」、103「太鼓連打」が素晴らしかっただけに期待できる、赤いジャケットデザインは変わっていないので、気づきにくい; No.94「驚愕」の演奏には随分拘ってしまうが;先般もアダム・フィッシャー、ジョヴァンニ・アントニーニなど取り上げたところ、過去記事:Haydn:Sym No.94「驚愕」の名演(更新)ヤ...
新楽器の13コースバロックluteは2023年末に出来ていたが、人前デビューは先日(6月12日)の講習会だった、 今村泰典講習会 2025.6.12師匠に試奏してもらったのもこの日が初めて、普段はオンラインでの面談なので^^;「良く鳴る」とのことで、まずは良かったが、問題が一つ、師匠が弾かれると 1,2コースの開放がフレットに当ってビリつく;ナットの溝を深く下げ過ぎたのが原因だった、この場合、ナットの下に挟み物をして底上げす...
オリジナルが撥弦楽器というと、ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲やヘンデルのハープ協奏曲くらいしか浮かばない、古典派期にはギター協奏曲が少しばかり・・撥弦楽器、あるいは打弦楽器というのは音が鳴ってあとは減衰していく、このためか、他の旋律楽器の為の曲をこれらに編曲、演奏するのも難しい、今回取り上げる2曲はじつに見事と言える編曲で、オリジナルかと思えるほどvまた、これらの1つは現代の古楽奏者による編曲、も...
アマチュアに上手く演奏する義務はないが、1つの文化に関わったからには、その品格を下げる行いだけは慎みたい。国内では、まだリュートの生演奏を聴いたことがないという人が殆どだろう、そういう人の来る演奏の場こそ、リュートの魅力を十分に知ってもらいたいもの、それが優れたプロの演奏なら申し分ないが、 you tube:Sylvius Leopold Weiss Passagaille in D Dur. Evangelina Mascardi初めて聴く人が来るような場ではアマチ...
楽器の練習など、やる事を終えて、夜食に麺類を食べ、TVの録画を見て、寝る、至福の時間でもあるが、カップ麺はめったに買わなくなって久しい、日清のカップヌードルなど高すぎる; 今は蕎麦、素麺など乾麺で作る事が多い、 薬味の生ネギや刻み海苔も欠かさず補充する、冬は温かいかけ蕎麦にするので、汁を作るのが面倒だが、ラーメンスープを作るよりは簡単、スーパーに行ったら久しぶりにカップ麺で99円の品があったので思わず...
今村さんの講習会、今年は6月の昨日行われ、リュートとクラシックギターの人が受講した。昨年は聴講で参加したが、今回は楽器を引っさげての参加、アルマンド D minorを弾いた、 弾き馴染んだ曲だが、受講前はこのように平坦な演奏になっていたが;音楽性が良くなるよう指導をお願いした、mp4:Allemande D minor(Anon)テンポをゆっくりにして表現を細やかに深めていく必要があった、「演奏は一つではない、可能性の一例である...
このところご無沙汰しているが、岐阜のギターサークルの例会、また年一の演奏会(フェスタ、今年は6月28日)は時折伺っている、いつもながら楽譜なしで弾く人がいるが、大抵はネック(指板)に目を向けっぱなしで、指を動かす手順だけで憶えているようだ、こういう憶え方はギターだけだろうか?途中で忘れると続きがどうにも思い出せない事が多い、この憶え方は進歩性がなく
スターウォーズも宇宙戦艦ヤマトもワープが出来る事が前提の物語で、物体も通信も瞬時に移動する、遠い空間に繋がる「亜空間ゲート」なるインフラも出てくる^^ 光速を超えるという事は本来の時間経過の前にやって来る事?言い換えれば過去にタイムトラベルするのと同じかも、もし地球から火星に電波や光で通信を送ったとする(位置関係で遠いときと近いときがあるが)、平均で13分かかる、物理現象は重力さえも光速を超えられない...
そういえば、いくつかある楽器達、どれも黙って発注し、完成して届いたら、さりげなく部屋にしまっていた、 すでに何台かある楽器ケースに紛れて1つくらい増えても目立たない、断捨離もしているので増えすぎないし、過去写真:すでに無い楽器も写っているオーディオ機も新しいのを注文したら、古いのは売却、同メーカーで見た目そっくりなので、入れ替わってもわからない^^ご覧いただき、ありがとうございました。にほんブログ村...
小結、若隆景が勝ってインタビューを受けるとき、「やりました!」みたいな顔をせず、淡々と落ち着いて受け答えをする、「昭和の力士のようだ」と解説者は好感を述べたが、たしかに、かっこよく思った、演奏家が演奏を終え、大きな拍手があっても、落ち着いて、胸に受け止めるようにお辞儀をする・・これもいいと思える、さて、演奏中の事になるが、プロ奏者では音楽的に大きく体の動きや顔に表す人、内に秘め、表面は淡々としてい...
どうもお腹がだらんと膨らんできて、体重を量ったら軽かったときより、7キロも増えていた、こりゃ異常事態!;呑気にフトっていられる身の上じゃない、いろいろあるのに; 食事の量はいつもと変わらないし、動く量も変わらないはず、しかしこのチョコレートが好きで春まで毎日のように買っていた、また糖分入りの飲み物が増えたように思う;暑くなってチョコレートはあまり欲しくなくなったし、あとは無糖の飲み物に替えて様子を...
前曲の課題を残しながら、次の曲を始めたが;ヘ長調のメヌエットで、これも22小節の短い曲である、しかし練習すべきツボと言える内容で、昔のリュート教師も生徒のために骨を折ったのが伝わってくるような^^ なだらかに下降するテーマで、スラーの音、弾弦する音が入り混じっているが、凸凹にならず流れるように弾く必要がある、いわばバロックluteで常に伴う弾き方のおさらいになる、弾弦箇所はまちまちで、弱拍で弾弦したり、3...
結論から言うと不可能である、量子テレポーテーションと聞くと何か役に立ちそうな印象をうけるが;もし将来、人間が系外惑星プロキシマケンタウリb(4.2光年)に探査ロボットを送ったとして、地球との電波通信は片道で4.2年のタイムラグが生じる、 どんなに遠くても同時の関係性を示す「量子もつれ」を使えれば瞬時に通信ができないか?と思うが、以前も書いたとおり、量子の状態は観測したときに決まる、地球にいるAさんと系外惑...
バロックluteのために書かれたフーガというのは非常に少ないが、シャコンヌ、パッサカリアは数多くあり、リュートには適した形式になる、もちろん楽器の機能を活かした魅力で書かれる、先日のDubutのシャコンヌはリュートのオリジナル曲としては長い曲になる(わりと後期の曲か)、 現代では他の楽器のための作品をリュートに編曲して弾く例が多い、大抵は奏者自身の編曲になる、無伴奏ヴァイオリンの為の曲というと、バッハの作...
Gパンなど、足首にかけて細くなるデニムをはく人が結構多い、「美脚に見える」という売りだが、そうだろうか?(本当に長い美脚な人はよいが;)モモヒキのような型にも見え・・わるいけどかっこいいと思ったことがない^^;ウエストが太い人は足首にかけてのテーパーが大きくなり、体型が余計に目立つ; 「タイト」は体のラインにフィットする、「スキニー」は細身にしてあるという意味で、通販の衣類はどちらで検索しても同じ商品...
動画サイトでピアノの練習法を見ていたら、リュートにも共通して参考になる部分がある、ピアノは横並びの鍵盤、リュートは指板、平板上でポジションを捉えるのは同じ、 youtube:跳躍のコツ、練習方法特に同じだなと思うのは、手(指)を高く離して良い事は無いというところ、下ろす位置が不確実になる、ピアノも高い位置から狙って下ろす弾き方はない(外れるのがオチ;)、位置を掴んでから瞬発的に弾く、・指の距離を無用に離...
ファンクラブには横綱コース~小結コースとあって、関脇コース以上なら、チケットの先行一次抽選から申し込める、よって筆者は「関脇」だが、さすがに次の名古屋場所は申し込みが殺到したとみられ、抽選から外れた人も多いと思われる、筆者も全部ハズレた;(IGアリーナの受け持ちだった席を辛うじて確保) そんなファンクラブ会員への気遣いか?ダンボール箱で荷物が届き、こんな品々が入っていた、カレーが沢山あったので家内の...
ピアノの演奏もいろいろ参考になるので聴いてみた、ピアノには大きなダイナミズムがあるので、懐深い休符も置ける。長い休符はただの休み(空白)ではなく、音楽効果として置かれる、無音でも音楽部分であり、聴き手を引き付けるところになる、ベートーヴェンのピアノソナタNo.8「悲愴」だが、第1楽章Guraveの第9小節の休符を、音価どおり数えると結構長い休符になる、 ベートーヴェンはこれだけ長く沈黙を置いて引き付けようとし...
同じような記事を過去にも書いているので、変わりはないが、正しい日本語と適切な言葉 1正しい日本語と適切な言葉 2ネットの書き込みなどを見ても、依然多いのが「ら」抜き言葉である、もうこれを普通に感じているのか?「食べられる」→「食べれる」×「見られない」→「見れない」×「帰ってこられた」→「帰ってこれた」×文章のタイトルから、こんなふうだったり; 小学生でもわかるが「られる」は「何々をする事が出来る」という可能...
鍵盤で右手だけで複数の音を出すとき、チェンバロやオルガンは音量は同じにならざるを得ないが、ピアノではよく聴かせる音、控えめにする音と弾き分ける事ができる、 和音をアルペッジョにずらす事もあるが、基本は同時でバラけないこと、上声(主旋律)をよく聴かせること・・かといって内声が聴こえないほど弱くてもいけない(内声がメインになる事もある)、弾き分けを同時に行うのは結構難しいかも?鳴らしちゃった音はもう強...
ヘンデルは華やかな催しのための音楽を書くと天下一品!「王宮の花火の音楽」は国王の要望もあって、はじめ管打楽器のみの編成で屋外向けに書かれた、Wikipediaによると、1749年4月21日にロンドンのヴォクソール・ガーデンズで公開リハーサルが行われたが、1万2000人の観客を集め、ロンドン橋で交通渋滞を引き起こした。軍楽隊の編成で、序曲はオーボエ24、ファゴット12、コントラファゴット1、ホルン9、トランペット9、ティンパニ...
リュートの表面板はスプルースで、新品の頃はかなり白っぽい、年数が経つと徐々に褐色に変化してくる、昔の絵画を見ると、かなり古色になった楽器が多い、良い音の出る楽器は補修しながら長く使われたようで、風格がついてくる。たしかに気に入った楽器は何度でも修繕して使いたいと思う、他の物品でも言えるが、このリュートは2007年製作で自然の変化でこれだけ変色した、急速なほうである、柾目に沿って変化にムラが出てきた、リ...
梅干し茶漬けは毎日でも飽きないが、 たらこも好きで久しぶりになる、例によって永谷園のお茶漬け海苔をベースに乗っけた、たらこは形の整ったのより、バラになったのが量が多くて安いv 網でそのまま焼けないのでアルミホイルに包んで焼く;スーパーに行けば、とにかく美味しくて安いものが狙いだが、ドラッグストアでもっと安いのがある、カップ麺の『金ちゃんヌードル』はスーパーでは140円台だが、近くのドラッグストアでは98...
近頃話題にするヘンデルは当時のライプツィヒ新聞の作曲家人気投票で、2位だった事は書いた、1位 テレマン、2位 ヘンデル、3位 グラウプナー、4位 シュッテルツェル、5位 ハイニヒェン、6位 ファッシュ、7位 J.S.バッハ今日は1位だったゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)と、3位だったクリストフ・グラウプナー(1683-1760)の曲を取り上げる、ヘンデリアンの方もしばし、リフレッシュを、 3位、C.グラウプナーは現代も...
リュートは弦をはじく楽器で、歌うように弾くのは難しい、その時の体調や気分が音に現われる、音楽性良く弾けたら、どんなに気分が良い事かと思う、そのためには、健康状態である必要がある、いつも「今の課題をやらなきゃ;」と追われるような気分でやっている、上達したい気があるなら、本当にやらなきゃいけない・・わかっている、 しかし、今の自分を考えると、若い生徒が頑張ってやるようなスタミナを注げる状況ではない、雑...
エアコンの寿命は10年程度が平均で、劣化したら修理より買い替えがお薦めだそうだ、確かに家庭用はメンテナンス無しで使い続け、10年持てば大したもの、 ダイキンのアンケート結果拙宅で最初に使ったのはマルチエアコンで、1台の室外機で数部屋分まかなうタイプだったが、送風音だけ大きく、効きはイマイチだった;故障すると数部屋がダウン;2011年に全部屋、この同型機に取り替え、室外機も1部屋ずつになった、第2世代 Panasoni...
楽器の不具合など、自分で補修出来る事は小まめにやるのがわりと好きなほうで、衣類なども手縫いでちょっと直せば具合よくなる、糸の
久しぶりにテオルボ・ソロのアルバムを取り寄せた、ヤコブ・リンドベリによる新盤で、ロベール・ド・ヴィゼ(1650頃~1725)の作品集、 ヴィゼはルイ14世に仕えた宮廷楽士の1人で、ジャン=バティスト・リュリの流れを汲むヴェルサイユ楽派になる、テオルボ、バロックギターの作品が多く、リュートの作品もあるが、その作風は、エヌモン・ゴーティエに始まって栄えたフランスのリュート楽派とはスタイルが異なっている、フランス...
タイトルを科学的に説明せよと言われても簡単ではない、「ピカピカ光沢があるから、」では答えにならない;虚像がはっきり見えるのは全ての色を入射角と同じ角度で真っ直ぐ反射するからである、 鏡というとガラスを思い出すが、滑らかなガラス面に銀白色の銀やアルミニウムを蒸着させると金属面を鏡面状態にしやすいからで、ガラスは無くともアルミニウム板を滑らかに磨いても鏡になる、「金属光沢=鏡」である、すばる望遠鏡:主...
タイトルの言葉はいずれも、本来クリアな音が汚れた状態を表わすが、楽器の中にはあえて、ノイズとも言える音を加えて独特の刺激を持った音色にしたものがある、三味線は一の糸(一番低い弦)の開放弦に接触する「さわり山」が設けられ、弦の振動が当ってシャーンという三味線ならではの音を出す、 薩摩琵琶もナットやフレット(柱)に幅を設け全ての箇所でサワリ音を出す、インドのシタールもサワリ音の仕組みがある、リュートも...
昔ながらの無線機で話す場合、送信ボタンを押して、「・・・・です、どうぞ」と言ってボタンを離す、次は相手が送信ボタンを押して話す、送信機と受信機が互いに交替できる機能である、 携帯電話同士で話をする場合、携帯電話は常に送信と受信、両方が働いている、同時に喋って会話が被る事もある、一方が電話を切ると相手からの送信電波が無くなって何も聞こえなくなる、送信→受信の前後関係があって、これもわかる、PCの音声を...
オーディオ神話の世界から、実際の世界へ引き戻してくれる解説動画などないか探してみたら、ここが目を引いた、 you tube:創造の館 オーディオ(一覧ページ)いろいろ知識を増やせる部分もあるが、これで、今後迷わず正しい選択ができるわけではない^^;結局、何が必要か決めるのは自分である、という結論になろうか、you tube:質問コーナー10~オーディオ機器の価値は何か真空管アンプ特有の良い音というのは存在しない、良い...
何度聴いても飽きる事なく、しばし時が経つと聴かずにいられないような曲がある(どなたにもそんな曲の何曲かあるかも?)、理由はと聞かれても、自分の波長に合うと言うしかない、聴くと満たされる薬のようなものだが、巷で言う「ヒーリング音楽」とはまったく意味が違う、 筆者の場合、そういう曲は主題が簡潔、素朴だったり(ぶっきらぼうだったり)する曲が多い、先日のバッハ、チェンバロ協奏曲No.1 BWV1052もそんな1つだが...
先日の'80年代レコードプレーヤーDP-47Fは「電気式」を駆使した製品だったが、 今日はもっと前の60~70年代、機械式の製品について、昭和の懐かしい物品に機械式腕時計がある、クオーツ時計が出てくる前、腕時計=高級品だった、ハイドンの時代には振り子時計は勿論あったので交響曲No.101「時計」の第2楽章は当時から振り子のイメージである、you tube:Symphony No. 101 in D Major, Hob. I: 101
はじめに、ヘンデリアン クイズ2です、すぐお解りでしょうがこのフーガ、 mp3: Fuga(冒頭部分)始まりの第一印象、誰の曲にきこえるでしょう?さて、ピアノさんのブログを拝見していると、なんだかヘンデルに嵌まった・・という声が広がっているような?いったいどこで火がついたのか^^;ヘンデルと言えばまずお馴染みなのが『水上の音楽』、この組曲は入念に書いたような凝った書法ではなく、閃くままに速筆で書いたように思え...
先日の記事:有用な弦(1)の続きになるが、昔、クラギで使ったAUG社のナイロン弦など、酷く音痴な弦が多く、12ポジションで半音の半分くらい狂うのがあった(レアな不良品サンプルとして取って置きたいような^^;)製品検査などせず、そのまま出していたのか、これはナイロン線の太さにムラがあるからで、原材料を供給する繊維メーカーは
いつものスーパーでは、定期的に全国の駅弁を集めた「駅弁まつり」をやっていて、食品売り場の前に特設される、 カニ、イクラ、アナゴ、牛肉等々、各地の名産物をメインにした弁当は数々あるのだが、子供の頃、列車の長旅で記憶に馴染む「幕の内弁当」を一度も見かけたことがないのが残念である、どこでも幕の内タイプの駅弁はあると思うのだが、まあ、幕の内は通常の売り場にいつも置いてあるので、そこで買えるのだが;特定の駅...
楽器の関連品とか、音響機器など、いろいろとマニアックに陥りがちな分野があるが;それが本当に有用かどうかは業界の売り文句や、嵌まった人の言う事は気にせず、自分で判断すればよい、「良くなった気もする?」あるいは「良くなったのか悪くなったのか微妙?」なんて事に費用をつぎ込むのは無駄、実質価値のはっきりした物に絞る。 大して意味のない所にコストをかけ、高級化した製品も多い中、'80年代のDP-47Fは、はっきり他...
現在、リュート用に実用的で、バカ高価じゃない弦を作っている先進的なメーカーはAquila社だろう、大抵のメーカーは原材料を大手繊維メーカーから仕入れていて、ナイロンやフロロカーボンなど元は同じものだったりする;クラギの弦など銘柄のパッケージが違うだけで「音が違う」云々はプラセボかもしれない?聴く側になると「○○製の弦を使っているから良い」なんて区別つかない。Aquila社は自社に繊維メーカーが備えるような「押し...
モーツァルトはウィーンに移ってから、フリーランスの作曲家になった、仕事を得るには誰よりも魅力的な曲を書き、名声を維持する必要があったと思う、我々が傑作の数々を聴けるのもその状況のお陰かもしれない、このブログを始める前からになるが、殆ど名が知られていない、いわゆるマイナーな作曲家で優れた人の作品を積極的に取り上げるレーベルが現われた、それまで老舗のレコードレーベルは有名作曲家を有名演奏家で出す、とい...