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  • 主張において、エビデンスに対する意識がなぜ必要か

    過去にも言及したことがあるように、個人の意見や感想にはエビデンスは不要です。個人の感性は人それぞれで定量化できないものですので、そもそもエビデンスの出しようもありません。 しかし文章でおぜぜを頂戴している人がメディアを通して見解を述べるのであればそれは主張であり、エビデンスを重視する必要があります。 新聞やwebメディア等でエビデンスも無しに物事を主張している記事を残念ながら時々見かけるため、主張においてエビデンスに対する意識がなぜ必要かへの見解を述べていきます。 ただし科学的方法に関して深堀りしていくと科学哲学の沼に嵌っていき終わりが無くなるので、本記事は触りの部分だけで終わらせる予定です。…

  • 「戦争は科学技術を発展させる」に関する私見

    何か雑談的な記事を書きたい気分になったので、時々見聞きすることのある「戦争は科学技術を発展させる」について私見を述べていきます。 ・・・これは雑談で扱うようなテーマだろうか? 真でもあり偽でもある 真っ先に結論から述べてしまえば、これは真でもあり偽でもあるでしょう。 戦争によって科学技術が発展することは当然ながらあります。 そしてそれは戦争以外では科学技術が発展しないことを意味しません。 当たり前ですが平時であっても科学技術は発展します。よって戦争を科学技術にとって肯定的なものだと捉える必要はありません。 今回は戦争と技術に関して【方向性】【時代性と予算】の2つの切り口で述べていきましょう。 …

  • 情報と知識の違いと、その注意事項

    最近、以下のような言説を見かけました。どうやら昔からネットに転がっているミームのようです。 「体系的に学んでいないならそれは知識とは言わない」 「ネットで拾ってきた雑学は知識ではない」 いや、まあ、これは概ね真ではあるのですが、必ずしも万人に適用できるほど汎用性が高いわけではないと思うことを述べていきます。 知識とは何か この手の話をする時に役立つフレームワークとして、いつものようにDIKWピラミッドを援用しましょう。 ■データ(Data): 数字や文字など、生の、または整理されていない形式の事実の集まり ■情報(Information): 特定の目的のために測定、視覚化、分析しやすいように処…

  • アメリカの動きを理解するための、大統領と連邦議会に対する認識

    別にトランプを擁護したいわけではないけども、ただ、彼を絶対悪だとして石を投げ続けているだけでは見誤ることがある、そういう話をします。 おそらく大して面白い話題ではありません。 過去から学ぶ 2024年米大統領選挙の話題では猫も杓子もトランプを批判しておけばいいような空気があるものの、まあそれ自体はいつもの政治的プロパガンダ合戦の様相ですのでそこまでおかしなことではありません。 もちろんトランプが各所から批判されるのは彼の言説が根本原因であり、つまりは自業自得ではあるのですが、とはいえ周囲の憶測が過剰になり過ぎてもいます。大口を叩いて注目を集めるのは彼の選挙戦略であり、それに引き摺られて現実が見…

  • 「感情輸入」の誤字から考える余計な思索

    極めて稀に見かける誤字の「感情輸入」。 もちろん正しい日本語は「感情移入」ですが、意外と考察の余地があるのではないかと思うので余計なことを考えてみます。 アクティブ / パッシブ 感情はアクティブ(能動的)にもパッシブ(受動的)にも起こります。 例えば「困難な物事を前にして自らを奮い立たせるための高揚」はまさしくアクティブな感情ですし、「不幸な出来事に直面して気落ちするような悲哀」は否応なしに沸き起こってくるパッシブな感情です。 感情をアクティブとパッシブの視点で見ると自身の感情が色々と捉えやすくなるかと思います。多くの感情はパッシブに生じると思われがちですが、よくよく感情の機序を観察してみる…

  • 敬称として用いられる「san」に関する、あるアメリカ人の見解

    海外のビジネスマンと文書やメールでやり取りをしたことがある人であれば、恐らく「san」を見たことがあるかと思われます。 「san」とは冒頭の宛名においてYamada-sanやTaro-sanのように用いられるもので、Mr.やMs.と同様に敬称の意味です。日本語の「さん」よりも少しかしこまった表現で、どちらかと言えば「様」に近いニュアンスを持っています。 なぜ「san」が外国で広まったかは分かりませんが、日本人の名前から性別を読み取りにくい海外の人からすれば性別を問わず使える利便性の高さや日本文化への敬意の表しやすさなどいくつかの理由が挙げられています。 とはいえ「san」は定型化されたフォーマ…

  • 「日本人は会社への貢献意欲を持っている人が5%しかいない」は解釈を間違えている

    正しくは、「日本の組織・リーダー・マネージャーは従業員の5%からしか熱意を引き出せていない」です。個々人に問題があるのではなくマネジメント層に問題があると提言しているのが米調査会社ギャラップの調査報告であり、そこに言及しないと読者が誤解しかねません。 www.sankei.com 従業員エンゲージメントに関する新聞やメディアの記事を見かける度に噛みつく、それが私です。 (過去の噛みつき記録) 今回もさらっと噛みついていきましょう。 終身雇用は本題ではない 新聞記事上では終身雇用が槍玉に挙げられていますが、本当にギャラップのレポートを読んだのか気になるレベルです。全14ページのとても短いレポート…

  • 家族と共食をしている人の推移としない人の意識

    爽風上々 (id:sohujojo)さんとよんばば (id:yonnbaba)さんが『共食』について書いていらっしゃったのを見かけて、とても興味深く共食の現状について関心を持ったため、私も共食について記事を書いてみます。 sohujojo.hatenablog.com hikikomoriobaba.hatenadiary.com 私は技術屋という職業柄かどうにも定量的に物事を見る考え方が強いため、統計やデータからマクロな視点で共食について語ってみましょう。 共食とは まずは言葉の意味の共有ですが、今回はお手軽にお役所のwebサイトを引用させてもらいます。 「共食(きょうしょく)」という言葉を…

  • 「仕方がない」は前向きな言葉だと思っている話

    私の口癖は「仕方がない」です。 このブログには1000以上の記事を投稿してきましたが、その内の約130記事に「仕方がない」が入っている程度には口癖です。数えてみてちょっとびっくり。「仕方ない」などの表記揺れや類義語を含めればもっと使っていることでしょう。 「仕方がない」は不満足と諦めを含意したネガティブな印象を持つ人が多い言葉かと思いますが、個人的には前向きでポジティブなニュアンスで使っています。 そんな「仕方がない」について細かく語っていきましょう。 仕方(手段) 「仕方がない」とは「やむを得ない」「どうしようもない」「なすすべがない」の類義語で、理不尽や困難な事態に対して不満足ではあるけど…

  • 職場いじめに関する一例と愚見

    いじめに関する学びの続き。 いじめの形態は極めて多種多様であり、銀の弾丸は存在しません。 よって全体像を語るのは専門家の書籍に任せることとして、今回は事例研究的に一例をもって述べていきます。 職場いじめ 大人のいじめとして典型的なものが『職場いじめ』です。職場いじめ(Workplace bullying)としてWikipediaで長文のページがある程度には一般的に存在しています。 ◆職場いじめ - Wikipedia ◆Workplace bullying - Wikipedia (英語ページの文章量がえぐい) このタイプのいじめは組織や社会に存在する規範の範囲内で行われる複雑で狡猾なものが多…

  • イジメに関して見解を深めるための入口としての思索

    今回は社会問題となって久しいイジメの問題に関して語っていきます。 ただ、正直なところ私には語るほどの前提知識がありません。普段であれば専門外の分野について何かしらを語る場合は様々な統計をチェックして定量データを把握し、書物や論文を読んで最低限の知見を得てから語るのですが、今回はそれもありません。 しかし、今回はあえてイジメ問題に関して学習する前段階、まっさらな状態での意見を述べてみます。これは後々に勉強をした結果から答え合わせをするための記録記事です。 よって今回はいつも以上に不正確な情報が記述されている可能性が高いためご留意ください。 回遊魚ポジションに居る人間のイジメに対する無知度合い ま…

  • 成果はアピールするまでが仕事です

    自らの成果をアピールする行為は人によっては「品が無い」ように映るでしょう。 私もあまり得意ではありませんし、好みでもありません。「見ている人はちゃんと見ている」ものですので、黙っていても仕事の成果を評価されるほうがスマートだとは思います。 ただ、公私を混同せず、適切なアピールを行うことも仕事の一環だと考えたほうが気が楽になります。 そんな、人によっては愉快ではない話をしましょう。 『ごんぎつね』 新美南吉さんの名作『ごんぎつね』は国語の教科書にも載っていますのでほとんどの日本人が知っているでしょう。 村人の「兵十」にいたずらをしていたキツネの「ごん」。 ある日いたずらによって兵十を酷く傷つけた…

  • 他人に石を投げるべきではない

    このブログで度々取り上げていますが、大切なことは何度繰り返してもいいと思っていますので、2019年のオバマ大統領のスピーチについて再度取り上げましょう。 オバマ大統領のスピーチ オバマ大統領が2019年に行ったスピーチは昨今のコールアウト・カルチャーやキャンセルカルチャーへの批判として有名です。 過去に抄訳した記事ではワシントンポストから一部を引用させてもらいましたが、今回はニューヨークタイムスを見てみましょう。 引用元:Obama on Call-Out Culture: ‘That’s Not Activism’ - The New York Times “This idea of pur…

  • 職場で味方を作ることの意義:セルフ働きやすさ改革

    先日ふと見かけた言説、 「職場の同僚は仲間だが味方ではないので気を許さないほうがいい」 に関して思索したことをまとめていきます。 敵・仲間・味方 まずは言葉の整理をしましょう。 仲間と味方はどちらも物事において協業する関係性ですが、問題事態や対立状況が生じた際に差があります。 仲間とは対立状況が生じた際に必ずしもこちら側に立つとは限らない関係です。対して味方とは対立状況においてこちら側に立って共に行動してくれる関係を指します。そしてあちら側に立つ人は敵です。 もう少し具体的に、例えば誰かが仕事でミスをしたとしましょう。 その際にミスを責め立てるのは敵、 ミスの過失度合いによって立ち位置を決める…

  • 暴力を恣意的に運用することの副作用

    「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」 ある種のネットミームとして定着している言葉ですが、以前にも述べたことがあるようにこのような発想はあまり私の好みではありません。これは露悪的に言えば犯罪者の発想に似たものであり、自己中心的で自己満足的な思想に他ならないためです。 誰かが何かを失敗した時、その際に外野の人間がその誰かへ石を投げるかのように攻撃をすることがあります。その失敗は悪であり、それを責めることは正義であるという理屈を持ってです。SNSでの炎上などは代表的なものでしょう。あいつは悪人だから石を投げていいんだ、いや、石を投げることこそが正しいんだ、という考えに基づいた行動は日々各所で…

  • 労働生産性を上げるためには、高く売ればいいんじゃない、かな・・・?

    もっとみんなで合理的かつ効率的に頑張れば生産性は高まる。 労働生産性の話となるとそんな物語が各所で語られていますが、どうしてそんな精神論や根性論を前面に押し出す人が多いのだろうと常々疑問に思っています。私とは違って経済に詳しい方々の提言ですのできっと深い意味があるとは思うのですが、そんな気合や根性でなんとかなる単純なものなのだろうか、そんな気持ちです。 経済は専門分野外の話なので、ざっくばらんに語っていきます。 [アウトプット]÷[インプット] 労働生産性は測定内容によって変数が変わるものの基本的には[アウトプット]÷[インプット]ですので、国家であれば総付加価値(GDP)÷労働者数(もしくは…

  • 不具合選別の思ひ出

    なんとなくの昔語り。 「選別」 不具合選別、或いは選別という言葉は製造業に勤める人間ならばある程度の比率でご存じかと思います。この場合の"選別"は自社内での検査工程ではなく顧客工程での不具合品捜索を意味する言葉で、人によっては耳にするのも恐ろしい単語です。 選別をとても大雑把に言えば、納品した製品に不具合が見つかったため顧客へ赴いて他の不具合品を探す行為です。顧客の製造ラインや製品倉庫に行き、納品済みの他の自社製品に不具合品が無いかをひたすら探し回ります。 1個でも不具合品が見つかれば最低でも同ロット品は全部見直す必要があります。そして工業製品はたくさん数を作りますので、100個納品していれば…

  • 企業理念の浸透と業績の関連性はどこまで実際的なのか

    ビジネス系のメディアにおいて「企業理念が従業員へ浸透している企業のほうが業績が優れている」とする言説を多数見かけます。 またその帰結として、この言説は「企業理念を浸透させれば業績が向上する」とした意見に繋がっています。 企業理念の浸透と業績の相関自体は定量的な分析結果ですので否定するものではありません。また企業理念自体を否定するつもりもありません。 ただ、それらが因果関係なのかについては少し疑問に思っていたりします。 相関と因果 企業理念の浸透と企業の業績に相関があることは国内外の研究によって報告されています。 ◆https://www.sciencedirect.com/science/ar…

  • あまり「あってはならないこと」とは言わないほうが・・・

    何か大きな問題や事件、災害や事故が起きた時、盛んに騒ぎ立てられるのが「あってはならないことが起きてしまった」といった言説です。 その気持ちはとてもよく分かります。 起こるべきでないことは世の中にたくさんありますし、それが起こってしまったことを悔やみ、誰かや何かを責めたくなるのは人情です。 ただ、「あってはならないこと」をあまり強調してしまうと、それはそれで望ましくない結果をもたらすことがあります。 「あってはならないこと」ならば・・・ 「あってはならないことだ」とメディアや世論から攻撃された個人や組織は、その種の攻撃を避けるために不正のトライアングルで言うところの正当化を内面的に行使します。 …

  • 理系の臭いが漂う文章

    理系の臭いとは・・・? 過去の文章を読み返す機会 自分で書いた文章を読み返す機会が度々あります。 仕事においては過去に作成した報告書や教育資料を読み返して再利用・転用することがありますので自らの稚拙な過去の文章と度々向き合うこととなりますし、当然このブログも機会の一つです。このブログは記憶力に乏しくすぐに物事を忘れてしまう私の外部記憶域であり、頻繁に読み返しています。 ブログの記事は「以前に何を書いたっけなー」と適当に巡回して読み返すこともありますが、どちらかと言えば外部記憶域としての使い方のほうが多いです。 「あれ、学問の自由に関しての元データはどこだっけ・・・そういえばブログにリンクを貼っ…

  • 教育をすべきは末端ではなくトップである

    「従業員にコンプライアンス研修をしましょう」なんてセミナーの広告メールが届きました。 うーん。 研修をすべき対象 もちろん従業員に何らかの研修を受けさせること自体は否定しません。それはそれで必要なことですし効果はあります。 ただ、真っ先にコンプライアンスの研修を受けなければならないのはトップ層です。末端の従業員ではなく上位の経営層こそが研修の対象となる必要があります。 昨今の品質不正や企業不祥事が露呈した経路の多くは内部告発です。組織内の内部通報システムが適切に機能しておらず自組織内での体質改善や自浄ができなかったために外部機関へ告発したことが理由であり、つまり末端の人間はちゃんとしたコンプラ…

  • マンスプレイニングに関する研究結果と私見

    過去にも一度だけ取り上げたことがあるマンスプレイニングについて、再度私見を述べていきます。 マンスプレイニングに関して マンスプレイニングはMan(男性)とSplaining(説明するの俗語)を組み合わせた造語です。 マンスプレイニングは社会学的な用語ではありますが、厳密な定義はなく、大枠としては「男性が他者に対して見下したかのような自信過剰な態度で何かについてコメントしたり説明したりすること」を意味する言葉であるものの、男性から行われるもののみをマンスプレイニングと定義する学者もいれば男女を問わず誰でも行い得るものだとする学者もいます。 また、そもそも他者を批判するための造語にマン(男性)を…

  • 人の温もりを感じる時

    ふと、職場のデスクから左に位置する窓の外を見る。白く塗装された隣の建屋の壁面は日光による発色を失い、こちらの建屋の蛍光灯に淡く照らされた部分だけが薄墨に再塗色されている。 外を眺めていても仕方がないので、右へ振り返る。首を曲げるだけでは足りず上半身を捻り腰を軽く浮かしながら後方を眺めると、視界の端に映った古い壁掛け時計の短針が9を再び通り過ぎていることに気付く。 時計を見るついでにフロア全体を眺めてみれば、人影はもう疎らだ。残った人々も帰り支度を始めている。以前であればまだ盛況であったこの時間と場所も、厳密な労務管理が適用されるようになったことで今では人間の発する喧騒からの自由を謳歌できるよう…

  • 精神的な余裕の在庫を確認すること

    個人的なメンタルの管理について語っていくだけの記事。 信念とは個人の内面にだけ依拠するものではない 人間は精神的な余裕が損耗しているとどうにも攻撃的な気持ちが芽を出してくるものです。「ニュースを見て独り言ちつつ不寛容にいちいち半畳を入れるような大人」はそうやってこの世に現出します。 ”寛容”はリベラリズムの骨子ですが、そのリベラリズムの思想が富裕層や被扶養者の若者に流行するのも必然だということです。日常や仕事に手一杯であれば誰しも保守的になるように、思想信条は大抵の場合で本人の精神よりも周囲の環境が生み出します。 率直に言えば、”寛容”とは"余裕"の言い換えに他なりません。余裕の有無を争ったと…

  • 無識者会議

    座長「皆様、おはようございます。この度はご多忙の中、ご参集を賜りまことにありがとうございます」 座長「開始時間となりましたので、ただいまより『第1回持続可能なブログの運営に関する無識者会議』を開催いたします。本日の配布資料をご確認ください。まずは会議開催の趣旨をご説明させていただきます。お手元の資料1をご覧いただければと存じます」 「資料こっち来てないです」 座長「申し訳ございません。直ちにお持ちいたします」 座長「資料は行き渡りましたでしょうか。それでは進めさせていただきます。本会議の趣旨といたしまして、日毎切れ目なしに記事を作成し投稿しております当ブログについて、現状と致しましては当人の私…

  • 日本の野党がアメリカ大統領選挙から学ぶこと

    政治の話題は党派性や事情の複雑さから重くなりがちですので普段はなるべく軽めのトピックを重くならないような語り口で語るよう心掛けているのですが、今回は少し重めのテーマをいつも以上に軽く話していきましょう。 理解と共感は別物 常日頃より各所からボコボコに批判を受けているアメリカのトランプですが、大方の世間の予想通り米共和党候補選で勝ち上がりそうな気配を濃厚に醸し出しています。競合が小粒とはいえ現時点での支持率は圧倒的です。 もちろん人によっては「なんであんな奴を支持するんだ、支持者は愚かだ!」と言いたい気持ちを持っていることは分かります。 ただ、少なくとも現状の立候補者の中で現大統領への対抗馬とし…

  • 仕事の日常とは、かくも恐ろしい

    お仕事で疲れているので、お仕事における不思議なエピソードを羅列していきましょう。 つまりは雑談記事です。 ??? 上司「どうしてこのテーマの進捗が芳しくないんだ」 私「そのテーマを進めていた人が別の部署に取られたためです」 上司「もっと時間外労働をして、なんとか進められないか」 私「じゃあ休日出勤するので承認ください」 上司「そういうことじゃないんだ」 私「???」 上司「他の全ての仕事を止めてもいいからこのテーマを進められないか?」 私「そうなると生産部署や営業部署の仕事が止まりますけど」 上司「それは止めずに、このテーマを進められないか?」 私「???」 どうすればいいんでしょうね? 神様…

  • 労働時間の削減は「手段」ではなく「結果」でなければならない

    大した話ではない。 短いに越したことはない 働き方改革や週休三日制の導入など、昨今では労働時間を削減する方向への改革が様々進みつつあります。 まあ、人類の目的を鑑みればこれは妥当なベクトルです。大仰な言い回しではありますが人類の目指す方向とは生存の安定・労働からの解放・余暇の獲得に他なりませんので、実に正しい文明の進め方だと言えるでしょう。 そもそも人類が仕組みを作ったり装置を作ったりして文明を発展させてきた目的は効率的に必要物資を生産して余裕を作ること、つまり生存を安定させて余暇をたくさん作ることが目的です。なので「労働時間を減らそうぜ」というのは人類共通の願望と言えます。 鶏が先か、卵が先…

  • 食品を個装することの意味

    意味があるからやっているのだ。 若手との雑談 私「アメリカ出張お疲れ、部署へのお土産ご馳走様です」 若手「はい」 私「ちなみに、お菓子はありがたいんけどさ、部員へのお土産は個装されたお菓子のほうが配りやすくていいんじゃない?」 若手「それが探したんですけど個装されたお菓子が全然見つからなかったんですよ」 私「知ってる。イジワルだから知ってて言ってる。アメリカで個装のお菓子を見つけるのは至難の業だわな」 若手「それにしても、日本の過剰包装は問題だと思います」 私「まあ、時と場合によるかな。必ずしも悪い側面ばかりではないよ」 包装の是非 日本の食品包装は過剰包装だと批判されることが多々あります。 …

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