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ふでモグラの気ままな日常 https://fudemogura.com/

読書をこよなく好む内向的な元公務員が発信するブログです。 子どもたちの育成を長年担うが早期退職し、第2の人生をスタート。 読んだすべての本の紹介を中心に、旅行やグルメ、日頃気付いたことや感じたことなどをお届けします♪♪

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2022/01/30

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  • 【読書】『ミカエルの鼓動』柚月裕子 著

    【あらすじ&ひとりごと】 柚月裕子さんの『ミカエルの鼓動』を読みました。 手術支援ロボットをめぐり、患者にとって医師とはどうあるべきか、医師の思いと患者の思い、命の意味を問う作品です。 北海道中央大学病院 循環器第二外科科長の心臓外科医・西條泰己は、手術支援ロボット「ミカエル」の第一人者として、 ミカエルによる手術を全国的に広げようと推進する。 そこにドイツ帰りの天才医師・真木一義が客員として循環器第一外科科長として着任することになった。 真木は挨拶のため病院を訪れた際、一刻を争う急患が搬送され、着任前であったが、西條たちの目の前で、手術支援ロボットを使用せず、とてつもない速さで大動脈人工血管…

  • 【読書】グリム童話『天国へ行ったしたてやさん』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その34 『天国へ行ったしたてやさん〈KHM35〉』 【あらすじ(要約)】 天気のいいある日、神様が天国の庭を散歩なさるので、使徒と聖者の方々をお供にお連れになったため、天国には聖ペートルス様しかいませんでした。 神様は、留守中誰も入れないように言いつけてあったので、ペートルス様は御門のそばに立ち、番をしていました。 まもなく誰か戸を叩きました。ペートルス様が訊ねると「私は貧しい正直な仕立て屋です。中へ入れてください」と優しい声が答えました。 「正直ものか、首つり台にのぼる泥棒のようにな」とペートルス様は言い、「おまえは手くせが悪い、人の布地をじょきじょきハ…

  • 【日帰り旅】福島県いわき市へ

    ゴールデンウィークが終わりましたね。10連休という方もいたのではないでしょうか。 休み明けの出勤、いやですね。一日が長い。遊びに出掛けるのと違って。 連休中、皆さんはどこかへお出掛けされましたか? どこに行っても混んでるし、道路は渋滞、連休中は家にいるに限るという方も多いのではないでしょうか。 わたしは、4日(土)に福島県いわき市に行ってきました。小名浜は震災前と後に何度か訪れたことのある懐かしい港町。 この場所にドラム缶のような大きな鍋に蟹汁が売られていたとか、ここで海鮮丼を食べたとか懐かしく思い出しながら、あれから新たにお店や施設が増え整備されたいわき市を満喫しました。 まずは「道の駅よつ…

  • 【読書】『荒地の家族』佐藤厚志 著

    【あらすじ&ひとりごと】 佐藤厚志さんの芥川賞受賞作品『荒地の家族』を読みました。 あの3.11の東日本大震災から十年余、被災地に生きるひとりの男の悲しみや苦悩、毎日やるせない虚無感、焦燥感を淡々と描いた作品です。 宮城県亘理町が舞台で、東日本大震災とは明記されていませんが、大震災を「災厄」、津波を「海が膨張」と表現しているところに震災時のリアルさが何とも言えません。 造園業の一人親方である坂井祐治は、仕事を独立した直後に災厄に見舞われる。 仕事道具も失い苦しい日々を過ごす中、その二年後に妻も病気で亡くし、その後再婚するもうまくいかず、実家で母親とともに息子と生活する。 今までの生活が決して元…

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