今僕はAIのプロンプティングを学んでいます。プロンプティングというのは、生成AIに指示を出して、ビジネスのアイデアや旅行の計画、レシピ、お勧めのレストランといった提案をAIから引き出すというものです。 AIは日進月歩で進化しており、私たちの
勉強方法の本を読んでいると、あちらこちらで紹介されているのがエビングハウスの忘却曲線。それで先日、読売こども新聞を読んでいたら、このエビングハウスの忘却曲線を利用した付箋を高校生が発明し販売化したという記事がありました。 そんな折、このエビングハウス付箋が再びネットではてブされたり、またエビングハウスの忘却曲線にはあまり根拠がないといった記事も出てきたりして、今エビングハウスの忘却曲線ネタが熱い! 実は僕は読売こども新聞を読んで、すでにこのエビングハウス付箋を購入、活用していたので今回は、エビングハウス付箋の感想レビューを書いてみたいと思います。 エビングハウスの忘却曲線って何? エビングハウ…
1学期が終わり、次女が通知簿をもらって帰ってきました。4年生の1学期、次女は本当に勉強を頑張ったと思います。僕の中では、次女の通知簿はオール「よく出来る」です。 次女の学校の通知簿は3段階評価です。「頑張ろう」「できる」「よく出来る」。「できる」は普通という感じがします。次女の通知簿は、「よく出来る」ではなく、「できる」が多かった。先生に惜しいと言われる。 僕は娘を決して通知簿で評価していませんが、この通知簿に納得はいかなかった。ほとんどのテストで、100点に近い点数をとってきている次女。なのに、普通?惜しいって何? 今の小学校は相対評価ではなく、絶対評価になっているのではないのか? 絶対評価…
どうしても!子どもに身につけさせたい金融リテラシー、投資の話。
子どもの勉強も大事だけど、もっと親がしなければいけない大事な教育ってたくさんあります。その中のひとつは、金融トラブルに巻き込まれないように教育したい、そう!お金の教育の話です。 これまで何度かお金の教育について書評、記事を書いてきましたが、今日はもう少し踏み込んで子どもに身につけさせたい金融リテラシーと題して、記事を書いてみたいと思います。 国が投資を推奨しはじめた! 高校で金融リテラシーを身につける授業がはじまる 僕がどうしても子どもに教えたいお金の話、投資の話 1.投資は失ってもよいと思えるお金でやる 2.投資は長期間つみたてが基本 3.儲け話はうそ 4.リスクは分散させる 5.お金が全て…
【教育本 書評】子どもが自ら考え、動き出す。学ぶ環境のつくり方を読んだ
「勉強しなさい!」「宿題しなさい!」「〇〇しなさい!」と親が言って、子どもが無理にやっていることは、将来、親が離れたら恐らくやらなくなります(泣) 勉強がその最もわかりやすい代表で、子どもが大学に受かった途端、親が離れた途端、勉強をしなくなるという例は枚挙にいとまがないといいます。 では、どうしたら親が離れても子どもは自ら学ぶのでしょうか? 勉強しなさい!と言わないと勉強しない どうしたら自分から勉強をするのかわからないし、悩んでいる 子どもに自ら進んで勉強をしてほしい! そう悩んでいる親御さんに是非、読んでほしい本があります。「子どもが自ら考え、動き出す。学ぶ環境のつくり方」という本です。京…
「スマホ脳」を読んでわかった!スマホ依存の恐怖。我が家はスマホ脳にどう向き合ったか?
ようやく読みました!2021年ベストセラー「スマホ脳」。この本のキャッチコピーは衝撃的。 スティーブ・ジョブズはわが子になぜipadを触らせなかったのか?最新研究が示す恐るべき真実。 我が子が一日中、スマホを触っている 我が子が一日中、ゲームばかりしている 我が子が一日中、LINEばかりしている こういった子どものスマホ中毒に悩まされている親御さんはぜひ、読んだ方がいい。今日はスマホ脳の書評を書いてみたいと思います。その上で、スマホ脳になったらどんな弊害があるのかと、我が家はスマホ依存とどう向き合うのか、その対策についても書いてみたいと思います。 本書と著者のプロフィール 本書の要点ポイント(…
【教育本 書評】社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?を読んだ
先日、小学生の頃はできなかった算数の文章問題が大人になって解けるようになったのは、読解力がついたからだと持論を書かせていただきました。 今世の中はグローバルだということで英語やプログラミングばかりが注目されている感もありますが、社会に出て、最も重要な力はむしろ読解力であると言えると思います。 社会で何十年も働いている僕も「もう少し読解力があれば」と痛感するこの読解力とはいったい何なのでしょうか? 読解力って、国語の事じゃないの? なぜ英語より、プログラムより読解力が大事なの? どうやったら読解力が鍛えられるの? こうした疑問に答えてくれる本が、「社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要な…
【教育本 書評】アメリカ ギフテッド教育最先端に学ぶ 才能の見つけ方 天才の育て方を読んだ
ギフテッドという言葉を皆さんはご存じでしょうか?yuki-to-kazeさんのブログで紹介されていた「アメリカ ギフテッド教育最先端に学ぶ 才能の見つけ方 天才の育て方」に興味をもって、実際に本を読んでみた。 yukikaze.hateblo.jp 日本ではほぼなじみのないギフテッド教育。なるほど、こんな教育があるんだ。そしてアメリカの強さってこのギフテッド教育からきているものなのか?とても興味深く一気に読み終えました。 今日はその書評を書いてみたいと思います。 本書と著者のプロフィール 本書の要点ポイント(書評) ギフテッド(gifted)チルドレンとは神から与えられた才能を持つ子 なぜアメ…
算数の基礎を固めたい子向け 教科書準拠スマイルゼミ活用方法。標準クラスのトレーニング問題をやり通せ!
今日は久しぶりに次女のスマイルゼミ奮闘記を書いてみたいと思います。算数はとても大切な教科ですね。我が家も算数には力を入れています。ただ、先日の記事でも少し触れましたが、残念ながら、我が子は算数が得意とはいえませんし、好きでもありません。 ↓算数でありえない間違いをする子どもたち 子どもの時にできなかった算数の問題が、大人になったら解けるようになるのはなぜか? - 中堅 私立中学でもいいんじゃね? 好きでも得意でもない算数を次女はどうやってコツコツ勉強しているのか?頑張っているのか?今日は僕が次女とスマイルゼミで取り組んでいる算数の勉強方法を紹介したいと思います。 算数の基礎を固める我が家の勉強…
子どもの時にできなかった算数の問題が、大人になったら解けるようになるのはなぜか?
我が家の子どもたちは決して算数が得意とはいえません。子どもの宿題をみていると、なぜこんな問題が解けないのだろうと思うことも多々あります。 皆さんは文章問題で、 「ここで足し算はありえない。なんでうちの子は、ここで足し算を使うのだ!」 と怒りを覚えた経験はないでしょうか?僕はあります(苦笑) でも子どもは真剣も真剣。真剣に間違っているのです。でも、このありえない間違いを自分も子どもの頃にした経験はないかと冷静に思い返してみると、たぶんあったはず。自分の親に聞いてもわかりますが、確実に自分の子どもと同じような間違いをしています。 DNAの問題なのか?それとも歴史は繰り返す?なのか。 そもそも、なぜ…
「勉強」は、勉学を強いる(しいる)と書きます。勉強が好きな子は多くないし、大多数の子ども達は勉強は嫌いだと思います。それは勉学を強いられているからですね。 ブログでは偉そうなことを書いている僕ですが、我が家の娘たちも「勉強」は好きではありません(苦笑)でも仕方がないですね。勉強とは、勉学を強いられる事です。自分の意志で学習しているのではないのですから反発もします。 「勉強しなければだいじょうぶ」という本は、勉学を強いられる「勉強」をするんじゃなくて、自ら学習するんだよ、というような事が書かれている本です。かの有名な絵本作家・五味太郎さんのインタビューを本にしたものです。 本書と著者のプロフィー…
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今僕はAIのプロンプティングを学んでいます。プロンプティングというのは、生成AIに指示を出して、ビジネスのアイデアや旅行の計画、レシピ、お勧めのレストランといった提案をAIから引き出すというものです。 AIは日進月歩で進化しており、私たちの
心に傷を負った子 思春期で悩みがある子 子どもに手を差し伸べようとも、思春期の子どもの心は難しいもので、親ができることは少ない。 思春期は、「子育て」はすでに終わっている。子育て本を読んで親が勉強しても、結局は、子どもが自ら、自らの問題を解
もし自分が高校生に戻れるなら、こういう進路を選択するだろうなって考えたことありませんか? 高校生の頃から、しっかり進路を考えられる子っています。やっぱりそういう子って自分の目標だったり夢だったりを叶える可能性が高いと思います。しかし僕のよう
僕のブログを読んでくださる方で、まだお子さんが小さい親御さんがいらっしゃったら、ぜひ伝えたいことがあります。 勉強も大事だけど、勉強よりも大事なことがあるよと。 たぶん、みんなそんな事は言われなくたってわかってはいるとも思うんですけど、どう
子どもを愛する親であれば、子どもの将来を考えて当たり前です。けれども、子どもの将来を考えても考えても、このAI時代、正解がなにかを予測することは不可能といっていいと思います。 僕自身も子どもの将来について色々考えるのですが、僕のアドバイスが
以前よりブログで書いていたとおり、僕は今、通信制大学で勉強をしています。〇〇年ぶりの大学です。通学する大学ではなくて、通信制大学ですので、学び方も違うので何ともいえないところもありますが、当時大学生だった僕よりも、俯瞰して大学で学ぶとはどう
次女がようやく中学生です。次女は中学受験をしなかったので、公立中学へ進学します。なので、中学3年生時には、高校受験をすることになります。 長女は中学受験を経て私立中学へ進学しましたが、長女の中学受験では学んだことがたくさんありました。その学
大学進学が当たり前の時代:その背景と現状 高校生の進路ですが、年々、大学進学率があがっているようです。今や大学全入時代。本当にみんながみんな大学進学っていいの?って当ブログでも何度も書いてきました。 参考:2040年を見据えた高等教育の課題
久しぶりにKindleUnlimitedの記事を書きます。以前より僕は当ブログでKindleUnlimitedをおすすめしていて、記事もいくつかアップしています。例えばこんな記事。 特に、KindleUnlimitedなら、子育て本がたくさ
久しぶりの投稿です。 自分自身、通信制大学で学びなおす準備をしていたため、あまり教育に関する本を読まなくなった事もあり、ブログが久しぶりになったのですが、まだまだ子どもにも精いっぱい関わっています。 娘が通信制高校に移り、もうすぐ1年になり
僕がこのブログで再三伝えてきた大学への疑問。長女は中高一貫校に中学受験までして通わせましたが、その頃から、「大学へ行く価値」についてはずっと考えてきました。娘が通信制高校に通う事になったからではありません。以前より、「大学へ行ってもな~」と
僕がこのブログで再三伝えてきた大学への疑問。長女は中高一貫校に中学受験までして通わせましたが、その頃から、「大学へ行く価値」についてはずっと考えてきました。娘が通信制高校に通う事になったからではありません。以前より、「大学へ行ってもな~」と
我が子が学校に行きたくない。と言い始めた。まさに青天の霹靂でした。といいたいところですが、長女は今振り返ると幼い頃から学校に馴染めず、いつかこの子にあう環境があるはずとずっと思っていましたが、思うようにいかず、遂に来るべき時が来たか。そんな
教師の労働環境の過酷さがクローズアップされるようになりました。それにともない、学校の先生になりたいという人が少なくなり、どの自治体も教員の確保に苦労している。1 ならばと、教師の働き方改革といって、教員の給料をアップする、いやいや教師の無制
不登校が年々増え続けて、小中学校で、今30万人もの不登校生がいるといわれています。それを受けて、通信制高校の新規参入も続々とされています。1 通信制高校の競争も激化し、通信制高校の教育の質もあがっているように感じています。通信制高校といえど
前回、僕の娘が私立高校の進学をあきらめて、通信制高校へ通う事を決めたことを書きました。僕が娘の通信制高校の進学を認めた理由のひとつとして、好きでもない勉強を無理やりして大学に行ったところで、 「たかがしている」と思ったと書きました。 ただの
我が子が私立中学から高校進学をあきらめて、通信制高校へ通うようになったことをこれまでお伝えしてきました。 その中で、通信制高校へ通うのはいいけれど、できれば通学コースへ通うことをおすすめしますということも書きました。 通信制高校は全日のよう
前の記事で、娘が私立中学からの進学をあきらめて、通信制高校へ進んだことを書きました。 僕がこのブログで教育の勉強をしていなければ、きっと通信制高校には抵抗があったと思います。けれど、年々通信制高校の数は増え、その教育も進化していることを知っ
娘は私立の中高一貫校に通っていて、本来ならそのまま進学して高校生になる予定でした。成績も問題ありませんでした。しかし、娘はエスカレーター式に高校生になることを辞めて、通信制高校に通うことに決めました。 親としては当然、エスカレーター式に高校
思春期の子を持つ親として、子どもの友だち問題にずっと悩んできました。友だち関係は子ども自身の問題であるので、親が直接介入することはないんですけど、子どもの学校の様子を聞いて、あまり友だちとの関係が良好ではない、友だちグループにはいるんだけど
大阪府の高校無償化がいよいよ段階的にはじまります。3/11に大阪府の公立高校の受験がありましたが志願者が昨年より2000人減ったそうです。平均倍率は1.05倍。定年割れになった高校は前年度より18校増えたのだそうです。 https://yo
遺伝といえば、行動遺伝学の第一人者・安藤寿康先生。先生の著書「日本人の9割が知らない遺伝の話」を読ませていただいて衝撃を受けたのですが、さすがにこの1冊で行動遺伝学を理解するというのは難しかったです。で、今回、安藤先生の新書がでるということ
近年、子どもの自己肯定感を高めようという風潮です。もちろん自己肯定感が高ければいいと僕も思います。けれど、そう簡単に本に書いてあるように子どもの自己肯定感を高めることができるとも思えません。 それなのに、自己肯定感を高めないと成功しないとい
学校の勉強も大事ですが、社会でやっていく為にはそれだけでは不十分。学校では教えてくれない大事なことはたくさんあります。 中でも僕はお金教育が大事だなと思っていて、子どもにどう伝えようかずっと悩んでいました。本で勉強しようと思ったのですが、お
今年も早いもので、中学受験の季節がやってきました。我が子の中学受験から早3年。懐かしいなという思いと過行く日々の速さに驚いております。 昨今の中学受験は、少子化が進んでいるのにも関わらず、競争が激化しているようです。その要因としては、大阪府