Bラインは諦めてしまったが、A-Ⅰライン(直系)はまだ粘っている。材が固すぎたようで不調に終わりそう。2年目♀(2023年羽化)の初産卵はどうしても結果を出したかったのでラストチャンスにかけることにした。A-Ⅰライン 佐賀神埼産♂23-02 75.2mm※自己ブリ♀22-06 52.
2019年から始まったオオクワ飼育。 常温飼育でのブリード成功を目標に、作業記録を残すことにしました。
マンション内での常温飼育です。トップクラスとはいかずとも、それなりのオオクワガタが育てられるか、挑戦と失敗を繰返しながら頑張ります。 似た環境にある方など、参考になるところがあれば幸いです(^O^)
複数回に分けて割り出し、合計で採卵40個超?と途中から数を把握出来なくなった。こんなにとれたのが初めてというのは言い訳で、ブリーダーたるもの産卵数の把握が出来ないうちはまだまだ初心者レベルと反省。Bライン・Dshiba系統で割り出した卵の多くがカワラタケの菌にやら
とうとう逝ってしまった。♂のアゴの格好良さに惹かれてオオクワ飼育にはまったが、次世代を見ることが出来たのは♀の産卵のおかげ。しかも、この♀は2021年に羽化してまず翌年の2022年に産卵。これがわたしの初ブリードだったので相当な喜びだった。その時に産まれた幼虫は
6/2に割り出してから2週間が経過。一応卵か幼虫で9割は取り出せたと思っているが、割り出し後は念のためにケースに戻して置いた。泣いても笑っても今年の産卵計画はこれで完結。Aライン 佐賀神埼産 76.8mm×51.8mm→保管していた産卵セット。裏返すと…いつか見てみたいと
幼虫ボトル交換時、普通なら処分する廃菌糸をまだ綺麗なままの部分を集めてミニブロックを作成。それを産卵に使用し、3日間の短期産卵で卵1個回収済。その後埋め戻して約2週間が経過したところ。産んだのは確認済みだがあと何個産んでいるか、来年以降の産卵計画に大きく影響
2本目ボトルを準備する時期は温度が高く菌がまわりにくい。かと言って涼しくなってから準備すれば2本目投入時期が遅れる...自然体飼育の悩みどころだが、逆にそれでも格好良い個体を作出出来るはず!と信じているし、その辺がモチベーションを保つ原動力の一つとなってい
解除時に3個、その後1個の計4個を採卵済。産卵期間が7日間と短くしたのは、主要ラインではなく合計で5匹くらい育てられたら良いというスタンスのため。Cライン(久留米産73.6mm×49.1mm)5/29 追加採卵→左上が追加で採れた卵。5/25採卵の3個も含めてまだ孵化しそうに無い。
産卵解除と同時に行った採卵分が孵化(4匹/卵11個)してきたのと、保管中の産卵セット内に青カビが見えてきたので少し早いが割り出しの続きを行う(解除から2週間経過)。Aライン(佐賀神埼産76.8mm×51.8mm)→10日間の産卵なので良くて15個くらいかと思ったら、特にL材には
5/25の試し割りで確保していた卵の内、最も大事なラインで孵化を確認、新たな命の誕生はやっぱり感動的。系統の異なる3ラインでどのような違いがあるのか、複数ラインの飼育は初めてなので楽しみも広がる。Aライン 佐賀神埼産 76.8mm×51.8mm→2021年羽化個体からの累代(C
解除時に10個採卵出来たが、形や色から最初の段階で怪しい卵があるなど少々気になっており、取れ無さすぎたら追加産卵も考えないといけないので、Bラインは早々に割り残しの続きを行った。Bライン(佐賀神埼産69.6mm×47.4mm)→初回割り出し後に埋め込んでいた2本。10個も取
カンタケの廃オガを再度固めたもので産卵セットを組んだ。材産卵分が順調(3ライン合計で孵化しそうな卵15〜16個+割り残し有り)だったので、こちらは1個でも産めばOKというスタンスで3日間の超短期産卵に挑戦。投入♀はAライン 22-03(51.8mm)。当初予定はBラインだったが
産んだかどうかの確認は1ヶ月後の割り出し時に…という悠長なことはご法度。タイトルの通り常温飼育なので各シーンに適した期間が限られることから、産まないと判断したら次の準備を急ぐ必要があるなど時間的な余裕はない。仮に再ペアリングが必要になってもあと一回程度しか
全5匹の蛹化を確認(5/6〜5/22)。昨年、最終段階で♂3匹を綺麗に羽化させられなかったことを反省し、一番長く使っているマットで安全に羽化させるべく今年は3月下旬までにボトル交換を済ませた。羽化は年間スケジュールの最終コーナーにあたりつい神経質になってしまうが、
交換したボトル等から回収したオガ。普通捨てるところを、二次利用として再度発菌させて産卵木っぽい塊にしたら産んでくれるか?という実験。カンタケ(幼虫ボトルからの回収オガ。Bラインで菌床産卵予定)に続いて、カワラ材作りで不要になったオガでの再発菌にチャレンジし
待ちに待った大イベント、産卵。昨年のブログを読み返して25℃がポイントであることを再確認したところだが、現在の室温は23℃。もう少し暖かい方が良いかも知れないが、ケース内の温度は少々高めなので予定通り進めていく。トータルでの産卵目標は20〜25匹だが、最低の最低
累代は複数の種親がいないと続かないという話を先輩ブリーダーがされていた。なるほど、1ペアしかいなかった頃、♂に障害があったことに気付かず最初から2度の産卵シーズンをもやもや過ごしてしまった経験を思い出す。命のリレーを続けることが飼育のコンセプト。インライン
仕込みから約2ヶ月が経過。ペアリングも済み♀は栄養補給中で温度(室温25℃目安)を気にしながら産卵セット投入時期を窺っているが、そろそろちょうど良い温度になりそうなので材を取り出して産卵セットの準備に入る。5/12 23.4℃ 材確認→前回の確認から約1ヶ月経過。心
菌糸の準備について、真夏の菌糸詰め(8月〜9/中旬=2本目用)が高温で菌がまわりにくいのは仕方ないが、食いの良い♂ボトルなどは3ヶ月を待たずに早めに交換したい…そんな葛藤の中で昨年実験的に長期保管ボトルを使ったが、「5月詰めボトルが9月も使えた」ことを参考に、今
7日間の同居が終了。途中4日目のエサ交換時に事故もなく仲良くしていたので大丈夫と思うが、解除時のケース内の様子を確認しておく。Aライン 佐賀神埼産 わが家直系♂22-12 76.8mm × ♀22-03 51.8mm5/6 室温23.0℃ 解除→エサ交換から3日なのでまあこんなもんか
エサ食いの良かったBラインはタイミング良く温度にも恵まれて先に同居を済ませており♂♀ともに休憩中。残る2ラインはどちらかというと♂に不安があったが、室温が23℃を超えエサ消化もペースアップしたことで同居可能と判断。今年は全体的に例年より早めのペアリングとなっ
4月の中旬あたりから恒例のボトル齧りが始まった。蛹室っぽい空洞作りも始まるなど、例年よりも羽化が早そうな気配。毎日温度をチェックしている成果か、今シーズンは冬温度が昨年よりも高いことが分かったがその影響かも知れない(2月平均温度は昨年よりも1℃高かった)。14
この1〜2週間の室温はほぼ22℃台(22.2℃〜22.7℃あたり)で推移中。VIP待遇の洗面所組は4匹で23〜23.5℃とやや高めなのもあって食も進んでいるが、それ以外は活動はするが空腹感はあまり無さそうな印象。その他ペアリングを控える2ペアを含む成虫組について現時点の状況を記
廃菌糸の発菌状況廃菌糸を再度ブロック状にして菌床産卵で使えるか?という思いつきプラン。再発菌の途中経過。カンタケの廃オガを詰めて1ヶ月経過…→ブロックで2個作成を試み、結果は1個成功。一部、最初の段階で菌が回らなかった箇所があるものの、概ね成功と言って良いだ
佐賀神埼産2ペア、久留米産1ペアと今年は3ラインでのブリードを予定。通常ならペアリングは温度が上がるGW後半からだが、エサを食べ始めたのが早かったDshiba系統の補強ペアがその後の消化も順調で、かつ温度が間もなく23℃に達するとの予想から同居を決定した。〈週間予報〉
3月初めから徐々に覚醒を促しマット交換以降に食べ始める個体もいたが、だいぶ暖かくなった現在でもなかなか足並みが揃わない。飼育数が増えたことで個体差が意外に大きいことを再確認。自己ブリ♀は今月中にペア候補を絞り込む必要があるので積極的に食べているかどうかが大
産卵促進効果を期待して取り組んでいるカワラ材の自作。作成期間(2ヶ月)も折り返しが過ぎたので前半の経過を記録。1週間経過3/16 18.5℃→今年は前回(2年前)と比べて作成本数が増えた(3袋で5本⇒4袋で8本)。カワラブロック1個を使ったが、仕込み本数増加により1袋当た
幼虫の菌糸ボトルから回収したオガ。捨てるには勿体ないので取り敢えずプリンカップに詰めたり発酵マット作りに備えて乾燥保管しているが、再び発菌させて塊にしたら産んでくれるか?と時期的にもこのタイミングしかないということで実験してみることに。大夢Aカンタケ3/23
2023年度幼虫の最後のボトル交換、残るは♂2匹。先日交換した2匹はいずれも体重が増えていたがその理由として思いつくのは…①冬の温度が例年よりも高めだった②発泡スチロール内で更に+1〜2℃の保温効果③カンタケ使用でボトルを触る機会が減ったからまた、冬場はあまり食べ
マットを減らして約1ヶ月が経過。3/初旬から中旬にかけて冷え込んだが、一気に春の陽気を感じるようになる日もあったりと毎年のことだが不安定な季節ともいえる。外温度が20℃を超えるようになると、室内も22〜23℃ といよいよシーズン到来の雰囲気を感じる。◆3月以降の成虫
昨年、♂3匹/4匹中が完品羽化に失敗。それ以前の3♂羽化成功による慢心が引き起こしたものと反省し、羽化用にはマットボトルをケチらないことにした。最終ボトルへの交換は4匹(♂3匹・♀1匹)。自己ブリ♀は2月に最終3本目マットへの交換が済んでおり、今回の♀はフジコン補
ボトルを長く使っていると張り替えが必要となるフィルターシール。→これまで上の2種類を使ってみたが、右のメッシュタイプは劣化が早い(ボロボロと崩れる)ので、最近は左の不織布タイプを主に使用中。→それとは別に、主にPPボトルで使うタイペスト紙。使用済で破れていな
昨年12月〜1月に交換した4本。2.5〜3ヶ月が経過も現時点での菌糸状態は良好。このまま羽化まで…とも思ったが蛹化前後で劣化・収縮などが羽化リスクを高めることを懸念し、今年は初心に返り計画的に最終マットに移動させる。キノコ対策として今回初めてカンタケ(大夢A)を試
成虫組のマットを減らしてエサの食べ始めを待ちながら、いよいよ産卵へ向けた準備として2年振りにカワラ材を自作する。ブロックは入手のタイミング次第ということで今回は「微創研カワラタケA」を初使用。産卵スタートまでの約2ヶ月半で完成を想定。1ブロックで8本仕込み、今
この冬は暖かい日が多かったが、ここにきてまた真冬の寒さとなった。3月中は冷える日も多いので覚醒は時間がかかるだろうが、エサ交換が必要な個体もいるのでここらで各ボトルの様子を確認しておく。久留米産と佐賀神埼産Dsの補強ラインはそれぞれペアが決まっているが、♂22
♀のボトル交換は昨年8匹全て順調だったので手順はそれを踏襲し、2本目と3本目が各4ヶ月となるように交換時期を調整した。この♀23-15は1本目のみ菌糸で2本目以降はマットボトル。→左からDOS生オガ発酵マット、無添加発酵マット(クワマット)、自作マットを4:1:1の比率で混
ブログを始めてから4年目(飼育開始から6年目)に突入する。一昨年累代に成功し、羽化まで一通りの作業が出来たことで年間スケジュールがイメージ出来るようにはなった。“その血を確実につないでいく”飼育コンセプトを基に、今年は佐賀神埼産「F2」作出の他、別ラインのブ
飼育数が増えることでいろんなデータが取れるようになり、そこから飼育パターンの特徴や改善点が見えてきて…というにはまだまだ経験不足ではあるが、個体情報を入力保存している2022年以降のデータを整理。飼育温度と幼虫の成長について考える。1 室温常温飼育のため温度
エサ皿はブリードの重要局面であるペアリング時にはアレコレと拘ってきたが、成虫もボトル飼育に移行したことで通常飼育時では使わなくなった。特に一穴エサ皿はバケツに放置状態となっており、捨てるには勿体無いし中古なので人に譲るにも気を遣うということで、それら中古
昨秋以降の取り引きメモ。ジモティーを活用しているが今回も掘出し物が多く、譲り合い助け合いといいながら助けて貰っている感が強い。プロゼリー16g×100個→今年は消費量が多くなりそうなのでいち早く確保。¥500-/50個での販売がほとんど見かけなくなっているので、大量仕
飼育用具は主にネットで購入しているが、年に2回程度の菌糸調達時期などに合わせるのでその時にゼリーとかマットとかを併せて注文する。ゼリーの変色はほとんど経験が無いが、マットは保管場所を選んでも夏28〜29℃となるので再発酵するケースはある。昨年、ジモティーでい
ボトル交換 興味深い11月以降の成長度 ♂23-02 / ♂23-12
交換本数が他の幼虫よりも多い2匹。2本目から昨秋3本目までの9/中旬〜10/末には伸びを見せたが、11〜12月の成長度合いについては過去も把握出来ておらず、また、こんな小刻みに体重を計れる機会はそう多く無いので、2匹のみながら貴重な参考データになるだろう。23-02 ♂
昨年とれた幼虫は虚弱傾向で成長が遅く、菌糸投入が前年より後ろ倒しとなったことで全体的にサイズは小さめかも知れない。ただ、今回交換する♂23-14は10月初旬時点で21gと今年の幼虫の中では序盤の成長は早い方だった。11月半ばくらいまでは良く食べていることを期待して掘
今年も学ぶことが多く楽しませて貰った。次回以降で修正が必要なことなどを振り返っておく。2年目♀の産卵は順潮だったが...→2年間同じ♀を使い、1年目は100%孵化、幼虫生存率80%だったものが、2年目は孵化率76%までは許容範囲も幼虫生存率は25%と非常に厳しい結果とな
カンタケ菌がキノコの発生を抑えることを確かめたく、冬期じゃないと意味が無いということでいつものオオヒラタケでは無くカンタケを試すことにした。ちなみに、今年のキノコ発生は昨年より早く11/中旬、その後は週2ペースでキノコ除去中。菌糸ボトルは4本なので作業は苦じ
10月以降の室温を振り返ると、24℃〜26℃台の期間が長かった(25日間)が、とたんに冷え出したので21℃〜22℃台の期間がすごく短く(4日間)、秋の余韻を感じないまま冬に突入することになった。11/中旬からはほぼ19〜20℃台で推移中。11月に入ってもエサを食べる個体が結構
今年の9月下旬、ちょっと遅いかな?という時期だったがフジコンで直接購入出来た貴重な佐賀産幼虫。この幼虫の孵化は7月頃らしく、その後約2ヶ月間は店舗内でマット管理されていたことが出遅れ感の要因。同産地の別系統ということで再来季をとても楽しみにしている個体でもあ
近所のショップ店長との会話で、産卵木の元となるシイタケ原木が少なくなっているので値段も上がっているし、ある時に買い置きしておくことを勧められた。今のところストックは十分にあるのでその時は「ふーんそうなのねー」と聞いていたが、最近、ネットショップで長く品切
生体が増えた今年のゼリーの消費量は昨年から80%増、来年は更に30%強増える見通し。ブリードが成功し、多くの羽化個体がエサを空にするのをみるのは楽しみの一つではあるが、飼育数に対してどの程度のエサ代がかかっているかは把握しておきたいので、越冬に入ったタイミング
能勢、久留米に比べると佐賀産ブリーダーはあまり見かけないこともあって、これまでは自分で産ませることに一生懸命だった。コスト面からも、どんなに立派な個体でもウン万円もかけるような飼育方針でも無いので補強自体重視していなかったのもある。今回、親超えを楽しむた
肌寒く感じてくる秋の恒例となった越冬準備。昨年は取り掛かりが早過ぎた反省から、成虫たちの食欲が無くなったのを確認してから越冬セットを組むようにした。その後の新成虫♀のエサ消化9/30 26.8℃ エサ交換は1/2個に減10/14 24.5℃ まだ♀の活動が目立つ10/21 23.
今年は幼虫4♂のうち菌糸ボトル期間を引っ張った1匹が不全、2匹を蛹で★にしてしまった。その2匹は最終マットでコバエが大量発生したものだった。蛹の時点でいざという時の救出が必要ということで、人工蛹室作りに挑戦してみた。→ブリーダーの諸先輩も使っているだろう園芸
食痕がボトルを一周したかどうかで12番よりも交換を遅らせていた02番。これも2本目交換時は16.5gだった。→消化スピードは見た目も12番に劣るが、約1.5ヶ月間としてみれば十分な消化状況だろう。23-02 ♂ 佐賀神埼産7/18 1本目9/18 2本目 16.5g 大夢10/29 3本目 41
今年のブリード個体は4匹。2本目交換のラストは、孵化後のマット管理中に埋めても潜り切れず心配させられたが、何とか生き延びた15番。→孵化した時期が同じ14番よりも1本目ボトルの食痕の出方が遅く、虚弱な体質を心配して交換時期を後ろ倒していた。結局小窓から顔を見るこ
先輩ブリーダーから「佐賀は羽化が遅めなので交換回数増やした方が良い結果に繋がるかも...」とのアドバイスをいただいたことを思い出した。1ヶ月と短めだが、ボトルの状況と以後のスケジュールから交換が妥当と判断。順調に食い進んでおり、交換時16.5gはちょうど食べ盛りの
自己ブリード分は4匹(1〜2本目)、フジコンで購入した1匹は1本目。今年は全体的に菌糸ボトル投入が遅く、昨年とは状況が異なる。体重の乗りがまだ感じられず、期待出来そうなのは14番くらい。1〜2本目投入から1ヶ月程度のボトル外観の差は以下のとおり。23-02♂ 佐賀神埼産
アーチ状のエサ皿を知ったのは数年前。ペアリング成功を後押ししてくれるというのでずっと使ってみたいと思っていた。刻印がないのでアレだが「○○○○式エロ皿」に近い形状。→出張先のお店で手に入れるチャンスもあったが店が閉まっていたりでこれまで縁がなかった。今回
昨年からジモティーを活用するようになり、意外と近所に飼育者が多いことが分かった。中には撤退や縮小での放出もあるが、これまでお会いした9人はどの方も人が良く、生き物を大切にする方々とお見受けした。とても気持ち良い取り引きが出来ているし、生活防衛が必要な昨今、
9/下旬にフジコンで購入した佐賀産幼虫。持ち帰った時点ではまだ2令だったので、特に♂だった場合は今後の成長が気になるところ。室温20℃以上がキープ出来る11/末〜12/初旬までの2ヶ月が勝負かなと思っている。→プリンカップで10日間経過。当初底〜外周まで掘り進んだ箇所
幼虫の生存率の低さから粘って産ませた2度目の菌床産卵。そこで採れた2匹は孵化が7月以降と遅かったので、先の2匹とはボトル交換時期をずらしている。→今回は、その内比較的元気で食痕も早い段階で確認していた14番を交換。食痕がどんどん広がり、この時期では珍しくボトル
予備の菌糸ボトルが無くなったので近所のショップで2本目用に大夢をブロックで調達。今回から大夢はカンタケに変更となること尋ねたら、なんと今後はオオヒラタケと併売になるそうだ。急な変更がユーザーを含む業界の中でかなりの不評を呼んだことへの対応だとか。なので同店
飼育開始当初はネットショップを眺めるのが楽しく、いろんな飼育道具やゼリーもどんなのがいいかなど、子どものようにわくわくしたものだった。今回、そんな有名店の一つ、大阪・能勢町にあるフジコンに立ち寄る機会を得た。オオクワで有名な川西市を過ぎて能勢町に入ると、
週1のエサ交換時にケースを開けたら早朝だしいつものように外に出ていた。まずは散乱しているエサに目が向いたが、警戒・威嚇の態勢を取らないのでケースを振ってみると固まっているではないか!突然死は珍しくないようだが、期待していたので余計にショックを受けた。幼虫か
前回交換した12番に続き、余っている最後の菌糸ボトルに1匹交換。今年最初の産卵も順調で余裕に構えていたら、この02番の前後10匹以上が★になるという悪夢の中で何とか生き延びてくれた。孵化が最も早いことで成長も一番進んでいるはずだが、果たして...→1本目投入から3週
昨年秋の思いつき案件。発酵マットを自作出来るかというのを今年改めて実験中。8/5以降は週1で撹拌、新たな加水はせず軽く押し固めて放置を繰り返した。8/19 気温33〜35℃ 5週間経過→週1の匂いチェックもほんのりと僅かに甘いので問題無さそう。フタをしていても表面は乾
今年の産卵で生き残った4匹。7/末〜8/上旬にかけて投入した1本目は、それぞれ食痕の範囲が広がってきており成長が楽しみになってきた。今回、①こまめにボトル交換することの効果、②長期保管中ボトルの有効性をみることを目的に、やや早いが最も食痕の範囲が大きい12番を交
今年羽化組の10匹。ここ2〜3日で夜のエアコンも使わなくなりだいぶ涼しくなった(室温28℃前後)。継続飼育の2匹、今年羽化の10匹+新加入の2匹もそろそろ食も細る頃なのでここら辺で新成虫♀のエサ消化記録は終了。来春の種親候補選びの参考資料とする。完食◎、7-8割○、5
幼虫の生存率が極めて低く、青カビで交換が必要になった分を含めても5本しか使わなかったことで、800ccボトルが余ってしまった。5月詰めで常温なので長期保管が得策と言えず、それにしても廃棄処分するには勿体無いので今回も乾燥させて保管することにした。菌糸ボトル(未使
累代成功の立役者、2021年に羽化した佐賀神埼産(いずれも道の駅にて幼虫購入)の2匹。ブログに登場するのはこれが最後となるため、どちらも霧吹きでトリートメント。我が家の初代種♂♂2101 78.5mm→幼虫購入は2020年11月。恐らく1本目だったと思うが、マットボトルかと思
孵化後幼虫の生存率が低い中、1本目は7月中に2匹投入済。残る3匹については菌糸プリンカップに1週毎に入れ換えたので投入時期に開きが出た。菌糸プリンカップから1本目への移動は、2週間経過かつ食痕確認後を目安にした。23-02 7/18 1本目へ→投入時は初令。食痕が見えるよ
2020年秋に近くのショップで購入した♀(2020年5月羽化)。当時は♂が1匹のみで、翌年のペア候補として考えていた。① 2021年 ♂1907とのペアで産卵は難航。孵化1匹を確認するも材の中で★。自身二度目の産卵も成功させることが出来なかった。② 2022年 ♂2101とペアリン
羽化後約1.5〜2ヶ月が経過。エサは食べるようになったが、複数個体の後食は初めてなので個体差の程度は興味深いところ。特に♀はたくさん食べることを種親候補の条件と考えており、本番は来春だがその前哨戦と位置付ける。完食◎、7-8割○、5割△、2-3割▲、ゼロ✕7/15以降の
昨年10月、ふと思い立って菌糸増量に失敗した生オガで発酵マットの自作に挑んだ。(①まずはチャレンジ、②来年に持ち越し)しかしながら、準備不足、気温低下などなど、するべくして失敗した挑戦だった。行き場を失った生オガがまだたくさんあるが、まずは昨年中途半端にや
今年は虚弱幼虫が多く用心してマット期間が長めなので、菌糸プリンカップ投入も遅めとなっている。①菌糸プリンカップ➡800ccへ菌糸プリンカップで2〜3週間経過する3匹。食痕が出たのはそのうち2匹。→菌糸ボトルは5月初旬に詰めた大夢(オオヒラタケ最後のロットかも)。外
掘り出した10匹の新成虫(2匹が蛹で★)。我が家初ブリード個体のサイズはどうなのか、今後のブリードの基準値となる意味でも重要な作業と位置付け、来年の組合せも考えながら測定する。今回、ブリードをより楽しむための新基準として、一般的な全長サイズの他に『pt』(ポイ
最初の羽化から1ヶ月が経過したあたりで10匹の新成虫にエサを配置。来季のブリードは♀8匹の中から選抜することになるが、どれも良い体格をしているのでエサをたくさん食べる♀を優先することになる。最終的には来春の状況で決めるが、今後越冬までの食べ方も選抜メンバーに
2022年ブリード個体が羽化したのでここら辺でボトル交換のことなどを振り返っておく。まずは♂ 4♂を昨年9/下旬に2本目に交換したが、3本目以降はいつ交換するのが最適かを探るべく時期をずらしてやってみた。各1匹のため答えとするにはサンプル数が少ないが備忘録的に。⭐2
羽化したのは、蛹で★となった♂22-13と♂22-14を除いた10匹。♂は2匹のみでその内1匹は羽化不全と寂しい結果となったが、♀は8匹全て完品。しかも幼虫時体重からは予想しなかった大きさに驚いている。それぞれ羽化後10日程度経過した分から順に掘り出し、大まかに計測した。
初令の状態チェック③ 生き残りの3匹もようやく菌糸プリンカップへ
ようやく1匹の菌糸プリンカップへ移して1週間が経過した。孵化後の生存率が40%台と低い中、孵化後10日以上経過した4匹も菌糸プリンカップへ移動させる。投入して7日経過 23-02→初日で食い進んだ箇所に再び菌がまわり始め居場所が分からない状態たったが、中央底の食痕を確
羽化は自然に任せたいという気持ちから、先輩ブリーダーがほぼ例外なく使用されている人工蛹室のことをこれまで深く考えてこなかった。今回、羽化予定の♂4匹の内完品は1匹のみで、蛹のまま★1、羽化不全1と残りの1匹を残すのみ。蛹室もうまく作っていたので放置していたが、
今年は卵と孵化後幼虫の生存率が低く、母数確保のため♀2102には負担をかけるが再度菌床産卵セットで頑張って貰った。6/25 産卵セット投入 27.3℃→産卵期間は6日間。7/1 解除→♀がエサを食べに出てきているタイミングを見計らって予定通りボトル取出し。前回同様に割と
ご近所さん系サイトを見ていると夏到来ということで成虫の出品が増えてきた。生体購入は中々勇気がいるので大体サムネを見る程度なのだが、綺麗でバランスが良さそうな個体を見つけ、これは手にとってみたい!と衝動的に購入を申し込んだ(もちろん安価だったので)。2023年4
現在の孵化幼虫はなんだかんだで5匹。今年は幼虫の虚弱が目立つのでマット管理期間は長めだが、そのうち6/21までに孵化した分をチェック、状態を見て菌糸プリンカップへ移せるか判断したい。6/14孵化(16日経過)23-02→先週おなかが黒くなっていたのを確認していたが、1週間
産卵2023総括 チャレンジを続けて経験値アップ…と前向きに
今年は合計17個の卵がとれたが、菌糸ボトルには何頭投入可能なのかまだ定まらずもやもやした日々が続いている。それでもスケジュールと産卵数はほぼ計画通りだったので、区切りとしてここまでの産卵に関して振り返っておく。♀2102 2年目でもよく産んでくれた→近所のショ
2年目♀2102が今年も産んでくれた卵17個中、孵化後★×5、卵★×3の異常事態。孵化後の弱さが特に気になっていて、今年の我が家では孵化後に★となるケースが多い。♀も2年目になると産む卵も体質的に弱くなるのか??孵化後10日経過を目安に菌糸プリンカップに入れる計画だ
卵〜羽化と初めてのブリード成功に興奮を抑え切れず、羽化後10日過ぎた2匹を掘り出してみた。簡単に親 ♂78.5mm/♀38.9mmともに佐賀神埼産22-A-10 ♀最終1/21 12.5g 48mm→心配なことがほとんど無かった個体。羽化一番乗り。♀幼虫は1本目菌糸で2本目からはマットで十
「ブログリーダー」を活用して、doubleAさんをフォローしませんか?
Bラインは諦めてしまったが、A-Ⅰライン(直系)はまだ粘っている。材が固すぎたようで不調に終わりそう。2年目♀(2023年羽化)の初産卵はどうしても結果を出したかったのでラストチャンスにかけることにした。A-Ⅰライン 佐賀神埼産♂23-02 75.2mm※自己ブリ♀22-06 52.
後ろ向きな話題が続くと気が滅入る。『今シーズンはフジコン系統の年』と気持ちを切り替えていこう。そのフジコン系統、順調な産卵日程で5/末〜6/初旬にかけて続々と孵化、2週間のマット管理を経て菌糸に移行させる時期がきた(まずは6/2までに孵化した12匹が対象)。今のと
フジコン系統A-Ⅱライン 回収した卵が順調に孵化しており現在21匹。後3個は無精卵の可能性があり、他ラインは期待薄の状況を踏まえると、割り残している1本で今年の飼育数が概ね確定することになる。A-Ⅱライン 佐賀産フジコン系統♂23-02 75.2mm♀23-16FJ 47.9mm5
Dshiba系統Bライン、1本目バクテリア材は不調に終わり、仕切り直しはカワラ材1本で2週間の産卵セットを組んでいた。試し割りで保管していた卵1個は結局孵化せず、当初の産卵セットからは約1ヶ月経っても成果が上がらない状況から、このラインは諦めモード。Bライン 佐賀神埼
もう1匹の2年目♀22-06。思いがけず気温の低下でセット期間を延長、3セットの中で一番最後の解除となった。セット投入から数日経過時点ではまだ産卵行動は見られず、気温の問題の他に材の固さも気になるところ。A-Ⅰライン 佐賀神崎産♂ 23-02 75.2mm※自己ブリF1♀ 22-06
A-Ⅱライン これまでに回収した卵は1本目で12個(終了)、2本目は試し割りで5個、合計17個。例年なら既に解除していても良い産卵数だが、BラインとA-Ⅰラインの不調を想定し産卵期間を長めにとっている。A-Ⅱライン 佐賀産(フジコン系統)♂ 23-02 75.2mm※自己ブリ♀
Dshiba系統の累代チャンスのみならず、持ち腹・2年目♀の初産卵という重要なラインだったが、最初の2週間はスイッチ入らず産卵数はゼロ。次の2週間は材を入れ替えて仕切り直し。途中、産卵痕を発見するも卵を確認出来ていないまま最終日を迎えた。随分長く産卵セットの中にい
1本目で卵12個、追加した2本目で卵1個を回収しマットで管理中だったが、その内4匹が嬉しい孵化を迎えた。今年は低温続きなとで予定数確保に不安が残ることもある中、最初の孵化を確認出来たのとフジコン系統の血筋なので安堵とともに新鮮な気持ちになる。A-Ⅱライン 佐賀神
今季最終ボトルまでいった幼虫は22匹と過去最大。年間計画は『全頭羽化成功』がゴールなので緊張感もより高まる時期に入った。ただ、目が届く範囲なので管理上の見落としは無いと思っていたところ、♀2匹が蛹になる前に★となったため“全頭”は敵わなくなった。昨年に比べて
今年は♂幼虫の最終ボトル交換時のオガ(廃菌糸)で産卵棒作りをしてみたが、結論は失敗。※2本の内1本はこの時点で✕中身の確認をしていなかったもう1本はコレ。→菌床産卵を視野に、前回とは準備の仕方を変えてみたが2本とも失敗に終わった。廃菌糸は乾燥保管する以外はカ
A-Ⅱラインで卵12個を確保したが、目標の5月中産卵まで後1週間に迫ってきたので各ラインの状況から継続か解除かを判断したい。Bライン 佐賀神崎産(Dshiba系統)♂ 22-16Ds 69.6mm※成虫補強♀ 22-04 53.1mm※自己ブリ5/25 1週間経過 24.6℃→最初の2週間は予想外
今季の産卵材は合計5本使っており、その内の2本を早速割り出す。Dshiba系統Bラインは産卵の期待が薄いこと、A-Ⅱラインは別の材でも産卵中であり、先日卵を3個割り出したこの材の産卵数を確定したくなったのが早期割り出し理由。→長年愛用している割り出し用のマイナスドラ
既に卵を1個確保している出足快調のA-Ⅱライン。他ラインで産まない材を途中追加するという変則的な産卵となったが、最初にセットしたバクテリア材を回収保管することにした(8日間経過)。A-Ⅱライン 佐賀産(フジコン系統)♂ 23-02 75.2mm※自己ブリ♀ 23-16FJ 4
最後の産卵セットは自己ブリ姉弟ペアのA-Ⅰライン。わが家直系ながら今年は他のラインと比べて重要度は低く、数合わせ的な位置付け。注目ポイントは♀が2年目初産であること。A-Ⅰライン 佐賀神崎産A♂ 23-02 75.2mm※自己ブリF1♀ 22-06 52.2mm※自己ブリF15/10 バクテ
Bライン♀22-04 最初の1週間は産卵の気配は全く無かった。温度上昇とともに産卵スイッチは入ったのか、その後1週間の変化を確認する。Bライン 佐賀神埼産(Dshiba系統)Dshiba系統とのアウトブリード=昨年ペア済♂ 22-16Ds 69.6mm ※成虫補強♀ 22-04 53.1mm ※
♀23-16FJ(A-Ⅱライン)を産卵セットに投入してから3日経過。エサ交換を兼ねて産卵の確認をしてみる。 A-Ⅱライン 佐賀産(フジコン系統)♂ 23-02 75.2mm※自己ブリ♀ 23-16FJ 47.9mm※幼虫で補強5/17 投入から3日経過 24.8℃→気温上昇と♀のコンディションの
新成虫ペア。♀がフジコンで購入したものでBラインと同じくアウトブリード。今年の本命はBラインだが産卵行動が見られない状況が続いておりDshiba系統を継げるかまだ分からない状況。となると、このセットA-Ⅱラインの重要度が相対的に高くなる。Bラインの出足不調を踏まえ、
1年違いの自己ブリ姉弟ペア。わが家直系で大事なラインだが、今年は他の2ラインよりも優先度は低い。とは言え、産卵は常に予想外の展開となりがちなので準備を怠ることは出来ない。ペア2匹の親♀は同じ(♀2102)は同じで、2022年に♂2101と、翌年♂22-Cと再ペアリングしたの
Bライン ♀22-04を産卵セットに投入してから1週間が経過。投入時に中々地中潜行しないことが気になったが、1週間経ったので様子を確認してみる。Bライン 佐賀神埼産(Dshiba系統)Dshiba系統とのアウトブリード=昨年ペア済♂ 22-16Ds 69.6mm ※成虫補強♀ 22-04
産卵計画は3ラインだが、ペアリングが必要なのは1♂を使ったAラインの2ペア。A-Ⅰライン 1年違いの姉弟ペア(直系)。A-Ⅱライン フジコン個体(幼虫補強)との掛け合わせを楽しむのが狙い。※2023年9月に購入したフジコン♀A-Ⅱライン 佐賀神埼産♂23-02 75.2mm
複数回に分けて割り出し、合計で採卵40個超?と途中から数を把握出来なくなった。こんなにとれたのが初めてというのは言い訳で、ブリーダーたるもの産卵数の把握が出来ないうちはまだまだ初心者レベルと反省。Bライン・Dshiba系統で割り出した卵の多くがカワラタケの菌にやら
とうとう逝ってしまった。♂のアゴの格好良さに惹かれてオオクワ飼育にはまったが、次世代を見ることが出来たのは♀の産卵のおかげ。しかも、この♀は2021年に羽化してまず翌年の2022年に産卵。これがわたしの初ブリードだったので相当な喜びだった。その時に産まれた幼虫は
6/2に割り出してから2週間が経過。一応卵か幼虫で9割は取り出せたと思っているが、割り出し後は念のためにケースに戻して置いた。泣いても笑っても今年の産卵計画はこれで完結。Aライン 佐賀神埼産 76.8mm×51.8mm→保管していた産卵セット。裏返すと…いつか見てみたいと
幼虫ボトル交換時、普通なら処分する廃菌糸をまだ綺麗なままの部分を集めてミニブロックを作成。それを産卵に使用し、3日間の短期産卵で卵1個回収済。その後埋め戻して約2週間が経過したところ。産んだのは確認済みだがあと何個産んでいるか、来年以降の産卵計画に大きく影響
2本目ボトルを準備する時期は温度が高く菌がまわりにくい。かと言って涼しくなってから準備すれば2本目投入時期が遅れる...自然体飼育の悩みどころだが、逆にそれでも格好良い個体を作出出来るはず!と信じているし、その辺がモチベーションを保つ原動力の一つとなってい
解除時に3個、その後1個の計4個を採卵済。産卵期間が7日間と短くしたのは、主要ラインではなく合計で5匹くらい育てられたら良いというスタンスのため。Cライン(久留米産73.6mm×49.1mm)5/29 追加採卵→左上が追加で採れた卵。5/25採卵の3個も含めてまだ孵化しそうに無い。
産卵解除と同時に行った採卵分が孵化(4匹/卵11個)してきたのと、保管中の産卵セット内に青カビが見えてきたので少し早いが割り出しの続きを行う(解除から2週間経過)。Aライン(佐賀神埼産76.8mm×51.8mm)→10日間の産卵なので良くて15個くらいかと思ったら、特にL材には
5/25の試し割りで確保していた卵の内、最も大事なラインで孵化を確認、新たな命の誕生はやっぱり感動的。系統の異なる3ラインでどのような違いがあるのか、複数ラインの飼育は初めてなので楽しみも広がる。Aライン 佐賀神埼産 76.8mm×51.8mm→2021年羽化個体からの累代(C
解除時に10個採卵出来たが、形や色から最初の段階で怪しい卵があるなど少々気になっており、取れ無さすぎたら追加産卵も考えないといけないので、Bラインは早々に割り残しの続きを行った。Bライン(佐賀神埼産69.6mm×47.4mm)→初回割り出し後に埋め込んでいた2本。10個も取
カンタケの廃オガを再度固めたもので産卵セットを組んだ。材産卵分が順調(3ライン合計で孵化しそうな卵15〜16個+割り残し有り)だったので、こちらは1個でも産めばOKというスタンスで3日間の超短期産卵に挑戦。投入♀はAライン 22-03(51.8mm)。当初予定はBラインだったが
産んだかどうかの確認は1ヶ月後の割り出し時に…という悠長なことはご法度。タイトルの通り常温飼育なので各シーンに適した期間が限られることから、産まないと判断したら次の準備を急ぐ必要があるなど時間的な余裕はない。仮に再ペアリングが必要になってもあと一回程度しか
全5匹の蛹化を確認(5/6〜5/22)。昨年、最終段階で♂3匹を綺麗に羽化させられなかったことを反省し、一番長く使っているマットで安全に羽化させるべく今年は3月下旬までにボトル交換を済ませた。羽化は年間スケジュールの最終コーナーにあたりつい神経質になってしまうが、
交換したボトル等から回収したオガ。普通捨てるところを、二次利用として再度発菌させて産卵木っぽい塊にしたら産んでくれるか?という実験。カンタケ(幼虫ボトルからの回収オガ。Bラインで菌床産卵予定)に続いて、カワラ材作りで不要になったオガでの再発菌にチャレンジし
待ちに待った大イベント、産卵。昨年のブログを読み返して25℃がポイントであることを再確認したところだが、現在の室温は23℃。もう少し暖かい方が良いかも知れないが、ケース内の温度は少々高めなので予定通り進めていく。トータルでの産卵目標は20〜25匹だが、最低の最低
累代は複数の種親がいないと続かないという話を先輩ブリーダーがされていた。なるほど、1ペアしかいなかった頃、♂に障害があったことに気付かず最初から2度の産卵シーズンをもやもや過ごしてしまった経験を思い出す。命のリレーを続けることが飼育のコンセプト。インライン
仕込みから約2ヶ月が経過。ペアリングも済み♀は栄養補給中で温度(室温25℃目安)を気にしながら産卵セット投入時期を窺っているが、そろそろちょうど良い温度になりそうなので材を取り出して産卵セットの準備に入る。5/12 23.4℃ 材確認→前回の確認から約1ヶ月経過。心
菌糸の準備について、真夏の菌糸詰め(8月〜9/中旬=2本目用)が高温で菌がまわりにくいのは仕方ないが、食いの良い♂ボトルなどは3ヶ月を待たずに早めに交換したい…そんな葛藤の中で昨年実験的に長期保管ボトルを使ったが、「5月詰めボトルが9月も使えた」ことを参考に、今
7日間の同居が終了。途中4日目のエサ交換時に事故もなく仲良くしていたので大丈夫と思うが、解除時のケース内の様子を確認しておく。Aライン 佐賀神埼産 わが家直系♂22-12 76.8mm × ♀22-03 51.8mm5/6 室温23.0℃ 解除→エサ交換から3日なのでまあこんなもんか
エサ食いの良かったBラインはタイミング良く温度にも恵まれて先に同居を済ませており♂♀ともに休憩中。残る2ラインはどちらかというと♂に不安があったが、室温が23℃を超えエサ消化もペースアップしたことで同居可能と判断。今年は全体的に例年より早めのペアリングとなっ
4月の中旬あたりから恒例のボトル齧りが始まった。蛹室っぽい空洞作りも始まるなど、例年よりも羽化が早そうな気配。毎日温度をチェックしている成果か、今シーズンは冬温度が昨年よりも高いことが分かったがその影響かも知れない(2月平均温度は昨年よりも1℃高かった)。14