かつてはボスの座に君臨していたリョウマ その本名は意外にも(しま)と言う しまねこだからと言う安易な名づけだ 団地で猫に飯をあげる人たちがいて その様子を僕は…
9月22日。午前は昨日書いた中学校でのビブリオ。12時半までかかり、図書館へ戻っておにぎりを食べ、すぐに三輪小学校へ向かう。5,6年生への読み聞かせがある。選書は結構悩んだのだが、結局、水曜日と同様にする。構成がいいと思うし何よりここ数日絶不調で新規練習ができない。ドリンク剤で凌いでいる。最近のお笑い『ねこ、いる!』、昔の?お笑い『ねこのさら』、そして実に絵本らしい絵本『なまえのないねこ』という流れは、20分弱としてはまとまっている気がする。落語が入っているのでどうしても上学年向きだろう。今回は、語ってからオチについて話したら、「あああっ」と反応してくれた子もいて嬉しい。さて、メインの名作『なまえのないねこ』。わずかに知っていた子はいたようだが、これは何度でも触れさせたい作品である。「名づけ」こそ存在証明...長月十番勝負その九
じゃ、陽明門のほう、のぼっていきましょっかね。陽明門。これも天海僧正による名づけだという。キンキラキンですな。そら月曜日はウンジャラゲですわ。日曜日はらんららんららんら。海外からのお客さんもおおい。キンキラキンの中には中国の博士。白い獅子かわいい。なににお参りしていいのかわからんけど、三十六歌仙絵を3周ほどじっくり鑑賞できたのが何ともよかった。あれが噂の斎宮女御か、と。鈍翁・益田氏がダダこねたのはこれかと。じゃ、奥の院行きますか。ねむりねこ。左甚五郎伝説。特定の親父さんではなく、制作集団あるいは襲名される名跡だったとも。奥の院へ。結構しんどい。ふうふう。ここか、家康の御霊が封ぜられているのは。世紀末覇者はあの釜を割って飛び出てくる・・孔雀王か、バシリスクか、八犬伝か。完成してしまうと崩壊の始まり。完成させ...下野(8)日光東照宮・眠り猫
吾輩はなまえのある猫明治の文豪夏目某の「吾輩は猫である」の猫は『名前はまだない』と記されている。平成から令和の時代となり数々の絵本大賞に輝いた「なまえのないねこ」もタイトルどおり名前がない。が、吾輩にはレッキとした名前がある。シマジロウ略してシマ!命名は主人デ某でも細君でもない。主人と細君の一人息子が名づけた。捨て猫から拾われて…吾輩の誕生は概ね18年前…捨て猫ゆえ誕生日不詳なり。様々な経緯を経て主人の息子の独身時代に貰われたのだった。が、若い男の独り暮らしは短い。見そめた女性とたちまち結婚、お嫁さんはたちまち出産!で息子は両親に「シマを貰ってくれないか」。主人は兎も角、細君は狂喜したちまち主人夫婦との養子縁組に至った。大事にされ可愛がられ…以来箱入り息子として蝶よ!花よ!で暮らしてきた…のではない。では...最後の…否!最期の"吾輩も猫である"