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皮質下梗塞と白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症(CADASIL)(指定難病124)
皮質下梗塞と白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症(CADASIL)(指定難病124)のページを更新皮質下梗塞と白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症(CerebralAutosomalDominantArteriopathywithSubcorticalInfarctandLeukoencephalopathy:CADASIL)は、常染色体優性遺伝形式を示し、若年期から前兆を伴う片頭痛が先行、CT・MRIで同定される大脳白質病変が徐々に進行、中年期から脳卒中危険因子がなくても皮質下白質にラクナ梗塞を繰り返し発症し、うつ症状、脳血管性認知症に至る。NOTCH3遺伝子変異を認め、病理学的に脳小血管の平滑筋の変性と、電顕でオスミウムに濃染する顆粒(GOM)の蓄積を特徴とし、遺伝子診断又は病理診断で確定診断する。【原因...皮質下梗塞と白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症(CADASIL)(指定難病124)
2月21日に脳梗塞を発症し入院治療ののちリハビリ(ステータスとしては継続中)を経て2023年10月時点では在宅勤務が主体ながらも職場復帰しています。 日常生活と会社勤務は、完全ではないものの入院以前の状態に徐々に戻りつつありますが、残件とい
2月21日に脳梗塞を発症し入院治療ののちリハビリ(ステータスとしては継続中)を経て2023年10月時点では在宅勤務が主体ながらも職場復帰しています。 tsukisama.hatenablog.com 日常生活と会社勤務は、完全ではないものの入院以前の状態に徐々に戻りつつありますが、残件というかこれまでの日常生活に戻してゆくにあたっての残された課題の一つとして、ちょっと面倒なものに運転免許の更新がありました。 tsukisama.hatenablog.com 正確には、「運転の再開」ということになるのでしょうけど、公安委員会から運転継続の許可が先日届きました。 なぜ、免許停止又は取消処分を受けた…
はじめに (このブログの本当のきっかけ) 2023/2/21に脳梗塞を発症して入院、4/14に退院し、勤め先には在宅勤務で復帰しました。現在(2023/6)は自主的なリハビリと在宅勤務を継続しながら日々暮らしています。 脳梗塞というもの自体は、年齢的なこともあって、十分知っているつもりでしたし、ならない様な生活を心がけて、所謂予防しながら生活していたはずでした。食事の量や味(塩分とか脂質のこと)を気にしたり、血圧を薬でコントロールしたり、たまには運動したりと、直接的に脳梗塞を予防するため、ということではなかったのですが、まあ、一応、健康に気遣って生活していたわけです。 それでも、脳梗塞になりま…
ワレンベルグ症候群 2023/2/22に救急車で病院に搬送され、左延髄外側ラクナ梗塞(ワレンベルグ症候群)と診断され、入院しました。 tsukisama.hatenablog.com ワレンベルグ症候群。ワタシは初めて聞いた名前なのですが、理学療法士の国家試験に必ず登場するほど、業界ではメジャーなものらしいですね。大変多くの症状をもたらすそうですが、ワタシの場合は次の5つでした。 嚥下障害 眩暈 梗塞(今回左)側の小脳機能の失調(左側に傾くのはこれ) 梗塞(今回左)側の顔面の温痛感覚障害 梗塞反対側(今回右)の手足の温痛感覚障害(今回は腰から下部のみ) 治療と称するのは主に梗塞部分の進行を停止…
リハビリの開始 梗塞した部位と同側、つまり延髄より下の左半身の体幹失調は小脳機能の失調によるものです。 失調した機能はリハビリによって回復を目指すことになります。 tsukisama.hatenablog.com 入院して翌日からリハビリが始まりました。 とは言っても、まだ点滴もしているので、実態としては現状確認という感じだったでしょうか。各部の動作がどの程度可能なのか、痺れや痛みはないか、などの確認を一通り行い、徐々に動作のバリエーションを増やしてゆく、といった進め方でした。 その後、計画書リハビリの実施計画書なるものを見せられました。現状の状態を得点で数値化したもの、期間、目標、などが書か…
脳梗塞になった原因は結局何 ? 2023/4/15に退院することかできました。 tsukisama.hatenablog.com しかしながら、脳梗塞は再発リスクが高い病気だと一般的に言われています。 つまり退院後の暮らし方によっては、再度入院するような事態に十分成り得るということです。 今回ワタシが患ったワレンベルグ症候群は延髄外側部が梗塞した場合に生じる症候群ですが、診断書などには比較的細い血管の梗塞であるラクナ梗塞と記載されていました。 そもそもこれってどういったことが原因なのか、退院後の外来の診察時に、急性期病院の主治医の先生に再度伺ってみました。 先生のお話では、MRIや延髄、心臓エ…
リハビリの継続 退院後の服薬や食生活などの、所謂生活に関しては記載したので、 tsukisama.hatenablog.com 今回は退院後のリハビリに関してまとめておこうと思います。 急性期及び回復期病院の入院中は、与えられたプログラムをこなすことが中心で、自己啓発的なリハビリは、よほどの時間のある時にしか実施していませんでした。意外と時間がなかったということもありましたが。 退院後は自分で実施継続してゆく必要があります。現状(退院して2か月弱)では、退院直後と大きく進歩した、と感じているところは実態としては特にありません。強いて言えば、タンデム歩行の成功率が若干高くなっているかな、といった…
脳梗塞は一定期間の治療やリハビリが必要になる病気のため、家庭生活や社会(会社?)生活から一時的に離れることになります。 離れるにしても、復帰するにしても種々の手続きが必要でした。退院して既に2か月近く経過していますが、これから手続きが必要な事項も残っています。簡単にまとめてみようと思います。 入院中に行った手続きなど、本人(ワタシのことです)ができず、妻が実施してくれたものが多く(というか大半)、ワタシが詳細を知らなかったりするものもあります。また今回は、介護申請までは不要でしたので手続きとしては比較的少なかったかもしれません。そういうわけで結構簡単に記載しています。備忘録なので。 所定の手続…
多発性脳梗塞という言葉を聞いたことがあるでしょうか?聞いたことがあっても、具体的にどのような症状かまでは知らないという方がおられるかもしれません。特に自覚症状がないのに、いつの間にか多くの脳梗塞が起こっているのが多発性脳梗塞ですので、自分には関係がないと思っている人にも、すでに起こっている可能性があります。
50歳代になるにつれ発症率が上がる脳梗塞。再発は発症からあまり期間をあけずに認められることが多く、再発するほど重症度が上がり、死亡率も高くなっていきます。再発を予防するためには、基礎疾患の治療とともに生活の見直しが重要です。また最近は再生医療を用いた脳梗塞の再発予防も積極的に考えられています。
ラクナ梗塞とは動脈硬化により脳の深部の細い血管に閉塞をきたす疾患で日本人によく見られるタイプの脳梗塞です。梗塞部位が限局されるため症状は軽度の可能性もありますが、梗塞部位によっては半身麻痺などの後遺症が残る可能性もあり決して油断できない疾患です。そこで今回はラクナ梗塞の症状や治療法について解説していきます。
近年、問題解決にデザイン思考の重要性が認識されるようになりました。デザインとイノベーションの国際的なコンサルタント会社であるIDEOは、デザイン思考を複雑な問題を孕んでいるサービスやシステムを活用することを提案しており、患者理解、問題認識、看護実践、評価等、看護師の仕事の多くは、デザイン思考を活用することができます。