3月初めから徐々に覚醒を促しマット交換以降に食べ始める個体もいたが、だいぶ暖かくなった現在でもなかなか足並みが揃わない。飼育数が増えたことで個体差が意外に大きいことを再確認。自己ブリ♀は今月中にペア候補を絞り込む必要があるので積極的に食べているかどうかが大
2019年から始まったオオクワ飼育。 常温飼育でのブリード成功を目標に、作業記録を残すことにしました。
マンション内での常温飼育です。トップクラスとはいかずとも、それなりのオオクワガタが育てられるか、挑戦と失敗を繰返しながら頑張ります。 似た環境にある方など、参考になるところがあれば幸いです(^O^)
3月初めから徐々に覚醒を促しマット交換以降に食べ始める個体もいたが、だいぶ暖かくなった現在でもなかなか足並みが揃わない。飼育数が増えたことで個体差が意外に大きいことを再確認。自己ブリ♀は今月中にペア候補を絞り込む必要があるので積極的に食べているかどうかが大
産卵促進効果を期待して取り組んでいるカワラ材の自作。作成期間(2ヶ月)も折り返しが過ぎたので前半の経過を記録。1週間経過3/16 18.5℃→今年は前回(2年前)と比べて作成本数が増えた(3袋で5本⇒4袋で8本)。カワラブロック1個を使ったが、仕込み本数増加により1袋当た
幼虫の菌糸ボトルから回収したオガ。捨てるには勿体ないので取り敢えずプリンカップに詰めたり発酵マット作りに備えて乾燥保管しているが、再び発菌させて塊にしたら産んでくれるか?と時期的にもこのタイミングしかないということで実験してみることに。大夢Aカンタケ3/23
2023年度幼虫の最後のボトル交換、残るは♂2匹。先日交換した2匹はいずれも体重が増えていたがその理由として思いつくのは…①冬の温度が例年よりも高めだった②発泡スチロール内で更に+1〜2℃の保温効果③カンタケ使用でボトルを触る機会が減ったからまた、冬場はあまり食べ
マットを減らして約1ヶ月が経過。3/初旬から中旬にかけて冷え込んだが、一気に春の陽気を感じるようになる日もあったりと毎年のことだが不安定な季節ともいえる。外温度が20℃を超えるようになると、室内も22〜23℃ といよいよシーズン到来の雰囲気を感じる。◆3月以降の成虫
昨年、♂3匹/4匹中が完品羽化に失敗。それ以前の3♂羽化成功による慢心が引き起こしたものと反省し、羽化用にはマットボトルをケチらないことにした。最終ボトルへの交換は4匹(♂3匹・♀1匹)。自己ブリ♀は2月に最終3本目マットへの交換が済んでおり、今回の♀はフジコン補
ボトルを長く使っていると張り替えが必要となるフィルターシール。→これまで上の2種類を使ってみたが、右のメッシュタイプは劣化が早い(ボロボロと崩れる)ので、最近は左の不織布タイプを主に使用中。→それとは別に、主にPPボトルで使うタイペスト紙。使用済で破れていな
昨年12月〜1月に交換した4本。2.5〜3ヶ月が経過も現時点での菌糸状態は良好。このまま羽化まで…とも思ったが蛹化前後で劣化・収縮などが羽化リスクを高めることを懸念し、今年は初心に返り計画的に最終マットに移動させる。キノコ対策として今回初めてカンタケ(大夢A)を試
成虫組のマットを減らしてエサの食べ始めを待ちながら、いよいよ産卵へ向けた準備として2年振りにカワラ材を自作する。ブロックは入手のタイミング次第ということで今回は「微創研カワラタケA」を初使用。産卵スタートまでの約2ヶ月半で完成を想定。1ブロックで8本仕込み、今
この冬は暖かい日が多かったが、ここにきてまた真冬の寒さとなった。3月中は冷える日も多いので覚醒は時間がかかるだろうが、エサ交換が必要な個体もいるのでここらで各ボトルの様子を確認しておく。久留米産と佐賀神埼産Dsの補強ラインはそれぞれペアが決まっているが、♂22
♀のボトル交換は昨年8匹全て順調だったので手順はそれを踏襲し、2本目と3本目が各4ヶ月となるように交換時期を調整した。この♀23-15は1本目のみ菌糸で2本目以降はマットボトル。→左からDOS生オガ発酵マット、無添加発酵マット(クワマット)、自作マットを4:1:1の比率で混
ブログを始めてから4年目(飼育開始から6年目)に突入する。一昨年累代に成功し、羽化まで一通りの作業が出来たことで年間スケジュールがイメージ出来るようにはなった。“その血を確実につないでいく”飼育コンセプトを基に、今年は佐賀神埼産「F2」作出の他、別ラインのブ
飼育数が増えることでいろんなデータが取れるようになり、そこから飼育パターンの特徴や改善点が見えてきて…というにはまだまだ経験不足ではあるが、個体情報を入力保存している2022年以降のデータを整理。飼育温度と幼虫の成長について考える。1 室温常温飼育のため温度
エサ皿はブリードの重要局面であるペアリング時にはアレコレと拘ってきたが、成虫もボトル飼育に移行したことで通常飼育時では使わなくなった。特に一穴エサ皿はバケツに放置状態となっており、捨てるには勿体無いし中古なので人に譲るにも気を遣うということで、それら中古
昨秋以降の取り引きメモ。ジモティーを活用しているが今回も掘出し物が多く、譲り合い助け合いといいながら助けて貰っている感が強い。プロゼリー16g×100個→今年は消費量が多くなりそうなのでいち早く確保。¥500-/50個での販売がほとんど見かけなくなっているので、大量仕
飼育用具は主にネットで購入しているが、年に2回程度の菌糸調達時期などに合わせるのでその時にゼリーとかマットとかを併せて注文する。ゼリーの変色はほとんど経験が無いが、マットは保管場所を選んでも夏28〜29℃となるので再発酵するケースはある。昨年、ジモティーでい
ボトル交換 興味深い11月以降の成長度 ♂23-02 / ♂23-12
交換本数が他の幼虫よりも多い2匹。2本目から昨秋3本目までの9/中旬〜10/末には伸びを見せたが、11〜12月の成長度合いについては過去も把握出来ておらず、また、こんな小刻みに体重を計れる機会はそう多く無いので、2匹のみながら貴重な参考データになるだろう。23-02 ♂
昨年とれた幼虫は虚弱傾向で成長が遅く、菌糸投入が前年より後ろ倒しとなったことで全体的にサイズは小さめかも知れない。ただ、今回交換する♂23-14は10月初旬時点で21gと今年の幼虫の中では序盤の成長は早い方だった。11月半ばくらいまでは良く食べていることを期待して掘
今年も学ぶことが多く楽しませて貰った。次回以降で修正が必要なことなどを振り返っておく。2年目♀の産卵は順潮だったが...→2年間同じ♀を使い、1年目は100%孵化、幼虫生存率80%だったものが、2年目は孵化率76%までは許容範囲も幼虫生存率は25%と非常に厳しい結果とな
カンタケ菌がキノコの発生を抑えることを確かめたく、冬期じゃないと意味が無いということでいつものオオヒラタケでは無くカンタケを試すことにした。ちなみに、今年のキノコ発生は昨年より早く11/中旬、その後は週2ペースでキノコ除去中。菌糸ボトルは4本なので作業は苦じ
10月以降の室温を振り返ると、24℃〜26℃台の期間が長かった(25日間)が、とたんに冷え出したので21℃〜22℃台の期間がすごく短く(4日間)、秋の余韻を感じないまま冬に突入することになった。11/中旬からはほぼ19〜20℃台で推移中。11月に入ってもエサを食べる個体が結構
今年の9月下旬、ちょっと遅いかな?という時期だったがフジコンで直接購入出来た貴重な佐賀産幼虫。この幼虫の孵化は7月頃らしく、その後約2ヶ月間は店舗内でマット管理されていたことが出遅れ感の要因。同産地の別系統ということで再来季をとても楽しみにしている個体でもあ
近所のショップ店長との会話で、産卵木の元となるシイタケ原木が少なくなっているので値段も上がっているし、ある時に買い置きしておくことを勧められた。今のところストックは十分にあるのでその時は「ふーんそうなのねー」と聞いていたが、最近、ネットショップで長く品切
生体が増えた今年のゼリーの消費量は昨年から80%増、来年は更に30%強増える見通し。ブリードが成功し、多くの羽化個体がエサを空にするのをみるのは楽しみの一つではあるが、飼育数に対してどの程度のエサ代がかかっているかは把握しておきたいので、越冬に入ったタイミング
能勢、久留米に比べると佐賀産ブリーダーはあまり見かけないこともあって、これまでは自分で産ませることに一生懸命だった。コスト面からも、どんなに立派な個体でもウン万円もかけるような飼育方針でも無いので補強自体重視していなかったのもある。今回、親超えを楽しむた
肌寒く感じてくる秋の恒例となった越冬準備。昨年は取り掛かりが早過ぎた反省から、成虫たちの食欲が無くなったのを確認してから越冬セットを組むようにした。その後の新成虫♀のエサ消化9/30 26.8℃ エサ交換は1/2個に減10/14 24.5℃ まだ♀の活動が目立つ10/21 23.
今年は幼虫4♂のうち菌糸ボトル期間を引っ張った1匹が不全、2匹を蛹で★にしてしまった。その2匹は最終マットでコバエが大量発生したものだった。蛹の時点でいざという時の救出が必要ということで、人工蛹室作りに挑戦してみた。→ブリーダーの諸先輩も使っているだろう園芸
食痕がボトルを一周したかどうかで12番よりも交換を遅らせていた02番。これも2本目交換時は16.5gだった。→消化スピードは見た目も12番に劣るが、約1.5ヶ月間としてみれば十分な消化状況だろう。23-02 ♂ 佐賀神埼産7/18 1本目9/18 2本目 16.5g 大夢10/29 3本目 41
今年のブリード個体は4匹。2本目交換のラストは、孵化後のマット管理中に埋めても潜り切れず心配させられたが、何とか生き延びた15番。→孵化した時期が同じ14番よりも1本目ボトルの食痕の出方が遅く、虚弱な体質を心配して交換時期を後ろ倒していた。結局小窓から顔を見るこ
先輩ブリーダーから「佐賀は羽化が遅めなので交換回数増やした方が良い結果に繋がるかも...」とのアドバイスをいただいたことを思い出した。1ヶ月と短めだが、ボトルの状況と以後のスケジュールから交換が妥当と判断。順調に食い進んでおり、交換時16.5gはちょうど食べ盛りの
自己ブリード分は4匹(1〜2本目)、フジコンで購入した1匹は1本目。今年は全体的に菌糸ボトル投入が遅く、昨年とは状況が異なる。体重の乗りがまだ感じられず、期待出来そうなのは14番くらい。1〜2本目投入から1ヶ月程度のボトル外観の差は以下のとおり。23-02♂ 佐賀神埼産
アーチ状のエサ皿を知ったのは数年前。ペアリング成功を後押ししてくれるというのでずっと使ってみたいと思っていた。刻印がないのでアレだが「○○○○式エロ皿」に近い形状。→出張先のお店で手に入れるチャンスもあったが店が閉まっていたりでこれまで縁がなかった。今回
昨年からジモティーを活用するようになり、意外と近所に飼育者が多いことが分かった。中には撤退や縮小での放出もあるが、これまでお会いした9人はどの方も人が良く、生き物を大切にする方々とお見受けした。とても気持ち良い取り引きが出来ているし、生活防衛が必要な昨今、
9/下旬にフジコンで購入した佐賀産幼虫。持ち帰った時点ではまだ2令だったので、特に♂だった場合は今後の成長が気になるところ。室温20℃以上がキープ出来る11/末〜12/初旬までの2ヶ月が勝負かなと思っている。→プリンカップで10日間経過。当初底〜外周まで掘り進んだ箇所
幼虫の生存率の低さから粘って産ませた2度目の菌床産卵。そこで採れた2匹は孵化が7月以降と遅かったので、先の2匹とはボトル交換時期をずらしている。→今回は、その内比較的元気で食痕も早い段階で確認していた14番を交換。食痕がどんどん広がり、この時期では珍しくボトル
予備の菌糸ボトルが無くなったので近所のショップで2本目用に大夢をブロックで調達。今回から大夢はカンタケに変更となること尋ねたら、なんと今後はオオヒラタケと併売になるそうだ。急な変更がユーザーを含む業界の中でかなりの不評を呼んだことへの対応だとか。なので同店
飼育開始当初はネットショップを眺めるのが楽しく、いろんな飼育道具やゼリーもどんなのがいいかなど、子どものようにわくわくしたものだった。今回、そんな有名店の一つ、大阪・能勢町にあるフジコンに立ち寄る機会を得た。オオクワで有名な川西市を過ぎて能勢町に入ると、
週1のエサ交換時にケースを開けたら早朝だしいつものように外に出ていた。まずは散乱しているエサに目が向いたが、警戒・威嚇の態勢を取らないのでケースを振ってみると固まっているではないか!突然死は珍しくないようだが、期待していたので余計にショックを受けた。幼虫か
前回交換した12番に続き、余っている最後の菌糸ボトルに1匹交換。今年最初の産卵も順調で余裕に構えていたら、この02番の前後10匹以上が★になるという悪夢の中で何とか生き延びてくれた。孵化が最も早いことで成長も一番進んでいるはずだが、果たして...→1本目投入から3週
昨年秋の思いつき案件。発酵マットを自作出来るかというのを今年改めて実験中。8/5以降は週1で撹拌、新たな加水はせず軽く押し固めて放置を繰り返した。8/19 気温33〜35℃ 5週間経過→週1の匂いチェックもほんのりと僅かに甘いので問題無さそう。フタをしていても表面は乾
今年の産卵で生き残った4匹。7/末〜8/上旬にかけて投入した1本目は、それぞれ食痕の範囲が広がってきており成長が楽しみになってきた。今回、①こまめにボトル交換することの効果、②長期保管中ボトルの有効性をみることを目的に、やや早いが最も食痕の範囲が大きい12番を交
今年羽化組の10匹。ここ2〜3日で夜のエアコンも使わなくなりだいぶ涼しくなった(室温28℃前後)。継続飼育の2匹、今年羽化の10匹+新加入の2匹もそろそろ食も細る頃なのでここら辺で新成虫♀のエサ消化記録は終了。来春の種親候補選びの参考資料とする。完食◎、7-8割○、5
幼虫の生存率が極めて低く、青カビで交換が必要になった分を含めても5本しか使わなかったことで、800ccボトルが余ってしまった。5月詰めで常温なので長期保管が得策と言えず、それにしても廃棄処分するには勿体無いので今回も乾燥させて保管することにした。菌糸ボトル(未使
累代成功の立役者、2021年に羽化した佐賀神埼産(いずれも道の駅にて幼虫購入)の2匹。ブログに登場するのはこれが最後となるため、どちらも霧吹きでトリートメント。我が家の初代種♂♂2101 78.5mm→幼虫購入は2020年11月。恐らく1本目だったと思うが、マットボトルかと思
孵化後幼虫の生存率が低い中、1本目は7月中に2匹投入済。残る3匹については菌糸プリンカップに1週毎に入れ換えたので投入時期に開きが出た。菌糸プリンカップから1本目への移動は、2週間経過かつ食痕確認後を目安にした。23-02 7/18 1本目へ→投入時は初令。食痕が見えるよ
2020年秋に近くのショップで購入した♀(2020年5月羽化)。当時は♂が1匹のみで、翌年のペア候補として考えていた。① 2021年 ♂1907とのペアで産卵は難航。孵化1匹を確認するも材の中で★。自身二度目の産卵も成功させることが出来なかった。② 2022年 ♂2101とペアリン
羽化後約1.5〜2ヶ月が経過。エサは食べるようになったが、複数個体の後食は初めてなので個体差の程度は興味深いところ。特に♀はたくさん食べることを種親候補の条件と考えており、本番は来春だがその前哨戦と位置付ける。完食◎、7-8割○、5割△、2-3割▲、ゼロ✕7/15以降の
昨年10月、ふと思い立って菌糸増量に失敗した生オガで発酵マットの自作に挑んだ。(①まずはチャレンジ、②来年に持ち越し)しかしながら、準備不足、気温低下などなど、するべくして失敗した挑戦だった。行き場を失った生オガがまだたくさんあるが、まずは昨年中途半端にや
今年は虚弱幼虫が多く用心してマット期間が長めなので、菌糸プリンカップ投入も遅めとなっている。①菌糸プリンカップ➡800ccへ菌糸プリンカップで2〜3週間経過する3匹。食痕が出たのはそのうち2匹。→菌糸ボトルは5月初旬に詰めた大夢(オオヒラタケ最後のロットかも)。外
掘り出した10匹の新成虫(2匹が蛹で★)。我が家初ブリード個体のサイズはどうなのか、今後のブリードの基準値となる意味でも重要な作業と位置付け、来年の組合せも考えながら測定する。今回、ブリードをより楽しむための新基準として、一般的な全長サイズの他に『pt』(ポイ
最初の羽化から1ヶ月が経過したあたりで10匹の新成虫にエサを配置。来季のブリードは♀8匹の中から選抜することになるが、どれも良い体格をしているのでエサをたくさん食べる♀を優先することになる。最終的には来春の状況で決めるが、今後越冬までの食べ方も選抜メンバーに
2022年ブリード個体が羽化したのでここら辺でボトル交換のことなどを振り返っておく。まずは♂ 4♂を昨年9/下旬に2本目に交換したが、3本目以降はいつ交換するのが最適かを探るべく時期をずらしてやってみた。各1匹のため答えとするにはサンプル数が少ないが備忘録的に。⭐2
羽化したのは、蛹で★となった♂22-13と♂22-14を除いた10匹。♂は2匹のみでその内1匹は羽化不全と寂しい結果となったが、♀は8匹全て完品。しかも幼虫時体重からは予想しなかった大きさに驚いている。それぞれ羽化後10日程度経過した分から順に掘り出し、大まかに計測した。
初令の状態チェック③ 生き残りの3匹もようやく菌糸プリンカップへ
ようやく1匹の菌糸プリンカップへ移して1週間が経過した。孵化後の生存率が40%台と低い中、孵化後10日以上経過した4匹も菌糸プリンカップへ移動させる。投入して7日経過 23-02→初日で食い進んだ箇所に再び菌がまわり始め居場所が分からない状態たったが、中央底の食痕を確
羽化は自然に任せたいという気持ちから、先輩ブリーダーがほぼ例外なく使用されている人工蛹室のことをこれまで深く考えてこなかった。今回、羽化予定の♂4匹の内完品は1匹のみで、蛹のまま★1、羽化不全1と残りの1匹を残すのみ。蛹室もうまく作っていたので放置していたが、
今年は卵と孵化後幼虫の生存率が低く、母数確保のため♀2102には負担をかけるが再度菌床産卵セットで頑張って貰った。6/25 産卵セット投入 27.3℃→産卵期間は6日間。7/1 解除→♀がエサを食べに出てきているタイミングを見計らって予定通りボトル取出し。前回同様に割と
ご近所さん系サイトを見ていると夏到来ということで成虫の出品が増えてきた。生体購入は中々勇気がいるので大体サムネを見る程度なのだが、綺麗でバランスが良さそうな個体を見つけ、これは手にとってみたい!と衝動的に購入を申し込んだ(もちろん安価だったので)。2023年4
現在の孵化幼虫はなんだかんだで5匹。今年は幼虫の虚弱が目立つのでマット管理期間は長めだが、そのうち6/21までに孵化した分をチェック、状態を見て菌糸プリンカップへ移せるか判断したい。6/14孵化(16日経過)23-02→先週おなかが黒くなっていたのを確認していたが、1週間
産卵2023総括 チャレンジを続けて経験値アップ…と前向きに
今年は合計17個の卵がとれたが、菌糸ボトルには何頭投入可能なのかまだ定まらずもやもやした日々が続いている。それでもスケジュールと産卵数はほぼ計画通りだったので、区切りとしてここまでの産卵に関して振り返っておく。♀2102 2年目でもよく産んでくれた→近所のショ
2年目♀2102が今年も産んでくれた卵17個中、孵化後★×5、卵★×3の異常事態。孵化後の弱さが特に気になっていて、今年の我が家では孵化後に★となるケースが多い。♀も2年目になると産む卵も体質的に弱くなるのか??孵化後10日経過を目安に菌糸プリンカップに入れる計画だ
卵〜羽化と初めてのブリード成功に興奮を抑え切れず、羽化後10日過ぎた2匹を掘り出してみた。簡単に親 ♂78.5mm/♀38.9mmともに佐賀神埼産22-A-10 ♀最終1/21 12.5g 48mm→心配なことがほとんど無かった個体。羽化一番乗り。♀幼虫は1本目菌糸で2本目からはマットで十
材産卵、菌床産卵と5/20以降は産卵セットに入りっぱなしの2年目♀2102。最後にもう一度材1本の産卵セットに入れてみた。投入から割り出し結果まで以下にまとめる。6/11 投入 25.5℃→2週間くらい放置しておこうとエサは食べ残しを含めて4つ入れておく。6/17 6日経過 解除
昨年5月の卵採取でまず喜び、孵化で大きく感動してから1年ちょっと、自己ブリードの集大成である羽化を迎えた。記念すべき自己ブリードの第一号は♀10番。蛹室はちゃんと作っていたか?羽はきちんと閉じてくれるか?と最後まで心配は尽きない。⭐22-10 最終 13.0g5/13 蛹
昨年は神経質にプリンカップに濡れティッシュで管理したが、最初に孵化した幼虫はその後ボトル内で★に。卵の殻を食べて無かったというのは考え過ぎだろうか。そういうのもあってまずはマットで管理している。最初の産卵セットから10個取れた中から孵化が確認された分を記録
現在、最初の材産み産卵セット分で卵10個管理中。菌床産卵セット分は解除後1ヶ月は放置し、2令で割り出せたらそのままボトル投入が出来ると見込んでいたが、青カビが…白でも青でも菌にまかれる心配はそもそもあったので、解除2日後だが割り出してみた。6/4 菌床産卵セッ
♀2102は今年2セット目となる菌床産卵に挑戦。7日目に♀を取り出した。6/5 投入翌日→ボトル内のオガを随分掻き出していたので潜る穴はもっと広げてあげた方がよかったかと反省。外に出たオガは勿体ないので一部乾燥保管用に取っておく。いつか発酵マットボトルに混ぜたりし
うるさいボトル囓りも最後の♂が大人しくなり、5/13に最初の蛹化を確認。5/25には他の幼虫も大人しくなり蛹化が進んだ。ウネウネするのが見えるかカサカサ音が聞こえるかでほぼ確認出来たが、最後は孵化の時期も遅かった♂13番と♂14番が6月に入りようやく蛹化。5/13 蛹化一
これまでの産卵時期において、昨年、一昨年とわたしの計画にずっと付き合って貰っていた3年目の♀2005(2020年5月羽化)。産卵実績はあるがこの♀の幼虫はとれていない。一昨年、ペアリング〜産卵に失敗過去記事 産卵セット② 再ペアリングは成功したが...昨年、♂2101とペ
♀2102の産卵で卵10個を回収出来たことでホッとしている。また、2年目であることを考慮しても上出来の結果ではなかろうか。ただ、怪しい卵が1個あるのと菌糸が合わないなどの自然減で1〜2匹は落ちると予想。菌糸ボトルは14本用意しているのでもう少し採れてもいいかなという
約2週間が経過した♀2102の産卵セット。先週カワラ材を追加、3本体制としている。3週間セットを予定していたが思ったより卵が取れたので解除。6/3 室温25.6℃→最初の1週間は気温が低かったか、エサも食べずスイッチが入って無さそうだったが、24℃台→26℃台後半まで上昇し
産卵セットに投入して7日が経過したので、エサ交換を兼ねて材の様子を確認する。室温が23℃台が続いていたのが少々気になるが…♀2102 38.9mm 佐賀神埼産5/27 7日経過 室温24.6℃→埋め込んだ材が上に盛り上がってきていないので産卵行動はまだのようだ。エサも食べて
自身初のオオクワブリード。昨年の6/5〜6/15にかけて孵化した幼虫もちょうど1年が経過。5/13に最初の蛹化を確認し、これまで12匹中5匹が蛹化、2匹が前蛹という状況。●積算温度について→最初に蛹化した♀10番の推定積算温度は約7,500℃。7,000℃はクリアするも蛹化へ向け安
GW中の数日間で産卵にチャレンジしたが、恐らく気温の低さが原因で産卵行動がみられなかった。その後6日間のペアリングを行い、7日間の休憩・栄養補給も完了。5/17には30℃と気温も上がったがまだ日によって気温差は大きい。ただ、室温が24℃に達し産卵適温は確保出来そうな
当初計画では2年目♀2102にペアリング無しで産卵させる計画だったが、方針転換して6日間のペアリングを行った。ペアリングは、♂22-cは初めてで、♀2102は2回目(昨年は♂2101とのペア)。5/7 セット初日 23.5℃→投入したのは昼頃。エサは♂の食べかけが半分以上(18g×2
読みが外れ、室温が22℃までしか上がらず産卵行動が見られなかった♀2102。昇温を待ち再度チャレンジも考えたが、次がダメだったら夏の高温期を迎えてしまいスケジュールが乱れることを懸念するというマイナス思考に…それならばということで方針を転換、同居ペアリングに入
仮説検証のため、昨年ペアリング済の♀2102を産卵セットに投入して4日経過したが、気になっていた温度が上がらず中断。GW後半は25〜27℃まで上がる予報ではあったが、これまで22℃台が続いており材を見ても産卵した形跡も無い。5/3 洋室CL22.2℃ 4日経過♀2102 38.9
今年は越冬明けの早い段階で暖かいリビングで過ごさせたのが良かったのか、例年、4/中旬にようやく食べ始めるのと比べると今年は2♀とも1ヶ月前倒し出来た。要因としては、温度も然ることながらもしかしたらペア済の昨年は産み足りなかったことも考えられないか?(♀2102は1
昨年までは、産卵に絶対成功したい気持ちから植菌カワラ材を購入したり(1年目)、自作のカワラ材作成(2〜3年目)と産卵材にこだわってきた。3年目でようやく産卵成功し、心に余裕が出来たので良く産んでくれたカワラ材作りはお休み。今年の産卵材は、新たな試みとして既に
現在の成虫管理は1♂と2♀。産卵は室温が23℃を超える時期として、4/末〜5/初めの暖かくなるであろう期間を狙っての産卵セットを組もうと決めたが、気温の予報が頻繁に変わるので困った。考えすぎも良くないので、あと1週間の食べ方を見て月末からスタートさせてみようと思う
昨年は卵が採れたタイミングで菌糸を調達したが、梅雨時期も晴れが多く6月に30℃到達するなど菌のまわりが遅くなってしまった。昨年と同じ様になるのはまずいので早めに1本目までの菌糸を準備しておくことにした。【産卵〜1本目投入まで】4/28 ♀お試し産卵セットへ
この時期はエサの食べ方を注意深くみるようにしている。♂は特に心配することはないが、気になる♀も今年は暖かいリビングに移動させたこともあって始動が早い。ただ、出口戦略も整わないまま毎年産ませ続けたら大変なことになる…と飼育スペースの問題がよぎり、裏年でもあ
2/25に仕込んだオオヒラタケ材。開始後間もなく再発菌を確認して安心していたら今度はキノコが生えてきて3月まで数日置きに袋越しながら処理するも、最近出張で1週間見なかったらこのようになってしまった。→カワラ材でもキノコは少し生えたことがあったが、オオヒラタケ(
スーパーのレジ近くで会計直前にお菓子を追加するのと同じように、ネット注文時或いは店頭でもつい1〜2本産卵木を買っていたのが段々と増えてきた。1シーズンで使うのは数本なので在庫が積み上がるのは当然だが、増えっぱなしもダメなのでここらで在庫を把握しておくことに。
常温の飼育環境の中で、蛹化と積算温度との関係性について検証中。昨夏にそういう考え方があることを知り、昨年9月以降、毎日の洋室温度を記録してきた。前回記事☆積算温度(一部推定)6/6〜6/15孵化 ※6/6孵化分から計算 8月までは推定値 累計 2,358 9月 平均27.2
昨年入手した中古のデジタルノギス。いわゆる血統モノではないので大した数字は期待しないが、それでもこれから累代を重ねる上で格好いい個体を出していきたいので、ベースとなる基準値をはっきりさせておきたく今年の種親候補を改めて計測してみた。※括弧内は当初の全長計
♂♀別の場所で昇温スタートして1ヶ月経過。例年よりも暖かいのもあって目覚めも早い。エサを食べだすと飼育が楽しくなってくる。3/18 洋室18〜19℃ / リビング22〜23℃♂→昆虫ゼリーは配置して2週間経過。先週追加ですこやかゼリーを1/2ずつ与えたら、そっちの方がうま
2本目まで菌糸ボトルで16gと♀では最大だったので期待していた22-A-04。3本目は下段のみ菌糸、それ以外はマットの二重構造。他の♀でボトルをよく齧るのがいてたまたま全ボトルを見ていたら……3/17→せいぜい肩口までしか詰めていなかったマットがフタの裏に付くほど盛り上
嬉しい出来事が。最初の幼虫が羽化してから今年で4年目となるが、飼育の方法や道具の紹介、プロブリーダーの考え方などを諸先輩のYou Tube、ブログで学ばせていただいた。その中で今でも楽しみに観ているのが、You Tube のTOP GUNチャンネル。クワカブ飼育者なら知っている人
3月の初め、約1年間冷蔵庫に保管されていたというオオヒラタケの菌床ブロック(月夜野きのこ園)を1ついただいた。詰め替えた場合の再発菌が心配だが、こんな珍しい機会は中々無いのでどうなるのか確かめてみることにした。いただいてから約2ヶ月は自宅玄関に置いておくつも
越冬中のケースを入れ替え、管理場所を移動して約3週間。♀の覚醒を早めるのが課題だが、今年は室内の最も暖かいリビングで初めて管理中。2/25 ♂洋室17〜18℃ ♀リビング21〜22℃♂→足場を組んでみたエサ皿は見事にひっくり返されたり、どちらも足場の片方が外れていた
2/25に仕込んだ、廃菌糸を再利用してのオオヒラタケ材作り。翌日、発菌の兆しを確認済。3/2 リビング21℃ 5日経過→全体が白く覆われカビも生えていない。最終的に産むかどうかだが、初のオオヒラタケでしかもいつもなら捨てるような使用済ボトルから回収したオガが産卵材
今年は2ペア同時進行のため、保管していた昨年と同タイプのエサ皿を準備。このエサ皿は約250gとひっくり返される心配がなく、コバエシャッター小にもちょうど良いサイズ。ワイドで高さがあるゼリー(DDAパウダーinゼリー等)も使えることでも大変重宝している。似たエサ皿を
2/中旬 幼虫のボトル交換時に保管してきた廃菌糸。乾燥保存分が溜まっていたので新たに確保した分(乾燥分と比べ体積比で10%も無い量)は、乾燥させず混ぜ込めば水分は飛んで無くなるもの軽くみていたら、全体的に水気が増してきた。→固まりが出来るとキノコ発生の危険があ
昨年9/下旬に2本目に交換した♂4匹の内最後の1匹で、最長の5ヶ月引っ張ったものを交換する。今回は先に交換した3♂で使用したYSO菌糸ではなくマットに交換するが、交換前の菌糸ボトル(大夢)から食べていない部分を採取、再発菌済でそれに発酵マットを足すという実験ボトル
最高気温が20℃前後に低下してきた昨年11月、より冬を感じさせるべく越冬成虫3匹♂♀♀をバルコニーに移動。その後春先にペアリング予定の2匹♂♀を室内に戻して“温度上昇が始動を早めるきっかけになるのか”を検証するはずだったが…昨年12月の寒波で外の最低気温が0℃以下
8♀ 3本目への最後の交換。残り菌糸ボトルの2匹を交換する。2本目の期間は4.3ヶ月。2本目マットボトル(6♀)の成績は▲1g〜+1g(12.5g〜14.0g)だった。2本目には発酵マットでいいのか、菌糸の方がいいのか、頭数が少ないのではっきりとした答えは出ないかも知れないが今
実験その1菌糸ボトル交換時に、食べていない部分をバラバラにして乾燥保管しているが、幼虫12匹分なのでまあまあの量がたまった。既にそのストックの一部は♀の発酵マットに混ぜて再利用しているが、ふと、加水したら発菌するのかな?と思い立ち、プリンカップで実験するこ
使用中のボトルは、飼育当初は中が気になって仕方無いのでクリア(PET)ボトルが良いと思って使ってきたが、諸先輩の中にはPPボトルを使用されている方が比較的多いようにも見受けられるので調べてみたら、PPボトルのメリットとしては以下の2点があるようだ。・酸素透過性が
最近の大寒波で幼虫の管理温度は一時的ながら14℃台、洗面所(2♂、13・14番)は17℃前後までそれぞれ低下。その2♂は2本目投入から4ヶ月経過。今回は食痕が多くキノコ発生で菌糸の状態が悪化した14番を交換する。⭐22-A-149/29 25.0g 大夢1400ccへ1/29 25.5g YSO140
幼虫8♀の内、2本目マットボトルの残り2♀を交換する。なお、菌糸ボトルの2♀は劣化具合をみながら来月のどこかで交換する予定。⭐22-A-10 10/1 13.0g DM究極Stag Beetle+廃菌糸へ1/22 12.5g 混合マットへ→2本目投入時から居場所が不明だったが、掘り返すとマットが全
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3月初めから徐々に覚醒を促しマット交換以降に食べ始める個体もいたが、だいぶ暖かくなった現在でもなかなか足並みが揃わない。飼育数が増えたことで個体差が意外に大きいことを再確認。自己ブリ♀は今月中にペア候補を絞り込む必要があるので積極的に食べているかどうかが大
産卵促進効果を期待して取り組んでいるカワラ材の自作。作成期間(2ヶ月)も折り返しが過ぎたので前半の経過を記録。1週間経過3/16 18.5℃→今年は前回(2年前)と比べて作成本数が増えた(3袋で5本⇒4袋で8本)。カワラブロック1個を使ったが、仕込み本数増加により1袋当た
幼虫の菌糸ボトルから回収したオガ。捨てるには勿体ないので取り敢えずプリンカップに詰めたり発酵マット作りに備えて乾燥保管しているが、再び発菌させて塊にしたら産んでくれるか?と時期的にもこのタイミングしかないということで実験してみることに。大夢Aカンタケ3/23
2023年度幼虫の最後のボトル交換、残るは♂2匹。先日交換した2匹はいずれも体重が増えていたがその理由として思いつくのは…①冬の温度が例年よりも高めだった②発泡スチロール内で更に+1〜2℃の保温効果③カンタケ使用でボトルを触る機会が減ったからまた、冬場はあまり食べ
マットを減らして約1ヶ月が経過。3/初旬から中旬にかけて冷え込んだが、一気に春の陽気を感じるようになる日もあったりと毎年のことだが不安定な季節ともいえる。外温度が20℃を超えるようになると、室内も22〜23℃ といよいよシーズン到来の雰囲気を感じる。◆3月以降の成虫
昨年、♂3匹/4匹中が完品羽化に失敗。それ以前の3♂羽化成功による慢心が引き起こしたものと反省し、羽化用にはマットボトルをケチらないことにした。最終ボトルへの交換は4匹(♂3匹・♀1匹)。自己ブリ♀は2月に最終3本目マットへの交換が済んでおり、今回の♀はフジコン補
ボトルを長く使っていると張り替えが必要となるフィルターシール。→これまで上の2種類を使ってみたが、右のメッシュタイプは劣化が早い(ボロボロと崩れる)ので、最近は左の不織布タイプを主に使用中。→それとは別に、主にPPボトルで使うタイペスト紙。使用済で破れていな
昨年12月〜1月に交換した4本。2.5〜3ヶ月が経過も現時点での菌糸状態は良好。このまま羽化まで…とも思ったが蛹化前後で劣化・収縮などが羽化リスクを高めることを懸念し、今年は初心に返り計画的に最終マットに移動させる。キノコ対策として今回初めてカンタケ(大夢A)を試
成虫組のマットを減らしてエサの食べ始めを待ちながら、いよいよ産卵へ向けた準備として2年振りにカワラ材を自作する。ブロックは入手のタイミング次第ということで今回は「微創研カワラタケA」を初使用。産卵スタートまでの約2ヶ月半で完成を想定。1ブロックで8本仕込み、今
この冬は暖かい日が多かったが、ここにきてまた真冬の寒さとなった。3月中は冷える日も多いので覚醒は時間がかかるだろうが、エサ交換が必要な個体もいるのでここらで各ボトルの様子を確認しておく。久留米産と佐賀神埼産Dsの補強ラインはそれぞれペアが決まっているが、♂22
♀のボトル交換は昨年8匹全て順調だったので手順はそれを踏襲し、2本目と3本目が各4ヶ月となるように交換時期を調整した。この♀23-15は1本目のみ菌糸で2本目以降はマットボトル。→左からDOS生オガ発酵マット、無添加発酵マット(クワマット)、自作マットを4:1:1の比率で混
ブログを始めてから4年目(飼育開始から6年目)に突入する。一昨年累代に成功し、羽化まで一通りの作業が出来たことで年間スケジュールがイメージ出来るようにはなった。“その血を確実につないでいく”飼育コンセプトを基に、今年は佐賀神埼産「F2」作出の他、別ラインのブ
飼育数が増えることでいろんなデータが取れるようになり、そこから飼育パターンの特徴や改善点が見えてきて…というにはまだまだ経験不足ではあるが、個体情報を入力保存している2022年以降のデータを整理。飼育温度と幼虫の成長について考える。1 室温常温飼育のため温度
エサ皿はブリードの重要局面であるペアリング時にはアレコレと拘ってきたが、成虫もボトル飼育に移行したことで通常飼育時では使わなくなった。特に一穴エサ皿はバケツに放置状態となっており、捨てるには勿体無いし中古なので人に譲るにも気を遣うということで、それら中古
昨秋以降の取り引きメモ。ジモティーを活用しているが今回も掘出し物が多く、譲り合い助け合いといいながら助けて貰っている感が強い。プロゼリー16g×100個→今年は消費量が多くなりそうなのでいち早く確保。¥500-/50個での販売がほとんど見かけなくなっているので、大量仕
飼育用具は主にネットで購入しているが、年に2回程度の菌糸調達時期などに合わせるのでその時にゼリーとかマットとかを併せて注文する。ゼリーの変色はほとんど経験が無いが、マットは保管場所を選んでも夏28〜29℃となるので再発酵するケースはある。昨年、ジモティーでい
交換本数が他の幼虫よりも多い2匹。2本目から昨秋3本目までの9/中旬〜10/末には伸びを見せたが、11〜12月の成長度合いについては過去も把握出来ておらず、また、こんな小刻みに体重を計れる機会はそう多く無いので、2匹のみながら貴重な参考データになるだろう。23-02 ♂
昨年とれた幼虫は虚弱傾向で成長が遅く、菌糸投入が前年より後ろ倒しとなったことで全体的にサイズは小さめかも知れない。ただ、今回交換する♂23-14は10月初旬時点で21gと今年の幼虫の中では序盤の成長は早い方だった。11月半ばくらいまでは良く食べていることを期待して掘
今年も学ぶことが多く楽しませて貰った。次回以降で修正が必要なことなどを振り返っておく。2年目♀の産卵は順潮だったが...→2年間同じ♀を使い、1年目は100%孵化、幼虫生存率80%だったものが、2年目は孵化率76%までは許容範囲も幼虫生存率は25%と非常に厳しい結果とな
カンタケ菌がキノコの発生を抑えることを確かめたく、冬期じゃないと意味が無いということでいつものオオヒラタケでは無くカンタケを試すことにした。ちなみに、今年のキノコ発生は昨年より早く11/中旬、その後は週2ペースでキノコ除去中。菌糸ボトルは4本なので作業は苦じ
昨年は卵が採れたタイミングで菌糸を調達したが、梅雨時期も晴れが多く6月に30℃到達するなど菌のまわりが遅くなってしまった。昨年と同じ様になるのはまずいので早めに1本目までの菌糸を準備しておくことにした。【産卵〜1本目投入まで】4/28 ♀お試し産卵セットへ
この時期はエサの食べ方を注意深くみるようにしている。♂は特に心配することはないが、気になる♀も今年は暖かいリビングに移動させたこともあって始動が早い。ただ、出口戦略も整わないまま毎年産ませ続けたら大変なことになる…と飼育スペースの問題がよぎり、裏年でもあ
2/25に仕込んだオオヒラタケ材。開始後間もなく再発菌を確認して安心していたら今度はキノコが生えてきて3月まで数日置きに袋越しながら処理するも、最近出張で1週間見なかったらこのようになってしまった。→カワラ材でもキノコは少し生えたことがあったが、オオヒラタケ(
スーパーのレジ近くで会計直前にお菓子を追加するのと同じように、ネット注文時或いは店頭でもつい1〜2本産卵木を買っていたのが段々と増えてきた。1シーズンで使うのは数本なので在庫が積み上がるのは当然だが、増えっぱなしもダメなのでここらで在庫を把握しておくことに。
常温の飼育環境の中で、蛹化と積算温度との関係性について検証中。昨夏にそういう考え方があることを知り、昨年9月以降、毎日の洋室温度を記録してきた。前回記事☆積算温度(一部推定)6/6〜6/15孵化 ※6/6孵化分から計算 8月までは推定値 累計 2,358 9月 平均27.2
昨年入手した中古のデジタルノギス。いわゆる血統モノではないので大した数字は期待しないが、それでもこれから累代を重ねる上で格好いい個体を出していきたいので、ベースとなる基準値をはっきりさせておきたく今年の種親候補を改めて計測してみた。※括弧内は当初の全長計
♂♀別の場所で昇温スタートして1ヶ月経過。例年よりも暖かいのもあって目覚めも早い。エサを食べだすと飼育が楽しくなってくる。3/18 洋室18〜19℃ / リビング22〜23℃♂→昆虫ゼリーは配置して2週間経過。先週追加ですこやかゼリーを1/2ずつ与えたら、そっちの方がうま
2本目まで菌糸ボトルで16gと♀では最大だったので期待していた22-A-04。3本目は下段のみ菌糸、それ以外はマットの二重構造。他の♀でボトルをよく齧るのがいてたまたま全ボトルを見ていたら……3/17→せいぜい肩口までしか詰めていなかったマットがフタの裏に付くほど盛り上
嬉しい出来事が。最初の幼虫が羽化してから今年で4年目となるが、飼育の方法や道具の紹介、プロブリーダーの考え方などを諸先輩のYou Tube、ブログで学ばせていただいた。その中で今でも楽しみに観ているのが、You Tube のTOP GUNチャンネル。クワカブ飼育者なら知っている人
3月の初め、約1年間冷蔵庫に保管されていたというオオヒラタケの菌床ブロック(月夜野きのこ園)を1ついただいた。詰め替えた場合の再発菌が心配だが、こんな珍しい機会は中々無いのでどうなるのか確かめてみることにした。いただいてから約2ヶ月は自宅玄関に置いておくつも
越冬中のケースを入れ替え、管理場所を移動して約3週間。♀の覚醒を早めるのが課題だが、今年は室内の最も暖かいリビングで初めて管理中。2/25 ♂洋室17〜18℃ ♀リビング21〜22℃♂→足場を組んでみたエサ皿は見事にひっくり返されたり、どちらも足場の片方が外れていた
2/25に仕込んだ、廃菌糸を再利用してのオオヒラタケ材作り。翌日、発菌の兆しを確認済。3/2 リビング21℃ 5日経過→全体が白く覆われカビも生えていない。最終的に産むかどうかだが、初のオオヒラタケでしかもいつもなら捨てるような使用済ボトルから回収したオガが産卵材
今年は2ペア同時進行のため、保管していた昨年と同タイプのエサ皿を準備。このエサ皿は約250gとひっくり返される心配がなく、コバエシャッター小にもちょうど良いサイズ。ワイドで高さがあるゼリー(DDAパウダーinゼリー等)も使えることでも大変重宝している。似たエサ皿を
2/中旬 幼虫のボトル交換時に保管してきた廃菌糸。乾燥保存分が溜まっていたので新たに確保した分(乾燥分と比べ体積比で10%も無い量)は、乾燥させず混ぜ込めば水分は飛んで無くなるもの軽くみていたら、全体的に水気が増してきた。→固まりが出来るとキノコ発生の危険があ
昨年9/下旬に2本目に交換した♂4匹の内最後の1匹で、最長の5ヶ月引っ張ったものを交換する。今回は先に交換した3♂で使用したYSO菌糸ではなくマットに交換するが、交換前の菌糸ボトル(大夢)から食べていない部分を採取、再発菌済でそれに発酵マットを足すという実験ボトル
最高気温が20℃前後に低下してきた昨年11月、より冬を感じさせるべく越冬成虫3匹♂♀♀をバルコニーに移動。その後春先にペアリング予定の2匹♂♀を室内に戻して“温度上昇が始動を早めるきっかけになるのか”を検証するはずだったが…昨年12月の寒波で外の最低気温が0℃以下
8♀ 3本目への最後の交換。残り菌糸ボトルの2匹を交換する。2本目の期間は4.3ヶ月。2本目マットボトル(6♀)の成績は▲1g〜+1g(12.5g〜14.0g)だった。2本目には発酵マットでいいのか、菌糸の方がいいのか、頭数が少ないのではっきりとした答えは出ないかも知れないが今
実験その1菌糸ボトル交換時に、食べていない部分をバラバラにして乾燥保管しているが、幼虫12匹分なのでまあまあの量がたまった。既にそのストックの一部は♀の発酵マットに混ぜて再利用しているが、ふと、加水したら発菌するのかな?と思い立ち、プリンカップで実験するこ
使用中のボトルは、飼育当初は中が気になって仕方無いのでクリア(PET)ボトルが良いと思って使ってきたが、諸先輩の中にはPPボトルを使用されている方が比較的多いようにも見受けられるので調べてみたら、PPボトルのメリットとしては以下の2点があるようだ。・酸素透過性が
最近の大寒波で幼虫の管理温度は一時的ながら14℃台、洗面所(2♂、13・14番)は17℃前後までそれぞれ低下。その2♂は2本目投入から4ヶ月経過。今回は食痕が多くキノコ発生で菌糸の状態が悪化した14番を交換する。⭐22-A-149/29 25.0g 大夢1400ccへ1/29 25.5g YSO140