メインカテゴリーを選択しなおす
脳梗塞の再発予防のためにビタミンEを多く含むアーモンドを毎日食べているが、それが本当に健康のために有効どうか分からなくなってきた件。
アテローム血栓性脳梗塞は動脈硬化が主な原因となる疾患で、元来欧米に多かったものの近年国内でも増えています。超急性期には血栓溶解療法や血管内治療が、急性期以降は抗血小板薬が治療の中心となります。回復期・慢性期には再発リスクを抑えるため高血圧や糖尿病、脂質異常に対する薬剤が使用されます。
50歳代になるにつれ発症率が上がる脳梗塞。再発は発症からあまり期間をあけずに認められることが多く、再発するほど重症度が上がり、死亡率も高くなっていきます。再発を予防するためには、基礎疾患の治療とともに生活の見直しが重要です。また最近は再生医療を用いた脳梗塞の再発予防も積極的に考えられています。
近年、問題解決にデザイン思考の重要性が認識されるようになりました。デザインとイノベーションの国際的なコンサルタント会社であるIDEOは、デザイン思考を複雑な問題を孕んでいるサービスやシステムを活用することを提案しており、患者理解、問題認識、看護実践、評価等、看護師の仕事の多くは、デザイン思考を活用することができます。