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みのりブログ https://minorimainiti.hatenablog.com/

楽しく暮らしたいのんびり者です。 買って良かった商品やおすすめスポットの紹介、読書や美術館の話題など。汗かきなので、同じ悩みの方に向けた記事もあり。 コロナが収束したら東京イーストエリアの記事も書きたいです!

みのり
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2021/09/02

  • 箱いっぱいに詰めこまれた幸せ 旬のフルーツ【今週のお題】

    今週のお題「あまい」 次に覇権を握る柑橘類は「せとか」かもしれない。 そんなことを最近考えている。次もなにも、現在の王者はどれなんだって話ですが。 果物は好き、しかし自分からフルーツ売り場にはあまり行きません。家族が買ってきたら有り難くいただくけれど、皮剥きが面倒だと後回しにして、気づくと食べそびれていたり。 状況が一変したのは、季節ごとに果物を送ってきてくれる知人の存在。 母の旧友であり、青果市場に勤めるその方は、長年の経験とコネクションで厳選したフルーツをダンボールいっぱいに詰め、届けてくれるのです。しかも頻繁に。 たとえば、さくらんぼ。 このあいだまでは佐藤錦より、断然アメリカンチェリー…

  • 印刷から生まれる化学反応 『宇野亞喜良 万華鏡』展を振り返る

    『宇野亞喜良 万華鏡』展 感想 イラストレーター・宇野亞喜良にどのようなイメージがありますか? 答えはきっと様々でしょう。 60~70年代カルチャーに興味がある人は、一世を風靡したアングラ劇団・天井桟敷のポスター画家として。 麻布十番納涼まつりのチラシ・グッズ類も担当しているので、イベント情報で目にする機会もあるかもしれません。私も1度行って、配布された美麗イラスト入りうちわを今でも大切にしています。 しかし、なんといっても印象的なのは本の装画! 私にとって宇野氏は「好きな作家本の表紙を飾ってくれると嬉しいイラストレーター」のひとりでした。そして、書籍といえば印刷。 ギンザ・グラフィック・ギャ…

  • 老いを感じた瞬間。たとえば白湯を手にする夜

    日記 2023年2月 「ああ、自分年をとったなあ」としみじみ思う瞬間。人によって、それは様々だと思う。 たとえば豊かな黒髪に白いものを見つけたり、大好物のはずの料理が昔ほど食べられなくなったり。 『実年齢の7掛けが現代における見た目年齢である』説がまことしやかに囁かれ、雑誌では素敵なグレイヘア特集が組まれる近頃であっても、いざ自分に老いの兆候が見つかれば、やっぱり多少はうろたえるわけです。 こんな風になるとは思ってなかった。 冗談まじりに口にする言葉は、大半は自虐ネタで少しだけ本音。 このセリフは母がたまにもらす一言でもあります。おそらく、年齢が上がるごとに本音の割合が多くなっていくのでしょう…

  • Twitter始めました&『宇野亞喜良 万華鏡』展に行った話(準備号)

    『みのりブログ』のTwitterアカウントを作ってみました もうちょっと、気軽にブログが書けるようになりたい! 文章を書くことに対して、どうにも気負ってしまう自分がいます。 イベント関連も扱うため不正確な情報などはNGですが、あまり考えすぎず、思いを素直に綴ってみるのもブログの醍醐味ではないか……と悩みつつ開設1年半。 気軽にというのはやっぱりハードルが高いなぁ。趣味のTwitter(オタク)アカウントですら、連投したり数週間浮上しなかったりと波があるし……とそこまで考えてハッとなりました。 そうだ、Twitterだ!! 使えそうなツールはなんでも利用してみようの精神で、ブログの宣伝用アカウン…

  • 行った、見た、感動した! 「わたしの2022年」美術館めぐり【特別お題】

    特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 タイトルの通りです! 2022年秋、ひさしぶりに「ぐるっとパス」を利用して、興味ある美術展に行きまくりました。 しかし、最初に利用した日から2か月という短い期間であちこち回るのは、予想以上に大変……。おかげで「せっかく出かけたのに、ブログが書けない」本末転倒な状態に。 今回2022年の総括ができるお題があると知り、自分の日記も兼ねて投稿することにしました。 最後まで読んでいただければ嬉しいです! www.rekibun.or.jp ※今期の販売は1/31までです! 最終有効期間は3月末と短いので、興味のある方は次年度で買ったほうがいいか…

  • その「正義」は永遠か? 『いけないのファッション展』不確かな現代に問いかける

    『いけないのファッション展』アクセサリーミュージアム 12/17(土)まで 毒で光るガラス、人型のアクセサリー、生き物たちの毛皮。みんなみんな文化的でオシャレだった。 ──『いけないのファッション展』広告より引用── 祐天寺のアクセサリーミュージアムで12月17日まで開催されている『いけないのファッション展』に行ってきました*1。 acce-museum.main.jp こちらの美術館には以前から行ってみたかったのですが、機会がなく数年が過ぎ……今回ぐるっとパスの対象施設であること、そして企画展が興味深い内容だったことからやっと訪問が叶いました。 たいへん楽しかった!!! 長いファッションの歴…

  • 迷ったけれど買ってよかった! 通販生活の毛布とぐるっとパス【今週のお題】

    今週のお題「買ってよかった2022」 ひさびさのブログ投稿です! リハビリ感覚でぼちぼちキーを打つ日々…… 今年も残すところあと3週間、年内にブログ復帰したいな~と考えていたらちょうどいいお題が! 便乗させていただきます。 偶然にも「購入を迷った品だけど、買って大正解」なもの2点となりました。 今週のお題「買ってよかった2022」 買い物その① これで冬は無敵!「ヒートコットンケット」(通販生活) 700gと軽く、肩がこらない 寝返りうってもズレない頼もしさ 汗かきの強い味方! 湿気を熱に変える「発熱コットン」 オマケ 通販生活以外では買えないの? 買い物その② 美術館めぐり最高!「ぐるっとパ…

  • 若き大神官は救世主かペテン師か SFマンガ『夢みる惑星』【今週のお題】

    今週のお題「SFといえば」ぴったりの展覧会があったのに…… 行きそびれてしまいました、萩尾望都SF原画展。 知ったのは最終日。6年前から展示数を大幅に増やして各地を巡回中で、そのうち東京凱旋するだろうとのんびり構えていたら……不覚でした。(公式アカウントをフォローしないから!) ⭐️萩尾望都 SF原画展⭐️2016年の吉祥寺美術館以来、実に6年ぶりの東京凱旋が決定🎊開催を記念してアイコンを変更しました✨【東京会場】7月9日~24日、アーツ千代田33317月16日には萩尾先生のトークイベントも開催‼️参加方法は6月上旬にHPにアップします。https://t.co/B7tcr7vvMn pic.…

  • 坂道をのぼった先に見たものは【最近あった3つのいいこと】

    今週のお題「最近あった3つのいいこと」 帰り道の足取りが重くて仕方ない日がある。 たとえば休憩室で同僚の悪口を聞いてしまったとき*1。 人格者なわけでもなし、他人への愚痴は自分だって山ほど抱えているけれど、休憩中という短い時間・限られた場所で否応なしに聞かされる悪口は辛いものです。逃げ場がないので。 そんなとき、小さな「いいこと」があると本当に慰められますね。 ちょうど書きたいと思っていた内容にピッタリのお題、参加させていただきます! 今週のお題「最近あった3つのいいこと」 ① スクワットの効果を実感できた ② 小さな守り神(ヤモリ)を発見 ③ これが噂の……!「タコさんウィンナー」の花、整列…

  • 栄養士さんへの手紙 切り干し大根のレシピ、私まだ使ってます【お題・好きだった給食メニュー】

    「栄養士の学校訪問」って行事、覚えてますか? 学校栄養士が給食時間に訪れて、口をもぐもぐさせる生徒のかたわらで人気の献立や素材のリクエストを聞きとり、慌ただしく去っていく。年に数回あった出来事。 私、その栄養士さんに熱烈な感想を伝えたことがあります。 給食の切り干し大根煮があまりに美味しすぎて! お題に関連して、もしくは切り干し大根のレシピを探してこのブログにたどりついた方へ。 騙されたと思って、切り干し大根にさつま揚げを入れてみてほしい。 万一「騙された!」となっても、金銭的ダメージはわずかなのでぜひ試してみてください それまでだって切り干し大根はもちろん好きでした。 和食の心、箸休めに嬉し…

  • 女たちの紡ぐ物語 「塩袋と伝統のギャッベ展」と小説『からくりからくさ』

    絨毯、キリム、草木染め。 古くから女の手仕事とされてきた染織工芸は、女性の感情と深く結びついている。 外出機会が多かった5月。たばこと塩の博物館で開催された「塩袋と伝統のギャッベ展」にも足を運んでいました。いつの話?という感じですが…… www.museum.or.jp 素晴らしい展示だったので、自分が忘れないためにも文章にしたいと思います。 記事後半は、展覧会と関連した小説のご紹介。 ギャッベ展を鑑賞しながら強い既視感に襲われました。 『からくりからくさ』(梨木香歩) 読んだことのある方なら「ああ……」と納得していただけるかもしれません。 よろしければ最後までおつきあいください! 「塩袋と伝…

  • 思い出をたどる深川・清澄白河街歩き 花手水ブームがここにも!

    梅雨の晴れ間に思い立つ 「そうだ、街歩きをしよう」 いろいろと行き詰まった6月半ば、スッキリしない気分の毎日が続きます。 こんなときには、ひたすら歩いて気分転換! ちょうど深川の富岡八幡宮で花手水のトライアルをやっていると聞きつけ、週末に出かけてきました。 花手水(はなちょうず)とは 元々は水のない場所において、花や草木の露で身を清めること。 神社仏閣を参拝する際に手や口を清める手水舎ですが、現在は使用禁止の場所がほとんどです。柄杓は衛生面からNGとされ、流水で洗うのが一般的なようですね。 使われなくなった手水鉢に季節の花を浮かべて楽しむ。これがコロナ禍の「花手水」イベントです。 SNSへの写…

  • さよなら、いつかまた会いましょう。今週のお題「本棚の中身」

    我が家の本棚には、1軍と2軍がある。 失礼な呼び方だけれど、この分け方は「世間での評価や金銭的な価値」とは無関係です。 2軍本棚に入れるのは、好みに合わなかったもの、人から譲られたもの、役目を終えて今の自分には必要なくなったもの。 それらを処分するまえに、まとめて置いておく場所が必要なんです。本棚にあるうちは拾い上げることもできるでしょう? 手放してから後悔した経験が1度や2度ではないので。 アレどこにやったっけ?と探し、捨てたことを思い出す…… 洋服でもやらかしますが、本での発生率も非常に高い。気づいた瞬間のガックリする感覚といったら……。 蔵書の整理って、ほんとうに時間がかかりますよね無限…

  • たとえ世界から置いていかれても 『団地のふたり』読書感想

    読書感想 2022年6月 『毎日を楽しく暮らしたいのんびり者です』 これは私のプロフィールの書き出し部分です。 実際は日々悩み、あくせくと暮らしている身ですので、綺麗ごとすぎるかなぁとも思うブログコンセプト。しかし、けっこう気に入っています。 現実より背筋を伸ばした自分で文章を綴る。そうすることで物事の違う側面が見えてくるのは、ブログを始めなければ知らずにいたでしょう。 理想として掲げるのは、現状が追いついていないから。 だからこそ理想を体現している人には羨望半分、それホント?と疑う気持ち半分の心情です。相手がフィクションの世界の住人であっても。 今回ご紹介する『団地のふたり』の登場人物は、絵…

  • 雨上がりにバラを見てきた話 旧古河庭園【今週のお題】

    旧古河庭園 春のバラフェスティバル 今週のお題「何して遊んだ?」 行ってきました、数年ぶりの旧古河庭園。 きっかけはTwitterで見かけた公式アカウントの悲痛な叫びでした。 雨自重しろ……と恨み節が出てしまいます。こんなに咲いているのに!超きれいなのに!3年ぶりなのに!!雨粒バラもいいんですが、個人的にはそろそろ陽の光を浴びたバラが見たいです。バラは今朝、今季最高の約100種類開花。本当に素晴らしいです!#旧古河庭園 #バラ #ツイッターで楽しむ庭園 pic.twitter.com/ozcpVANP2J — 旧古河庭園 (@kyufurukawa) 2022年5月13日 まさに花盛りの様子で…

  • 続く日々、毎日の食卓。エッセイ『いわしバターを自分で』読書感想

    読書感想 2022年5月 「本と出会うのは運命。わざわざ探さなくとも、読むときは読む」 最近、本の情報を集める時間がめっきり減りました。昔は雑誌の書評欄や本屋の店頭を眺めては、好みの新刊がないかチェックしたものですが……。 新規開拓をするパワーがないのですね。 時間がないから、調べても読みたい本リストが厚くなるだけだから。 手にとるのはかつて好きだった作家や、その流れを汲む人ばかり。消極的な読書姿勢だなあと我ながら思います。 贔屓の作家を読みつくしたいタイプなので、運命に任せるのも悪くない。けれど、ときどきは目新しい本も読みたい。 そんなときに役立つのがTwitterです。 私は個人書店のアカ…

  • 春の恵み、できればラクして食べたいけれど【今週のお題】

    今週のお題「サボりたいこと」 めんどくさい。ものすごく面倒くさい。 人様からのもらいもの、ましてそれが食べものとくれば365日大歓迎。そんな私が、唯一いただいて「うっ……」となる食材グループがあります。 それはタケノコ。次点でトウモロコシ。 嫌いとか、食べられないとかの理由じゃないんですよ全然! どちらも季節の到来を舌で感じられる、素晴らしい野菜。旬のうちに1度は食べておきたいし、機会を逃すと翌年まで未練を引きずってしまいます。 自分で購入するのはいいんです。問題は、家族が前触れなく買ってくる場合。 タケノコは収穫直後がいちばん美味しく、時間が経つにつれアクがどんどん増していく……といいますよ…

  • こんな「カワイイ」見たことない!『上野リチ展』のすすめ(~5/15まで)

    『上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』展 4月の半ば、三菱一号館美術館で開催されている『上野リチ』展へ行ってきました。 JR東京駅から徒歩5分と好立地の三菱一号館は、日本であまり知られていないアーティストの紹介が上手なイメージがあります。*1リチ展も例外ではなく、毎日大盛況が続いているようです。 上野リチの名前すら知らなかった私。広告で見かける作品の豊かな色彩・自由自在な魅力に、これはぜひ鑑賞しなければ!と足を運びました。 『上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』展 リチ展のこまかな感想あれこれ 【オトクな鑑賞方法 マジックアワー・チケット】 おまけ 『私の家では何も…

  • 公園にみるロマン 子どもは遊具に、大人は建築に【今週のお題】

    今週のお題 「好きな公園」 「公園は何もしなくても咎められない。演説とか、何かしようとすると追い出される」 そんな小説の一文を読んだことがあります。『パーク・ライフ』(吉田修一)だったでしょうか。 吉田作品の泥臭い部分に惹かれる私、都会的な本作の感想は「いい役者で深夜ドラマにしたら面白いかもな~」で終了。けれど、なぜかこの一節だけは印象に残っています。 私にとって公園は「何かをしにいく場所」──会社の昼休み、慌ただしく弁当を食べる。犬の散歩をする。ウォーキング。お手軽な森林浴。 ぶらっと公園に行く習慣がない自分には、主人公の先輩社員のセリフは新鮮でした。 公園に目的なく集う、顔見知りでもない人…

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