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#俺様攻
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春立つ風に115
back next top Novels ふいにまた、本谷和正が工藤に告った時のことが蘇る。 「お前の
2022/08/27 22:36
俺様攻
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春立つ風に(工藤×良太)114までアップしました
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に(工藤×良太)114までアップしました BL小説 理由をつけて千雪と京都に出向いた良太だが、夜書類を渡そうと宿泊しているホテルに出向いた良太は、工藤と見知らぬ女性がラウンジから駐車場に降りていくとそこで抱き合っているのを見てしまう。
2022/08/27 09:30
春立つ風に114
back next top Novels 「海老原さんの認識をどうこう言うつもりはありませんが、小笠原が
2022/08/26 22:44
春立つ風に113
back next top Novels 「美亜さんと何かありましたか? 正直、撮影中に、俳優さんたちに
2022/08/26 01:49
春立つ風に112
back next top Novels 小笠原も撮影に入ると、全く今しがたの情けなさ極まれりな顔など
2022/08/25 21:40
春立つ風に111
back next top Novels 「何か知ってんのか?」 良太が尋ねると、小笠原は重い口を開い
2022/08/24 18:34
春立つ風に110
back next top Novels 「いえいえ、今日はちょっとゆっくり休み過ぎたくらいです」 宇
2022/08/23 21:32
ひまわり(将清×優作)56
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)56 BL小説 優作は意味不明な言葉を並べ立てられて、将清を軽く睨む。 「俺の天使はお前だったんだ」 ニヤケてのたまう将清に、意味が分かって優作はそれこそゆでだこのように真っ赤になった。 「何だよ、それ!」 「ミドリにも言った。俺の天使はお前だったんだって」
2022/08/16 12:05
ひまわり(将清×優作)55
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)55 BL小説 「同じ土壌に立ってるから、お前が一歩も二歩も先行っちまって、俺には追いつけないんじゃないか」 優作が不服を申し立てた。 「ばっかじゃね? 追いかけてるのは俺の方だろ? 俺は卒業してもお前と離れたくなかったから、お前が決めた会社に俺も入ったんだ」
2022/08/15 19:11
ひまわり(将清×優作)54
back next top Novels 「お前、酔ってんな?」 怪訝な顔で将清は元気を見た。 「元気
2022/08/15 18:41
春立つ風に98
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に98 BL小説 二人はあっけにとられ、言葉も出てこないというようすで、千雪を見た。 「あ、この二人ですわ。お客さんにいちゃもんつけよって」 その時、警官が二人、スタッフとともにやってくるのが見えた。 「何でうちがつかまるん!」 「お前がドジふんだんやろが!」 「よういうわ!
2022/08/13 21:25
ひまわり(将清×優作)50
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)50 BL小説 ひどい後悔に襲われたのは翌日のことだ。 「優作、朝めし」 湯気の立つ朝食が載ったトレーを持った将清が寝室のドアを開けておそるおそる声を掛けた。 「優作、おい、大丈夫か?」 優作が返事をしないので、将清はテーブルの上にトレーを置いてベッドに駆け寄った。
2022/08/13 18:02
春立つ風に(工藤×良太)97までアップしました
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に(工藤×良太)97までアップしました BL小説 工藤が京都で撮影中に車に追突されたと聞いた良太はまた組関係で何かあるのではないかと思案し、理由をつけて千雪と京都へと向かう。同時に以前同様千雪の仲間に密かに工藤の周りを見張り、探りを入れてもらうことにした。
2022/08/13 04:16
ひまわり(将清×優作)48
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)48 BL小説 それでも夕方、学祭のラストを飾るかのように、元気、一平、古田が結成したバンド『GENKI』のライブ告知がSNSで拡散されたこともあって、どこからともなく人が集まってきた。 オリジナル曲がまだあまりなくクラシックロックや今人気の曲をいくつかカバー
2022/08/12 12:43
ひまわり(将清×優作)47
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)47 BL小説 「お前、それで、やつの結婚式に招待とかされて、スピーチとかすんの? 大学から同じなんだから、当然オハチが回ってくるよな?」 しばらく元気はワイングラスを玩びながら、ゆっくり飲んでいたが、ボソリと言った。 「そりゃ……」 新しいワインをグラスに注
2022/08/11 18:45
ひまわり(将清×優作)45
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)45 BL小説 卒業の時の、友達に戻ろう宣言も、あいつの気持ちが落ち着くまでと許したさ。 けど俺が間違ってたのか? お前も俺と同じ気持ちでいると……。 初めて出会った時から何故か目が離せなかった。 ことごとく俺に対抗意識を燃やして突っ走るあいつが好きで。 お前もそ
2022/08/10 22:55
ひまわり(将清×優作)44
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)44 BL小説 「こっちはすっかり寒くなったな」 ドアを開けると、店には客がぽつりぽつりといるだけだった。 「おい、優作、驚くだろ、急に。どうしたんだよ」 元気は相変わらずきれいな笑顔を向けた。 「出張のついで」 優作はカウンターの端に陣取り、手土産にと買
2022/08/10 22:54
ひまわり(将清×優作)43
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)43 BL小説 見合いの件と優作の独立宣言以来、将清との間が不穏な状況になったかというと、そんなこともなかった。 翌日にはいつものように将清が昼を誘いに来た。 「よう、昼、どこにいく?」 優作は少し面食らったものの、努めていつもと変わりない顔を繕った。 「丸やの定食
2022/08/09 15:25
ひまわり(将清×優作)42
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)42 BL小説 いくばくかの寂しさはあったものの、職場が違ったからといって壊れるような友人関係ではない。 ようやく将清の手を借りずに一人で立って歩くことができる、それは優作の切なる願いでもあった。 だが、研修先でまた将清と顔を合わせた時の驚き。 考えてみれば
2022/08/09 15:12
ひまわり(将清×優作)41
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)41 BL小説 たまに優作も将清と『GENKI』のライブに行ったりしたが、元気も用心棒も段々騒がれ方が違う次元のようだった。 「何か、ちょっと元気が心配なんだよね」 学食で相変わらずガッツリとカレーを食べた後、隣のミドリがぼそっと呟いたことがあった。 「え、何が?
2022/08/08 21:28
ひまわり(将清×優作)40
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)40 BL小説 北海道から東北、北陸、関西、四国、結局卒業までに九州を除いて夏休みや春休みを使って日本のあちこちを二人で廻った。 キャンプや安宿、山奥の温泉を見つけるのも将清の得意とするところだった。 ただし、その土地その土地の美味いものは逃さないのが信条で、特産品
2022/08/08 19:31
春立つ風に92
back next top Novels 「明後日あたりから雪みたいなんで、撮影陣焦ってるんですよね」
2022/08/07 23:17
春立つ風に(工藤×良太)91までアップしました
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に(工藤×良太)91までアップしました BL小説 工藤の場合、昨年秋に殺人の濡れ衣を着せられたことがあり、良太はまた組長関係ではないかと思案し、理由をつけて千雪と京都へと向かう。同時に以前同様千雪の仲間に密かに工藤の周りを見張り、探りを入れてもらうことにした。
2022/08/07 13:09
春立つ風に91
月夜の猫-BL小説です 春立つ風に91 BL小説 「千雪さん、一応、原作とドラマ絡みで来たことになってるし、ぐるっと回ってみますか」 良太の提案に千雪は頷いた。 「せやな」 「ほな、俺は実家行っとくし、迎えの時間わかったら連絡せい」 辻はそう言って車へと向かった。 「あ、誠」 千雪は良太と歩きかけて、踵を返す
2022/08/06 22:20
ひまわり(将清×優作)36
back next top Novels 「小学校の頃から、地域のセンターに子供たち相手にアメフト教えて
2022/08/06 15:51
ひまわり(将清×優作)35
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)35 BL小説 「モデルがそんなに食っても平気なのか?」 老婆心ながら優作は言ってみた。 「やだ、モデルのために生きてるんじゃなし、食べるななんて言われたらとっととやめるわよ」 これがミドリの潔さでもある。 「ランウエイに命かけてるって人には申し訳ないけど、あたしは
2022/08/05 16:39
ひまわり(将清×優作)34
back next top Novels ちょっと避けはしたが、大きな声で咎めるほどのことかと優作は思
2022/08/05 11:57
ひまわり(将清×優作)33
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)33 BL小説 「何があったんだ?」 優作は尋ねずにいられなかった。 「いや、将清がというより、将清の向こう隣りにいたカップルの男が女に何かクスリ渡してたらしいって、芽衣が見たって」 「クスリって……」 優作は絶句する。 「まあ……、いわゆるクスリ? で、一平の
2022/08/04 15:01
ひまわり(将清×優作)32
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)32 BL小説 その夜、元気のアパートに連れて行かれた優作は、言われるままにシャワーを浴びると、元気が温かいミルクティを作ってくれた。 用心棒は缶ビールを飲みながら床に座っていた。 「手、貸してみ」 元気が優作の手を取ると、手のひらのかすり傷に絆創膏を貼ってくれた
2022/08/04 14:59
ひまわり(将清×優作)31
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)31 BL小説 穂香と千秋が将清の腕を取って、その女子のところに行ってしまうと、優作は何となくつまらなくて、ノンアルだというそのカクテルを口にした。 ミドリと芽衣は元気と楽しそうに話している。 一緒に来た男たちは店で出会った女の子をナンパしかけている。 カクテルは
2022/08/03 21:58
ひまわり(将清×優作)29
月夜の猫-BL小説です 月夜の猫-BL小説ですbBL小説 ふとどこからかの視線に気づくと、女子や元女子らがこっちを見て何か言い合っている。 ああ、だよな、将清と元気が向かい合って笑っていれば。 優作は隣の大らかに笑う将清ときれいな顔でコーヒーをゴクゴク飲んでいる仕草までがサマになっている元気を交互に見て、心の
2022/08/02 14:11
ひまわり(将清×優作)28
back next top Novels 「一平だよ、ボーカルの」 「ああ、元気の用心棒」 優作はつい
2022/08/02 14:07
ひまわり(将清×優作)26
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)26 BL小説 「ああでも、俺、今夜が東京デビューっつうか、肩慣らしっつうか、名古屋とか大阪とかでライブやったことはあんだけど」 腕組みをしたまま元気がそう答える。 「そうなんだ」 頷いたものの、優作には今一つピンとこない。 「そうだ、佐野も来るって言ってたぞ。
2022/08/01 14:32
ひまわり(将清×優作)25
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)25 BL小説 ゴールデンウイークは家に帰らず、優作はアパートの近くにあるコンビニのバイト中心で過ごし、前からやろうと思っていた美術館巡りをした。 あらためて全く一人で行動しているのだと実感すると、四月中いつも騒がしい連中が周りにいたことを思い出して、少し寂しい気
2022/07/31 13:56
ひまわり(将清×優作)24
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)24 BL小説 「んとに、あいつ、何とかしねぇと、あの、地の底を這うようなネガティブくん」 珍しく将清がイラつきを露わにした。 「繊細なんだ……謝らなきゃ……」 ミドリはミドリで上にいる優作の方へ行こうとする。 「だから、ちょっと時間おけっつうの。今なんか、
2022/07/31 13:44
ひまわり(将清×優作)23
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)23 BL小説 「何だよ!」 「俺も授業行くんだよ!」 優作はムッとした顔で将清の腕を振り払った。 「まだ怒ってるのかよ」 優作の顔を覗き込むようにして将清が言った。 「面しろおかしく笑いものにするネタが欲しければ他をあたってくれ」 「はあ? お前、だからメイク
2022/07/30 12:55
ひまわり(将清×優作)22
back next top Novels 当時の生徒会長は何でも杓子定規に取り締まるとかではなく、柔軟
2022/07/30 12:40
ひまわり(将清×優作)20
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)20 BL小説 急に眩しくなって、優作は眉を顰め、起きだしたくないところを無理やり起き上がった。 脳がまだ死んでいて目は開けられず、しばらくそのままぼおっとしていたが、ようやく重い瞼を開いた。 だが瞬きしてもどう考えても記憶にない部屋の状況に困惑が広がる。 恐ろし
2022/07/29 12:02
ひまわり(将清×優作)19
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)19 BL小説 「何だよ、大学入ったからやっと大っぴらに吸えるってもんだろ」 「バッカ、煙草なんか、高校卒業したらすっぱりやめるもんだろ?」 「将清、お前……っ!!」 もうかなり酒が入ってみんながゲラゲラ笑っている。 「ほんとにやめたもんね、煙草、高校卒業したら」
2022/07/28 12:49
ひまわり(将清×優作)18
back next top Novels 中学の頃までは何も考えずにみんなと一緒に遊んで、学校が楽しく
2022/07/28 12:41
ひまわり(将清×優作)17
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)17 BL小説 元気や古田、浅野、優作は外部受験組だが、他のメンツは大抵付属高校上がりだ。 幼稚園から付属といういかにもおぼっちゃまという風貌の佐野は意外にもロックファンで元気に懐いていた。 ミドリと一緒に常に将清の取り巻きという感じで女子学生が何人かいたが、一人
2022/07/27 15:54
ひまわり(将清×優作)16
back next top Novels 「いや、幕末藩士みたいな勇壮な名前に恥じないガッツな少年だって
2022/07/27 13:46
ひまわり(将清×優作)15
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)15 BL小説 将清は優作が突っ込んだために花が倒れたり折れたりしてしまったチューリップを植えなおしていたのだ。 「…っって…!」 慌てて立ち上がろうとして、ぶつけた腕の痛みに思わず声を上げる。 「おい、大丈夫か? 病院行った方がいいぞ」 「大丈夫だ。俺がやるからい
2022/07/26 13:11
ひまわり(将清×優作)14
back next top Novels 将清は優作が突っ込んだために花が倒れたり折れたりしてしまった
2022/07/26 11:20
ひまわり(将清×優作)13
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)13 BL小説 車の免許も一緒に取ったのだが、田舎ならまだしも都会では車があったとしても駐車料はバカ高いし、維持費もかかる。 そこへ行くとバイク駐車OKのアパートを探したので駐車料はほぼゼロ、保険料はかかるが、そのうちバイトでも見つけて自分で何とかしたい。 明日こそは
2022/07/25 14:07
ひまわり(将清×優作)12
back next top Novels どう見ても同い年には見えないぞ、と内心口惜し紛れに呟いた優作
2022/07/25 11:36
ひまわり(将清×優作)11
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)11 BL小説 「……友達だろ?」 「友達ってのは大抵のことは話せるやつのことを言うんじゃないのか? 見合いのこと何で黙ってた?」 「またその話かよ。だから恥ずかしかったんだよ。お前と違って恋人の一人もできずに見合いとかって」 「だから、何で急に見合いなんかする気
2022/07/24 21:30
ひまわり(将清×優作)9
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)9 BL小説 「散々、何だかだとぐちってた原因は、それか。そんなの簡単じゃん。気が合えば付き合えばいいし、合わなきゃなかったことにする」 「そう簡単にいくか。付き合うってことは結婚するってことだぞ。なかったことにするったって、よほどじゃなきゃ、男から断るったっ
2022/07/23 07:47
ひまわり(将清×優作)8
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)8 BL小説 朝起きると、居間のソファだった。 タオルケットが掛けられている。 どうやらあのまま酔って眠り込んでしまったらしい。 「起きたか? 朝飯、どうする?」 リュウの散歩に行ってきたばかりのようで、元気はリュウの足を拭いていた。 中庭には犬小屋があるが、
2022/07/22 20:50
ひまわり(将清×優作)7
back next top Novels 「仲良くなんて、いう歳かよ」 そうだった。 あの頃はまだ元
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