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ようやく、お盆の頃の同じ日の分が終了の回。今シーズンのトンボの飛翔写真は、いくつか持っていた狙いパターンのどれも“当たり”が無かった感。自然の写真では、そこに実在するものしか写せない。写真の世界観が“証拠写真”だけなら、何かが『いる』『ある』とか『見た』を示せれば足りているところ。でも、“写真”としてでは、条件が悪い状況しかないと無理に写したところで好結果に繋がることは少ない。「何をどう写せるか」は、状況の巡り合わせ次第。その必要な色々は、そういつでも都合良くは揃ってくれない。“写せる状況”に遇えても、種類や個体も角度や背景の組み合わせも、希望とは違っても実際にある情景の中からしか選べない。その実際にあるものを見つけるのは、知識的なスキルと行動した労力の総合で得られる成果。そして、同じ状況にもより良く写せ...ウスバキトンボ飛翔|状況次第
暦では立冬を過ぎて、リアル世界の体感でもすっかり秋も深まり、の時節ながら・・・お盆の頃の同じ日に写した分から用意していた画像が、まだ残り1回...感覚的にも文字的にも季節感が交錯状態xxxウスバキトンボ飛翔|まだ“夏”の分が
ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ 1920x1080 ( Full HD )
前記事の中の2コマをフルHDサイズで。トンボの中では大きめで、個体数も結構いて見られる頻度が多く、見通せる程度の特定区域を安定的に巡回し続ける、・・・飛翔写真を狙うには好都合な要素が多く揃う種類。トンボの飛翔写真は、充分な機材を持っていても『写したくても写せない』という向きもあるよう。あるいは、ギンヤンマでは、ひたすら『ホバリングして“静体”化する』のを待ち続ける向きも?でも、接する頻度が遥かに多い“動体”の飛翔を狙いに持てると、“静体”だけとは撮影行動の世界観が大きく違ってくる。これは、機材などの出費でも、行動する時間や労力でも、“費用対効果”的な価値に差がついている、とも言えるのでは。昆虫でも鳥でも、文字にすれば同じ「飛翔写真」と表せても、撮影の技法は状況によって色々違うものが混在する。その殆どは、M...ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ1920x1080(FullHD)
ホバリングではなく飛び回っているところの、実時間では0.5秒程度だろう分の連写コマから。動体撮影で「写っている」コマの確率には、状況、撮影スキル、機材の総合性能、など...根拠ある色々な要素が複合して影響する。とはいえ、実際の具体的な結果の当たりハズレは、偶発的な“運”次第で良くも悪くも転ぶバラつきが大きい。客観的に根拠ある部分の優劣に関わらず『結果は写してみないとわからない』こと...そこには、他者視点での見られ方がどうであれ、誰でも“超級の大当たり”まで希望も期待も持てる。のだが・・・最低限以上には「写っている」コマが皆無なのが標準的では、いつか“劇的な幸運”に恵まれる可能性はあっても、現実味は...だからこそ、テイク数を多く、各テイク毎の確率を高くできる根拠を向上させることに効果が期待できる、という...ギンヤンマ飛翔|根拠ある要素と偶然の合計
ウスバキトンボ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ 1920x1080 ( Full HD )
頭と体の角度が少し違うところに動きがあるタイミングのコマ。この向きで写っているのを横広のフルHDに納めるのは、動きのイメージが窮屈?それなら縦画では...もフルHDでxxx平凡な形との差を機械的に無機質な“数値”で表せば僅かでも、その小さな違いがあるだけで主観的な印象は違ってくる。こういうところは、動的な度合いが高いほど、どんな画が期待できるかを確かめながら狙い射ち...とはいかなくなる。だから、動体の撮影では、僅かな違いの色々が良く揃うのを期待して同じような状況を何度も写し続けることが多くある。これが、よくある、「写っている」コマを得られる技能を伴わない行動で闇雲に連写しているのと混同されがち、ながら・・・それとこれは、類似性がある志向の範疇でのレベル的な違いというより、指向として『無関係』ほど根本的に...ウスバキトンボ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ1920x1080(FullHD)
夏の終盤から秋に移っていくあたりの時期に色々な場所で群翔しているのが目につき易い、あの黄色いトンボ。「秋+トンボ=○○」みたいな連想で“赤トンボ”と混同して見られがち?トンボとしては例外的な超短期間で成長するから体を形作っている素材は脆い・・・のか?構造物の強度は割り切ったことで超短期間で急速に成長できる・・・のか?はともかく...“量産型”体制でアクシデントに耐えられる強度では脆弱でも、代わりに軽いのが飛行能力には好都合らしいウスバキトンボ。それもあってか、はばたかずに滑空する時間が多いので、同じような形で写った“量産型”のコマばかりになりがち度も高い。ウスバキトンボ飛翔|“量産型”が繋がるxxx
前の土曜日のトンボ写真はX(旧Twitter)の方で供養xxxとまって待機しながら、別のトンボなど“気になる飛翔体”や「獲物?」に狙いをつけると出動するスタイル。飛翔写真を狙うことでは、ギンヤンマやウスバキトンボのようにずっと飛び回っている種類より機会そのものが大幅に少ない。前後の“流れ”のような脈絡がなく突発する予測できない状況に瞬発的に即応する必要があるのも難しい要素。出動してひと絡みしたら、(メスをゲットした以外では、たいてい)また元の区域に戻ってくる。行った先を見ていれば復路があるのが予測できるので、往路よりは待ち受け易い。低空を飛ぶことが殆ど。ここではエントリークラスの望遠ズームで写すには遠いxxx実寸は近い中空を飛ぶウスバキトンボと比べて、高度の分が遠いだけで写るサイズが小さくなる差の影響を感...シオカラトンボ飛翔|ちょっと遠いxxx
ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ 1920x1080 ( Full HD )|前記事のコマ
前の日曜日の鳥写真はX(旧Twitter)の方で供養しつつxxx前記事のコマの1つをフルHDサイズで。フルHDは、現代的にはノートパソコンでも主流?(冒頭の)あちらの使用機材は大砲レンズ。こちらは対照的に見た目から小さなエントリークラス望遠ズーム、そして、ボディーもレンズも既に製造終了モデル。近代の機材は高性能でトリミングの自由度も大きいので、最新型でなくても結構使える状況は幅広くあるもの。ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ1920x1080(FullHD)|前記事のコマ
AutoでFocusが合うのがAF...とはいっても、いつでもどこでも何にでもAFをアテにできるのではない。そして、トンボの飛翔写真では、AFが利いているように見えている状況で写しても、ピンボケになるコマの方が遥かに多い。連写しても全滅が続くのも普通に起きる。テイク数でもコマ数でも多く写した中に少ない当たりが散在する加減の感覚のところは、飛行機の流し撮りと似てもいてxxxそれでも、ピントが合っているコマが不規則な断続的でも連続することもあるのが、MFでは殆ど逢わない、AFの特徴的な結果。移動体は、位置関係のタイミング次第で、自然物も含めて写真の都合では邪魔で“ゴミ”的な“何か”が写り込むことは多い。もし被写体の写り方が良くても、背景が悪い重なりになっていると使えない没コマになってしまうのが厳しいところ。こ...ギンヤンマ飛翔|AFが利けば...
いつもうまくいかないトンボの飛翔シーン、留まらないのだからしかたないまたまた飛翔にチャレンジです。ターゲットは、なかなか見ることのできない “ルリボシヤンマ”、 幸いにも自分の目の前を何度も飛んでくれたので撮り直しは出来たのですが、トンボの飛翔は、かな
ウスバキトンボ飛翔|翅の煌めき◆PCデスクトップ背景画像サイズ 1920x1080 ( Full HD )
ここ(gooblog無料=広告あり)の画像フォルダにアップロードしておける上限の容量は、現行規定では3GB。現在の使用容量に表示されているのは、前記事分で0.099GBから桁が上がって『0.1GB』になったところ。残り容量2.9GBが仮に同じペースで埋まっていく、とする単純計算だと...150年分位?今のところでは、余裕ありすぎxxx目視でなら、飛んでいるトンボの翅が煌めいて見えるのは結構あるシーン。これは、動きの「どこか」には煌めいている瞬間があるのが残像で持続的に煌めいているような印象で見えていがち。対して、写真に写るのは、その中の一瞬だけ。だから、光学ファインダーも含めた目視では煌めいて見えているタイミングを写しても、結果は煌めいては写らないことが多い。それが姿の角度や動きの形のタイミングも良いとこ...ウスバキトンボ飛翔|翅の煌めき◆PCデスクトップ背景画像サイズ1920x1080(FullHD)
この日の行動パターンでは写せる空間に来てくれる頻度が少なかったギンヤンマ。トンボが飛ぶ動きで「はばたき」と「滑空」の比率は、種類ごとに傾向が違って、そこに個体差もあれば状況によっても変わる。全般的な傾向として、はばたく頻度がウスバキトンボよりは多そうに見えるギンヤンマ、でも...角度やはばたきの形が良いタイミングにピントが合うのが揃ったコマは、いつでも当たってくれるものではない。だから、トンボの飛翔写真を狙うのに重要な要素は、好条件のテイク数が多くある状況に逢えるか、の比重がとても大きい。ギンヤンマ飛翔|「当たり」はいつでもは出ないからこそ
X(旧Twitter)の方では、前の土曜日の分がありつつ。あちらではだいたい「これ」のアスペクト比で。こちらは引き続き、もう一段前、お盆の台風翌日の分をxxxまぁ、シーズンの冒頭とかならともかく、この時期では速報性が意味を持つような写真でもないので。通過するのを上から見る角度で背景が水面の順光だと、下コマの方が“順光の方向の中心”により近付いて、左下にトンボの影が写った。順光では被写体の見えている部分の殆どに光が入って影になって暗く沈む範囲が少ないので、全体に色が良く出て写る。ただし、もっと完全な“順光の方向の中心”になりすぎると、撮影者の影の中を通って陰ってしまうので使えないxxxウスバキトンボ飛翔|水面の影も
トンボの飛翔写真は、当分、前記事と同じの日の分が続く見込みxxxウスバキトンボは、“大量発生”して飛んでいるのを色々な場所でよく見る。たくさん飛んでいる種類だから、いつでも飛翔写真を簡単に写せそう?実際には、同じ場所でも、ほんの数日前後するだけで、多数群れていたり、殆どいなかったり、と、状況が激変したりする。この時には、「いる状況」と「狙い易い状況」が『同時に揃った』のが幸運。こういう、全体としてはたくさんいる普通種だからといって、いつでも写せるのではないのは、案外知られ難いところかも?そして、いつでもはない条件が合った時に集中的に写すと、角度や背景が同じような画ばかり...になりがち、でもありxxxウスバキトンボ飛翔|同じようなコマxxx
台風翌日の晴れ間に写した分。今シーズンには殆ど写せる状況がなかった“魔法フィールド”がようやくの出現。“魔法”の効果レベルはかなり低めだったながらxxx自然物の写真は、写せる状況に逢えないことにはどんな機材もスキルも活かしようがないもの。そして、短期的にも長期的にも、同じように写せる状況があり続けるとは限らない。だから、“写せる状況”に逢えると、その狙いで期待する一生分を確保しておく勢いのコマ数を使ったりも。その結果・・・ここの更新パターンで載せるコマ数からすると、今シーズンのトンボの写真は、この日の分だけになりそうなxxxウスバキトンボ飛翔|ようやく“魔法フィールド”
前記事と同じ日の分。“単純な飛行状態”よりは「動き」があるタイミングのコマ。トンボは、平時の飛び方では、飛行機や鳥のような大きく滑らかな弧を描く旋回はあまりないイメージ。広く見れば曲線的に移動していても、直進して一瞬での方向転換からまた直進...を繰り返しているのが多い。大きな角度を回り込むような動きがあっても、解像感がある画角では、追うのは難しい上にピント位置の変化も大きい。写真で直線的な飛行より「動き」がある形にはなかなか当たらない。傾きは小さいながらこっちに向いてくる動きの方向は良くて顔は結構見えても...体には光が入らない角度になったのが難ポイントxxxこっちは、体には光が入っているが・・・動きが逃げた方向になったのが残念xxx急角度で右に曲がるところ。頭がほぼ水平で、体は大きく傾いている姿。結果...オニヤンマ飛翔|方向転換の急旋回
オニヤンマ 飛翔...というか 飛行...というか 滑空...か x x x
前の土曜日に写した分。オニヤンマ成虫が「いる」だけなら、この辺りでも色々な区画で見かけて、見られる期間も長い。でも、飛行を「写せる」状況となると、周囲や背景との都合も揃った場所で、狙える頻度も安定的に多くないと期待し難い。この辺りでは、不規則に散見はしても、被写体として意識するイメージからは遠めの種類。この空域を飛び回る頻度が多いのは期間限定。梅雨時の特定時間帯に晴天が揃うのは、そう多くはない。オニヤンマの飛び方は、飛び続けられるのが不思議に思えるほど、はばたかずに滑空する時間がとても多くを占める。Twitterに別テイクのコマもある、が・・・静止画の写真で動きが感じられる形で写る確率は低くて、殆どのコマが標本風味の同じような形で続きがち。期待として狙いたいのは、もっと動的なシーン...とはいっても、そう...オニヤンマ飛翔...というか飛行...というか滑空...かxxx
コンビニ帰りのお散歩の最後です。 以前もお話ししたと思いますが、 この辺りでよく見る秋のアザミのお仲間は2種類あり、 1つはこちら↓ ↓葉っぱがギザギザのアザミタイプ。覚えていてくださいね☆
ギンヤンマ飛翔|上から◆PCデスクトップ背景画像サイズ 1920x1080 ( Full HD )
今季三度目のフルHDギンヤンマxxx前回のシオカラトンボと同じ日の分。自然の活動のイメージでは、“真夏”感がまだぎりぎり残っている最終ライン、といったタイミング。お盆を過ぎると、昆虫も植物も、急速に雰囲気が変わっていくのが目立ってくる。見下ろしが深い角度は、以前の感覚ではあまり積極的に狙いたいイメージではなかったながら・・・いかにもトンボ、という形になるので、これはこれで、といったところ?ギンヤンマ飛翔|上から◆PCデスクトップ背景画像サイズ1920x1080(FullHD)
前回分の後、台風が来ていたお盆の土曜日の分。近畿地方は台風からは少し離れていたので、少々の晴れ間もあった。レンズは安価な望遠ズーム。遠くて写りが小さいので、原板からは多少縮小しているながら、トリミングの倍率が高いxxxトンボは多種いる中でも、特に馴染み深い種類だろう、シオカラトンボ。でも、「飛翔写真を狙う」には、ちょっと微妙な対象の印象がある。行動の基本形が、草などにとまって待機しながら必要があれば飛び立つスタイルなので、継続的に飛び回る状況は少ない。それなら、戻ってくるところを待ち受けるのが効くのか・・・でも、自然な状況ではとまる場所がその都度変わって定まらないことが多くて、当たり難い。一番の狙い目は、メスの産卵や、警護するオスのホバリングが目の前であってくれれば・・・でも、それが期待できる場所自体が、...シオカラトンボ飛翔|遠めxxx
ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ 1920x1080 ( Full HD )
ちょっと前の「山の日」の分。「山の日」だけにオオヤマトンボ・・・は来る機会が少なくあまり良い動きもしてくれなかったので、またギンヤンマで。現代のデジタル環境では、トリミングの自由度がとても大きい。だから、フィルムの時代の要求と比べればずっと小さくしか写っていなくても、実用上は万全に使える画が得られる。トンボの飛翔写真を「写したくても写せない」向きには通じ難いかもしれないながら・・・ギンヤンマのこういう画なら、狙える状況に当たりさえすれば、大量入荷になる。この時はAF任せで写せる状況だったので、なおさら気軽。ピントは鮮鋭でも、角度が...タイミングが...のコマはバッサリ消去しても、まだ無駄にたくさん残りすぎる。AF任せで写せる場所が身近にあるか、というところは、それぞれの周囲の状況によって事情が違う。でも...ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ1920x1080(FullHD)
ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ 1920x1080
少し前にTwitterで供養していた分と同じ時のもの。トンボの飛翔写真が「写せない」向きもいるのでは・・・ギンヤンマは、個体数も多くいて、同じような動きの巡回を繰り返すのが多く見られる。だから、写せる状況に遇えれば、飛翔写真が一気にたくさん・・・になることが多い。まぁ、延々と同じようなコマばかりxxxになりがちだが。でも、条件が悪い時に無理に狙っても、良い結果は得られ難い。写せるか写せないかを分けているスキルは、状況を見分けて狙い所を見つける部分が大きい。このレンズは、エントリークラス機種でよくある“ダブルズームキット”でセット販売の安価な望遠ズーム。ボディーは、元はハイクラスな方・・・でも、既に生産終了モデル。鳥の飛翔写真なら、行動面で努力するよりも、高価な機材を使いさえすれば“写せる結果を金で買える”...ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ1920x1080
通常の更新に戻るとして・・・あちこちでたくさん飛んでいるのを見ることが多い種類。同じ種類でも、角度が違うとだいぶ印象が違う。ウスバキトンボ飛翔|よく見かける、あの黄色いトンボ
昆虫でも鳥でも、“ありがたがられることが多い特定の種類”ではない“ありきたりな普通種”は、実際の自然な情景を写しても“普通”に“ありきたり”すぎて関心をもって見られる画にはなり難いが・・・普通種でも、飛んでいる姿には、ありがたがられる種類ならただ写っているだけで喜ばれるのとは本質的に全く違う趣旨での、“それなり”の魅力がある...と思う。飛翔写真への羨望はあっても、狙える頻度が少ない“ありがたがられる特定の種類”だけを追って、時々しかない機会に闇雲にひたすら連写しては全滅し続けて『これほどにも難しいことにまでも挑戦している』つもりでいるような向きには、一生に何度もはない『奇跡』に当たった時に撮れるものと思って夢見ている画は、“ほんの初歩”さえ(文言で表せば同じ短文が当てはまり得なくもない行動をするという意味では...ウスバキトンボ飛翔|思いっきり普通種でも...
アキアカネ・・・のはず。ペアの連結状態で産卵場所を探しに飛んでいくところ・・・だが、背景が薄い雲にかかってしまったコマxxxギンヤンマあたりと比べると色が暗めに感じるので、背景が少し明るいだけで影響を大きく受けがち。気温がかなり“寒い”感覚になる時期まで見られる種類で、秋に鳥の飛翔写真を狙っている時に時々通り掛かる。でも、移動するために飛んでいる状況は、どこを通るか予測できないルートで不意に来て、そのまま飛び去って行ってしまうので、偶発のシーンに反応することになって、鳥撮り用の超望遠でもとても小さくしか写らないのが殆ど。昆虫をメインの被写体にしている人では、それほど長い望遠は用意しなくても撮れるものは色々あるので、大きく重くて高価な超望遠レンズは費用対効果が悪く持ち運びにも不便なので、鳥撮りほどには使われていな...アキアカネ連結飛翔|背景がxxx
ちょっと前に、「鯉の滝登り」「登竜門」の鯉が“龍”に...の伝承を書きましたが...トンボは、英語では“ドラゴンフライ”。西洋文化での“ドラゴン”は、東洋文化での“龍”ほど好意的なイメージではないかもしれないながら...とはいえ、トンボもリアル世界で見られる“龍”を感じられるものの1つかも。“龍”は飛べるとされているし...水辺でよく見かける種類のイメージもあるコシアキトンボ、ですが・・・これは、“水辺”という印象ではない場所でも見られる、採餌で飛び回っている状況での飛翔シーン。オスでも、未成熟色は、顔の前面と腰の部分が黄色い。腰が黄色いことではメスに似ているが、翅先の黒っぽい部分が僅かなのが、成熟でも未成熟でも共通するオスの特徴。成熟すると、黄色い部分が白く変わって、ホバリングの飛翔写真でよく見る姿の配色にな...コシアキトンボ飛翔(未成熟オス)|龍チックな羽虫?
前記事と同じ時の、採餌で飛び回っている未成熟オス。こういう動体の撮影では、動きによって写り方が変わる、のだが・・・画的に良い状況のバリエーションはそう色々はないので、結局のところは、そっくりな画がたくさん積み上がりがちxxx“コシアキトンボの飛翔写真”だと、成熟オスはホバリングで“静体”になる機会が多いので、撮影スキル的にもお手軽に写せるのが好都合ともいえるが、その分、どこにでもありがち。飛び回っている“動体”を狙う状況では、個体を選べる余裕があるなら、メスや明らかな未成熟オスを狙うようにした方が、お得な気がするxxx続:コシアキトンボ飛翔(未成熟オス)|狙う個体は...
ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景サイズ 1366x768|機材性能の恩恵 x x x
たくさんいる普通種でもありつつ、人気種のイメージもあるギンヤンマ。特には“昆虫好き”というほどではない人でも、見かければ判別できるレベルで知っている人も多そう。一般での知名度と判別の正しさでは、色々な種類がいるトンボの中でもトップクラスの、代表的な種類の一角だろう。一般的なノートPCのモニターに多い1366x768px。鳥撮りで使っている“大砲”レンズで写したもの。飛翔写真というだけで良ければ、青空背景になる状況があると、飛び方が直線的なタイミングも多いのでわりあい写し易い。もちろん、機材さえあれば誰にでも写せるのではない、が・・・画質は鮮鋭でフォーカスも俊敏な機材性能の恩恵に乗っかって写している面が大きくもあるxxx超望遠域では特に、得られる写真の結果には機材の差がそのまま出がち。鳥も昆虫も、被写体としては飛...ギンヤンマ飛翔◆PCデスクトップ背景サイズ1366x768|機材性能の恩恵xxx
水辺からは離れた場所で、採餌に飛び回っているメス。メスの飛翔シーンは、産卵時以外は“動体”の状態が殆ど。翅先の黒っぽい部分が大きいのが、印象がやや重くなる感はありつつも、形状と配色のバランスは良く感じる。オスと比べて、シンプルすぎずに模様的な要素が多い姿は、被写体としての画的な魅力では優ると思う。コシアキトンボの飛翔写真では定番だろう方の、水辺での成熟オス。これは、成熟オスは、飛翔ではあってもほぼ“静体”になるホバリングが多い、という事情。まぁ、簡単に写せるものは、過去にも未来にも無数の類型が無限に溢れ続ける平凡でありきたりでしかないが。コシアキトンボ飛翔|雌雄で行動が違うので...
ウスバキトンボ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ 1920x1080 ( Full HD )
今回はフルHD、アップロードできる最大サイズ(長辺)。フルHDのモニターだと、23インチあたりがよくあるところだろう。実際、使ってるし。これだと、A3よりも大きいサイズで表示される。一方、プリントで高画質に見えるのは200dpi程度がボーダーラインといわれて、1920pxなら24cmちょっと位が限度の目安。モニターではA3より大きいのと、プリントではA4にでも長辺両側に3cm近くの余白を残す控えめなサイズとでは、大差。もちろん、“プリントを作れる”“印刷できる”という意味では、拡大する加減に限度はない。でも、モニターに100%サイズで表示して鮮鋭に見えても、それと同じ大きさのプリントでも鮮鋭に見えるわけではない。それを解さない思い違いが、大きくは写し難い撮影テーマでは特に、ただ写しただけの豆粒写真で「世の中で称...ウスバキトンボ飛翔◆PCデスクトップ背景画像サイズ1920x1080(FullHD)
前にも書いていますが・・・ウスバキトンボは、この辺りでは、初夏の頃から長い期間見られる種類。でも、シーズンの初めのうちは数が少ない。これは、最初に見られるのは、南方から新たに渡来した個体だけだから。それが、夏の後半に向かって、異彩の1ヶ月ほどの短期間のサイクルで急激に増殖しながら北まで広く進出して、いたるところで多数が飛び交うまでの大勢力になる。それが、秋に、涼しく、やがて寒くなってくると・・・シーズン末期でも変わらずに繁殖行動を続けているのが普通に見られるなど、全体としてはパターン化された生態での南方への“渡り”はしないと見られている。成虫には初夏に長距離を飛んで渡来できた能力があるので、もしかすると、中には偶発で温暖な南方へ“帰還”するものもいるのかもしれないが・・・日本国内の殆どの地域では、成虫も、幼虫も...ウスバキトンボ飛翔|ダイナミックな開拓者たち・・・なのか?