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#俺様攻
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ひまわり(将清×優作)6
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)6 BL小説 冷蔵庫に冷やしておいた生酒をやるころには、すっかり口の方も滑らかになっている。 「つまりな、俺はごくごく一般市民だからな、お前らと違って」 優作は常々思っていたことを口にする。 「平々凡々な生涯を送るために生きてるわけよ」 「お前らって何だよ、俺は
2022/07/21 20:28
俺様攻
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ひまわり(将清×優作)5
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)5 BL小説 酒も扱っているため夜も開けることもあるのだが、元気は七時で店を閉めた。 優作は携帯で家に電話を入れると、急な仕事で帰るのは明日になるからと言い訳した。 暇だったので、紀子が帰った六時過ぎから優作はカウンターに入って洗い物などをして、元気を手伝った。
2022/07/21 08:02
ひまわり(将清×優作)4
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)4 BL小説 「茶化すなって」 「せっかくだから泊まっていけよ。他に用もないんだろ?」 「え、けど…」 「うちの母親、お盆が終ったと思ったら、さっさと同級生と旅行に行っちまって、俺一人なんだ。昨日から北海道だぜ? お盆休みもなく、息子が汗水流して働いてるってのにさ」
2022/07/21 08:01
ひまわり(将清×優作)3
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)3 BL小説 学生時代同じゼミでともに過ごしたのは元気も一緒だ。 「何で? いつもいつもあんなやつと一緒にいてたまるか」 ついむかつき口調になってしまう。 「喧嘩か?」 元気が優作の顔を覗き込むようにして訊く。 「だから……」 「元気、アイスオレ二つね」 優作が何か
2022/07/20 18:44
ひまわり(将清×優作)2
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)2 BL小説 近くの造り酒屋の一人娘だが、自分の店よりも元気の店を手伝う方が好きだという。 「どうしたんだよ、急に。今度は俺に何をコーチしろって?」 優作が椅子に座ると、元気がにやにや笑いながらそう言った。 「からかうなよ」 優作はちょっと伸びすぎたかな、と思う柔らか
ひまわり(将清×優作)1
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)1 BL小説 入道雲がむくむくむくむく、空一面に広がり始め、蝉の鳴声が一段とトーンをあげた。 山間の街に訪れる夏は一足飛びに駆け抜けていく。 夏の生きものたちはここぞとばかりに短い季節を謳歌する。 「ひと雨きそうだな」 江川優作は空を見上げて呟いた。 目当ての店は
2022/07/20 18:43
春立つ風に45
back next top Novels 会社組織といっても無論千差万別、あらゆる形があるのだろうが、
2022/06/23 09:28
春立つ風に42
back next top Novels 「あんただって疲れてるくせに!」 酒を飲むときっと流される気
2022/06/21 23:29
春立つ風に(工藤と良太)41までアップしました
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に(工藤と良太)41までアップしました BL小説 工藤が急に撮影先の京都から戻ってきたのは、先輩鴻池物産社長の鴻池が傘下の企業CMでトラブったために泣きついてきたからだ。良太が以前鴻池に嫌な思いをしたため、工藤は鴻池関連の仕事は良太にタッチさせないようにしていたが、いかにも疲れて
2022/06/21 00:54
春立つ風に41
back next top Novels ちょうど同じ頃、やはり業務を請け負っていた制作関連会社の社長
2022/06/20 23:24
春立つ風に(工藤×良太)37までアップしました
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に(工藤×良太)37までアップしました BL小説 ドラマで使う予定の店が潰れたから至急代わりを探しておけという命が入り、良太は『ギャット』という店をもつ会社にアポを入れると店はCEOが直轄している店で、CEOは午後を逃したら当分会えないと言われて早速虎ノ門にある会社を訪れる
2022/06/17 23:18
春立つ風に37
back next top Novels だが工藤に対する執着が半端なく、工藤が良太を大事にしているこ
2022/06/16 22:27
春立つ風に18
back next top Novels 「うん、しかし良太に俺がくっついて行ったら海老原氏の機嫌を損ね
2022/06/01 23:04
春立つ風に17
back next top Novels 「じゃ、お先にし連れします」 鈴木さんに声をかけられて、良太
2022/05/31 21:54
春立つ風に16
back next top Novels 「今夜ですか?」 「予定があれば無理にとは言わないが」 ここ
2022/05/30 22:58
春立つ風に15
back next top Novels 良太は海老原の出方が気になった。 「今秋のドラマってことは即
2022/05/30 00:27
春立つ風に14
back next top Novels 「ドラマで弊社が所有している『Gatto』を使用したい、という
2022/05/28 23:51
春立つ風に13
back next top Novels やがて三十階につくと、イケメンは開くのボタンを押していたので
2022/05/27 09:15
春立つ風に12
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に12 BL小説 良太が頭の中で瞬時にざっと思い描いたところで、男が徐にサングラスを取った。 「急いでいたとはいえ大変失礼いたしました、マダム、お怪我はありませんか?」 丁寧な日本語でそう言って笑みを浮かべたその男を、良太も、老齢の女性も手を口元に充てたまま、食い入るように
2022/05/26 17:13
春立つ風に(工藤×良太)11までアップしました
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に(工藤×良太)11までアップしました BL小説 青山プロダクションとしては初めての一大イベント、社員とその家族のための慰労会が無事終わり、皆が喜んでくれたのが何よりだったのだが、帰りがけにそろそろ風邪を引く頃だから気を付けてと母に念をおされたにもかかわらず、良太
2022/05/26 08:41
春立つ風に10
back next top Novels この企画は例によって実はドキュメンタリーが好物の工藤と工藤の
2022/05/26 04:08
春立つ風に11
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に11 BL小説 わらわらと寄ってきた猫たちをひとしきり撫でてやりながら、こうして猫たちに会おうと思えば会えるのも有難い、と思う。 さっきより幾分シックなスーツとタイに着替え、ツイードのコートを羽織る。 「ま、いっか」 鏡の中の髪型はいじっても大して変わらない。 ましてや童顔も。
2022/05/26 04:06
春立つ風に9
back next top Novels 「良太ちゃん、午後から出かけるの?」 電話を終えると鈴木さん
2022/05/25 18:34
春立つ風に8
back next top Novels 「ギャット?」 「イタリア語で猫。『Gatto』は確かに高級な
2022/05/24 23:51
春立つ風に7
back next top Novels 「『貴様と俺』とかって、ダサ………」 ドラマのタイトルについ
2022/05/24 21:36
春立つ風に(工藤と良太)5までアップしました
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に(工藤と良太)5までアップしました BL小説 青山プロダクションとしては初めての一大イベント、社員とその家族のための慰労会が無事終わり、皆が喜んでくれたのが何よりだったのだが、帰りがけにそろそろ風邪を引く頃だから気を付けてと母に念をおされたにもかかわらず
2022/05/24 02:37
春立つ風に5
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に5 BL小説 革のハーフコートを羽織り、ビュービューと冷たい風が吹き抜ける通りを歩きながら、工藤は良太が入社してから何度か寝込んだり倒れたり、入院したりとこれだけ世話を焼かせるやつはいないぞ、などと心の中でブツブツと文句を言った。 だが、工藤自身、実は良太の世話を焼きたがっ
2022/05/24 02:20
春立つ風に4
back next top Novels 鈴木さんの話では昼におむすびを食べて薬を飲んだらしい。 枕
2022/05/22 21:55
春立つ風に3
back next top Novels 冬になると百合子の言葉を思い出して、念のためにレトルトのおか
2022/05/22 02:20
春立つ風に2
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に2 BL小説 「急ぎの仕事とかあるの?」 「まあ、全部が急ぎと言えば急ぎだけど……、行ってきます。下手してインフルとかだったらシャレにならないし」 ということで良太には行きつけになっている裏の通りにある内科クリニックに駆け込んだのだった。 受付ギリではあったが、良太の顔見知りの
2022/05/20 23:56
メリーゴーランド373
back top Novels 「何でお前と研二? 俺もやろが」 当然三田村が文句を言う。 「お前は桐島
2022/05/20 04:07
メリーゴーランド372
back next top Novels 「これ、持ってくわ」 千雪がキッチンから大皿に盛られたロース
2022/05/19 07:23
メリーゴーランド370
back next top Novels 案外千雪も軽く答えたので、京助も、そうなのか、とホッとした。
2022/05/18 02:45
メリーゴーランド369
back next top Novels 「え、ほな、京助先輩と一緒に!?」 気を取り直した佐久間は千
2022/05/17 08:03
メリーゴーランド367
back next top Novels 「誰が待つか。一昨日だろ? 昨日は解剖室であくせくしてたんだよ
2022/05/15 23:23
メリーゴーランド346
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド346 BL小説 紫紀と小夜子は看護師に付き添われて京助のベッドに案内された。 あちこち包帯を巻かれているようだが、普通に眠っているようでもあった。 二人はすぐに待合室に戻ってきたが、紫紀は初めて見慣れない二人の女の子に気づいた。 「失礼ですがあなた方ですね、救急車を
2022/04/28 00:52
メリーゴーランド328
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド328 BL小説 「勢いで来てもうたけど、これからどないします?」 ホテルが近づくと、研二が思いついたように言った。 「三田村が部屋取ってくれてたぜ」 「当日でよう空いてましたね」 「この季節、よほど大きなイベントでもない限りどこかしら空いているさ」 「せえけど、俺らが千雪
2022/04/15 22:58
メリーゴーランド327
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド327 BL小説 「いや、あいつ大抵携帯電源入れてへんやろ」 「せえけど、今、ホテルにおるて」 「俺のカーナビ、PCで走行管理できるよって」 研二は納得し、また何かあったら連絡をくれるように辻に言い、携帯を切った。 研二から辻の話を聞くと、京助は「ったく、あのバカ!」と
2022/04/13 23:28
メリーゴーランド321
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド321 BL小説 三田村も後に続いて、駐車場の車に乗り込む京助に、「俺も行きます」と言うと、助手席のドアを開けた。 京助のマンションに着くまで、二人は言葉がなかった。 京助はエントランスの前に車を乗り捨てて、中に駆け込んだ。 ガードマンのジョージに千雪が来なかったか
2022/04/09 04:18
メリーゴーランド314
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド314 BL小説 九時を過ぎている。 それにドアチャイムだ。 宅配業者ではないだろうし、来客の予定は聞いていない。 ただし、オートロックとはいえエントランスのドアは下手をすれば住人の誰かに続いてなら入れてしまうが、その前に管理人室がある。 「何や、研二、鍵忘れたんか?」
2022/04/02 23:16
メリーゴーランド313
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド313 BL小説 何でまた京助出てくるねん。 そう言えば………。 推理小説書いてみろと言ったんは京助やったな。 京助に言われるまで、千雪は古今東西の推理小説について、キャラクターやトリック、謎解きの方法などについて、ああでもないこうでもないと推理小説研究会のメンバーと
2022/04/01 23:37
寒に入り64
月夜の猫-BL小説です 寒に入り64 BL小説 工藤は珍しく朝もゆっくりしていた。 良太はマグカップにコーヒーを入れて、新聞を広げている工藤の手の傍に置いた。 「俺、朝飯買ってきます」 猫たちにご飯をやってから、良太は部屋を出た。 ここのところ食料品を調達する機会はなかったから、冷蔵庫には古くなったバターや
2022/04/01 10:23
寒に入り62
月夜の猫-BL小説です 寒に入り62 BL小説 フッとほくそ笑み、工藤は「川岸さんには脱帽だ」と続けた。 「撮り直しカット、ほぼ終了した。足を向けて寝られないな」 「すごい集中力ですね、川岸さん!」 「短い時間でいかにやり遂げるかってのを体現してくれているからな、ああいうベテランになると」 炬燵なるものは、
2022/03/31 13:32
メリーゴーランド312
back next top Novels 「お父さんは京助の態度のことを怒っているわけで、千雪くんとのこ
2022/03/29 23:39
メリーゴーランド311
back next top Novels 「俺が付き合ってるのは千雪だ。あんたの考えるようないい加減な付
2022/03/28 23:35
メリーゴーランド308
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド308 BL小説 「エラリークイーン。また全巻読も思て。まだ、国名シリーズの途中、ギリシアや」 「何冊あるんや?」 「四十冊くらいか?」 「こないだ読んどったんは何やった?」 「ヴァンダイン。あれも何べん読んでもおもろい」 研二は本に目を落とす千雪を見て微笑み、風呂
2022/03/27 23:55
メリーゴーランド305
back next top Novels 西日本建設の東京支社ビルは虎ノ門にあった。 速水が受付で三
2022/03/27 01:08
メリーゴーランド304
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド304 BL小説 好きになったら、か。 まさか、あいつも………? その時ふと速水は思いを巡らした。 もし、研二の離婚の原因が千雪だったとしたら。 「千雪くん、今研二くんのところにいるようなんです」 「研二くん?」 これは紫紀も意外だったようだ。 「実は千雪くんと研二くん
2022/03/26 10:45
寒に入り58
月夜の猫-BL小説です 寒に入り58 BL小説 みんなの笑い声に良太の顔に自然と笑みが浮かぶ。 何かあった時のために、工藤から台本を預かってコピーしてあったのが、今回役に立った。 以前、やはり配役の一人が事故って降板することになった時、代役のために緊急に台本が必要になり大わらわだったのだ。 良太は川岸の車を先導
2022/03/24 09:25
メリーゴーランド301
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド301 BL小説 その料理人が泉水といい、ただでは屋敷をもらえないというので、何かあるとこの屋敷で会合などで利用するようになり、その息子が後を継いで、今はたまに綾小路家専用の料亭のように使われている。 親同士の付き合いもあり、速水は子どもの頃からたまに連れられてきていた。
2022/03/23 23:37
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