カバのワイナリー巡り①:アクセス抜群で安定のテイスト、Blancher
スペイン版シャンパン、カバ(Cava)の一大産地、Sant Sadurní d'Anoiaの紹介はこちら。 今回のカバのワイナリー巡りで最初に行ったのは、Sant Sadurní d'Anoiaの町中にあるBlancher(ブランシェール)。ボトルはバルセロナのスーパーなどで見たことがあります。日本にも輸出されているようですね。 町の中心からも近いので便利な場所にあるうえ、町中の割には敷地もそこそこ広いのが利点。テイスティングは予約が要らないのでフラーっと行けるのも魅力です。 裏にBBQエリアもあってBBQをしながらカバを楽しめるそう。 経営者家族は1930年代からバルセロナの北の方でワイン製造をしていて、1950年代からこの土地でカバを製造しています。ここのカバに使われるブドウの90%は毎年同じ畑のブドウが使われていて、これによって一貫した高品質のカバが保証されているとのこと。 土曜日のお昼時でしたが空いていました。 Gran Reserva Brut Natureを飲んでみました。ブドウの品種は、マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ。なんでもこの3種、カバのスタンダードで、カタルーニ
2022/05/31 03:39