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ノラ学者のメモ帳 https://noraschmemo.blog.fc2.com/

野良学者やってます。 読んだ本とか研究用のメモを置いてます。 とりあえず西洋哲学からはじめて、現在は生物学、オートポイエーシス論、経済学、心理学、その他いろいろです。

むつきさっち
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2020/08/26

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  • 規律化の場としての軍隊と監獄:佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』第五章メモ7

    規律化の場の続きで、軍隊と監獄の場合についてです。以下、だいたいの要約です。教育に続く規律化の装置は軍隊です。学校が個人の自由や幸福と連続した形で規律化を行えるのに対して、軍隊では個人の死の危険性により、個人の利益とは別の理由づけが必要になります。明治初期では社会を守ることは個人を守ることであるという論理で、そこには個人と社会との素朴な連続性への信頼があります。日露戦争までは個人と社会の目的の一致...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:25/04/28

    2025/04/27Liga Hypermotion 2024/25 37thFT: Racing Santander 2 – Depor 1Goal 1-0: (8’) Javi Castro, 2-0: (45+2’) Karrikaburu, 2-1: (85’) GenreauAssist Cristian Herrera昇格プレーオフの望みが絶たれる敗戦でした。内容は悪くなかったらしいですが決定機をちょっとしか作れない試合でもあったみたいです。残り5試合で降格圏と勝ち点10差なので、まずは残留を決めるのを期待しましょう。Racing RCDLC.comでの布陣は下の通...

  • デカルトの懐疑から現象学的還元へ:竹田青磁『現象学入門』第二章メモ1

    前回のメモで竹田青磁と木田元の考え方のすり合わせをすると書いたんですが、主観と客観の一致に対する記述が木田元の『現象学』の方にあまりなくて、いったん置いて読み進めることにします。以下、だいたいの要約です。第二章 現象学的「還元」について1 発想の転換…デカルトの「夢」について<主観/客観>の図式で考える限り問題を引き寄せてしまうのですが、我々がすでに身につけているこの図式はとても強固なものです。...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:25/04/21

    2025/04/20Liga Hypermotion 2024/25 36thFT: Depor 0 – Tenerife 0枠内シュート0という恐ろしい結果で0-0の引き分けです。決定機は作ってましたけど同じくらい作られてたので、まあ負けなくてよかったです。これでプレーオフまで勝ち点8差、降格圏は11差になりました。残り6試合しかないのでプレーオフは6連勝しかないでしょう。降格もさすがにないでしょうから、ここからは消化試合感が出てしまいますね。残留争いから逃れられた...

  • 言語の獲得における観念連合による考え方:ホームページ用メモ55

    ホームページの発達心理学(言語)ページの第1ページ目は全体構成にしました。それで2ページ目に心理学分野でのこれまでの言語獲得理論について書くことにします。ざっとここのメモに目を通してみて、観念連合からチョムスキーとかの生得的言語モジュール説が出てきて、さらにその批判として発達心理学分野からの新しい理論が出てきてる、という流れが書いてありました。観念連合は知覚認識のモデルとしては不適切なのはわかるんで...

  • 日本近代における社会理論の楕円:佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』第五章メモ6

    第五章の三節に入ります。ようやく第五章の半分くらいです。なんか第三章までと比べて自分の興味が薄れてきてます。ここから先はわからないところは飛ばして早めにメモを終わらせてしまおうと思います。三 「私」と「公」の円環日本近代の社会論理は一個の楕円にたとえることができると述べられています。焦点となるのは法の社会工学と心情の政治学の二つで、これらはお互いを必要としています。そして法の社会工学の方に振れれば...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:25/04/15

    2025/04/13Liga Hypermotion 2024/25 35thFT: Mirandés 2 – Depor 2Goal 0-1: (3’) Villares, 1-1: (52’) Joel Roca, 2-1: (63’) Joaquín Panichelli (penalty), 2-2: (90’) Yeremay (penalty)Assist Petxarroman後半は決定機を作られた上で最後に2-2に追いついての引き分けです。引き分けでよかった試合ということですね。goal.comの順位表によると4位のMirandésにアウェーで引き分けだから悪くはない結果のはずですが、やっぱり...

  • 近代哲学における主観と客観の問題:竹田青磁『現象学入門』第一章メモ2

    第一章第二節のメモです。各章けっこう短くて、一章は二節で終わりです。以下、だいたいの要約です。2 近代の哲学者たち-デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェデカルトは神の存在証明を試みましたが、現在の我々が納得できるようなものではありません。しかしデカルトが神の存在証明を行おうとしたことから、神の存在によって<主観>と<客観>の「一致」を保証できることを示しました。これに対しカントは、人間は「...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:25/04/08

    2025/04/06Liga Hypermotion 2024/25 34thFT: Depor 1 – Cádiz 0Goal 1-0: (81’) Sorianoなんと今季やっと5試合目のホームでの勝利です。プレーオフ近づいたかと思ったんですが、勝ち点7差で変わらず。あと8試合あるけどプレーオフは難しそう。降格圏は9差なのでこっちは大丈夫かな。降格の心配は減ってきたので、落ち着いて勝利を待てますね。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Deportivo: (4-2-3-1) Helton – Petxarroman, Pablo...

  • 万博に理念があれば

    大阪万博が近づいてきたので、あらためて今思うことを書き残しておこうと思います。万博自体は、理念があってその理念を形にできてさらに経済負担が許容範囲内なら、別に開催してよいと思います。大阪万博が叩かれている理由は、まさにこれらの条件を一つも満たしていないからですよね。開催理由は自己顕示欲や承認欲求を満たすためなのは、公に明らかになってますから。わりと本気で延期や中止になるだろうと思ってたので、こんな...

  • 超共同体論と天皇:佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』第五章メモ5

    今回は、法の社会工学と心情の政治から、超共同体論に移行していくことについてです。以下、だいたいの要約です。法の社会工学に比べ心情の政治学では欲望の自由に重みをおかないので、欲望の自由の機能が低く評価されるときには、容易にそれを否定する論理、つまり超共同体論に転化してしまいます。超共同体論の基本的な構成は心情の政治学とかわりありません。「唯一の無「私」の身体=天皇を中心とした、心情反射作用による社会...

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