還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。
人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。
朝に鶴岡八幡宮の段葛の桜を見に行った。一輪二輪と探すとみつかる程度だったが、昼出かけて夜帰ってきた時には随分咲いていた。明日は歩いて出勤しようか。次は、妙本寺へ。桜はまだだったけど、海棠が満開。いよいよ花の季節がやってきた。それにしても気温は25度を越え、早くも夏日。今年の夏はどうなることやら。あすもいい天気かな応援よろしくコメントお願いします!桜が咲いていきなり夏日
昨日の雨とは打って変わっての良い天気。朝からうぐいすがいい声で鳴く様になった。今日は病理学会最終日。出ておけばよかったかなと思うが、きょうの疲れ具合を考えるとこれでよかった。用事があって出掛けたら,桜がちらほら咲いていた。明日ははやくから散歩にいこうと思っている。春本番かな応援よろしくコメントお願いします!段葛の桜はまだだけど
いつまでたっても井の中の蛙・・・第113回日本病理学会総会@名古屋国際会議場
朝ホテルの窓からは、昨夜来の雨が降り続いていた。昨日今日明日と第113回日本病理学会学術集会が名古屋市で開かれている。昨日は午前中は病院で半日仕事して、午後から名古屋に向かった。私が総務幹事を務めている研究会のミーティングがあり、それには間に合って出番もこなした。終わった頃は外は大雨で、タクシーもいない。名古屋国際会議場は不便で、雨の中をおおきな鞄を背負ってちいさな折り畳み傘(いつものやつ)をさしながら居酒屋を探し当て、気の合う仲間とひとしきり痛飲した。学会ではかけ足でいいろいろなセッションに顔を出し、また、あれこれの人に挨拶した。いろいろと勉強するとやっぱり自分がなんにも知らないということを突きつけられてがっくりする。あとは、年末に発刊した拙著の売りゆきも気になる。今回は何だかわからないが、新刊ラッシュ...いつまでたっても井の中の蛙・・・第113回日本病理学会総会@名古屋国際会議場
薄曇りの朝、夜には雨になるらしい。いくらなんでももう咲くだろうと思っていた桜の開花は昨日もなくて、今月ギリギリになるとのこと。段葛の桜もまだウンともスンとも言わない通常、チューリップの開花というのは、桜が咲き終わった頃らしいが、今年はチューリップの方がひと足早い。まるで水に顔をつけて息を止める競争をしていたら、桜よりもチューリップの方が先に顔を上げてしまったような感じだ。みんないっぺんに咲いてしまうのかもしれない。小林製薬のサプリによる健康被害はまだ広がっている様で、回収命令が出されたということだが、全国津々浦々で売られていて9ヶ月ほどかかるとのこと。原因はカビの性質の変化の可能性があるということで、たしかにそれならありそうで、他の生物の助けを借りることの危険性を示している。腎機能障害となると尿細管障害か...病理医は備えよ常に
やっと晴れた。これで、足踏みしていた桜の開花も一気にすすむはず。明日は一旦崩れる様だが、週末にかけては晴天となりそうで、週末は段葛の桜も楽しみ(と同時に鎌倉市内の混雑も心配)。頭だけ出していたチューリップも一斉に咲くだろう。小林製薬が販売した「紅麹」成分配合のサプリメントを摂取した人から、急性腎障害等の腎障害を含む健康被害が相次いで報告されている。定期的に服用していた人には亡くなった方もいて、事態は深刻だ。腎障害がなぜ起こったのかが特定できていないというのも困った。腎臓の病理診断は私のサブスペシャリティーの一つなので組織像をぜひ見たい。組織で腎臓の状態が可逆的であるのかそうでないのかが分かれば、生検で予後判定もできる。一刻も早く情報が欲しいところだ。それにしても、小林製薬は人体実験(治験)は十分に行ってい...毒にも薬にもならない様ではサプリとは言えないが
今日も雨で、さらには朝より気温が下がるということだ。そんなことで結局今日もダウンジャケットを着て出てきたが、中にセーターは着ないでおいた。昨晩も段葛を歩いたが、桜の蕾はずいぶん大きくなっていたものの、案の定1輪も咲いていなかった。明日には気温が上がるというので、桜もチューリップも一斉に開花してくれることを期待している。電車で外国人観光客がつまらなそうな顔をしているのをみると気の毒になる。ここ数年であれば、今頃はもう満開なのに、アテが外れるにしてもあんまりだ。朝食を食べていたら、大谷翔平選手の会見というのがあって、経緯を説明していた。じき真相は明らかになるだろうが、彼の身の潔白を信じようと思える内容だった。それにしても彼も気の毒だ、1000億円もの契約を取り付け、結婚もし、新天地で全力を発揮しようと思ってい...好事魔多し、人間万事塞翁が馬、一喜一憂、泰然自若
春の雨は昨日から続いていて、今日も気温はあまり上がらないようだ。天気予報では春のコートでマフラーをというようなことを言っていたが、どうも中途半端で結局ダウンコートを着て出てきた。3月最終週になってもダウンというのもどうかと思うが、昼間の最高気温が13度というのだから許してもらえるだろう。周りを見ても冬のコートの人はまだまだ多い。去年の今頃は桜もチューリップも見頃だったが、今年はどちらも硬い蕾のまま。この寒さで本格的な桜のシーズンは4月となりそうだが、入学式シーズンにはちょうどいい。大相撲で尊富士が新入幕初優勝という偉業を達成した。110年ぶりの快挙ということで、こういうことに生きているうちに巡り合うことができたのは幸運だ。足の怪我をおしてということで、2代目貴乃花や、稀勢の里のことがふと頭をよぎったが、記...尊富士の優勝と大谷翔平のピンチ
なかなか気温は上がらないし、今日は雨。朝のうちはまだポツポツだったので、駅前で市内のお店が朝市に行ってみたら、地元の人でごった返していた。それにしてもよく降る。いつもならこの時期の雨はすでにチラホラ咲いた桜の開花が進むのを止めるようなものだが、そもそも開花を止めているようだ。それでも鎌倉には今日もたくさんの人が来ていた。桜を楽しみにして来日した観光客が気の毒になる。さて、今週には咲いてくれるだろうが、とにかく待ち遠しい。尊富士おめでとう!応援よろしくコメントお願いします!今年の桜はいつ咲くか
今日は冷たい雨が降って、桜の開花はまた先延ばしとなったみたい。車を運転しているときに、ふとうなぎを食べたいと思った。この前うなぎを食べたのはいつのことだったかと思いながら運転していたら、うなぎのチェーン店があった。しらすうなぎの乱獲でうなぎが減っているのに、チェーン店なんてつくって、いったいどれだけ食べるのだろうと思う。そうしたら、看板の値段に目がいった。これって、うなぎの命の値段なんだと気がついた。そうすると、豚も牛も鶏も魚もどれもそれを獲ったり調理する人の手間賃以前にそれぞれの命と引き換えのお金なのだ。当たり前のことだと言われたらそれまでで、今までそのことに気がついていなかったことが恥ずかしく思えた。もっと謙虚にあるべき応援よろしくコメントお願いします!値札にあるのは命の値段
今日も日差しはあるものの冬の寒さ。風も吹いているが昨日ほどではないということだ。1日中建物の中にいるのでわからないというのは、恵まれているのだろう。昨日はエントリーをアップしていなかったことに、CPC(臨床病理カンファレンス)が終わってから気がついた。正確には、病院からの帰りの電車に乗ってから、ブログを開いたらアップされていなかったことに気がついて、あわてて”公開”にした。そして、今日の分を書こうと思ったらなんと下書き保存の尻切れトンボのものが載っていた。最後まで書いておいたのに、アップがうまくいっていなかったようだった。昨晩お読みいただいた方には大変な失礼をしてしまった。昨日のCPCでは、人工呼吸器管理のことがディスカッションのポイントの一つとなった。多くの知見に基づいて医学技術は日進月歩、10年前なら...医学の進歩についていくのがつらくなってきた
まずは今日のCPC(臨床-病理検討会;Clinico- Pathological Conference)を乗り切ることから
今日も冬空で気温はあまり上がらないようで、結局ダウンジャケットを着て出てきた。日は延びて、力強さも増してきたのに、明日も寒いみたいで、三寒四温というよりはまだ冬。娘の引っ越し先の桜の木の開花を、連れ合いに見せてアッと言わせてやりたいのだがそれはもう少し先のはなし。この3月は怒涛のスピードで過ぎていて、今日のCPC(臨床-病理検討会;Clinico-PathologicalConference)を乗り切ったとしても、来週には病理学会がまだ有るし、来年度からの新院長用のヒアリング資料の作成やら班会議の報告書やらその他もろもろを作成しなくてはいけない。ならば昨日のようにのんびりしていてはいけないのではないか、という向きもあるかもしれないが、頭を使い過ぎているとオーバーヒートなって、鬱とか燃え尽き症候群になってし...まずは今日のCPC(臨床-病理検討会;Clinico-PathologicalConference)を乗り切ることから
今日も冬空で気温はあまり上がらないようで、結局ダウンジャケットを着て出てきた。日は延びて、力強さも増してきたのに、明日も寒いみたいで、三寒四温というよりはまだ冬。娘の引っ越し先の桜の木の開花を、連れ合いに見せてアッと言わせてやりたいのだがそれはもう少し先のはなし。3月は怒涛のスピードで過ぎていて、今日のCPC(臨床病理カンファレンス)が終わっても病理学会がまだ有るし、来年度からの新院長用のヒアリング資料の作成やら班会議の報告書やらその他もろもろを作成しなくてはいけない。ならば昨日のようにのんびりしていてはいけないのではないか、という向きもあるかもしれないが、頭を使い過ぎているとオーバーヒートなって、鬱とか燃え尽き症候群になってしまうので、頑張り過ぎは禁物。まずは、今日のCPC。退任する院長の専門分野がテー...まずは今日のCPC(臨床病理検討会)を乗り切って
春分の日の今日は雨になるという予報は外れ、昼間は比較的良い天気となった。鉢植えのミモザがやっと咲き、久しぶりに我が家にミモザが帰ってきたということで嬉しい。植木鉢の雑草を抜いたあと、気になっていたポインセチアの剪定をした。葉が黄色くなって、苞も萎れてしまっていたのだが、いよいよ新芽が出てきてしまったので4月まで待たずに決行することにした。ポインセチアの剪定は三分の一ぐらいということだったが、ちょっっと弱気に半分程度にした。この春剪定のあと、秋にも剪定するようなことなので、今回は樹形を整えるためのものにしようと思った、うまくいってほしい。昼から、墓参、帰ってきてからは大相撲観戦。今日は尊富士が琴の若に、大の里が貴景勝に勝った。貴景勝など、土俵下まで吹っ飛ばされていた。さて、この後は大谷翔平のドジャースデビュ...お彼岸、ポインセチアの剪定、墓参、大相撲、大リーグ
厚い雲に覆われて今日も1日気温は上がらないようだ。明日の春分の日は雨の予報。今夜は私を今の病院に招聘してくれた院長の送別会。私の前職の大学病院では、私を呼んでくれた教授が引退し、同世代の人が教授になったということもあって、そこを去るにあたって未練はなかった。ただ、気のいい人ばかりで居心地は良かった。今の病院に来て良かったことといえば、病理医が不在であったということもあって臨床に歓迎されたことだ。でも、人間関係では色々悩みが尽きない。一人で思い通りにできるからいいでしょう、なんていう人もいるがそんなことはない、一人では何もできないが、人間が集まればそれはそれで問題が生じる。昨日、テレビでロシアの暗殺と粛清の歴史についてのドキュメンタリーが放映されていた。自分と異なった考えを持つ人の考えを封じるには、その人を...人と人との間に生きるというのは大変
天気予報で気温が昨日より10度ちかく下がる、風も強く吹いているから今日は寒さ対策をしっかりするように、と再三言ってきていたので、後生大事にまだ仕舞わないでいたダウンコートを着て出てきたが、間違いはなかった。寒さで桜の開花が遅れてしまうのではないかと気を揉んでしまう。鶴岡八幡宮の段葛の桜はまだ、うんともすんとも言わないでいる。とはいえ、それぞれの蕾が大きくなって全体的には大きく盛り上がっているように見えてきた。昨年結婚した娘が引っ越した先のアパートは前に大きな桜の木があり、月末には花見をしようと楽しみにしている。桜というのはどうしてこうも心を惑わすのだろうか。娘の連れ合い(お父さんがイタリア人でお母さんがギリシャ人)は、そんな桜をみて、この木は老木であり、もうすっかり枯れているから期待をするなと言っていた。...桜の開花がいよいよ楽しみになってきた
朝靄が美しい夜明け。ウグイスが少しずつ上手に歌うようになってきた。昨日の学会はなんとか乗り切った。臨床サイドの評価もまあまあのようで、案外ディスカッションポイント、というか話のツボ、がわかってきたのかもしれない。医療というものが、知識量だけではなく、人間同士の塩梅、というか距離感をはかりながら行うものだと実感する。病理医の行う医療というのはただ単に画像診断を行うというのではなく、その所見から患者さんの状態を把握して、それを臨床医に伝えてこれまでの治療効果・治療方針を決めていくことだ。(画像診断である)病理診断なんて、そのうちAIに取って代わられるでしょうねという人がいるが、胃、大腸、乳腺、子宮、肺、甲状腺あたりの頻度の高い臓器の癌の生検診断はおそらく数年のうちにAIがほとんどをカバーするようになって、人間...AIが行う医療と人間が行う医療の違い
春霞、ずいぶん昇った太陽がぼんやり見える。黄砂とかPM2.5だとか花粉だとかの影響だろう。スギ以外にもヒノキとか二の矢が飛んできているとかで、少々の薬では防ぎようが無いみたいだ。春本番の陽気で、クレマチス、サンシュユなどが満開。モッコウバラももうすぐだ。今日は午後から都内で研究会。会場は、かつて勤めたことのある大学の校舎で懐かしく、どうなっているか楽しみ。臨床系の研究会で、出番は症例の病理所見についてコメントする。来週は病理学会もある。花粉とともに春の学会シーズンが始まる。昨日、同じ都下の病院の病理の先生が症例の相談をしたいとわざわざきていただいたのだが、その先生が、私、ブログのファンで、もう10年近く前からよませていただいています。とおっしゃるので、いったい何事かと一瞬呆気に取られていたのだが、それって...ブロ主のコロ健先生はあの人
年度末へ向けてあれもこれもあって自転車操業のような日が続いている。そうはいっても(税金のやりくりは別として)、お金がどうのということは免れそうなので、恵まれてはいる。例年4月に開催される病理学会総会が今年は3月末に開かれるため、その発表の準備があり、その前に原稿とか講演が詰まっていて、それをどうこなすかが深刻な問題となっていた。さらには、ホワイトデーまであって、そんなことで頭を痛めるのは精神的にも時間的にも大変なロスだったのだが仕方がなかった。まあ、みなさん喜んでくれたのでよしとするしかあるまい。これからがラストスパート応援よろしくコメントお願いします!気がつけば今日はもう金曜日
いつもの写真を撮ろうとベランダに出たらウグイスの声が聞こえた。もちろんまだ下手くそで、声慣らしという感じで、半分も歌えていないが、春本番を告げてくれる嬉しい声だ。桜の開花もそろそろだし。車窓から見える富士山は黄砂とスギ花粉のせいか、少し霞んでみえる。花粉対策としてマスクをつけているが、今度ははしか対策でもある。仕事の整理はなかなかつかず、昨日も自分でも驚くほどのテンションで朝から晩まで没頭した。曜日の感覚がほとんどないが、会議とカンファレンスだけは忘れないでおきたい(ルーチンワークはさすがに大丈夫)。それにしても、いったいいつまでこの不毛なやり取りを続ける必要があるのだろうかと思いながら、今日は先月14日にもらったお菓子のお礼を持って出てきた。社会人である限りこれが続くのかと思うと、少し気が重い。くるみっ...いよいよ春本番で気合も上々
雨上がりの気持ちの良い朝。大雨のおかげで花粉もずいぶん流されたようだ。今日も一日頑張ろう、と気合いを入れてはみたものの、半年前に受けていた仕事をすっかり忘れていて、昨日、その催促メールがきてやっと思い出した。返事をどうするか、今はそのことで胃が痛い。ほかに締め切りが2本、合わせて3本あるのでこれからそれに取り掛かることに。やるっきゃない応援よろしくコメントお願いします!忘れていた仕事
空はどんよりしていて、家を出る頃には雨が降り出した。気温はそれほど上がらないようで、また今日もぬくぬくのダウンを着てきてしまった。一雨ごとに季節が進むが、それというのはすなわち時間が進むということで、あれやこれやの締め切りも迫ってくる。今月中に終わらせなくてはならない宿題がてんこ盛りで、ブログを書く時間も少し削っていかなくてはいけなさそう。少しずつ時間も節約応援よろしくコメントお願いします!ちまちま時間を節約しよう
大河ドラマ「光る君へ」でなぜ源氏物語が名作なのかが再認識できた
墓掃除ですっかり日焼けしてしまい、両頬がヒリヒリする。赤みもあるのは日焼けなのかただの老人性の赤ら顔なのかよくわからないが、まあそんなことどうでもいい、私の顔のことなど気にする人はいない。朝の気温は2度。昼間には日差しがあり、暖かくなるようだが結局ダウンジャケットを着て出て来た。昨夜のNHK大河ドラマ「光る君へ」では、藤原道長(柄本佑)とまひろ(紫式部;吉高由里子)のラブシーンがあり、これって、源氏物語そのものじゃないかと、しみじみ見入ってしまった。昨夜の第10回「月夜の陰謀」は、源氏物語のエッセンスがそこここに散りばめられており、大石静版源氏物語といったところで、それはまさしく換骨奪胎、解釈の素晴らしさに感服している。考えてみたら、紫式部が源氏物語を書くにあたって、情報の乏しかったであろう平安時代にあれ...大河ドラマ「光る君へ」でなぜ源氏物語が名作なのかが再認識できた
朝からいい天気。墓掃除日和というわけではないが、以前から気になっていたので気合いをいれて掃除をすることにした。庭の手入れセットを車に積み込み、園芸店で仏花などを買い、まずは逗子の妻の実家のお墓へ。途中にあるスーパーでお供えとお供え代わりの弁当を買ってから行った。こちらは雑草は生えないつくりなので、掃除をしてから日向ぼっこしながら、お下がりをいただいた。鎌倉に戻って我が家のお墓の掃除。こちらはおとなりのお墓が草ぼうぼうで、そちらからのタネが飛んでくるのでそっちの雑草を抜かなくてはならなかった。売店で買ったおはぎを供え、掃除が終わってからお下がりにいただいた。気温は低かったが日差しは暖かく、すっかり春。気持ちの良い1日だった。ご先祖に思いをはせる応援よろしくコメントお願いします!お墓まいり日和
久しぶりに穏やかで明るい朝。こんな日はゆったりした気持ちで過ごすことができそうで、いつもこうならいいのに、どうしてうまくいかないことが多いのだろう。うまくいかないのは仕事がらみのことが最大で、次がそのストレスフルな職場へ向かう往復の通勤。しょっちゅう怒りが湧いて、その都度対処に苦慮してしまう。そのためのアンガーマネジメントの勉強をしていたら、自分の"べき"にとらわれないようにというのが出てくる。”人間こうあるべき”とか、”フツーこうだろう”とかそういったものだが、あんまりそれにこだわっていると、別の”べき”を持っている人との間に軋轢が生じて、怒りが生じる。”それ違うだろ!”、”失礼だろ!”といちいち怒ったりしないで、怒らず間口を広げて受け止め、考えることで怒りの暴走を防ぐことができる。難しいのは、社会ルー...昭和のあるべきからの脱却
警報級の大雪かもしれないという予報は幸外れた。鎌倉は雪化粧といってもうっすらとだったので普段の靴でもいいぐらいだったが、勤め先が都内で積雪のあったというところなのでスノトレを履いて出た。スノトレは温かだし、せっかく買ったのだから使わなくてはもったいないということもある。”モノ”というものは使わなければ劣化のスピードは遅くなるが、場所をとるだけで邪魔になるので、やっぱり使ってこそのものだ。高級腕時計をレンタルするという商売をやっていた会社が雲散霧消、社長はトンズラ、という詐欺まがいの事件がおきて、話題になっている。時計なんてものは使ってこそ価値のあるもので、だからこそ正確なものが求められる。それで、セイコーもシチズンもカシオも大いに売れたのだが、時刻を知るためだけなら携帯・スマホでよくなり、今度はスマートウ...物は使ってこそ物となる
今日も寒い。しばらくの間はまだダウンジャケットのお世話になることになりそう。とはいえ、我が家のサンシュウがは満開となったし、ミモザもあちこちで咲いて、早春の訪れを知らせてくれている。このところブログ書きの調子が良くない。昨日は朝のうちに書いたエントリーを下書きのままにしているのを帰宅途中で気がついて慌ててアップした。今日はアメリカのトランプ前大統領が共和党の大統領選挙の予備選挙に勝ったことについて考えたことを書いたのだが、下書き保存がうまくいかず全部消し飛んでしまった。気を取り直して書いてみたが、時間がないのでこのあたりで。今ひとつの感は拭えないが、今日は忘れないように早めにアップする。長くやっていたらこんなことも応援よろしくコメントお願いします!今一つ調子のでないブログ書き
昨日からの冷たい雨は今朝もまだ続いていて寒い。啓蟄を過ぎたとはいえ、寒さはまだ冬のそれ。とはいえ、少々のことでは雪にならないぐらいに地球の平均気温が上がっているので、交通機関に遅れが生じるようなことにはなりそうにない。啓蟄をキーワードにして過去のエントリーを検索してみると、寒さのことよりも花粉症のことをよく書いている。今ではいい薬が出て花粉症の症状に苦しめられることはほとんどなくなって、ずいぶん楽になったものだ。このように、ブログを読み返すとそんなこともわかって面白い。ブログを書くというのは結構時間がかかる。こんな駄文でも書き出したらあっという間に1時間ほどかかってしまう。ウィークデイなら電車の中でちまちま書いていても、気にならないが、休日となるとどうしてもまとまった時間が取りづらくなる。妻も、私の日課を...私のブログは心のストレッチ?
7度もあるのに、底冷えしているように感じるのは厚い雲で太陽が遮られているせいからか。毎日のニュースは相変わらず楽しいものはなくて、なぜ、どうして、もうやめて、というようなものが続いているが、唯一日経平均株価が過去最高の4万円を超えたというのは明るいニュースなのかもしれない。積み立てNISAを数年前から細々と始めた程度ではあるが、私にもこの活況がありがたいことだということはわかる。とはいえ、あくまで株の話なので、いつかこれが弾けるだろうということは覚悟はしている。兜町でのインタビューで、いかにも投資家というおじさんが、「このまま、もっと上がって、5万、6万となっていってほしいですね」と言っていた。これとは別に、大学生投資家という人は、「自分の投資している株は上がってこないので、全体的に上がってほしいです」と...株価の上昇は日本経済の再生に向けた契機となるか
ブログの更新を2日ほどサボってしまった。先週の土曜日の中学高校の還暦を祝っての同窓会は成功。世話人代表として皆への招待状に、唯一名前を出した立場上、ホストとしてみんなの間を回って話をした。妻がしまっておいてくれた制服を引っ張り出して会場で着ていたら、それだけで話題となった。6年間一緒だと誰ともどこかで接点があって、それぞれ話が弾んだ。どこかの大学の教授であっても、社長でも、肩書き抜きで名前を呼び合える仲というのは貴重なもので、これが大学、職場となるとこういうことはない。男しかいないというのも気楽でよかった。昨日は二日酔いで使い物にならなかったが、今日からはまた復活して平常の生活に戻ろう。次はいつやろうかという約束はしていないが、それなりの時期が来れば誰かが言い出すだろうから、また神輿に乗ることになるだろう...今日から平常生活
小雨混じりの肌寒い朝。このところ通奏低音のごとく不愉快なことがずっとあって、気分が晴れない。不愉快な気持ち、というのはそもそも自分の感情だから、自分の価値観から外れることが多いと不愉快な気持ちとなる。こうあるべき、ということがあるのはそれぞれの人は共通して持っている。世の中は平和であるべきというのは普遍的な”べき”ではあるが、その平和の形態はそれぞれの人や民族、国家で異なる。人を排除してでも平和は勝ち取るべき、ということになると平和と戦争のいずれもが肯定される。職場でも、皆仲良く力を合わせて仕事をするべき、上司の命令には従うべき、という原則はあってもそれはどこまでそうするべきかは人それぞれとなる。まあ、このあたりがこのところの私の不愉快な気持ちの原因だ。”人間かくあるべし”という価値基準が消失してしまった...AIは分断化を加速するかそれとも融合を実現するか
「ブログリーダー」を活用して、コロ健さんをフォローしませんか?
厚い雲に覆われて、気温も低い。昨日から鼻風邪を引いてしまい、頭が痛い。結局、今日までにブログの引越しはできず。gooブログ内のブロ友さんは確実に減っていっている、櫛の歯が抜けて行くというのはまさにこのことの例えのようだ。軽々と引っ越しを済ませている人が羨ましい。こうなると、試験前の準備がいつまでもできなかった時のことを思い出す。体調不良だが、まあ、今日一日頑張れば明日から少し休める、そこで今後のことを考えよう。静かに過ごしたい櫛の歯が抜けていくように
5月1日。亡父の誕生日。昨日とは少し違って、今夜の雨の予兆の混じった湿り気を感じる。昔の人の感覚というのは私なんかよりよほど研ぎ澄まされていて、そういった変化の予兆を細大漏らさず感じ取っていたに違いない。そうでなければ命に関わるわけで当然と言えば当然だろう。まもなく閉店のgooブログ、月初めには投稿数に応じたポイント還元のようなものを行っているが、閉める間際ぐらいお詫びの代わりに100倍ぐらいにしてくれたらいいんじゃないかと思いながら、今月もエントリーした。昨日、東海道新幹線が停電のせいで2時間余り止まったということで、先日の人身事故といい、いよいよ安全神話にも翳りが出てきたかと思ったが、昨日のは蛇が架線に絡まったことによるとのことで、やむを得ないとホッとした。はてなブログへの引っ越しは遅々として進まない...風薫る5月
雲ひとつない爽やかな朝。新緑が目に鮮やかな奇跡のようなこの時期は気候変動の影響を受けにくいのだろうか。今週は大きな仕事はないが、連休明けから予定が詰まっている。その分の仕事を今日明日明後日で頑張っておこうと思う。はてなブログへの引っ越しもそろそろ本気で行わないとその機を逸してしまいそうだ。休み明けは調子が良い怒涛の5月を目前にして
朝、起きたら何も見えない濃霧で驚いた。昨夜の大雨のせいだろう。だがそれもあっという間に晴れて、青空が見えた。今日はNHKの病院テレビで小児病院が取り上げられた。いい内容の話だった。少しでも多くの人に小児医療を知っていただけてよかった。そうこうするうち空から雲が消えた。庭いじり霧は晴れる
曇り。夜には雨になるとのこと。ブログの引っ越しはなかなか進まないでいる。飛び石連休の平日で電車は比較的空いている。こういう日に仕事のある人、仕事のない人、どっちもどっちだが、日本が平和であることに間違いなく、ありがたいことだ。花粉の飛散の終了とともに喉の痛みは消えて咳もほとんどおさまった。原因がわかったのはよかったが、来年もまた苦しむことになるのが確定したわけで、結構辛い宣告だ。鎌倉駅前には昨日投開票の行われた鎌倉市議会議員選挙の当選者が御礼に立っていた。今、鎌倉では古くなった市役所の移転問題がある。鎌倉駅のそばにある市役所を深沢という藤沢の近くに移転しようというもので、このまま、少子高齢化の進む鎌倉市にそんなに新しい市役所が必要なのか、私にはその理由がよくわからず、その点も考慮して投票した。(鎌倉市ホー...連休の合間の通勤
この時期らしいよい天気。山の緑に藤の花がよく映える。鎌倉市議会議員選挙がてら街を散歩。ツツジも満開で、まったくいい季節だ。5月はいろいろ忙しいので油断せずにいよう。ブログの引っ越しがなかなか進められない。女性のブロガーさんの方がさっさとやっているようで、男の私の方がウジウジしているようだ。明日は仕事連休に油断するな
一日中曇り。ゲリラ雷雨が来るかもしれないという噂があったが、結局一日中降らず。明日は鎌倉市議会議員選挙。定数二十六人のところに四十一人が立候補していて、けっこうな激戦だ。地方では議員の成り手が足りないというところもあるのに、一体どうして鎌倉市議会なのだろう。私としては争点は市役所の移転。一体どうして村岡なのか?JRの跡地で、(徳洲会の)湘南鎌倉総合病院があるからなのか。東海道線の駅を作るのとリンクしているのだろうが、ずっと前から計画されていたのだろうか?まるでDS。今日のところだれに入れるか決めてはいない。というか、投票用紙を目の前にするまで決められそうにない。とりあえず、選挙公報を改めて読んでみよう。明日の天気は?鎌倉市議会選挙2025・・・一体どうして村岡なのか
今朝の天気予報でキャスターが昨日ようりも厚い雲に覆われている、というだけあって、少し暗い。ほんの少しの違いを認識することができるのだから人間の眼というのはよくできている。その能力を最大限に発揮することが仕事なのが病理医だから、ありがたいというしかない。昨日、はてなブログにアカウントを作った。あるgooブロガーさんが、あっさり引っ越しているのを見てとにかく場所を確保することにした。しかしながら、なんとなく上品な作りでにわかに移行していいか躊躇している。はてなブログでも”こんな気持ちでいられたら(こんきも)”をタイトルにする予定なのでいわばあちらはドッペルゲンガーということになる。それでも、ここ(gooブログ)のこんきもは早晩消失するので、ドッペルゲンガー状態も解消される。しばらくは二重生活にするか、パッと行...これが電脳世界の儚さか・・・5ドッペルゲンガー
今日も空には厚い雲。そろそろ青空が見たいところだが、昨日のような強風が吹いていないだけでよしとしよう。gooブログの閉鎖が決まってからというものなんだか筆(キータッチ?)が進まない。これまでもそんなこといくらでもあったのかもしれないが今回は違う。確実に”死にゆく”ブログの中で生きている自分というものの生命が失われていくのを実感している。いわば、”電脳世界での死”だ。それが、筆が進まない理由だと思う。閉鎖が話題なのだから、それも仕方あるまい。11月18日に死ぬことが決まっているわけだが、その日に向けてここに発信しようという意欲が急速に失われている。もし、無事引っ越しできたら、そこでの”生”があるのだろうが、それは今ここで生きている私ではない。今回のことで私もそれなりに電脳世界に身を投じているのだと実感する。...これが電脳世界の儚さか・・・4筆が進まない
厚い雲に覆われ、霧雨というよりは大粒の小雨が降っていた。いつの間にか庭木が新緑でいっぱいになっている。車を降りたら駅まで走って行こうとしたら妻に長傘を持っていくようにといわれそうしたら、すぐに雨粒は大きくなって、言われたとうりにして良かったと思う。gooブログの閉鎖に伴う記事がチラホラあって、すでに引越しを済ませた人、どこに引っ越すかまだ思案中の人、このまま記事も何も消滅するに任せる人、などなど様々だ。いずれにせよ、日常生活の中に当たり前のようにあったブログ生活が失われてしまうというのは、どのブロガーさんにとってもショックだろうが、gooブログから引っ越しできることが、新たな展開を生むかもしれないと希望を持っている人もいるかもしれない。それとも、このままブログ生活を止めてしまうことのできるのが嬉しい人もい...これが電脳世界の儚さか・・・3お引越し
今夕から天候は崩れるそうだが、昼間は大丈夫そうだ。昨日、喉の様子を見てもらって、あまり心配しなくて良い状況と知って少し安心した。肩とか腰が痛むようになって、歳をとるとはこういうことかと実感するようになっていたが、最近は気力の衰えを感じるようになってきた。身体能力の低下がその一因なのだと思うが、それが著しい。とくに、先週末学会に参加して感じたような無力感は如何ともし難い。もちろん、”経験に基づいた”能力を発揮することはできるのだが、新しいことに挑戦する気はずいぶん失せてしまっている。うまくいって残りの人生は4分の1ぐらいしか残っていない。この時間、楽しく過ごしたいものだ。死ぬ時後悔しないように残りの命をどう使って歳をとるか
喉のヒリヒリ感が取れないのと、咳も時々出るのとで、大学院時代一緒でのちに耳鼻咽喉科医になった友人に診てもらうことにした。年も年だからなにかおかしな病気があっても困る。内視鏡を入れてみてもらったところ咽頭炎が見つかっただけで、とくに問題はなかった。自分では花粉症が元にあって、それに黄砂が加わって(黄砂を核にして花粉がつく)余計に酷くなったのだと考えているが、彼に言わせると「まあ、その証拠はないからね」とのことだった。今朝の天気予報では、花粉の飛散もそろそろ終わりです、なんていっていたから、私の喉も早晩治るだろう。でもそうだとすると、来年もまたこの花粉症に悩まされることのなるということで、困ってしまう。山は緑喉の様子をみてもらった
結局1日雨は降らず。学会は疲れた。まあ、そんなことはどうでもよくて庭のモッコウバラが満開。ドウダンツヅジも。暑いね学会疲れは取れず
日本中猛暑の予想だったが、朝なら大丈夫だろうと駅前の宿から会場まで歩くことにした。最初のうちは涼しかったが、あっという間に汗が滲んで、会場に着く頃には公開した。会場内には涼しげな七夕飾り。中に入ってホッとしたが、しばらく汗が引かなかった。あと半日仙台は朝から暑かった・・・第114回日本病理学会総会最終日
昨日から仙台で開催されている春の病理学会総会。今年は仙台。郡山を過ぎたあたりから東北新幹線の車窓から桜がちらほら見え始めた。今回はこれといった出番もなく、ゆっくり皆さんの発表を聞いている。いつものことだが、学会というもの、いったん始まるとずっと会場の中にいるので仙台にいても東京にいても大して変わらない。松島に行ってきたなんていう先生もいたが、私は今日明日真面目に勉強しよう。軽く飲んだ第114回日本病理学会総会@仙台・・・東北は桜が満開
gooブログ閉鎖の知らせが出てから2度目の朝。少しひんやりしている。天気予報では日中は6月並みの気温まで上がるが、湿度が低いのでしのげるでしょうとのこと。熊本地震のあったのが、2016年4月。熊本には一度行ったことがあったが、それがいつだったか思い出せず、過去記事を検索したら、2015年10月に講演で行っていた。ほんの半年の違いだったわけで、人生など綱渡りのようなものだと思う。それはさておき、長年ブログを続けていると、こうやって何かがあった時自分がどうしていたかを”瞬時に”振り返ることができる。これが紙の日記だとそのものがなくては振り返ることはできない。ある程度の匿名性をもって書いているので、ぼやかして書いているところもあるが自分ではその時の気持ちは思い出せる。トップに貼る写真を撮るのも虚しくなるが、早く...これが電脳世界の儚さか・・・2
すっきりした朝。新緑が目立ち始めた絹張り山のスカイラインがくっきりしてきた。花粉の飛散はほとんど止んだようで、咳もめっきり減った。幸い黄砂だけならアレルギー反応は来さないようだ。昨日、gooブログの閉鎖が通知されてびっくりした。あと半年ほどでこれまで書き連ねてきたこのページがなくなってしまうのかと思うと電脳世界の儚さを実感する。巨大な電脳空間のほんの片隅が消滅するだけなのに、私自身にとってはすごく大きな変化だ。書籍化できるというが、それは文字データだけで、その折々に挿し込んできた画像は残らない。ブロ友さんの中にはとても素晴らしい写真を載せている人が数多くいるし、そのほかにも旅行記、闘病記、そして日々気がついた時の画像が貼られていて、時々バックナンバーを拝見させてもらったりする。動画を貼り付けている人も多い...これが電脳世界の儚さか・・・1
朝から降ったり止んだりで落ち着かない天気。7時ごろは土砂降りでこれはもう長傘を持って出ないといけないかと思っていたが、すぐに止んで傘は持たずに出てきた(もちろん折り畳みは常備している)。日本人の数が減っている。その代わりに外国人が増えている。どこの国の人が増えているのかわからないが、その人たちは日本に何をしにきているのだろう。悪いことをしにきているわけではないだろうから、心配することはないが、外国人が増えると日本の文化が失われてしまう。外国の様々な文化を理解する必要はあるが、日本の文化が外国文化に置換されては困る。いまさら人口減少を嘆いても手遅れなのだが、ではどうしたら日本の文化を守ることができるか思案のしどころだ。どうしたものか縮んでゆく社会
今日明日は災害級の暑さがやってくるそうで熱中症が怖くなる。研究会のため、朝から出てきたが、すでに暑い。あっという間に30度に達しそうだ。まだ、頭痛がして喉も痛いが、この頭痛と熱中症を区別しておかなくてはいけないだろう。今日は車内の通信環境が良い。やはり普段は人が多過ぎて回線の取り合いになっていたのか。テレビは連日東京都知事選挙の話題でもちきりだ。私は神奈川都民なので、誰が都知事になろうが関係ないが、民主的な選挙であること、そして女性候補が話題になっているということはいいことだと思う。イギリスでは、保守党から労働党への政権交代があった。ここでもちゃんと選挙は行われている。民主的な公正な選挙が行われている国に住んでいるというのはありがたいことだし、このことが維持されていくことを監視していなくてはいけない。水分...民主的な選挙のありがたみを実感する
月・火は風邪で唸っていたが、おととい昨日はだいぶ持ち直してきた。今日も咳は残っているがまあまあ。それでも空調の風が当たるとヒリヒリするので上着は手放せない。診断中に急に喉がイガイガして咳をしようとしたら、パーテションの向こうで技師さん数人が、この咳の出る風邪流行ってません?などという話をし始めたので、あわててマスクを付け直して上から抑えた。この風邪ずいぶん流行っている様だ。今日締め切りの原稿を往復の電車でこつこつやっていたので、このところブログには手が回らないでいた。Xもそれなりに書いていて、多動症の様な落ち着きのなさだが、小学校の頃、落ち着きのないお子さんですねと三者面談のとき言われたぐらいなのだから仕方がない。そうはいっても、やることといえばとっつきやすいことばかりで、困難なことに挑戦しているわけでは...体調不良もそろそろ出口が見えてきた
朝から暑い。風邪からの回復度合いは70%前後といったところ。仕事をまともにするにはほぼ十分だが最高のパフォーマンスを発揮するにはあと、10%ぐらいの上乗せが必要だ。それは今日の大谷翔平のホームランにお願いしよう。昨日、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたことが憲法違反であったとする判決が、最高裁大法廷で下された。憲法13条と憲法14条第一項に反するとのことで、おりしもNHKの連続テレビドラマ”虎に翼”で法律家がヒロインとなっていることもあり、私も判決文の要旨に目を通した。風邪で理解力の衰えている私の脳で理解するには少々難しい内容だったが、概ね納得できるものだった。優生思想というものはそもそも法のもとでの平等に反するものであって、肯定されてはいけない。そもそも何を持って”優生”というかなど誰にも決めるこ...旧優生保護法「違憲」判決報道にふれて
休み明け。休みといっても病気で1日休んだだけなのに、お待ちしてましたとばかりに仕事がたくさんある。引も切らずとはまさにこのことで、なんでこうもあるのだろう。とにかくみんなで頑張って、一日仕事を終えたら、だいぶ元気になっていた。熱は下がっているだろうし、ふしぶしの痛みも消えた。仕事が薬、などとは言いたく無いが不思議なものだ。ところで、大谷翔平は今日も打ったが、これがデフォルトになりつつあるのは信じがたいことだが現実。通信環境が今ひとつで、ちょっと体裁が悪いのだけど、忘れないうちにとりあえずアップします。引きも切らずとはこのこと
昨日の迅速診断はなんとか済ませたが、今日はダウン。妻の知り合いには同じ様な風邪で1週間以上動けないでいる人もいるとか。私もこじらせない様にしよう。元々今日は年休を取る予定だったのでゆっくり休んだ。明日は晴れるかな復調はほど遠く
大雨が降ったり止んだり。風邪をひいて昨日は1日うんうんうん唸っていて、ブログも書けなかった。この風邪、アンに面会を行った土曜日にはすでにひいていたようだ。今朝になっても熱は下がり切っておらず、頭はガンガンするし、眼の奥は痛いし、身体中ヒリヒリする。薬のおかげで最悪の状態にはなっていないが、どうにも調子は出ない。午後に脳神経外科から迅速病理診断を依頼されたので、昼前に出かけた。片道2時間かけてまでいくことがあるかというと、やっぱり今日動けるのは私だけで、新人に重責を担わせるわけにはいかない。迅速診断というのは無茶苦茶プレッシャーがかかり、ある程度経験を積んでいてもそうそう簡単なことではない。そんなわけで、今日は今にも倒れてしまいそうなのだけど患者さんのお役に立てると思うと、頑張るしかない。マスクもつけてぼろぼろだけどそれでも行かねば
昨日の大雨が嘘の様に晴れた。今日は寄宿舎(生まれ故郷の犬舎)に入っているフラットコーテッドレトリバーの子犬のアンのしつけの具合を拝見に。それなりにしつけはうまく行っている様で、もうしばらくお預けすることに。遅くなったので、今日はこの辺で。ずいぶん大きくなっていたアンに面会
本降り。今日は資源ごみの日で、プラスチック、カン、ビンを集積所に持って行ったが、こんな日は回収してくれる方に申し訳なくなる。段ボール、紙だと大雨の日はさすがに遠慮して、先週は台風並みの大雨だった先週はパスした。幸い今週は晴れたので持って行ったが、いつもの倍近くあって、集積所で顔を合わせたご近所さんと、このことについて言葉を交わした。プラスチック、カン、ビンなら、濡れてもいいのかということになるが、どれももかさばるので早めに出そうと、少々の雨ぐらいだと出してしまう。他の方もそのようで、今日の出具合はいつもとほとんど変わらないように見えた。今日で今年も半分が過ぎる。多くの神社に茅の輪が設けられるだろう。もう、この月初のこととなるが、老人ホームへ犬を連れて行くという慰問活動を行なっている妻から頼まれて鶴を折った...今年も無事に半年を過ごせたことに感謝して
蒸し暑く湿度の高い日が続く。気温はさほど上がらないようだが、体に熱がこもりそうだ。庭のバラが咲いたはいいが、みんな壁の方を向いてしまっていたので、雨が降る前に切って家に入れた。外で見るよりもよほど大きく、顔を近づけなくても良い香りだ。裏山の紫陽花は何株かあってそれぞれが順次咲いている。青とピンクが混ざり合っているので、土のpHは様々な程度なのだろうか。などと思いながら今朝もぼんやり眺めていたが、後から見た妻が、あら、百合が頑張っているわね!と、声を上げた。そこに百合があるのは知っていたが、それに目はいかなかった。この写真のちょうど真ん中に膨らみつつある白い蕾が4つほどあり、それらのことを言っているのだった。こんな時、男性的は視覚感覚と女性的な視覚感覚の違いを感じる。男性である私は、紫陽花を見たらそればかり...男性と女性の脳の違いを感じた時
薄曇り。先週末に大量に出た剪定ゴミを集積所に出しに行ったら、ほんの2往復だというのにずいぶん汗ばんだ。6月中の熱帯夜が当たり前となって、熱中症に対する注意喚起が当たり前となってきた。最近、暑熱順化という言葉を初めて聞いた。暑さに慣れていない今の時期がもっとも危険なようで、激しい運動を控えて、少しずつ汗をかくをトレーニングが必要だ。メッカへの大巡礼で1300人以上の方が亡くなったというが、気温が50度を超える熱波が相手では暑熱順化もない。1日2リットルの水が必要とすれば、2週間旅するとしたら30リットル近くが必要になるわけで、そんなものを準備して行くのは不可能に近い。それでも数万人の人が巡礼に向かうのだから信心の力はすごい。今年でエルニーニョが終わるということだが、今年の夏も猛暑だという。もう、地球全体の気...いよいよ蒸し暑くなってきた
朝のうち少しどんよりしていたが、このあと雲は取れてずいぶん明るくなった。気温は下がらず、未明になってクーラーを入れた。体が慣れるまでは慎重に行きたいが、今度はそれを超える暑さとなってしまいそうで怖い。今日も蒸し暑く、午後からは雨になるらしい。昨日、少し早く帰ったらちょうど日が沈んだあとで、駅舎を振り返ったら美しい夕焼けだった。こういう風景を見ると幸せな気持ちになる。小町通の横に射的屋がある。少し前に気がついていたのだが、先週末、駅の近くの居酒屋に行った帰り、酔ったついでに入ってみた。妻と二人分のお金を払って挑戦したが、なかなか当たらない。それはそうだろう、商売なのだから、景品は落とせそうで落とせない。ところが妻は小さなアヒルを二つも落とし、大きなアヒル一つに代えてもらっていた。そういえば、義父に連れられて...それぞれの人には隠れた才能がある
梅雨の晴れ間。今年の上半期も残すところあと一週間。あっという間。今日は仕事だと緊張したのか4時過ぎに目が覚めてあとは寝たり起きたり。早めに寝たので睡眠時間6時間は確保できたようだが、熟睡感は乏しかった。外国人観光客が2ヶ月連続で300万人超え。安倍元首相の目指した観光立国が現実のものとなり、年間3000万人には余裕で到達するだろう。観光客イコール物見高い人なので、そのうち全国津々浦々で見かけるようになるだろう。それはそれで悪いことではないし、そもそも日本人観光客だってかつてはありとあらゆるところに行っただろうし、そのまま住んでしまった人も少なくない。おもてなしの文化が理解できる人なら大好きな日本で接客業もできるだろうから、人手不足にも対応可能だ。残念なのは、日本にやってくる外国人が日本語を解さないというこ...月300万人の大盛況
ずっと降ったり止んだりの1日だった。9時過ぎに小雨の中、鶴岡八幡宮に大祓いとお祓いさんを申し込みに行った時にはすでにたくさんの参拝客で賑わっていた。大谷翔平のホームランを見たあと、近所の画家さんが出展している横浜の展覧会を妻と一緒に観に行った。会場が馬車道のとんかつ屋の近くだったので、帰りに寄った。夕食から炭水化物を抜くようになって久しく、外での外食でも炭水化物をたくさんはとらないようにしている。とんかつは、ご飯無くしては成立しない食事であり、衣のパン粉✖️ご飯という炭水化物二重奏が美味しい。夜までには少し時間があると自分に言い訳をしてご飯をたっぷり食べた。毎日のお弁当でもご飯は食べているのだけど、とんかつ屋のふっくらご飯は美味しくて、おかわりまでしてしまった。おかげで夜になっても一向にお腹が空かない。炭...炭水化物の禁断症状
梅雨入りは明日とするべきだと思っていたが、今日は言い方としては梅雨の晴れ間になるのだろうか。青空だったが、午前中は研究班会議。希少疾患の研究グループで、こじんまりしたものなのだが、それでも皆で知恵を出し合って疾患の解明、克服、患者さんのサポートなど多くのことを考えてきた。石の上にも3年で、いろんなことが少しずつわかってきた。もう少し頭の良い人がやったらもっと早く進んでいたかもしれないが、私なりにできることを少しずつやってきた。進みは鈍くても、着実に積み重ねているような気はする。プレゼンを終え、腐らず頑張ってゆこうと、気持ちを新たにした。紫陽花牛歩といえども石の上にも3年か
梅雨前線が九州南部まで迫り、関東地方も今日明日にも梅雨入りとなりそう。『こころ』は昨日のうちに読み終え、感想も読書メーターに書き込んでおいた。さっそく”ナイス”をいただいたが、その中のお一人に私と同じような感想を書いておられる方がいた。私と同じような感覚を持つ人っているんだな、と思えると嬉しい。相互フォロー、というのか、そういう関係のブロガーさんたちとのやりとりというのも面白い。直接コメントをいただくこともあれば、あれ?これ、私に共感してくれているのかな?と思う記事を読むこともある。こんな小さな発信であっても一緒に考えてくれる人がいるというのはやはり嬉しいものだ。Xにはこのところ1日2度ぐらい投稿している。せっせとやっているせいか、ちょっと病理ネタにしているせいかわからないが、アクティビティというのか、ケ...人間関係2:6:2なわけで
時々日の射す薄曇り。昨日ほどの気温にはならないらしい。アラ還にさしかかったからか、死ぬまでに読んでおきたい名作をあれこれ漁っている。今は夏目漱石の『こころ』で、今日明日には読み終えるところ。これほどの名著をこれまで読んでいなかったかと思いながら読んできたが、最後の”先生と遺書”になって、やっとこれが再読だと認識できた。前に読んだのは高校生の頃だったか記憶にない。それでも、読んだことを思い出せたのだから、私の人格形成になんらかの関与をしたものという気がする。『人間失格』では”人間、失格”まできてやっと再読であることに気がついたのだから、それよりはマシかもしれない。『こころ』は元が新聞連載だからだろうと思うが50数章よりなっており、やや冗長に感じるところもあるが、それは私の現代的な読み方のせいなのだろうと思う...文学作品に没入するということ
早起き鳥に起こされて、窓の外を見たら東の山には霧。昨日の大雨でまだあたりはびっしょりだが、ホコリはあらかた流されて梢の葉は輝いている。ゼラニウムなど一部の花はやられてしまったので、出かける前に萎れたところだけ剪定した。出かける頃には空はすっきりと晴れた、沖縄地方を除くと全国的に晴天となり、関東地方は30度を超える暑さとなるそうだ。大リーグドジャースのリードオフマン(lead-offman)だったムーキー・ベッツがデッドボールによる骨折で長期離脱、代わりに大谷翔平が先頭打席に入った。僚友の無念を晴らすかのように、3安打の大活躍でチームの勝利に貢献した。中継放送を見ることができず、文字でしか知り得ないのだが、信じがたい大活躍で、ネットニュースでそのことを知った時にはおm感動した。彼には野球の神さまがついている...ちょっと気になる言い回しと言葉狩り
朝から大雨。1日降り続くとかで、行きも帰りも交通の便が心配になる。最近Xづいているということを書いたが、その後もそれは続いている。こういうのは中毒性があって、まんまと引っかかっているのだが、いったい今の時点ではどんなところが刺激されてこうしているのか。ブログを書いて刺激されるのとはちょっと別の部位なのだろうが、その明確な違いはわからない。Xの中には色々なジャンルがあるらしいが君子危うきに近寄るべからずと、Xを始めて間もない頃からフォローしている一部の政治家とか評論家、生き方指南と、最近増えた(おそらく若手の)病理医の投稿などを主に読んでいる。このうち、生き方指南は、アドラー関係と筋トレ関係を以前から読んでいたが、最近は、こうして生きると良いとか、メンタルが弱った時は、とか、そんなのが多い。いちいち目を通し...あれこれの生き方指南にちょっと食傷気味
天気予報だと、いよいよ今週末には梅雨入りしそうだ。今日はお日様が見えるが、明日は大雨とのことで、備えておかねば。昨日は父の日だったが、父も義父もすでに亡くなっていて、私にはもう父と呼べる人はおらず、彼らに感謝を伝える術はもはやない。たとえ元気でいたところで大したことはしてあげられなかっただろうけど、時々寂しい気持ちになる。親子の情というのはどう表現したら良いのだろう?父子の相剋というのはさまざまだろうが、最終的にはわかりあって落ち着くのではないか。少なくとも死ぬまで親を憎んで生きるというのは幸せではない。私の場合、父が亡くなる前に全てを許せたらよかったのにと思う。それは私が父親になったから思えることなのか、それとは関係などないか。少なくとも今生きている人には親という存在がある。人間誰しもこの問題について多...「お義父さん」と呼んでもらうことに
朝のうちの雲は昼過ぎにはすっかり晴れた。午後から義父の十三回忌があるので、午前中のうちに庭仕事をした。逗子のお墓へは横須賀線で。なんとか駅のホームにたどり着いたが、鎌倉の混雑ぶりはすごくてびっくりした。これじゃあ、地元民が昼間に外に出るのは億劫になる。精進落としは義父のお気に入りだった葉山の店で。外国人観光客もずいぶんやってきていて繁盛していた。帰りに逗子海岸を歩いたら江ノ島越しに富士山が見えた。蒸し蒸ししていたが、海風は心地よかった。日差しはすっかり夏義父を偲んで