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「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」という世界でいちばん小さな古本屋モドキにて販売中の本をご紹介。ほっこり・のんびり・時にせつなく、自分に自信が持てる本などを読んでいます。
その人の手料理は今しか食べることができないから――彼女のこんだて帖(角田 光代)
あなたは、ふと、誰かの手料理が恋しくなることはありませんか? わたしは母の作るお雑煮を毎年楽しみにしています。 母は海に面した地域の出身で、母が作るお雑煮には、かまぼことほうれん草とにんじん、大根、それから牡蠣、もちろんおもちが入っています。 正直牡蠣は苦手なのだけど、お雑煮には牡蠣が入ってないと違う、うちのお雑煮じゃないとさえ思ってしまいます。 母も歳をとってきたいま、お雑煮の作り方だけは、ちゃんと聞いておきたい。 こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『彼女のこんだて帖』です。 角田光代先生といえば、かなり前に小豆島で買った『八日目の蝉』を読んだこと…
朗報だ! やる気を一瞬で出す方法が見つかったかもしれない!――ダラダラ気分を一瞬で変える小さな習慣(大平 信孝・大平 朝子)
新しく○○をはじめるぞ! と、初日は意気込むけど、数日経つとなんだか面倒になって、「ま、今日はお休みするか」……と1日休んだら、……あれ? 気づいたら何日もしていない、なーんて。 あるあるすぎて怖い。 でもね、「三日坊主」になるのって、実は脳のせいなんだって! こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『ダラダラ気分を一瞬で変える小さな習慣』です。 わたしは非常に切り替えが苦手な人間なので、あと少し、とついダラダラしてしまって、気づけば30分、1時間経っていたりすることが学生時代からずっとあるのです。 いわゆる「三日坊主」というやつも、それはもう何度も。 で…
箱には秘密が詰まっている――大正箱娘 見習い記者と謎解き姫(紅玉 いづき)
別にフェミニストでもないけど、女性というだけで損だよなあ、と思うことがこの歳になると多くなる。 でも、いまは令和だ。 昔はもっともっと、女性は生きにくかったはず。 こんばんは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『大正箱娘 見習い記者と謎解き姫』です。 著者は『ミミズクと夜の王』で鮮烈なデビューをした紅玉いづき先生。わたしの大好きな作家さんです。 『ミミズクと夜の王』からはじまる『人喰い三部作』と、『ガーデン・ロスト』までは読んだ記憶があるのですが、紅玉いづきさんの本を読むのはかなり久しぶり。 色鮮やかな表紙のイラストが目を引く『大正箱娘』。 ノスタルジーでどこか…
見栄を張らず、本音を話せる相手を作れば、きっと老後も楽しく過ごせる――老後の資金がありません(柿谷 美雨)
祖母がついに施設に入った。 施設は人の目があるし、ごはんは出てくるし、何かあれば連絡がくるから安泰。 そう、お金があれば、ね。 施設は家ではないから、何もかもにお金がかかる。もらった年金はほぼ飛んでいく。それでも安全や健康や手間や時間を考えたら、他に方法はなかった。 祖母はどうにかひと段落したけど、両親は? わたしは? 老後にかかるお金はうん千万? そんなお金、あるわけないじゃん! こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『老後の資金がありません』です。 そう、ないんですよ、老後の資金なんて。 今を生きるので精一杯。 なんなら今は貯金を崩しながら生きてる。…
直接やりとりができないからこそ、目に見える形でこころを示す――かわいいネットショップ(パイ インターナショナル)
わたしは雑貨が好きで、文房具も好きで、いつかは雑貨屋さんを開きたい! と思った時期がありました。 いろいろな経験を経て、今は「古本屋モドキ」を細々営んでいます。 『ラクマ』を使ったやりとりなので、直接顔を見てお客様と接することはありません。 だからこそ、梱包を丁寧に、かわいくしてみたり、しおりを作って一緒に入れたり、お手紙を書いて差し上げたり。 そういったこころくばりが繋がった『評価』を見ると、いつもうれしく思います。 こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『かわいいネットショップ』です。 今はメルカリショップやBASEなど、手軽にネットショップを作れる…
『自立する』って、きっとこういうこと。――魔女の宅急便(角野 栄子)
十三歳の満月の夜。 ≪魔女≫はひとり立ちをする。 こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『魔女の宅急便』です。 言わずと知れた名作ですが、実は読んだことがないな、という人もいるのではないでしょうか? 児童向けの本として有名だと思いますが、実は文庫本になっています。 『働くこと』の意味がわかる、子どもにも大人にも読んでほしい一冊です。 ※イメージ画をつけてみましたが、お話の中ではとんがり帽子は被ってないし、満月の夜に出発しています。念のため。
エキナカにある『読みたい本が見つかる』と噂の本屋さん――金曜日の本屋さん(名取 佐和子)
北関東にある小さな駅野原駅。 その跨線橋に直結した、いわゆるエキナカにある本屋さん。 その名も<金曜堂>。 地元野原高校の読書同好会に所属していた同級生3人が営んでいる。 その本屋さんの秘密は、なんと地下。 その地下には、こぢんまりとした本屋さんからは想像できない光景が広がっていた! こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『金曜日の本屋さん』です。 そこは、『読みたい本が見つかる』と噂の本屋さん。 野原高校という、生徒数3000人のマンモス校の通学を支える野原駅直結、喫茶スペース完備、野原高校の生徒をターゲットに日々フェアを行う小さいけれど聞くだけでわく…
憧れのていねいな暮らしに癒される――すっきり、ていねいに暮らすこと(渡辺 有子)
この本には憧れが詰まっている。 渡辺 有子さんは、シンプルに素材の料理を活かしたレシピを得意とする料理家。 その私生活は文字通り、すっきりとしていて、ていねい。 ぱらぱらとページをめくって写真を眺めているだけでも癒される。 こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『すっきり、ていねいに暮らすこと』です。 料理家である渡辺 有子さんのライフスタイルにスポットを当てた一冊です。 単行本は2014年に、文庫版は2017年に発行されていますが、今見てもシンプルで整っており、なおかつおしゃれなご自宅の写真にうっとりとしてしまいます。書いてある内容も古さを感じません。
気持ちを整理してしあわせに!――気持ちを整理すると「いいこと」がいっぱい起こる!(植西 聰)
1年を良い年にするなら、物の片づけだけでなく、こころの整理も。 うまく気持ちを整理して、前向きな気持ちになるだけで、生活も人間関係も変わります。 こんばんは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『気持ちを整理すると「いいこと」がいっぱい起こる!』です。 難しいことは何ひとつなく、必要なものもなし。 ただ、少しだけ意識を変えたり、考え方を変えてみるだけでも「いいこと」が起こりやすくなるようです。
リアルすぎるアイドルファンの内面を描く――推し、燃ゆ(宇佐見 りん)
『推し』。 好きなアイドルやキャラクターのことを差す。 キャラクターはときに、原作で急に退場することがある。 アイドルや俳優など、『推し』が生身の人間である場合、急なお休みや病気、スキャンダル、卒業、脱退、引退、解散など、いつ何が『推し』の身にふりかかるかは誰にもわからない。 それは神のみぞ知る。 こんばんは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『推し、燃ゆ』です。 文字通り『推し』が炎上したところからはじまる衝撃のお話。 『推し』が存在しているひとは、めちゃくちゃ刺さる一冊です。
お正月には縁起の良いタイトルの本を――強運の持ち主(瀬尾まいこ)
あけましておめでとうございます。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今年1冊目の本は「強運の持ち主」。 新年だからこそ、縁起の良いタイトルの本を読んでみませんか?
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本ページはプロモーションが含まれています いま、お財布に三千円が入っているとします。 あなたは何に使いますか? こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 いきなり心理テストみたいなことをしてしまいましたが、今回紹介する本を読むと、この質問の意味がわかると思います。 わたしがこの本を読んだのは年末で(注・『縁結びカツサンド』を先に投稿したかったので記事を書く順番を入れ替えました)、「三千円」と聞いて脳裏に浮かんだのは、「忘年会の料金」でした。 お酒をほとんど飲まないわたしにとって、三千円は決して安い料金ではありません。 もっとコース料金の高い居酒屋も多く、他の参加者いわく、三…
このブログ内にある、冬森 灯さんの記事をご案内します。
本ページはプロモーションが含まれています こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 去年の最初に読んだのは、『強運の持ち主』瀬尾まいこ(文春文庫)でした。 今年も最初に読む本は縁起の良い本がいいな、ということで選んだのが今回の本、『縁結びカツサンド』冬森 灯(株式会社ポプラ社)です。 美味しい料理が出てくる本が大好きで、今年もたくさん読みたいと思っているのですが、この本は読んでいると本当にお腹が空いて、途中でご飯やおやつを食べながら読みました。 それもそのはず、この本はポプラ社の「おいしい文学賞」最終候補作品に選ばれたお話、をもとに書かれたお話なのです……! このお話は、駒…
このブログ内にある、マナブさんの記事をご案内します。
本ページはプロモーションが含まれています 億単位のお金を稼ぐ人って、どんな人だと思いますか? こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回ご紹介する本は『億を稼ぐ積み上げ力』マナブ(株式会社KADOKAWA)です。 わたしはライターのお仕事をはじめた頃、マナブさんの動画に出会いました。 マナブさんはブログやプログラミングなどで成功している方で、動画ではそのノウハウを惜しげもなく公開していて、「こんなに有益なことを無料の動画で教えてもらっていいのか……」と驚いた記憶があります。 そんなマナブさんの、2020年当時、つまりこの本を出版したときの貯金は、なんと2億。 まさに夢の…
このブログ内にある、佐々木 典士さんの記事をご案内します。
本ページはプロモーションが含まれています もう年末ですし、片づけや掃除をしなければ、と思っている人は多いのではないでしょうか。 こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回の本はミニマリストの草分け的存在である佐々木 典士(ささき ふみお)さんの著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(株式会社ワニブックス)です。 わたしはこの本を読むのに1か月もかかりました。 なぜなら、読んでいる途中で自分の部屋が気になってしまい、そこから読書そっちのけでモノを捨てる作業がはじまってしまったからです。 この本を読むと、なぜだか片付けの意欲が湧き、本を読んではモノを捨て、片づけ、掃除をし…
このブログ内にある、久住 邦晴さんの記事をご案内します。
このブログ内にある、木皿 泉先生の記事をご案内します。
このブログ内にある、杏さんの記事をご案内します。
このブログ内にある、有川 ひろ(浩)先生の記事をご案内します。
このブログ内にある、蒼井 紬希先生の記事をご案内します。
たまには恋するお話を読みたいなぁ、なんて思って本屋さんに並んでいる本のタイトルを眺めていたら、この本と出逢いました。 『あやかし』『恋』『古書店』『~僕はきみに何度でもめぐり逢う~』。 タイトルのすべての言葉がツボで、運命的で、この本だ! と思った瞬間に手にとっていました。 本との出会いって割と必然的で、必要なときに、出会うべくして出会っていると思います。 こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回ご紹介する本は、『あやかし恋古書店 ~僕はきみに何度でもめぐり逢う~』蒼井 紬希(TO文庫)です。 いままでわたしのブログに来てくださっている人なら、タイトルで萌菜花は絶対好…
このブログ内にある、西尾 維新先生の記事をご案内します。
本ページはプロモーションが含まれています ――『少年』。それは実に魅惑的な響きである。 まだ大人でなく成長段階であり、声変わりは完全に終わっておらず、その体の線の細さはこの時期だけのものである。 『少年』は永遠ではない。いつか『青年』になる存在である。 そして見目麗しい『少年』を、人は『美少年』と呼ぶ。 こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 ついに意を決して、西尾維新先生の本をご紹介しようと思います。 わたしは中学生の頃、先生のデビュー作である『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(講談社ノベルズ/講談社文庫)を読んでハマり、独特すぎるキャラクターと中二病心をくす…
このブログ内にある、メンタリスト DaiGoさんの記事をご案内します。
本ページはプロモーションが含まれています 20代の頃、当時していたお仕事を「あと35年も続けられるかな?」と考えたとき、答えは「NO」でした。 親は定年を迎えても働いているし、わたしの年齢では将来年金がもらえるかどうかすらも怪しい。 ――どうせ死ぬまで働かなきゃならないなら、好きなことを仕事にしたい! 時が経ち30代になり、日々自問自答する日々は続きますが、わたしはたくさん好きなものがあるんだなと気づかされました。 そのどれもに共通するのが、そう「本」。 料理の本もインテリアの本も観葉植物の本も音楽の本も、アイドルの本も雑貨の本もある。読めば知識になる。糧になる。こころが揺さぶられる。癒される…
このブログ内にある、春田 モカ先生の記事をご案内します。
本ページはプロモーションが含まれています 8月から観葉植物を育て始めました。 最近は野菜も値上がりしていて、いっそ再生栽培でもはじめようかな(すでに豆苗は実行済み)……と思っていたところで、この本に出会いました。 その名も、『真夜中の植物レストラン』。 こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回わたしが読んだ本は『真夜中の植物レストラン』春田 モカ(スターツ出版文庫)です。 みなさんはごはんをいっぱい美味しそうに食べる女の子は好きですか? このお話は、真夜中に主人公の花井 菜乃(はない なの)があまりの空腹で倒れそうになったところを、エリート上司である草壁 爽(くさかべ…
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本ページはプロモーションが含まれています いま、お財布に三千円が入っているとします。 あなたは何に使いますか? こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 いきなり心理テストみたいなことをしてしまいましたが、今回紹介する本を読むと、この質問の意味がわかると思います。 わたしがこの本を読んだのは年末で(注・『縁結びカツサンド』を先に投稿したかったので記事を書く順番を入れ替えました)、「三千円」と聞いて脳裏に浮かんだのは、「忘年会の料金」でした。 お酒をほとんど飲まないわたしにとって、三千円は決して安い料金ではありません。 もっとコース料金の高い居酒屋も多く、他の参加者いわく、三…
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本ページはプロモーションが含まれています こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 去年の最初に読んだのは、『強運の持ち主』瀬尾まいこ(文春文庫)でした。 今年も最初に読む本は縁起の良い本がいいな、ということで選んだのが今回の本、『縁結びカツサンド』冬森 灯(株式会社ポプラ社)です。 美味しい料理が出てくる本が大好きで、今年もたくさん読みたいと思っているのですが、この本は読んでいると本当にお腹が空いて、途中でご飯やおやつを食べながら読みました。 それもそのはず、この本はポプラ社の「おいしい文学賞」最終候補作品に選ばれたお話、をもとに書かれたお話なのです……! このお話は、駒…
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