一家団欒、ほっとできる会話があると、家族みんなが心地よい時間を過ごせます。だからといって、無理に話を広げようとすると、ぎこちなくなってしまうこともあります。 …
不登校・ひきこもりのお子さんをもつ保護者の方へ、親子の信頼関係を修復できるヒントを届けます。
2001年7月、「笑顔を大切にしたい♪」をテーマに、NPO法人相談室ハーモニーを設立。主な活動は、不登校・ひきこもりのお子さまをもつ保護者の方を対象としたカウンセリング、ワークショップ、講演会。 親子の絆を築き直すヒントや信頼関係を修復するマインドについて、暮らしで活かせるサポートをしています。 「子どもを想う愛情を素直に伝えられること」「子どもが願う愛情を届けられるなること」を大切にしています。
鈴木さんは、さとし君とゲームを楽しみました。真剣勝負です。途中までお母さん攻勢で進みました最後の最後で、さとし君がひっくり返しました。最後まで諦めず粘り強く頑…
変化は外に探すのではなく、自分の内から沸いてくる否定的な感情を感じることが、変化を起こすきっかけとなります。否定的な感情と向き合い、何が心配なの?どうなりそう…
鈴木さんは、息子のひろし君が停滞した頃から、一生懸命にひろし君を、受け止め続けました。どちらかと言うと、義務的に受け止めていました。ハーモニーでカウンセリング…
子どもの問題だから、親のわたしには何もできない!そのように思っている時のことを丁寧に伺っていくと状況が見えてきます。問題と感じているのは誰?子どもが問題と思っ…
本日は、お時間を作って、相談室ハーモニーの講演会にお運びいただきまして、ありがとうございました。相談室ハーモニーを立ち上げて23年、それまでの活動期間を含める…
たかしさんは、不安感が強くて眠れなくなると、お父さんに、「起きる時間を1時間遅らせてくれ!」と、伝えてきました。 中村さんは、「いいよ。」と言ったものの、「起…
子どもの様子をみていて、大きな不満があるわけではない、大きな不安もない...けれど、何だかなぁ、モヤモヤするなぁと感じたら、何が氣になっているの?どうなりそう…
あきら君は、4月から大学生になりました。通信制高校時代は、身体のコントロールができず、学校に行けない日も多くありました。高校3年生の後半から、調子が整いだし、…
仕事をしていても、家事をしていても、お買い物をしていても、不安になったり、焦ったり。ふとモヤモヤすること。そのような感情は、これからの人生をより豊かに生きる、…
息子さんを外に出そうと色々とやっていたころは、息子さんの氣力は萎えていき、親子関係も悪くなりました。お母さんが、息子さんを受け止めるようになって、氣づかれたこ…
決めつけた言い方や押し付けた言い方をされると、誰でも抵抗を覚えます。あきら君は、相手のためを思って熱く語るのですが、相手の氣持ちをくみ取る、思いやりで包み込む…
♪――――――――――――♪ 自ら氣づいたことについて、 他の考えや情報に対して、 柔軟に受け止められる。 言われて思い込んだことは、 他の情報に対して、 受…
子どもが学校に行かなかったり、家に居続けていると焦りや不安から、何とか子どもを動かそうとしますが、無理に動かそう、変えようとすると、子どもとの関係がこじれます…
ひかる君は、通信制高校の2年生になりました。今後のスクーリングについてお母さんと話し、最後に問いかけました。 子「お母さんだったらどうする?」 お母さんなりに…
どんなに強い球であっても、そうっと優しく受け止めれば、しっかりと受け止められます。投げたほうは、しっかり受け止めてもらえ、満足します。受け取ったら、受け取った…
☆~~~~~~~~~~~~~☆ 「違うだけを実感でき、 「違い」を受け止めることが、 わかるようになってきた。☆~~~~~~~~~~~~~☆実感できるようにな…
自分が見えないまま、自分の感情がわからないまま、目の前の状況が間違っている!と、思い込むと、目の前に居る子どもを責めてしまいがちです。よくあるのが、お子さんに…
♪------------♪ 良好な関係を保つコツは、 相手を尊重する言葉を 使うことだなぁ。 by 谷口 英子♪------------♪丁寧な言…
相手に良かれと思っている習慣行動が、実は相手との信頼を崩していることがあります。親自身が自分の親にされて、嫌だと思っていた行動を、無意識にしていることがありま…
中村さんは、ひろし君の言葉でモヤモヤを感じた時、丁寧に自分の思ったことを伝えました。子「あっそうか。 僕の言い方が悪かったんだな。 僕は、~と言う意味で言った…
停滞期間が長くなり、お子さんの年齢が高いと、「自分から動けよ!」と親は思いがちです。「いい年なんだから、 このままどうするつもりだ!」などなど、親の頭の中は、…
☆~~~~~~~~~~~~~☆ 良い会話ができて、 満足できたら、話は短い。 聞く側の心が、相手には伝わる。 興味を持って楽しく会話すると、 気持ちが良い。☆…
子どもが落ち着いてくると、 どうしよう! どうすればいいの!などの強い感情は沸いてきませんが、 なんだかなぁ。のようなモヤモヤした感覚を覚えるようになります。…
♪――――――――――――♪ 家族と共に過ごす 和気あいあい、 心が和む時間は、 心が栄養で満たされるので、 心豊かになれます。 結果、氣力が上がり、 意欲的…
「受け止める」と聴くと、多くの人は、相手や子どもを受け止めると思い、そのようにされます。自分がスッキリしているなら相手を受け止められますが、「なんでわたしが!…
田中さんは、中学から不登校になったさとし君との距離感がとれず、常に緊張して過ごしていました。少しずつ、変化が続き、問いかけたら返事がある、氣軽に声をかけてくる…
ご相談が始まったころは、挨拶もなく、もちろん会話もなく、緊張した親子関係の方がほとんどです。 ご相談が進むにつれ、お子さんから話しかけてくるようになります。 …
親の価値観「学校には行くもの!」から、外れてしまった不登校の子ども。このままが続くのではないかしら?ずっとこのまま楽しようと思っているのではないかしら?子ども…
子どもが不登校になったり、ひきこもってしまうと、今までの関り方ではダメだとわかり、本を読んだり、講演会で聞いたことを完璧にやらなくては!と思われるかたがいらっ…
子どもの言ってることを受け止めたら、親が認めたと思われそうだから、受け止めるのはよそうと思われるかたがいらっしゃいます。講演会や本で言われていることに、“受け…
ひろし君は、大学卒業後、足踏みしましたが、意を決して、バイトを始めました。仕事に慣れてきた頃、職場に着くなり、 パートのおばちゃんから イライラをぶつけられま…
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一家団欒、ほっとできる会話があると、家族みんなが心地よい時間を過ごせます。だからといって、無理に話を広げようとすると、ぎこちなくなってしまうこともあります。 …
目の前で起きる出来事は、実は、自分がもっと豊かに生きていくための贈り物かもしれません。そのように受け止められると、物事の見方が大きく変わってきます。 たとえば…
「外に出てほしい」「友達と会ってほしい」と、子どもが不登校・ひきこもると、親は強く願います。 その願いにとらわれすぎてしまうと、今、育っている子どもの変化や努…
☆~~~~~~~~~~~~~~~☆ 「ついでに床の掃除もしたら?」 そんなひと言をぐっとこらえた。☆~~~~~~~~~~~~~~~☆ 息子のたかし君が、自分の…
何かにチャレンジしていると、どんなに準備していても、想定外の出来事に戸惑うことがあります。そんなとき、「この場から一度離れてみよう」と、自分を守るために退く判…
♪―――――――――――――――♪ 何かあったとき反応するのではなく、 心を調えて行動できることが“自律”。 心の調整が自分でできるようになると、 心も體(か…
「なんか変だな」「ちょっと氣になるな」そんな感情は、とても大切なサインです。違和感やひっかかりは、自分の本音や大切にしたいことを教えてくれます。また、自分の考…
けんた君は、入社してすぐに「自分には合わない仕事だなぁ」と感じ、退社しました。その後、就活に取り組むも思うようにいかず、家で過ごす時間が増えました。 そんなけ…
佐藤さんは今、ご主人の話を受け止められるようになりたいと、日々トレーニング中です。 ある日、ご主人がテレビに出ていた芸人さんのことを強く批判していました。佐藤…
さとる君は中学入学後、すぐ不登校になり、そのままの状態で通信制高校へ進学しました。 高校2年生の後半になり、さとる君のペースで、課題やスクーリングに意欲的に取…
☆~~~~~~~~~~~~~~~~~☆ 最近、パパが少しイライラしているな と思っていました。 私が穏やかでいようと意識していたら、 パパも自然と落ち着いて…
昨日のゲームや動画以外に関心が向いた<1>からの続きです。 しばらくしたら、さとし君は少しずつ、自分の興味のあることに取り組むようになっていきました。 ただお…
さとし君は、親に言われて中学受験を頑張りました。しかし、だんだんと疲れがたまり、受験の頃には心も体もすっかり疲れ果てていました。 合格した中学校には通わないま…
子どもが不登校やひきこもりなど、前に進めずにいるとき、なんとか状況を変えたいという思いから、つい、できるかどうか分からないまま、子どもの要望に応えてしまうこと…
♪――――――――――♪ 弱音を吐けて、 受け止めてもらえると、 心に弾力が戻ります。 by 谷口 英子♪――――――――――♪ 弱音を聞くと、「このま…
私たち親は、「こうあるべき」「こう育ってほしい」という思いを持ちます。 それは、わが子を大切に思う自然な願いです。けれども、その理想が「世間体」や「常識」とい…
田中さんのご主人は、週末は、お夕飯を作ってくれます。ありがたいことです。 その時によくこんな会話が交わされていました。 妻「ごちそうさま。ありがとう」夫「うん…
お子さんの年齢が高くなると、「もうそろそろ自立してほしい」と、親として思うのは自然なことです。 その思いが強くなりすぎると、つい下記のように考えてしまいます。…
夫婦の足並みが揃っていると、たしかに心強く感じるものです。お互いに「自分にないところが素敵」と思って一緒になったなら、最初から違う価値観を持って結婚したとい…
佐藤さんの息子さん、けんた君は、しばらくの間、家の中で静かに過ごす日々が続いていました。カウンセリングが始まった当初は、自分から話しかけてくることもなく、そっ…
♪―――――――――――――♪ 自分の心に問いかけられると、 子どもの不安の交通整理が できるようになれます。 by 谷口 英子♪―――――――――…
自分の作り出した不安に振り回されることがあります。振り回されていることに氣づいたら、氣になりだしたところに戻り、何が不安だったの? 氣になったことは?と向き合…
同じものを見ても、 感じ方は違うし、同じことを聴いても、 同じに聞こえてません。違って感じたり、聞こえていれば、解釈も違ってきます。むしろ違って当たり前。違う…
お子さんと一緒にご飯を食べる、挨拶を交わせる、友達と電話をしている(らしい)と、わかりだすと、親は「やりたいことをやってほしい」と願うようになります。子どもが…
ひかる君は、中学に入ってから、不登校になり、最初の頃は、自室を暗くし、こもっていました。お母さんが、自分が変わろうと、カウンセリングを受け始め、1年過ぎた頃か…
子どもの自己肯定感を上げるため「あるがままを受け止める」は、有効的な関りです。しかし、自分の内に氣がかりがあると、あるがままを受け止めようとしても、受け止めた…
自分の感情がわかれば、相手(子ども)の感情もわかるようになります。楽しい・うれしい感情を感じたら、十分に味わうようにしていくと、いや、つらい、悲しいなどの感情…
♪――――――――――――♪ 氣になりだしたら、 分析したり、想像するよりも、 氣になっている心に 意識を向けたいなぁ by 谷口 英子♪―――――…
相手を受け止めれば、相手と話し合えます。相手を否定したら、こちらがどんなに話し合いたくても、相手が拒否します。相手を受け止めるのは、言いなりになるのとは全く違…
ご飯を食べるかどうか、入浴するかどうか、訊こうと思うけれど、 気分悪くしたらどうしよう・・・ 機嫌が悪くなったらどうしよう・・・ そう思いながら、躊躇すること…
心の奥にある苛立ちを、隠そうとしても、言葉遣いや言葉の端々で苛立ちという感情を伝えます。家族のような近い関係では、何を言ったかよりも、どんな氣持ちで言ったかが…
たかし君は、中学生ころから、身体がうまく動かなくなり、とても辛い時期も過ごしました。少しずつ、出かけられるようになり、外食に行っても、いつも何かにつけ怒ってい…
見える、聴こえるものは、どうしても氣になります。そちらに氣が向くと、意識も外に向き出します。 人によっては、いつまでも人の所為にしているんだ!と、子どもを責め…
モヤモヤしたまま、何だか氣になるなぁ、でもまぁいっか!と過ごしていると、何かが心にひっかかった毎日を過ごします。モヤモヤと感じることは、やり過ごしても、すぐに…
不安と向き合って、明らかになることの中に「子ども自身のペースで 過ごしてほしい」があります。 この時、親のイメージにあるのは、親が安心できる子どものペースです…
ひかる君は高校2年生の途中から不登校になり、3年生になる前に通信制高校に転校しました。通信制高校では、今後の進路のための合宿があります。そのためのオリエンテー…
けんじ君は、大学に入ってから、足踏みをしています。鈴木さんは、けんじ君のことを、ご主人と共に考えたいのですが、中々話し合えないでいます。あっという間に1年が経…
田中さんは、氣力が上がらないたかし君をみていると、「わたしはやるべきことを やっているのだろうか。 やれていないのではないか。」と、モヤっと思われます。モヤっ…
あきら君は、早朝に起きて、犬の散歩をしました。その後、早めに学校に向かいました。学校では、授業を受けたと、面接を受けました。帰宅後はジムにも行きました。3か月…
あきら君は、よく「何もしないで暮らす」と口にします。通信制高校を卒業直後は、よくお母さんに言っていました。本氣で「何もしないで暮らす」と思っているのではありま…