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酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies https://7cascades.blog.fc2.com/

空と雲の写真は記事内容に関係なくほぼ毎日更新しています。空のこと、雲のこと、大気光学現象のこと、気象のこと、写真のこと、酒のこと、北海道のこと、映画のこと、詩のこと、短歌のこと、本のこと、私のことなどなど、飲んだくれの酩酊雑記です。

さえき奎(けい)
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釧路市
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2019/05/14

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  • 紅白セットの虹は瑞兆に決まっている! ── 続・残暑日記 令和六年九月三十日(月)

    「ソラの神様は気まぐれで雲のコロネをこさえる」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 久々に「雲のコロネ」を見た。もちろん竜巻とか漏斗雲などという物騒なものではないんだが、風の強い日にはたまに見かけたりする。これがコロネだとすると、左上は「クロワッサン」の出来損ないだろうか(笑)。 ところで、先週24日に道南の七なな飯え町でめずらしい「白虹」(しろにじ、はっこう...

  • 二日酔いの胃に豚汁はやさしく沁みて ── 続・残暑日記 令和六年九月二十九日(日)

    「たまにはソラにも彩りを」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、小さな雲片に生じた「光環」(の一部)だ。俺的には断じて「彩雲」ではないんだが、これを「彩雲」だと思いたければ、別にそう呼んでもらってもかまわない。もう"光環・彩雲論争"にはほとほと疲れたよ・・・(笑)。まあ光環も彩雲も、原理的には姉妹のような大気光学現象だからね。但し「幻...

  • 【二訂版】 え、豚汁ってジャガイモじゃないの?── 続・残暑日記 令和六年九月二十八日(土)

    「雲を貫く雲の影」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight実際には雲を貫いている訳はないんだが、あくまでも"言葉の綾"ってやつだからね。 本日はプライベートな事情により、フォロワー・読者諸兄姉の皆様方のところへのご訪問やコメントができません。何卒ご容赦願います。 過去記事で、「え、すき焼きって豚肉じゃないの?── 道産子のソウルフードなどについて語っ...

  • 遙かなる幻影 ── 続・残暑日記 令和六年九月二十七日(金)

    「回り込む光」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は高積雲(ひつじ雲)に出現した「光環」なんだが、まるで「花粉光環」のように光彩がきれいな同心円を描くことはちょっと珍しい。光環は太陽光が水滴や花粉を通過する際の回折現象に他ならないので、この高積雲を構成する水滴の粒のサイズがよく揃っているという証でもあるんだよね。そう、花粉光環が美しく整っ...

  • 冒険も凡ミスもする僕の慕情は ── 続・残暑日記 令和六年九月二十六日(木)

    「Oh ! 魔が !! ドキッ !!! の幻影 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の逢魔が時に撮影した西天の空景だ。もうかなりぐちゃぐちゃに遷移したり、されたりしているのではっきりと同定はできないんだが、元雲はおそらく層積雲(うね雲)だと思う。そもそも、何でもかんでも同定する必要もないと思うんだが、こいつは本ブログの一種のセレモニー...

  • ソラの神様は催促する? ── 続・残暑日記 令和六年九月二十五日(水)

    「ソラの神様のエール (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 数日前の黄昏時、大楠の向こうで俺に向かって手を振っている(雄大積雲に化身した)ソラの神様の御姿を見かけた(ような気がする)。そういえば、半月ほど前にも尾流雲列の中で手を振るソラの神様の御姿を見ていたんだよね。あの時は俺に対するエールか何かだと思ったんだが、こう立て続けになると、そったらもん...

  • 【改稿版】 逝く夏を悼む ── 続・残暑日記 令和六年九月二十四日(火)

    「逝く夏を悼む」akizou さん撮影によるこの作品は 写真AC から提供されています。 このブログを始めた時、この訳詞は八月の終わりに掲載させてもらったんだが、よく考えると近年における我が国の九月は紛れもない夏なんだよね。ということで、九月も下旬半ばに入った本日、今夏・・への鎮魂歌としてこの訳詞を再掲させてもらうことにした(笑)。まあ、春の"There Will Come Soft Rains / 優しく雨ぞ降りしきる"と晩...

  • 濃いめ濃いめ濃いめで飲る三連休最終日 ── 続・残暑日記 令和六年九月二十三日(月)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その12)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、夏のある日没直後の西天に出現した"残照の薄明光線"だ。よく晴れて空が澄み渡った黄昏時には、このような薄明光線が出現することもあるんだが、これは「反薄明光線」が出現しているという予兆サインでもあるんだよね。反薄明光線はかなりレアな現象なので、も...

  • September Midnight / 九月の夜更け ── [じきに雪に閉ざされたつらい冬がやってくる ── サラ・ティーズデールの詩を訳してみる 第16回]

    「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その11)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight この一篇は、サラの作品中でも俺が最も気に入っている作品の一つなので、本当はもっと早く掲載したいと思っていたんだよね。しかし、一旦訳し始めてみると、これが想像していた以上の難物だった。一昨年、昨年とずるずると掲載の機を逃し、今年も九月も下旬に入ってしまった。今日も朝からう...

  • タマシイを注入しろよ、九月の斜光線! ── 続・残暑日記 令和六年九月二十一日(土)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その10)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 昨日の日没直後、西天を漂う層積雲(うね雲)の雲底が残照に妖しく映えていた。こういう状況ではたまにブラッドカラーに染まることもあるのでちょっと期待して待っていたんだが、残念ながら普通の茜色のまま色褪せて行った。地平下から射してくる斜光線はとてつもなく速く移動して行く。雲底...

  • 悪酔いの花金は更けゆく ── 続・残暑日記 令和六年九月二十日(金)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第63便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、必死に逃げようとする黄昏発黄泉こうせん行の列車を、無慈悲にもパクリと飲み込もうとするバケモンの頭部なのか・・・。いやいや、そうではあるまい。これは伝え聞く「空飛ぶくじら」の姿で、優しく列車の行く末を見守っている、そんな空景に違いないんだよね。 さて、本日は仕事上がりに...

  • 今宵の月姫様はお疲れのご様子です ── 続・残暑日記 令和六年九月十九日(木)

    「ある飛翔 (その99)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、竜巻とか漏斗雲とかそんな物騒なものではない。毎日午後遅く、我が家上空を旋回して行く飛行機のトレイルだ。通過後10分近く経過しているので、ジグザグの高積雲(ひつじ雲)に遷移中の姿だ。この画像を何も言わずに見せたら、元が飛行機雲だとは認識してくれない人も多いんじゃないだろうか。さらに...

  • スーパームーンの夜は更けて ── 続・残暑日記 令和六年九月十八日(水)

    「回折マジックの日暮れ時」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 過去記事で何度か触れているが、春分と秋分の前後のしばらくの間、我が家のバルコニーから見て大楠の向こうに陽が落ちるようになる。西天がライトオレンジに染まった日暮れ時、大楠の葉の隙間からちらちらと漏れる陽光を撮ってみた。バルコニーで寄ったり引いたり、望遠ズームに換装したりしていたんだが、フレーミン...

  • 【改稿版】 熱々の「湯漬け」について熱く語ってみる ── 続・残暑日記 令和六年九月十七日(火)

    「梯子や階段には見えませんが」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ご存じ「薄明光線」(はくめいこうせん、英語: Crepuscular Rays)だ。「光芒」ともいうが「天使の階段」「ヤコブの梯子」「レンブラント光線」などの別称の方が有名かも知れない。様々な大気光学現象の中では、虹の次に知られた存在だと思うし、見たことのない人の方が少ないんじゃないだろ...

  • とかくオトコは救いようがない ── 続・残暑日記 令和六年九月十六日(月)

    「光芒、天ヲ駆ケ抜ケテ (その6)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週のある日の日没時に出現した「反薄明光線」だ。過去記事でも何度か触れているが、太陽のある側に出現して光芒が拡散している(ように見える)のが「薄明光線」で、太陽とは反対側に収束している(ように見える)のが反薄明光線だ。薄明光線に比べると反薄明光線はかなりレアな現象なん...

  • 文金島田 ── 松尾静子さんの詩を読んでみる 第6回

    「黄昏発黄泉(こうせん)行を見送って (その4)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 数日前の日没後、西上州方面の空に雄大積雲の連なった雲列がシルエットとなって山脈のように浮かび上がった。もう空はかなり暗さを増していた。カメラのISOを400にセットして、胸に湧き上がる過ぎゆく夏への哀感や脳裏を去来する我が黒歴史を振り払いながら、数カットだけレリーズしてみた。「文...

  • 風にもいろいろありまして ── 残暑日記 令和六年九月十四日(土)

    「ソラの神様の采配か催促か?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日は蔵出し画像から、一葉ご紹介させていただきたいと思う。太陽から順に反時計回りで、右幻日、尾流雲、上部タンジェントアークが、スクエアな位置関係で揃い踏みになった貴重なカットだ(笑)。右上に見える尾流雲は、もはや巻雲と化しているかも知れない。まあ、とにかく、そんな狂喜乱舞で乾杯モンの空なん...

  • ちくちくとする別々の午後 ── 残暑日記 令和六年九月十三日(金)

    「ソラの神様のエール」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 数日前の日没直後、北天に低く浮かぶ層積雲(うね雲)のなれの果てが"尾流雲列"と化しているのが見えた。まあ、これも夕刻にはよくあるパターンなのでスルーしようかと思ったんだが、ファインダーを覗いていると中央付近に人形がたをしたフォルムがあるのに気がついたんだよね。しかも、こちらに向かって手を挙げ...

  • 夕餉は初「大根飯」 ── 残暑日記 令和六年九月十二日(木)

    "Midsummer Returns !" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 数日前の日没間近な頃、西上州方面に幾つも屹立した雄大積雲の隙間から一瞬太陽が顔を覗かせたと思うと、西天に光芒が走った。まあ、夏の夕刻にはよくあるパターンなんだが、探照灯・・・ちょっと古いか(笑)、元へ、サーチライトのような薄明光線はちょっと面白いかも知れない。これは『真夏~第二章~』の幕開けを...

  • 猛暑日リターンズ! ── 残暑日記 令和六年九月十一日(水)

    「黄昏序章 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の黄昏時の西天に見つけた残照に映える「尾流雲」だ。一見出来始めの「かなとこ雲」に見えるかも知れないが「積雲(わた雲)」の雲底に生じた尾流雲なんだよね。ただ、もしかしたら尾流雲ではなく「降水雲」の可能性はある。残念ながら、手前にも低い積雲があってその行く末を確認するには至らなかっ...

  • 【改稿版】 「かわたれ時」と「逢魔時」は次世代に継承して行きたい言葉 ── 残暑日記 令和六年九月十日(火)

    「逢魔時は空から降りて来る」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 黄昏とは、厳密に定義すると、日没直後のまだ夕焼けの名残の赤さが残る雲のない空を指しているそうだ。つまり、茜雲が浮いていたり、西天に広がった雲が残照に染まっていたりする空は黄昏とは呼ばないということらしい。ということなので、手持ちの画像をざっと探してみたんだが、そういう条件に当てはまる適当な夕景...

  • 待つ ── 『一冊の小瓶』や『朝の詩』から磯貝裕美さんの詩を読んでみる 第19回

    「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その9)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 日曜日、お布団読書という訳ではないんだが、起床する前に久しぶりに『磯貝裕美詩集 マーマレード』を通して読んだ。もう何度目の通読になるだろう・・・。その中から、いつかこの作品に見合うような写真が撮れたらご紹介しようと思っていた一篇をご紹介させていただきたいと思う。但し、この画...

  • 北海道を舐めんじゃねえっての! ── 残暑日記 令和六年九月八日(日)

    「『バカヤロー!』がちょいと似合いそうな夕陽 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 「バカヤロー!」が似合いそうな夕陽って、やっぱり雲の存在が不可欠だよね。それも、こんな高積雲(ひつじ雲)なんかが出ているといっそう大声で叫びたくなる・・・。これが雲一つないクリアな黄昏空だと「バカヤロー!」よりも「俺の人生って、何だったんだろう・・・」とか「もう一杯、濃...

  • 風、ひゅっと行く ── 残暑日記 令和六年九月七日(土)

    「夏のチカラ (その8)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は八月のある日の午後、秩父方面から来襲した積乱雲(かみなり雲)とかなとこ雲が、今まさに我が街に覆い被さろうとしているところだ。ここに至っては回避の望みはほとんどない。黙って嵐が通り過ぎるのを待つだけということなんだよね。もちろん、ソラ屋的には願ってもない撮影チャンスであるから、ぎりぎり...

  • ハイボールがどうしても濃いめ濃いめになってしまう諸事情 ── 残暑日記 令和六年九月六日(金)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第62便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎夕北東方面からやって来て我が家上空辺りで西方向へ旋回ターンして行く飛行機のトレイルだ。このトレイルの変化の案配だと、そうだね、飛行機が通過後5分くらいだろうか。調べれば、○○発△△行□□航空第何便などという情報も分かるんだろうが、そったら無粋なことはやらないよ(笑)。こ...

  • 熱の子の夏 ── 残暑日記 令和六年九月五日(木)

    「ブルーモーメントとレッドモーメント」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、八月のある風の強い黄昏時、東天に漂う層積雲(うね雲)のなれの果てが、残照に染まった瞬間だ。切れ切れになった層積雲の雲塊が「レンズ雲」や「吊るし雲」もどきのフォルムになっている。空のブルーモーメントと雲塊が残照に映えるというごく短いタイミングが、たまたま一致した小さ...

  • 真夏が「本当に」帰還した日 ── 残暑日記 令和六年九月四日(水)

    「断じて『行き合い』じゃないソラ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前、そうだね、まだ八月だったと思うんだが、午後の西天に浮かぶ積雲(わた雲)の群れを撮ってみた。雄大積雲(入道雲)や積乱雲(かみなり雲)の向こうに巻雲(すじ雲)や巻積雲(うろこ雲)などが見えると、秋を待ちわびる老人達は「行き合いの空」などと呼ぶそうだ(参考画像:老...

  • 【改稿版】 課題図書と読書感想文を直ちに廃止せよ! ── 本末転倒! 何故読書嫌いの子供を増やしたいのか?

    「夏のチカラ (その7)」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight 昨日掲載した「かなとこ雲」から生じた「降水雲」をフィーチャーしてアップで撮ってみた。雲底部からオレンジ色にもやっとカーテンのように垂れ下がっているのが降水雲なんだが、早い話が"雨そのもの"のことだ。 施川ユウキの書評・読書ウンチク・コミックの大傑作『バーナード嬢曰く。』の神林しおり嬢...

  • 真夏が帰還した日 ── 残暑日記 令和六年九月二日(月)

    「夏のチカラ (その6)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日の日没の頃、西天に巨大な「かなとこ雲」が浮かび上がった。衛星画像を確認してみたら、西上州方面に激しく雷雨をもたらしている雲頂部の直径が30~40kmに及ぶかなとこ雲だった。幸いなことにこの雷雲は東へと進んで行ったので、我が家方面は難を免れたのであった(笑)。画像左側の明るい雲底から「降水雲」を生じて...

  • あの夏、僕は何度も気化した ── 残暑日記 令和六年九月一日(日)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第61便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 八月のある夕暮れ時、西天にちょっと面白い飛行機雲を見かけたので数カット撮ってみた。トレイルの一部が、まるで断層のようにズレているように見えたんだよね(笑)。というのは、ウインドシアーなんかの影響だと思うんだが、ごく希にこんなことがあるからなんだよね(参考画像:「イナズマターンする飛行機...

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