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酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies https://7cascades.blog.fc2.com/

空と雲の写真は記事内容に関係なくほぼ毎日更新しています。空のこと、雲のこと、大気光学現象のこと、気象のこと、写真のこと、酒のこと、北海道のこと、映画のこと、詩のこと、短歌のこと、本のこと、私のことなどなど、飲んだくれの酩酊雑記です。

さえき奎(けい)
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埼玉県
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釧路市
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2019/05/14

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  • 僕か地面がグラグラ揺れた ── 大暑日記 令和五年七月三十一日(月)

    「やさしいひかり (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週撮影した紛う事なき・・・・・「薄明光線」だ。こういうのばかりだと「もしかして"雲の影"じゃないのか・・・」などと悩まなくて済むのですごく楽なんだよね(笑)。ご存じのように薄明光線には"天使の階段"や"ヤコブの梯子"などの異名があるんだが、やはり下向...

  • 後部座席の発熱の夢 ── 大暑日記 令和五年七月三十日(日)

    「巻雲の日々」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一見したところ「尾流雲」に見えるかも知れないが、実は「鈎状巻雲」を直下から撮影したものだ。雲頭部のもやもやっとした繊維状の構造(線香花火のパチパチとした火花のようにも見える)が確認出来ると思うんだが、これが氷晶で出来ている巻雲の特徴なんだよね。ところで、画像中央付近の巻雲の尾の付け根あ...

  • 「駆け落ち」ってなんて魅力的な響きの言葉なんだろう ── 大暑日記 令和五年七月二十九日(土)

    "I Long to Be Close to You #5" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight「あんた、私らこれからどこ行くのさ?」「もうじき黄昏発黄泉行の便が来るから、それに乗って行くべ・・・」 黄昏空に佇むちぎれ雲二片・・・などと書き始めようとして、ふと気がついた。世界気象機関(WMO; World Meteorological Organization)の国際雲図帳(International Cloud Atlas)に定義されている雲...

  • 地球が暑いのは宇宙人の仕業なんかじゃないよ ── 大暑日記 令和五年七月二十八日(金)

    「尾流雲の播種と萌芽 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight くす玉が割れたかのような本日のトップ画像は、おそらく、高積雲(ひつじ雲)のなれの果ての雲塊から生じた「尾流雲」だと思われる。この雲塊はほぼ頭上にあるので、一見尾流雲は上に向かっているように見えるんだが、それは目の錯覚というヤヅだ(笑)。過去記事でも何度か書いているが、空は三次元空間であって...

  • もう「スーパー」なんかじゃない猛暑日の日常 ── 大暑日記 令和五年七月二十七日(木)

    「雲は粘性体なのか? (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 久々に綿菓子でも引きちぎったような「ちぎれる・・・・雲」を撮ったのでご紹介させていただきたいと思う。念のためもう一度書くが「ちぎれ雲」ではなく「ちぎれる雲」だからね(笑)。面白さとしては「昨年撮ったやつ」にはちょいと負けるんだが、フォルム的には真一文字に裂けていてなかなかフォトジェニック...

  • スーパー猛暑日という日常 ── 大暑日記 令和五年七月二十六日(水)

    「黄昏発黄泉(こうせん)行 第15便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 久々に「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズを掲載してみることにした。かすかに「太陽柱(サンピラー)」が出ているような、出ていないような気がしないでもないんだが、おそらく目の錯覚だろう(笑)。ただ、よくよく画像を見ると臨時便が何本か増発されて飛んでいるようだ。そろそろ盆も近いことだし、あちらと...

  • アイスたっぷりのソーダレス・ハイボールが美味い ── 大暑日記 令和五年七月二十五日(火)

    「主張する夏」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight「俺が俺が、いや俺が・・・」などというざわめきが聞こえてくるようだ。 本日のトップ画像は、数日前の午後に撮影した聳え立つ「雄大積雲」の雲列だ。この雄大積雲は、この後「積乱雲」へと転成して行くんだが、この段階でもやる気満々の様子が伺えると思わないか。もう一点、シャドウになっていてあまり目立たないんだが、画像右下か...

  • 幻の雨は激しく ── 大暑日記 令和五年七月二十四日(月)

    「幻の雨は激しく」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 数日前の午後、我が家から東の方角にフォトジェニックな雄大積雲(入道雲)群が出現した。撮影していると、この血気盛んな雄大積雲から二つの雲塊が分離したと思う間もなく「尾流雲」を生じ始めた。遠目からでも、ダーッっと音が聞こえてきそうなくらい激しい尾流雲であることが見て取れた。ほら、尾流雲って繊細でなにか儚げ...

  • 僕のしつこい条件反射 ── 大暑日記 令和五年七月二十三日(日)

    "From Day to Night #13" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 十日ほど前の夕刻、暗雲の向こうに沈もうとしている夕陽にほぼ消えかかった「尾流雲」列がシルエットとなって浮かび上がった。元雲は層積雲(うね雲)だと思うんだが、もしかしたら飛行機雲由来だったかも知れない(他にも数本の飛行機雲が写っている)。もう一点特筆したいのは、この雲列の左側部分に「ケルビ...

  • なんて短い日本の夏 ── 大暑日記 令和五年七月二十二日(土)

    「黄昏序章」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、それまでもうっすらと見えていた彩雲が、日没直前の太陽が暗雲に覆われた瞬間、はっきりとその姿を現したところだ。彩雲が赤味を帯びているのは太陽高度が低いせいなんだが、高積雲(ひつじ雲)に空いた「穴あき雲」の縁(この部分は巻積雲(うろこ雲)に遷移しているようだ)に沿って彩雲が出現しているところ...

  • 夏の力 ── 大暑日記 令和五年七月二十一日(金)

    「夏の力 ── ちっちゃいけれど、かなとこさんだ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週のある日の午後、俺のところ(埼玉県北部地方)から北西方向の茨城・千葉県境付近に見えた、出現して間もないフレッシュな「かなとこ雲」だ。スケール的には、いつも上州方面や秩父方面に見ているかなとこ雲に比べるとかなり小さいんだが、距離的に近いので意外とフォト...

  • Just to Keep You Satisfied ! ── 大暑日記 令和五年七月二十日(木)

    「華麗なる露払い ── VHFアンテナのある空景 (その60)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、皆様ご存じの「22度ハロ(内暈)」なんだが、実はこの直下にあのショボい「環水平アーク」が隠れていたんだよね。ただ、このポジションからでは、ちょうど隣家の屋根の陰になってしまうので見えなかったんだが、もう数カット押さえておこうとバルコニーの端に移動し...

  • Lone Worrier 今日もとぼとぼと行く ── 大暑日記 令和五年七月十九日(水)

    "From Day to Night #12" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylightカルト方面の皆様へ:雄大積雲列の上に見えるのは単なるちぎれ雲です。断じてUFOなどではありませんので、そこんところよろしゅうに。 38度の猛暑となった日曜日の日没の頃、上州方面に連なる雄大積雲の雲の端はが残照に映えているところを撮ってみた。そして、これはまあ「薄明光線」ということでいいんだろうが...

  • 瑞兆の結果は新たな瑞兆に違いない ── 大暑日記 令和五年七月十八日(火)

    「とんとお見限りでしたね」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、黄昏時のちぎれ雲が茜色に染まっている・・・なんて代物とは違う。そもそも、これを撮影したのは真っ昼間なんだからね(笑)。そうなんだよ(笑)。ここにあらせられるは、天下の環水平アーク様であるぞ! 皆の者、頭が高い! 控えおろう! などとあの決め台詞が聞こえてきたような気がしたんだが、俺的...

  • ベイズリー、クロムイエローのバンダナ ── 大暑日記 令和五年七月十七日(月)

    「光芒をめぐる頭の中の攻防」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、層積雲によって出現した「薄明光線」だ。「これはもう、どこからどう見ても正真正銘の薄明光線だよね」と自分に言い聞かせようとしているんだが、頭の中で「よく、見ろ。これは『雲の影』の暗い帯と帯の間が、たまたまというか相対的に光条に見えているだけじゃないのか」なんて声が聞こえてき...

  • 猛暑日を午睡でやり過ごす ── 大暑日記 令和五年七月十六日(日)

    「梅雨明けだ! ── 物見塔から狼煙上がる」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight ある日、ソラの神様が設置した物見塔に狼煙が上がった。「おお、ついに梅雨明けだ! ソラの神様、万歳!」とやったところで目が覚めた(笑)。という夢を見たような、見なかったような気がする今日この頃である(笑)。 で、ここから通常モードへ入る(笑)。数日前の午後、雄大積雲の肩の部分から雲...

  • うん、わかる 大好きという意味だよね ── 小暑日記 令和五年七月十五日(土)

    「遅い午後の異変」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ちょいと面白いんだよね。さて、親愛なるフォロワー・読者諸兄姉の皆様方、この画像には雲の暗部と明部がパッチワークのように写っているんだが、その暗部には二種類ある(笑)。一つは巻積雲に生じた「穴あき雲」で、もう一つは太陽光が透過していない「暗雲」だ。つまり後者は紛れもない雲なんだが、前...

  • 梅雨明け前最後の週末であってほしい ── 小暑日記 令和五年七月十四日(金)

    「そこそこ図鑑的巻積雲之図」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、お馴染みの「巻積雲(うろこ雲)」だ。房状巻積雲とも波状巻積雲とも言えそうな微妙なフォルムをしているし、雲片のサイズ的には、巻積雲としてはでかい方の部類に入るかも知れない。もう何度か過去記事で「高積雲(ひつじ雲)」と巻積雲の見分け方について書いているんだが、これってけっこう...

  • 君の詩の何処に在りや ── 小暑日記 令和五年七月十三日(木)

    「何かが変なソラ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 一昨日の午後遅く「雄大積雲(入道雲)」とその雲頂付近を縫うように出現した「雲の影」を撮っていたら、その下の方に「薄明光線」まで現れた(笑)。左下隅に見える太陽から2時方向に伸びるくっきりとした暗い帯が「雲の影」で、2時半~3時方向に伸びる光芒が「薄明光線」なんだが、その違いがお分かりいただけると思う。これ...

  • 夏の詩集 ── 『一冊の小瓶』や『朝の詩』などから磯貝裕美さんの詩を読んでみる 第17回

    「夏の栞」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight三枚あるので、一枚はしーちゃんに、一枚は裕美さんに、そして一枚は自分用に。 本当に久々になるんだが、俺の敬愛する詩人磯貝裕美さんの作品をご紹介させていただきたいと思う。実は一昨年の7月に産経新聞の『朝の詩』に掲載された「遠い夏」を本ブログに掲載させてもらったんだが、その際に裕美さんが「実はもう一つの"遠い夏&qu...

  • ニイニイゼミ初鳴きの日 ── 小暑日記 令和五年七月十一日(火)

    「雲のゴルジュ ―― Your Name is Hope? #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 7月に入って間もないある日の遅い午後、一天にわかにかき曇り、大楠の向こうに雲塊のゴルジュが出来た。その谷底から太陽が透けて見えたところを撮ってみた。「ゴルジュ」(Gorge)とは山岳用語なんだが、沢が狭まって急峻な峡谷になっているところのことなんだよね。元々はフランス語の「喉」を意味す...

  • ソラ屋の秘かな愉しみ ── 小暑日記 令和五年七月十日(月)

    「ソラ屋の秘かな愉しみ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一見「鈎状巻雲」に見えるかも知れないが、実は高積雲(ひつじ雲)の雲片に生じた「尾流雲」だ。ただ、高積雲が消散して行く過程で生じた氷晶系の尾流雲は、しばしば巻雲に遷移することがあるので、もしかしたらそのプロセスの途上かも知れない。そう思ってよくよく見つめると、この尾流雲の雲頭部に...

  • 空も頭も朧な日 ── 小暑日記 令和五年七月九日(日)

    「あまりにも"Lazy"な昼下がりの空」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先週のある日の昼下がりに撮った「巻積雲(うろこ雲)」と「22度ハロ(内暈)」だ。但し、22度ハロは巻積雲ではなく「層積雲(うす雲)」に出現している。このカットに写っている雲も空も22度ハロも、すべてがぼうっと朧に見えるのは、この巻層雲さんの仕業なんだよね(笑)。...

  • Your Name is Hope? ── 小暑日記 令和五年七月八日(土)

    "Your Name is Hope?" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 先週の夕刻、秩父方面に「積乱雲」が見えたかと思う間もなく、瞬く間に巨大な「かなとこ雲」が我が家の頭上付近まで迫って来た。目を凝らすと「降水雲」らしきものも確認出来る。状況的にはけっこうヤバいんだが、雨が降り始める前に数カットだけでも撮影しておこうとバルコニーに出たら、日没間近の太陽が顔を見せ...

  • 尾流雲さん、早くも夏バテか? ── 小暑日記 令和五年七月七日(金)

    「尾流雲さん、早くも夏バテか?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日の夕刻、なかなかフォトジェニックな「高積雲(ひつじ雲)」が出ていたので、頭にバンダナ、首にはタオルを巻いて31度のバルコニーに飛び出した。数カット撮影して、ふと西の方を見るとドーンと「穴あき雲」が出来かかっているのが見えた(笑)。ちょっと遠いが、かなりきれいな円形の穴が空いている。あ、画...

  • 【改訂版】 Boats Sail on the Rivers / 橋 ── クリスティーナ・ロセッティの詩を読んでみる 第3回

    「天空からのエール (その7)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日は鬱陶しい梅雨空に引導を渡すため、こんな記事を企画してみた(笑)。もう何度かご紹介させてもらったことのあるこの一篇は、クリスティーナ・ロセッティの作品の中でも"Who Has Seen the Wind? / 誰(だあれ)が風をみたでしょう"と並んでもっともよく知られ、愛されている作品だ。俺的には、この...

  • そろそろ本気出して行こうぜ! ── 小暑日記 令和五年七月五日(水)

    「ソラの神様は秋刀魚を召し上がる」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に見かけた「肋骨巻雲」だ。これは巻雲の雲変種の一つで「肋骨雲」とも称するそうなんだが、本ブログではその呼称を採らないことにしているので何ぞとご了承いただきたい(笑)。"飛行機雲由来"の肋骨巻雲ならたまに見かけることもあるんだが、そうではない"純正&qu...

  • ジャネーの時を夏駆け抜ける ── 小暑日記 令和五年七月四日(火)

    「『おーい!』がよく似合いそうな黄昏 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight トップ画像は、梅雨入り直前のある日の日没後に撮影した茜色に染まる「巻積雲(うろこ雲)」だ。おそらく元雲はシーラスストリーク(ジェット巻雲の一種)の放射状雲だと思うんだが、遷移プロセスを見ている訳ではないので断言は出来ない。それよりも注目したいのは、交差する4本の暗い帯状の影...

  • 「ちょっとだけよ」と今宵の月姫様は ── 小暑日記 令和五年七月三日(月)

    「噛めば噛むほど味の出る尾流雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、昨日の午後に見かけた尾流雲なんだが、撮影時には「フォルム的にもイマイチだし、決してフォトジェニックじゃないんだが一応押さえておくか・・・」くらいの気持ちで数カット撮っておいたものだ。ところが今日になって現像してじっくり見てみたら(筆者注:デジタル写真ではRAWデータをTIFやJPE...

  • たまにはカニパーやりたい! ── 小暑日記 令和五年七月二日(日)

    "From Day to Night #11" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight餌をねだるタンチョウの雛か・・・。あ、雛は頭が赤くないんだよね(笑)。上の雲片も下の雲片も、よく見るとツイストしてちぎれかかっている。 本日のトップ画像は、黄昏の空に浮かんだ雲片の雲頂部が、地平線下に沈んだ直後の太陽から届く斜光線に石楠花色に染まった瞬間だ。太陽自体の(地球からみた相対的)移動...

  • 書道の初動に失敗したという話 ── 小暑日記 令和五年七月一日(土)

    「黄泉(こうせん)発黄昏行 (回想便)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に撮影した「いろんな雲がわさわさと見える」ちょいと妖しげな黄昏空だ。飛行機雲は出ていないんだが、中央上部に右方向へ飛翔する「太目」の不死鳥フェニックスが見える。その後方に白い鈎状巻雲がなびいているので、それが不死鳥フェニックスが引いている飛行機雲コントレイ...

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