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こんな気持ちでいられたら https://blog.goo.ne.jp/kentagoo1208

還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。

人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。

コロ健
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神奈川県
出身
アメリカ
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2011/02/28

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  • 1ドル160円時代にみる日本の栄枯盛衰

    今日と明日は天気はあまり良くないが、仕事なのであまり関係ない。電車は学生も勤め人も普段と変わらず多くて案外混んでいた。今回も”間の3日を休めば10連休”とかいうことをテレビでいっていたが、どんな人がそんな休み方をできるのだろうかといつも思っていたが、今年はどんな人が休めたのだろうか。昨日、1ドル160円まで円安が進んだそうだ。財務官という人が介入の有無についてなどのインタビューを受けていたが、そもそもなんで休みの日に背広で出勤しているのだろうかと思った。円安が緊迫しており、対応には一刻の猶予もないということで、覆面介入だろうが何だろうがなにかのアクションがあったことは素人目にもわかる。かつての日本は”ドルを買い支え”ることもあったのに、今や円には誰も目を向けてくれない。物心ついた時には1ドル360円、それ...1ドル160円時代にみる日本の栄枯盛衰

  • 大型連休前半終了

    大型連休前半はきょうで終わり。風は強かったが、比較的良い天気が続いた。子供達が遊びに来て、アンと遊んでいた。息子も娘も婿も仕事で疲れたのかぼんやり過ごしていた。先日、いったん家を出ると生きているうちに会う時間というのが、思っていた以上に少ないという話を聞いた。こうやって会うことも少なくなっていくのだろうと思うとちょっと寂しい気もするが、会えば会うだけ疲れる。とりあえず、明日から仕事。連休だけに仕事が詰まっているので気を引締めて頑張ろう。休みはあまり書くことがない応援よろしくコメントお願いします!大型連休前半終了

  • 脱力ウィーク

    大型連休らしい晴天。風が少し強いものの、湿度は低く快適。フラットコーテッドレトリバーの子犬のアンは気持ちよさそうに寝ている。アンでなくても眠くなってしまうのだが、残念ながら人間は簡単には眠れない。それに今日は娘のリクエストでバーベキュー。東京の母と息子も来て楽しくやるつもり。このところちょっと根をつめて働いていたし、来年の学会の準備の目処もまあまあ立ったので、5月はちょっとペースダウンしたい。なんだか、そうでないと何のために働いているのかもわからなくなってしまいそうだ。そんなわけで、どこへ行くというわけでも無いが、今年の連休は脱力ウィークにしたいところ。思い思いにお休みを応援よろしくコメントお願いします!脱力ウィーク

  • 見送りができるようになった

    今日から大型連休。とはいえ、今日は土曜日でちょっと仕事に。車で出かける時にアンが見送りをしてくれる様になった。さすがフラットコーテッドレトリバー、ナイトと同じだ。日に日に賢くなるのがわかる。これだけ賢ければあっという間に人間並にあれこれできる様になるのでは無いかと思うが、やはり犬は犬なのだろう。そんなことを考えながら仕事をした。もちろん午後はたっぷり遊びました応援よろしくコメントお願いします!見送りができるようになった

  • 犬からもらう元気の不思議さ

    朝のうち空を覆っていた雲は、出がけにはほとんど取れて今はスッキリしている。昨夜は病理所見をバーチャルスライドという標本を取り込んだものを供覧するという勉強会の講師をしたので、終わりは病院で20時過ぎ、帰宅は22時過ぎとなった。何もなかったらヘトヘトで妻といっぱいやってそのままー昨夜はたまたまサッカーのオリンピック予選があったのでその観戦をしてー寝てしまうところだが、帰るとフラットコーテッドレトリバーの子犬のアンが待ってくれているので不思議と元気がでる。今はトイレとクレート(室内用犬小屋)訓練中で、夜、私はアンの寝床のそばのソファーで寝ている。来てすぐにクレートを締め切ったら随分吠えられてかわいそうなことをしてしまったので、徐々に慣らすことにした結果で、これだと夜の間全く吠えない。犬は無駄なことはしないのだ...犬からもらう元気の不思議さ

  • 日々の通勤電車の遅れと福知山線脱線事故23年

    各地で気温が上昇するという予報だが、朝のうちは少しひんやりしていた。今日もジャンパーを着て出てきたが、夜帰る頃には気温はまた下がっているだろう。通勤にはJR横須賀線を使っているが、よく遅れる。朝は2日に1度、夜はほぼ毎日遅れている。遅れの原因はたくさんあって、人身事故、安全確認、非常ベル等々、JRからの放送案内には何パターンあるのか一度聞いてみたい。学生時代を振り返るとドアに荷物が挟まっていたままだったことや、電車の直前横断とかがあっても5分10分列車を止める様なことはそれほどなかったと思うが、今はそれが当たり前となっている。もちろん、いちいち安全確認をしていたのかもしれないが、今ほど徹底してはいなかったのではないか。こうなったのも、2005年の今日発生したJR福知山線脱線事故が原因の一つだ。発生原因は複...日々の通勤電車の遅れと福知山線脱線事故23年

  • 人間関係は仕事への取り組み方に負うところが多い

    バラがちらほら咲き出した。今日はちょっと肌寒いが、明日からは初夏を思わせる暑さになるという。大型連休に入るのだからそれもありかと思う。今年の夏は猛暑にみまわれる予想らしく、この涼しさとも半年ほどお別れになるかもしれない。4月からわが病理診断科に新人医師が来ている。新人といっても研修医が終わったばかりのぽっと出などではなく、もう十分過ぎるほどの経験と実績を積んでいるのだが、これまで運が悪くスペシャリストとして活躍すべき場所に恵まれていなかったというような人だ。したがって当然のことながら優秀で、いまさら私が何か指導したり指示する必要はほとんどなく、ただ単に私が倍になったようなもので、とても楽ちんだ。それに、診療報酬も病理診断管理加算1から2となる。専門病院だから件数はそれほど多くはないが、それでも大きな違いだ...人間関係は仕事への取り組み方に負うところが多い

  • 子犬のしつけはのんびり楽しく

    なんだかスッキリしない日が続いて、今日は曇り。明日はまた雨になるとか。フラットコーテッドレトリバーのアン(3ヶ月、メス)がやってきて、4日目。一緒に暮らすためのルール、すなわちしつけを教え込んでいる。人間で3ヶ月なんて言ったら目がやっと開いたぐらいにしか見えないのに、犬はなんにでも興味を示して、あちこちを歩き回る。犬の乳歯は尖っていて、チクチク痛い。服も何も噛んでしまうし、引っ張るのでいちいち”いけない”、”ちょうだい”などと手を添えて話しかけている。たいていは離してくれるが、気に入ったものだとなかなか離してくれず、小さなキズがついてしまう。あとは、どのトレーニング本を読んでも共通している夜の寝場所と、トイレ。昨夜もクレートの中に入れたらしばらく鳴いていたが、そのうちこっちの方が先に眠くなって寝てしまった...子犬のしつけはのんびり楽しく

  • 学術集会の準備

    昨日からの雨はずいぶんひどくなって結構な降りとなっていた。子犬のアンは一昨日よりはすんなり寝てくれて、夜中私が起きても朝まで大丈夫だった。少しずつ慣れてくれるだろうか。来年お世話する某学会の学術集会のための口座開設のため午前中休みをとっていたので少しゆっくり出かけた。通勤に使っている電車が今日も人身事故で、1時間ぐらい止まっていた。事故の理由はわからないが、あれに乗っていたら、閉所恐怖症の自分はどうなっていたかと思う。それにしても、いつも同じ電車に乗っている人が気の毒になる。学会のお世話のために年休までとってというのも主客転倒のような気もするが仕方ない。何も年休は遊ぶためにあるわけではない。これも今年入ってくれた同僚のおかげ、感謝してもしきれない。それにしても、学術集会などというものをお世話させていただく...学術集会の準備

  • 頑張る気になる

    午前中はいい天気だったが、午後からは曇り。通り雨もあった。昨晩のアン(3ヶ月のフラットコーテッドレトリバー)はクレートにいれて無事寝たのだが、夜半に目が覚めてしまって、それから出せ出せと大騒ぎが始まった。娘夫婦が早速アンに会いにきていたが、当然目が覚め、娘が遊ばせてくれ、やっと寝ついた。しかし。。。今度は私の目が覚めて用を足しに行ったが最後また目が覚めて、20分ほど吠えていた。すぐに新しい環境に慣れるわけがないとはわかっているものの、この先10年以上もの間やっていけるだろうかと少し不安になった。それでもなんだかんだで6時間余りは眠れた。各種ワクチン接種後ひと月ほど、抗体ができるまでは地面に下ろせないので、朝は娘に抱かれて、近所を初散歩。帰ってから今度は妻にシャンプーされてやっとスッキリ。さすがに疲れたのか...頑張る気になる

  • アンのおむかえ

    フラットコーテッドレトリバーのアンを山梨のブリーダーさんのところまで迎えに行った。3ヶ月のメス。これぞ子犬。妻がブリーダーさんのインスタを見つけ、それからまず1度訪問し、次に行ったときにこの子に決め、それから迎える準備をし、今日連れてきた。ちょっとバタバタしているので、今日の写真はブリーダーさんのところで撮ったもの。この子達の写真はどうしよう応援よろしくコメントお願いします!アンのおむかえ

  • 無限大だった可能性は歳とともに減ってしまうが

    爽やかな1日になるということで頑張ろう。今週は早かったような、ちょっと遅かったような感じだったが、振り返ってみるとまだやり残したことはたくさんあって、結果としては時間は足りない。時間が足りない、時間が早く過ぎると感じるのはなぜだろうか。体感時間を自身の移動する時間に例えるとすれば今の私は60キロ。一般道なら快適なスピードだ。でも、この考え方だと死ぬまでスピードが上がり続けることになって、最後は息切れしてしまう。それよりも人生を短く感じてしまうのは残りの人生で選ぶことのできる選択肢が減ってしまうからではないだろうか。人生にはさまざまな局面でそれぞれの選択肢と可能性がある。生まれた瞬間には選択肢・可能性は無限大だ。人生80年として、1歳ではそれが80通り、10才で70通り、となって、今の私には20通りの選択肢...無限大だった可能性は歳とともに減ってしまうが

  • 夢を含めてあれこれ頭に浮かぶあれこれのこと

    薄曇り。新緑のせいなのか、それとも黄砂のせいなのか東の山が霞んでみえる。おとといは昔世話になって早逝した臨床の先生の夢を見たし、昨夜もおかしな夢をいくつか見た(ような気がする)。夢見が自分の実生活にどれほどの影響を与えるかはわからないし、そもそも夢が自らの変容によって引き起こされるのか、それとも外部環境に対するストレスによって引き起こされるのかもわからない。睡眠中に夢で頭の中の整理を行なっている、ということを聞いたことがあるが、そうすると寝ている間にも随分あれこれのことを考えているということになる。夢をいちいち書き留めたら面白いだろうが、そんなことをしたらその夜はニ度と眠れなくなってしまいそうだし、結局もっとも記憶に残る場面がその夢の本質だと思ってしまうことになってしまう。私が本質的であると考えていること...夢を含めてあれこれ頭に浮かぶあれこれのこと

  • ”女は三界に家なし ? (はて)”について考える

    空模様が春らしく移り変わる。生垣のクレマチスはいつの間にか終わって、いよいよモッコウバラが咲き出した。この家に越してきてから妻が丹精して作ってきたが、素人仕事にしては大したものだ。今回の連ドラ(虎に翼)では昭和初期の女性の生きにくさが描かれている。今週の題は、”女は三界に家なし?”、女は、幼少のときは親に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従わなければならないものであるから、この広い世界(三界)で、どこにも安住できるところがない。という意味。実際、妻のことを見ていると、朝から晩までよく働いてくれていて頭がさがる。私は仕事があるからと”外の世界”との接触を持っていられるが、”仕事時間”だけ仕事をしていたらある意味それで許されてしまう。でも、主婦である妻は違う。朝起きた時から、夜寝るまで、家の細々したこと...”女は三界に家なし?(はて)”について考える

  • あと15年は元気でいよう

    死ぬ前に、もう一度犬を飼うことにした。60歳から飼い始めて、15年は面倒を見てやるつもりでいなくてはいけないが、75歳の自分を想像することはなかなか難しい。収入だってずいぶん減っているだろうから、自分たちの身の回りのことで精一杯になったらどうするか。そんな私たちの人生に犬を付き合わせていいものかとずいぶん迷ったが、このまま犬と一緒の生活をしなかったら後悔するだろうし、いざという時には娘が面倒を見てくれるというので、二度のお見合いを経て決心した。いざとなれば、子供たちの成長に合わせて建てた家など売って、夫婦とわんこ1匹で暮らす様な小さなところに引っ越せばいい。犬の十戒を改めて読み直してみる(Wikipediaより)。Mylifeislikelytolasttentofifteenyears.Anysepar...あと15年は元気でいよう

  • 世の中万事逃げるが勝ちか

    東の空に霞がたなびく、春らしい朝。春はあけぼの、あれは清小納言と区切るのか、紫式部とはいつからライバルになるのか?予告編での舞はいよいよ青海波?とすると(道長と伊周の)どちらが源氏で頭中将?など昨夜の大河ドラマを思い出す。日中は25度まで上がるとかで、季節はもう初夏にちかい。今年の夏はどれほど気温が上がるのかと考えるとゾッとするが、それでも時間は淡々とすぎてゆく。盗撮犯を取り逃してからもう一週間たったが、揉み合った時に痛めた薬指、だいぶ曲がる様にはなったものの腫れはいっこうにひいていない。今週いっぱいで治れば全治2週間の怪我ということになるが、ずいぶんかかるものだ。エスカレーターを脱兎のごとく駆け降りて逃げていったあの時の犯人はどこかを痛めただろうか、何もなく無傷であったというのであればそれこそ私だけが損...世の中万事逃げるが勝ちか

  • 人の多いのにつかれるようになってきた

    昨夜、高校の同窓会の成功を祝しての世話人会の打ち上げというただの飲み会が母校の近くの飲み屋であり、帰りにかつての通学路だった渋谷を通って帰ってきたが、10時過ぎでもずいぶん人が多くてびっくり。真夜中というのに段葛も夜桜を見にきている人がいて、まだまだこちらも人が多かった。学会の二日目。今日もWEBで聴講。昼過ぎまで参加した。このところ不勉強のきらいがあったので、勉強になった。鎌倉祭りの日だが、人混みの中に出ていくのはめんどうだったので見物にはいかなかったが、夕方に海岸の美容院へ行ったら、そこも人がたくさんだった。しょうがないか応援よろしくコメントお願いします!人の多いのにつかれるようになってきた

  • 人生の楽しみとか喜びというのはどんなものなのだろう

    穏やかな朝。鶯の声を探していると、突然けたたましいガビチョウの声で遮られてしまう。それでもまあ、それなりに彼らも頑張っているわけだから許容していかなくてはならないのだろうと思いつつ、ホーホケキョの声を待つ。今日明日はオンライン形式の学会がありの、この間の還暦同窓会の幹事会の打ち上げありで、いろいろあって落ち着かない。昨日から娘夫婦が来ているが、娘婿が、日本では土日に学会というのは当たり前なのかと聞いてくるので、そう、ウィークデイは働かなくちゃならないからねと応えた。この春から勤め始めたラボの同僚に聞いてもおなじような答えだったそうだ。何か言いたそうだったが、これが日本だからとそれ以上私も何も言わなかった。欧州人の彼の目に日本人のこんな働き方はどう映るのだろう。少なくとも人生をそれほど楽しんでいるようには見...人生の楽しみとか喜びというのはどんなものなのだろう

  • 人間は時間の波に乗って生きている

    今日は暖かくも寒くもないちょうどいい天気とのこと。妻はどんな格好をしていたらいいのかわからないとこぼしていたが、その点男は羽織るもの一枚でどうとでもなるので楽だ。父が残してくれたヒポクラテスの木の末裔(プラタナスの木)に新芽が出たと思ったら、あっという間に葉っぱが出てきた。新緑の季節、コナラにも天ぷらにしたくなるような芽がたくさんだ。それにしても1日の過ぎるのが早い。昨日にしても、切り出しをしていたら、新任院長の巡視が聞かされていた時間より早くにあってちょっと中断し、その後数例を診断していたらあっという間にお昼。久しぶりの病理外来で汗をかき、そのレポートを書き終えたら、エキスパートパネルがあり、これまたいつもより症例数が多かった。そうこうするうち終業時間。この間、臨床医が何人か顔を出しにやってきていたはず...人間は時間の波に乗って生きている

  • 病理外来の意義をもっと高めよう

    先週末から喉がイガイガして、咳も出て、もしかしたら風邪かもしれないと思っていたが、発熱はないのでやっぱり花粉症ということにしておこう。スギ花粉からヒノキ花粉に変わってきて、どうやら私はヒノキの方に弱いようだ。鶴岡八幡宮の桜も満開を過ぎて少し寂しそうになってきたが、葉の出るのが遅く、すっかり終わりというほどではなく、今朝も歩いて良かったが、今日は外来があってネクタイに背広という格好で出てきてごく僅かに汗ばんでしまった。源平池の花筏はまだだが、段葛は花吹雪だった。病理の外来と一言でいってもいろいろあるが、普段の病理診断業務と目的は異なって、内容も多岐にわたる。スペシャリストとしての私の意見を聞きにきてくださるわけで、私としても気を引き締めて対応しないといけない。以前勤めていた病院では病理外来用のブースまで設け...病理外来の意義をもっと高めよう

  • 後輩からの嬉しいお声がけ

    一昨日、盗撮犯と揉み合った時に捻挫した薬指の腫れはずいぶんおさまった。まだ、内出血のあとは残っているものの、キーボードはなんとか叩くことができる。内心剥離骨折ぐらいはしているのではないかとビクビクしていたが、そうではなさそうでホッとしている。捕まえ損ねた上に指の骨を折っていたらどうしようもない。昨日の大嵐が一区切りになったのか、これまでの花曇りが嘘のような晴天。週末まで、お花見日和が続くだろう。鶴岡八幡宮の桜もずいぶんおちてしまったものの、それでも葉桜にはなっておらず、遠目には満開で、今朝も多くの人が段葛にやってきて、楽しそうに写真やビデオを撮っていた。先日、教室のとても優秀な後輩で、今はある大学の教授をしている先生から、その先生の教室の若手の研修先となってくれないかというお誘いがあった。私の勤務先は小児...後輩からの嬉しいお声がけ

  • 私はまだまだ男性視点

    細目に窓を開けて写真を撮ろうとしただけでびしょ濡れになるほどの強い風雨。花散らしの雨とならなければ、明日からはしばらく晴天で絶好のお花見日和が続く。昨日、駅のエスカレーターで盗撮犯を捕まえ損ねた。私を不自然に追い越して、私の前の女性との間に入り込んだ男がいて、よもやと思い、その男の手元を覗き込んだらレンズを上に向けてスカートの中にスマホを差し入れているのがみえた。おまえ、なにしてるんだととっさにそいつの襟首をつかんで、こいつ女の子のスカートの中の写真を撮ってるぞと叫んだら、私の後ろにいた男性も一緒に飛びかかってくれて押さえつけようとしたのだが、下りのエスカレーターの上まで引きずられてしまった。ステップの下を覗き込んだら、このまま転がり落ちたらこちらが大怪我をしそうだと一瞬怯んだところで、振り切られ、脱兎の...私はまだまだ男性視点

  • 桜に囲まれた平和な日本の入学式

    曇りの朝だったが、出勤の頃には雲は取れ、満開の桜を眺めながら出てきた。今日は入学式だそうで、新入生は桜に囲まれての門出となる。私の頃は、多少遅れていたとしてもこんなものだと思っていたが、50年もしたら地球の気候が変わってもそれはおかしなことではない。スギからヒノキに変わった花粉症か、それとも週末で歩いたせいによる風邪だかわからないが、昨晩から鼻水と咳が出ている。だるくて熱っぽく感じるが、発熱はないので様子見としよう。イスラエルによるガザ地区への攻撃を少し緩めるということだが、パレスチナの人はこれまでに3万人以上亡くなっている。ハマスを壊滅させるといっても、今のハマスがなくなっても、第2第3のハマスが生まれるに違いなく、最終的に武力行使は意味がなく、もっと頭を使うことはできないのだろうか。いっそのことAIに...桜に囲まれた平和な日本の入学式

  • 日本の桜は平和の証し

    桜が満開。都内の娘の家の前の桜が満開になったというので、花見がてら妻と行くことにした。鎌倉にも早朝から多くの人出。その前に千鳥ヶ淵の桜を見ようと行ってみたら、武道館で明治大学の入学式をやっていて、ただでさえ花見客で混んでいるのに余計にごった返していた。せっかくなので、ボートに乗ろうと思ったのだが整理券をもらうだけで長蛇の列、30分ほど並んだが、ほんの50メートルほどしか進まなかったので、あきらめた。それにしてもやっぱり圧巻でした。その後、電車を乗り換えるついでにちょっとだけ上野公園に。不忍の池の周りも美しかった。娘の家の近くのお寺の桜。娘たちと別れてからもあちこち歩き回り最後は御茶ノ水の駅の横も通った。1日都内を歩きまわって疲れた。鎌倉に戻ってきたら、相変わらずの人出。それにしても、桜を見ている人はみんな...日本の桜は平和の証し

  • SNSにあらがわなくては

    花曇だったが、まあまあの気温。段葛は朝から結構な人出だった。所用で山梨の方に行ったが、そちらもどこも桜が美しく咲いていた。桜というのがソメイヨシノだけではないということがよくわかった。どこの学会もそうだが、広報活動にSNSを利用しようという動きが(もうずっと前から)活発で、先日の病理学会総会でもその様なテーマのセッションが組まれていて、日本を代表するツイッタラー病理医が司会をして盛り上がっていた。私もそれに触発されて、病理学会総会に参加したことを久しぶりにXに投稿した。数人からリアクションがあったのに気をよくして、フェイスブックにも学会参加関連のこと、続けて鎌倉の桜のことも投稿した。どちらも数日前のことだから、あっという間に忘れ去られてリアクションはほとんどないのだけど、なんとなく開いていてなんとなく他の...SNSにあらがわなくては

  • 政治家になる資格とはなんなのか?

    花曇り。今年のお花見は散々なことになりそうで、とても残念。それでも20時過ぎでも多くの人が夜桜を楽しんでいた。おととい、静岡県の川勝知事という人が辞意を表明して、6月に辞めるそうだ。辞める理由はリニアの着工を遅らせることに成功したからのようだが、それよりも県民(のみならず国民)が怒っているのは、職業差別発言だ。誰かを持ち上げるために誰かを貶める、という話し方が悪いとは悪いとは言えないが、それは個人的な会話のレベルであって、その身分肩書きで話すことはオフレコでも許されない。それどころか職場でそんなんことを口にしただけで、パワハラセクハラとして訴えられる。ああいう、舌禍を過去にも引き起こしたことのある人に県知事という重責を与えた静岡県民というのはいったいどういう人たちなのだろうか。それとも、他にまともな人が立...政治家になる資格とはなんなのか?

  • 悲しい気持ちと後悔と

    今日も相変わらずの曇り空。これだと残念ながら桜の花も映えないが仕方ない。先日、娘婿のお母さん(娘の姑でギリシャ人)が亡くなった。10月の娘たちの結婚式の時、すでにずいぶん苦しそうだったが、なんとか式は無事終えることができた。結婚式後、婿はアテネに残っていたが、年明けにはこちらの大学に職を得るため来日していた。数日前より危篤となったが、親子の間でわざわざ帰ってこなくともよい、ということになっていた様で、帰国はしなかった。経済的にもそう何度もギリシャまで帰ることは難しいし、新しい職場でのスタートが遅れてしまう。先月末になって就職が正式に決まり、安心したのかもしれない。次にギリシャに行ってももう、彼女はいないのだと思うと悲しい気持ちになる。婿のお父さんはイタリア人だが、英語が通じるのでお悔やみのメールを出した。...悲しい気持ちと後悔と

  • 古い友人を連れて夜桜見物

    午前中の曇り空は、昼過ぎには雨になるそうだ。天気予報通りに進んでくれたら、帰宅時にはおととい職場に置いていった傘が役にたつ。昨日、大学時代の友人が、所用があって大船に泊まるのだが会えないか、と連絡してきたので、わが家に招待した。出席番号が近くて顔はよく知っていたが、彼は相撲部で私はバスケ部で接点といえば、麻雀。麻雀というのは不思議なもので、出前で頼む食事は同じだし、たまに徹夜するので意外と思い出は多い。大学卒業後は全く会うことはなかったが、このブログを始めてからしばらく経ったところで、コメントを入れてくれる様になって、ブログを続けるのに挫けそうになった時には何度か励ましてくれた。今は、あまり読んでくれていない様だが、フェイスブック経由で連絡を取っている。家では、妻も一緒に、夕食をしながらどうでもいい話をし...古い友人を連れて夜桜見物

  • 新年度は桜とともに

    春はあけぼの、という言葉がピッタリの朝。今日は鎌倉駅まで鶴岡八幡宮を抜けて歩いていくことにして、いつもより早く家を出た。桜の季節の日課だ。桜が咲くのは4月の入学式の頃というのは、昔の教科書の”サイタサイタサクラガサイタ”の入学後にもらう教科書に桜の花があるという若干的外れな絵に刷り込まれたせいだろうと思うが、それでも4月に入ってからも長い間ずいぶん咲いていた様な気がする。ところが、いつの間にか3月中旬に咲いて4月の声を聞く頃には散ってしまうようになった。ところが、今年の桜は4月に入っていよいよ開き始め、あっという間に満開になるのではないかという、いい加減な気象予報士のあてはまたもやはずれて鎌倉の桜もまだまだ2、3分といったところ。3月下旬の観桜を目論んでいた観光客、テレビ局(この間のNHKの特番は気の毒だ...新年度は桜とともに

  • 働き方改革は不便さの共有からはじまる

    さあ、段葛を歩こうと思ったらあれよあれよという間に大雨となってしまい、観桜は断念。この雨も帰りには止んでいるだろうから、夜桜見物にしよう。病理学会から週末にかけてはいろいろあって、ブログ書きに十分な時間が取れず、やっつけエントリーになってしまったが、書ける時に、書きたいことを、書く様にしていいだろうと思う。誰かの目を気にすることなく、かといって公序良俗に反することがない様な文章を書き綴るのが”こんな気持ちでいられたら”のスタイルだ。今年度は、働き方改革元年。医師、ドライバー、建設業などに携わる人の時間労働時間が大きく制限される。医師の場合、日当直が宿日直に変わるそうで、どうなることやら。ただ、当直をたくさんやってお金を稼ごうと思っていた人にはちょっときついかもしれない。そうすると、余計に内科、外科、産婦人...働き方改革は不便さの共有からはじまる

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