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Under the Sun: スペイン・バルセロナ発 トラベル・ブログ https://sayakauw.wixsite.com/home

2023年2月12日に他サイトへ移動しました。世界68か国を旅し、アメリカ・ベルギー・スペインに在住経験のあるブロガーによる​ブログ。スペイン・バルセロナの地域情報のほか、一般的な旅行情報やおすすめも発信。

とにかく旅好きで、一番印象に残っているのは、アフリカ南部を5か国SUVを運転してのロードトリップ。現在は、スペイン・バルセロナ在住。

Under the Sun
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2020/07/29

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  • スペインで秋まで食べ収めのロースト料理を!

    ここスペイン・バレンシアは、比較的乾燥しているのでまだ「うだるような暑さ」とまではいきませんが、確実に夏に近づいている気配。最高気温も最低気温も東京より低いか同じくらいなのですが、とにかく太陽の日差しが強いので、日にあたるとジリジリ、ジリジリ。 となると、オーブンを使う料理はそろそろ食べ収めです。スペインは物件を見ているとキッチンが別部屋ということが多いようですが、オープンキッチンだと夏に部屋が暑くなりすぎるからというのもあるかもしれません。別部屋のキッチンでも結局リビングも暑くなるので、ローストはそろそろ終わりの季節。 そんなわけで本格的な夏前に鴨ロースを焼いてロースト・シーズンを終えることにしました。 昨日作ったスペイン・ナバラ産鴨ロース。冷蔵したのを翌日に冷蔵・常温でサーブするのが断然美味しいです! 励みになりますので、是非ブログランキングサイトのクリックをお願いします! ↓ ↓ ↓

    地域タグ:スペイン

  • スペインで秋まで食べ収めのロースト料理を!

    ここスペイン・バレンシアは、比較的乾燥しているのでまだ「うだるような暑さ」とまではいきませんが、確実に夏に近づいている気配。最高気温も最低気温も東京より低いか同じくらいなのですが、とにかく太陽の日差しが強いので、日にあたるとジリジリ、ジリジリ。 となると、オーブンを使う料理はそろそろ食べ収めです。スペインは物件を見ているとキッチンが別部屋ということが多いようですが、オープンキッチンだと夏に部屋が暑くなりすぎるからというのもあるかもしれません。別部屋のキッチンでも結局リビングも暑くなるので、ローストはそろそろ終わりの季節。 そんなわけで本格的な夏前に鴨ロースを焼いてロースト・シーズンを終えることにしました。 昨日作ったスペイン・ナバラ産鴨ロース。冷蔵したのを翌日に冷蔵・常温でサーブするのが断然美味しいです! 励みになりますので、是非ブログランキングサイトのクリックをお願いします! ↓ ↓ ↓

    地域タグ:スペイン

  • 普段はイギリス人であふれるスペインの一大リゾートBenidormのレストラン事情

    前回ご紹介したスペイン・バレンシア州アリカンテ県にあるイギリス人御用達リゾートBenidorm。今回はそのBenidormのレストラン事情について。 たくさんのイギリス系パブがある様子は前回お伝えしましたが、イギリス系のパブでなくても、大抵どこのレストランも英語で「イングリッシュ・ブレックファーストあります」の文字。イギリス人の好むインド料理や中華料理のお店も多いです。お店はどこも英語が通じ、スペイン語を話す必要はなさそうです。 オランダ人、ドイツ人、ベルギー人などの旅行者も多いので、オランダ料理店、ドイツ料理店、ベルギー料理店など、スペインの都市部でもあまりみないレストランもあります。スペイン在住の方はそういったレストランに行ってみると面白いかもしれません。それほど美味しくない可能性は大ですが… Benidorm到着日のランチは、ウロウロした挙句、中華にしようと思いお店に入ったらぎゅうぎゅう詰め。バレンシア州はコロナ規制でインドアのキャパは通常の50%なのですが、どうみても100パーセント。というか、120%くらいかも?普通に座って後ろの座席と完全に触れるくらいの近さ。マスク外したら

    地域タグ:イギリス

  • 普段はイギリス人であふれるスペインの一大リゾートBenidormのレストラン事情

    前回ご紹介したスペイン・バレンシア州アリカンテ県にあるイギリス人御用達リゾートBenidorm。今回はそのBenidormのレストラン事情について。 たくさんのイギリス系パブがある様子は前回お伝えしましたが、イギリス系のパブでなくても、大抵どこのレストランも英語で「イングリッシュ・ブレックファーストあります」の文字。イギリス人の好むインド料理や中華料理のお店も多いです。お店はどこも英語が通じ、スペイン語を話す必要はなさそうです。 オランダ人、ドイツ人、ベルギー人などの旅行者も多いので、オランダ料理店、ドイツ料理店、ベルギー料理店など、スペインの都市部でもあまりみないレストランもあります。スペイン在住の方はそういったレストランに行ってみると面白いかもしれません。それほど美味しくない可能性は大ですが… Benidorm到着日のランチは、ウロウロした挙句、中華にしようと思いお店に入ったらぎゅうぎゅう詰め。バレンシア州はコロナ規制でインドアのキャパは通常の50%なのですが、どうみても100パーセント。というか、120%くらいかも?普通に座って後ろの座席と完全に触れるくらいの近さ。マスク外したら

    地域タグ:イギリス

  • スペインでハワイ名物スパムむすびを作る!

    イギリス系スーパーで買ったスパム。 日本ではメジャーなスーパーでは必ず売っていますが、スペインではあまり見かけません。 初めてスパムむすびの類を食べたのは、シカゴに住んでいるとき。フレンチ・ジャパニーズのフュージョンレストランでのレセプションで出てきた、ネギトロ風スパム寿司。マグロと言ってもわからない美味しさで、そのときオーナーシェフにちょこっとだけ味付けを教えてもらったのですが、今では覚えておらず…。 それから長期ハワイ島出張で度々。ランチがビュッフェのときが多く、つい食べ過ぎて夕飯は部屋でちょこっとだけというときにちょうどいいサイズなので重宝しました。 長期マウイ島出張でホテル敷地内のABCマートでも度々。 いろいろレシピを調べてみたところ、見た目がおにぎりっぽいのかお寿司っぽいので違いがあれど、作り方自体は大体どれも同じでした。 スパムはスライスして両面をフライパンで焼くだけ。スパムの下には甘い卵焼きを敷いています。ライスは、スパムの缶にサランラップを敷いて型を取るとキレイにできます。 食べてみたら懐かしのハワイの味でした!卵も挟んだ方が断然美味しいです。スパムはもっとしょっぱい

    地域タグ:アメリカ

  • スペインでハワイ名物スパムむすびを作る!

    イギリス系スーパーで買ったスパム。 日本ではメジャーなスーパーでは必ず売っていますが、スペインではあまり見かけません。 初めてスパムむすびの類を食べたのは、シカゴに住んでいるとき。フレンチ・ジャパニーズのフュージョンレストランでのレセプションで出てきた、ネギトロ風スパム寿司。マグロと言ってもわからない美味しさで、そのときオーナーシェフにちょこっとだけ味付けを教えてもらったのですが、今では覚えておらず…。 それから長期ハワイ島出張で度々。ランチがビュッフェのときが多く、つい食べ過ぎて夕飯は部屋でちょこっとだけというときにちょうどいいサイズなので重宝しました。 長期マウイ島出張でホテル敷地内のABCマートでも度々。 いろいろレシピを調べてみたところ、見た目がおにぎりっぽいのかお寿司っぽいので違いがあれど、作り方自体は大体どれも同じでした。 スパムはスライスして両面をフライパンで焼くだけ。スパムの下には甘い卵焼きを敷いています。ライスは、スパムの缶にサランラップを敷いて型を取るとキレイにできます。 食べてみたら懐かしのハワイの味でした!卵も挟んだ方が断然美味しいです。スパムはもっとしょっぱい

    地域タグ:アメリカ

  • スペインにあるイギリスのスーパー、ICELAND/OVERSEASへ!

    Iceland/Overseasという、イギリスで冷凍食品を多く売るIcelandというスーパーの品を扱うスーパー。 おもに、イギリス人の多い、バレンシア州アリカンテ県のコスタ・ブランカ、アンダルシア州マラガ県のコスタ・デル・ソル、カナリア諸島、バレアレス諸島にお店を構えるチェーン。 コスタ・ブランカにも何軒かありますが、今回は行ったついでに比較的アクセスの良いBenidorm店へ行ってきました!イングリッシュ・ブレックファーストを食べたお店で、イギリス人のウェイターに行き方を教えてもらいました。Benidorm Palaceというディナーショーなどを行う有名なシアターの前にあります。 それほど広い店内ではないですが、まあまあの品揃えです。ビデオで撮影している人がいるので、ビデオでどうぞ。 ちょっとランクが上のWaitroseというスーパーの品も売るという話を聞いていたのですが、なぜかWaitroseではなくちょっと低級なTESCOブランドがちらほら。 冷凍食品でも固形のものは大丈夫かなと思ったのですが、結局冷蔵・冷凍品は避けました。イギリスの食材はカルフールなどの普通のスーパーで売っ

    地域タグ:イギリス

  • まるでイギリス:イギリス人のパック旅行先No.1のスペイン一大リゾート地、Benidormへ!

    ヨーロッパでは有名なスペインのバレンシア州にあるBenidorm。日本ではあまり知られていませんが、イギリスで飛行機とホテルがセットになって、朝食やディナーも含まれているようなパック旅行先No.1。イギリスではBenidormを舞台にしたその名も「Benidorm」というコメディードラマもあり、イギリス人で知らない人はいません。イギリス人のほかにもベルギー人やオランダ人、ドイツ人なども多く訪れるようです。 Benidormは国鉄が走っていないので、主要なアクセスポイントはBenidormの50キロ南にあるAlicante。バレンシアからAlicanteまでは電車で1時間半強。AlicanteからBenidormまではトラムが走っています。今回はAlicanteからトラムに乗っていきました! トラムに乗っているとキレイな海岸沿いののんびりした風景から、いきなり巨大ビル群が現れます。 高層ビルがずらーっと並んでいるのを見るとアメリカを思い出します。 ちょっと離れた町の高台から撮ったBenidormのスカイライン。まるでマンハッタン。実際「地中海のニューヨーク」と称されるようです… ポニエン

    地域タグ:イギリス

  • まるでイギリス:イギリス人のパック旅行先No.1のスペイン・リゾート地、Benidormへ!

    ヨーロッパでは有名なスペインのバレンシア州にあるBenidorm。日本ではあまり知られていませんが、イギリスで飛行機とホテルがセットになって、朝食やディナーも含まれているようなパック旅行先No.1。イギリスではBenidormを舞台にしたその名も「Benidorm」というコメディードラマもあり、イギリス人で知らない人はいません。イギリス人のほかにもベルギー人やオランダ人、ドイツ人なども多く訪れるようです。 Benidormは国鉄が走っていないので、主要なアクセスポイントはBenidormの50キロ南にあるAlicante。バレンシアからAlicanteまでは電車で1時間半強。AlicanteからBenidormまではトラムが走っています。今回はAlicanteからトラムに乗っていきました! トラムに乗っているとキレイな海岸沿いののんびりした風景から、いきなり巨大ビル群が現れます。 高層ビルがずらーっと並んでいるのを見るとアメリカを思い出します。 ちょっと離れた町の高台から撮ったBenidormのスカイライン。まるでマンハッタン。実際「地中海のニューヨーク」と称されるようです… ポニエン

    地域タグ:イギリス

  • 「アジアン」と名前の付いたスペイン・カルタヘナ名物のリキュール入りコーヒー!

    バレンシア州のすぐ南にあるムルシア州。その地中海に面した美しい町、カルタヘナ。 カルタヘナについての記事はこちら。 やっぱり旅の楽しみの一つは、現地のグルメ。 観光局でもらったパンフレットやネットに書いてあったカルタヘナ名物コーヒー、その名も「Asiático」。カルタヘナの町中のバルやレストランで「当店、Asiáticoあります。」と宣伝していました。 なんでも昔からカルタヘナの漁師がこのコーヒーを飲んでいたそうですが、今のレシピは1940年代のものだそう。もともとは 「ロシアン」(Ruso)と呼ばれていたものが、政治的な問題からロシアはよろしくないということで、「アジアン」(Asiático)という名前になったそうです。練乳が入っているのでベトナム風やタイ風コーヒーが起源かと思ったのですが、そうではないよう…。 材料は: 練乳 エスプレッソ コニャック Licor 43(シトラスやスパイスが原料)という地元のお酒数滴 シナモンパウダー (稀にコーヒー豆とレモンの皮で飾り付け) 早速朝の9時代💦から試してみました。練乳の白とコーヒーの黒でキレイに層ができているお店もあるようですが、

  • 「アジアン」と名前の付いたスペイン・カルタヘナ名物のリキュール入りコーヒー!

    バレンシア州のすぐ南にあるムルシア州。その地中海に面した美しい町、カルタヘナ。 カルタヘナについての記事はこちら。 やっぱり旅の楽しみの一つは、現地のグルメ。 観光局でもらったパンフレットやネットに書いてあったカルタヘナ名物コーヒー、その名も「Asiático」。カルタヘナの町中に看板などがあり、「当店、Asiáticoあります。」と宣伝していました。 なんでも昔からカルタヘナの漁師がこのコーヒーを飲んでいたそうですが、今のレシピは1940年代のものだそう。もともとは 「ロシアン」(Ruso)と呼ばれていたものが、政治的な問題からロシアはよろしくないということで、「アジアン」(Asiático)という名前になったそうです。ベトナム風やタイ風コーヒーが起源かと思ったのですが、そうではないよう…。 材料は: 練乳 エスプレッソ コニャック Licor 43(シトラスやスパイスが原料)という地元のお酒数滴 シナモンパウダー (稀にコーヒー豆とレモンの皮で飾り付け) 早速朝の9時代💦から試してみました。練乳の白とコーヒーの黒でキレイに層ができているお店もあるようですが、私の飲んだところはすで

    地域タグ:スペイン

  • 地中海に面した美しいローマ遺跡と海軍の町、スペイン・カルタヘナへ!

    スペインでは先週から州外への移動が可能になったのでバレンシア州のすぐ南、ムルシア州へ! カルタヘナ(Cartagena)というと南米コロンビアにあるカルタヘナの方が有名な気がしますが、スペインにもカルタヘナという町がバレンシア州の南、ムルシア州にあります。コロンビアのカルタヘナがあまりにもきれいだったので、スペインのカルタヘナは正直あまり期待はしていませんでしたが、見どころが多いようだったので行ってきました。 バレンシアからムルシア州の州都ムルシアまで電車で3時間半、ムルシアで乗り換えて更に1時間。到着すると突き抜けるような真っ青な空と立派な駅舎。 駅舎正面。よく見るとタイルで絵が描かれていたりと凝っています。 カルタヘナはスペイン海軍の拠点があり、海軍博物館など海軍関係のスポットがたくさんあります。そして、比較的最近になって発掘されたローマ時代の劇場をはじめ数々のローマ時代の遺跡も。北アフリカを中心に支配していたフェニキア人が紀元前2世紀にここを支配。北アフリカ、現チュニジアにあった首都と同じ「カルタゴ」という地名がこの地に付けられました。カルタヘナの名前は「カルタゴ」に由来していま

  • 地中海に面した美しいローマ遺跡と海軍の町、スペイン・カルタヘナへ!

    スペインでは先週から州外への移動が可能になったのでバレンシア州のすぐ南、ムルシア州へ! カルタヘナ(Cartagena)というと南米コロンビアにあるカルタヘナの方が有名な気がしますが、スペインにもカルタヘナという町がバレンシア州の南、ムルシア州にあります。コロンビアのカルタヘナがあまりにもきれいだったので、スペインのカルタヘナは正直あまり期待はしていませんでしたが、見どころが多いようだったので行ってきました。 バレンシアからムルシア州の州都ムルシアまで電車で3時間半、ムルシアで乗り換えて更に1時間。到着すると突き抜けるような真っ青な空と立派な駅舎。 駅舎正面。よく見るとタイルで絵が描かれていたりと凝っています。 カルタヘナはスペイン海軍の拠点があり、海軍博物館など海軍関係のスポットがたくさんあります。そして、比較的最近になって発掘されたローマ時代の劇場をはじめ数々のローマ時代の遺跡も。北アフリカを中心に支配していたフェニキア人が紀元前2世紀にここを支配。北アフリカ、現チュニジアにあった首都と同じ「カルタゴ」という地名がこの地に付けられました。カルタヘナの名前は「カルタゴ」に由来していま

    地域タグ:スペイン

  • 巨大馬肉サンドで有名なバレンシアの老舗:La Pascuala

    以前ご紹介したバレンシア郊外の市場で売られる馬肉の話。そのとき、「馬肉を市場で売っているのであれば、馬肉を出すレストランやバルがあるはず!」と思いネットで調べてみると、バレンシア市内に一軒ありました(そして郊外に数件)。それが、以前ご紹介したビーチに近いカバニャル地区にある「La Pascuala」。なんでも馬肉入りの特大ボカディージョ(バゲット風のパンにいろいろ挟んだサンドイッチ)が名物の老舗だとのこと。 いろいろレビューを読んでいると特に週末は予約しないと無理ということだったので、月曜日の朝一番、開店時間の朝9時過ぎに行ってみました。 1921年創業。何年か前に立ち退きを強いられ、今は新しい場所で営業しているとのことで、比較的新しいビルの一階に入っています。9時を少し過ぎたくらいに着きました。まだちらほら人がいる程度。 入ると、おしゃれなタイルの壁。カバニャル地区特有のデザインが施されています。 午前中のAlmuerzoのセットはボカディージョ(フルかハーフ)+ドリンク(アルコール可)+食後のコーヒーがセット。 最初は、「飲み物は?」と聞かれ、サングリアをオーダー。そうするとサング

  • 巨大馬肉サンドで有名なバレンシアの老舗:La Pascuala

    以前ご紹介したバレンシア郊外の市場で売られる馬肉の話。そのとき、「馬肉を市場で売っているのであれば、馬肉を出すレストランやバルがあるはず!」と思いネットで調べてみると、バレンシア市内に一軒ありました(そして郊外に数件)。それが、以前ご紹介したビーチに近いカバニャル地区にある「La Pascuala」。なんでも馬肉入りの特大ボカディージョ(バゲット風のパンにいろいろ挟んだサンドイッチ)が名物の老舗だとのこと。 いろいろレビューを読んでいると特に週末は予約しないと無理ということだったので、月曜日の朝一番、開店時間の朝9時過ぎに行ってみました。 1921年創業。何年か前に立ち退きを強いられ、今は新しい場所で営業しているとのことで、比較的新しいビルの一階に入っています。9時を少し過ぎたくらいに着きました。まだちらほら人がいる程度。 入ると、おしゃれなタイルの壁。カバニャル地区特有のデザインが施されています。 午前中のAlmuerzoのセットはボカディージョ(フルかハーフ)+ドリンク(アルコール可)+食後のコーヒーがセット。 最初は、「飲み物は?」と聞かれ、サングリアをオーダー。そうするとサング

    地域タグ:スペイン

  • パエリア発祥の地、El Palmarでミシュラン・ビブグルマンを獲得したパエリアを食す!

    バレンシア市の南に位置するEl Palmar。すぐ北にあるAlubuferaと呼ばれるラグーンと周辺の水田地帯は何度か紹介しています。 電車でサイクリング:Albufera自然公園で遂にフラミンゴとの対面! 電車でサイクリング:バレンシアまで48キロ、どこまでも地平線が見えるAlbuferaのパエリア発祥の水田をサイクリング 運が良ければ野生のフラミンゴも見れる!Albufera自然公園のビジターセンターまでサイクリング パエリア発祥の地&ウナギが名産:AlbuferaのPort de Catarrojaまで往復54キロのサイクリング バレンシアからビーチで有名なCulleraまで45km:果樹園やビーチを通ってのサイクリング! 記事の多さがその広大さを物語っています。パエリアに使われるお米は主にこの辺りで生産され、パエリア発祥の地でもあります。 El Palmarはバレンシア市の中心から22キロ南に行ったところにあるとっても小さな町(町と言っても実はバレンシア市内)ですが、とにかくそこら中、パエリアのレストランだらけ。ちょっと離れたところにあるパーティーや結婚式などのバンケットもでき

  • パエリア発祥の地、El Palmarでミシュラン・ビブグルマンを獲得したパエリアを食す!

    バレンシア市の南に位置するEl Palmar。すぐ北にあるAlubuferaと呼ばれるラグーンと一大水田地帯は何度か紹介しています。 電車でサイクリング:Albufera自然公園で遂にフラミンゴとの対面! 電車でサイクリング:バレンシアまで48キロ、どこまでも地平線が見えるAlbuferaのパエリア発祥の水田をサイクリング 運が良ければ野生のフラミンゴも見れる!Albufera自然公園のビジターセンターまでサイクリング パエリア発祥の地&ウナギが名産:AlbuferaのPort de Catarrojaまで往復54キロのサイクリング バレンシアからビーチで有名なCulleraまで45km:果樹園やビーチを通ってのサイクリング! 記事の多さがAlbuferaのラグーンとその周辺の水田地帯の大きさを物語っています。パエリアに使われるお米は主にこの辺りで生産され、パエリア発祥の地でもあります。 El Palmarはとっても小さな町(町と言っても実はバレンシア市内)ですが、とにかくそこら中、パエリアのレストランだらけ。ちょっと離れたところにあるパーティーや結婚式などのバンケットもできる大きなお

    地域タグ:スペイン

  • 青空の下のDéniaのグルメ市場:Els Magazinos

    グルメの町として宣伝しているDénia。市の北のビーチエリアのミシュラン三ツ星のQuique Decostaがあり、「ユネスコ世界食文化創造都市」と大体的にアピールしています。ユネスコのその意義もちょっと曖昧で、スペインではDeniaだけ。日本では山形県鶴岡市が認定されているらしいですが、「なぜ鶴岡市?」という気がします。ユネスコ世界遺産も本来の目的である「歴史上又は自然の遺産を保護するため」に申請するというより「観光で経済効果を期待」のほうが多いでしょうし、海外で知名度の低いところが観光客を呼ぶために申請するんでしょうね… そのDéniaに2年前にオープンしたグルメ市場。最近流行っているグルメ市場は、マドリードのサン・ミゲル市場を初め、昔の生鮮食料品の市場を改装してちょっとお洒落なフードコートのようにしたものが主流ですが、昔の市場でなくても「グルメ市場」と呼んでいるようです。気軽にいろいろなグルメを楽しめるというのが売りですが、残念なことに今まで行ったスペインのグルメ市場は食べたいものがない或いは食べ物がイマイチということが多いです。 Déniaのグルメ市場は、その名も「Els Ma

  • オープンで気持ちいいDéniaのグルメ市場:Els Magazinos

    グルメの町として宣伝しているDénia。市の北のビーチエリアのミシュラン三ツ星のQuique Decostaがあり、「ユネスコ世界食文化創造都市」と大体的にアピールしています。ユネスコのその意義もちょっと曖昧で、スペインではDeniaだけ。日本では山形県鶴岡市が認定されているらしいですが、「なぜ鶴岡市?」という気がします。ユネスコ世界遺産も本来の目的である「歴史上又は自然の遺産を保護するため」に申請するというより「観光で経済効果を期待」のほうが多いでしょうし、海外で知名度の低いところが観光客を呼ぶために申請するんでしょうね… そのDéniaに2年前にオープンしたグルメ市場。最近流行っているグルメ市場は、マドリードのサン・ミゲル市場を初め、昔の生鮮食料品の市場を改装してちょっとお洒落なフードコートのようにしたものが主流ですが、昔の市場でなくても「グルメ市場」と呼んでいるようです。気軽にいろいろなグルメを楽しめるというのが売りですが、残念なことに今まで行ったスペインのグルメ市場は食べたいものがない或いは食べ物がイマイチということが多いです。 Déniaのグルメ市場は、その名も「Els Ma

    地域タグ:スペイン

  • 電車でサイクリング:GandiaからCosta Blancaのグルメの町Déniaまで31キロ

    以前、①バレンシア市内からCuella(45キロ)、②CuellaからGandia(27キロ)とサイクリングして、今回はずっとトライしたかったその先のGandiaからDéniaまでのサイクリング(31キロ)を試みました。これでバレンシア市内からDéniaまで計103キロ繋がりました。ルートはこちら↓ Gandiaはバレンシアからの近郊電車Cercaniasの終点ですが、昔はその先も電車が通っていたらしく、Gandiaの駅前からVia Verde de la SaforというVia Verde(旧鉄道路線をサイクリングルートにした「緑の道」)がスタート。7キロほどのルートで、町を過ぎるとバレンシアお決まりのオレンジ果樹園が続きます。 「緑の道」の終わりはOlivaという町。こじんまりした町ですが、週一の青空市場が開催されていて賑やかな場所も。こちらについてはまた別途。 ここも丘の上に城跡がある坂の町。坂と言えば、ネコですがやっぱりここにも… そしてこちらにも。 丘の上は白壁が印象的な家々が。 Ondaを出発し、しばらく果樹園の続く内陸の道を通った後、ビーチに近いサイクルレーンのある道へ。

  • 電車でサイクリング:GandiaからCosta Blancaのグルメの町Déniaまで31キロ

    以前、①バレンシア市内からCuella(45キロ)、②CuellaからGandia(27キロ)とサイクリングして、今回はずっとトライしたかったその先のGandiaからDéniaまでのサイクリング(31キロ)を試みました。これでバレンシア市内からDéniaまで計103キロ繋がりました。ルートはこちら↓ Gandiaはバレンシアからの近郊電車Cercaniasの終点ですが、昔はその先も電車が通っていたらしく、Gandiaの駅前からVia Verde de la SaforというVia Verde(旧鉄道路線をサイクリングルートにした「緑の道」)がスタート。7キロほどのルートで、町を過ぎるとバレンシアお決まりのオレンジ果樹園が続きます。 「緑の道」の終わりはOlivaという町。こじんまりした町ですが、週一の青空市場が開催されていて賑やかな場所も。こちらについてはまた別途。 ここも丘の上に城跡がある坂の町。坂と言えば、ネコですがやっぱりここにも… そしてこちらにも。 丘の上は白壁が印象的な家々が。 Ondaを出発し、しばらく果樹園の続く内陸の道を通った後、ビーチに近いサイクルレーンのある道へ。

    地域タグ:スペイン

  • バレンシア旧市街の心無いコロナの落書き

    コロナ関係の落書き、去年の夏ごろにはこんなのもありましたが、今回はバレンシア旧市街のEl Carmen地区の建物の壁に無造作に張られた「中国様式」というタイトルのポスター。どうやらファッション関係のポスターの様なのですが、その下には「VIRUS」=「ウィルス」という落書き。 その上には、商品をまとったマスクをした中国人と見られるアジア系の女性。そのマスクの上にも。 恐らく落書きをしたのは無知な若者だと思うのですが、中国人=コロナ(で、アジア人は見分け付かないからアジア人もみんな)という偏見や差別の構図。 コロナはほぼ間違いなく中国で発生したもので、そのウイルスのせいで職を失った人もいるでしょうし、生活が制限されてストレスが溜まっている人、最悪の場合は身近な人が亡くなったり、後遺症で苦しんでいる人もいるかもしれません。中国がきちんと対処すれば、というのは恐らく誰もが思っていること。身近な中国を攻撃するほうが簡単ですが、中国人(アジア人)個人ではなく、政府に向けて欲しいです。 励みになりますので、是非以下ブログランキングサイトのクリックをお願いします! ↓ ↓ ↓

  • バレンシア旧市街の心無いコロナの落書き

    コロナ関係の落書き、去年の夏ごろにはこんなのもありましたが、今回はバレンシア旧市街のEl Carmen地区の建物の壁に無造作に張られた「中国様式」というタイトルのポスター。どうやらファッション関係のポスターの様なのですが、その下には「VIRUS」=「ウィルス」という落書き。 その上には、商品をまとったマスクをした中国人と見られるアジア系の女性。そのマスクの上にも。 恐らく落書きをしたのは無知な若者だと思うのですが、中国人=コロナ(で、アジア人は見分け付かないからアジア人もみんな)という偏見や差別の構図。 コロナはほぼ間違いなく中国で発生したもので、そのウイルスのせいで職を失った人もいるでしょうし、生活が制限されてストレスが溜まっている人、最悪の場合は身近な人が亡くなったり、後遺症で苦しんでいる人もいるかもしれません。中国がきちんと対処すれば、というのは恐らく誰もが思っていること。身近な中国を攻撃するほうが簡単ですが、中国人(アジア人)個人ではなく、政府に向けて欲しいです。 励みになりますので、是非以下ブログランキングサイトのクリックをお願いします! ↓ ↓ ↓

    地域タグ:スペイン

  • タイルの町Ondaの「300の塔のある城」と呼ばれたお城と旧市街へ!

    バレンシア市の北カステリョン県にあるOndaという小さな町。セラミック産業が盛んな町で、周辺はタイルなどのセラミック工場だらけ。前回ちょこっとこちらで紹介しました。 ここのお城の写真が見事だったので今回行ってみました。 丘の上にある遠くから見てとっても立派なお城。 コンパクトな旧市街には、こんなキュートな中世の広場があります。 この広場からお城までは、すぐ裏側にある坂を登って5分ほど。 猫がいそうな坂だな~、と思っていたら、やっぱり!機嫌悪そうに見えますが、触っても逃げずにじっとしていました。 坂の途中の民家の上を眺めると、幾何学模様のタイルを敷いたバルコニー。バレンシア市内の旧市街などでも見かけますが、バレンシアらしくて好きです。 登りきると見事な城壁と門!といってもぐるっと全部残っているわけではなく、近くから見える古い城壁はここ正面だけ。「300の塔のある城」と言われていたらしいのですが、あくまで比喩で、しかも昔の話のようです… 門はよく見ると飾りに白と青のタイルが使われています。 内部は2つほど建物があるのですが、一つは観光案内所とオフィス、もう一つは博物館のようなのですが閉まっ

  • タイルの町Ondaの「300の塔のある城」と呼ばれたお城と旧市街へ!

    バレンシア市の北カステリョン県にあるOndaという小さな町。 セラミック産業が盛んな町で、周辺はタイルなどのセラミック工場だらけ。 前回ちょこっとこちらで紹介しました。 ここのお城の写真が見事だったので今回行ってみました。 丘の上にある遠くから見てとっても立派なお城。 コンパクトな旧市街には、こんなキュートな中世の広場があります。 この広場からお城までは、すぐ裏側にある坂を登って5分ほど。 猫がいそうな坂だな~、と思っていたら、やっぱり!機嫌悪そうに見えますが、触っても逃げずにじっとしていました。 坂の途中の民家の上を眺めると、幾何学模様のタイルを敷いたバルコニー。バレンシア市内の旧市街などでも見かけますが、バレンシアらしくて好きです。 登りきると見事な城壁と門!といってもぐるっと全部残っているわけではなく、近くから見える古い城壁はここ正面だけ。「300の塔のある城」と言われていたらしいのですが、あくまで比喩で、しかも昔の話のようです… 門はよく見ると飾りに白と青のタイルが使われています。 内部は2つほど建物があるのですが、一つは観光案内所とオフィス、もう一つは博物館のようなのですが閉

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