数年前に、まおから話を聞いていた性格診断、最近友達や発達相談外来で出会った子供からも話を聞く機会があり、あらためて調べてみようと思ったそれは、MBTI:Myers Briggs Type indicaterをもとにした、16タイプ性格診断MBTI自身は、ユング心理学の「タイプ論」をベースに作
高専の入学式より前のこと。。。先輩ドクターから、高専は特性ある子供たちに、結構手厚く支援をしてくれると聞いていたので、私はドルジに支援をもらえるように相談してみようと促したでも、ドルジは中学校の時と同じく「いや、そういうことはせずにやっていきたい」と言う
自他境界について、私なりに考察した結果、ASDは先天的に自他境界が弱い(薄い)、統合失調症が後天的に(病的に)壊された(壊れた)と考えると理解しやすいそして、ASDとHSCは自他境界が弱いというところは共通で、HSCは基本的にはASDスペクトラムの範疇だと考えている(
新しいADHDのガイドラインから。。。リンクADHDと診断された子供たちが併存症を有する割合は高いことが知られているガイドラインによると、米国では約3分の2、日本では約80%とされている日本では、反抗挑発症が54%、素行症が10%、学習症が26%、排泄症が20%、運動症が
今日は投資のお話。。。来年度からの新しいNISAに向けて以前の記事にも書いたように、来年度からはこれまでの投資スタイルを改め、新しいNISAに全力投球の予定新NISAで投資するものはeMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」一択世界が資本主義で
ゆづは、私が「スラムダンク」を数年前に大人買いして以来、大好きになり、毎日のように読んでいて、登場人物のセリフの一字一句も覚えているくらい公開された映画も、ゆづにおねだりされて、初日の初回上映を観に行ったそんなゆづが、友達に誘われてバスケチームの無料体験
ドルジは小学校6年生のころから、強迫性障害で精神科を受診してきた一時期は内服をしていたけど、強迫症状は徐々に改善し、今も完治とはいかないが、手を念入りに洗う以外には症状はみられない。高専での生活が落ち着いたら受診をやめていこうと先生とドルジ、私で話し合
大きくなっても、自分の身なりや清潔に十分気を配れない子供たちもたくさんいる特に、ASD特性を持つ子供たちは、身だしなみ、外見に過剰に意識が向くか、全く無頓着になるか極端なことが多いなぁ。。。身だしなみ・外見を気にする子は、服装はもちろん、髪の毛1本の向きに
ドルジとまおのことを心理士さんに相談していた頃。。。「先生は、包み込む母で、母性が強いと思います。そして、父性が足りないとも思います」と言われたことがある確かに、そうなのだろう。もともと、子供が好きだから小児科医を選んでいるし、生来的に母性は強いのだろ
「文転する!」と息巻いていたまおだったけど。。。2年生の3学期の理系科目の成績が、まあまあ良かったこと、文系クラスの女子たちに苦手意識があることから、最終的に文転せずに理系に留まることに決めた少しほっとしてた私だけど。。。。なんと、春休みに入って、まおから
心理学者・河合隼雄先生の本を続けて何冊か読んでいるところ。。。発達相談外来とは少し離れるのだけど、心に残ったことを書き留めておきたいな「『老いる』とはどういうことか」という本の中で、「一人で生き抜く姿勢」という項目があったリンクなぜ日本には「寝たきり老
自己申告書と格闘したのもつかの間、今度は、高専入学のための「個人調書」なるものに取り組むことになったドルジ。。。入学説明会でもらってきた資料を見て、「またこんなの書かないとならないの?!」と憂鬱そうな表情私と一緒にまずは下書きに取り組むことになった。ドル
発達相談外来で、時々親御さんから相談を受けること。。。子供の身だしなみについてお風呂に入りたがらない、髪や顔を洗うのが苦手・下手何度言ってもシャツをズボンに入れることが習慣付かないTPOや気候・気温を考えて服装を選べない歯をちゃんと磨かない気に入った服しか
心理学者、河合隼雄先生の本から…リンク母なるものは、すべてを包み込み、養い育てる機能を持っている。これに対して、父なるものは、切断の機能をもつ。それは、母なるものが一体化するはたらきをもつのに対して、物事を分割し、分離する。善と悪、光と闇、親と子、など
発達相談外来で、時々親御さんから言われること。。。「一般論じゃなくて、この子をちゃんと診てほしい」ということはっきりそう伝えられる親御さんばかりじゃないけど、そういうニュアンスのことを言われることは結構ある。発達障害や心身症の診療でも起こりうるけど、特に
時々読んでいる投資ブロガーさんのブログ記事。。。すごく勉強になった記事、ぜひぜひこのブログを訪れてくださる方にも読んでいただきたいので、ご紹介記事の中身をざっくり言うと、もし親が、自分の子供が生まれた時に100万円を全世界型株式インデックス投資信託(eMAXIS
思春期の子供たち、特に不登校の子供たちが回復していく過程に、いくつか共通するものを感じる黒ずくめの服を着てくる子が多いのもその一つそれから、音楽を聴く、音楽を奏でる、絵を描くなど芸術にまつわる時間を持つようになることも多く見られる自室で黙々とイラストを描
先日、小児科学会の地方会に参加そこで、私にとってすごくタイムリーな発表を聞けたそれは、ADHD+LDの生徒が、合理的配慮(試験時間延長、別室受験)を得て受験し、見事高専合格を勝ち取ったという症例報告だったドルジの行く予定の高専ではなく、近隣の高専でのこと、そし
ドルジは、卒業式までのカウントダウンが10日を切るくらいから、毎日張り切って登校するようになった「中学校生活もあと少しだ~!!」と嬉しそう卒業に向けたイベントがいろいろあるようで、その中で楽しかったり印象に残ったりしたことを夕食時など話してくれるようになっ
不登校児の親御さんから、「今は待つしかない、ということはよくわかりました。でも、そうやって待っている間、この子が得られないものがあるだけじゃなく、失うものがたくさんあるのじゃないか、そうして後でこの子自身が後悔するのじゃないか、それが心配です」と言われる
最近、今更ながらコンサータの内服方法、処方の仕方で考えさせられる機会があったコンサータは、即効性があるお薬で、(最長でも)12時間で効果は切れるだから、必要な時だけ飲む、「頓服」にもできるお薬平日だけ内服する、夏休みなど長期休みは休薬する、なども可能という
ADHDの経過として、小児期は多動・衝動性が強くみられることが多く、成長とともに改善し、不注意が主になっていく、というのが定石ではある私も、発達相談外来では子供たちの多動・衝動性は小学校高学年になるころには大きく改善するのを見てきたでも、最近は成人期ADHDの
期末テストも終わった補習期間、まおたち進学コースの生徒たちはいくつかの大学を見学するという研修旅行に出かけたのだが。。。まおは、ぷりぷり超不機嫌で帰ってきた事情を聞いてみると。。。いつも一緒に行動している仲良し2人のうち1人が、事情がありあぶれてしまったク
高専の合否がまだわからなかったころ、ドルジは公立高校の受験に向けて、「自己申告書」を書くように担任の先生から勧められていた自己申告書については、耳にしたことはあったけど、実物を見たのは私も初めて。。。調べてみたところ、自己申告書を書く対象は、自治体によっ
不登校児の診察では、親御さんに「家の居心地をよくしてください。そうすれば、絶対に動き出せるタイミングが出てきます」という話をすることが多いでも、続けて「でも、動き出すタイミングは、大人が思うような、期待するタイミングじゃないことも多いです。たいていの場
インチュニブが多動・衝動や不注意だけでなく、情緒の安定にも寄与するということはよく耳にするし、私自身もそう実感しているそのメカニズムについては、インチュニブが、情動を司る扁桃体の機能に影響することによると理解していた。先日もらった資料にもっと詳しく、わか
最近、精神科ドクターの講演を聞く機会が多かったり、新しいガイドラインにADHDの成人期についての情報が前版より多く載っていたりして、成人期のADHDについて学ぶことが多かった小児期にADHDなど発達障害を医療で扱う目的は、特性を持つ子供たちが、二次障害を起こさず心身
最近参加した講演会で、同じ分野を専門にされている小児科の大先輩が言っておられたこと。。。質疑応答で、抗ADHD薬の内服をいつやめていくかという議論になったとき、その先生は「自分は、子供がだいぶ成長したと感じても、小中学生の間にお薬をやめさせよう、やめたらよい
子供本人に診断を伝えるタイミングとして、一番頻度が高いのが中学生抗ADHD薬を内服していて、今後どうするかを考えるタイミングや、不登校の状態がある程度安定して、次のステップに向かうタイミング、心理評価を受けてもらい、結果説明の時など。。。自分はどうして病院に
すっかり競馬に夢中のまおアニメのウマ娘やスマホゲームはもちろん、ショッピングセンターに行くたびにウマ娘のガチャガチャを回している。そして、週末はリアル競馬をテレビ観戦平日も、競馬ニュースの情報収集を怠ることなくしているよう。最近、まお一押しの競馬馬、パン
先日、地域の講演会で、私の経験を医療従事者向けに話させてもらう機会を得たもともと、人前で話すことは得意ではないけれど、ブログを書くことと同じで、私の経験が少しでも誰かの役にたつなら嬉しいなぁと思っているテーマは、小児科医から見た発達障害医療について精神科
先日参加した、神経発達症(発達障害)のweb講演会で、成人(高校生以上)を診ておられる精神科の先生のお話が、すごく面白かった特に、インチュニブについての話が参考になったので、忘れないうちにブログの記事にしておこう。。。まず、何より印象的だったのが、インチュニ
発達障害(最近は、神経発達症と呼ばれるようになってきてるけど、言いなれた発達障害を使っちゃうなぁ)のweb講演会で、「DMN : Default Mode Network」という言葉をよく耳にするざっくり言うと、「DMN : Default Mode Network」は、安静時に脳が行っている神経活動のこと
心理学者、河合隼雄先生の本から学んだこと。。。の続き子どもは生まれてから母の保護を受けて育ってくるが、その間に母との接触を通じて、母なるものの元型についての体験を持つ。つまり、それは子どものすべてを受け入れ、すべてを与えてくれる母の像である。しかし、子ど
親御さんには初診のときなどできるだけ早く診断を告げる(ことが多い)けど、私から子供本人に診断を告げる時期は本当に様々様々だけど、一貫しているのは、子供たち自身に発達相談外来への受診の主体は親御さんじゃなくて、自分なんだと自覚するような働きかけを常にしてい
無事受験を乗り切り、のんびり過ごしているドルジ高校に合格した後は中学校へ行かなかったまおを経験していたから、ドルジはどうするのかなぁ。。。と思っていたら。。。連日登校したかと思ったら、連日お休みが続く日もあり。。。気ままに?過ごしているようにも見える家
最近の発達相談外来で。。。中学生のADHD男子、受験を控えてちょっとストレスがたまっているような表情私が「疲れた表情しているね」というと、人懐っこくおしゃべりな彼は、「聞いてくださいよ~」と話し始めた。そうすると、止まらない、止まらない特性から多弁ではある彼
新しいADHDガイドラインから学んだことの続き。。。林先生の薬剤の使い分けの説明が秀逸コンサータは「ノイズに振り回されてシグナルを把握できないことから努力やいちかばちかの挑戦がなかなか報われない状況」→不注意、多動性・衝動性の目立つもの(本文より)ストラテラ
1歳6か月の次は2歳健診が、母子手帳には書いてあるこのころの子供たちはすでにそれまでの乳児健診、予防接種や病気などでしょっちゅうかかりつけの小児科に受診していることが多い。親御さんも仕事復帰されている場合も増えてきて、2歳健診のためだけに小児科を受診すること
新しいADHDガイドラインから。。。今更ながら、ガイドラインを読んでいて、私自身、不注意の本質を認識できていなかったことがわかった以前に、幼児期のADHDの診断で、行動特徴のチェックリストというのが勧められているという記事を書いたが、それは新しいガイドラインでも
進路志望が心理学科にほぼ固まりつつあるまお。。。心理学科は、多くの大学で文系からも理系からも受験することは可能なようだけど、どちらかといえば文系科目が重視されているようだそういうこともあって、まおは、もし可能なら3年生からは理系から文系クラスにかわりたい
私立高校の進学コースには受からなかったドルジ。。。送られてきた成績表を見ると、得意の数学と理科で点数がいつもより低めだったけど、総合点ではまあまあだっただから、やはり内申点の低さが足を引っ張ったのかなぁと思っていた。高専合格もやっぱり厳しいのかもしれない
新しいADHDガイドラインをちょっとずつ読み進めているリンクそれぞれの章を有名な先生方がこだわりを持って書いておられる感じで、とても面白いまず、記事にしたくなったのが、小児科医の林隆先生が書かれたところ学ぶことがいくつもあった林先生は、「ADHDの早期発見」と
1歳健診の次にあるのが、1歳6か月健診1歳6か月は、子供の発達を診るのにとても重要な時期で、以前にも言葉の発達中心に記事にしていた1歳健診までは、健診で精神発達の遅れや凸凹をスクリーニングすることは難しく、運動発達の遅れで見極められることがほとんど。でも
私は、もともと、人の顔を覚えるのがとても苦手たいていの場合、1回会って話したくらいでは覚えられないASD特性による興味の問題(よほどインパクトがないと、初対面で顔をインプットできない)、線の優位性(立体的なものの分析、記憶が悪い)からだと思っているだから、名
まおの通っている高校は、文系に強い高校だからか、2年生の3学期、進学コースの生徒たちは、何かしらの調査論文(?)を書かなくてはならない初心に戻り、大学で心理学を学ぼうかと考えはじめたまおは、なんと「発達障害」についての論文を書くことにしたようだ。2学期の夏
ドルジは第3志望の私立高校(まおの高校)にも、無事合格したただ、第1希望にしていたまおと同じ進学コースには合格できず、第2希望の総合コースでの合格だった正直なところ、私は、ドルジは進学コースに合格できるだろうと思っていたから、ちょっとショックだった。。。普
先日の発達相談外来で。。。ASDの中学生男子、エビリファイを内服し始めてから良い変化があったことを報告してくれた「前より学校に行けるようになった。鈍感力が上がったように感じる」と。それは、私にとってもとても嬉しいことでもあり、彼の言葉から「鈍感力」についてあ
1歳健診は、ちょうど生まれて1年というわかりやすい節目のため、健診の受診率は高いのだけど、子供の発達を見極める健診としての意義は、実はそれほど高くない子供の発達のkey month・ageは、4か月、7か月、10か月で、その次は1歳6か月1歳では、歩き始めている子もいれば
バウムテストの本を何冊か読み終わり、その流れで最近夢中になって読んでいるのが、臨床心理学者:河合隼雄先生が書かれた本著明な先生で、名前は知ってるし、記憶にあまりないだけで、ずっと昔、悩みが深くて心理学の本を勉強の合間によく読んでいた高校生の頃に、何冊か書
私は、発達相談外来や私自身の経験を通して「適材適所」な世の中だといいなぁと常々思っている最近、そんな思いをまた新たにする出来事があった発達相談外来の分野では、小児科医と精神科医の連携が欠かせない子供が幼いうちでも、小児科医療の範疇では対応が難しい
私が、発達相談外来を続けることができている理由として、私自身に特性や経験があるから、ということは何度も書いてきたそして、それ以外にも理由はあって。。。発達相談外来で出会う子供たちや親御さんたちから、私自身が生きるためのエネルギーや知恵、感動を与えてもら
まおとのおしゃべりで今でも、小学校5、6年の頃のクラスは男女仲が良くて本当に楽しかったとよく話題に出てくるそして、それに比べて中1の時のクラスは雰囲気が全然違って馴染めなかったと。。。私が「やっぱり、クラスに馴染めてない、というのが、不登校になった大きな理
私は、「普通の」小児科医としては働き続けることが難しく、まおの妊娠・出産を機に身体を診る仕事を徐々に辞めていったちゃんとした小児科医になれなかったのは、私が持つASD特性やADHD特性によるのだろうと思ってる。具体的に挙げ出したらきりがなくなりそうだが。。。。私
発達障害医療や子供のこころを診る医療の受容が高くなってるからか、ここ数年、発達相談外来を見学したいと来られる小児科医とぽつぽつ出会うついつい「こんな私の診療を参考にされなくても・・・」と自虐的に言ってしまいそうになり、(それなりに発達相談外来をやってこら
ドルジの個人面談の日担任の先生がここ最近のテストの成績の推移について話された。その際に、先生が「ドルジくんは、どちらかといえば文系ですかね?」と言われたので、私は思わず目が点になったドルジも目を見開いて「え!?」という表情をしている。先生は、成績表を見な
不登校児の診療でちょくちょく私が反応してしまうこと…それは、親御さんが、「今日は学校行くのは無理だと思って休ませました」と言った時「休んだ」ではなくて、「休ませた」言葉狩りをするつもりはないけど、自然に「子供が学校を休みました」と出てくる場合と、「学校を
あっという間に私立高校の一般入試の日ドルジが受験したのはまおが通う私立高校ドルジの受験をきっかけに、まおが受験したときのことをよく思い出すようになったまおが受験したのはもう2年前になるけど、その時のことを思い出すと、まおのことが心配でたまらなかった気持ちま
先日、地域の、発達障害の診療の多くを担っておられたクリニックが突然閉院となったコンサータなど、発達関連でお薬を受けていた患者さん(多くは子供たち)は100人以上とも言われる中、コンサータとビバンセは処方できる医師が限られるため、どこの病院やクリニックでどれく
私は、もうずっと長くどこの病院でも非常勤医師として発達相談外来だけを行っているから、「〇〇病院 小児科 midorimoiine」というような、正式な身分を持たないでも、いわゆる「フリーランス」とはちょっと違って、医局には所属していて、どの外来もその医局から派遣され
無事に推薦入試の面接を受け、合格通知をもらったドルジそして、ワタワタしている間に一般入試で受ける私立高校の申し込み期日が迫り…結局ドルジは迷いに迷った末、校舎(トイレ)がキレイな、まおの通ってる高校を受験することに決めたもし、ドルジがまおと同じ高校に行く
バルプロ酸ナトリウムはだいぶ昔(私が研修医のころにはすでにとてもよく使われていた)からある抗てんかん薬セレニカやデパケンが先発薬で、後発薬のバルプロ酸ナトリウムとしてもいくつかの製薬会社から発売されているラミクタールと同様、小児科ではバルプロ酸ナトリウム
9~10か月健診も、6~7か月健診同様に多くの自治体でかかりつけの病院で診てもらうことになる多くの子供たちがハイハイ(8か月)やつかまり立ち(10か月)をできるようになっているハイハイはすごく個人差や時期による違いが大きいお腹をつけて這うずりばいに始まり、四つ這
先日、製薬会社のMRさんと話していて、新しいADHDガイドラインが昨年11月に発売されてることを知ったリンクお恥ずかしながら、「早く新しいガイドライン出ないかな~」とずっと思ってはいたものの、アンテナを張り巡らして新しい知見や情報を取ってくるエネルギーはないか
仮想通貨の相場が一時よりもだいぶ値下がりしたこともあってか、仮想通貨について、ネットニュースでもあまり見かけなくなったなぁと思っていた今日この頃私自身は、仮想通貨への興味が無くなったとか、投資をやめたということはなく。。。細々と積み立て投資を続けているい
冬休み中のある日、ドルジが私に話しかけてきた「高専の過去問解いたんだけどさ。英語はもともと全部解く時間ないだろうし、仕方ないと思ってる。社会と理科は、そこそこできそう。国語も、マークシートだと思ったより正解できる。それで、自分でも意外だったんだけど、数学
後輩と、リスパダールの使い方について話していて。。。リスパダールは、抗ADHD薬が発売される前から小児にも使われている抗精神病薬で、いろんなドクターが書かれた本や意見を参考に、自分なりに処方してきたというのは言い訳で、薬剤添付文書に書いてある使用方法が私の頭
6~7か月健診は、多くの自治体で、かかりつけの病院で診てもらうことになる小児発達の基礎知識である、「ゴロンと(5、6)寝返る」(医師国家試験の必須知識)を確認する時期多くの子供たちで、寝返りができるようになり、7か月では一人で手をつかずに座れるようになっている
今日は、久しぶりに投資のお話私のお勧め、長期インデックス積み立て投資(積み立てNISAとiDeco)は、一度設定したらあとはほったらかしだから、特にブログに載せるような出来事は何もなく。。。と思っていたら!!なんと来年度からNISAが一新されることにしかも、これまで
医療者に関わらず、誰もが、児童虐待を疑った場合、児童相談所や市町村に通告する義務があるわけだけど。。私自身、これまで児童相談所に相談や通告したことは何度もあるし、児童相談所や自治体からの相談や照会、診察依頼を何度も受けてきた特にここ数年、児童相談所からの
ドルジは、冬休みもちょこちょこ勉強に取り組み、苦手な英語の力もだいぶついてきた英文法の枠組みがおおよそ理解&記憶できてからは、だいぶスムーズに問題を解けるようになってきたただ、学習障害ゆえの「読み書きの遅さ」は相変わらず大きな問題時間さえかけることがで
ダメもとで頼んでみたら、夫もバウムを描いてくれた発達相談外来で、大人にバウムを描いてもらうことはないから、自分以外の大人がどんな風に木を描いてくれるのか。。。まず、夫は幹を何本も描き始めて私は驚いた私は、確実に「1本の木を描いてね」と伝えていたから????
1か月健診で身体発育が順調だった赤ちゃんは、出産した病院での医療的なフォローは終了となるその後は親御さんが自分で決めたかかりつけとなる小児科でワクチンを受けたり、何かあったら受診し相談していくことになる。そして、母子手帳に1か月健診の後に記載してあるのは3
今月号の小児神経学会雑誌に、インチュニブについての論文が載っていた最近は忙しさを理由にMRさんに教えてもらったネット講演会なども全然聞けていなかったから、お薬についての知識がアップデートされておらず。。。論文を読んで、なるほど!!と思うことがいくつもあった
冬休み前、まおは「冬休み中は、英検の受験のため(1月下旬にある)に毎日頑張る!」と宣言していたでも、私の見ている限り、まおが宿題以外の勉強に取り組んでいる様子はなく。。。やる気ダウンしちゃったのかな~、くらいに思ってた。そして、進路について話していた時。。
担任の先生の計らいで、ドルジは個別の面接練習を受けることができたやれやれ、と思ったのも束の間、また難題?が降りかかってきたそれは、滑り止めに一般入試で受ける私立高校をなかなか決められない、ということ候補は、まおが通っている小規模の私立高校と、家から比較的
ゆづにも協力してバウムを描いてもらった私にとって、一番想像できなかったのが、ゆづのバウムどんな木を描くのだろう。。。と思い、どきどき?わくわく?しながら見ていた。ゆづは、まず紙面中央に太い幹を描き、その後大きな根を一気に描き上げた。その後樹冠にうつり、樹
小児科医が関わる乳幼児健診は、一般的には母子手帳(親子手帳)に書かれてある暦年齢で行われるずっと昔、戦後から高度成長期、今の親世代が子供のころまでは、乳幼児健診は子供が身体的な病気を持たずにすくすく大きくなってきていることを確認するのが大きな目的だったで
ADHDについて、脳機能の局在と現れる症状などについて、医学的な研究は日々行われているそういった研究がすぐに治療に結び付くわけではないかもしれないけど、わかった知見はADHDを理解するためにはとても役立つもっとも、日々英語論文を読んで研究するような貪欲さは私には
ドルジやまおが不登校になったころ、ゆづは小学校1年生学校へ行かない兄姉を見て、「ずるい!」「僕だってお休みしたい!」と言い、不安定にもなった私なりにゆづに話はしていたけど、本当に納得できていたかはわからない。それでも、ゆづは学校に登校し続けることができ
推薦入試の面接練習に数回参加後、練習に足が向かなくなったドルジ。。。私は、推薦入試が負担になりすぎることが心配になり、ドルジに「推薦入試、無理に受けなくても良いのじゃないの?」と言ってみた。すると、ドルジは「推薦入試は受けるよ。でも、面接練習は必要最低限
バウムテストについて、いろいろな本を読んで勉強中。。。リンク「ママの勉強の参考にさせて~」と家族にバウムを描いてもらったまずはドルジドルジは、戸惑いながらも紙面いっぱい使って1本の木を表現デッサンを描くように、薄い線を重ねて描いた針葉樹「この木は結構大
最近のまおは、進路についていろいろ迷いが出てきたようだ1年生の頃は、歯科衛生士になりたいと言っていたその後、やっぱり作業療法士になろうかな、と言っていたオープンキャンパスでも作業療法学科の見学に行ってきた。でも、秋ごろからまおは「作業療法士もいいんだけど
家族団欒の時間に。。。まおが、「〇〇ちゃんの中学校で、生徒が窓ガラスを割った事件があったんだって。こわいよね~」と言い出した私が「そうなんだー。でも、そんなことは、ママたちの時代にはそう珍しいことでもなかったよ。尾崎豊も『夜の校舎 窓ガラス壊してまわった
ゆづの懇談会で先生と話したこと。。。2学期のゆづの座席は、ゆづの苦手な子の隣だったその子に関して、ゆづが「〇〇くんは苦手なんだよね。うるさいし、主張強くて疲れるから、あまり関わらないようにしてる」と言っていたのを低学年のころから何回か聞いたことがある。ゆ
担任の先生の勧めに従い、私立高校の推薦入試を受けることを決めたドルジでも、だんだん雲行きが怪しくなってきたまず、面接のための原稿を書かなくてはならなかったこと。。。作文のように長々と文章を書く必要はなかったけど、面接用の小冊子に、志望動機や自分の長所、将
私自身は、すでにバウムテストについて知ってしまっているから、まっさらな状態では木の絵を描けないけど…今の私ならどんな木の絵を描くのだろう…と思い、なるべく?無心に描いてみたのが、今までの記事でも載せていたバウム根のどっしりとした、りんごの木幹の先端処理は
パニック障害は、頻度は多くないけど、発達相談外来でも見かけることがある大人の精神科医療では、パニック障害は結構頻度が高いようで、医療スタッフ、友達や知り合いなどから相談を受けることも時々20~30代などの若い女性に多いからかな。発達相談外来でも、中学生や高校
今年行なわれた、10年に1度の文部科学省の調査で、発達障害の可能性のある児童生徒が、公立小中学校の通常学級で8.8%もいたというニュースをみた発達障害医療では、前回の調査の結果で言われていた6.5%という数字がとても有名であったため、研修会や講習会などでも、「クラ
前回のバウムテストの記事に、誤った内容を載せていたことが判明。。。私は、樹冠の形はどうあれ、幹先端の処理がなされていないものを「メビウスの木」と呼ぶと思っていたが、そうではないことがわかったメビウスの木とは、幹の部分では内側に内空間を形成していた曲線が、
⑤PRI(知覚推理指標)が低く、他の3つの指標が高い場合 の続きこの子たちは、知覚処理が弱いタイプと、流動性推理が弱いタイプ、両方とも弱いタイプの3パターンあるPRIの数値だけではそれはわからないから、親御さんや学校の先生には心理士さんが書いてくれた報告書の文面
先日の発達相談外来で。。。ASD+ADHD特性を持つ年長男児、園では先生からちょっとした配慮をもらって、集団生活への適応は良好半年に1回の定期診察で、親御さんから「実は。。。」と相談された。それは、活動の切り替え時、なかなかしていたことをやめられなかったその子は
2学期のゆづの懇談会は、希望制だった相変わらず、帰宅後は同級生と遊ぶことがほとんどなく、毎日ドルジの友達とばかり遊んでいるゆづの交友関係が心配で、懇談会に行くことにしたそして、担任の先生に教室でのゆづの様子や先生の見立てを聞いてみた。先生は、「ゆづくんは
なかなかショッキング?なこのタイトルの本の筆者は、子供が問題行動を起こしたときは、支援のチャンスであり、問題行動は「必要行動」だと述べているリンクそこで安易に子供に反省を求めると、抑圧を生み、問題を先送りするばかりか、最後には爆発するのだと問題行動が
高校の修学旅行、まおはずいぶん前から楽しみにしていた旅行中は私服のため、張り切って洋服を買いに行っていた新しくスーツケースも買ってあげたら、テンションも上がっていたそれでも、まおは修学旅行の数日前に、「はぁ。。。旅行、楽しみではあるんだけど、みんなはもっ
発達相談外来で。。。ASD+LDの小学校高学年男児、支援級+交流級で楽しく過ごしている低学年のころは病院で読み書きの訓練を受けていた。今でも支援級での学習では穴埋め式のプリントを準備してもらうなどして、書く負担は少なめで勉強しているようだ。私は、学校が良い支
WISC-Ⅳ の結果の解釈についての続き。。。⑤知覚推理指標(PRI:Perceptual Reasoning Index)が低く、他の3つの指標が高い場合知覚推理指標は、視覚情報の処理(視覚処理)と非言語情報による推理(流動性推理)、2つの能力を反映すると言われている「視覚処理」というのは
バウムテストは「投影法」で、その人の自己-状態が垣間見えるもの大きな画用紙の隅に小さく描かれた木と、紙面いっぱい大きく描かれた木と、描いた本人たちの持つエネルギーに違いがあるのは想像しやすいそれから、描かれた木の要素がどのようなものであるか、「指標」によ
タイトルを見て、ずっと気になっていた本をようやく読むことができたリンク「反省させると犯罪者になります」とは、ずいぶん過激な?タイトルだけど、中身はとても納得できるものだった。筆者は刑務所での受刑者の更生支援や中学校や高校、大学での教育を通し、この結論に
私は、発達相談外来をいくつかの病院で掛け持ちしていているから、どこの病院も外来をしている日にしかいないことになるどこの病院でも医療スタッフや他のドクターからはお客様扱いのままだけど、私にはそれくらいがちょうどいい私にとっては働きやすい環境ではあるのだけ
先日の発達相談外来で。。。ADHD小学生男児が、給食について話してくれたコロナ禍で、給食時は「黙食」だから、楽しくないのだと「低学年のころは、みんなで机をくっつけて食べていたから、楽しかったな」とも言う。私は、その言葉を聞いて、ちょっと嬉しくなった発達相談
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数年前に、まおから話を聞いていた性格診断、最近友達や発達相談外来で出会った子供からも話を聞く機会があり、あらためて調べてみようと思ったそれは、MBTI:Myers Briggs Type indicaterをもとにした、16タイプ性格診断MBTI自身は、ユング心理学の「タイプ論」をベースに作
私が知る限り、まおはこれまで、コミュ力高めで外向的な子と友達になることが多かったまお自身はとても内向的で(外では)おとなしく、決して自分から知らない子に声をかけることはないから、まおと似たタイプの友達はほとんどいなかったでも、そうなると友達と好きな物や趣
私の勉強&ゆづのことをもっと理解したいため、ゆづにWISCを受けてもらったけど、その結果が私の予想と結構ちがっていたことから、もっとWISCの結果と普段の子供たちの言動とリンクして学ばなければならないと痛感した学びの一環として、今度は私自身がWISC。。ではなく、成
このブログをはじめて、あっというまにこの7月で丸4年になる月日がたつのはあっという間だなぁ。。。はじめたころは、まおとドルジは不登校真っ最中で、私はもがきながら不登校児の母と発達相談外来の診察医を両立していたブログに書くことで、自分の頭の中を整理したかった
ゆづの卒業文集を見ていて、ハッとさせられた「もし過去に戻れるなら、何年生が良いですか」というお題で、みんなが一言書くコーナーゆづは「2年生。とても仲良しの友達がいたから」と書いていた。そう、ゆづは1年生の頃、とても仲良しの友達ができて、その子と毎日のように
WISC-Ⅳの解釈法を学んでいる時、「CHC理論、CHCクラスター」という考え方を知ったリンクWISC-Ⅳの個人内分析では、下位検査をそのまま使うのではなくて、指標やクラスターを使うことが推奨されている。特に、4つの指標がそれぞれ下位検査間の差が大きくて単一指標として
まおは学生マンション?アパート?で一人暮らしする希望すれば朝夕食がつけることができ、日中は管理人さんも常駐しているいざというとき安心!と思いそこに決めたのだけど。。。引っ越し後、そこに住む学生同士の交流行事が結構さかんであることが判明早速「新入生歓迎会」
発達相談外来で、「子供を手放したい」「里子に出したい」「これ以上育てるのは無理」など親御さんから涙ながらに相談されることが時々あるもちろん、その危険度というか切羽詰まり度は様々で、「そうは言ってるけどなんとかなりそう」と感じる場合も多く、「これは児童相談
まおや自分自身の人間関係について徒然考えていて思ったこと。。。まおも私も、自分が人からどう見られているのか、思われているのかすごく気になるそれゆえ、相手に対する思いやりも、純粋に相手を思いやってというより、自分が相手によく思われたいから、という気持ちが優
今年のバレンタインデーでは、ゆづは初めて女の子たちからいくつかお菓子をもらってきたこれまでももらったことはあったけど、ゆづに、というよりは女子のママから私を通してゆづへ、みたいな感じばかりだったから、ゆづ自身が友達からもらってきたのは初めてゆづが言うには
WISC-Ⅴでは、学習障害のアセスメント用に相補助指標得点も算出できるとそれは、NAI:Naming Speed Index 呼称速度指標、STI:Symbol Translation Index 記号変換指標、SPI:Strage and Retrieval Index 貯蔵と想起指標 という3つの指標そこまではネットを探せば情報が出てき
いよいよまおの新生活が始まった我が家を離れてたった一人の生活。。。3月末に引っ越し、4月始めに入学式とあわただしく過ぎ、あっという間にまおとお別れ心配はつきないし、いつまでも一緒にいたい気持ちになるけど、私は私の生活に戻らざるを得ない。とはいっても、私が一
発達障害関連のweb講演を聞いて。。。の続き精神科の先生によると、ASDだけでなく、受診してきたADHDのうち、約13%がギフテッドだそうそして、ギフテッドのADHDでは、不注意症状が平均的IQのADHDに比べて軽い傾向にあると知的能力が高いゆえ、自分なりの対処法をとれるよう
まおの旅立ちの日が近づいてきてきた頃…私は明らかに情緒不安定だったリビングで弟たちとじゃれてるまおを見てると涙が出てくるし、車を運転していても、どこを見てもまおとの思い出が蘇ってくる。自分自身が親元を離れたのもつい最近のことのように思い出せるのに、もう我
ゆづのWISC-Ⅴの結果では、実は指標同志の凸凹はそれほど大きくはなかったのだけど、下位検査の得意不得意の差は結構大きいものもあった本来ならば差の大きな下位検査を組み合わされた指標は、算出はできても、妥当性は下がるのは、WISC-Ⅳまでとかわらないと思うだから、下
WISC-Ⅳでは、補助指標得点としてGAI:General Ability Index 一般知的能力指標とCPI:Cognitive Proficiency Index 認知熟達度指標も算出できるこの数値自体は親御さんに渡すレポートに載せることはあまりなくて(下位検査のように載せたらダメというわけではないと思う)あく
最新号の日本小児神経学会雑誌に、睡眠に関する面白い論文が載っていた要約すると。。。思春期世代の多くが眠気を訴えていて、その主な原因は睡眠不足週末に睡眠不足を解消するために平日よりも長い時間眠っている場合が多いけど、それでも睡眠不足を十分に補うことはできな
先日、久しぶりに発達障害関連のweb講演を聞いた精神科の先生の講演で、メインは成人期の話だったのだけど、興味深い話題だったので、書き留めておきたいなまずは、ギフテッドについて、以下は演者のスライドから。ギフテッドの人々は、さまざまな感覚的情報を大量に取り込み
私が毎日チェックしているブロガーのちゅり男先生の処女作となる本が発売されたリンク私自身も投資の勉強をずいぶん長い間してきたから、ちゅり男先生が書いておられる記事の内容はもうたいていの場合で理解できている(はず)でも、やっぱり今でも、知らなかったことや新
ゆづにWISC-Ⅴを施行してくれた心理士さんと解釈について話し合い、私なりに納得できる気付きがたくさんあったまず、私はゆづの日頃の言動や国語のテストの出来具合などから、言語は相対的に低いと思っていたのだが、そこにはいくつかの理由が考えられた。一つには、きょう
高専の入学式より前のこと。。。先輩ドクターから、高専は特性ある子供たちに、結構手厚く支援をしてくれると聞いていたので、私はドルジに支援をもらえるように相談してみようと促したでも、ドルジは中学校の時と同じく「いや、そういうことはせずにやっていきたい」と言う
自他境界について、私なりに考察した結果、ASDは先天的に自他境界が弱い(薄い)、統合失調症が後天的に(病的に)壊された(壊れた)と考えると理解しやすいそして、ASDとHSCは自他境界が弱いというところは共通で、HSCは基本的にはASDスペクトラムの範疇だと考えている(
新しいADHDのガイドラインから。。。リンクADHDと診断された子供たちが併存症を有する割合は高いことが知られているガイドラインによると、米国では約3分の2、日本では約80%とされている日本では、反抗挑発症が54%、素行症が10%、学習症が26%、排泄症が20%、運動症が
今日は投資のお話。。。来年度からの新しいNISAに向けて以前の記事にも書いたように、来年度からはこれまでの投資スタイルを改め、新しいNISAに全力投球の予定新NISAで投資するものはeMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」一択世界が資本主義で
ゆづは、私が「スラムダンク」を数年前に大人買いして以来、大好きになり、毎日のように読んでいて、登場人物のセリフの一字一句も覚えているくらい公開された映画も、ゆづにおねだりされて、初日の初回上映を観に行ったそんなゆづが、友達に誘われてバスケチームの無料体験
ドルジは小学校6年生のころから、強迫性障害で精神科を受診してきた一時期は内服をしていたけど、強迫症状は徐々に改善し、今も完治とはいかないが、手を念入りに洗う以外には症状はみられない。高専での生活が落ち着いたら受診をやめていこうと先生とドルジ、私で話し合
大きくなっても、自分の身なりや清潔に十分気を配れない子供たちもたくさんいる特に、ASD特性を持つ子供たちは、身だしなみ、外見に過剰に意識が向くか、全く無頓着になるか極端なことが多いなぁ。。。身だしなみ・外見を気にする子は、服装はもちろん、髪の毛1本の向きに
ドルジとまおのことを心理士さんに相談していた頃。。。「先生は、包み込む母で、母性が強いと思います。そして、父性が足りないとも思います」と言われたことがある確かに、そうなのだろう。もともと、子供が好きだから小児科医を選んでいるし、生来的に母性は強いのだろ
「文転する!」と息巻いていたまおだったけど。。。2年生の3学期の理系科目の成績が、まあまあ良かったこと、文系クラスの女子たちに苦手意識があることから、最終的に文転せずに理系に留まることに決めた少しほっとしてた私だけど。。。。なんと、春休みに入って、まおから
心理学者・河合隼雄先生の本を続けて何冊か読んでいるところ。。。発達相談外来とは少し離れるのだけど、心に残ったことを書き留めておきたいな「『老いる』とはどういうことか」という本の中で、「一人で生き抜く姿勢」という項目があったリンクなぜ日本には「寝たきり老
自己申告書と格闘したのもつかの間、今度は、高専入学のための「個人調書」なるものに取り組むことになったドルジ。。。入学説明会でもらってきた資料を見て、「またこんなの書かないとならないの?!」と憂鬱そうな表情私と一緒にまずは下書きに取り組むことになった。ドル
発達相談外来で、時々親御さんから相談を受けること。。。子供の身だしなみについてお風呂に入りたがらない、髪や顔を洗うのが苦手・下手何度言ってもシャツをズボンに入れることが習慣付かないTPOや気候・気温を考えて服装を選べない歯をちゃんと磨かない気に入った服しか
心理学者、河合隼雄先生の本から…リンク母なるものは、すべてを包み込み、養い育てる機能を持っている。これに対して、父なるものは、切断の機能をもつ。それは、母なるものが一体化するはたらきをもつのに対して、物事を分割し、分離する。善と悪、光と闇、親と子、など
発達相談外来で、時々親御さんから言われること。。。「一般論じゃなくて、この子をちゃんと診てほしい」ということはっきりそう伝えられる親御さんばかりじゃないけど、そういうニュアンスのことを言われることは結構ある。発達障害や心身症の診療でも起こりうるけど、特に
時々読んでいる投資ブロガーさんのブログ記事。。。すごく勉強になった記事、ぜひぜひこのブログを訪れてくださる方にも読んでいただきたいので、ご紹介記事の中身をざっくり言うと、もし親が、自分の子供が生まれた時に100万円を全世界型株式インデックス投資信託(eMAXIS
思春期の子供たち、特に不登校の子供たちが回復していく過程に、いくつか共通するものを感じる黒ずくめの服を着てくる子が多いのもその一つそれから、音楽を聴く、音楽を奏でる、絵を描くなど芸術にまつわる時間を持つようになることも多く見られる自室で黙々とイラストを描
先日、小児科学会の地方会に参加そこで、私にとってすごくタイムリーな発表を聞けたそれは、ADHD+LDの生徒が、合理的配慮(試験時間延長、別室受験)を得て受験し、見事高専合格を勝ち取ったという症例報告だったドルジの行く予定の高専ではなく、近隣の高専でのこと、そし
ドルジは、卒業式までのカウントダウンが10日を切るくらいから、毎日張り切って登校するようになった「中学校生活もあと少しだ~!!」と嬉しそう卒業に向けたイベントがいろいろあるようで、その中で楽しかったり印象に残ったりしたことを夕食時など話してくれるようになっ
不登校児の親御さんから、「今は待つしかない、ということはよくわかりました。でも、そうやって待っている間、この子が得られないものがあるだけじゃなく、失うものがたくさんあるのじゃないか、そうして後でこの子自身が後悔するのじゃないか、それが心配です」と言われる
最近、今更ながらコンサータの内服方法、処方の仕方で考えさせられる機会があったコンサータは、即効性があるお薬で、(最長でも)12時間で効果は切れるだから、必要な時だけ飲む、「頓服」にもできるお薬平日だけ内服する、夏休みなど長期休みは休薬する、なども可能という