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【独自】福島第一原発の処理水増加量、前年より3割減 タンク貯蔵ペースダウン 放出急ぐ根拠揺らぐ(東京新聞 2021年12月30日)について、お知らせするのが遅れてしまいましたが、こちらの記事によると、「東京電力福島第一原発でたまり続ける汚染水を浄化処理した水(処理水)の2021年分の量が、前年より約3割減ったことが本紙の調べで分かった。」そうで「本紙試算では満杯は「23年9月初め」となり、放出を急ぐ前提の期...
福島原発における、放射能処理水の海洋放出問題を、スマートに解決する方法
福島原発の放射能処理水を、海洋放出するか否かについて、議論が交わされています。 www.nikkei.com 汚染水対策の切り札とされた凍土遮水壁が、思ったほどの成果を挙げられなかった以上、タンクはいつか満杯になり、保管できなくなることは明らかです。 www.tokyo-np.co.jp 政府もIAEAも、処理水は充分に薄めているので、海洋放出しても問題はないとしています。 www3.nhk.or.jp しかしながら、全品の残留放射能検査をした、福島県農産物でさえ、未だに忌避する人がいます。 そのことを思えば、漁獲物の風評被害が、またも福島を襲うのは、目に見えているといっていいでしょう。 そこ…
政府は、東京電力福島第一原発で発生し続けている汚染水を多核種除去設備(ALPS等)で処理したALPS処理水を海に放出する方針を4月13日に正式に決めた。管理人は、人為的放射性物質を海洋に放出することは、その濃度が十分に低くても望ましいことではないと考えている。それは、海中の生物物理化学過程には十分に解明されていな…