私がヴァイオリニスト篠山春菜さんに初めて注目したのは2018年である。以来、彼女の演奏会にたびたび足を運び、その進化を見守ってきた。ブログにもこれまで複数のコ…
音楽評論家 長谷川京介のブログです。ソニー・ミュージック退職後は、雑誌「音楽の友」や「ショパン」「ぶらあぼ」に、コンサート評や記事を書くとともに、 フリーの音楽プロデューサーとしても活動しています
私がヴァイオリニスト篠山春菜さんに初めて注目したのは2018年である。以来、彼女の演奏会にたびたび足を運び、その進化を見守ってきた。ブログにもこれまで複数のコ…
オスモ・ヴァンスカ指揮・東京交響楽団 ベートーヴェン8番&ラフマニノフ2番
(6月14日・ミューザ川崎シンフォニーホール)今年3月、オスモ・ヴァンスカが、東京都交響楽団とのシベリウス「交響曲第4番」で、作品に内在する陰鬱さと絶望をいさ…
佐渡裕指揮・新日本フィルハーモニー交響楽団 マーラー《交響曲第3番》
(6月13日・すみだトリフォニーホール)完売満席となったすみだトリフォニーホールで、佐渡裕が新日本フィルを指揮してマーラーの《交響曲第3番》を演奏した。 演奏…
エベーヌ弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル 4日目 第6番、第15番
(6月13日・サントリーホール ブルーローズ)第15番イ短調 作品132は圧巻。エベーヌが弦楽四重奏の世界を革新し、拡大したことを証明するような演奏であった。…
エベーヌ弦楽四重奏団 3日目 第3番、第11番《セリオーソ》、第8番《ラズモフスキー第2番》
エベーヌ弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル3日目 第3番、第11番《セリオーソ》、第8番《ラズモフスキー第2番》 (6月12日・サントリーホール ブルーロ…
エベーヌ弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル2日目 第2番、第16番、第14番
(6月10日・サントリーホール ブルーローズ)エベーヌ弦楽四重奏団のベートーヴェン《弦楽四重奏曲》全曲演奏会の2日目は、第2番、第16番、第14番が演奏された…
エベーヌ弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル初日 第5番、第4番、第12番
(6月9日・サントリーホール ブルーローズ)抜群の安定感と緊密かつ自在なアンサンブルで、世界最高峰の弦楽四重奏団のひとつと称されるエベーヌ弦楽四重奏団。サント…
ペルトコスキ指揮 トゥールーズ・キャピトル国立管 マーラー交響曲第6番《悲劇的》
(6月8日・サントリーホール)タルモ・ペルトコスキは昨年6月、N響とのマーラー《交響曲第1番「巨人」》で鮮烈な印象を残した。その特長を一言で言えば、「顕微鏡的…
山田和樹指揮・プロデュース 水野修孝《交響的変容》を聴く レポートその4(最終回)
(東京芸術劇場のSNSより転載)山田和樹指揮・プロデュース、水野修孝《交響的変容》@東京芸術劇場レポートその4(最終回)を書いた。法華経、ミサ通常文、ゲーテ、…
佐渡裕 新日本フィル 三浦文彰(6月5日・すみだトリフォニーホール)
すみだクラシックへの扉 #40(金)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77「全国で10日間11回のツアーを終え、磨かれてピカピカの状態です。ただ、…
ステファヌ・ドゥネーヴN響 ガエル・アルケーズ(メゾ・ソプラノ)(6月4日・サントリーホール)
オネゲル/交響詩「夏の牧歌」 は穏やかな佳品。ホルン今井仁志、フルート甲斐雅之、オーボエ吉村結実、ファゴット宇賀神広宣のソロはドゥネーヴの指揮に応え、曲想をよ…
川上徹 チェロリサイタル 木村徹(ピアノ)(5月30日・ミエザホール)
ドヴォルザーク《チェロ協奏曲》とグリーグ《チェロ・ソナタ》というプログラム。いずれも川上徹がアメリカ留学時代、シンシナティ音楽院で師事したザラ・ネルソヴァ(1…
アンドリス・ポーガ N響 ショスタコーヴィチ「交響曲第4番」(5月29日・NHKホール)
前半はラトビア国立響を指揮して世界初演を行ったアンドリス・ポーガによる日本初演。ヴァスクス/感謝の歌(2026)[NHK交響楽団、ラトビア国立交響楽団、ミュン…
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮 フランス放送フィル 藤田真央(ピアノ)
(5 月28日・サントリーホール)フランス放送フィルハーモニー管弦楽団が、今年9月に音楽監督に就任するヤープ・ヴァン・ズヴェーデンとともに13年ぶりに来日した…
指揮者なしの水戸室内管弦楽団(MCO)の演奏。ラヴェル《亡き王女のためのパヴァーヌ》のコンサートマスターは、フェデリコ・アゴスティーニ。冒頭のホルン二重奏は…
カンブルラン読響 イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)(5月26日・サントリーホール)
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 作品26ドイツ・ロマン派の陰影のある音楽というより、カンブルランの感性が伝わってくる、流麗で色彩に富む演奏。主題は…
前田朋子&浦山純子デュオ・リサイタル 音楽の贈りもの第20回(5月24日・鎌倉生涯学習センター)
リサイタルのテーマは、愛と情熱と言えるだろう。シューマンのパッションが充満するヴァイオリン・ソナタ第1番、フランクが友人イザイの結婚式の朝に贈ったヴァイオリン…
加藤浩子さんの新著『名画のクラシック』(創元社)を読んだ。絵画と音楽の深い結びつきをテーマに、音楽家の肖像画、楽器、歌手、劇場、オペラ、舞踏、さらには名画から…
カンブルラン 読響 アミハイ・グロス(ヴィオラ) ウェーベルン/シン・ドンフン/デュティユー
(5月20日・サントリーホール)読響の公演チラシにあるカンブルランの言葉、「音楽は突き詰めると好きか嫌いか。であれば、同じ時代を生きている現代音楽を聴いてほし…
ロレンツォ・ヴィオッティ 東京交響楽団音楽監督就任記者会見(5月21日・ミューザ川崎)
本日12時からミューザ川崎シンフォニーホールのステージ上で行われた、ロレンツォ・ヴィオッティ東京交響楽団音楽監督就任記者会見に出席した。会見では来シーズンの抱…
コルニリオス・ミハイリディス指揮 新日本フィル 角野未来(ピアノ) 安川みく(ソプラノ)
(5月15日・すみだトリフォニーホール)「すみだクラシックへの扉 #39」(金)1989年生まれ。東京国際指揮者コンクール2024で優勝したコルニリオス・ミハ…
コルニリオス・ミハイリディス指揮 新日本フィル 角野未来(ピアノ) 安川みく(ソプラノ)
(5月15日・すみだトリフォニーホール)「すみだクラシックへの扉 #39」(金)1989年生まれ。東京国際指揮者コンクール2024で優勝したコルニリオス・ミハ…
ロレンツォ・ヴィオッティ 東響音楽監督就任記念(5月16日・サントリーホール)
ヴィオッティの就任記念公演は、持ち味を十二分に発揮した充実の演奏であった。前任ジョナサン・ノットの研ぎ澄まされた強烈な個性とは異なり、ヴィオッティには正統的で…
山田和樹指揮・N響 山田一雄、ハルトマン、須賀田磯太郎、ヒンデミット
― N響100年特別企画「邦人作曲家シリーズ」 ―(5月14日・サントリーホール)ナチスから逃れて日本に移住した高名な指揮者・作曲家クラウス・スプリングハイム…
ラハフ・シャニ指揮・ミュンヘン・フィル、チョ・ソンジン(ピアノ)2日目
(5月12日・サントリーホール)プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第2番」を聴くのは、2017年9月、ダニール・トリフォノフのピアノ、コルネリウス・マイスター指揮・…
山田和樹 指揮・プロデュース 水野修孝《交響的変容》レポートその3
レポートその3第1部〈テュッティの変容〉(1978年完成)後半ホルンをはじめとする金管が咆哮し、木管や弦も加わって、まるでゴジラの咆哮のような巨大な音響が続い…
ラハフ・シャニ指揮ミュンヘン・フィル、チョ・ソンジン(ピアノ)(5月11日・サントリーホール)
今年9月からミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任するラハフ・シャニ。早くも両者の共演を聴くことになった。コンサートマスターは青木尚佳。1曲目…
山田和樹指揮・水野修孝《交響的変容》の演奏について。パート2
まず、山田和樹がこの圧倒的なスケールの作品を上演しようと考えた背景には、タイミング、理念、そして個人的な思いが重なっていたことが大きい。山田は2026年4月1…
山田和樹指揮・水野修孝『交響的変容』レポートその1(5月10日・東京芸術劇場)
水野修孝(1934-)が1960年代から構想し、約25年をかけて完成させた『交響的変容』は、「変容」という概念を軸に、オーケストラ、リズム、合唱、人類史的メッ…
新日本フィル定期の速リポが公開された。83歳のミシェル・タバシュニク。いまではなかなか聴くことのできない、“巨匠時代”を思わせる大胆なテンポの揺らぎと、大きな…
読響アンサンブル・シリーズ第50回《阪田知樹と読響メンバーによる室内楽》
(4月30日・トッパンホール)出演は以下の通り。ピアノ=阪田知樹ヴァイオリン=戸原直、對馬哲男ヴィオラ=鈴木康浩チェロ=遠藤真理 今日の白眉は、後半のフローラ…
ボルトン指揮・読響 エルガー《ゲロンティアスの夢》(4月28日・サントリーホール)
ゲロンティアスの名は、ギリシャ語の「ゲロン(老人)」に由来する。一人の老人の魂が死後にさまよい、悪魔の嘲笑を越えて天使に導かれ、神と出会う。そのまばゆさに直ち…
中島英寿 ピアノ・リサイタル(4月25日・東京文化会館小ホール)
第20回東京音楽コンクール ピアノ部門第1位および聴衆賞の中島英寿(ひでかず)は、2023年1月の優勝記念コンサート以来注目してきた若手ピアニストである。『音…
カサドと東響 初共演大成功! 《未完成》・ブルックナー第6番(4月26日・ サントリーホール)
バイロイト音楽祭にデビューするなど、世界的に注目を集める俊英パブロ・エラス=カサドが東京交響楽団に初登場した。コンサートマスターは小林壱成と小川ニキティングレ…
下野竜也指揮・N響 反田恭平(ピアノ)(4月24日・NHKホール)
外山雄三/管弦楽のためのディヴェルティメント1963年、岩城宏之指揮NHK交響楽団による日比谷公会堂ライヴ(YouTube)と聴き比べると、弦の密度、管の精度…
「音楽の友」5月号が発売中です。庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ デュオ・リサイタル(3/7 水戸芸術館)のレヴューを執筆しました。今回は同一プログラムに…
アイヴァー・ボルトン指揮・読響 河村尚子(ピアノ)(4月22日・サントリーホール)
アイヴァー・ボルトンは7年前の読響との《第九》を聴いており、今読み直すと今日の演奏にも通じる点が多い。アイヴァー・ボルトン指揮 読響 《第九》特別演奏会 (1…
ピエール・デュムソー指揮・都響 松木さや(フルート)(4月18日・東京芸術劇場)
フランス気鋭の指揮者ピエール・デュムソーが都響と初共演。2026-2027シーズンよりノルマンディー・ルーアン歌劇場管弦楽団の音楽監督に就任予定で、パリ国立歌…
ファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団 マーラー「交響曲第5番」(4月11日・NHKホール)
ルイージ指揮N響のマーラー「交響曲第5番」は、オーケストラの力量を充分に引き出した力演であった。感情の豊かさではなく、現代社会の孤独感すら思わせる切り立った響…
プッチーニ《マノン・レスコー》(演奏会形式) 東京春祭プッチーニ・シリーズ vol.7
2026年4月16日 [木] 18:30開演 (東京文化会館 大ホール)指揮のピエール・ジョルジョ・モランディが素晴らしかった。プッチーニの音楽の響きの鋭さ、…
沖澤のどか指揮・京都市交響楽団 毎日クラシックナビ・速リポに記事掲載
京都市交響楽団創立70周年、サントリーホール開館40周年を祝う公演について、「毎日クラシックナビ」速リポを執筆しました。沖澤のどか指揮によるR.シュトラウス《…
ハイドン《四季》ペイジ指揮・都響 東京春祭 合唱の芸術シリーズvol.14
(4月12日・東京文化会館大ホール)心温まるハイドン《四季》。生演奏は2回目。2019年ソフィ・イェアンニン指揮新日本フィルで聴いて以来。今日は、ソリストが素…
ルイージN響 ブルックナー「交響曲第9番」 (4月11日・NHKホール)
前半は、史上最年少でドレスデン国立歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者となり、現在はソリスト、ドレスデン音楽祭の監督、室内楽の音楽祭の監督として活躍するヤン・フォー…
カーチュン・ウォン指揮日本フィル ベートーヴェン《第九》(マーラー修正版)
(4月10日・サントリーホール)日本フィル創立70周年のシーズン開幕を記念して、マーラー修正版(今回使われた2020年の批判校訂版の表記「修正Retusche…
イム・ユンチャン ピアノ・リサイタル(4月8日・東京芸術劇場)
イム・ユンチャンを初めて聴くと思ったら、3年前プレトニョフ指揮東京フィルとのベートーヴェン《皇帝》について、辛口のレヴューを書いていた。ミハイル・プレトニョフ…
東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.17《さまよえるオランダ人》(演奏会形式)
(4月7日・東京文化会館大ホール)素晴らしい歌手陣、強力な合唱、腕利きが集まったオーケストラ。これだけ条件が整えば、あとは指揮者がワーグナーを存分に聴かせてく…
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ) ベートーヴェン ピアノ協奏曲 全曲演奏会 II
(4月6日・東京文化会館大ホール)2011年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を弾き振りしたベートーヴェン「ピアノ協奏曲全集」の映像もあるルドルフ・ブッフビ…
原田慶太楼 東響正指揮者ラスト・コンサート(3月28日・サントリーホール)
原田慶太楼の東京交響楽団・正指揮者として最後の定期演奏会。翌日の新潟公演が本当の意味での最後であるが。障害を持つ方々との協働や、バーチャルピアニストとの共演な…
サー・アンドラーシュ・シフ J.S.バッハ《フーガの技法》(4月1日・サントリーホール)
シフはバッハ《フーガの技法》を、自然体の演奏とピュアな響きによって、闊達かつ精緻に描き出した。 コントラプンクトゥスIからIVまでの単純フーガでは、反行の発展…
高関健 東京シティ・フィル マーラー「交響曲第2番《復活》」(3月31日・サントリーホール)
第1楽章のあとに20分の休憩を入れるという、おそらく《復活》史上初めての試みが行われた。プレトークで、1907年11月ウィーンでのマーラー指揮の演奏で、10分…
トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン(3月30日・サントリーホール)
ベートーヴェンの三重協奏曲でのトヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンは、協奏曲以外では室内オーケストラの規模である5-4-3-2-2の弦編成だが、そこからは…
ピノックが描くバッハ 編曲で立ち上がる色彩と声部 ピノック指揮・紀尾井ホール室内管(3/29)
トレヴァー・ピノック指揮 紀尾井ホール室内管弦楽団の公演について、毎日クラシックナビ「速リポ」を執筆した。鍵盤作品パルティータを管弦楽化したエーラー編曲は、声…
ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス (3月26日・東京文化会館小ホール)
東京春祭ディスカヴァリー・シリーズ vol.12ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス 音楽と絵画の両面で、類まれな才能を発揮するものの、わずか35…
オスモ・ヴァンスカ 都響 シベリウス:交響曲第1番&第4番(3月27日・サントリーホール)
思い切り唐辛子を効かせたウィスキーをストレートで飲むかのようなシベリウス。強烈な刺激と鋭い切れ味を備えた演奏であった。 都響の響きは、透明感、冷涼感、ほの暗さ…
上村文乃(チェロ)&横坂 源(チェロ)齋藤秀雄メモリアル基金賞 受賞者によるコンサート 東京春祭
(3月24日 [火] 19:00開演・東京文化会館 小ホール)出演チェロ:上村文乃、横坂 源ピアノ:五十嵐薫子予習したく音源を探すも、クラインとブラームス以外…
百花“響”乱!フェスタ サマーミューザ2026──この夏が待ち遠しいラインアップ
真夏のクラシック音楽の祭典「フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2026」が、この夏も川崎に帰ってくる。2026年は7月25日から8月11日までの18…
シェーンベルク《グレの歌》 ヤノフスキ指揮N響(3月25日・東京文化会館)
ワーグナーの楽劇の数々の名演で東京春祭のシンボル的存在であったマエストロ、マレク・ヤノフスキが、シェーンベルク《グレの歌》で春祭最後の指揮を執った。まさに掉尾…
佐渡裕 新日本フィル マーラー「交響曲第6番《悲劇的》」(3月22日・サントリーホール)
佐渡裕と新日本フィルのマーラーといえば、昨年1月26日にサントリーホールで聴いた交響曲第9番が、よい意味で予想を大きく裏切る名演として強く印象に残っている。今…
小井土文哉 Vol.2 ~音楽宇宙を巡る旅~ (3月20日・王子ホール)
王子ホールでの小井土文哉の2回目のリサイタル。彼のショパンは初めて聴く。ショパン「夜想曲 第17番 ロ長調 Op.62-1」は甘さを排したストイックさがあり、…
インキネンと都響の初共演は、予想を大きく上回る充実ぶりで、会場全体に強い手応えを残した。コンサートマスターは水谷晃。ラヴェル《ラ・ヴァルス》では、低弦の厚みあ…
『音楽の友』2026年4月号は、創刊85周年・通巻1000号という節目の記念号です。長く日本のクラシック音楽界を見つめ続けてきた同誌の歩みを振り返るとともに、…
フラメンコ × 能狂言 × 日本舞踊 × オーケストラ 野村萬斎 with OEK《恋は魔術師》
フラメンコ × 能狂言 × 日本舞踊 × オーケストラ野村萬斎 with OEK ファリャ《恋は魔術師》ファリャ生誕150年記念(3月17日・サントリーホール…
N響HPにも掲載 ブロムシュテット「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」特別賞
NHK交響楽団のホームページでもニュースが掲載されました。桂冠名誉指揮者ブロムシュテットが「2025年度 第38回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」特別賞を受賞…
鈴木優人&読響 クリエイティブ・パートナー任期最後の登壇(3月15日・東京芸術劇場)
読売日本交響楽団の第285回日曜マチネーシリーズ(3月15日、東京芸術劇場)を聴いた。2020年から読響〈指揮者/クリエイティヴ・パートナー〉を務めてきた鈴木…
2025年度 第38回ミュージック・ペンクラブ音楽賞決定!!
本日、第38回ミュージック・ペンクラブ音楽賞の受賞者が発表されました。私が会員としてノミネートしたアーティストのうち、阪田知樹さん(ソロ・アーティスト部門)、…
沼尻竜典 都響 森 麻季・高島健一郎、鳥尾匠海(3月11日・横浜みなとみらい 大ホール)
ソニーフィナンシャルグループ Presents第68回 日本赤十字社 献血チャリティ・コンサート~愛と情熱のハーモニー3月10日に大井剛史指揮新日本フィルハー…
鈴木優人が案内する「手作りの音楽祭」《調布国際音楽祭2026》記者会見レポートとラインナップ
調布国際音楽祭2026の記者会見が、2026年2月26日、深大寺で行われました。権代敦彦による新作オペラ《ZEN》(演奏会形式・世界初演)やフェスティバルオー…
大井剛史指揮・新日本フィル 浜野与志男(ピアノ)(3月11日・東京芸術劇場)
都民芸術フェスティバル2026、オーケストラ・シリーズの最終公演。大井剛史指揮新日本フィルの演奏は、前半にラフマニノフ《ピアノ協奏曲第3番》、後半にチャイコフ…
庄司紗矢香とジャンルカ・カシオーリのリサイタルは、ブラームスの「ヴァイオリン・ソナタ第1番《雨の歌》」によって忘れがたい体験となった。この作品は、個人的に最も…
鈴木優人指揮・読響《マタイ受難曲》メンデルスゾーン版の魅力(3月5日・サントリーホール)
鈴木優人指揮・読売日本交響楽団による《マタイ受難曲》メンデルスゾーン版が素晴らしい。2020年から読響の指揮者/クリエイティヴ・パートナーを務めてきた鈴木優人…
大野和士/都響 ブリテン《春の交響曲》(3月4日・東京文化会館大ホール)
大野和士が音楽監督として臨む東京都交響楽団最後の定期演奏会で、彼と縁の深いベンジャミン・ブリテン《春の交響曲》が演奏された。この作品は当初2020年に予定され…
中原梨衣紗と巨匠たち vol.1 大植英次×中原梨衣紗(3月3日・すみだトリフォニーホール)
「中原梨衣紗と巨匠たち」の第1回。シベリウスのヴァイオリン協奏曲は、中原が日本音楽コンクール本選会でも弾いた勝負曲である。子供の頃からずっと憧れてきたという作…
佐藤杏樹 プロデュース 日伊国交160周年記念 ハープ・レクチヤー×リサイタル
(3月2日・五反田文化センター)佐藤杏樹によるピックアップ・ハーピストシリーズ第3回は、クレリア・ガッティ・アルドロヴァンディの足跡を軸に、20世紀ハープ作品…
安達真理×イリーナ・メジューエワ 三つのソナタ 闇と光の黙示劇(3月1日・トッパンホール)
類まれな構想力と、響き・言葉・身体性の根源に迫る独自の創作姿勢によって、現代日本作曲界の中でも特異な位置を占める平野一郎。丹後宮津に生まれ、京都を拠点に活動を…
久石譲指揮・新日本フィル/HIMARI(ヴァイオリン)(2月27日・すみだトリフォニーホール)
HIMARIと久石譲の人気もあって、完売公演。HIMARIが弾くプロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第2番」は、テクニック自体は申し分なく、精度もきわめて高い。…
読売日本交響楽団 第284回土曜マチネーシリーズの速リポが掲載されました。上岡敏之の研ぎ澄まされた指揮と、鳥羽咲音の気品あるソロが印象的な公演です。名曲プロ…
音楽の友(2026年3月号)掲載のお知らせ ソヒエフN響、ヴァイグレ読響1月公演レポート
『音楽の友』2026年3月号に、私のレポートが掲載されました。まず、トゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団1月定期では、マーラー《交響曲第6番》を軸に、ソヒエフ…
フルシャ3年ぶりN響 シュパチェクとのドヴォルザーク、ブラームス《セレナード第1番》
NHK交響楽団第2059回定期公演Bプログラム(指揮:ヤクブ・フルシャ)の速リポが、CLASSICNAVIに掲載されました。同郷のヨゼフ・シュパチェクとのドヴ…
チョン・ミョンフン東京フィル、岡本誠司(ヴァイオリン)(2月18日・サントリーホール)
東京フィル第1028回サントリー定期。チョン・ミョンフンは《魔弾の射手》序曲でオペラ指揮者としての統率力を示し、岡本誠司のブルッフ「ヴァイオリン協奏曲第1番」…
尾高忠明、愛と確信のエルガー 大フィル東京定期(2月17日・サントリーホール)
大阪フィルハーモニー交響楽団第58回東京定期。尾高忠明のエルガーへの深い共感が随所ににじむ好演であった。《弦楽のためのセレナード》では温もり豊かな抒情が印象的…
インバル都響 マーラー《千人の交響曲》(2月16日・サントリーホール)
今日がインバルの90歳の誕生日。終演後、ソリスト、オーケストラ、コーラス、バンダ全員による《ハッピーバースデー》が、本番さながらに壮大に演奏された。 それにし…
高関健 東京シティ・フィル マーラー:交響曲第6番《悲劇的》 (2月11日・サントリーホール)
東京シティ・フィル創立50周年記念特別演奏会の第1回は、マーラー「交響曲第6番《悲劇的》」。総勢112名の大編成による演奏は、厳格で徹底して絶対音楽的な構築を…
フィリップ・ジョルダン指揮N響 タマラ・ウィルソン(ソプラノ)(2月7日・NHKホール)
ジョルダンの指揮については、昨年のウィーン国立歌劇場来日公演で《ばらの騎士》を聴き、その生き生きとしたテンポ感と流麗で華やかな音楽づくりに強い魅力を感じた。今…
札幌交響楽団東京公演 エリアス・グランディ指揮 ベンヤミン・アップル(バリトン)
(2月5日・サントリーホール)札響東京公演は、エリアス・グランディ首席指揮者就任後のオーケストラの若々しい推進力としなやかな響きをあらためて印象づける一夜だっ…
ジェームズ・フェデック指揮 読響 諏訪内晶子(ヴァイオリン)(2月4日・サントリーホール)
出演を予定していた指揮者マリオ・ヴェンツァーゴは急な体調不良のため来日できなくなり、ニューヨーク生まれのジェームズ・フェデックが代役を務めた。フェデックはブル…
藤岡幸夫指揮東京シティ・フィル、中原梨衣紗(ヴァイオリン)(1月26日・東京芸術劇場)
都民芸術フェスティバル2026公演の2回目は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団。コンサートマスターは客演の荒井英治。彼が加わることで、東京シティ・フィルの…
川瀬賢太郎指揮 東京交響楽団 牛田智大(ピアノ)(2月1日・ミューザ川崎)
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第215回完売公演で、客席には牛田智大の女性ファンが多く見受けられた。前半はモーツァルト。東響は10型…
ユージン・ツィガーン指揮パシフィックフィルハーモニア東京(1月31日・東京芸術劇場)
ユージン・ツィガーン(1981年東京生まれ)は、米国人の父と日本人の母を持つ指揮者。4歳まで日本で育ち、アメリカへ移住。ジュリアード音楽院でジェームズ・デプリ…
トゥガン・ソヒエフ指揮N響 松田華音(ピアノ) ロシア・プログラム
(1月29日・サントリーホール)Bプログラムはソヒエフの真骨頂とも言えるロシア音楽。ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ編)《ホヴァンシチナ》前奏曲では、澄み切…
ヴァイグレ指揮読響、イザベル・ファウスト(1月25日・東京芸術劇場)
1月25日の読響日曜マチネーは《ドイツ・ロマン派名曲選》。再評価進むエミーリエ・マイヤーの《ファウスト序曲》を、ヴァイグレ読響は重厚な響きで骨格明快に提示。イ…
ソヒエフ指揮N響、上野通明(チェロ)(1月24日・NHKホール)
ソヒエフN響によるフランス・ロシア音楽プログラム。 色彩感とイマジネーションの点で共通点もある作品群が並んだ。ソヒエフのフランスとロシアでの活動のバックグラウ…
ルスティオーニ指揮・都響 ヴェルディ&ワーグナー オペラ序曲&前奏曲
(1月23日・東京文化会館大ホール)明るく明晰で爽快なヴェルディとワーグナー。いずれも、まるでイタリアの陽光のもとで燦然と輝くような、晴れやかな音楽だった。都…
将棋界のレジェンドであり、バラエティー番組にもたびたび登場され、“ひふみん”の愛称で親しまれた加藤一二三さんが、1月22日、肺炎のため亡くなられた。訃報の詳細…
ヴァイグレ読響 プフィッツナー「カンタータ《ドイツ精神について》」日本初演
(1月20日・サントリーホール)この作品も、またプフィッツナーも、聴くのは初めてである。ドイツ・ロマン派の詩人アイヒェンドルフの詩をテキストに、オーケストラ、…
「音楽の友」2月号恒例 コンサート・ベストテン2025 が発表されました。 第1位はリッカルド・ムーティ指揮/東京春祭オーケストラ ヴェルディ《シモン・ボッカ…
ソヒエフ指揮N響 マーラー「交響曲第6番《悲劇的》」(1月17日・NHKホール)
トゥガン・ソヒエフとN響による初のマーラーとなった「交響曲第6番《悲劇的》」は、知る限り最も美しく、細部まで緻密に描かれ、心にしみわたる演奏であった。そこには…
【毎日クラシックナビ速リポ掲載】ルスティオーニ都響、7年半ぶりの再会――《ローマの祭》の鮮烈
毎日クラシックナビに、東京都交響楽団 第1032回定期演奏会Bシリーズ(指揮:ダニエーレ・ルスティオーニ/ヴァイオリン:フランチェスカ・デゴ)の速リポを寄稿し…
1月14日の名曲シリーズは、ヴァイグレと読響のブラームス解釈の成熟をあらためて示す公演だった。16型編成による《悲劇的序曲》と「交響曲第3番」は、弦の厚みと木…
第23回 東京音楽コンクール 優勝者コンサート(1月12日・東京文化会館大ホール)
第一線で活躍するアーティストを次々と送り出してきた東京音楽コンクールだが、今回もまた素晴らしい才能の3人に出会うことができた。まず注目したいのは、ピアノ部門第…
都民芸術フェスティバル オーケストラシリーズNo.57《読売日本交響楽団》
(1月9日・東京芸術劇場)今年の都民芸術フェスティバルのオーケストラシリーズは、若手から中堅の指揮者が数多く登場するため、全公演を聴く予定にしている。その第1…
私がヴァイオリニスト篠山春菜さんに初めて注目したのは2018年である。以来、彼女の演奏会にたびたび足を運び、その進化を見守ってきた。ブログにもこれまで複数のコ…
(6月14日・ミューザ川崎シンフォニーホール)今年3月、オスモ・ヴァンスカが、東京都交響楽団とのシベリウス「交響曲第4番」で、作品に内在する陰鬱さと絶望をいさ…
(6月13日・すみだトリフォニーホール)完売満席となったすみだトリフォニーホールで、佐渡裕が新日本フィルを指揮してマーラーの《交響曲第3番》を演奏した。 演奏…
(6月13日・サントリーホール ブルーローズ)第15番イ短調 作品132は圧巻。エベーヌが弦楽四重奏の世界を革新し、拡大したことを証明するような演奏であった。…
エベーヌ弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル3日目 第3番、第11番《セリオーソ》、第8番《ラズモフスキー第2番》 (6月12日・サントリーホール ブルーロ…
(6月10日・サントリーホール ブルーローズ)エベーヌ弦楽四重奏団のベートーヴェン《弦楽四重奏曲》全曲演奏会の2日目は、第2番、第16番、第14番が演奏された…
(6月9日・サントリーホール ブルーローズ)抜群の安定感と緊密かつ自在なアンサンブルで、世界最高峰の弦楽四重奏団のひとつと称されるエベーヌ弦楽四重奏団。サント…
(6月8日・サントリーホール)タルモ・ペルトコスキは昨年6月、N響とのマーラー《交響曲第1番「巨人」》で鮮烈な印象を残した。その特長を一言で言えば、「顕微鏡的…
(東京芸術劇場のSNSより転載)山田和樹指揮・プロデュース、水野修孝《交響的変容》@東京芸術劇場レポートその4(最終回)を書いた。法華経、ミサ通常文、ゲーテ、…
すみだクラシックへの扉 #40(金)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77「全国で10日間11回のツアーを終え、磨かれてピカピカの状態です。ただ、…
オネゲル/交響詩「夏の牧歌」 は穏やかな佳品。ホルン今井仁志、フルート甲斐雅之、オーボエ吉村結実、ファゴット宇賀神広宣のソロはドゥネーヴの指揮に応え、曲想をよ…
ドヴォルザーク《チェロ協奏曲》とグリーグ《チェロ・ソナタ》というプログラム。いずれも川上徹がアメリカ留学時代、シンシナティ音楽院で師事したザラ・ネルソヴァ(1…
前半はラトビア国立響を指揮して世界初演を行ったアンドリス・ポーガによる日本初演。ヴァスクス/感謝の歌(2026)[NHK交響楽団、ラトビア国立交響楽団、ミュン…
(5 月28日・サントリーホール)フランス放送フィルハーモニー管弦楽団が、今年9月に音楽監督に就任するヤープ・ヴァン・ズヴェーデンとともに13年ぶりに来日した…
指揮者なしの水戸室内管弦楽団(MCO)の演奏。ラヴェル《亡き王女のためのパヴァーヌ》のコンサートマスターは、フェデリコ・アゴスティーニ。冒頭のホルン二重奏は…
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 作品26ドイツ・ロマン派の陰影のある音楽というより、カンブルランの感性が伝わってくる、流麗で色彩に富む演奏。主題は…
リサイタルのテーマは、愛と情熱と言えるだろう。シューマンのパッションが充満するヴァイオリン・ソナタ第1番、フランクが友人イザイの結婚式の朝に贈ったヴァイオリン…
加藤浩子さんの新著『名画のクラシック』(創元社)を読んだ。絵画と音楽の深い結びつきをテーマに、音楽家の肖像画、楽器、歌手、劇場、オペラ、舞踏、さらには名画から…
(5月20日・サントリーホール)読響の公演チラシにあるカンブルランの言葉、「音楽は突き詰めると好きか嫌いか。であれば、同じ時代を生きている現代音楽を聴いてほし…
本日12時からミューザ川崎シンフォニーホールのステージ上で行われた、ロレンツォ・ヴィオッティ東京交響楽団音楽監督就任記者会見に出席した。会見では来シーズンの抱…
沖澤のどかと都響の初共演。公演の人気が高く、2週間前に都響のサイトを確認した際には、すでに4階席後方しか残っていなかった。音の届き方には一定の距離を感じたため…
チャイコフスキー:幻想的序曲「ロメオとジュリエット」凄い。凄すぎる。こんなロミジュリは初めてだ。緊迫感が異常に高い。モンタギュー家とキャピュレット家のいさかい…
指揮者はウラディーミル・フェドセーエフからフアンホ・メナに変更となった公演。5日前の公演だが、レヴューを書くのが遅くなり、昨晩と順番が逆になってしまいました。…
(6月12日・サントリーホール)フアンホ・メナのブルックナー「交響曲第6番」は、本当に素晴らしかった。スペイン、バスク地方生まれ。ピレネー山脈を挟んでフランス…
全3回のシリーズ第1回は、毛利文香の師、ミハエラ・マルティンとのヴァイオリン二重奏。毛利にとっては、ステージ上での初共演となった。 ルクレール:2つのヴァイオ…
(6月6日・すみだトリフォニーホール)16歳の新星ヴァイオリニスト、中原 梨衣紗(なかはら りいさ)を初めて聴いたのは、今年3月24日紀尾井ホールでの「Dou…
(6月7日・ミューザ川崎シンフォニーホール) ミケーレ・マリオッティは凄い指揮者だ。前回東響に初登場した際、聴き逃したので今回が初体験。モーツァルト「交響曲第…
(6月4日・紀尾井ホール)水戸博之指揮新日本フィルハーモニー交響楽団をバックに、3人のソリストが登場。最初は、ヴォーン=ウィリアムズ:オーボエと弦楽合奏のため…
6月に入り、充実の公演が続く。6月1日は東京オペラシティで、読売日本交響楽団の第277回日曜マチネーシリーズへ。川瀬賢太郎と阪田知樹の共演による、定番ながら聴…
ギエドレ・シュレキーテは初来日の2021年東京二期会とのモーツァルト《魔笛》のゲネプロで聴いて以来。東京二期会《魔笛》ゲネプロ 演出:宮本亞門 指揮:ギエドレ…
(5月 28日・東京文化会館小ホール)今年で結婚20年を迎えるパスカル・ドゥヴァイヨンと村田理夏子のソロとデュオのリサイタル。今回のリサイタルの副題は「継がれ…
プレコンサートに新日本フィルの若い団員による弦楽四重奏があった。メンバーはヴァイオリン:玉井 元 廣田真理衣 ヴィオラ:濵本実加 チェロ:佐古健一。曲目はメン…
ブルックナー交響曲第9番(コールス校訂版)は、鉄塊を徹底的に鍛え上げたような、締まりに締まった演奏。 過去に尾高指揮大阪フィルの東京公演で聴いた第4番「ロマン…
石上真由子(ヴァイオリン)、中恵菜(ヴィオラ)、佐藤晴真(チェロ)がHakuju Hallで開く演奏会は、これが三回目。石上真由子に言わせると「へんてこりんな…
Kahchun Wong performed Mahler’s Symphony No. 5 in his debut concerts as Chief C…
今日は私にとって今年100回目のコンサート。節目にふさわしい名演に出会うことができた。 前半は服部百音によるシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」。完璧なテクニック…
祝祭を彩る記念の開幕──ミューザに響く楽聖の楽園市制100周年を迎え、輝く未来へ歩みを進める川崎。その節目にふさわしく、創団55周年を飛躍の年とする神奈川フィ…
新国立劇場《蝶々夫人》、栗山民也演出によるこの舞台が、5月17日の公演でついに通算100回を達成。たまたま行ったこの日、最後のカーテンコールで字幕スペースに「…
プレトニョフ編曲によるショパン「ピアノ協奏曲第1番」。ピアノパートにも若干手が加えられているとのことだが、主な改変はオーケストレーションにある。オリジナルの管…
『音楽の友』2025年6月号が発売されました。今月は、以下の記事を執筆しております:・特集記事「ジョナサン・ノット&東京交響楽団 ラスト・シーズンの始まり―…