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作品紹介・あらすじ読めば心が躍り出す。ほっこり&胸キュン全十篇の物語!宝塚オタク、宝塚OGが読んでも沼る!どこから読んでも面白い!もはや『沼の種』!有川先生、あなたは天才ですか?!――紅ゆずる(女優/元宝塚歌劇団星組トップスター)第一話SNSの猫SNSで目にした保護猫に心を鷲づかみにされた主人公。ある日、事件が起きて……。第二話レンゲ赤いか黄色いか、丸は誰ぞや祖母を亡くした妻、父を亡くした旦那。二人の会話から見えてきたのは……?第三話胡瓜と白菜、柚子を一添え静岡生まれの旦那の実家にて、高知生まれの妻は何を思う?第四話我らを救い給いしもの中学の社会の時間にクラスメイトが発したある意見に、主人公は痺れた。第五話ぷっくりおてて小学生の夏休みに祖父の家に預けられた主人公の、ほのぼのハッピーな成長譚。第六話Mr.ブ...本・有川ひろ「物語の種」
前回「倒れる時は前のめり」という有川浩先生のエッセイ+小説本をすこしご紹介しました。その中で「特殊な知名度を持つ新人作家」(当時)ということで紹介されているのが加藤シゲアキ先生です。 有川先生は、加藤先生の一作目「ピンクとグレー」の段階で、彼が書ける人間だと見抜いています。その後、加藤先生は作品を書き続け、有川先生をして「彼は本物でした。」と言わしめています。 加藤先生の小説は「ピンクとグレー」「閃光スクランブル」「Burn-バーン-」「傘を持たない蟻たちは」「チュベローズで待ってる」「オルタネート」「渋谷と1と0と」と続きます。 私個人としてはオルタネートが特におもしろいです。3人の少年少女…
先日、自衛官候補生が自動小銃を乱射し自衛官さん3名が死傷する事件が起きました。亡くなられた2名のご冥福をお祈りするとともに、お怪我された方の回復を願います。 この事件の報道や、または「自衛隊」と聞いてみなさんはどう感じますか?「危険だ!」「戦争反対!」という人もいるでしょう。よくわからないという人もいるでしょう。 私は自衛隊さんが好きです。タレントのカズレーザーさんのように取りつかれているわけではありませんが、好きです。好きになったきっかけはこの3冊です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] funct…
こんにちは、まぐです。前日に掲載したブログでなんとなく分かっていただけたと思いますが、私は有川ひろ先生(2019年より前は有川浩先生)が大好きです。初めて読んだのは「図書館戦争」シリーズで、それからは過去作を読み、出ている作品を読みこみ、新刊がでるたび喜んでいます。 先日、本屋で新刊をみつけました。「物語の種」です。まだ開いていないので帯だけご紹介します。 「物語の種」ができるまで 読者が物語の「種」を投稿する。 (体験談、思い出、好きなフレーズ、写真・・・なんでもOK!) ↓ 有川ひろが、選んだ「種」を元にして「小説」を書く。 ↓ 十粒の「種」が選ばれ、十篇の「小説」ができあがる。 ↓ それ…
先日、有川ひろ先生の「物語の種」を読み始めますと書きました。まだ読んでいない人のため、ネタバレはごく少量にしたいのですが、少しも嫌という人はここで引き返してください。 この小説は全部で10本あります。ほとんどはそれぞれが完結していますが、いくつかつながっているものがあります。 私がとくにすきなのは第3話「胡瓜と白菜、柚子を一添え」です。読み終わってすぐにエッセイ+小説である「倒れる時は前のめり」の「ゆず、香る」を読みたくなりました。本棚から引っ張り出してきて、読んで、そして泣きました。 有川先生をご存知の方にはあたりまえですが、「倒れる時は前のめり」と「倒れる時は前のめり ふたたび」があります…
4月の雑読 おっさんやジジイの話 沢木・有川・イーストウッド
4月の読書や映画の忘備録。今月は【おっさん・おじさん・ジジイ】ってキーワードで、読んだり観たりしました。 4月の雑読 沢木耕太郎 ■春に散る 沢木耕太…
有川浩原作の「図書館戦争」の実写劇場版を視聴しました。作品紹介佐藤信介監督が2013年に制作した図書館戦争の実写版。原作有川浩「旅猫リポート」「阪急電車 片道15分の奇跡」「フリーター、家を買う。」監督佐藤信介「キングダム」「今際の国のアリ
こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回ご紹介する本は「塩の街」です。 言わずと知れた名作ですが、コロナ禍の今こそぜひ読んでほしい一冊です。 本の情報と本の内容、感想を本の中の言葉を引用しながら書きたいと思います。 気になる方はぜひ、最後まで読んでください。 なお、こちらは「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」にて、実際に販売していない商品になります。 使用感がすごいのと、経年劣化で帯の色がカバーのそでに色がついてしまっていたりして、これは売りたくないなぁと判断したためです。 ですが、「読み終わった本は売る」というマイルールに基づき、こちらは古紙回収へ持っていきます。そこ…
非常に考えさせられる小説だった。図書館戦闘はメディア良化法が制定された30年後、正化31年のパラレルワールド。 メディア良化法とは? 1988年、公序良俗…
作品紹介・あらすじ稀代のストーリーテラーが綴る7編、7匹の物語。時間は有限。出逢いは無限。『旅猫リポート』外伝2編も収録!猫の浩太は、一家の長男・浩美と生まれたときからずっと一緒。もう二十歳を超えるけど、年齢を感じさせないピカピカの毛並みがご自慢。いつも醤油にひたした肉球で、テーブルクロスにハンコをペタペタ。さて、念入りな肉球ハンコのわけは――?きっとあなたの宝物になる。猫とあなたの7つの物語。読書備忘録猫の島・・・沖縄らしいなぁーと読んでいたところの、あーやっぱり=^_^=猫ちゃんでしたね。このお話がとっても良かった。すごくよかった。粉飾決算・・・お、お父さんっ!『旅猫リポート』外伝2編・・・そうだったのね。「旅猫リポート」映画もよかった。★★★★☆本・有川ひろ「みとりねこ」