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半分野良猫な勤務社労士の憂鬱 https://harfnora.hatenablog.com/

半分野良ネコみたいな勤務社労士が独学資格受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

独断と偏見に満ちた自己流もいいところの社労士試験独学勉強法や体験記、合格した後のよもやま話、はたまた日々のどうでもいい話を「いろいろな関係機関の注意を引かない程度に」していくブログです。

半野良
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2021/01/27

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  • 独学勉強法(69)「スクール・通信の合格率は3倍」

    正確に求めたわけではないのですが、各予備校関係の宣伝を見ていると予備校のスクール・通信課程で社労士勉強している人の合格率はだいたい一般合格率の3倍くらいなのだそうです。 また別のデータ(公表合格者数)で見ると、仮に2500人合格者がいるとしますと主要各校の合格者数は1000人を超えてきます。そうすると主要予備校(TACとか大原とか)で勉強している人の合格者に占める割合は、母数である受験者総数から考えるとかなり高いとも言えます。 またこのデータに現れない「過去に予備校で学んで、翌年以降独学している」層を考えると、一度は予備校経験がある人の合格率はさらに跳ね上がると推測できます。 なぜでしょうか。…

  • あとひと月寝ると社労士合格発表日

    ですね。1か月後の10/29(金)の午前中には「社労士先生」か「ただのヒト」かの線引きが明確になります。1点の紙一重でも天国と地獄ですので、補正待ちの人はドキドキものでしょう。 自己採点で絶対合格圏(選択28点以上択一49点以上科目割れなし)の人は割と余裕で過ごせているかもしれません。ただ合格者の中でもその域にいるのは半分以下じゃないでしょうか。 ということは、やはり千人単位の人がドキドキして発表日を待つことになるわけです。科目割れはないけど総合点がボーダー近辺とかでもドキドキものですしね。 この試験、フタを開けるまで何が起こるか分かりません。自己採点でよほどヤバい点数を取っている人以外は最後…

  • 独学勉強法(68)「読むだけ勉強法エキスパート編」

    私の勉強法は「ただひたすら市販テキストを読む。何度も読む。スピードを上げていく」ただこれだけです。ただこれだけのことをひたすら半年一年やっていきます。 そしてそれが試験前夜にどこまで達するか、と言いますと、個人差はあるんでしょうが「1000ページくらいあるテキストを1日で読破」です。1日と言っても24時間なわけではなく、長くてせいぜい8時間でしょうか。480分ですね。無駄なページもありますので1ページ30秒くらい? 飛ばし読みではなく全文読破でございます。無理ではないのかもしれません。できるできないは別にして、ともかくスピードを上げて回転率を上げて、まぶたを閉じればテキストが浮かぶ。そこを目指…

  • 夢見る「社労士書籍出版」

    社労士の仕事は1号2号3号業務ばかりではありません。有名な人になるとテレビに出てコメントしたりしています。その中で多いのは「本書いて売る」ではないでしょうか。 勉強のためのご本を探しているときに思うのですが、いろんな労働社会保険諸法令の本、入門編から詳解までたくさんの書籍を社労士先生が執筆して出版したりしています。たまに「こういうのするのってやっぱり開業登録が必要なのかな」とか思ったりするのですが、稼ぎを得る方法としてそういうのもあるのかなと思ったりします。 レイアウトにもよりますが、だいたい2-300ページですので原稿用紙200枚は軽く書かないといけないでしょうか。もちろんテーマに合わせて分…

  • 社労士試験合格発表日まで折り返し点

    ぐらいだと思います。やっぱり待つのは長いですね。少しずつ秋めいてきましたので夏の試験が遠い昔のように感じますが、もっと秋が深くなってきた頃に発表になります。また時間があれば当日の心得とかも話題にしたいと思います。 先日秋分の日を過ぎましたのでここからは夜のほうが長くなってきます。秋の夜長に何しましょう、ということも考えてもいいかもしれません。無責任なお勧めとしてはやはり社労士勉強なわけです。合格してようがしていまいが。 そんなことを言っている半野良は勉強してんのかよ、と言われそうですが、安心してください。してません最近。夜涼しくなってきたのでのんびりしています。もっと勉強しておかないといけなか…

  • 来年の社労士試験は合格者が増える!?

    その理由は社労士試験そのものとは別のところにあります。何かと言うと、コロナです。 昨年そして今年とコロナ禍の中の試験でした。ただでさえメンタル崩す人が多く、また自由な行動も制限されて「真夏なのにマスク」という、普段の年なら「不審者」レベルのいでたちが普通という、異常な状況下の試験です。 そのため昨年の試験は受験者が前年度比4000人減、今年は第5波・緊急事態宣言の最中だったためさらに減少していると予想しています。受験諦めた人も多いでしょう。 では来年はどうなるか。希望的観測かもしれませんが、いいかげんにワクチンの体制やインフルエンザに対するタミフル・リレンザレベルの特効薬ができていると思います…

  • 「くるみんって何?」

    仕事中に社員が「クルミって何?」って話しているのが聞こえてきまして、クルミって、怪力の大男が握りつぶして「次はお前がこうなる番だ」と言い放つ場面しか思い浮かびませんが、さすがにそんな木の実の話をしているとも思えず、よくよく聞いていると、ははあ… 「くるみん」のことか。 勉強している人は知っていますよね。子育て支援企業の認定制度。根拠法はえーと次世代育成支援対策法でしたかね。一般事業主行動計画というワードも出てくれば試験の一般対策としては十分かもしれません。プラチナくるみんはいつぞや試験に出てた気もします。 かと言って名前の由来が赤ん坊を包む「おくるみ」から来ていることまでは雑学の範疇ですので知…

  • 夢見る「社労士手帳」

    社労士手帳ってご存知でしょうか。背広の胸ポケットに入るくらいの小さなダイアリーです。ですが、ただのダイアリーだと「社労士」がつく意味がありません。 ダイアリー部分にはその月の労働社会保険諸法令関係のイベント(例えば今月から労働本家の年度更新ですよ、みたいな)が記載されていたり、後半部分にはいろんな手続きに必要な添付書類やちょっと忘れそうな数字日数や法規定などが簡潔に(とはいえけっこうな文量で)掲載されています。そして親切なことに全国各地の社労士会・労働基準監督署・年金事務所等々の関係機関連絡先、さらには社労士法が掲載されているという、まさに「社労士のための手帳」です。 何がすごいかって、労災・…

  • 「どの予備校やテキストがいいですか?」

    よくある疑問だと思います。私は独学派なので予備校のことは分かりませんが、高い金出して1年運命を共にするわけですので悩むでしょう。さらに言えばいろいろコースがあるとも聞いていますのでなおさらです。 独学者が市販テキスト1冊選ぶのもどれがいいか悩むことでしょう。どの本で勉強したら合格に近いのか、いろんな出版社が似たような本出してますので悩むと思います。 このあたりいろいろ特色もあったり、人によってはおすすめがあったりするところでしょう。独学市販テキストに限って言うと、私はTACにしました。問題集はユーキャンにしました。 なぜか。以前も言った気がしますが、たまたま近所の本屋にそれがあった(それしかな…

  • 試験日までは早く、合格発表日までは遅い。

    1秒という単位は現在ではセシウムか何かが何回振動?か何かする時間とされていますので長さがそうそう変わったりすることはない(物理学の領域には踏み込まないでね)のですが、時間を「感じる」ヒトという生き物にとっては試験日までの時間は早く過ぎ、合格発表日までは遅く感じるものです。 これは勉強に対する集中の度合いにもよると思うのですが、試験が終わった今受験生の皆さんは振り返ってみてどうでしょう。まあ振り返る時の時間は短く感じるのが常です(歯の治療とかは別にして)。 自己採点をしてみて合格圏内(択一49点、選択28点、科目最低点クリア)の人はマークミスにのみおびえながら過ごすわけですが、科目最低点割れがあ…

  • 新しく独学で社労士に挑戦される皆様へ。

    誰がどのタイミングで社労士受験を決心するか分かりませんが、とりあえず残りほぼ1年の今から受験を決めた人に向けていろいろとお話をします。 試験まで1年あると言っても、その1年はあっと言う間に過ぎます。俗にですが「合格まで1500時間の勉強が必要」と言われていますので、単純計算でも毎日勉強したとして1日あたり3-4時間は勉強していく必要があります。 もっとも地頭の良さとか勉強方法とかにもよりますので1500時間以下でも以上でも保障できませんが。 独学でやると決めたということは市販テキストで挑戦することを決めたということだと思います。ただ新年度対応テキストはどの出版社も10月くらいに発売になりますの…

  • 独学向け社労士市販テキスト情報

    ぼちぼち10月発刊の2022年度版社労士テキスト情報が出てきましたのでいくつかご紹介です。どれがおすすめかの判断は個人の嗜好もありますので提示だけにとどめておきます。 なお、本稿で取り上げるのは「少なくとも800ページ以上あり、8大科目(労基・安衛・労災・雇用・徴収・健保・厚年・国年)の基礎をカバーできる」ラインの市販テキストです。 ちなみに私が現役受験生時代に使っていたのはTACです。 ・みんなが欲しかった!社労士の教科書(TAC) 10/9販売予定 みんなが欲しかった! 社労士の教科書 2022年度 (みんなが欲しかった! シリーズ) TAC出版 Amazon ・ユーキャンの社労士速習レッ…

  • 社労士試験を受ける理由は何?

    たぶん人それぞれなんでしょうが、その人それぞれを「動機が軽い順」に書いてみました。みなさんはどれでしょうか。 ・資格のチラシを見て何となく よく広告とかでユーキャンあたりが出してますが、それを見て受験しようと思った層です。そのまま申し込みをする人もいれば独学でやっちゃう人もいるでしょう。 ・知人が受けていたから興味を持った 身近な誰かが受験を志した、または合格したからよし俺も、というタイプです。私はどちらかというとこのカテゴリに入ります。 ・受験資格があるから 大卒と言うより「科目免除資格」のある公務員に多いタイプです。また行政書士合格者が独立後の業務拡大を見据えて挑戦するケースもありますが、…

  • 特技「社労士」趣味「社労士」

    私の場合、そんな感じになっている気がします。良いことなのか悪いことなのか、無駄なのか何なのか分かりません。 特技「社労士」は(開業すればですけど)不特定多数から依頼を受けて社労士業務ができますし、今でもうちの会社のことならできます。アドバイスくらいならいつでもします。 趣味「社労士」は、まあ日曜大工トンカンやるとか音速で小説読むとか他にも趣味がないわけではないんですが、読書が社労士側にシフトしてます(日々のお勉強含め)ので、実益もないんだからもはや趣味の領域です。 だからといってどこぞのドラマのように「私、失敗しないので」とは口が裂けても言えませんが。 社労士登録をして別にその関係の仕事をほぼ…

  • 自己啓発で社労士を目指すことについて

    会社員とかで、そこそこ年数経ってくると「自己啓発のため資格を取ってみるか」という人が多いです。社労士試験におじさん組が多いのはそのせいかもしれませんね。 この「自己啓発で取ってみるか」についてお話します。 そもそも自己啓発とは自分で何か知識なりを得ようと勉強したりするものです。ですから、合格はただの結果であって目的ではありません。勉強することが自己啓発であり目的なわけです。ですから、大半は「合格してやる」と思ってても、これだけのハードな勉強が必要な資格です。そのうち疲れてきます。 もちろん承認欲求バリバリの人は合格目指して突き進むでしょうけど、安易な考えで飛びつけるレベルの資格にしては、社労士…

  • 独学勉強法(67)「速読法をマスターしよう」

    社労士試験特に択一試験は文章量が増える傾向にあります。そうでなくても長文の問題文を読んで即座に判断していかなければいけません。 そう考えると、文章を早く読めるか時間がかかるかは試験結果に大きな影響を与えます。選択式試験は比較的試験時間に対して文章量が少ないのですが、択一式はモタモタしてるとタイムオーバーになります。 以前科目別時間配分についてお話しましたが、それを可能にするにも「いかにして早く文章を読めるか」は大事なポイントになります。 ではどうすれば文章を早く読めるようになるのでしょうか。 通常の速読で言えば、ノウハウがあります。一般的な速読はトレーニングにより全体詳細ではなく「文意」をとら…

  • 補正待ちの人は覚悟完了する時期

    私自身は特に検証はしていませんが、そろそろいろんな予備校やブログの分析が出そろったところかなと思います。自己採点で補正待ち科目が出て一憂、補正予想を見て一喜一憂といったところでしょう。 たぶん多くの人がすでに運を天に任せていると思います。補正濃厚と言われた科目の補正待ちの人はドキドキ感が少し薄れて期待があるでしょうし、自分の補正待ち科目がどこのサイトでも相手にされてなければあきらめ感満載でしょう。 ただ以前言ったように、思わぬ補正が入ることもありますので完全に期待を捨てる必要はないです。 以前、どこのサイトも取り合っていない科目に補正待ちを出してしまって「もう社労士試験やめた!撤退します!」と…

  • 社労士市販テキストは10月発売が多い

    です。だいたいの出版社で本格的な1000ページ前後の新年度版テキストを調べると、10月上旬が多いようです。また直前になったらご紹介していきます。 そうなると、独学生は2ヶ月くらい遅れを取るわけですが、そこは以前お話したように「旧年度版テキストで勉強する」もしくは「この時期に厚労省HPで一般対策をする」になるわけです。 初学の人は過去問見てみてもいいでしょう。どんな問題が出されているかさらっと見てみてください。自分が何に挑戦するかは知っておいて損はないと思います。 さて、同時にこの時期は「古本屋に旧年度版テキストが出回る」と思われがちですが、意外と試験直後はテキストが出回りません。なぜか。だいた…

  • 「社労士を何だと思っているんだ!?」

    と、思うことがたまにあります。 と言うのも、先日「短期消滅時効」について聞かれました。たしか最近の民法改正で無くなったはず。いや待てその前になぜ私に聞くのだと。 その答えは「知ってそうだから。社労士だし」。 あと相続関係とか税金とかよく聞かれます。年末調整の時期には書き方から扶養の概念まで。これはFPの守備範囲ですので問題ない(そしてFPの範囲内で答えている)のですが、問題は「私がFP持っていることを知らない」人からもよく聞かれたり… 確かに「紳士のたしなみ」として少しは民法もかじってはいるんですが、社労士だからって何でもかんでも知っていると思うなと。民法は司法書士とか弁護士、税金は税理士とか…

  • 「難しい」より「意地が悪い」社労士試験。

    たまに「半野良さん、社労士試験って難しいんでしょ」って言われることがあります。そんな時決まって答えるのが「難しいと言うより、意地が悪い試験です」という言葉です。 リベンジ組はこの言葉の意味がたぶん分かると思います。選択37点択一70点という「労働社会保険諸法令マスター」ですら、選択で単一科目で3問落とし補正がかからなかったら落ちる恐怖の試験です。これを意地が悪いと言わずして何と言うか。 この試験を難しくしているのは試験範囲の広さもありますが、選択科目での科目足切りが大きなところを占めていると思います。何しろたった5問中3問必中が条件ですから、難問とか初見が紛れるだけでもうやばいです。特に勉強に…

  • 社労士勉強、独学がいいか予備校がいいか

    独学で何とかした私が言うのも何ですが、いちおうこの話題をしてみたいと思います。 これはいずれどこかで詳しく話しますが、予備校のほうが合格率が良いのは事実です。事実ですが、それは「予備校を使いつつ勉強したから」であって「予備校を使ったから」ではありません。 同じように、独学は合格率が低いですが合格できないわけではありません。これも同じように「独学で勉強をしたから」であって「独学だから」ではないです。 つまり両者の合格者の共通項は「勉強をする」にかかっています。予備校だからってチンタラ勉強していたら合格は難しいです。独学ならなおさらです。 独学に向く人は、今までの人生において入試や他の資格勉強で試…

  • 発表までの滞空時間に何を勉強しよう

    まだ予備校も本格始動していないし市販テキストも新年度版が出ていない、それどころか合否もよく分からない。何を勉強していいかよく分かんないですよね。 そこで合否の別を問わずこの時期に勉強するべきものを、2つほどご提案をさせていただきます。 一つは基本テキストの復習です。基礎固めというやつですね。試験前ほど熱を入れる必要もありませんが、秋の夜長に読んでおくと知識が頭にとどまり続けて、かつ上塗りされて強固なものになっていきます。今年の試験ここから出たなあとか雑念が混じってもいいですので、基本を振り返ってみましょう。 もう一つは、この時期こそ一般対策です。厚生労働省HPへ行けば白書も統計も転がっています…

  • 補正待ちのストレス感

    とりあえず試験問題をやってみて、結果として選択では補正待ち(厚年)、択一では基準点次第(43点)という結果になった私ですが、本来ならすでに過去合格し登録している現役社労士ですので別に補正になろうがなるまいが痛痒も感じないはずです。 そのはずなのに妙にこの「滞空時間」は嫌です。結果として落ちてたらなんか「社労士なのに」という自己嫌悪になりそうですし、受かっていたら「いちおう社労士だから」と安堵できますし。でもそれがどっちか分からないし。 受験に関しては部外者の私がこの有様ですから、ガチで合格かどうかがかかっている現役受験生補正待ちの方のストレスやいかばかりか、心中お察しします。記事では「気にせず…

  • 試験勉強ロスへの対応。

    好きなドラマを毎回見てて、終わった後に喪失感や何やらを感じるのをよく「○○ロス」と言いますが、本試験を受け終わって当面試験勉強を本格的にしなくて済む、という状況になった時に、今までの生活リズムに変化と言うか「空白」が生じます。 こういうのはいわゆる「社労士勉強ロス」とでも言うのでしょうか。一日何時間勉強していたかは人それぞれですが、それがすっぽり「ヒマな時間」になってしまうわけです。 やりたいこと、例えば「趣味に戻る」とかいう人は時間を持て余すことはなさそうです。ただ、せっかく空いた時間です。何か有効活用したいところです。 一番の活用法は「半分でいいから社労士勉強を続ける」です。自己採点の結果…

  • 少しでも社労士試験撤退を考えた方へ

    試験が終わって、やっぱりこの試験は無理だわと思って撤退する人はたぶん千人単位で存在します。今回は(まだ決めかねているけども含めて)そんな方向けのお話です。 すごく気持ちは分かります。この試験は「難しい」こともありますが何より「意地が悪い」試験でもあります。単に点数が足りない人もいれば、1科目だけ未達という人もいるでしょう。 自分ではかなりどころか限界まで頑張ったはずなのに、どうしても届かない。ハードルの高い科目合格点がある時点で心を折りに来る試験と言えます。 私も1回目が基準点未達だったらやめてたでしょうし、2回目も補正落ちだったら心折れてたと思います。 あることを振り返って考えてみることをお…

  • 合格発表までにするべき大切なこと

    合格発表まで2ヶ月くらいありますのでその間のお話。 まず、自己採点で合格圏内にいる人ですが、実務経験のある人は20万円くらい、実務経験のない人は8万円くらいを用意することです。前者は登録・入会金。後者は事務指定講習受講料です。 もっとも別にすぐ登録とか講習受講しなくてもいい(ただし事務指定講習は年一回)のですが、早くしたい人は準備が必要です。 あとはマークミスの可能性におびえつつ、どんな社労士になろうかなんて夢想するのも良いでしょう。勉強もしておいたほうがいいです。知識はすぐ頭から消えます。 では次に、合格圏内にいないもしくは補正待ちの人がどうするべきか、です。 まず考えることは「次回挑戦する…

  • 試験から見える「事例問題のパターン」

    以前に比べて単純に条文等の知識を問う問題が減り、事例つまりケースを出したうえで判断する「応用型」の問題が散見されてきています。特に択一で増えてきていますので、必然問題の文章量が増え解答に時間がかかるようになっています。 ではどんな事例問題が出ているか。パターンとしては2つあります。 1つは判例・裁決例等を基に作成されているパターン。これは仮想の事例ではありません。実際に起こり、またある解釈の基に判定された実例を出題しているケースです。科目としては労基・労災に多いです。 簡単な例を言うと「次のうち労働災害に当たるのはどれか」みたいなやつです。分かる人にはわかる有名な事例「不発弾遊び」とかはこちら…

  • 来年に向けた気持ちの切り替え

    自己採点の結果、今年はどうも残念組になりそうもしくは補正待ちでドキドキしているという人向けに、気持ちの切り替え方の話をしていきます。 これは体験記あたりで話をしましたが、私は初挑戦で科目足切りに遭い不合格、翌年リベンジで合格をしました。ただ最初から「リベンジしたる!」とか割り切れたわけではありません。単に「欲が出た」というだけですし、しかもエンジンがかかるまで(途中でFP受けるなど)時間がかかっています。 そんな私が今にして思うことは、やはり「勉強蓄積したほうが後の知識が段違い」ということです。1年目でフロックで受かっていれば相当知識の浅い社労士と成り果てていたことでしょう。2年目の勉強がある…

  • 独断と偏見で社労士試験合格基準を占ってみた

    昨年の基準点に実際本試験を解いてみた個人的な感触を加味して、合格基準を1点読みしてみたいと思います。特に予備校系の採点結果やデータは参考にしていません。だから完全に独断と偏見です。 ズバリ、 選択式 26点以上かつ各科目3点以上(ただし労働一般常識は2点以上) 択一式 44点以上かつ各科目4点以上 昨年より基準点で選択1点の上昇、択一は昨年同です。平均点はもう少し上振れするかなとも当初思っていましたが、体感難易度で(特に択一は)変わりなしにとどめています。 これが平年の試験であれば昨年比選択で同、択一で1点減としているところですが、理由は以前お話した通り、コロナ禍による受験生減少で平均点が上昇…

  • 補正待ちで眠れない人の過ごし方おすすめベスト10

    総得点では基準点を上回っていながら、選択で2点択一で3点以下の科目があり補正が最後の頼みの綱になっている方におすすめの過ごし方を紹介していきます。 ・祈る。 ともかく祈る。祈る対象は神でも仏でも悪魔でも21次元にいる至高存在でも何でもかまいません。指紋がなくなるまで手をすりあわせて祈りましょう。 ・善行を積む。 情けは人の為ならず。何かよいことをしていればきっといいことが訪れます。席を譲ったり道の掃除をしたり、ボランティア精神を炸裂させましょう。 ・マークミスを願う。 うっかりマークミスをして正解肢をマークしているはずだ、そういうこともなくはないです。願いましょう。 ・勉強を再開する。 落ちて…

  • テキスト片手に本試験問題を解いてみよう

    試験からしばらく経ってそろそろ心身ともに回復傾向にある今日この頃だと思います。そこで自己採点が終わったらやってほしいことが表題の「テキスト片手に試験問題を解く」です。 やり方は簡単。独学だろうがスクールだろうが、自分が勉強に使ったテキスト、参考書、問題集全部使って試験問題を解いてみてください。ポイントとして択一は全選択肢についてやってみてください。少し時間がかかりますが、復習と思って。 そうすると何が分かるか。「もしテキストがあれば何点取れたか」が出てきます。そしてそれはイコール、自分がテキストを100%マスターしていれば結果がどうなっていたか、ということです。 もし自分の持っているテキスト等…

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