リュートの1コースにどんな弦を使うかも、かなり悩ましい、「楽器の顔」とも言うべき音の魅力を発する弦である、この13コースluteは特に弦による違いが大きく出て、選定は迷う; ガット弦はすぐ切れるので使わない、フロロカーボンでは細すぎてしまう、残る選択肢はNG弦かナイロン弦だが、ナイロンは品質に違いがあり、Pyramid製は音が鈍りすぎて使えない、Gamut製が音がくっきり鳴り、不良振動が少ない、(*原材料は繊維メーカー...
同じような記事を過去にも書いているので、変わりはないが、正しい日本語と適切な言葉 1正しい日本語と適切な言葉 2ネットの書き込みなどを見ても、依然多いのが「ら」抜き言葉である、もうこれを普通に感じているのか?「食べられる」→「食べれる」×「見られない」→「見れない」×「帰ってこられた」→「帰ってこれた」×文章のタイトルから、こんなふうだったり; 小学生でもわかるが「られる」は「何々をする事が出来る」という可能...
鍵盤で右手だけで複数の音を出すとき、チェンバロやオルガンは音量は同じにならざるを得ないが、ピアノではよく聴かせる音、控えめにする音と弾き分ける事ができる、 和音をアルペッジョにずらす事もあるが、基本は同時でバラけないこと、上声(主旋律)をよく聴かせること・・かといって内声が聴こえないほど弱くてもいけない(内声がメインになる事もある)、弾き分けを同時に行うのは結構難しいかも?鳴らしちゃった音はもう強...
リュートや他の古楽器には一般に知られていない事が多く、解説を入れながら良いを演奏する、これも関心層を広めるため有効と思われる、(やっている人がまるで素人では意味ないが)言葉だけでは解説しきれない場合、資料をパワーポイントで投影しながら・・と発展する事も、 この場合は「講習会」と銘打ったほうがよい、演奏会であまり専門的に踏み込んだレクチャーを入れると、聴衆の大半が関心層ならよいが、「演奏が聴ければい...
ピアノ曲の場合、誰かの演奏で良い曲を知った場合、大抵は楽譜も出版されている(レアものもあるが)、リュートも奏者がレコーディングした曲にとても魅了される曲があるが、殆どが出版譜ではない;この楽譜はどこで手に入るのだろう?という事になる、 現在ならばIMSLPに挙がっている事もあるし、ヨーロッパの図書館等が資料公開している、自宅に居ながら簡単に手に入る場合もある、しかし検索の仕方がまずければヒットしない;P...
アナログ盤はたまにしか聴かないが、筆者の使うプレーヤー DENON DP-47F(中古)は望みの機能がすべて備わっている、今は望めない機種になる、 発売は1985年、すっかりCD時代になった頃だ、操作はシェルに手を触れる事なく、全て手前のボタンで行える、自動化も徹底すると気持ちが良い、アームのオートオン&リターンリターンが付いた機種はあるが、オンができる機種は現行品に覚えがない、スタートを押すとアームがゆっくり開始...
大の里は14連勝で全勝には至らなかったが「綱」は確定、豊昇龍もこれ以上負けられない立場、まあ丸く治まったと言うところか、大の里もいつもどおり前に出る圧力はあり、今場所は伸びしろの一部を充たしたように見える、しかし1番くらい負ける事もある、それがたまたま豊昇龍だったという感じもする、豊昇龍も序盤の2連敗を見ると、もう一段盤石さが必要に思える、この先、両横綱は地位を示していく事が大変だとも見られている、 ...
グラモフォンのステレオ録音は初期の頃から、その音作りは完成していたように思える、ただ、チューリップ盤と呼ばれる初期レーベルの頃は本格ステレオ装置ではなく、当時普及していた簡易なステレオ機で聴きやすいマスタリングがされていたようだ、 F.フリッチャイのドヴォルザーク Sym「新世界」の同録音による新旧盤を比べると、後にヘリオドール盤で出た方はHiFiなバランスに変わっている、チューリップ盤の頃は「STEREO」の囲...
祭りのときなど、原色に近い飾りつけ、あるいは衣装の類いを目にする、一時だけなのでよいが、長く目につく所にこういう色使いは目障りである、 写真を撮って見てもらうにも、自然で心地よい彩度にすべきだが、画像編集で、ここまでやるか、というほど彩度を強めたものがある;自然強調しすぎ;イラストの彩色、衣類の染色なども、ぜったい欲しくないなと思うほど、どぎついのがある;原色の赤なんて還暦祝いだけでいい;何故にこ...
豊昇龍が3敗になって、大の里は残り3日間であと1番勝てば自力で優勝になる、今日、琴櫻に勝てば今日決まる、 youtube:大相撲 豊昇龍ー霧島<令和7年五月場所・12日目>逆転される可能性は極めて低いが、この3日間が重く感じそう;大の里には、かつて照ノ富士が横綱に上がったときのような、誰も寄せ付けない一段上の力を感じる、相手をよく見て落ち着いている、youtube:大相撲 大の里ー伯桜鵬<令和7年五月場所・12日目>...
昭和の話になるが、クラギ仲間に誘われて行った演奏会のこと、各地を演奏ツアーで回っていた日本のギタリストが招かれて、地元会館のリハーサル室を使って行なわれた、曲目は親しみやすい曲が並んで、ヴァイオリンの有名曲など自ら編曲したのもあリ、解説しながらの演奏だった、しかし技術が追い付かず、パッセージになると必ず破綻するし、満足に聴けた曲はなかった; 今思えば、先日の記事に書いた、独学にある癖もあったような...
バッハの作品などは特に、原作の楽器以外の様々な楽器に編曲し、演奏される事が多い、無伴奏チェロ組曲をサクソフォンで演奏した例もあるが、上手い演奏ではあっても本気でじっくり聴きたい、とまでは至らない、バッハの曲には楽器を選ばない絶対的要素もあるが、チェロ作品ではチェロの調弦法を活かした書き方(響き方)になっており、楽器が変わるとそこは表現できない、 BWV 1012:5弦のチェロ(ヴィオラ・ポンポーザ)の為に...
20世紀中頃から、クラシックの分野でバロックブームと言われる時期があった、バロックや古典派の一部などをレパートリーとする指揮者と率いる団体がいくつも出てきた、このブームに乗ってか?「アルビノーニのアダージョ」なる曲(ムード音楽的でバロック様式は無い)まででっち上げられ、当時の演奏家らもマジで演奏していた; K.リステンパルト:アルビノーニ協奏曲集「アダージョ」ありしかし彼らの演奏法はバッハ、ヘンデルも...
ツバメを見るだけでも生命というのは途方もなく凄いと思う、人間のように知識を蓄積して次の世代に伝えるという事はできないが、生きて存続するための必要能力は全て本能として備わっている、 5月19日、孵化したか?確認できないが、巣の底に頭を向けている、土植えのミツバは伸びるのがゆっくり;卵から生まれてどんな体に育つかの設計図、飛翔能力、捕食能力、営巣して雛を育てる、特定の場所に渡りをする等々、膨大な情報が小...
今年の7月(名古屋)場所は期待される新鋭力士も多く、新横綱の期待感もあり、また新会場(IGアリーナ)となった事もあり、異常な人気のようだ、17日10時から公式販売サイトの受付が始まったが、ネットも電話も一向に繋がらず、2時間ほどしてようやく繋がり見てみたら、全日,全席すべて完売の表示になっていた;;ファンクラブに入っていて、先行抽選の申し込みも2回出来たのだが、いずれもハズレだった;これじゃファンクラブのメ...
アナログ盤は回転する円盤に音溝を刻むという、蓄音機時代と変わらない原理をよくここまで進化させたと思う、盤の素材に滑らかな塩化ビニルを用い、摩擦音を大幅に低減できたのは革新だった、今回は進化の完成形と言える2枚を聴き比べる、O.スウィトナー指揮、SKBの録音でシューベルトのSym「未完成」とNo.5のカップリングで、同じマスター音源による、1つはDENONのPCM盤、もう1つはETERNAのDmmカッティングによるもの、同じ音源が...
フレットガットも安くはないので無駄にできない;メーカーによって質が違い、ピラミッドとキルシュナーは硬質で0.9mm以上の太いのは結び目が締まりきらないし、指板のカドが浮き上がる事が多い、 *1コースは指板のカドに近いので、フレットの
エビそのものは好物だが、下ごしらえが肝心、 背ワタは腸管で排泄物が溜まっており、取らないと臭みがある、プロの料理人なら当然、取るだろう、殻ごと塩焼きにした場合、殻を剝いて必ず背わたを取って食べる、スーパーの総菜にあるエビフライやエビ天も臭みがないので、取ってあるようだ、生の状態なら殻の隙間から取ることもできる、youtube:海老の背わたの取り方サクラエビほか小さいエビを具材や薬味に使うこともあるが、小...
ギター、リュートともに独学を続けている人によく見られる癖というのがある、自然にそうなってしまうのか? 先般も挙げたアマチュアluteさんも、左手、右手ともに難があるが、この左手のフォーム、手首が逆反りして、手の平がネックの後ろに引っ込んだり、戻ったりしている、これでは流れの良いテクニックは成り立たず、曲もたどたどしい、右手は手首から動かして弾くところもある、youtube:Chaconne ms Albaniまたよくあるのが...
60年代初め頃に、カラヤンがVPOを指揮した一連のDECCA盤があるが、DG盤とはだいぶ趣向の違うHiFiサウンドなのも興味あるところ、このシリーズも何枚か手にしたが、「ドヴォルザークのSym No.8」が異例で、何故か?この1枚だけが破格のカッティングなのである、 両面に分けた演奏時間も余裕があり、目視でもわかるが音溝は大きく刻まれている、マスター音源の情報量は大きなものでレコード盤などで「売りに出される音」は通常かな...
アナログ盤の宿命として、限られた盤面にカッティングする際、長時間詰め込むと音溝を細くするしかなく、充実サウンドは望めなくなる、詰め込みのカッティングでは、orchの金管群がアルミ箔がビリビリ振動するような情けない音になる、30㎝のLP盤に収めやすい曲と2枚組に分けるのが望ましい曲・・どっちにするか迷う曲もある、ベートーヴェンのSym No.5は国内盤の多くがLP盤の片面に収められていた、60年代録音のカラヤン、BPO盤も...
70年代に購入したパイオニアのシステムコンポでは、レコードプレーヤーにストロボを見ながらターンテーブルの速度調整が出来る機能がついていた(モーターの速度は時折確認しないと変化してくる)、 以来、この機能がないプレーヤーは購入対象から外した、アナログ盤ブームとなって以降、プレーヤーのメーカーはとくに新開発と言える製品を出す様子もなく、ブームは一過的と見越しての事か?^^音楽を聴くにも、正確な速度=ピッチ...
過去のレコード盤はマスタリングも様々で、音の仕上がりがヤワで、ムードミュージック的?なものもあった、クラシックに親しみ始めた頃から、この音質にも好みが分かれた、D.グラモフォン盤は一貫して、骨太なサウンドで生々しく、'80年代、CDの初期まではこの音作りを維持していた、良く言えば集中させる音、難を言えばマルチマイクで取った音を各ポジションにモノラルSPを並べて再生するような収束した聴こえ方、orchのコントラバ...
買ってきたミツバをしばらく水に生けて、プランターに移してみた、 促成栽培を土で育て直せるか?すでに伸びていた茎はヘタってしまい、ダメかと思ったが、根本から新芽が出ている、希望を捨てず様子をみる事にする、芽が増えれば
何を今更、というタイトルだが;2010年代から、アナログ盤が復活してブームとなっている、誰が言い出したのか「アナログ盤のほうが音がウォームだ」などと根拠のない思い入れが都市伝説的?に広まっているが・・カートリッジの特性でも音は随分変わるので一括りに言えるはずがない; 演奏家も新譜をアナログ盤で出してCDは出さない例もある、このブームはいつまで続くのか、一過的で沈静化すると見られているようだが、アナログも...
音響機器というと「メーカー品派」と「工作派」、徹底してどちらかの人と、筆者のような「混合派」も多いと思う;スピーカーと昇圧トランスは自作だが、プリメインアンプとCDプレーヤーはリモコンが共通して使える同メーカーの普及クラスが便利でお得、そんな組み合わせである、 名古屋大須といえば「電材店」にしか行った事はないが;オーディオ専門店もあって、このあたりだろうか、→名古屋 大須 オーディオショップ新製品の「...
正月に限らず、年中切り餅は欠かさない、赤飯に胡麻塩を振ったのも大好物、餅の食べ方は凝らずとも、焼いて醤油をつけるだけでいい、 ご飯で食べる「うるち米」も食物繊維は十分だが、もち米はその2倍含まれるそうだ、切り餅はいろんなメーカーのを食べてみて、どれもわるくはないが、やはり「サトウの切り餅」が雑味がなく、米のフレッシュ感があって美味しい、賞味期限を大幅に過ぎても味は十分に持つ、当地は四角い切り餅だが...
ここでは聴覚に絞ってみる、楽器選びが中心だが、オーディオ機にも共通点はある、 楽器店に行って、入荷した有名楽器を紹介されると、とにかく今まで弾いていた楽器とは別物なので、何か新鮮な要素があって魅力に感じるかもしれない・・今を逃すと他の人に売れてしまう;という焦りも生じて結局は衝動買いしてしまう事も^^;製作家名から「泣く子も黙る名器だ!」という思いも、ヒートアップさせるかもしれない;*そういう名器は中...
youtubeに出ているアマチュアリュート弾きさんを探ってみた、まだ知らなかった投稿があるようで・・まず、前にも紹介したこの方はリュートだけでも第一線で、下手なプロより上をいく演奏を聴かせている、さらに19世紀ギター、モダンギターも各々音楽豊かに弾きこなす器用さは、とても真似できない;高齢だが良い経歴を持った人に違いない、 youtube:Roderick Hampton's Channel この人が代表するように、ヨーロッパ勢はアマチュ...
レコードを集めてクラシックを聴くようになった最初の頃はレコード店にある名曲の「千円盤」が中心で、あとは有名演奏家、有名レーベルの売れ筋しか選択肢はなかった、取り寄せを頼むことが増えてきて、新譜の情報も「レコード芸術」などクラシック関連の月刊誌など活字から得ていた、有名指揮者の新録音などは期待して取り寄せた、レーベル独特の音質にも好みがあった、 FM放送でも新盤が紹介されるので、「週刊FM」を見て、VHS...
金属製のスプーンを舌で舐めると、電気味というか金属独特の刺激を感じる、これは金属と舌との間に電子が行き来することによる。乾電池の片側を舌に付け、指先を濡らして反対側に触れると人体を通って電流が流れ、刺激を強く感じる、 金属の中では自由電子がランダムに動きまわっているが、閉じた回路に電圧がかかると、全体として(ランダムな動きも含んだ平均として)一方向へ移動する、さてタイトルの件、結論から言うと、・電...
このところ、ステレオの前に座る事が減ったので、じっくりお気に入りを聴くことにした、バロックの演奏を楽しむには、楽器の音の美しさも重要になってくる、演奏内容とともに鮮明な良い音で聴ける音源が望ましい、 この自作スピーカーも、「バロックヴァイオリン」が心地よく聴けるのを狙ってユニット選び、ネットワーク回路の設定をした、これですべての再生に使っている、あとは音源(CD)の良いものを選ぶ、バッハのブランデン...
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リュートの1コースにどんな弦を使うかも、かなり悩ましい、「楽器の顔」とも言うべき音の魅力を発する弦である、この13コースluteは特に弦による違いが大きく出て、選定は迷う; ガット弦はすぐ切れるので使わない、フロロカーボンでは細すぎてしまう、残る選択肢はNG弦かナイロン弦だが、ナイロンは品質に違いがあり、Pyramid製は音が鈍りすぎて使えない、Gamut製が音がくっきり鳴り、不良振動が少ない、(*原材料は繊維メーカー...
今はほとんど毎日、刻みネギを食べている、最近作っていないラーメンでも、蕎麦でも共通で要る、ネギだけは冷凍できないので、切らさないようにするが、スーパーほか、ドラッグストアでも寄ったついでに買う、ドラッグストアは店によって、やたら太くて、くたびれたようなネギしかない;仕入れ先のせいか?ここでは止めて、すぐ近くの別のドラッグストアに行ったら、シャキっとして太さもちょうど良いのがあった、こういうネギは包...
リュートの愛好家さんには定例的に演奏を収録し、動画サイトに投稿するのを習慣とする人もおられるようだが、過去多数の投稿の殆どが、公開にはかなり難のある内容で、どう見ても控えたほうがよいと思う例がある、真に愛好家なら、これじゃ公開できない、というプライドがあって然りだと思うが(OKだと思うのか?)、聴いてもらうならブロ友さんや仲間内に留め、限定公開が望ましい。 youtube:Gigg anon(限定公開)PS.「アマチ...
3年前に替えた居間のエアコンがしばらく運転すると勝手に止まるようになった、点検を頼んだらガス抜けしていたとのこと、メーカーの保証期間は過ぎているが、これは欠陥なので無料で修理となった、室内機の内部をほぼそっくり取り替えた、エアコンが壊れるのは本当に突然、 2011年に一斉に取り付けた同機種のうち、3台が壊れ取り替えたが、今回壊れたのはその新しい1つである;2022年*修理後、「サービス員の対応はどうでしたか」...
昭和の頃、ある世代を境に「新人類」とよく言われた、懐かし言葉だが、いつの時代にもある事、当時の団塊世代の通念的価値観に染まらない、新しい価値観の持ち主を言う、筆者の生まれた年はその始まりあたりか?たった2つ3つ年長の人とも「合わない」と思う事があった、年長のクラギ仲間らはセゴビア、フルトヴェングラーなど有名な巨匠を神様のように評して、その頃広まりだした古楽演奏に拒否反応を示していた(その後も変わらず...
昨日もオンラインレッスンだった、下行スラーの練習結果、前回よりは多少は良くなったが、まだうまく出来なかったりする、 難題ができた、この先バロックluteを続けていく上での重要難題でもある;下行スラーを完全にできるようにするのにも関わる、左手人差し指の第1関節が独立して力を入れて動かせること、この動きで弦を掛けて、指板から離し、下行スラーの音を出す、安定的で強弱のコントロールも出来るように・・今のところ...
タイトルの3つ、違いはどうなのかと言われてもよくわからない;「この前は唐揚げを作ったので、今度は竜田揚げにしましょうか」と区別するご家庭ってあるだろうか?^^鶏の唐揚げが好きなので、惣菜で買ってくる定番になっている、カラっと揚げてあるあるからカラ揚げかと思っていたが、 ある説明では、唐揚げは食材に小麦粉をまぶして揚げたもの、竜田揚げは食材に醤油、味醂などで下味をつけて片栗粉をまぶして揚げたもの、とされ...
速いパッセージやトリルなどの装飾は1音ずつ明確に聴けてはじめて美しく、意味がある、クチャクチャっと勢い任せに指を動かし、何を弾いたかわからない(指の動きを確実に把握していない)では演奏じゃない; 弾けりゃあいい?バロックluteでは常にスラーの技が重要で、指を高く離しては絶対に出来ない、下行スラーで横に引っ掻くのはダメ、これで1音ずつ、弾弦音もスラー音も音量が揃って、レガートに聴こえないといけない、この...
家内が入院中で(とはいえ木,金曜ほか用のある日は帰宅できる)、ほぼ毎日一人分の簡単な食事を作ったり、スーパーの惣菜で済ませている、作るなら鍋かフライパン1つで出来るものを考える、 ジャガイモ,ピーマン,ウインナーの炒めもの食べながら明日は何にしようかと気にしだす^^;久しぶりに食べたいものが浮かんでくる^^豚とネギの生姜炒め洗濯物も一人分、部屋のあちこちに掛けて乾かしている、昨日は夏の掛布団を洗濯機で洗い...
独学でやっている人には、正しい奏法なんて習わずとも、「弾けりゃあいい」と思うのか?相変わらずの人もいるようだが、 「弾けていない」のである、どんな曲かもわからない;美意識がどれだけあるかにもかかるが、奏法が拙ければ、どんなに続けても進展はない、*指を大きく振り下ろすのは絶対直さないと始まらない、押弦が不確実で右手とのタイミングも合わず音が切れ、音楽にならない;自分の演奏が人前で弾いたり、ネット公開...
リュートの練習はいつも音階からはじめるが、弾き始めの音が前日とは違って(楽器は同じ)、聴こえる事がある、昨日はくっきりした音だったが今日は冴えないような・・ 前日より湿度が高い、これが影響か、あるいは指先の感覚を忘れたのか、それとも自分の聴感が変化したのか、わからない;今取り組み中の「上声と内声のバランス」の取り方も何だか勝手が違う?近々耳鼻科で検査をうける予定、また、楽器の音を直に聴くのと、オン...
昨日は気温こそ上がったが、大陸の高気圧に覆われ、カラっとした空気で風もあり、過ごしやすかった。岐阜のクラシックギターサークル、ときめき会は1999年に発足して26年目となり、フェスタ(演奏会)は翌2000年から毎年開いている(コロナ禍の期間は中止)。 今回だけ諸事情で土曜日の開催となったフェスタに何年ぶりか?聴衆で行ってきた、4部に分けて、計28組の演奏があった、プログラムは曲目のみ紹介、→ときめきフェスタ 202...
リュートを良い音で弾くために、フレットガットも重要である、金属の打ち込みフレットと違い、自分で適切な太さに巻き換えて調整できるのも利点である、きれいに響く音律位置にずらす事もできる、フレットガットもいくつかのメーカーが出しているが、ピラミッドやキルシュナー製は硬質で弾性も強く、径0.9mm以上になると結び目が締まらないし、ネック断面にフィットした状態に締めにくい、力づくでやるとネックを痛めるので使うと...
楽譜どおり音が出せて「ミスしなかった」だけで喜んでも意味がない;音楽になっていなきゃ演奏自体がミスである、どの程度をミスとするかも、それぞれ差がありそう; 自分の収録を聴いてみると平坦でつまらなくなっている、もっと良い演奏にできるのに「何やってんだ!」と歯がゆい;;頭ではそのつもりでも、聴く側に伝わる表現になっていない、舞台俳優のように大袈裟ぎみにやらないと伝わらない、レッスンで指摘されたことを次...
カラヤンはBPOと最終的にパリセット、ロンドンセットの全曲録音を行なったが、20世紀的で弦楽を多くした分厚い音の塊になっていた、ほか、この頃の巨匠達の演奏にはどれも満足できなかった、 近年の演奏は弦,管のバランスを良くした細やかな表現が当り前になってきて、これはピリオド云々とか、単なるトレンドではなく進化と言うべきで、過去に後戻りする事はないだろう、そんな1つ、先日のパーヴォ・ヤルヴィのアルバムより99番...
この曲は何度も練習した・・弾き過ぎても「飽きる」とか、演奏の場を終えたら「もうたくさん」とかいう言葉を耳にする・・まあ、言うほど弾けるようになっての事かと思うが; これは曲の真価を知らないまま終っていると言える、いつの間にかワンパターンの手馴れ仕事みたいになってしまうと、新鮮な楽しみは湧いてこず、ある意味飽きるかもしれない; 今村さんの講習会で「可能性の一つです」という言葉がずっと残っている、2年近...
リュートは完成品が店頭にいくつもある中から微妙な違いで好みを選ぶ事はできない、「これは使える」、「これはダメ」と2択の判断になる;評価の高い製作家に頼むか、良い中古を探るしかない、これまで自分の判断で購入した楽器を師匠に見てもらうたびに、ツッコミどころ満載の楽器もあり^^;良くて「まあまあ」の評価だった;2007年に完成した、モーリス・オッティガー作13コースバロックluteは師匠を通じて依頼した楽器、スイスま...
古い時代の原典譜というのは読みづらくなっているものもあるし、鍵盤譜など運指は書き込まれていない、クラシック楽器も使い易く印刷出版された楽譜を使う事が殆どだろう、見やすい実用譜であり、次々弾くべき曲がある人にとって、原典譜を見てみようなんてヒマはないかも^^; 出版譜で望ましいのは、どこどこの図書館が所蔵していた原典を元にした、などと情報が書かれている事、原典はこうなっているのをこう修正したなど、注釈...
ギターやリュートには左利き用に作られた楽器がある、現に左利きの人が弾いているところを見ると、何だかやけに弾きづらそうに見えて、もどかしく感じる?;見ているだけで、右利きの自分がこの楽器を弾いているような錯覚に陥るせいだろうか? youtube:François Dufaut - ジーグ ト短調一方、自分が弾くところを鏡に映すと、虚像は左利きのようになるが、左右反転現実の自分は右利き用の楽器を手にしているので、その確固たる感...
大手スーパーではなく、昔からある地元スーパーもあるが、ここにある惣菜は昔と比べると親しみやすい味になった、昭和の頃?は野菜のかき揚げを買うと衣が団子みたいだったし;助六寿司は飯の炊き具合がヤワで甘すぎたり・・どれも「もうちょっと何とかならんのか」と思う品が定番品だった; 今、よく通っているお気に入りのスーパーは、昭和のまま続くここ1件だけの店、一般商品の品数は少ないが、惣菜の多くは店の厨房で作って...
かつて、ブラームスのSym No.4に親しみだした頃、数枚レコードは持っていたが、カール・ベームとVPOが一番良いなと思っていた、どういうところが良かったのか、今聴いてもわかるかどうか?超久しぶりに廻してみた。 音は幾分厚みが足りないが、DGらしいまとめ方である、HiFiサウンドとか、立体感のある・・云々じゃなく、演奏内容を明確に伝える、伝統のマスタリングに思う、ベームの演奏は強弱幅を大きく取り、弱奏音も筋の通っ...
緊張という敵は、闘って勝てるもんじゃない、味方につけるのが良い、 かつてクラギを始めて間もない頃、小さな発表会で簡単な曲でさえ、ガチガチになって指が自分の指じゃないみたいに動かなかった、人の目がいくつも前にあるというのは恐ろしい、誰もが初めはそうだと思う。その後も発表の場では弾けないというのは当り前だった;「ノーミスで弾けるだろうか」などと考えると余計にダメ^^;雑念は集中を妨げる;大事なのは人目の...
時計の秒針を見ていると、ついさっきは10秒だったのが、今の瞬間は20秒・・過去の
2月にも書いたが、岐阜県で唯一残っていた百貨店「髙島屋」が7月末で閉店する(開業は昭和52年だった)、 いつもこのデパ地下で馴染んでいた大判焼き(御座候)を一昨日家内が並んで買ってきて、髙島屋の包装紙に包んであったのが名残惜しい。もっと古い話になるが、子供の頃、デパートに連れてってもらうのは田舎暮らしだけに大変楽しみだった、昔は岐阜市街にも百貨店は数件あって、その周辺は商店街、映画館も建ち並んでいた、...
この13コースluteは先日、1,2コースをNG弦からGamutのナイロン弦に替えて、最適な鳴り方になった。 あと1つ気になっていたのが、6コースでオクターヴ弦(NG弦)が「パシャン」と目立って鳴りやすい事、たぶんリュート用のナイロン弦に替えても大して変わらない、そこで音が鈍くなる、釣糸のナイロンを試してみた、前に買ったナイロン糸、10号で1000mもある(絶対余るので、使う人に分けたい^^;)必要な分だけ切って、重さと長さ...
新しいエアコンは0.5℃単位で温度調節が出来るが、楽器部屋のエアコンは13年経つ旧型で1℃単位である、 26℃だったのを25℃にすると随分下がった体感で、部屋に入ったとたん、「25℃」だなとわかる;快適温度付近の温度差には敏感;この付近の1℃の違いは僅かなようで、エネルギー差は大きい、一方屋外で、35℃が36℃になっても、とにかくやたら暑い、としか感じない;日差しや湿度によっても体感温度は変わる、温度設定を25℃にすると、除...
モーツァルトのfl協奏曲No.2ニ長調とob協奏曲ハ長調は同一曲:K314だが、先に書かれたのはob協奏曲でfl協奏曲No.2はその編曲になる、fl協奏曲No.2の依頼主に旧作の編曲だとバレて作曲料を値切られたとか; 両曲ともモダン楽器による演奏は多々あるが、flトラヴェルソ、バロックobによる演奏は極端に少ない、これら古楽器による演奏は掛け替えのない魅力なのだが、演奏は難しいとされる、手持ちにはflトラヴェルソの演奏で、有田正...
楽器の練習を一週間ほど休む事もよくある、もうそろそろ練習しなきゃ・・とあまり追い詰めても精神衛生によくない;1週間程度の休みなら、すぐ取り戻せる、ギター時代に1か月くらい入院したときがあるが、再開したとき、いつも手にしている感覚が無かった;しかし2週間もあれば感覚も戻ってきた、 2018年度に自治会役員をやったとき、ほぼ毎日バカみたいに仕事があり、1日に3回出向く日もあった;こんな町内ほかにあるだろうか?...
かつては、ステレオ機でメーカー品の評判の良い物を買ったり、真空管アンプを試したり、周辺材を揃えたり、いろいろ注ぎ込んだが;スピーカーを自作した頃から方向が変わった、オーディオ店には行かず、電材店に行くようになった、今はこういう電材店も低迷ぎみだろうか? 皿に入れてレジへ行くのがお決まりこれ以上、高価品を使っても変わらない
うちは夫婦ともに心療内科に通う身で、「子が結婚して孫もできた・・人生一通りやることは済んだ」という、悠々自適な老夫婦にはなれないが、それなりに平穏な日が1日でも多ければありがたい。 長年、楽器を手にしているが、進歩するには気力と労力が要る、そう頑張ってはできないので、尻に火が付くような計画はしない;しかし、やるからにはゆっくりペースでも積み上げのある結果に持っていきたい、これだけは捨てたくない;無...
you tubeを見ていると、いわゆる従来的なオーディオファンらしい投稿もあれば、常識と思われていた事も「無駄」と一刀両断する投稿もあり落差が大きい、オーディオ界そのものが終焉する、という話もあって面白い、 you tube:もうとっくに終わっているオーディオの世界まあ、こういう見方もできるかと思うが、確かにオーディオ最盛期から殆ど技術は変わっていない、少なくとも自分が生きているうちは、機材は存続して使っているだ...
ピアノのハノンは両手でオクターヴ並行しながら弾くが、左手と右手では使う指も違うし、指くぐりの箇所も違う、これを1箇所も間違えず弾ける練習というのは筆者から見て拷問のように思えるが;;鍵盤を弾くかぎり一生もの?のトレーニングだとも聞く、一方「ハノンをやらずともピアノは弾ける」との見解もあるが、実際の曲でもオクターヴ並行は出てくる、そこをよく練習すれば弾けるようにはなるだろう、ハノンをやっておけば新しい...
オーディオ趣味でも、メーカー品を買い替えてはあれこれ組み合わせを試す、という人もあれば、自作したり機器内部まで手を加える工作派もある、揃えている機材を見れば一目でわかるだろう、 まず、スピーカーケーブルについて、大電流が流れるわけでもない、わずか1.5m前後の短距離に太いケーブルを使うというのは、電気工学的にも奇妙な光景である;ケーブルは損失なく(低抵抗で)電気を送るのが役割で、ケーブルの素材(銅線の...
岐阜のギターサークルによる演奏会(フェスタ)は今年、7月20日(土)に行なうこととなった、第1回が2000年だったので、25回目になる、 →拡大会場は第3回以降は定着して、ギター、リュートがよく響く、良いホールである、サークルが発足した頃に生まれた人が、新メンバーになっているかも?;初期からのメンバーもそれくらい若かったが、今や白髪まじりの年代^^;しかし不思議にそんなに時が経った実感がないのである?こういう場...
過去、職場仲間にオーディオに嵌まった人がいて、「銀ハンダを使うと音が良い」と言っていたが、銀ハンダで接続したのは自分で出来る外部箇所のみである、機器内のハンダ付けを全て銀ハンダで付け直したわけではない;回路の引き回しのごく一部を良材?に替えて「良くなる」などあり得ないと思った、 元々銀ハンダを使う意味は無く、普通のハンダで十分;カートリッジとアーム内の導線を繋ぐ、2cmほどのリード線にも超高級品があ...
思えば手元には撥弦楽器ばかり、それでも歌うような演奏を常に意識する必要がある、ピアノなど鍵盤も同様、旋律楽器が1つもないので、ABS樹脂のアルトリコーダー(バロックピッチ A=415hz)を取り寄せた、樹脂製で A=415hzを出しているのはゼンオンだけなので選択の余地はないが、意外に木製風な良い音がするv *以前、木製のバロックピッチを持っていたが、本格的にやる事はないので売却した、昔、一度は憶えたフィンガリング(音...
昭和の記憶になるが、大相撲の話、今年の3月場所、急に頭角を現わして、110年ぶりの「新入幕優勝」を成し、相撲ファンを湧かせた尊富士だが、怪我で5月場所は全休、名古屋場所では十両(たぶん2枚目)に下がっての出場となる、実力者なのですぐ再入幕すると思うが、こんな彼を見てふと思い出したのが、元関脇:益荒雄(ますらお)である、 Wikipedia:益荒雄広生当時横綱で君臨した千代の富士が「ウルフ」とあだ名されたのに対し...
1734円のデジタルアンプを使って、今度はアナログ盤を再生してみた、接続はこのとおり、 プレーヤーは中古、スピーカーと昇圧トランスは自作、デジタルアンプとフォノイコライザーは最低価格帯、ローコストに徹し、ちょっと贅沢品はカートリッジ:AT33PTG/Ⅱのみ、フォノイコライザーは過去に買い置きしたもので今も出ている、設計:ドイツ、製造:中国だそうで、2439円だが、SN比の高い優れものである、高域が強いバランスなので...
百聞は一見にしかず、詳細に描かれた昔の絵からの情報は大きい、先日の「古色仕上げ」で取り上げたリュートの絵だが、アップで見てみると、かなり詳細で推測できる事がある、 → 拡大人物はただ持っているだけ、弾いているところではない、表面板はかなり年数が経ったようで古色化しているが、ネックとの繋がり部分ほか、色が明るくなった部分がある、描かれた時点では12コースのダッチヘッド型だが、前は11コースだったかもしれな...
TV両脇のSP用にと取り寄せたデジタルアンプ、簡易なシステム向けだが、本体1734円でサイズは120×80×38mm、重量190gという、ちっぽけなものだが、トーンコントロールが付いている、DC12v電源アダプターは余っていたのが使えた、(電源アダプターが本機と同じくらいの値段である) ちょっと先般の記事を思い出して:オーディオ解説動画うちのメインシステムではDENONのプリメインPMA-600NEを使っているが、このデジタルアンプはどん...