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冨鳳山 養周院(→神奈川県川崎市高津区久地3丁目)は、創建年代等の詳細は不明ですが、1604(慶長9)年に死去した僧の吉山が開山したと記される曹洞宗寺院です。2011(平成23)年11月28日には川崎市立久地小学校(→神奈川県川崎市高津区久地4丁目)の6年生児童110人による座禅体験が行われ、僧侶の過ごし方や修行の内容を体験する歴史授業が行われました。上形泰俊住職が地域の児童に様々な文化を体験してもらおうと、例年この時期に座禅修...
泰平山 東泉寺(→神奈川県川崎市宮前区平1丁目)は、戦国時代に僧の最初安慶が開山、この地を治めた小田原北条氏の家臣・葛山氏夫妻(→戒名は一翁全閑居士・清室体寒大姉)が菩提寺として開基した曹洞宗寺院です。最初安慶は1584(天正12)年9月27日に死去しているので、創建はそれ以前であることが分かります。北条氏の諸役賦課台帳である「小田原衆所領役帳」によると戦国時代の稲毛領平村は、「葛山殿」が11貫350文で知行していたと記...
青龍山 円福寺(→神奈川県川崎市高津区下作延7丁目)は、戦国時代前期に小田原北条氏の2代北条氏綱の家臣となった増田駿河守満栄が開基、僧の雪点が開山した曹洞宗寺院です。山号は、創建以来彗日山→蒼龍山→青龍山と変遷したようです。増田駿河守は、北条氏の軍役・課税台帳である『小田原衆所領役帳』によると下作延(しもさくのべ→川崎市高津区)で70貫の知行を受けているので、合戦の際には本人+9人の足軽を率いて戦場に赴くことが...
三河・長沢上屋敷、下屋敷 長沢の地はどこに? 長坂松平氏はどこに?
長沢上屋敷、下屋敷は愛知県豊田市長沢町にあります。従来、長沢といえば愛知県豊川市長沢(旧宝飯郡)であり、長沢松平氏の初代松平親則が長坂城を築城したされてきました。ところが歴史研究者の平野明夫氏が長坂は豊田市に有る長沢町の可能性が濃厚であるという研究結果を発表されています。今回は(1)「三河松平一族」平野明夫2002と(2)「音羽町史通史編音羽町史編さん委員会2005を参考資料として豊田市長沢町と、長沢松平氏の墓所が有る岡崎市岩津町の円福寺を見学しました。長沢上屋敷、下屋敷周辺は松平氏発祥の地に近く、古くから松平氏の勢力圏だった長沢町の町名は明治になって遊平村と西大沼村が合併して出来たものですが(1)では小字名に長沢東と長沢西があるので、この地を長沢と称した痕跡とされています。(2)では長沢松平氏の初代親則は、松...三河・長沢上屋敷、下屋敷長沢の地はどこに?長坂松平氏はどこに?
ウオーキングに飽きたらサイクリングで体力づくり! 国宝を訪ねて東村山へ 30km
ウオーキングだとコース範囲はある程度決まってしまうので、同じ風景ばかりで飽きちゃいますよね。そこで、サイクリングを体力づくりに組み入れることをお勧めします。ウオーキングと同じ有酸素運動ですし、ふとももの筋力アップにもつながりますよ。