還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。
人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。
今日と明日は天気はあまり良くないが、仕事なのであまり関係ない。電車は学生も勤め人も普段と変わらず多くて案外混んでいた。今回も”間の3日を休めば10連休”とかいうことをテレビでいっていたが、どんな人がそんな休み方をできるのだろうかといつも思っていたが、今年はどんな人が休めたのだろうか。昨日、1ドル160円まで円安が進んだそうだ。財務官という人が介入の有無についてなどのインタビューを受けていたが、そもそもなんで休みの日に背広で出勤しているのだろうかと思った。円安が緊迫しており、対応には一刻の猶予もないということで、覆面介入だろうが何だろうがなにかのアクションがあったことは素人目にもわかる。かつての日本は”ドルを買い支え”ることもあったのに、今や円には誰も目を向けてくれない。物心ついた時には1ドル360円、それ...1ドル160円時代にみる日本の栄枯盛衰
大型連休前半はきょうで終わり。風は強かったが、比較的良い天気が続いた。子供達が遊びに来て、アンと遊んでいた。息子も娘も婿も仕事で疲れたのかぼんやり過ごしていた。先日、いったん家を出ると生きているうちに会う時間というのが、思っていた以上に少ないという話を聞いた。こうやって会うことも少なくなっていくのだろうと思うとちょっと寂しい気もするが、会えば会うだけ疲れる。とりあえず、明日から仕事。連休だけに仕事が詰まっているので気を引締めて頑張ろう。休みはあまり書くことがない応援よろしくコメントお願いします!大型連休前半終了
大型連休らしい晴天。風が少し強いものの、湿度は低く快適。フラットコーテッドレトリバーの子犬のアンは気持ちよさそうに寝ている。アンでなくても眠くなってしまうのだが、残念ながら人間は簡単には眠れない。それに今日は娘のリクエストでバーベキュー。東京の母と息子も来て楽しくやるつもり。このところちょっと根をつめて働いていたし、来年の学会の準備の目処もまあまあ立ったので、5月はちょっとペースダウンしたい。なんだか、そうでないと何のために働いているのかもわからなくなってしまいそうだ。そんなわけで、どこへ行くというわけでも無いが、今年の連休は脱力ウィークにしたいところ。思い思いにお休みを応援よろしくコメントお願いします!脱力ウィーク
今日から大型連休。とはいえ、今日は土曜日でちょっと仕事に。車で出かける時にアンが見送りをしてくれる様になった。さすがフラットコーテッドレトリバー、ナイトと同じだ。日に日に賢くなるのがわかる。これだけ賢ければあっという間に人間並にあれこれできる様になるのでは無いかと思うが、やはり犬は犬なのだろう。そんなことを考えながら仕事をした。もちろん午後はたっぷり遊びました応援よろしくコメントお願いします!見送りができるようになった
朝のうち空を覆っていた雲は、出がけにはほとんど取れて今はスッキリしている。昨夜は病理所見をバーチャルスライドという標本を取り込んだものを供覧するという勉強会の講師をしたので、終わりは病院で20時過ぎ、帰宅は22時過ぎとなった。何もなかったらヘトヘトで妻といっぱいやってそのままー昨夜はたまたまサッカーのオリンピック予選があったのでその観戦をしてー寝てしまうところだが、帰るとフラットコーテッドレトリバーの子犬のアンが待ってくれているので不思議と元気がでる。今はトイレとクレート(室内用犬小屋)訓練中で、夜、私はアンの寝床のそばのソファーで寝ている。来てすぐにクレートを締め切ったら随分吠えられてかわいそうなことをしてしまったので、徐々に慣らすことにした結果で、これだと夜の間全く吠えない。犬は無駄なことはしないのだ...犬からもらう元気の不思議さ
各地で気温が上昇するという予報だが、朝のうちは少しひんやりしていた。今日もジャンパーを着て出てきたが、夜帰る頃には気温はまた下がっているだろう。通勤にはJR横須賀線を使っているが、よく遅れる。朝は2日に1度、夜はほぼ毎日遅れている。遅れの原因はたくさんあって、人身事故、安全確認、非常ベル等々、JRからの放送案内には何パターンあるのか一度聞いてみたい。学生時代を振り返るとドアに荷物が挟まっていたままだったことや、電車の直前横断とかがあっても5分10分列車を止める様なことはそれほどなかったと思うが、今はそれが当たり前となっている。もちろん、いちいち安全確認をしていたのかもしれないが、今ほど徹底してはいなかったのではないか。こうなったのも、2005年の今日発生したJR福知山線脱線事故が原因の一つだ。発生原因は複...日々の通勤電車の遅れと福知山線脱線事故23年
バラがちらほら咲き出した。今日はちょっと肌寒いが、明日からは初夏を思わせる暑さになるという。大型連休に入るのだからそれもありかと思う。今年の夏は猛暑にみまわれる予想らしく、この涼しさとも半年ほどお別れになるかもしれない。4月からわが病理診断科に新人医師が来ている。新人といっても研修医が終わったばかりのぽっと出などではなく、もう十分過ぎるほどの経験と実績を積んでいるのだが、これまで運が悪くスペシャリストとして活躍すべき場所に恵まれていなかったというような人だ。したがって当然のことながら優秀で、いまさら私が何か指導したり指示する必要はほとんどなく、ただ単に私が倍になったようなもので、とても楽ちんだ。それに、診療報酬も病理診断管理加算1から2となる。専門病院だから件数はそれほど多くはないが、それでも大きな違いだ...人間関係は仕事への取り組み方に負うところが多い
なんだかスッキリしない日が続いて、今日は曇り。明日はまた雨になるとか。フラットコーテッドレトリバーのアン(3ヶ月、メス)がやってきて、4日目。一緒に暮らすためのルール、すなわちしつけを教え込んでいる。人間で3ヶ月なんて言ったら目がやっと開いたぐらいにしか見えないのに、犬はなんにでも興味を示して、あちこちを歩き回る。犬の乳歯は尖っていて、チクチク痛い。服も何も噛んでしまうし、引っ張るのでいちいち”いけない”、”ちょうだい”などと手を添えて話しかけている。たいていは離してくれるが、気に入ったものだとなかなか離してくれず、小さなキズがついてしまう。あとは、どのトレーニング本を読んでも共通している夜の寝場所と、トイレ。昨夜もクレートの中に入れたらしばらく鳴いていたが、そのうちこっちの方が先に眠くなって寝てしまった...子犬のしつけはのんびり楽しく
昨日からの雨はずいぶんひどくなって結構な降りとなっていた。子犬のアンは一昨日よりはすんなり寝てくれて、夜中私が起きても朝まで大丈夫だった。少しずつ慣れてくれるだろうか。来年お世話する某学会の学術集会のための口座開設のため午前中休みをとっていたので少しゆっくり出かけた。通勤に使っている電車が今日も人身事故で、1時間ぐらい止まっていた。事故の理由はわからないが、あれに乗っていたら、閉所恐怖症の自分はどうなっていたかと思う。それにしても、いつも同じ電車に乗っている人が気の毒になる。学会のお世話のために年休までとってというのも主客転倒のような気もするが仕方ない。何も年休は遊ぶためにあるわけではない。これも今年入ってくれた同僚のおかげ、感謝してもしきれない。それにしても、学術集会などというものをお世話させていただく...学術集会の準備
午前中はいい天気だったが、午後からは曇り。通り雨もあった。昨晩のアン(3ヶ月のフラットコーテッドレトリバー)はクレートにいれて無事寝たのだが、夜半に目が覚めてしまって、それから出せ出せと大騒ぎが始まった。娘夫婦が早速アンに会いにきていたが、当然目が覚め、娘が遊ばせてくれ、やっと寝ついた。しかし。。。今度は私の目が覚めて用を足しに行ったが最後また目が覚めて、20分ほど吠えていた。すぐに新しい環境に慣れるわけがないとはわかっているものの、この先10年以上もの間やっていけるだろうかと少し不安になった。それでもなんだかんだで6時間余りは眠れた。各種ワクチン接種後ひと月ほど、抗体ができるまでは地面に下ろせないので、朝は娘に抱かれて、近所を初散歩。帰ってから今度は妻にシャンプーされてやっとスッキリ。さすがに疲れたのか...頑張る気になる
フラットコーテッドレトリバーのアンを山梨のブリーダーさんのところまで迎えに行った。3ヶ月のメス。これぞ子犬。妻がブリーダーさんのインスタを見つけ、それからまず1度訪問し、次に行ったときにこの子に決め、それから迎える準備をし、今日連れてきた。ちょっとバタバタしているので、今日の写真はブリーダーさんのところで撮ったもの。この子達の写真はどうしよう応援よろしくコメントお願いします!アンのおむかえ
爽やかな1日になるということで頑張ろう。今週は早かったような、ちょっと遅かったような感じだったが、振り返ってみるとまだやり残したことはたくさんあって、結果としては時間は足りない。時間が足りない、時間が早く過ぎると感じるのはなぜだろうか。体感時間を自身の移動する時間に例えるとすれば今の私は60キロ。一般道なら快適なスピードだ。でも、この考え方だと死ぬまでスピードが上がり続けることになって、最後は息切れしてしまう。それよりも人生を短く感じてしまうのは残りの人生で選ぶことのできる選択肢が減ってしまうからではないだろうか。人生にはさまざまな局面でそれぞれの選択肢と可能性がある。生まれた瞬間には選択肢・可能性は無限大だ。人生80年として、1歳ではそれが80通り、10才で70通り、となって、今の私には20通りの選択肢...無限大だった可能性は歳とともに減ってしまうが
薄曇り。新緑のせいなのか、それとも黄砂のせいなのか東の山が霞んでみえる。おとといは昔世話になって早逝した臨床の先生の夢を見たし、昨夜もおかしな夢をいくつか見た(ような気がする)。夢見が自分の実生活にどれほどの影響を与えるかはわからないし、そもそも夢が自らの変容によって引き起こされるのか、それとも外部環境に対するストレスによって引き起こされるのかもわからない。睡眠中に夢で頭の中の整理を行なっている、ということを聞いたことがあるが、そうすると寝ている間にも随分あれこれのことを考えているということになる。夢をいちいち書き留めたら面白いだろうが、そんなことをしたらその夜はニ度と眠れなくなってしまいそうだし、結局もっとも記憶に残る場面がその夢の本質だと思ってしまうことになってしまう。私が本質的であると考えていること...夢を含めてあれこれ頭に浮かぶあれこれのこと
空模様が春らしく移り変わる。生垣のクレマチスはいつの間にか終わって、いよいよモッコウバラが咲き出した。この家に越してきてから妻が丹精して作ってきたが、素人仕事にしては大したものだ。今回の連ドラ(虎に翼)では昭和初期の女性の生きにくさが描かれている。今週の題は、”女は三界に家なし?”、女は、幼少のときは親に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従わなければならないものであるから、この広い世界(三界)で、どこにも安住できるところがない。という意味。実際、妻のことを見ていると、朝から晩までよく働いてくれていて頭がさがる。私は仕事があるからと”外の世界”との接触を持っていられるが、”仕事時間”だけ仕事をしていたらある意味それで許されてしまう。でも、主婦である妻は違う。朝起きた時から、夜寝るまで、家の細々したこと...”女は三界に家なし?(はて)”について考える
死ぬ前に、もう一度犬を飼うことにした。60歳から飼い始めて、15年は面倒を見てやるつもりでいなくてはいけないが、75歳の自分を想像することはなかなか難しい。収入だってずいぶん減っているだろうから、自分たちの身の回りのことで精一杯になったらどうするか。そんな私たちの人生に犬を付き合わせていいものかとずいぶん迷ったが、このまま犬と一緒の生活をしなかったら後悔するだろうし、いざという時には娘が面倒を見てくれるというので、二度のお見合いを経て決心した。いざとなれば、子供たちの成長に合わせて建てた家など売って、夫婦とわんこ1匹で暮らす様な小さなところに引っ越せばいい。犬の十戒を改めて読み直してみる(Wikipediaより)。Mylifeislikelytolasttentofifteenyears.Anysepar...あと15年は元気でいよう
東の空に霞がたなびく、春らしい朝。春はあけぼの、あれは清小納言と区切るのか、紫式部とはいつからライバルになるのか?予告編での舞はいよいよ青海波?とすると(道長と伊周の)どちらが源氏で頭中将?など昨夜の大河ドラマを思い出す。日中は25度まで上がるとかで、季節はもう初夏にちかい。今年の夏はどれほど気温が上がるのかと考えるとゾッとするが、それでも時間は淡々とすぎてゆく。盗撮犯を取り逃してからもう一週間たったが、揉み合った時に痛めた薬指、だいぶ曲がる様にはなったものの腫れはいっこうにひいていない。今週いっぱいで治れば全治2週間の怪我ということになるが、ずいぶんかかるものだ。エスカレーターを脱兎のごとく駆け降りて逃げていったあの時の犯人はどこかを痛めただろうか、何もなく無傷であったというのであればそれこそ私だけが損...世の中万事逃げるが勝ちか
昨夜、高校の同窓会の成功を祝しての世話人会の打ち上げというただの飲み会が母校の近くの飲み屋であり、帰りにかつての通学路だった渋谷を通って帰ってきたが、10時過ぎでもずいぶん人が多くてびっくり。真夜中というのに段葛も夜桜を見にきている人がいて、まだまだこちらも人が多かった。学会の二日目。今日もWEBで聴講。昼過ぎまで参加した。このところ不勉強のきらいがあったので、勉強になった。鎌倉祭りの日だが、人混みの中に出ていくのはめんどうだったので見物にはいかなかったが、夕方に海岸の美容院へ行ったら、そこも人がたくさんだった。しょうがないか応援よろしくコメントお願いします!人の多いのにつかれるようになってきた
穏やかな朝。鶯の声を探していると、突然けたたましいガビチョウの声で遮られてしまう。それでもまあ、それなりに彼らも頑張っているわけだから許容していかなくてはならないのだろうと思いつつ、ホーホケキョの声を待つ。今日明日はオンライン形式の学会がありの、この間の還暦同窓会の幹事会の打ち上げありで、いろいろあって落ち着かない。昨日から娘夫婦が来ているが、娘婿が、日本では土日に学会というのは当たり前なのかと聞いてくるので、そう、ウィークデイは働かなくちゃならないからねと応えた。この春から勤め始めたラボの同僚に聞いてもおなじような答えだったそうだ。何か言いたそうだったが、これが日本だからとそれ以上私も何も言わなかった。欧州人の彼の目に日本人のこんな働き方はどう映るのだろう。少なくとも人生をそれほど楽しんでいるようには見...人生の楽しみとか喜びというのはどんなものなのだろう
今日は暖かくも寒くもないちょうどいい天気とのこと。妻はどんな格好をしていたらいいのかわからないとこぼしていたが、その点男は羽織るもの一枚でどうとでもなるので楽だ。父が残してくれたヒポクラテスの木の末裔(プラタナスの木)に新芽が出たと思ったら、あっという間に葉っぱが出てきた。新緑の季節、コナラにも天ぷらにしたくなるような芽がたくさんだ。それにしても1日の過ぎるのが早い。昨日にしても、切り出しをしていたら、新任院長の巡視が聞かされていた時間より早くにあってちょっと中断し、その後数例を診断していたらあっという間にお昼。久しぶりの病理外来で汗をかき、そのレポートを書き終えたら、エキスパートパネルがあり、これまたいつもより症例数が多かった。そうこうするうち終業時間。この間、臨床医が何人か顔を出しにやってきていたはず...人間は時間の波に乗って生きている
先週末から喉がイガイガして、咳も出て、もしかしたら風邪かもしれないと思っていたが、発熱はないのでやっぱり花粉症ということにしておこう。スギ花粉からヒノキ花粉に変わってきて、どうやら私はヒノキの方に弱いようだ。鶴岡八幡宮の桜も満開を過ぎて少し寂しそうになってきたが、葉の出るのが遅く、すっかり終わりというほどではなく、今朝も歩いて良かったが、今日は外来があってネクタイに背広という格好で出てきてごく僅かに汗ばんでしまった。源平池の花筏はまだだが、段葛は花吹雪だった。病理の外来と一言でいってもいろいろあるが、普段の病理診断業務と目的は異なって、内容も多岐にわたる。スペシャリストとしての私の意見を聞きにきてくださるわけで、私としても気を引き締めて対応しないといけない。以前勤めていた病院では病理外来用のブースまで設け...病理外来の意義をもっと高めよう
一昨日、盗撮犯と揉み合った時に捻挫した薬指の腫れはずいぶんおさまった。まだ、内出血のあとは残っているものの、キーボードはなんとか叩くことができる。内心剥離骨折ぐらいはしているのではないかとビクビクしていたが、そうではなさそうでホッとしている。捕まえ損ねた上に指の骨を折っていたらどうしようもない。昨日の大嵐が一区切りになったのか、これまでの花曇りが嘘のような晴天。週末まで、お花見日和が続くだろう。鶴岡八幡宮の桜もずいぶんおちてしまったものの、それでも葉桜にはなっておらず、遠目には満開で、今朝も多くの人が段葛にやってきて、楽しそうに写真やビデオを撮っていた。先日、教室のとても優秀な後輩で、今はある大学の教授をしている先生から、その先生の教室の若手の研修先となってくれないかというお誘いがあった。私の勤務先は小児...後輩からの嬉しいお声がけ
細目に窓を開けて写真を撮ろうとしただけでびしょ濡れになるほどの強い風雨。花散らしの雨とならなければ、明日からはしばらく晴天で絶好のお花見日和が続く。昨日、駅のエスカレーターで盗撮犯を捕まえ損ねた。私を不自然に追い越して、私の前の女性との間に入り込んだ男がいて、よもやと思い、その男の手元を覗き込んだらレンズを上に向けてスカートの中にスマホを差し入れているのがみえた。おまえ、なにしてるんだととっさにそいつの襟首をつかんで、こいつ女の子のスカートの中の写真を撮ってるぞと叫んだら、私の後ろにいた男性も一緒に飛びかかってくれて押さえつけようとしたのだが、下りのエスカレーターの上まで引きずられてしまった。ステップの下を覗き込んだら、このまま転がり落ちたらこちらが大怪我をしそうだと一瞬怯んだところで、振り切られ、脱兎の...私はまだまだ男性視点
曇りの朝だったが、出勤の頃には雲は取れ、満開の桜を眺めながら出てきた。今日は入学式だそうで、新入生は桜に囲まれての門出となる。私の頃は、多少遅れていたとしてもこんなものだと思っていたが、50年もしたら地球の気候が変わってもそれはおかしなことではない。スギからヒノキに変わった花粉症か、それとも週末で歩いたせいによる風邪だかわからないが、昨晩から鼻水と咳が出ている。だるくて熱っぽく感じるが、発熱はないので様子見としよう。イスラエルによるガザ地区への攻撃を少し緩めるということだが、パレスチナの人はこれまでに3万人以上亡くなっている。ハマスを壊滅させるといっても、今のハマスがなくなっても、第2第3のハマスが生まれるに違いなく、最終的に武力行使は意味がなく、もっと頭を使うことはできないのだろうか。いっそのことAIに...桜に囲まれた平和な日本の入学式
桜が満開。都内の娘の家の前の桜が満開になったというので、花見がてら妻と行くことにした。鎌倉にも早朝から多くの人出。その前に千鳥ヶ淵の桜を見ようと行ってみたら、武道館で明治大学の入学式をやっていて、ただでさえ花見客で混んでいるのに余計にごった返していた。せっかくなので、ボートに乗ろうと思ったのだが整理券をもらうだけで長蛇の列、30分ほど並んだが、ほんの50メートルほどしか進まなかったので、あきらめた。それにしてもやっぱり圧巻でした。その後、電車を乗り換えるついでにちょっとだけ上野公園に。不忍の池の周りも美しかった。娘の家の近くのお寺の桜。娘たちと別れてからもあちこち歩き回り最後は御茶ノ水の駅の横も通った。1日都内を歩きまわって疲れた。鎌倉に戻ってきたら、相変わらずの人出。それにしても、桜を見ている人はみんな...日本の桜は平和の証し
花曇だったが、まあまあの気温。段葛は朝から結構な人出だった。所用で山梨の方に行ったが、そちらもどこも桜が美しく咲いていた。桜というのがソメイヨシノだけではないということがよくわかった。どこの学会もそうだが、広報活動にSNSを利用しようという動きが(もうずっと前から)活発で、先日の病理学会総会でもその様なテーマのセッションが組まれていて、日本を代表するツイッタラー病理医が司会をして盛り上がっていた。私もそれに触発されて、病理学会総会に参加したことを久しぶりにXに投稿した。数人からリアクションがあったのに気をよくして、フェイスブックにも学会参加関連のこと、続けて鎌倉の桜のことも投稿した。どちらも数日前のことだから、あっという間に忘れ去られてリアクションはほとんどないのだけど、なんとなく開いていてなんとなく他の...SNSにあらがわなくては
花曇り。今年のお花見は散々なことになりそうで、とても残念。それでも20時過ぎでも多くの人が夜桜を楽しんでいた。おととい、静岡県の川勝知事という人が辞意を表明して、6月に辞めるそうだ。辞める理由はリニアの着工を遅らせることに成功したからのようだが、それよりも県民(のみならず国民)が怒っているのは、職業差別発言だ。誰かを持ち上げるために誰かを貶める、という話し方が悪いとは悪いとは言えないが、それは個人的な会話のレベルであって、その身分肩書きで話すことはオフレコでも許されない。それどころか職場でそんなんことを口にしただけで、パワハラセクハラとして訴えられる。ああいう、舌禍を過去にも引き起こしたことのある人に県知事という重責を与えた静岡県民というのはいったいどういう人たちなのだろうか。それとも、他にまともな人が立...政治家になる資格とはなんなのか?
今日も相変わらずの曇り空。これだと残念ながら桜の花も映えないが仕方ない。先日、娘婿のお母さん(娘の姑でギリシャ人)が亡くなった。10月の娘たちの結婚式の時、すでにずいぶん苦しそうだったが、なんとか式は無事終えることができた。結婚式後、婿はアテネに残っていたが、年明けにはこちらの大学に職を得るため来日していた。数日前より危篤となったが、親子の間でわざわざ帰ってこなくともよい、ということになっていた様で、帰国はしなかった。経済的にもそう何度もギリシャまで帰ることは難しいし、新しい職場でのスタートが遅れてしまう。先月末になって就職が正式に決まり、安心したのかもしれない。次にギリシャに行ってももう、彼女はいないのだと思うと悲しい気持ちになる。婿のお父さんはイタリア人だが、英語が通じるのでお悔やみのメールを出した。...悲しい気持ちと後悔と
午前中の曇り空は、昼過ぎには雨になるそうだ。天気予報通りに進んでくれたら、帰宅時にはおととい職場に置いていった傘が役にたつ。昨日、大学時代の友人が、所用があって大船に泊まるのだが会えないか、と連絡してきたので、わが家に招待した。出席番号が近くて顔はよく知っていたが、彼は相撲部で私はバスケ部で接点といえば、麻雀。麻雀というのは不思議なもので、出前で頼む食事は同じだし、たまに徹夜するので意外と思い出は多い。大学卒業後は全く会うことはなかったが、このブログを始めてからしばらく経ったところで、コメントを入れてくれる様になって、ブログを続けるのに挫けそうになった時には何度か励ましてくれた。今は、あまり読んでくれていない様だが、フェイスブック経由で連絡を取っている。家では、妻も一緒に、夕食をしながらどうでもいい話をし...古い友人を連れて夜桜見物
春はあけぼの、という言葉がピッタリの朝。今日は鎌倉駅まで鶴岡八幡宮を抜けて歩いていくことにして、いつもより早く家を出た。桜の季節の日課だ。桜が咲くのは4月の入学式の頃というのは、昔の教科書の”サイタサイタサクラガサイタ”の入学後にもらう教科書に桜の花があるという若干的外れな絵に刷り込まれたせいだろうと思うが、それでも4月に入ってからも長い間ずいぶん咲いていた様な気がする。ところが、いつの間にか3月中旬に咲いて4月の声を聞く頃には散ってしまうようになった。ところが、今年の桜は4月に入っていよいよ開き始め、あっという間に満開になるのではないかという、いい加減な気象予報士のあてはまたもやはずれて鎌倉の桜もまだまだ2、3分といったところ。3月下旬の観桜を目論んでいた観光客、テレビ局(この間のNHKの特番は気の毒だ...新年度は桜とともに
さあ、段葛を歩こうと思ったらあれよあれよという間に大雨となってしまい、観桜は断念。この雨も帰りには止んでいるだろうから、夜桜見物にしよう。病理学会から週末にかけてはいろいろあって、ブログ書きに十分な時間が取れず、やっつけエントリーになってしまったが、書ける時に、書きたいことを、書く様にしていいだろうと思う。誰かの目を気にすることなく、かといって公序良俗に反することがない様な文章を書き綴るのが”こんな気持ちでいられたら”のスタイルだ。今年度は、働き方改革元年。医師、ドライバー、建設業などに携わる人の時間労働時間が大きく制限される。医師の場合、日当直が宿日直に変わるそうで、どうなることやら。ただ、当直をたくさんやってお金を稼ごうと思っていた人にはちょっときついかもしれない。そうすると、余計に内科、外科、産婦人...働き方改革は不便さの共有からはじまる
「ブログリーダー」を活用して、コロ健さんをフォローしませんか?
厚い雲に覆われて、気温も低い。昨日から鼻風邪を引いてしまい、頭が痛い。結局、今日までにブログの引越しはできず。gooブログ内のブロ友さんは確実に減っていっている、櫛の歯が抜けて行くというのはまさにこのことの例えのようだ。軽々と引っ越しを済ませている人が羨ましい。こうなると、試験前の準備がいつまでもできなかった時のことを思い出す。体調不良だが、まあ、今日一日頑張れば明日から少し休める、そこで今後のことを考えよう。静かに過ごしたい櫛の歯が抜けていくように
5月1日。亡父の誕生日。昨日とは少し違って、今夜の雨の予兆の混じった湿り気を感じる。昔の人の感覚というのは私なんかよりよほど研ぎ澄まされていて、そういった変化の予兆を細大漏らさず感じ取っていたに違いない。そうでなければ命に関わるわけで当然と言えば当然だろう。まもなく閉店のgooブログ、月初めには投稿数に応じたポイント還元のようなものを行っているが、閉める間際ぐらいお詫びの代わりに100倍ぐらいにしてくれたらいいんじゃないかと思いながら、今月もエントリーした。昨日、東海道新幹線が停電のせいで2時間余り止まったということで、先日の人身事故といい、いよいよ安全神話にも翳りが出てきたかと思ったが、昨日のは蛇が架線に絡まったことによるとのことで、やむを得ないとホッとした。はてなブログへの引っ越しは遅々として進まない...風薫る5月
雲ひとつない爽やかな朝。新緑が目に鮮やかな奇跡のようなこの時期は気候変動の影響を受けにくいのだろうか。今週は大きな仕事はないが、連休明けから予定が詰まっている。その分の仕事を今日明日明後日で頑張っておこうと思う。はてなブログへの引っ越しもそろそろ本気で行わないとその機を逸してしまいそうだ。休み明けは調子が良い怒涛の5月を目前にして
朝、起きたら何も見えない濃霧で驚いた。昨夜の大雨のせいだろう。だがそれもあっという間に晴れて、青空が見えた。今日はNHKの病院テレビで小児病院が取り上げられた。いい内容の話だった。少しでも多くの人に小児医療を知っていただけてよかった。そうこうするうち空から雲が消えた。庭いじり霧は晴れる
曇り。夜には雨になるとのこと。ブログの引っ越しはなかなか進まないでいる。飛び石連休の平日で電車は比較的空いている。こういう日に仕事のある人、仕事のない人、どっちもどっちだが、日本が平和であることに間違いなく、ありがたいことだ。花粉の飛散の終了とともに喉の痛みは消えて咳もほとんどおさまった。原因がわかったのはよかったが、来年もまた苦しむことになるのが確定したわけで、結構辛い宣告だ。鎌倉駅前には昨日投開票の行われた鎌倉市議会議員選挙の当選者が御礼に立っていた。今、鎌倉では古くなった市役所の移転問題がある。鎌倉駅のそばにある市役所を深沢という藤沢の近くに移転しようというもので、このまま、少子高齢化の進む鎌倉市にそんなに新しい市役所が必要なのか、私にはその理由がよくわからず、その点も考慮して投票した。(鎌倉市ホー...連休の合間の通勤
この時期らしいよい天気。山の緑に藤の花がよく映える。鎌倉市議会議員選挙がてら街を散歩。ツツジも満開で、まったくいい季節だ。5月はいろいろ忙しいので油断せずにいよう。ブログの引っ越しがなかなか進められない。女性のブロガーさんの方がさっさとやっているようで、男の私の方がウジウジしているようだ。明日は仕事連休に油断するな
一日中曇り。ゲリラ雷雨が来るかもしれないという噂があったが、結局一日中降らず。明日は鎌倉市議会議員選挙。定数二十六人のところに四十一人が立候補していて、けっこうな激戦だ。地方では議員の成り手が足りないというところもあるのに、一体どうして鎌倉市議会なのだろう。私としては争点は市役所の移転。一体どうして村岡なのか?JRの跡地で、(徳洲会の)湘南鎌倉総合病院があるからなのか。東海道線の駅を作るのとリンクしているのだろうが、ずっと前から計画されていたのだろうか?まるでDS。今日のところだれに入れるか決めてはいない。というか、投票用紙を目の前にするまで決められそうにない。とりあえず、選挙公報を改めて読んでみよう。明日の天気は?鎌倉市議会選挙2025・・・一体どうして村岡なのか
今朝の天気予報でキャスターが昨日ようりも厚い雲に覆われている、というだけあって、少し暗い。ほんの少しの違いを認識することができるのだから人間の眼というのはよくできている。その能力を最大限に発揮することが仕事なのが病理医だから、ありがたいというしかない。昨日、はてなブログにアカウントを作った。あるgooブロガーさんが、あっさり引っ越しているのを見てとにかく場所を確保することにした。しかしながら、なんとなく上品な作りでにわかに移行していいか躊躇している。はてなブログでも”こんな気持ちでいられたら(こんきも)”をタイトルにする予定なのでいわばあちらはドッペルゲンガーということになる。それでも、ここ(gooブログ)のこんきもは早晩消失するので、ドッペルゲンガー状態も解消される。しばらくは二重生活にするか、パッと行...これが電脳世界の儚さか・・・5ドッペルゲンガー
今日も空には厚い雲。そろそろ青空が見たいところだが、昨日のような強風が吹いていないだけでよしとしよう。gooブログの閉鎖が決まってからというものなんだか筆(キータッチ?)が進まない。これまでもそんなこといくらでもあったのかもしれないが今回は違う。確実に”死にゆく”ブログの中で生きている自分というものの生命が失われていくのを実感している。いわば、”電脳世界での死”だ。それが、筆が進まない理由だと思う。閉鎖が話題なのだから、それも仕方あるまい。11月18日に死ぬことが決まっているわけだが、その日に向けてここに発信しようという意欲が急速に失われている。もし、無事引っ越しできたら、そこでの”生”があるのだろうが、それは今ここで生きている私ではない。今回のことで私もそれなりに電脳世界に身を投じているのだと実感する。...これが電脳世界の儚さか・・・4筆が進まない
厚い雲に覆われ、霧雨というよりは大粒の小雨が降っていた。いつの間にか庭木が新緑でいっぱいになっている。車を降りたら駅まで走って行こうとしたら妻に長傘を持っていくようにといわれそうしたら、すぐに雨粒は大きくなって、言われたとうりにして良かったと思う。gooブログの閉鎖に伴う記事がチラホラあって、すでに引越しを済ませた人、どこに引っ越すかまだ思案中の人、このまま記事も何も消滅するに任せる人、などなど様々だ。いずれにせよ、日常生活の中に当たり前のようにあったブログ生活が失われてしまうというのは、どのブロガーさんにとってもショックだろうが、gooブログから引っ越しできることが、新たな展開を生むかもしれないと希望を持っている人もいるかもしれない。それとも、このままブログ生活を止めてしまうことのできるのが嬉しい人もい...これが電脳世界の儚さか・・・3お引越し
今夕から天候は崩れるそうだが、昼間は大丈夫そうだ。昨日、喉の様子を見てもらって、あまり心配しなくて良い状況と知って少し安心した。肩とか腰が痛むようになって、歳をとるとはこういうことかと実感するようになっていたが、最近は気力の衰えを感じるようになってきた。身体能力の低下がその一因なのだと思うが、それが著しい。とくに、先週末学会に参加して感じたような無力感は如何ともし難い。もちろん、”経験に基づいた”能力を発揮することはできるのだが、新しいことに挑戦する気はずいぶん失せてしまっている。うまくいって残りの人生は4分の1ぐらいしか残っていない。この時間、楽しく過ごしたいものだ。死ぬ時後悔しないように残りの命をどう使って歳をとるか
喉のヒリヒリ感が取れないのと、咳も時々出るのとで、大学院時代一緒でのちに耳鼻咽喉科医になった友人に診てもらうことにした。年も年だからなにかおかしな病気があっても困る。内視鏡を入れてみてもらったところ咽頭炎が見つかっただけで、とくに問題はなかった。自分では花粉症が元にあって、それに黄砂が加わって(黄砂を核にして花粉がつく)余計に酷くなったのだと考えているが、彼に言わせると「まあ、その証拠はないからね」とのことだった。今朝の天気予報では、花粉の飛散もそろそろ終わりです、なんていっていたから、私の喉も早晩治るだろう。でもそうだとすると、来年もまたこの花粉症に悩まされることのなるということで、困ってしまう。山は緑喉の様子をみてもらった
結局1日雨は降らず。学会は疲れた。まあ、そんなことはどうでもよくて庭のモッコウバラが満開。ドウダンツヅジも。暑いね学会疲れは取れず
日本中猛暑の予想だったが、朝なら大丈夫だろうと駅前の宿から会場まで歩くことにした。最初のうちは涼しかったが、あっという間に汗が滲んで、会場に着く頃には公開した。会場内には涼しげな七夕飾り。中に入ってホッとしたが、しばらく汗が引かなかった。あと半日仙台は朝から暑かった・・・第114回日本病理学会総会最終日
昨日から仙台で開催されている春の病理学会総会。今年は仙台。郡山を過ぎたあたりから東北新幹線の車窓から桜がちらほら見え始めた。今回はこれといった出番もなく、ゆっくり皆さんの発表を聞いている。いつものことだが、学会というもの、いったん始まるとずっと会場の中にいるので仙台にいても東京にいても大して変わらない。松島に行ってきたなんていう先生もいたが、私は今日明日真面目に勉強しよう。軽く飲んだ第114回日本病理学会総会@仙台・・・東北は桜が満開
gooブログ閉鎖の知らせが出てから2度目の朝。少しひんやりしている。天気予報では日中は6月並みの気温まで上がるが、湿度が低いのでしのげるでしょうとのこと。熊本地震のあったのが、2016年4月。熊本には一度行ったことがあったが、それがいつだったか思い出せず、過去記事を検索したら、2015年10月に講演で行っていた。ほんの半年の違いだったわけで、人生など綱渡りのようなものだと思う。それはさておき、長年ブログを続けていると、こうやって何かがあった時自分がどうしていたかを”瞬時に”振り返ることができる。これが紙の日記だとそのものがなくては振り返ることはできない。ある程度の匿名性をもって書いているので、ぼやかして書いているところもあるが自分ではその時の気持ちは思い出せる。トップに貼る写真を撮るのも虚しくなるが、早く...これが電脳世界の儚さか・・・2
すっきりした朝。新緑が目立ち始めた絹張り山のスカイラインがくっきりしてきた。花粉の飛散はほとんど止んだようで、咳もめっきり減った。幸い黄砂だけならアレルギー反応は来さないようだ。昨日、gooブログの閉鎖が通知されてびっくりした。あと半年ほどでこれまで書き連ねてきたこのページがなくなってしまうのかと思うと電脳世界の儚さを実感する。巨大な電脳空間のほんの片隅が消滅するだけなのに、私自身にとってはすごく大きな変化だ。書籍化できるというが、それは文字データだけで、その折々に挿し込んできた画像は残らない。ブロ友さんの中にはとても素晴らしい写真を載せている人が数多くいるし、そのほかにも旅行記、闘病記、そして日々気がついた時の画像が貼られていて、時々バックナンバーを拝見させてもらったりする。動画を貼り付けている人も多い...これが電脳世界の儚さか・・・1
朝から降ったり止んだりで落ち着かない天気。7時ごろは土砂降りでこれはもう長傘を持って出ないといけないかと思っていたが、すぐに止んで傘は持たずに出てきた(もちろん折り畳みは常備している)。日本人の数が減っている。その代わりに外国人が増えている。どこの国の人が増えているのかわからないが、その人たちは日本に何をしにきているのだろう。悪いことをしにきているわけではないだろうから、心配することはないが、外国人が増えると日本の文化が失われてしまう。外国の様々な文化を理解する必要はあるが、日本の文化が外国文化に置換されては困る。いまさら人口減少を嘆いても手遅れなのだが、ではどうしたら日本の文化を守ることができるか思案のしどころだ。どうしたものか縮んでゆく社会
今日明日は災害級の暑さがやってくるそうで熱中症が怖くなる。研究会のため、朝から出てきたが、すでに暑い。あっという間に30度に達しそうだ。まだ、頭痛がして喉も痛いが、この頭痛と熱中症を区別しておかなくてはいけないだろう。今日は車内の通信環境が良い。やはり普段は人が多過ぎて回線の取り合いになっていたのか。テレビは連日東京都知事選挙の話題でもちきりだ。私は神奈川都民なので、誰が都知事になろうが関係ないが、民主的な選挙であること、そして女性候補が話題になっているということはいいことだと思う。イギリスでは、保守党から労働党への政権交代があった。ここでもちゃんと選挙は行われている。民主的な公正な選挙が行われている国に住んでいるというのはありがたいことだし、このことが維持されていくことを監視していなくてはいけない。水分...民主的な選挙のありがたみを実感する
月・火は風邪で唸っていたが、おととい昨日はだいぶ持ち直してきた。今日も咳は残っているがまあまあ。それでも空調の風が当たるとヒリヒリするので上着は手放せない。診断中に急に喉がイガイガして咳をしようとしたら、パーテションの向こうで技師さん数人が、この咳の出る風邪流行ってません?などという話をし始めたので、あわててマスクを付け直して上から抑えた。この風邪ずいぶん流行っている様だ。今日締め切りの原稿を往復の電車でこつこつやっていたので、このところブログには手が回らないでいた。Xもそれなりに書いていて、多動症の様な落ち着きのなさだが、小学校の頃、落ち着きのないお子さんですねと三者面談のとき言われたぐらいなのだから仕方がない。そうはいっても、やることといえばとっつきやすいことばかりで、困難なことに挑戦しているわけでは...体調不良もそろそろ出口が見えてきた
朝から暑い。風邪からの回復度合いは70%前後といったところ。仕事をまともにするにはほぼ十分だが最高のパフォーマンスを発揮するにはあと、10%ぐらいの上乗せが必要だ。それは今日の大谷翔平のホームランにお願いしよう。昨日、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたことが憲法違反であったとする判決が、最高裁大法廷で下された。憲法13条と憲法14条第一項に反するとのことで、おりしもNHKの連続テレビドラマ”虎に翼”で法律家がヒロインとなっていることもあり、私も判決文の要旨に目を通した。風邪で理解力の衰えている私の脳で理解するには少々難しい内容だったが、概ね納得できるものだった。優生思想というものはそもそも法のもとでの平等に反するものであって、肯定されてはいけない。そもそも何を持って”優生”というかなど誰にも決めるこ...旧優生保護法「違憲」判決報道にふれて
休み明け。休みといっても病気で1日休んだだけなのに、お待ちしてましたとばかりに仕事がたくさんある。引も切らずとはまさにこのことで、なんでこうもあるのだろう。とにかくみんなで頑張って、一日仕事を終えたら、だいぶ元気になっていた。熱は下がっているだろうし、ふしぶしの痛みも消えた。仕事が薬、などとは言いたく無いが不思議なものだ。ところで、大谷翔平は今日も打ったが、これがデフォルトになりつつあるのは信じがたいことだが現実。通信環境が今ひとつで、ちょっと体裁が悪いのだけど、忘れないうちにとりあえずアップします。引きも切らずとはこのこと
昨日の迅速診断はなんとか済ませたが、今日はダウン。妻の知り合いには同じ様な風邪で1週間以上動けないでいる人もいるとか。私もこじらせない様にしよう。元々今日は年休を取る予定だったのでゆっくり休んだ。明日は晴れるかな復調はほど遠く
大雨が降ったり止んだり。風邪をひいて昨日は1日うんうんうん唸っていて、ブログも書けなかった。この風邪、アンに面会を行った土曜日にはすでにひいていたようだ。今朝になっても熱は下がり切っておらず、頭はガンガンするし、眼の奥は痛いし、身体中ヒリヒリする。薬のおかげで最悪の状態にはなっていないが、どうにも調子は出ない。午後に脳神経外科から迅速病理診断を依頼されたので、昼前に出かけた。片道2時間かけてまでいくことがあるかというと、やっぱり今日動けるのは私だけで、新人に重責を担わせるわけにはいかない。迅速診断というのは無茶苦茶プレッシャーがかかり、ある程度経験を積んでいてもそうそう簡単なことではない。そんなわけで、今日は今にも倒れてしまいそうなのだけど患者さんのお役に立てると思うと、頑張るしかない。マスクもつけてぼろぼろだけどそれでも行かねば
昨日の大雨が嘘の様に晴れた。今日は寄宿舎(生まれ故郷の犬舎)に入っているフラットコーテッドレトリバーの子犬のアンのしつけの具合を拝見に。それなりにしつけはうまく行っている様で、もうしばらくお預けすることに。遅くなったので、今日はこの辺で。ずいぶん大きくなっていたアンに面会
本降り。今日は資源ごみの日で、プラスチック、カン、ビンを集積所に持って行ったが、こんな日は回収してくれる方に申し訳なくなる。段ボール、紙だと大雨の日はさすがに遠慮して、先週は台風並みの大雨だった先週はパスした。幸い今週は晴れたので持って行ったが、いつもの倍近くあって、集積所で顔を合わせたご近所さんと、このことについて言葉を交わした。プラスチック、カン、ビンなら、濡れてもいいのかということになるが、どれももかさばるので早めに出そうと、少々の雨ぐらいだと出してしまう。他の方もそのようで、今日の出具合はいつもとほとんど変わらないように見えた。今日で今年も半分が過ぎる。多くの神社に茅の輪が設けられるだろう。もう、この月初のこととなるが、老人ホームへ犬を連れて行くという慰問活動を行なっている妻から頼まれて鶴を折った...今年も無事に半年を過ごせたことに感謝して
蒸し暑く湿度の高い日が続く。気温はさほど上がらないようだが、体に熱がこもりそうだ。庭のバラが咲いたはいいが、みんな壁の方を向いてしまっていたので、雨が降る前に切って家に入れた。外で見るよりもよほど大きく、顔を近づけなくても良い香りだ。裏山の紫陽花は何株かあってそれぞれが順次咲いている。青とピンクが混ざり合っているので、土のpHは様々な程度なのだろうか。などと思いながら今朝もぼんやり眺めていたが、後から見た妻が、あら、百合が頑張っているわね!と、声を上げた。そこに百合があるのは知っていたが、それに目はいかなかった。この写真のちょうど真ん中に膨らみつつある白い蕾が4つほどあり、それらのことを言っているのだった。こんな時、男性的は視覚感覚と女性的な視覚感覚の違いを感じる。男性である私は、紫陽花を見たらそればかり...男性と女性の脳の違いを感じた時
薄曇り。先週末に大量に出た剪定ゴミを集積所に出しに行ったら、ほんの2往復だというのにずいぶん汗ばんだ。6月中の熱帯夜が当たり前となって、熱中症に対する注意喚起が当たり前となってきた。最近、暑熱順化という言葉を初めて聞いた。暑さに慣れていない今の時期がもっとも危険なようで、激しい運動を控えて、少しずつ汗をかくをトレーニングが必要だ。メッカへの大巡礼で1300人以上の方が亡くなったというが、気温が50度を超える熱波が相手では暑熱順化もない。1日2リットルの水が必要とすれば、2週間旅するとしたら30リットル近くが必要になるわけで、そんなものを準備して行くのは不可能に近い。それでも数万人の人が巡礼に向かうのだから信心の力はすごい。今年でエルニーニョが終わるということだが、今年の夏も猛暑だという。もう、地球全体の気...いよいよ蒸し暑くなってきた
朝のうち少しどんよりしていたが、このあと雲は取れてずいぶん明るくなった。気温は下がらず、未明になってクーラーを入れた。体が慣れるまでは慎重に行きたいが、今度はそれを超える暑さとなってしまいそうで怖い。今日も蒸し暑く、午後からは雨になるらしい。昨日、少し早く帰ったらちょうど日が沈んだあとで、駅舎を振り返ったら美しい夕焼けだった。こういう風景を見ると幸せな気持ちになる。小町通の横に射的屋がある。少し前に気がついていたのだが、先週末、駅の近くの居酒屋に行った帰り、酔ったついでに入ってみた。妻と二人分のお金を払って挑戦したが、なかなか当たらない。それはそうだろう、商売なのだから、景品は落とせそうで落とせない。ところが妻は小さなアヒルを二つも落とし、大きなアヒル一つに代えてもらっていた。そういえば、義父に連れられて...それぞれの人には隠れた才能がある
梅雨の晴れ間。今年の上半期も残すところあと一週間。あっという間。今日は仕事だと緊張したのか4時過ぎに目が覚めてあとは寝たり起きたり。早めに寝たので睡眠時間6時間は確保できたようだが、熟睡感は乏しかった。外国人観光客が2ヶ月連続で300万人超え。安倍元首相の目指した観光立国が現実のものとなり、年間3000万人には余裕で到達するだろう。観光客イコール物見高い人なので、そのうち全国津々浦々で見かけるようになるだろう。それはそれで悪いことではないし、そもそも日本人観光客だってかつてはありとあらゆるところに行っただろうし、そのまま住んでしまった人も少なくない。おもてなしの文化が理解できる人なら大好きな日本で接客業もできるだろうから、人手不足にも対応可能だ。残念なのは、日本にやってくる外国人が日本語を解さないというこ...月300万人の大盛況
ずっと降ったり止んだりの1日だった。9時過ぎに小雨の中、鶴岡八幡宮に大祓いとお祓いさんを申し込みに行った時にはすでにたくさんの参拝客で賑わっていた。大谷翔平のホームランを見たあと、近所の画家さんが出展している横浜の展覧会を妻と一緒に観に行った。会場が馬車道のとんかつ屋の近くだったので、帰りに寄った。夕食から炭水化物を抜くようになって久しく、外での外食でも炭水化物をたくさんはとらないようにしている。とんかつは、ご飯無くしては成立しない食事であり、衣のパン粉✖️ご飯という炭水化物二重奏が美味しい。夜までには少し時間があると自分に言い訳をしてご飯をたっぷり食べた。毎日のお弁当でもご飯は食べているのだけど、とんかつ屋のふっくらご飯は美味しくて、おかわりまでしてしまった。おかげで夜になっても一向にお腹が空かない。炭...炭水化物の禁断症状
梅雨入りは明日とするべきだと思っていたが、今日は言い方としては梅雨の晴れ間になるのだろうか。青空だったが、午前中は研究班会議。希少疾患の研究グループで、こじんまりしたものなのだが、それでも皆で知恵を出し合って疾患の解明、克服、患者さんのサポートなど多くのことを考えてきた。石の上にも3年で、いろんなことが少しずつわかってきた。もう少し頭の良い人がやったらもっと早く進んでいたかもしれないが、私なりにできることを少しずつやってきた。進みは鈍くても、着実に積み重ねているような気はする。プレゼンを終え、腐らず頑張ってゆこうと、気持ちを新たにした。紫陽花牛歩といえども石の上にも3年か
梅雨前線が九州南部まで迫り、関東地方も今日明日にも梅雨入りとなりそう。『こころ』は昨日のうちに読み終え、感想も読書メーターに書き込んでおいた。さっそく”ナイス”をいただいたが、その中のお一人に私と同じような感想を書いておられる方がいた。私と同じような感覚を持つ人っているんだな、と思えると嬉しい。相互フォロー、というのか、そういう関係のブロガーさんたちとのやりとりというのも面白い。直接コメントをいただくこともあれば、あれ?これ、私に共感してくれているのかな?と思う記事を読むこともある。こんな小さな発信であっても一緒に考えてくれる人がいるというのはやはり嬉しいものだ。Xにはこのところ1日2度ぐらい投稿している。せっせとやっているせいか、ちょっと病理ネタにしているせいかわからないが、アクティビティというのか、ケ...人間関係2:6:2なわけで
時々日の射す薄曇り。昨日ほどの気温にはならないらしい。アラ還にさしかかったからか、死ぬまでに読んでおきたい名作をあれこれ漁っている。今は夏目漱石の『こころ』で、今日明日には読み終えるところ。これほどの名著をこれまで読んでいなかったかと思いながら読んできたが、最後の”先生と遺書”になって、やっとこれが再読だと認識できた。前に読んだのは高校生の頃だったか記憶にない。それでも、読んだことを思い出せたのだから、私の人格形成になんらかの関与をしたものという気がする。『人間失格』では”人間、失格”まできてやっと再読であることに気がついたのだから、それよりはマシかもしれない。『こころ』は元が新聞連載だからだろうと思うが50数章よりなっており、やや冗長に感じるところもあるが、それは私の現代的な読み方のせいなのだろうと思う...文学作品に没入するということ
早起き鳥に起こされて、窓の外を見たら東の山には霧。昨日の大雨でまだあたりはびっしょりだが、ホコリはあらかた流されて梢の葉は輝いている。ゼラニウムなど一部の花はやられてしまったので、出かける前に萎れたところだけ剪定した。出かける頃には空はすっきりと晴れた、沖縄地方を除くと全国的に晴天となり、関東地方は30度を超える暑さとなるそうだ。大リーグドジャースのリードオフマン(lead-offman)だったムーキー・ベッツがデッドボールによる骨折で長期離脱、代わりに大谷翔平が先頭打席に入った。僚友の無念を晴らすかのように、3安打の大活躍でチームの勝利に貢献した。中継放送を見ることができず、文字でしか知り得ないのだが、信じがたい大活躍で、ネットニュースでそのことを知った時にはおm感動した。彼には野球の神さまがついている...ちょっと気になる言い回しと言葉狩り
朝から大雨。1日降り続くとかで、行きも帰りも交通の便が心配になる。最近Xづいているということを書いたが、その後もそれは続いている。こういうのは中毒性があって、まんまと引っかかっているのだが、いったい今の時点ではどんなところが刺激されてこうしているのか。ブログを書いて刺激されるのとはちょっと別の部位なのだろうが、その明確な違いはわからない。Xの中には色々なジャンルがあるらしいが君子危うきに近寄るべからずと、Xを始めて間もない頃からフォローしている一部の政治家とか評論家、生き方指南と、最近増えた(おそらく若手の)病理医の投稿などを主に読んでいる。このうち、生き方指南は、アドラー関係と筋トレ関係を以前から読んでいたが、最近は、こうして生きると良いとか、メンタルが弱った時は、とか、そんなのが多い。いちいち目を通し...あれこれの生き方指南にちょっと食傷気味
天気予報だと、いよいよ今週末には梅雨入りしそうだ。今日はお日様が見えるが、明日は大雨とのことで、備えておかねば。昨日は父の日だったが、父も義父もすでに亡くなっていて、私にはもう父と呼べる人はおらず、彼らに感謝を伝える術はもはやない。たとえ元気でいたところで大したことはしてあげられなかっただろうけど、時々寂しい気持ちになる。親子の情というのはどう表現したら良いのだろう?父子の相剋というのはさまざまだろうが、最終的にはわかりあって落ち着くのではないか。少なくとも死ぬまで親を憎んで生きるというのは幸せではない。私の場合、父が亡くなる前に全てを許せたらよかったのにと思う。それは私が父親になったから思えることなのか、それとは関係などないか。少なくとも今生きている人には親という存在がある。人間誰しもこの問題について多...「お義父さん」と呼んでもらうことに
朝のうちの雲は昼過ぎにはすっかり晴れた。午後から義父の十三回忌があるので、午前中のうちに庭仕事をした。逗子のお墓へは横須賀線で。なんとか駅のホームにたどり着いたが、鎌倉の混雑ぶりはすごくてびっくりした。これじゃあ、地元民が昼間に外に出るのは億劫になる。精進落としは義父のお気に入りだった葉山の店で。外国人観光客もずいぶんやってきていて繁盛していた。帰りに逗子海岸を歩いたら江ノ島越しに富士山が見えた。蒸し蒸ししていたが、海風は心地よかった。日差しはすっかり夏義父を偲んで