by Elisha Cooper 語数 165 あらすじ ひとりで気ままに暮らしていた、ネコのしろさんのもとへ、 ある日、ちびねこがやってきました。 何も知らないちびねこに、 しろさんは、生きていくための賢いネコがすることを、 ひとつずつ教えました。 二匹はとてもなかよし。 幸せに、いつも一緒に過ごしていました。 そして、いつのまにか、ちびねこは大きくなり… いつのまにか、しろさんはいなくなりました。 悲しんでいるちびねこに… 感想 シンプルな文章とイラストで構成されていて、 やわらかく肩の力が抜けるような、優しい本です。 辞書で調べた単語もなく、あっという間に読めましたが、 心にしっかりと残…
猫に小判(ねこにこばん)―意味―貴重なものを与えても、本人にはその値うちがわからないことのたとえ。出典:goo辞書 この間、とっても貴重なめったに世の中に出回らないコーヒー豆が手に入ってさぁ なかなか売っていなかったり、売っていても高価なコ
先日読んだ本に面白いことが書いてあった。日本人は、猫が好きな国民だということだ。その証拠に、猫を使った言葉が実に多い、ということだった。はたしてそうだろうか、とぼくは辞書で調べてみた。なるほど確かに多い。「猫に小判」「猫の手も借りたい」「猫も杓子も」「借りてきた猫」「猫の額」「ねこばば」「猫をかぶる」「猫背」「猫舌」「猫にかつおぶし」「猫なで声」「猫足」「猫目」「猫いらず」「猫かわいがり」などなど。ペットの対抗馬である犬のほうを見てみると、「犬猿の仲」「犬も食わぬ」「犬も歩けば棒に当たる」「犬畜生」「犬死に」「犬釘」くらいのものだった。まあ、言葉が多いというだけで、猫好きの国民だと片付けることは出来ないかもしれないが、どちらかというと猫好きなぼくは、ちょっと嬉しい。猫の話