日差しに強さを感じ始めたある日。あてどなく電車に乗りたくなって、駅へと向かった。以下は愚痴パートとも言えるので、「そんなんいらんわ。楽しい旅の部分だけ聞かせてぇな」と思われる方は、2からお読みください。***そう思い立った理由は、まぁ単純で。その前日パートナひとに優しくね。そして期待しないのが優しさだよ。という言葉を頂いたから、だろうか。あぁいや、それだと我がパートナーがモラハラ男か勘違いやさしさ...
旅先で。映画で。近所のいつものお店で。日々徒然なるままに思ったこと、観たことを書いております。 Yahoo!ブログのサービス終了に備え、引っ越します。 2019年8月末までは、Yahoo!ブログと二重投稿しています。
Yahoo!ブログで長らく参加させていただいておりましたが、この度サービス終了に伴いFC2ブログへお引っ越しします。
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https://twitter.com/miyamahiro |
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樹木希林さんて、俳優さんやったんや……旦那様のこのつぶやきが、本作品を端的にあらわせていると思った。うん、本当に。ひさびさにちゃんとした、ケレン味のない、素晴らしい映画をみた。素晴らしいを作品の中で駆け出し男・信次郎@大泉洋さんが言っていたように素敵なと言いかえても良いだろう。本作品、『駆け込み女と駆け出し男』は2015年封切りとのことだから、主演のひとりである大泉さんは、2022年の大河で源頼朝をやった頃...
【華麗なる家族旅行】地元で銅の鏡をつくるのこと~2日目~【姉妹旅】
さて。約2400年前の弥生人とおなじくらい(いや個人的にはそれ以上)驚愕の体験をした日から、はやひと月。いよいよ銅鏡の磨きにはいります。再度ご紹介。前回わたしが必死こいて砂に刻み込んだ銅鏡後ろ面デザインは、こちら。斎藤道三が使ったことで有名、と「日本の家紋大事典」に書いてあった波紋から拝借して、変更をくわえましたものです。で。で。900℃に溶けた銅と錫の合金を流し込んで、さまして、鋳型を景気よくぱっかんと...
【華麗なる家族旅行】地元で銅の鏡をつくるのこと~1日目・後編~【姉妹旅】
それでは予告したとおり、近江金属製作所さんでの驚嘆すべき鋳込みの模様をお伝えしたい。参加者でいっぱいになったマイクロバスは、朝我らが自転車で渡った橋を越え、さらに駅の向こう側へと走る。しかし「近江」と名がついてはいるものの、鋳込みをする金属製作所さんは、我が町からそう遠くない場所の阪急電車線路沿いにひっそりとあった。ちょっと話は飛躍するが、皆様は「とろける鉄工所」、通称とろ鉄というマンガをご存じだ...
地域タグ:尼崎市
【華麗なる家族旅行】地元で銅の鏡をつくるのこと~1日目・前編~【姉妹旅】
さて。我が町で、銅鏡をつくるという夢の様な企画。10センチの銅鏡の背面に彫るデザインは完成した。2日間にわたる流れも確認完了。それではいよいよ当日の様子をご紹介したい。***銅鏡作成1日目。地元駅で妹とおちあい、自転車で田能資料館へと向かった。ちなみに駅から資料館へは自転車で20分ほどかかる。バスもあるが、資料館ちかくにバス停はなく、一番ちかいバス停でも徒歩15分ほどかかるそうなので、駅下にある1日借りれるレ...
【華麗なる家族旅行】地元で銅の鏡をつくるのこと~準備編~【姉妹旅】
もう一昨年のことになるが、奥出雲のたたらばを旅した。八岐大蛇のごとき山々のたたらばも今はなく。国内で唯一いまでも玉鋼をつくる模様や、往時の鋼づくりの様子を事細かく遺した資料館などをめぐり、改めておもったこと。鉄をつくるというあれは、神事である。カムゴト、人ならざる者から授けられた御業なのだなと、真っ赤な川となって溶けながれる鉄に魅入られながら思ったのだ。で。おのれで鉄を扱うのは無理だけれど、あの神...
地域タグ:尼崎市
あ、さて。休み休み綴ってきた出雲・境港・岡山の旅もそろそろ終わりである。吉備津神社をあとにした我らは、山陽道を東へ東へとひた走り、帰路についた。山陽道は日帰りツーリングでも良く通るルートで、以降ほぼ写真を撮っていない。たぶん旅のつかれもあっただろう。運転は旦那様がしているとはいえ、バイクの後ろで蝉のようにくっついて時速100キロ近くの速度の風にずっとあたっていれば、疲れもする。というわけで。旅の最後...
地域タグ:出雲市
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日差しに強さを感じ始めたある日。あてどなく電車に乗りたくなって、駅へと向かった。以下は愚痴パートとも言えるので、「そんなんいらんわ。楽しい旅の部分だけ聞かせてぇな」と思われる方は、2からお読みください。***そう思い立った理由は、まぁ単純で。その前日パートナひとに優しくね。そして期待しないのが優しさだよ。という言葉を頂いたから、だろうか。あぁいや、それだと我がパートナーがモラハラ男か勘違いやさしさ...
前回、妙高高原の濃霧にこごえ、上越高田ICを震えながら通り抜けたわれら。お宿のある高田の町に到着。のはずなのだが……。わたしね。広島の、海と山にそれぞれチャリにのって行ける町の生まれなんですよ。大学に入るべく、18歳で関西にでて。受験時大阪は梅田のひとごみに完全に腰が引けて。ひとりでご飯屋さんにも入れずマクドでご飯食べて、それじゃせっかくの初ひとり旅が悲しすぎるって、ホテル1階のケーキ屋さんでチョコレー...
『ブレイブー群青戦記』監督:本広克行/出演:新田真剣佑・山崎紘菜・鈴木伸之・三浦春馬・松山ケンイチブレイブ 群青戦記 : フォトギャラリー 画像 - 映画.comいや~これ、なんちゃって戦記物、コメディだと思って観始めたのだ。いうなれば、すでにアニメや実写でいくつか作られている、なんか不思議な現象で過去にタイムスリップ☆特にとりえないワタシ(オレ)だけど、未来人の知識で無双するよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡てな感じの物語だ...
駒ヶ岳SAで英気を養った我らは、中央道を北へとひた走る。ちなみに上の写真は、お手洗いの入り口にあった案内板。さすが(なにが?)長野。案内板まで木とはしゃれてるねぇと撮らせていただいた。つぎの目標は梓川SA。NEXCO中日本管内路線図(エリア・コンシェルジュの手作りです♪だそうな)で確認すると、最終目的地である本日のお宿、上越の高田まででそこが最後の給油ポイントであるよし。そこを目指す。PCXくんはベベルやKawas...
養老SAで食べたうどんにがっかりしつつ、先をいそぐ。まだ名神高速だからね。先は長いぞ。高速を走っている間は、「あぁ次は一宮か」などと上の標識をちらりと見上げて場所を何となく確認するだけだけれど。いま「NEXCO中日本管内路線図」をみながら道程をたどると、名神高速道路は一宮ICでおわり、つぎの小牧JCTまでは東名高速道路を通っていたことがわかる。なんとなく、へぇ。その地図には小牧JCTのところに矢印で「山の中?寒...
先日、GW直前に上越市までバイクで一泊二日の弾丸旅行をした。そのバイクはちなみに、このブログでおなじみの排気量900、デュカティ・べべさんでもなければ、我らがベイビー2号と呼ぶ、排気量1100の頼れるカワサキくんでもない。先日淡路旅行で長距離デビューした、排気量156のホンダPCXさんである。そう。長年オールド(40年以上前のだからこう言って良かろう)バイクを愛用していた旦那様が、スクーターに乗っているのである。...
うん、良い映画でした。以上。心情としては、そこでレビューを終えたい。終えてよいと思う。まぁもうちょっと書いてみようか。まず、ボスキャラの声が鶴見中尉(濃いキャラ、変人キャラ、変態キャラ全部出しました!といったマンガ『ゴールデンカムイ』の中でも、トップオブ濃くて変態と言える大日本帝国陸軍中尉)だと気づいた瞬間、すべてを「持っていかれて」しまった。と同時に、彼の行く末も幻視できてしまった。ちなみに声に...
去る4月30日、GW中日。実家からの帰り道のことである。新幹線の緊急停車に見舞われた。以下はその際家族とやりとりしたLINEと、速記メモをまとめたものである。臨場感あふれる会話をお楽しみいただければ、幸い。***のん気に広島土産をスマホで撮影していたら、新幹線が減速しだし、止まった。減速する車窓から見えたどこかの駅でも、止まったままの車両が。JR山陽線まで影響がでているのか?現在おそらく、明石手前。もしくは明石...
さて。縄文時遊館のさんまるミュージアムに到着した。正直に言おう。これ、半日あっても全部見るには時間足りないわ。いや、さらりと流し見するには十分ですよ?でも、重要文化財に指定されてる大型板状土偶が美々しく飾られてるかと思えば。おっと、こいつは縄文の調理・調剤道具ですね?いろんな形状、いろんな材質があるのは、すりつぶす材質や形状、硬さなんかで使い分けてたり?おいおいこの針みてみろよ!信じられるか?これ...
さて。れすとらん五千年の星で現代縄文食を満喫した後は、遺跡散策おかわり。まずは、縄文時遊館入り口のエレベーター脇にこっそり展示(放置にみえた)縄文衣装(麻か何かでざっくり編まれた貫頭衣)コーナーで衣装をかりて、おのぼりさん写真を撮ろう!ということになった。この衣装を着て撮影してよいのは、その衣装スペースだけだと思っていたが、遺跡散策でもどうぞとスタッフさんがおっしゃったので、どうせならばと着て散策...
さて。ボランティアガイドH氏による1時間たっぷりのツアーのあとは、楽しみにしていたお昼ごはんである。ガイドブックでみて以来、必ず寄ろうと思ったのがここ、れすとらん五千年の星。予想以上に広々とした店内は、最大150名が一度に利用できるとか。これなら繁忙期でもくいっぱぐれはしなさそうだ。ちなみに「れすとらん」は誤記ではない。案内掲示板にも、施設パンフレットにもひらがなで表記されている。縄文的こだわりだろう...
5.6.外出さきにて。参議院選挙にむけて、だろうか。図書館もよりの駅前や、自宅もより駅の周辺で参政党の街宣カーがうるさい。参政党の名を街で、リアルの街で聴くのは、選挙の時くらいだ。それはおそらく、彼らの党是がその党名のとおり、政治に「参加」するのみであり、党員が一名でも多く政治の場―――衆参議院や地方議会―――に議席を確保すれば、その目的が果たされるからだろう。彼らは政治に参加して、「何をなすか」を目的とは...
5.3.午後実家のリビング改装時に発掘した古い写真を、整理して、不要と判断したものをやぶって捨てている。不要と判断した写真は、ほとんどがピンボケしていたり、いまとなってはなにを撮ったのか判然としなかったり。まだ銀塩写真のものばかりだから、手振れ補正も自動ピント合わせもなかったのか、その場で確認できないからとにかく連射したのか。紙焼き写真をためつすがめつしながら、「あ~この頃はこんなだった」「あ~これ...
2025.5.3.AM昨夜読んだ連載を追っているマンガの一場面を思い返した。豊穣祭のクライマックス。「財貨を大地にまく」のを、罪の証拠として押収された金(小判型)を罪人にぶつけるという形で果たされていたが、それは余談。わたしの主題は、「財貨」を「大地にまく」という行為についてだ。生き残るすべが農耕と狩猟採集であった時代は、「財貨」といえば狩りの獲物や(しているのであれば)交易で得た珍しいもの、そしてなにより...
さて。ボランティアガイドH氏に連れられ、さらにツアーは続く。上の写真は、高床式で復元された掘立柱建物のすぐ近く。現在は写真のとおり、クリやクヌギに囲まれた静かな池だが、この三内丸山遺跡が現役の頃は海へとつづく入り江だったそうな。あぁそうだ。「縄文海進」だ。我らのご先祖様の一派が、大陸から当時の陸続きだった日本列島にわたった後。ちょうど縄文時代の初めころから始まった海水面の上昇。ピーク時である約6,500...
さぁ、11時半になった。ボランティアガイドさんによるツアー開始である。ガイドブックで記載の所要時間は約50分。しかしボランティアガイドのH氏いわく、1時間はかかると。期待が高まるじゃぁないか。まずは外へとつづく通路(時遊トンネルという名らしい)にある三内丸山遺跡のジオラマ前で、広さと回るコースを確認。遺跡は野球場6個分。甲子園球場で換算したらもうすこし少ないか。遺跡内の構造物を「復元物」とH氏は呼ぶが、正...
11月2日。残念ながら曇り。週間天気予報では18℃/11℃で降水確率40%。今日は、長年こようと思っていた三内丸山遺跡に挑戦するのだ。ガイドブックなどには滞在時間2時間、長くて3時間。移動をふくめてと書いてあることが多い。だがしかし。我ら姉妹は歴史・古代史好きである。博物館や美術館に一日いても退屈しない。だからこの日は一日どっぷり縄文時代にはまろうとスケジュールを組んでいる。唯一心配なのは、空模様。うすぐもりの...
さて。JR青森駅周辺の観光もした。土産もちょっと…だいぶ買った。腹は爆裂にすいている。というわけで、ちょいと夕飯には早めですががっつり飯と酒をもとめて、繁華な新町通りに向かって足をすすめた我ら姉妹。あ、ちなみに。上の写真はA-FACTORYとワ・ラッセの間にある浜辺?で最終日の朝撮ったものです。空港までのバスを待つ間にぱちり。朝焼けとあいまって、なかなかにフォトジェニックな写真となりました。まぁ写真の話は置い...
さて。青森上陸1日目。本日のターゲットである、JR青森の周辺の3施設。そのうちの「ねぶたの家ワ・ラッセ」を制覇した我ら。つづいて向かったのは、A‐FACTORYでございます。え~わたくしこの施設にお邪魔するのは2度目。初青森で友人たちとランチをした時、シードル工房はあるわ、青森の工芸・民芸・食すべてを買えそうなショップがあるわで、胸を撃ち抜かれまして。青森を訪れる方には「絶対行った方がよい」と、普段使わない「...
あ、さて。ねぶたのハネト・太鼓・鐘つき体験で、きっちり上がった息を整えて。跳ねまわるわれらを見守ってくれていた、ねぶたを細部までなめるように見せて頂きましょう。なにせ、1階フロア一杯にねぶたさんが配置されていますからね。単なる旅人のわれらですが、一緒に写真のひとつも撮らせていただきたいじゃあありませんか。で。撮った写真がこれです。うん、知ってた。最新型のスマホならさ、アプリ補正とかで背景が明るくて...
「こんなの初めて~」うん。いままで味わったことのない食感、体験への驚きをあらわす良い言葉だよね。だけれど、「〇十年ここに住んでるけど、こんな大雨、風、がけ崩れ、事件etc.etc.は初めて」災害現場や耳目を集める事件現場ちかくでのインタビューでよく聞くこの「初めて」に、それをわざわざ報道で伝えることになんの意味があるのだろう?住民の驚きや嘆きを強調するため?地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が到来な...
さて。平濱八幡宮から3.5キロ。たどり着いた二つ目のお社は、揖屋神社。松江市東出雲町にある古社です。出雲のお社はどれもこれも風雅典雅古雅な佇まいを見せてくれますが、このお社もしぶい。まず、この地にいつ建てられたのか分からないというのが、渋いじゃぁないですか。え~神社の公式HPによりますと、『古事記』神代巻かみよまきには「伊賊夜坂(いふやざか)」についての記述があり、『日本書紀』齊明天皇五年(659年)の条...
さて。保久良神社のある金鳥山をくだり、御朱印を頂ける鷺宮八幡神社へ。阪急岡本駅から徒歩数分の、住宅街の中にあるだけにお社はちいさいですが、すこんと抜けた青空がよく似合うお宮さんです。御祭神は天照さんに八幡さん、春日さんと大御所がきて、熊野神社から熊野大神と高倉下命も来てらっしゃる。んん?高倉下命って誰よと調べたらば、天照さんの息子さんの天忍穂耳命の次男坊・饒速日命の、息子さん。つまりは天照さんのひ...
ふと思い立ち、阪急電車に揺られて阪急岡本駅もよりの保久良神社を目指した。自宅最寄駅から、乗り心地に定評のある阪急神戸線に十数分揺られればつく岡本駅。そこが最寄り駅とはいえ、「灘の一つ火」なんて呼ばれる保久良神社は、金鳥山の中腹にある。や~でもさ。グーグルさんで検索すれば、途中に団地とかあるし。そこまでならバスくらいあるっしょ。そんな考えは、甘っちょろい「都会人」の傲慢であったと、岡本駅の駅員さんの...
あ、さて。保久良神社である。この日はことのほか天気に恵まれたのだが、うっそうとした鎮守の森の向こうに見える空は、絵にかいたように青い。完璧に夏の色をしている。一の鳥居で礼。境内の参道で迎えてくれたのは、石の十二支像さんたち。自分の干支をみつけ、ご挨拶。正面から見ると、龍もなかなかファンキーなお顔である。ちなみにこれが、横から見たお姿。ほかの像たちもそうだが、全体的にまるっと縮小されたマスコット的か...
原の辻遺跡でたっぷり日にあぶられた我ら一行。その前の焼酎の試飲と相まって、バスの揺れとガイドさんの名調子で夢見心地です。が。最後に登山が待っているとは聞いてなかったなぁ。登山なんて大げさだよ~壱岐の最高峰っていっても、ひらったいこの島のこと、標高212.8mしかないんだから。うん。そういう人は、気温30度越えの西陽がてりつける中、アルコール度数40以上のお酒をコップに一杯飲んで息をあげて、二時間くらい日に...
心斎橋界隈は、さすが大阪でも指折りの繁華街。平日初日にもかかわらず、人並みに溺れそうになった。ひさびさの界隈で気になったのは、聞きしに勝る乱雑な歩道工事の状態と、遠来の客人たち(いわゆるインバウンドですな)の神社での振る舞いである。その外見からキリスト教の影響下にながらくあっただろう彼らが、いまどきどんなガイドブックやSNS情報で神社を訪れているのか知らないが、その参拝――訪れ方から推察するに、そこが...
上古の草原からこんにちは。皆様、我ら一行は「原の辻遺跡」に来ています。壱岐のおいしい焼酎で酔いかけた身に、日差しが刺さります。え~こちらの遺跡はですね。「王都復元公園」とも紹介されておりまして。なんの王都かと言えば、はい皆様お馴染みの魏志倭人伝。こちらに記された「一支国(いきこく)」の王都に特定されていた場所。その遺跡でございます。B.C.2~3世紀からA.C.3~4世紀(弥生時代~古墳時代初め)にかけて...
さて。対馬・壱岐 島めぐりの旅も終わりが近づいてまいりました。壱岐最古のお社にお参りした。お土産も買った。でももう少し、買いたしても良いよねぇ?ということでやってまいりましたのは、焼酎工場「壱岐の蔵酒造」さんです。芦辺フェリー港から直線距離で5キロくらい。月読神社から体感10分くらいですかね。バスに乗って、ご朱印をにやにや眺め、さて鞄にしまおうかとする前に着いちゃいました。工場見学でのお楽しみは試飲...
はい、月讀(読)神社です。壱岐の島でとれる魚を堪能し、お土産もしっかり買った後はいずこかに感謝のひとつもささげねば。バスガイドやドライバーさん。そしてもちろんこのツアーを引率してくださっている添乗員さんに、サーヴィスを受けるたびに店員さん達にも感謝をささげています。さらに壱岐の神さんたちにもご挨拶と感謝をすれば、万全ではないでしょうか?じつはこの月読神社さん。ツアーの行程に入っていませんでした。だ...
さてさて。ここらでひとくさり、ツアー旅のメリットなんぞを語らせていただきましょうかね。上の写真は壱岐の島をめぐる我らの足、玄海交通さんの観光バスです。ご覧の通り全面に壱岐の観光スポットが貼り付けられており、港でこのバスに迎えられた瞬間から旅気分が盛り上がりましたねぇ。対馬のドライバーさんもそうでしたが、こんな大きな観光バスを、島のけっして幅広とは言えない山道小道にいれるドライビングテクニックは見事...
あ。ここ見たことあるわ。『パイレーツ・オブ・カリビアン:命の泉』でも見たし、『ジャングル・クルーズ』でも見た。あ~なるほど。熱帯雨林、ジャングル、秘境、神秘なんてワードを入れたら、高確率でここの写真や映像がでてくるんだろうな~な、たぶんハワイかどの近辺にある洞窟。その大人気スポットが、サンドラ・ブルックさん主演の『ザ・ロストシティ』でも登場していた。ザ・ロストシティ : フォトギャラリー 画像 - 映画....
え~皆様、こちらの凧をご存じでしょうか。鬼凧と呼ばれるもので、壱岐の民芸品でございます。上の写真は対馬から壱岐に運んでくれたフェリーの船内に飾られていたものですが、そこ以外にも港ですとか、お土産物屋さんですとかにどどんと飾られています。で、その由来はといいますと。日本全国いくつか「鬼が島」と呼ばれた島がありますが、壱岐もそのひとつ。その壱岐の鬼たちを百合若大臣が成敗した伝承からつくられたのが、この...
決算!忠臣蔵 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)将軍徳川綱吉のころ、そば一杯は16文。現代に換算すれば480円。それを基準として考えると、あの仮名手本忠臣蔵で有名になった大石内蔵助の年収は6,900万円。これはおそらく額面で、元禄の江戸では藩によって税制が変わったにせよ、現代の所得税に住民税、消費税はなかったろうから、案外まるまるもらえていたのかもしれない。内蔵助たちの藩・赤穂から江戸への旅費が往復72万円で、...
はい。左京鼻から快適なバスで移動すること数分。つぎなる観光スポット、はらほげ地蔵に到着です。通常、というと語弊があるかもしれませんが、道っぱたやお寺やお墓などにならんでいるお地蔵さんて、こちら側、ようはお参りするわたし達の方を向いておられますよね。そして、ちかづいてお参りしやすいよう、道のすぐ脇などに立たれてますよね。しかしこのはらほげ地蔵さんたちは、海の中に立っておられました。前掛けがあるからこ...
さて。2回目の出雲そばを堪能し、本日はあと2軒神社さんをめぐります。で、たどり着いたのがこちら、平濱八幡宮でございます。いや実はですね。こちらのお宮は立地だけで選んだんですよ。本日の最終目的地・堺港までの間にあり、ずっとお参りしたかった揖屋神社の途中によれるお社。そう思ってグーグルさんを眺めていたらば、なにせここは神話の国出雲ですから、あるわ、あるわ神社だらけ。八重垣神社も気になるし、眞名井神社もよ...
あ、さて。朝のうちに須佐大宮(神社)玉作湯神社とはしごしまして、お腹をすかした我らが訪れましたのは。出雲そば処八雲庵でございます。松江城のお堀ばたにあるこのお店、昨日の羽根屋さんから、すっかり出雲そばに魅了された旦那様が探したお店なのですが、全日11:00~13:30までという非常にシビアな開店時間。玉作湯神社から11キロの近距離とはいえ、なかなか飛ばしてまいりました。おかげでお昼時ちょい前、待つことなく入...
はいはい、須佐神社からバイクをかっ飛ばして約50分。47.1キロ先にあります玉作湯神社にやってまいりました。や~スマホナビとタンクバイク様さまです。ツーリングやドライブをよくされる方ならご存じのように、日本の道って、標識が連続してないですよね。だからナビゲーションシステムが必須ですが、バイクの場合はメーター近くに専用の器具で固定していない限り、時折路肩に停めてスマホをだしてナビを確認。なんてことをしてい...
あ、さて。出雲二日目。昨日はツーリングの疲れ+美味しい酒と肴+ホテルご自慢の風呂でぐっすり眠りましたので、爽快な目覚め。須佐神社へリベンジと行きましょう。昨日はだんだん暮れていくお空の下参りました道を、朝日に照らされながら爆走します。おぉ昨日は見過ごしましたが、こんな看板が須佐神社の駐車場にはあったのね。うん。昨日も思ったけれど、この手水場は趣深いですなぁ。この竹のひしゃく、神社の特注かしら?おっ...
なるほど。オールドファッションだ。(映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』オフィシャルサイト ソニー・ピクチャーズ (ghostbusters.jp)ゴーストバスターズのリブート2作目、『ゴーストバスターズ:フローズン・サマー』は良い作品だった。過不足なく、映画に必要なものがすべてはいっていたと思う。冒険のワクワクも、理不尽な現状への怒りも、心くすぐる古の伝説も、「理解されないこと」の哀しみも、友情も、家族...