行列が正則であることとが正則であることは同値であることを証明する。 ➀十分性 とすると、 \begin{align} A&=ABB^{-1}=MB^{-1}\\ I&=AA^{-1}=ABB^{-1}A^{-1}=MB^{-1}A^{-1}=MC\\ \end{align} 同様に \begin{align} B&=A^{-1}AB=A^{-1}M\\ I&=B^{-1}B=B^{-1}A^{-1}M=CM\\ \end{align} よってが成り立つのでは正則で、その逆行列は。➁必要性 は正則より、逆行列が存在して。よって \begin{align} I&=MC=AB(AB)^{-1}\\ …