みなさまこんばんは。 GW、読書はかどってます!飼い主のじゃんです。 連休前に図書館で借りていた、西條奈加さんの『猫の傀儡』を読み終えましたので、さっそくレビューをしたいと思います。 表紙は歌川国芳の『たとゑ尽の内』の浮世絵。 猫の傀儡とは? 猫の傀儡の面白いところ、注意するところ。 最後に、わがやの傀儡師たち。 表紙は歌川国芳の『たとゑ尽の内』の浮世絵。 愛猫家にはおなじみの、江戸時代の浮世絵師の歌川国芳。 そういえば、ねこ検定のテキストにも歌川国芳の『たとゑ尽の内』でてきました。 『たとゑ尽の内』は、「猫に小判」「借りてきた猫」など、猫さんにまつわることわざ『ねことわざ』に合わせて猫さんが…
描いた絵で精神分析とか本当にできるものなのかって思いつつ、その絵が自分に潤いを与えてくれるのなら十分だな ー ルイス・ウェイン(そのほか)
Louis Wain (1860 - 1939) 日本の江戸時代にも、現在のような社会現象化した”ねこブーム”がありました。 浮世絵界きっての愛猫家だった絵師・歌川国芳の存在は有名で知られています。 猫は、二千年前に中国へ伝えられてから、ほどなくして日本へ渡ったようです...