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2019/10/20

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  • 離職と忍耐力

    経営陣から社員への情報共有会が年に数回あります。会社の現状と中期計画の実績と見込みを“分かりやすく”説明し、社員の仕事に対するエンゲージメントを高めるのが目的です。 その中で各部門の重要課題や目標の達成度も公表されるのですが、気になったのが人事部の手前味噌的な説明内容でした。新卒とキャリアを合せて今年度採用計画の約九割を達成。年度末の来年三月までに目標到達する見込み。一方で高止まりしている離職率については何も触れず仕舞でした。 悪い情報ほど早く、かつ、包み隠さず共有するようにとは、元社長の誰かの指示でしたが、まだ浸透していないようです。 新規採用と離職者数を並べてみなければ、業務に必要な人員を…

  • ぎくしゃく

    妻の兄弟姉妹は、大きな揉め事とまでは言わないまでも、ぎくしゃくした状態が続いています。義父母が他界しても兄弟姉妹とその家族の集まりは毎年恒例の行事でしたが、コロナ禍を境に自然消滅しました。 仕切り役の上の義兄の声掛けに誰も応えず、今年は義父母の法事もありませんでした。年末の親族の集まりが復活することもないでしょう。 ぎくしゃくの発端は、義兄の家の跡取り問題でした。三十代半ばの一人息子は付き合っている女性はいるものの結婚する意志はなく、家を継ぐという考えもない様子。 そんな息子に業を煮やした義兄が、跡取りとして養子を迎えることを考え始めたことで、兄弟姉妹の関係も上手く行かなくなりました。 そこま…

  • 組織改編再び

    先月、私の部署で組織改編が行なわれました。何が変わったのかというと、何も変わっていません。数年前に私も含めた管理職の多くが異議を唱えたにも拘らず“断行”された組織改編が、結局また元に戻っただけのような組織になりました。 一周回って元に戻った体制は、人員不足の手当てが置き去りにされたため、以前よりも仕事がしやすくなったとは言えないものとなりました。 その結果は明らかで、組織改編後まだ一か月ほどしか経っていませんが、すでに退職する若手社員が出始めています。 経営陣や部署の管理職は、気が付いていないのか、気が付かないふりをしているのか分かりませんが、若手社員の退職は彼ら・彼女らの最終決断であり、それ…

  • キャリア採用活動

    キャリア採用の仕事の携わるようになって一年が過ぎようとしています。かつては専ら人事部が行なっていた採用活動ですが、人材流出に伴う各部署からの要請に人事部の対応が間に合わず、一次面接までのスクリーニングは採用希望部署がそれぞれ行うこととなりました。 人事部が採用希望部署と転職エージェントとの仲介をした後は、エージェントから転職希望者の紹介状と職務経歴書などが送られてきます。 私は書類選考と一次面接までを担当していましたが、退職することを会社に伝えた後は、書類選考に専念するようになりました。一次面接は私の上司である課長と課員が行なっていますが、採用までたどり着く気配はありません。 職務経歴書を見て…

  • 後輩社員の退職

    私の一つ下の後輩社員が今年いっぱいで退職することになりました。彼は半年ほど前に“二度目の”病気休職から復帰したばかりでした。 私が海外駐在していた時、ほんの一年足らずの間でしたが、彼は本社側の私のカウンターパートでした。実直で噓を吐かず、相手に変な期待を持たせない姿勢。掛け値なしの彼の言葉、一歩先を読んだ対応 ― 仕事量が多く忙殺される中で、信頼できる相棒の存在はとても心強いものでした。 彼が最初に倒れたのは、そんな忙しい最中でした。仕事の重圧、部下の指導、上司との軋轢。諸々の負担に圧し潰されてしまったのだと思いました。彼を良く知らない同僚の中には、彼を「真面目過ぎる」とか「融通が利かない」と…

  • 健康について

    過ごしやすい季節がようやくやってきましたが、暦の上ではもう冬がそこまで来ています。 今は週に二日・三日の出社の他は在宅勤務で仕事をしています。行き帰りの電車の中でマスクをしている人の数は半々程度でしょうか。職場ではマスクをしている社員はすっかり少数派になっています。 私は少数派です。季節に関わらずマスク着用が習慣になっています。その効用がどれほどかは分かりませんが、マスクのおかげでほとんど風邪をひかなくなりました。気持ちの問題だけなのかもしれませんが、自分を安心させるためにマスクを手放せなくなってしまいました。 以前は自分の健康状態を気に掛けることはありませんでした。慢性的な疲労は歳のせい、風…

  • 礼服のクリーニング

    先月、仕事用のスーツの多くを処分したのですが、手元に残すスーツと礼服をクリーニングに出しました。礼服は、四年前に従姉が他界した時に袖を通したきりで、その後は一度も出番がありませんでした。 lambamirstan.hatenablog.com 以前は、社員の家族に不幸があれば、通夜や告別式に参列するのが普通でした。葬儀の手伝いに駆り出されたこともありました。年に数回でも弔事に関わると、たとえ生前に自分が一度もお会いしたことのない方でも死を悼む気持ちが湧いてきてます。 他人様の死を、自分の心持ちを正すのに“利用”するのが良いのか悪いのかは別として、若い頃の私にとって ― 少なくとも父親が亡くなる…

  • 転勤と家庭の事情

    私の勤め先では、本社機能の一部を地方の事業所に移転するという構想が、数年前から浮かんでは消えてを繰り返してきました。操業体制を集約化し事業部門を現場に近い場所に移動させて一層の効率化・合理化を図るというのが理由です。 その構想は来春から段階的に実現化されます。その頃には私は会社の“中の人”ではなくなっているので、今となっては自分には関係のない話ですが、残された同僚や後輩社員にとっては、これから大変な時期を迎えることは想像に難くありません。 ここ数年、家庭の事情で転勤を避けたがる社員が増えました。“家庭の事情”の多くは、子どもの進学や家族の介護、配偶者の仕事の継続といったところでしょうか。今は、…

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