2023年11月関西旅行:いぬねこ彩彩(大和文華館)、正倉院展(奈良博)
■大和文華館特別展『いぬねこ彩彩(さいさい)-東アジアの犬と猫の絵画-』(2023年10月7日~11月12日)関西旅行初日、京都から移動して奈良方面へ。本展観では、中国、朝鮮半島、日本における、12~20世紀に制作された犬図・猫図を通して、東アジアにおける多彩な動物画の一様相を紹介する。2018年の特別企画展『生命の彩-花と生きものの美術-』を見逃したことを激しく悔やんでいたので、本展は絶対見に来ようと思っていた。冒頭、白っぽい画帖が出ていると思ったら、八大山人の『安晩帖』でびっくりした。第9図「猫図」である。これは見覚えがある、と思って記録を探ったら、2011年に泉屋博古館の『住友コレクションの中国絵画』で見ているらしい。以前、『安晩帖』の実見した図を数えたときは落としていた。全20図のうち、まだ「2....2023年11月関西旅行:いぬねこ彩彩(大和文華館)、正倉院展(奈良博)
こんばんは くろねこです。 本番当日となりました!BMWソロドライブ「初夏の日本海へ」の本編 初日です。 作戦決行日 当日 ソロドライブ スタート はじまりはカフェで 談合坂SA (EXPASA談合坂) 激しい雨に 国宝 松本城 緊急避難 峠の途中で 聖高原 天気は回復 おわりに 作戦決行日 当日 2023年5月19日(金) 作戦決行日となりました。昨日までの晴天ではなく、一面、雲に覆われています。 にゃんこにご飯をあげながらさっそく、天気予報を確認します。 午前9時の天気図です。 2023年5月19日 9:00AM 天気図 (気象庁ホームページより) 天気は下り坂西に向かうので比較的早い時間…
大和文華館『特別展「いぬねこ彩彩-東アジアの犬と猫の絵画-」 』後期を見てきました。
大和文華館『特別展「いぬねこ彩彩-東アジアの犬と猫の絵画-」』後期を見てきました。後期の新しいのは9件。全体の復習もかねて癒やされてきました。昨日の雨の大和文華館。第1章中国の犬と猫の絵画1~21第2章朝鮮半島の犬と猫の絵画22~30第3章日本の犬と猫の絵画1,狩野派をはじめとする画家たちの古画学習31~452,広がる犬と猫のモチーフ47~63大和文華館の南宋12世紀の毛益作という「萱草遊狗図」と「蜀葵遊猫図」の江戸の模倣も面白かったですね。遅くとも江戸初期(18世紀初)には日本に入り18世紀初までは亀山藩石川家に伝来、近代に松江藩乙部家の所蔵となったとき画貼るから額装に代わり現在の形だそうですね。大和文華館『特別展「いぬねこ彩彩-東アジアの犬と猫の絵画-」』後期を見てきました。
学園前駅近くにある「大和文華館」で犬と猫の絵画特別展が開催中です。犬と猫はペットとして最もポピュラーな動物であり我家にも柴犬が共に暮らしていますので早速観賞に出向きました。こちらの入口から木立ちを通り抜けて本館に向かいます。美術館である大和文華館本館はこんな建物です。本館前の路面模様も中々芸術的です。当館の裏手や側面から見るとこんな感じになっています。この美術館は近鉄創立50周年事業の一つとして1960年に創立されたそうです。幾何学的な模様の「なまこ壁」をイメージした外壁や数寄屋風を取り入れた美しい建築様式の建物です。また美術館は自然を活かした庭(文華苑)で囲まれており今は花のない時期ですが池や森多くの花木に包まれた環境にあります。今回の特別展は中国朝鮮半島日本における12~20世紀に制作された犬図・猫図...いぬねこ絵画展開催中!・・・大和文華館
〇根津美術館特別展『北宋書画精華』(2023年11月3日~12月3日)日本に伝存する北宋時代(960~1127)の書画の優品を一堂に集めた展覧会。「きっと伝説になる」をキャッチコピーに、力の入った展覧会で、北宋の絵画作品21件(墨摺、関連作品を含む)、経巻・書跡10件、舶載唐紙を使った古筆切9件が集結していた。ただ、私の場合、大阪市博とか藤井斉成会有鄰館とか黒川古文化研究所とか、最近ご無沙汰しているけれど、たぶん一度は見ている作品が多かった。その中で最も「レア」なのは、12/1~3の3日間だけ展示される徽宗皇帝筆『桃鳩図』だと思ったので、展示リストが公表されるとすぐ、最終日12/3の朝イチの日時指定券を取って、あとはじっと待っていた。そうしたら、このブログに大和文華館の『いぬねこ彩彩』を見て来た感想のコメ...徽宗の猫と桃鳩/北宋書画精華(根津美術館)