chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • Haydn:Sym No.44「哀悼」の名演

    先日のハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 3のスピンオフ?で、今日はNo.44「哀悼」について、ハイドンの短調Symの中でも、急楽章の緊迫感とハイドン自身も気に入っていた第3楽章Adagioの素晴らしさ、内容的にも均整のとれた疾風怒濤期の傑作で、昔からよく演奏される、2032年完成を目指して全集録音を進めている、G.アントニーニもまだNo.44は収録していないが、演奏会では取り上げているので間もなくかもしれない?機が熟した演奏を...

  • レパートリーの維持

    練習を重ねて曲が発表会など終えたらそれっきり、というのはあまりにも勿体ない、これは始めの一歩でもある、1つの曲を良い演奏に高めていくのに終りはない。 先日、師匠だけが聴き手のオンラインリサイタルをやって、短い曲を5曲弾いた、全部で10分足らずだろうか、それでもしんどい^^;しかし何度も弾き込んで、少しでも良くしていくと、その曲は弾く度に魅力で飽きることはない(無名の作者でも)、レパートリーとして維持した...

  • 言語と音楽

    日本語は一文字ずつ発音するような言語で、世界でも珍しいだろうか、「ありがたき、しあわせにござりまする」一方西洋の言葉はスペルで出来た単語が1つの発音のようにまとまっていて、話し方には意志が現れた抑揚がつく、「I'm thankful and happy」言語の性質は音楽にも現れる、このバッハの旋律も、スラー、レガート記号で繋がれた音は1つの単語のように感じて演奏すべきだろう、 しかし日本の高齢層に多いだろうか、音符を1つ...

  • 正しい日本語と適切な言葉 2

    いつも行っているスーパーで、最近はセルフレジで支払いを済ませるが、操作の最後に・・「カードとレシートを受け取り、済みましたボタンをタッチしてください」という音声ガイドがひっかかる、「済みましたボタンにタッチ・・」ではないか、会話中に助詞の一文字をうっかり誤る事はよくある、しかし文章や音声データで残される場合 、誤りは直すべきだ、 以前、このような、動名詞になっていない例などいろいろ書いた、正しい日...

  • 様々な音楽の集まり

    我々アマチュアが参加できる集まりもいくつかあり、まず多いのは同じ楽器の人達で作るサークル、教室の生徒同士も集まりであり、定期的な例会や発表会も催す、 ほかに多種の楽器の人達を対象に、会員制の団体もあり、筆者に近い所では名古屋バロック音楽協会という古楽器愛好家の集まりがある(プロ、アマは問わない)、チェンバロ、リコーダー、flトラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロックvn、声楽、等々・・もちろんリュー...

  • ハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 3

    続編で書いている記事だが、また日が空いてしまった、 前の記事:ハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 1ハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 2今日は有名曲のNo.44「哀悼」とNo.51、No.51のほうはあまり演奏される機会はない曲だが、非常に充実した好きな作品である、まず、No.44ホ短調「哀悼」、全楽章聴きたい傑作だが、意外だったのがホ短調という調がSymに使われた例が殆ど無く、次の例がブラームスのSym No.4になるという事、No.44ほ...

  • 蕎麦も美味い煮干つゆ

    江戸の話で、蕎麦通はつゆをちょんとしか付けない、「粋な食いっぷりを人に見せたくて蕎麦屋に入る」とか・・そんな人が死ぬ間際に「一度でいいから、つゆをたっぷり付けて食いたかった」とか落語の枕にあるが、粋を装うのも痩せ我慢である;オシャレもそうかも、スリムに見せたくてきつい服を着るのも辛抱である;ステージ衣装がそうだと余計に緊張するかも、どーんとさらけだして、ラクな衣装が良かったり^^;; さて麺つゆの話、...

  • 公開の場での演奏:雑感

    人の集まる場での演奏で緊張しないためには、場数を踏むことだとよく言われる、それもあるが、それ以前に重要なのは十分に十分に練習して余裕で弾けるようにしておく、これで思い通りに一度でも弾けたら自信になると思う、それまで緊張でうまく弾けた事がなかった人も、これがハードルを超えた時になろうか、こういう場数が増えれば良い、 練習が足りないのが緊張する一番の原因で、演奏で不安がよぎると、いつもの自分が何処かへ...

  • 録音テスト:新楽器

    昨年末に出来た、13コースluteはまだ録音して聴いた事がないので、どんなもんか取ってみた、ブログをご覧の方にだけ内々にさらけだす;いつも言っている「まず頭で良い演奏をする」というのが十分出来ておらず、ミスも多く強弱コントロールが凸凹;もっと落ち着いてゆったり取り直したい、前半の最後、1箇所のみ弾くコントラAをちょうど良く弾くのに集中が要る;*作曲者はリュート教師だった人で、ヴァイスに続く世代らしい、mp3:...

  • 楽譜との向き合い

    昭和の頃はその辺の書店の楽譜コーナーに行くと、いろんな名曲をギター1本で易しく弾けるように書かれた楽譜が置かれていた、主立った旋律を拾い、バス音をつけただけの素人が書いたようなイイカゲンなものがあった;ピアノ譜にもそんなのがあったような、日本楽器名古屋店ともなれば、そんな類いの楽譜は置かなかっただろうと思うが・・当時は音の間違った楽譜などはあっただろう。 管弦楽作品をギターやリュート1本に編曲するの...

  • 伝染性膿痂疹(とびひ)

    子供の頃から皮膚が弱いと言われていて、細菌感染、アレルギー、何でもありだった、小児科より皮膚科に通った記憶のほうが多い、『ものもらい』ができて眼科にもよく行った、歳を食った今も、やたら皮膚疾患にかかりやすい;(ただ、アレルギーでも花粉症だけは未だかかった事がない) 先日は『接触性皮膚炎』について書いたが、毛糸の服が肌に触れると不快で嫌がっていたのを思い出す、ハイネックなんて着た事がない、このほか今...

  • 修正と積み重ね

    歳だけはほっといても重なっていくが;残り時間、少しでも実りあるものにしたい、楽器の練習は本当に積み重ねになっているだろうか?ただ同じ事を繰り返していても進歩はない、ギターやリュートは直接弦に触れ、音を手作りする楽器である、良い奏法を学ばず、美意識も不足していると、いくらでも汚い音が出る;楽器を所有している人工は多いと思うが、音楽として聴ける演奏が出来る人は一握りかもしれない、聴ける演奏に高めていき...

  • リュート奏者ウォッチング

    you tubeを開くと、リュートの演奏も数多く見られるが、良い参考となるもの、問題ありなもの・・と様々、前にも書いたように、音楽的な良いエッセンスを拝借できる演奏もあるので、それを聴くのは有意義で、自分がやっている曲を頭でイメージ演奏する際の栄養素になる、技術面でも良い模範となる動画が見られる、「ぼーっと聴いてんじゃねえよ!」と誰かさんに叱られそうな見方ではいけない^^;せっかくの良い演奏、舐め尽くすよう...

  • お気に入りスーパー

    幼児の頃、買い物は近くにある、国道沿いにポツンとある八百屋兼雑貨屋で殆どの日用品を買っていた、生鮮食料品も置くので店には蝿取り線香の匂いが染みつき、店の匂いだった、 酒、煙草もあれば、お菓子の類や夏は玩具花火など子供向けの品や文房具もあり、まさに万屋(よろずや)で、今のコンビニ以上の品揃えだった、やがて店内が広く、食料品中心で品数が豊富なスーパーの走りというべき店が増えていった、市内に一軒、そんな...

  • 締めくくりは大事

    バロックlute曲では、フレーズの終りや終結部分を装飾的に終わる曲が非常に多い、これは粒を揃えて、はっきり滑らかに聴かせないといけない、またバロックlute独特の奏法を使う事が多い、これは課題曲としてやっていた曲で、A.ロジーのCiaconaを短縮版にしたものだが、変奏は毎回この終り方である、トリルのあとの修めは ・指を4→5コースへと滑らせて弾く(音を重ねる)、そして音が凹凸しないよう滑らかに繋ぐ、軽やかに決めるに...

  • 接触性皮膚炎

    乾燥した冬、特に脛の辺りはズボンなど衣類と擦れ合って接触性皮膚炎になりやすい、木綿は良いが、羊毛や一部の合繊がよくない、また、市販のメントールを含んだ痒み止めは、やはり使い過ぎるとその刺激で皮膚炎を悪化させるようで、塗ってもまたすぐ痒くなる; 皮膚疾患の治癒には保湿が重要で冬こそジェルの保湿剤を塗っていれば防げたかもしれない、皮膚炎の根治にはステロイド配合の軟膏剤が良い、このアンテベート軟膏が効果...

  • 田舎の麺つゆ

    昔食べた味を思い出して、無性にまた味わいたくなる、今は麺つゆというと、これらを合せて程よい味にして使っているが、 市販の麺つゆではどうしても出ない味はまるごと作るしかない、昔、三重の親戚の家で食べた素麺のつゆが、煮干しだし+薄口醤油だけというシンプルなもので、味醂は入れず甘味はゼロ、煮干しが効いているのがポイントで、これがひじょうに食欲の出る味になる、薬味はおろし生姜が合う、味の素のいりこだしで、...

  • 写真ブログが楽しみ

    いつも様々なブログを訪問しているが、今は音楽関連はブロともさんのブログに注目し、ほかは写真ブログを拝見する事が多くなった、自然の草木や野鳥は日本各地の季節の風情を伝えてもらえる、色彩鮮やかな草花も清楚な野草も良い、昭和の風情が残る古びた街角やローカル鉄道の車両や駅舎、その昼間や夕暮れの風景、都会の裏通りも好きかな^^動物、とくに犬や猫の日常写真もひじょうに和む、さすがにアングルの捉え方など皆さんお見...

  • リュートの左腕

    リュートの左手指は指板に対し垂直に下ろす、というのは基本として不可欠、まず、手の甲が指板より後ろに引っ込んでいてはいけない、そのために肘を前に出す、これはいつも書いているようなバロックluteの必須技を行なうためで、指板の上で指を支障なく動かしやすい、 ・・と、わかっていながら、つい元の癖が出てしまうが;クラギにおいても左腕の態勢は重要かと思う。楽器のネック位置が低い(楽器全体も低い)と良い態勢が作り...

  • Brahms:Double Concertoの新盤

    バロック期から複数のソロを持つ多重協奏曲はあるが、傑作となると意外に絞られてくる、バッハのブランデンブルクConには傑作が含まれている、時代が下るほど多重協奏曲の作品数も減ってくるだろうか、モーツァルトの協奏交響曲K.364はvnとvaがソロの傑作でよく演奏される、ハイドンの協奏交響曲Hob.I:105も4つのソロ楽器を巧みに合せた傑作、 関連:複数ソロの為の協奏曲ロマン派に入るとさすがに、多重協奏曲というのは殆ど書か...

  • 脱力と譜の先読み

    うまく弾けない所で「なにくそ!」と力んでしまうと、よけいに弾けなくなる、リュートの場合それが音にも現れて汚くなる;今日は弾けなくても、どう弾くべきか目標がわかっていればいい、「ミスしないように弾こう」とあまり意識してもいけない、義務的な仕事になってどんどん

  • 電動モーターの記憶

    クルマのEV化が何時までに全て完了するかわからないが、今は過渡期のハイブリットの一種に乗っている、ニッサン車は発電のためにガソリンエンジンは廻すが、走行はすべて電動モーターで行なうのでe-パワーと呼んでいる、 3代目ノート(e-パワー)に替えてから3年過ぎたが、最初に乗った印象は、電動モーターのフヮっとソフトな始動とパワフルな加速、小型車としては随分しっとりしたサスペンションで、先代車とは大きな違いだった...

  • Haydn Sym No.94「驚愕」の名演 (更新)

    以前にも書いたが、ハイドンのSym No.94「驚愕」も好みの演奏を選ぶと、けっこう絞り込まれる、20世紀のマンネリ感のある録音盤はすべて

  • 極細ラーメン

    食べ物の話は楽しい!いつも行くスーパーには乾麺だけの中華麺はこれしか置いてない、あとはスープ付きだったりする、 これは茹でるとかなり太くなるので、茹で時間の約半分は素茹でして、残り時間はスープに入れて煮込んでいる、→ 麺とスープ麺に味が染みて独特の美味しさになるが、同じメーカーの細麺タイプがドラッグストアにあったので買ってみた、これなら普通に素茹でしてスープに浸せばよさそう、茹で時間は約2分、いつも...

  • 系外惑星に酸素を検出

    先に述べますが、4月1日ネタです、文中のどこがホントでどこがウソでしょう^^ケブラー宇宙望遠鏡以来、現在はTESS衛生が系外惑星の探査を続けているが、いずれもトランジット法という、主星の前を惑星が横切る減光とその周期から、主星との距離、惑星質量を推定している、TESS衛生広視野を観測する能力は高いが、「惑星である」と確定するまでの解析度はないので、有力候補は大型望遠鏡で追加観測される、JWSTでは惑星に大気がある...

  • バス旋律と消音

    バロックluteの曲は先般のヴィゼの曲のように、音楽的に不協和を重ねる場合も多々あるが、 you tbe:Robert de Visee Dm lute pieces - Saizenay MS - Rob MacKillopこれとは別で、不要な非和声音は止める必要がある、ギターの独習者にも見られたが、解放で弾く低音を音価で止めるべきところ、鳴らしっぱなしの人があリ、低音の音楽処理を案外意識していない、F.ソル:魔笛の主題による変奏曲より音が残ると非和声音が重なる、こ...

  • ハイドン:疾風怒濤期の緩叙楽章 2

    かなり間が空いてしまったが、疾風怒濤期の緩叙楽章 1の続き、今回はNo.45「告別」とNo.46、のちにSymの緩叙楽章は変奏形式で書くことが多くなったハイドンだが、これらの作品ではソナタ形式、ハイドン独自の内容を持つ、疾風怒濤期ならではの完成された音楽かと思う、弱音器を付けた弦にob、hornを効果的に使う、世俗から離れたような瞑想的な音楽なのも一貫している、ただし、リズム的には曲ごとに気分を変えている、演奏はC.ホ...

  • ハッブル・テンション

    これまで宇宙の距離を知る「距離梯子」に関連する記事は何度も書いてきた、 距離梯子の第1段は銀河系内の星までの距離を年周視差で測る方法で、すべての基盤になる、それは今、天文衛星「ガイア」が高精度な測定を行なっている、年周視差で測定可能な中に、ケフェイド変光星があれば、第2段へと繋がる、ケフェイド変光星は実際の明るさと変光周期に相関関係があり(明るいほど変光周期はゆっくりになる)、年周視差で測定した距離...

  • アゴーギクとデュナーミク

    いつも楽器を鳴らす前に、頭の中で良い演奏をするというのは大事で、アゴーキク(独:Agogik)やデュナーミク(独: Dynamik)を旋律や和声の動きに対し自然に行なうのは常に伴う、例えれば平安仮名の連綿のようになだらかに繋がり、ギクシャクしてはいけない、少しでも間が開きすぎたり、突然走り過ぎたりすると音楽が崩れる; 一定のリズムを持つ曲でも重要だが、決まった形式のない、即興的な曲(幻想曲やトッカータ、小節線のな...

  • 効果音打楽器

    先日書いた、「大河ドラマ:キツツキの音」の続き、 ドラマの背景に聞こえるキツツキの音を何か楽器の音だと勘違いしたのはこれだった、ヴィブラスラップ(vibra slap)という打楽器で、タイミングよく息子が買っていた^^通常は①の丸い球を叩くとフレーム全体が振動して箱の中の振り子が素早く連打した音を出す、ドラマで何か

  • ステロイド外用薬

    先日の乾燥肌の続きになるが、『保湿はジェルが良い』どうも脛の痒くなったところが、なかなか治らない;赤くなったまま痒みがひどく、思わず掻きたくなるのを我慢するのはストレスで集中力が削がれ、夜も寝付きにくい; どうもこの手の痒み止めだけでは、塗ってしばし効くだけ、逆に強いメンソールの刺激が炎症を悪化させるようだ、これは止めて、根治させる薬が必要、まず薬局で買った①メディクイックが痒みを即効で鎮め、持続...

  • フォルテピアノの楽しみ

    弦をはじく方式のチェンバロに対し、ピアノ属はハンマーで叩き、自由な強弱表現ができる、その元祖になる楽器はハンマーダルシマーで、それを鍵盤式にしたクラヴィコードを経て進化していった。現代のピアノでよく弾かれるモーツァルトのピアノ曲も当時のフォルテピアノのために書かれており、この楽器を美しく奏でる音楽だというのを実感する、機会があればこの楽器に触れておくのも有益だろう。 好きな演奏を探したら、fp奏者、...

  • 大相撲十四日目

    これほど波乱ずくしの場所は見た事がない、100年に1度あるかないか?昨日は朝乃山が攻めの鋭さを発揮すれば、尊富士にもやられないと思っていたが

  • Haydn:Sym No.103『太鼓連打』の名演 (更新)

    ハイドンの後期交響曲では、長ったらしくなく

  • 曲が楽器を選ぶ

    ピアノには大きな響板があり、天然木が使われるだけに音には個体差が大きく出るそうだ、何分高価な買い物だけに、どんなピアノに当るかは重大かと思う;リュートは重さ1kg前後の風で飛ぶような楽器、これも当然響板に使われた木が大きく個体差を生む、製作家によって同モデルの楽器でも大きく変わる、どう生まれてくるかにかかっていて、変えようのない個性である、 曲の調やよく鳴らす音で、この楽器が合う・・というのは出てく...

  • 物価高騰支援給付金

    始めに余談、昨日の大相撲、結びと前の2番は大番狂わせ!あり得ると思わせるのが尊富士と大の里である、「寄り切り」「押し出し」という、大関のお株を奪う決まり手だった; you tube:大相撲 尊富士ー琴ノ若<令和6年三月場所・11日目>you tube:大相撲 貴景勝ー大の里<令和6年三月場所・11日目>今日は豊昇龍が尊富士、琴ノ若が大の里を迎え討つが、上位の面目がかかる;十二日目取組結果豊昇龍は十日目、対若元春の...

  • 大相撲十日目

    昨年、霧馬山、豊昇龍、若元春、大栄翔らが大関取りを争っていた頃、十両から上がった力士も頭角を表わし盛り上がりを見せた、*ただ規格外力士と言われた北青鵬は暴力事件が発覚して引退、師匠の宮城野親方(元白鵬)も監督責任で処分を受ける、(その白鵬も、数々の記録保持者だが、相撲内容にも土俵外での行いにも問題があり、手放しに名横綱とは言いがたい面があった;)入れ替わるように大の里という大型力士が先場所幕に上が...

  • 大河ドラマ:キツツキの音

    大河ドラマで今の『光る君へ』でもそうだが、背景音として時折、「ココココココッ」と木を素早く叩くような音が聞こえる、この音は『おんな城主 直虎』のとき、やたら聞こえたのを憶えているが、ドラマの効果音で、何か打楽器を使った音かと思っていた;しかしその後の戦国時代を描いた作品でも共通に聞こえてくる、 これはキツツキの音だとやっとわかった^^;アカゲラはっきり生で聞いた憶えがないだけに、何だろうと思った;you ...

  • 歯科治療

    先日、左上の奥歯が大きく欠けてしまった、既に亀裂が入っていたのか?あっけなく・・とにかく治療中;今までもタイミング悪く、休日や夜中にひどく歯痛になった記憶が多い、内服の鎮痛剤程度ではまるで及ばず、麻酔が必要レベル、 幸いかかりつけの歯医者さんは休日や時間外でも電話すると診てくれるので、じつに有り難い(神様)!いつも先生が在宅だったのは幸運;削って神経を除いてしまえば峠は越えるが、いつもながらこの後...

  • 甘すぎる

    昭和の袋菓子と言えば日持ちするように甘味の強いものが多かった、モナカの餡など水飴が多量に入ってグニョンと伸びていた;甘すぎていくつも食えない、今は手軽で便利な2倍に薄める麺つゆ、また中部地方だけかと思うが八丁味噌のタレが売られている、これも保存性を良くするためか、甘味付けが強く、みたらし団子のタレ並みに甘いが;ちょっと手を加えれば美味しく利用できる、 麺つゆはカツ丼や親子丼の汁にも使っているが、こ...

  • Brahms:Sym No.2の名盤(更新)

    ブラームス、Sym No.2の第1楽章、ホルンが吹く主題は「そろそろ聴きたいな」と浮かんでくる、また4つのSymでも2番はとくに良好な録音で聴きたくなる、このSymも描写音楽的な要素があるが、ベートーヴェンのSym「田園」のような各楽章の標題はなく、感じ方は聴き手の自由になるが、いろいろ情景は浮かんでくる、 O.スウィトナーは例によって爽快で見渡しのよいorchバランスで、

  • 家で作る揚げ物

    過去は家でも天ぷら鍋を使って揚げ物もよく作ったが、沢山の揚げ油を使うのは非効率、油煙は部屋にこびりつくし・・ まあ昭和の家というのは日々の暮らしで煤けていくもので気にしなかった^^;新居に移ってからこの鍋が無く、揚げ物はスーパーの惣菜で買うようになった、しかし、昔家で作ったコロッケが美味しくて忘れられない、揚げ具合は下図の左、キツネ色くらいが普通かと思うが、こんがり、タヌキ色になるまで揚げていた、挽...

  • 保湿はジェルが良い

    一昨日は雨が降ったにもかかわらず、室内の湿度は43%ほど、今日も42%、加湿器の水がすぐなくなる;年寄り肌は乾燥ぎみで痒くなりやすい、足の脛あたりがとくに痒くなる(繊維アレルギーではない)、うっかり掻くと炎症してアザになって残る;とにかく、かゆみ止め!家のあちこちに置いてある、 幼児の頃、冬はほっぺたや手に、桃の花という油性の保湿軟膏を塗られた、あとはオロナイン軟膏だったかな、いつまでもベタベタして嫌...

  • 絞り込まれる「未完成」と「40番」

    自分でも不思議に思うほどだが、名曲で録音も数多ある中で、聴きたい演奏が極端に絞り込まれる曲がある、1つがシューベルトのSym No.8「未完成」で、もう1つがモーツァルトのSym No.40になる、演奏のタイプが大きく分かれる曲でもあった、 シューベルトの「未完成」はデジタル期の初期、O.スウィトナー、SKBのDENON PCM盤(1983年)を聴いて以来、これ以外は聴きたいと思わなかった、爽快なorchバランスで、木管の色彩豊かな響き...

  • オンライン リサイタル

    リサイタルと言っても聴くのは師匠一人、王様一人のために楽士が弾くような・・ 何度練習しても、レッスンでは次々難点が指摘される、まだ頭の中でのバーチャル演奏が出来ていないのである;たしかに自分でもそう思う、つい妥協に陥りがちなのを客観視する必要がある、現在のレッスン方式は、生徒が弾きたい曲を練習して見てもらうというのは無しで、昔のリュート教師が生徒のため作曲した適切な曲による課題曲集で進めている、こ...

  • J.M.クラウス:Flute Quintet (4枚目)

    ヨーゼフ・マルティン・クラウス:fl五重奏曲ニ長調 VB188は2月19日、記事にしたばかりだが、J.M.クラウス:Flute Quintet 集合もう1枚取り寄せたいと思っていた、Mikael Helasvuo(fl) Rantatie QuartetによるCDが幸い届いた、(TOWERさんに「お取り寄せ」で注文しても、入荷せず注文キャンセルになる事もよくある、そういうCDは米amazonに中古盤があったりする)すでに持っているこの3枚に加え、良い演奏が1つ増えたv 左:ヤー...

  • 丼と皿 集合

    楽器のほうは、いろいろ取りそろえたが、家で作った麺類やご飯ものを雰囲気もよく楽しむべく、つい丼や皿を集めてしまった、とくに上等じゃなく、昔から食堂で見かけた馴染みのあるものがよい、ざる蕎麦のザルはダイソーにあったので十分^^ ラーメン丼はMサイズや大盛り用とある、先日、昭和風なのを追加した、八角形の中華皿は案外、近場の店に置いてないので取り寄せだった、和風の蕎麦、うどん用、これはスーパーの食器売り場に...

  • ムードミュージックの王様

    懐かしい話でもあるが、学校の昼休みの音楽で、ポール・モーリア、グランド・オーケストラの「エーゲ海の真珠」を初めて聴いたとき、なんと麗しい音楽か、と感動したのを憶えている、これほど親しみ易く、美しく飾った音楽は後にも先にもポール・モーリアしか憶えがない、もちろんムードミュージックの楽団は多くあったが、ヒットが出て、ダントツの存在になった、そして、ステージで生で聴くより、『レコード』が完成形の音楽、と...

  • クリアなナイロン弦

    リュート弦の素材にはいろいろあるが、楽器の良さを引き出せない弦では使う意味がない、何でも

  • ワーストワン

    you tubeは2005年に開設された世界中の人が投稿、閲覧できるオンラインプラットフォームで今は多岐にわたり利用されており、世界の共有文化の場にもなっている、音楽などは新譜が全曲挙げられようになり、良い音質で試聴もできる、 多くの人が演奏を挙げているが、あるレベル以上でなければ気易くは出られない

  • 耳を肥やす

    同じ曲を根を詰めて練習していると、感性がマヒしてくるというか、これで良いのかどうか?ピンと来なくなる、そんな時は楽器から手を離し、you tubeで良い演奏を探してゆったり聴く、*参考になる別の曲でよい、すると凝り固まった気分もほぐされ、良い音楽のエッセンスが補給された心地になる、さらに今やっている曲が頭の中で、そのレベルの良い演奏に再イメージできる、風呂に入りながらでも頭で奏でればいい、この課題曲のアル...

  • まちなか寄席

    当市の北隣になる関市では、関まちなか寄席実効委員会というのがあって、蕎麦店の主人が事務局となっているそうだが、3月2日(土)に落語会があって行ってきた、自治会長仲間だった夫婦も誘って、 会場:アピセ関早く着いて開場前の屋外が風が冷たかった、お客の顔ぶれを見ると、お年寄りが多いなあ・・と思ったが、そういう自分も年寄りだというのをすっかり忘れていた、それはさておき、今回は25回になるそうで、桂吉坊と桂りょ...

  • リュートの『構え』いろいろ

    クラシックギターの構え方は左足を足台に乗せ、ギターの上の膨らみ部分を左膝に乗せると、ちょうど良い角度になる、しかし長時間この姿勢は疲れる、近頃は足台を使わず、ギターレストなど使う人も増えた、ただしこの吸盤は楽器の塗装に痕が付くのが難点、 リュートでは

  • BWV1004 シャコンヌの編曲版

    物事すべてに言えるが、元はシンプルだったものを大仰に作り替えるというのは好きではない、バッハのBWV1004 シャコンヌは超名曲ではあるが、シャコンヌと言ってもバロック期の通常の書き方とは違い特別な曲になる、無伴奏vnのためでも、最も大曲になっており、よくこういう曲が書かれたものだと思う、 まずは原曲の演奏、you tube:J.S. Bach - Chaconne (from Partita No.2 in d-minor) - Cecilia Bernardini現代オーケストラに...

  • 野菜炒め2つ

    料理が不得手でも炒めもんにすると、どうにか食べられたりする、ということでフライパンはよく使う、これもテフロン層がだいぶ劣化してきたので買い換えようと思うが・・ しかし、小学校のキャンプでは焚き火と普通の鉄フライパンでちゃんと焦げ付かさず卵を焼いた、昔は家でも、とっくにテフロンの効果がなくなったのを普通の鉄フライパンとして使い続けた^^そのつもりならまだ使えるv 油が馴染んだフライパンは洗わずに拭いてお...

  • 習っていない音楽

    拍子の強拍と弱拍の区別なく「イチ、ニー、サン、シー」と均等に打ってしまう、我々(爺)世代にありがち、小学生の頃から音楽の授業でも「タン、タタ、ターァー」みたいに机叩いて拍子をとったような憶えがある、 日本の音楽にはない要素が西洋音楽には多い、それを子供に真に理解させるのは難しいと思う、子供は太鼓をやらせれば面白がってドンチャン叩くし、遊び半分になってしまう、cresc.の指示があっても、音楽的に感じてや...

  • 楽器の演奏椅子

    また昭和の記憶も含めた話題、小中学校の頃、音楽室や体育館にあるピアノの椅子はこれだった憶えですごく懐かしい、 参考画像ぐるりと飾り紐が垂れていて、天盤のクッションはふんわかしていたような、ピアノ専用の定番で、この形だった理由は何だろう、中心軸がネジで回転させて高さ調節しただろうか、現在はほとんどこの2つのタイプしか見ない、背もたれのないタイプは幅が広く、天盤のクッションはフワっとしている、色はピア...

  • 乾麺の十割、二八そば

    いつも使っている乾麺の蕎麦は5食入りでお値打ち、普段食べるにはこれで十分なのだが、さすがにツナギの小麦粉っぽさは少しある、 以前、いただき物で生麺の十割蕎麦は食べたが、乾麺の十割ってどんなものか、初めて買ってみた、これがなかなかいけるv1袋は半分に分けて、ほぼ2食分で割高だが、蕎麦は元々軽食で味わう贅沢なものだった、(腹が減ったときは

  • 右手の運指

    バロックluteは右手の運指や弾弦のテクニックも様々な歴史的決まり事があり、これに従う必要がある、 右手 指記号理想的には強拍では『‥指』、弱拍では『・指』を使いたいところだが、右手のテクニック上そうは行かない箇所も多い、指順の流れを良くする事が優先される、それであって適切な音を出す必要がある、独学でよく見られるのが、弦の間近にある指が使いやすいせいか、同じ指を何連発も使いバタバタする;下の譜例はまずい...

  • 古典派期のバロック

    バロックの集大成に位置づく、大バッハの息子達は既に前古典派の音楽様式へと移っており、音楽史的にも世代交代の時期だったと言える、交響曲の元となった音楽は、遡ればヴィヴァルディの3楽章の協奏曲やシンフォニアと言われる、さらにtuttiとsoliの響きの対比はA.コレッリの合奏協奏曲も元になっているとされる、バロック様式から古典派様式を芽吹かせた曲を書いたのはイタリアのジュゼッペ・サンマルティーニ(1695-1750)のよ...

  • チャーハンの型

    今まで炒飯は何度も作ったが、いつも皿にバラっと盛るだけで、中華店のようにドーム型に盛ったことがなかった、 いつも多用している樹脂丼だが灯台もと暗しで、直径がちょうどよくて底が丸い、これに炒飯を入れて皿にひっくり返せばいいのを思いつかなかった(このためにあるような)^^;「ものは器で、更に盛り付けで食わせろ」で、食べる前の一時の楽しみである^^丼に飯をちょっと押え、皿を被せて上下反転、1杯目、中心がずれて...

  • 一番難しいアリア

    古典派期にはオペラのアリアなどで、コロラトゥーラという器楽曲のような装飾、パッセージを声で歌う、声楽技法が生まれた、お馴染みなのはモーツァルトのオペラ『魔笛』の夜の女王のアリア「復しゅうの心は地獄のように胸に燃え」これが史上一番難しいアリアと言われる、you tube:田中彩子 / 夜の女王のアリア~歌劇《魔笛》より(モーツァルト)*厳密には『魔笛』はオペラではなく、ジンクシュピール(歌芝居)で、セリフにはレ...

  • 紙石鹸

    ブログのカテゴリー「昭和の記憶」「昭和の食卓」を書くときが何だか一番ほっとする、ねこぴあのさんのブログ記事で思い出したのが『紙石鹸』で、小学生の頃、友達にもらって使って以来、手にしていない、手を1回洗う分の透けるほどペラペラの石鹸だった、 嗅覚で感じた記憶が一番強く残るそうだが、石鹸やシャンプーの匂いからは昔過ごした日常がパッとよみがえる、現行品があると思わず買ってしまう、諸々、過去記事の再掲にな...

  • A.サリエリ: トリプル コンチェルト

    一般には知られなかった曲を第一級の演奏者らが本腰入れて聴かせるようになったのは20世紀終り頃だろうか、それ以前はマイナー盤の録音がちらほら出ている程度だった、演奏も十分な研究がされず、試演的というか、どうにも冴えないもので、アントニオ・サリエリの曲もそんな中の1つだった、J.M.クラウスなど、サリエリ以上に知られなかったが、下手に演奏されるより封印されてきて、良い演奏で復活したのが逆に幸いだったかと思う...

  • 麺とスープ

    麺は箸で摘まんで、何本か束にして食べるのだが、麺が太い場合と細い場合の違いを考えてみた、 数本の麺の間に毛細管現象でスープが入り込む割合をざっと簡単な図で比較すると、太い麺ほど少ないように見える、よって素茹でして同じ汁に入れた場合、蕎麦よりうどんのほうが薄味になってくる、これを回避するには、カレーうどんのように汁にとろみをつける、又は味噌煮込みうどんのように汁で煮込んで味をつけるという手がある、参...

  • ラクな服装

    最近はご無沙汰だが、楽器の発表会など機会がある場合、女性陣は衣装にも大変気を使う、お気に入りを用意すると、さらに気合いも入ると思う!^^我々オッサン(爺)でも、

  • J.M.クラウス:Flute Quinte 集合

    これまでも室内楽の傑作として取り上げてきたヨーゼフ・マルティン・クラウスのフルート五重奏曲 ニ長調VB 188だが、新たに見つけた演奏も加えて集めてみた、 VB 188はクラウスがウィーン滞在中に書いた作品、室内楽として充実した書法で、才気と快調な美しさを持ち、第1楽章は長大だが最後まで惹き付ける、第2楽章のテーマにはクラウスならではの温もりを感じる、終楽章は各パートが闊達に掛け合う、楽章は3つで、先日のP.ヴラニ...

  • 蕎麦、うどん集合

    子供の頃、市内には小売店が軒を連ねた商店街があり、そこが今のスーパーのような役割だった、当時、離れた所に『主婦の店』と呼ばれるスーパーの走りはすでにあった、今は大型スーパーもあるが、駐車場も店内もだだっ広くて歩く距離があり、結局商店街を歩くのと変わらない; シャッターの降りていた店舗も今はだいぶ取り壊され、客数の少ない業種の事務所街になりつつある、そんな昭和の商店街では、今は殆ど製品化される食品の...

  • P.ヴラニツキー:弦楽四重奏曲集

    パウル・ヴラニツキーのSymはこれまでいくつか良い演奏で聴く事ができたが、室内楽は殆ど効いておらず、弦楽四重奏曲の演奏がようやく出てきた、 Paul Wranitzky 1756-1808アルマヴィーヴァ四重奏団(古楽器)による演奏で、さすがcpoは優れた演奏を出してくる、録音も情報量が1ランク上がったように解像度が高い、2020年7月8-11日、Kaisersaal, Basel(スイス)1-3. 弦楽四重奏曲 ト長調 Op. 32 No. 44-6. 弦楽四重奏曲 ト長調 Op....

  • 無音の練習

    素人の趣味だとしても楽器を弾くからには、人が聴いて楽しんでもらえるようにしたい、辛抱しながら聴かれるようなら弾かないほうがよい;音楽として良い演奏にたどり着くための練習として、楽器を弾かずに頭の中で弾く、というのをやっている、始めは普通に楽譜を見て楽器を弾き、適切な運指も決めて十分弾き通せるまで練習する、繰り返し弾くと、楽譜なしでも弾けるようになるが、これは単に

  • ブリッジの位置

    表面板にブリッジが貼り付けられた弦楽器に絞った話になるが、現代のクラシックギターはボディの下部の膨らみの中央にブリッジが付いている、リュートの場合、ボディの端に寄った位置に付いている、これは構造的にも音響学的にも大きな違いだろう、似ているようで両立しづらい楽器同士になる、 打楽器のティンパニを叩く位置はヘッド(膜)の中央ではなく、端に寄った位置で、ここが倍音を含んだ効率的に鳴る位置である、ティンパ...

  • ドヴォルザーク:Sym No.8の名盤

    最近はCDなど購入する際、よほど今までにない魅力がなければ買わなくなった、今回は期待に応える久しぶりのドヴォルザーク Sym No.8で、ブログ「新・読後充実度 84ppm のお話」のMUUSANさん紹介によるもの、ラドミル・エリシュカ指揮、札幌交響楽団の1枚、 ラドミル・エリシュカ指揮、札幌交響楽団2013年4月、札幌コンサートホール KitaraR.エリシュカ(1931-2019)はチェコ出身の指揮者で活動範囲は国内を中心として、西側諸国の...

  • 県内の百貨店がゼロに

    岐阜市の柳ヶ瀬商店街にある百貨店、高島屋が今年の7月末で閉店する事が決まっている、これで県内は国内4番目に百貨店がゼロとなる見込み、デパートめぐりはもう名古屋に行かないとできない、 昭和の頃は柳ヶ瀬内にも百貨店が複数軒あり、経営は入れ替わっていた、周辺一帯は商店街、さらに問屋街が囲み、いつも賑わう所だった、映画館も数件あり、映画、買い物と休日を過ごすフルコースでもあった、食堂で同級生の家族にばったり...

  • 追体験

    いつも録音物などで聴いているバロックや古典以降のクラシック音楽は日常にある音楽ではあるが、現代曲以外は過去の音楽である、バッハもモーツァルトも当時の人々にとっては現代音楽であり、生演奏しか聴く機会はなかった、聴く人々にとっては、当代の耳馴染んだ様式で書かれている事は新作であっても同じで、理解不能な音楽が響いてくる事はないが、決まった様式でいかに魅力的な新曲が聴けるか、その初演が楽しみだったかもしれ...

  • Mサイズ丼

    またしても食い物で『丼』の話、いつも買ってくるラーメンの生麺は、一応4人前入り、しかし4等分すると「昭和の1人前」の感じがする、 3等分に分けると程よい大盛りになるが、夜食で軽く食べるには4等分でよい、一回り小さいMサイズ丼も買ってあったのをしまい込んでいた、夜食にはちょうど合う、昭和の食堂でもMサイズくらいだった気がする?その頃のラーメン丼というと、まさにこれだった!参考画像:雷文様と呼ばれる四角い渦...

  • ドヴォルザーク:Sym No.8の名盤

    ドヴォルザークのSymはorchの響きからして、ぜひともクリアな好録音で聴きたくなる、そんな好みの録音を3つ拾った、ただし近年の良い演奏はこれといって聴いていない; C.von.ドホナーニとクリーヴランドOのDECCA盤は気に入って長く親しんできた、潤いのある弦楽と各木管の色合い、ブラスの豪快さ、弱音で陰のように叩くtimpもくっきり聞こえる解像度、DECCAの名録音でもある、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮、クリーヴラン...

  • ボリューム過多

    外食産業は客引き合戦の末か、ボリュームが過剰で食い切れない、食い溢すってのが多い、ちょうど良い分量にできないものか;某ハンバーガーは溢れまくって、まともに食えない、恵方巻に限らず、巻き寿司の具が多すぎるのもある、寿司ネタ何でも詰め?味が混ざりすぎ;にぎり寿司もシャリがちょっぴりで、乗っているネタがデカ過ぎてしつこくアンバランス、これが高級なのか?ラーメンのたぐいもトッピングが多すぎて、何を食ってい...

  • 新楽器にナイロン弦を試す

    昨年末に出来た13コースluteだが、事前に弦を送り、最初からNG弦を張っていた、 特に1、2コースが収束したようにくっきり鳴るのが特徴で、僅かにピッチが狂うと非常に目立って聞こえる、NGをダブルに張った5コースまで他の楽器より明瞭で、低い音域でのこういった響きも印象づよい、*同じ弦を張っているこのジャーマンテオルボはこの辺り、音の

  • いつか弾きたい曲

    フランスバロックのリュート作品は多々あるが、ロベール・ド・ヴィゼの作品はJ.B.リュリに始まるヴェルサイユ楽派とも言われる趣味で書かれている、他の楽派とは一味違い、どの曲をとっても独特の気品、華やかさ、憂いを持っている、彼もルイ14世の宮廷音楽家として、テオルボやギターのほかリュート、ヴィオールを演奏、歌手も務めた、 ヴィゼの曲は難しい部類になり、多くの基礎も学ぶ必要があり容易くはできない、今はバロック...

  • 蕎麦丼

    先日のスープ煮込みラーメンは昔立ち寄った『100円ラーメン』の店を思い出す、 この店も乾麺を使っていた、大量に仕込んだ学校給食風でもあった、生麺でもなければ、インスタント麺でもない、第三の味と言うべきか^^よく使う乾麺さて、蕎麦,うどん向けの和風の丼を買ってきた、それらしい、ありふれた丼でよかったが、お値打ちな軽量陶器があった、かけ蕎麦を盛り付けると、やはり雰囲気出るかなvアホみたいだが;一人の夜食でも...

  • リュートの輸送

    リュートのような華奢な構造の楽器は新品から月日が経った頃から弦高調整など何段階か修理が必要になるのは宿命で、そのための輸送も心配なのが厄介なところ;同じ宅配会社でも営業所の責任者の判断で、リュートのようなデリケートな物品は受け付けてくれない場合があった、修理のため製作家さんに送ろうとしたら、近くのY急便営業所ではだめだった、貴重品専門の配送業者に頼んでほしいと;そこで市内のS急便に持って行ったらこっ...

  • バッハ:BWV998の名演

    ごく当り前の事だが、音楽の演奏は作品の良さを聴き手に伝えられて、はじめて意味がある、バッハのラウテンヴェルク作品と思われるBWV998はとても魅力的で、クラギのアマチュアさんにも特に人気のようだ、何らかの発表会で、1人、2人は弾く人がいるが、容易く手の付けられる曲ではない、プレリュードに続くフーガ楽章は長い中間部があってダ・カーポで最初にもどる(楽譜上は通して書いてある)長大な楽章で、フーガの声部がよく流...

  • スープ煮込みラーメン

    食い意地の張った話を書くのは至福のとき、ラーメンは時折作るが毎日ではないので、日持ちするようにと乾麺の中華麺も買ってあった、 これは茹でると結構太くなり、ツルンとして生麺のようにスープが絡まず、味わいが今一;いっそ、スープで煮込んで味をつけたらどうか?と試した、茹で時間は7分30秒なので、4分間素茹でして、3分30秒はスープに入れて煮込んでみた、今回は濃口醤油のスープ、*濃口醤油を使うとスープが随分暗くな...

  • Brahms:ピアノCon No.1 の名演

    チャイコフスキーのピアノCon No.1(1875年完成)の開始は華やかでエレガント、すぐ耳に残るが、ブラームスのNo.1(1857年完成)は始まりがぶっきらぼうというか、「凶暴」という人もいる^^;この両タイプは本当に好みが分かれるかもしれない、 ブラームスのピアノCon No.1は最初の管弦楽曲でもあり、作曲年や完成に至る経緯から未成熟な作品と言われ、のちのNo.2やヴァイオリン協奏曲なら完成度が高いとされる。ピアノのソロイステ...

  • M87 ブラックホール:2度目の撮影

    遥か遠方(過去)の宇宙の状態を知ろうとなると、理論予測は難しい事がJWSTの観測結果でわかってきたが、最遠方銀河は予測を超えて活発1つの天体など局所的な現象は複雑な要因が絡まないだけに、予測と観測が一致するようだ、天体の変化や動きは、一生見ていても変わらないものから、パルサーのように1000分の1秒とか、超短時間のものまである、時間の尺度もとてつもない開きである; 2017年に楕円銀河 M87中心の超大質量ブラック...

  • 楽器を絞り込む

    人生残り時間を考えて、まず手がまわらないだろう楽器は手放してきた、とても良い出来で気に入っていた楽器も弾けなきゃ意味がない、 KONOのクラギは十数年前にギターサークルのお仲間に譲った、今も愛用されている、M氏作の楽器で最高の出来だったアーチリュート、テオルボ型でひじょうに音量があり、通奏低音にも十分使える楽器、独奏ではピッチニーニなどイタリア初期バロックの魅力なレパートリーがあるが、これは難しい領域...

  • 活動を絞り込む

    日頃いろいろある中、どうにかリュートなんて楽器を手にする日々が送れているが、手広く活動し存分に楽しむほどのゆとりはない、 次々といろんな曲に挑戦する・・それをやるには音楽基礎や技術は勿論、作曲家別にも相当な研鑽を要し、やみくもに弾いても意味はない、また仲間と合奏や重奏をやったり、日時の定まった発表の場に出る、というのは、負担が大きい、今は、無理のない課題に絞って、できる時に練習して少しでも音楽的に...

  • Beethoven:Sym No.3『英雄』の名演 2

    このところベートーヴェンのSymは新世紀スタイルの演奏を好んで聴いているが、今回はカラヤンからBPO主席指揮者を引き継いだクラウディオ・アバド、続くサイモン・ラトルを聴いてみる、 まず、2000年録音のC.アバド指揮、BPODG旧盤のVPO盤とは一新した演奏で、この録音の前にハイドンのロンドンセットを録音した時点で新しい方向に舵を切ったのがわかる、アバドもテンポはベートーヴェンのメトロノーム速度に従っているようで、の...

  • 先々の事

    うちの長男は知的障害(自閉症)で、長く施設に入り病院と行き来してきたが、今の状態に合う施設に移る必要がでてきた、まずは次の施設に申し込みを済ませ、一応今春の見込みだが、受け入れ待ちとなっている、そこに入所できて、どうにか過ごしていけるようなら一段落なのだが、今、あれこれ考えてどうにかなる事以外は、考えても仕方ない、その時になるまで保留して、まあどうにかなると、次のステップを待つことにする、今までも...

  • 粉末のダシ

    日清の焼きそばはソースが粉末なのが独特の美味しさの決め手かと思う、麺も揚げ麺が合う、 いつも使っている、ハウス炒飯の素も粉末である、今は手軽に使えるダシの素がいろいろあって助かるが、加工品ならではの粉末のダシを同じ要領でいろいろ使うようになった、底の丸い皿とレンゲを乳鉢代りにして、顆粒状のダシの素や粒状の食卓塩を細かく砕くと、炒め物にもさっと馴染ませやすい、このニンニク風味スパゲティ、じつは粉にし...

  • 一石二鳥

    よく「一石二鳥」と「一朝一夕」を言い間違える;一石二鳥の同義語が「一挙両得」である、一朝一夕は僅かな期間を意味する、まさに曲1つ弾けるようになるまで一朝一夕にはいかない^^; さて、1つ楽器を持つと弾きやすくするため、やる事が次々出てくる、考えて工夫した方法や偶然見つけた方法もある、リュートのブリッジにサドルは無いが、弦の止め方で個々に弦高調整もできる、前にも書いたように、弦は普通の止め方だと、交差位...

  • 音楽を観る

    オペラやバレエは総合芸術で当然、観て聴いて楽しむが、それ以外の音楽は音声だけでも鑑賞できる、演奏内容だけに集中できるが、奏者や指揮者の動きを見るのも鑑賞対象となるようだ、音声だけとはまた違ってくると思うが、 音楽専用ホールでステージと聴衆席が分けられた方式はシューボックス型と呼ばれるが、指揮者は聴衆に背を向けることになる、→ウィーン ムジークフェライン ザールステージを囲むように聴衆席が設けられたホ...

  • 最遠方銀河は予測を超えて活発

    ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が稼働を始めて2年を過ぎたがその主要な任務の1つが宇宙の初代星を見つけること、宇宙初期の状態を知る事だったが、これまでの観測で、従来の宇宙論で予測されていた事の証明よりも、修正を大きく迫る結果が次々報告される、 関連記事:水素入り風船*この記事中で136億年前の銀河として挙げた CEERS-93316 はその後の分光観測で126億年前の銀河だと判明した、今回、東京大学宇宙線研究所...

  • 大相撲初場所:休場続出

    久しぶりにお相撲の話、スポーツ放送はオリンピックさえ観なくなったが、大相撲だけは子供の頃から風情も好きなせいか、場所中は日課のように親しんでいる、近年も名古屋場所に2度ほど行った、13日目(金)あたりが良い^^ 初場所は期待される力士含め、途中休場が続出、貴景勝、高安、北勝富士、北青鵬、碧山、朝乃山と幕内で中日までに6人も;波乱の開始である、怪我を抱えた力士も多いが、連日最も注目されていた朝乃山が初日か...

  • Beethoven:Sym No.3『英雄』の名演

    名演と言っても『英雄』ともなれば多々あって選ぶのは難しいが、ふと思いついた、タイプの異なる好演を拾いだした、 H.von.カラヤン指揮、BPO 1982弦楽と管楽器の数も増強した渋く厚い響き、全ての楽器が1つの組織体となった印象、快速でレガートな演奏はぐいぐい前傾姿勢に進む感覚、ベートーヴェンに関してはカラヤン独自のスタイルに思えるが『英雄』では特にその魔術が効いているようだ、you tube:Beethoven: Symphony No. 3...

  • リュート:弦穴とスペーシング

    一昔前、リュートに張る低音弦は巻弦、というのが普通だった頃には、弦穴の大きさとダブル弦の間隔もそれに合わせて作られていた、アマチュアもガット弦を使う、というのが小ブーム的に?波及した頃があったようだが、その頃出たガット製の低音弦は太くて穴に通らない、何らかの方法で穴を広げた人もあるだろう、巻弦に合わせた穴を中心にそのまま広げてしまうと、径が大きくなった分、オクターヴ弦に近づいてぶつかり、どうにも

  • シューマン:Sym No.1『春』の名演

    LP盤とCD化された音を聴くと、一味違う面白さはあるが、LP盤の場合、演奏時間をどれだけ詰め込むか、の問題があり、シューマンのSym No.1『春』はどうにか片面に入るが、 カッティングを詰めるので音が薄くなる(両面に分けたLPは憶えがない?)、よってCD化されたほうが不足なく聴ける、第1楽章序奏は長い冬の雪解け、啓蟄の時季を思わせ、主部に入ったこの動機は

  • 弦が楽器に根を下ろす

    you tubeなどで、いろんな奏者のリュート演奏を聴いて思うのは、楽器と弦がまさに一体となって、しっかりと鳴っている音はじつに味わい深い、しかし弦だけが遊離して鳴り、楽器が応えていない、そんな例も聴かれる、これは楽器本体と使用弦、弾き方の問題すべて関わった結果かと思う、 歴史的な

  • ハイドン:Sym No.102 の名演

    初期から後期までの作品を見て、ハイドンほど大きく進歩を見せた作曲家は他に見当たらない、独創性もあり、時代の変化に対応していった(先導していった)作曲家と言える、「交響曲の父」というのはそのとおりだろう、初期作品の1つ、Sym No.17を先に聴くと大幅なスタイルの変貌がわかる、 you tube :F.J. Haydn - Hob I:17 - Symphony No. 17 in F major (Hogwood)それぞれの時期において完成形といえる作品を書いている、ロン...

  • 味の対比

    米のご飯は炊き込みや汁かけで味付けしても美味しいが、 他人丼普段は白ご飯で、おかずをいろいろ食べるのが基本だ、淡泊なご飯とおかずの味で口の中に一旦対比ができ、混ざっていくのが美味しい、おにぎりも淡泊なご飯と中の具の対比になる、豆腐も淡泊ながら、豆乳の風味は飽きがこない、これに醤油かポン酢をつければ十分美味しい、当地で昔は普通だった味噌おでんも、具は鍋で素茹でにするだけ、こんにゃく、大根など無味に近...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、michaelさんをフォローしませんか?

ハンドル名
michaelさん
ブログタイトル
Classic音楽,リュート,宇宙
フォロー
Classic音楽,リュート,宇宙

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用