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酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies https://7cascades.blog.fc2.com/

空と雲の写真は記事内容に関係なくほぼ毎日更新しています。空のこと、雲のこと、大気光学現象のこと、気象のこと、写真のこと、酒のこと、北海道のこと、映画のこと、詩のこと、短歌のこと、本のこと、私のことなどなど、飲んだくれの酩酊雑記です。

さえき奎(けい)
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埼玉県
出身
釧路市
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2019/05/14

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  • 勝手に決めた「夏至祭」をささやかに祝う ── 夏至日記 令和七年六月二十一日(土)

    "From Day to Night #37" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎度お馴染みの"From Day to Night"シリーズから一葉をご紹介させていただきたいと思う。これは西上州方面にある「かなとこ雲」によって生じた「薄明光線」なんだが、それよりも「雲の影」の方がより正確な表現じゃないかと思う。まあ、学術的には薄明光線ということにな...

  • お代官様、野草や逸出帰化植物にほんの少しのお慈悲を! ── 夏至日記 令和七年六月二十日(金)

    「よく見ると何かと忙しいソラ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight 雲がちょっと微妙な絡み方をしていたので、何となく撮ってみたカット。巻積雲、巻層雲、高積雲が互いに遷移したりされてたりしているのか、そう見えているだけなのかわからない。一見どうと言うことのないフツーの雲。しかし「ただの雲」なんて雲はこの世には存在しない。ちゃんと雲には雲なりの存在意義が...

  • 風は空気は循環し回帰する ── 夏至日記 令和七年六月十九日(木)

    「ある飛翔 (その112)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、久々に「ある飛翔」シリーズの一葉をご紹介してみたい。何故「ある飛翔」かと言うと、これを「黄昏発黄泉こうせん行」や「黄昏発黄泉こうせん行を待ちながら」シリーズとやってしまうには、いくら何でもまだ空が明る過ぎるという、ただそれだけの理由なんだけれどね(笑)。そうそう「尾流...

  • 花言葉は「思慕」、梅雨晴れに待ち花来たる ── 夏至日記 令和七年六月十八日(水)

    「花言葉は『思慕』、待ち花来たる (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 我が家の庭に今年も「捩花ネジバナ」さんが来てくれた。今季は発芽した様子もなく、茎も見当たらなかったのでちょっと心配していたんだが、ちゃんと来てくれたよ。まあ、例年なら少なくとも5、6本は咲いてくれるんだが、今年は2本だけなんだけれどね・・・(笑)。日が傾いてから撮影に行った...

  • 【改稿版】 「粉もん」なんてこなもん食えるか! ── 夏至日記 令和五年六月十七日(火)

    「八月某日茜雲三態」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60sec., ISO400, WB:Daylight 本日、俺のところ(埼玉県北部地方)では最高気温が36度まで上がって、今季初の猛暑日となった。36度というと体温と同じだからね。そりゃあもう午前中から半端なく暑さだったよ。でもまあ、空は快晴で、それほど蒸し暑さは感じなかったよ。単に気分の問題かも知れんが・・・(笑)。天気図を確認すると完全な夏の気圧配置...

  • 虫もムシムシも大嫌いだ! ── 夏至日記 令和七年六月十六日(月)

    「夏のチカラ (その12)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日も、来たるべき夏至を祝し、早い梅雨明けを祈念して蔵出し画像から「夏のチカラ」シリーズの一葉をご紹介してみたいと思う。これは茨城県南部から千葉県北西部辺りを通過中の「積乱雲」なんだが、画像下半分に見える壁の様な雲は、もしかしたらガストフロントに伴う「アーチ雲」かも知れないなんてことを思...

  • 光陰の辻にて君を待つ ── 新々・夏待日記 令和七年六月十五日(日)

    「夏のチカラ (その11)」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像も、早い梅雨明けを祈念して蔵出し画像から「夏のチカラ」シリーズの一葉をご紹介してみたいと思う(笑)。昨夏のある日の日没の頃、東天方向に茨城県南部を通過中の「かなとこ雲」が見えた。時折内部に発生した電光によって、雲が提灯のようにぼうっと明るくなるのを狙って望遠で十カットほど撮っ...

  • 【改稿版】 古代ファンタジーゲーム(?)中将棋の魑魅魍魎な世界 ── 新々・夏待日記 令和七年六月十四日(土)

    「UFOなんかじゃありませんぜ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight積雲にきれいに空いた二等辺三角形の穴・・・ではない。前後左右に重なった雲の隙間が、たまたまこう見えた。それだけのことなんだけど何だかすごく得した気がするし、うれしいんだよね。 えー、本日の記事は無駄に長く、しかも完全なオタク記事なので、興味のない方は読み飛ばすかテキトーに拾い読みしても、読...

  • ボーッとした明日へのキボーの光 ── 新々・夏待日記 令和七年六月十三日(金)

    「ボーッとした明日へのキボーの光」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、6月に入って間もない頃の曇りがちな一日ではあったが、日没近くなって西天に一瞬出現した「薄明光線」だ。もしかして、このまま梅雨入りがない年になるという希望の光かも知れない・・・などということがあるはずもなく、数日後関東地方もあっさりと梅雨入りしたのであった(笑)。&...

  • 【改稿版】 滝は春だ! 滝は夏だ! そうなのです ── 新々・夏待日記 令和七年六月十二日(木)

    「滝は春だ! そうなのです」 Canon EOS-1N, EF28-80mm F2.8-4.0L USM, f11, 1/2s, Ektachrome DYNA HighColor100(EBX)水の流れををこういう色合いに発色してくれるのはEktachrome E100VS/EBXだけが持つ個性だ。誤解をしている人が多いんだけれど、日本の風景によく馴染み自然な発色をするのは、実はFujichromeではなくEkatchromeの方なんだよね。「滝は春だ! そうなのです #2」 Canon EOS 620, EF28-80mm F2.8-4.0L USM, f11...

  • 食べてみたいとは思わないが ── 新々・夏待日記 令和七年六月十一日(水)

    「夏のチカラ (その10)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日も蔵出し画像から「夏のチカラ」シリーズの一葉をご紹介したいと思う。ある夏の日の午後、雄大積雲のサイドから薄明光線が一本伸びているのを見つけたので、あわててバルコニーに飛び出して撮ったカットだ。その雲頂部からはもこもことカリフラワーのように幾つもの盛り上がりが出ている。よく見ると、左端...

  • 梅雨入りの日に赤飯って・・・別にええんでないの ── 新々・夏待日記 令和七年六月十日(日)

    「夏のチカラ (その9)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップを飾るのは、蔵出し画像から巨大な「かなとこ雲」に発達した「積乱雲」が、西上州方面に猛烈な雨を降らせている一葉をご紹介したいと思う。雲間から一瞬顔を覗かせた太陽に照らされてオレンジ色にもやっと見えるのが「降水雲」の弱くなった部分で、画像左端部やところどころ灰色に見える部分の地上で...

  • 梅雨入り前夜はバタバタと過ぎて行く ── 新々・夏待日記 令和七年六月九日(月)

    「好感の持てる光環 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/4000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲(ひつじ雲)に出現した、そこそこ美しく光彩が分散した「光環」だ。まあ、あの「花粉光環」などに比べるとちょっと見劣りはするんだが、雲を構成しているフツーの水滴でも、ある程度サイズが揃っていれば、けっこう整った光環を見せてくれることがあるんだよね。 さて、...

  • 【改稿版】 ツキミソウの仲間は雌しべがエレクチオンする? ── 新々・夏待日記 令和七年六月八日(日)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第10便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight このブログをスタートした当初、こういうタイトルの記事を書くと、女性読者がサーッと引いて行くのを感じたりしてちょっと悲しい思いをしたものだ(笑)。あ、今でも同じか(笑)。うーん、俺はただ、自然界にはこういう面白いこともあるってことを書きたかっただけなんだよ。ごめんね。でも、未だに全然...

  • 嗚呼、ジンパ幻想の宵 ── 新々・夏待日記 令和七年六月七日(土)

    「花粉の賜あるいは善行 #5」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、蔵出し画像から3月に撮影した「花粉光環」の一葉をご紹介させていただくことにしたい。「もう見飽きたよ・・・」と思ったフォロワー・読者諸兄姉もおられるだろうが、今年のソラの神様の俺に対するシカトぶりがあまりにも無慈悲すぎるので、やむを得ず、真にやむを得ず断腸の思いで掲載に至っ...

  • 方尺之盤上ニ天地在リ ── 新々・夏待日記 令和七年六月六日(金)

    "From Day to Night #36" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一昨日の日没の頃、朝から降り続いていた雨がようやく上がって西天の雲間から「薄明光線」が出現した。このような薄明光線は、東天側にも「反薄明光線」が出ているパターンなので急いでチェックしてみたんだが、残念ながらこちらはまだ厚い雲に覆われていた。もしかしたらこの薄明...

  • びゅうびゅうと君に通う風 ── 新々・夏待日記 令和七年六月五日(木)

    「錯覚の楽しみ (その12)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数億の仲間との激しい生存競争を勝ち抜いて見事卵子に突入することに成功した幸運な一匹の精子の顕微鏡写真である・・・なんて訳があるはずないっしょや(笑)。古くからのフォロワー・読者諸兄姉の皆様方なら当にお察しだと思うが、これは巻層雲(うす雲)に出現した「22度ハロ」(内暈)...

  • 【改稿版】 皆さま、おばんでした! ── 新々・夏待日記 令和七年六月四日(水)

    「太っちょラビット現る!」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight「何に見えるか」なんてことよりも「渦巻いているフォルムそのもの」に注目してやってほしい・・・と雲が申しております。 本日のトップ画像は、先日の強風の吹き荒れた日に出現した「吊るし雲」もどきを撮影していたら、上の方に何やら鼻と耳らしきものが見えてきたのであわてて撮ったカットだ(笑)。とりあえず画像...

  • スコッチのボトル半ばとなりにけり ── 新々・夏待日記 令和七年六月三日(火)

    "Towering Clouds #4" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、大楠の向こうにやって来た暗雲が太陽を覆い隠そうとするところなんだが、その太陽の左側に尖塔状の構造物らしきものが見えるじゃないの(笑)。非常に整った二等辺三角形をしていて、とても自然の造形とは思えない。もしかしたらUFOとか『天空の城ラピュタ』に出てきた"竜の巣&q...

  • 【改稿版】 僕の危ういレゾンデートル ── 新々・夏待日記 令和七年六月二日(月)

    「午後の椿事 ── ソラに穴が空いたという訳ではありませんが」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、五月末のある日の午後遅く、高積雲(ひつじ雲)に出現した「穴あき雲」だ。この日は午後から穴あき雲らしきものが出かかっては消えたりしていたんだが、あまりパッとしたものにはならず半ば諦めかけていたんだよね。ところが、午後5時前になって、全く想定外のとこ...

  • I Sink or Swim ── 新々・夏待日記 令和七年六月一日(日)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その25)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16 1/125s, ISO100, WB:Daylight 梅雨入り前のよく晴れた一日の日没の頃、西天の低いところにある暗雲の向こうに一旦隠れた太陽が、再び顔を覗かせたところを撮ってみた。ちょいと薄明光線も出ている。我が家のバルコニーからこの方角に日が沈むのは、そろそろ夏至が間近であるということだ。夏至の日にはもう少し北...

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