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相生山からのメッセージ https://aioiyama.blog.fc2.com/

名古屋市の相生山(あいおいやま)緑地には、大都会に残された貴重な自然がいっぱい。雑木林に樹木の花が咲き、野鳥が囀り、ヒメボタルが舞い、黄紅葉もまた見事です。人と自然の関わりについて、名古屋市政とのやり取りも、情報発信しています。

自然を大事にするってどういうこと? 人が「自然のために」出来ることってあるのかしら? そんなことを考えながら、123.7haの相生山緑地を歩いています。この雑木林の真ん中に「都市計画道路」工事が進められていました。今は大規模公園の「素案」が提示されています。 【自然と人間】このテーマに取り組んでいます。 みなさんのご意見をお聞かせ下さい。 http://lovelyearth.info/

森の妖精アイ
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2019/03/27

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  • 何度でも復活❢シイノキ

    相生山の「ツツジの園」とか「桜の園」のために「森づくり」の人たちによって伐られたシイノキ こちら3ヵ月で復活!! 私たちが知ってるだけで3回目の復活 生命力を示すか 元以上に伸びようとする意思表示か 光合成を受け持つ 若い葉が大きい 柔らかで逞しいきっと この夏のうちに樹高1m近くに達するでしょうでも 一度も伐られてなかったら きっと3m以上の低木に育っていたはず落葉樹林のなかに 森の未来の徴を示したは...

  • マツの実と花

    相生山のマツ(松) ことしの花 こちら が果実に育ったようです 2ヵ月足らずなのに こんなに立派になるのかなあ? マツの果実は2年で熟す 去年のかなあネットで調べてみました NHKの講座です こちらどうやら ことしの若い果実のようですねすぐ近くに もう果実の形になっていますが 色は雌花の色 花期は個体差ですね さっきの松の実に 訪問者甘い果汁が滲んでいるのでしょうか? 松脂?この前は 枯れたマツの木に付い...

  • 7月へ

    今日の相生山緑地 台風が梅雨前線を東の方へ引っ張ったみたいで強い陽射しのわりには 爽やかな風が抜けていきました すれ違ったオジサンから 蚊やり線香の匂いがしました確かにね 虫たちの季節です ・・・ 私はウチワぱたぱたヤマハギ(山萩)の花が つぎつぎ咲いていきます 野外教室ですって 元気な4年生たちがあいさつしてくれました案内の女性は 傍に咲いてるハギ説明してなかったなあ せっかくなのにイヌザンショウ(...

  • 櫨一葉 紅

    この時期 相生山を歩いていると「時節外れ」の紅葉に しばしば出会いますハゼノキ(櫨の木) 小葉1枚だけや 羽状複葉1枚すべても もう次の果実が結実したから 光合成は減退させて株全体のエネルギー維持のため 徐々に休息に入るのでしょうか病葉という感じでは けっしてありませんことしの梅雨が異常だから というわけでもなく 毎年みられる現象です かなりの樹高のハゼノキたちもしも会話ができるなら その省エネ...

  • シードバンク

    アカメガシワ(赤芽柏)の花が 今月上旬から咲き始め小さく目立ちにくい花なのに その魅惑的な匂いで誘われますこの株は 雄株♂花 たいていの雄花が 雄蕊の葯で華やかさを演出するようにアカメガシワの花には花弁がありません でも雄花序はキラキラとこちらは 雌株♀花 華やかさはないけれど若い葉を従えて 威厳ありそうもう受粉は終わったのでしょうか この雌蕊には赤紫の毛が強くありません暑い夏が過ぎて 種子が熟し...

  • 急変の雨

    「名古屋市にも凄い雨が降りました」「天白区の方面に真っ黒な雲が見えましたね」夕方のラジオ 地方ニュースと天気の会話その雲の下に ちょうど居ました 相生山緑地のシンボル-コナラ(小楢)前 12:23 お昼過ぎの散策のつもりが・・・・いきなりの激しい雨と雷鳴あきらめて歩を返しました 山根口へ下りる坂道に 一気に濁流が現われて北尾根からの流れと合流して ちょっと怖いくらい 相生山でも 自然のままの区域は懐が深い...

  • 18時前

    相生山緑地から 名古屋駅方面と遠く養老山地を望む日の入りまで まだ時間がありそう ヤマザクラ(山桜)の樹冠に今日は少し蒸し暑さを感じた夏至を過ぎた今が 一番日没が遅い山根から恵那山方面東の空は 照りかえしで ほんのり朱入りの積み雲双子池の畔 さっきより暗くなって 樹林の北端はシルエット集落の中 菅田社の杜も 沈んでいく18時前 by Oak....

  • 続・シャシャンボの花

    豪華に咲いたシャシャンボ(小小坊)の花 こちらクマバチ(熊蜂)と遊んだ シャシャンボの木 を再訪 今日は風弱く ここまで近づくと 甘い匂いが濃く流れてきました ネジキ(捻木)の花と同属の匂い でもシャシャンボの方がたくさん集まって咲くので より強く感じますツボ型の内をのぞいたら 黄色い雄しべの葯が並んでいました別の枝では これからの蕾と 受粉終えて 傷んだ花弁と雄しべ 既に花柱だけ残っているのが並んで...

  • 雨が降ったら。。。

    雨が降って しばらくしたら 樹林がにぎやかになりました「相生山の四季を歩く会」 こちら で教えてもらったサルノコシカケの仲間 シロカイメンタケ(白海綿茸)が増殖増大 コテングタケモドキ(小天狗茸擬)は幼菌(下)と成長してから(上)とではずいぶん形が変わることを覚えましたなので この可愛い カバイロツルタケ(樺色鶴茸)も やがて傘が広がり反り返るのだろうかちょっと見 食べられそうなキノコ見つけました ...

  • 夏至日

    夏至の日の太陽名古屋市の日の出 4:38 日没 19:10昼の長さ 14時間32分 コナラ(小楢)-アベマキ(棈)林から仰ぐ 今日の最高気温29℃ 真夏日直近未だ少し 日没時間は遅くなるそうです by アイ ...

  • クマバチとシャシャンボ

    シャシャンボ(小小坊)の花の匂いを たどっていました後ろから ブウウン スズメバチ(雀蜂)!?と緊張したら ころころ丸い クマバチ(熊蜂) 花から花へ3秒留まって 1秒で移動 4拍子の食事タイムクマバチを追って 花から花へ しばし遊びました晴天になった お昼前 わたしも そろそろお食事 by アイ...

  • シャシャンボ 開花

    相生山緑地を歩く常連さんが この時期になると 心待ちしているシャシャンボ(小小坊)の花が 開きました樹齢(推定)数十年の この樹も ことしは花盛り 遠慮がちな甘い匂いが ほんわか匂っています5年前の様子は こちら比べると ずいぶん開花が早いです咲き始めると終わりまでが短いシャシャンボ 次回は花に迫ります by アイ...

  • ツユクサの青

    草むらにツユクサ(露草)しっとり濡れて ぷるんと弾いて 夏の朝ツユクサの青を再現させるのは私の顔彩では 難しかったです by R.62...

  • ハギ 丸葉萩 咲く

    梅雨の紅 マルバハギ(丸葉萩)も咲きました ちょっと冷えてスイッチ入ったのか この株は華やか相生山で 今年最初のハギの花を見たのは 10日 次は13日気温が上がって 次に下がった時に ハギは花咲く?思いついて netで調べてみました今月の過去の気象 どうでしょう? 推測は当たってますか?先に咲いたヤマハギ(山萩)に比べて 花の様子も色も愛らしく感じる この花 こんなに小さいのに浮世の憂さを拭い去る 美...

  • 先達は あらまほしき事なり

    菌類入門!の観察会 こちら「相生山の四季を歩く会」の仲間から 当日感想の一部です*ずっと気になっていたキノコについて、先生が来てくれて良かった。印象的だったのは 幹にモルタル塗ったようなの、あれがキノコの仲間とは。(Bee) *日頃見ることもなく過ぎていたキノコ、こんなに系統立てて見ていくと面白いですね。(ヒロ子) *キノコは今までもよく見てたけど、初めてじっくり見ることができました。名前をこれからは覚...

  • 始まりの花・・・イソノキ、ハギ

    「相生山の四季を歩く会*6月」こちらでは 菌類が中心になりましたので全体では見逃した 樹木の花をフォローしていますクチナシ(山梔子) サカキ(榊) に続いてイソノキ(磯の木) 詳しい記事は こちら「小さな花!あれで咲いてるの?」「エッ、咲いてるの?どこどこ??」って何人かの人が 足を止めて途惑ってました雨が降り出したけれど いつもはハチたちにモテモテの花花期が6月初めから 立秋頃まで長いので 昆虫たち...

  • 終わりの花・・・サカキ

    散策路に小さく落ちた花を 誰かが見つけてくれました 日曜日の「相生山の四季を歩く会」サカキ(榊) この枝 少しは蕾も残っていますがあの気高い(と私は感じている)香りは もう下りて来ません一番開ききっていた子 花弁の縁がオレンジ帯びて花盛りの様子 こちら 去年の「相生山の四季を歩く会*6月」サカキについては こちら今回は「終わり花」 次回は「始まり花」を紹介します by Oak....

  • クチナシ咲いてるよ

    「キノコ観察中、 『ここにクチナシがあるので観察してください!!』 と言われたので 私ホッとしました♪キノコに夢中になって クチナシの枝踏みつけかねない方もおられて冷や冷やしていましたので」「相生山の四季を歩く会」の夜に届いた常連会員の「お花大好き」なGさんからのメール by アイ...

  • 遅すぎた?雨

    キノコを探して歩きました 「相生山の四季を歩く会」6月例会いつもは見向きもしない倒木伐採現場 落ち葉プール 散策路の足もと 枯死した木の幹 資料の「この時期 相生山で 出会えそうな キノコ・菌類」表と見比べマンネンタケ(万年茸)や カワラタケ(瓦茸) ヒトクチタケ(一口茸)など 乾燥に強い サルノコシカケの仲間(=タマチョレイタケ科)が多かったですが「干し椎茸みたい」になった ハラタケやイグチの仲間も登場...

  • カラカラゆえに歓喜

    予測外れの晴天続き 「キノコは何処?」 『菌類入門』はどうなる??それでも 広い相生山緑地に20種以上のキノコを見つけました谷筋の草陰 落ち葉に隠れていた コテングダケモドキ(小天狗茸擬) 講師のカイトさんの調査(6/8)結果もとに 2回目の下見 「カラカラですねえ」「尾根筋は無理かな」「乾いちゃってます」お目出度い名前のスエヒロダケ(末広茸)も 乾燥キノコ 「サルノコシカケの仲間は何とか・・・」 竹薮...

  • 6月の空と森

    水無月になった6月 子育ての餌を捕るために忙しいツバメ(燕) 樹林のすき間を旋回相生山の6月の花 サカキ(榊) ことしは早や盛り過ぎて アカメガシワ(赤芽柏) 匂い立つ夏の色 ヒイロタケ(緋色茸)ハチ(蜂)やチョウ(蝶) 昆虫たちも活発ですイソノキ(磯の木)小さな花にも ひっきりなしに訪問者ひと月前 10日前の花が 果実になり膨らみ始めます今年は豊年 アズキナシ(小豆梨) ソヨゴ(冬青)は陽を浴びようと ...

  • 入門!菌類

    10日の中日新聞 自然観察関連の案内欄日照り続きですが 樹林の散策路沿いには サルノコシカケ(猿の腰掛)の仲間でしょうか意外と生育していました名前も 性質も 皆目分からないので専門知識を持っている 大学生講師カイトさんにお任せです 菌類の森林生態系における位置づけ(=役割)や 観察ポイントなど初めての分野に ちょっとワクワクしています土曜日の午後 一緒に下見をして日曜日に臨みます好奇心いっぱいの仲間の...

  • 真夏日にハギ

    午前中にもかかわらず 31℃真夏日の相生山緑地に 「秋」の花ヤマハギ(山萩)咲く紫あざやかに まばゆく咲く by アイ...

  • 雨乞い‥しようかな?

    ホントに梅雨入りだったの? いつかの年みたいに「実は間違いでした」って 8月に発表あるんじゃない?そんな声が聞こえて来ます 中休みと思っていたのに 梅雨明けみたいな空 夏日梅雨入り宣言の頃は こちら 小満の日も こんな雨で こんなとき もあったので安心していたのですが・・・ 雨が降らないと困るんです! 相生山の四季を歩く会 6月のテーマは “入門!菌類キノコの世界” 案内 こちらキノコの出現しそうな樹木...

  • ドクダミ

    ドクダミ(蕺)の花が びっしりと咲いていました 特有の匂いも子どもの頃は 好きになれない草でした名前も ドク=毒って恐ろしげで 暗い湿気のあるところに生えてて 臭いしイメージが転換したのは 親せきの小母さんから「ジュウヤク(十薬)って言って、十の薬を合わせたくらい効き目がある」先入観が晴れて 花の色も形も じっくり見れるようになった 不思議だね 身体の中の毒を矯めるから ドクため→ドクダミお茶は冷や...

  • ネズミモチの花

    遅くなったかなと 訪ねてみたけれど未だ 咲いていてくれましたネズミモチ(鼠黐) 前に来たときは こちら その前は こちらネズミモチについては こちら蕾の花序も残っていましたもし 届くところに咲いていたらぜひ 顔を寄せてください青い匂い 夏の始まる雨季の匂い私は 大好き by アイ...

  • コロナ流行と相生山

    道路にしろ公園整備にしろ、相生山緑地での人間優先の「開発」に、私たちは疑問を投げかけてきました。また、新型コロナウイルスへの視点や対応についても、相生山の生態系への課題と根っ子は一緒だと考えてきました。 今朝の中日新聞(東京新聞)13面掲載のインタビュー記事の見出しは、そんな私たちを引き付けるものでした。 「これからは自然を大事に」と道路建設を掲げる都市計画の撤回を表明した(2014.12.26)河村市長も...

  • 赤いペンタゴン

    合衆国の国防総省の話ではありませんツツジ科 スノキ属 ウスノキ(臼の木)果実が色づきました 花のころは こちら 春らんまん深緑の中に 真紅の果実 この子は未だ花殻が付いていますたくさん咲いた花の数に比べて 果実は極めて少ないあだ花をいっぱい付けて 送粉者(=ポリネータ)を呼び集め受粉の機会を増やし その中から選別して 種子を残す戦略なのかしら 下向いて咲いていた花 同様の果実が赤くなってくると ...

  • + ヤマウルシ

    先日のウルシ科比較 こちら の時には取り上げなかった ヤマウルシ(山漆)に出会えたので 追加で紹介します花は終わって しっかり結実していました雌株です ハゼノキ(櫨の木)やヤマハゼ(山櫨)に比べると 小葉の葉身が幅広 丸っぽいのが分かります 葉柄や葉軸が 無毛のハゼノキ 毛深いヤマハゼに比べるとその中間の感じ 赤紫の頂芽にも 薄い毛が見えますそして決定的なのは 果皮の毛 くっつき虫みたいです先端に3個...

  • 油断大敵

    咲いてしまった!!ことしも・・・・咲き始め 咲いたばかりの花に会いたい と思いながらその時期を逃し続けています 去年は こちら 3年前 こちら最初の花は 2日前に咲いたと思われます この雨が上がったら この子は咲くよね 乳白色の大きな蕾ツヤツヤ緑の固いのが ほどけてくると黄緑っぽくなって 変化始めると早い見わたすと 数株に 続く蕾たち相生山の常連さんたちには 此処がどこかお判りでしょうそうでない方...

  • 木洩れ日 コモレビ

    朝のうちは 梅雨明けのような青空で 入道雲に成りそうな 積み雲が浮かんでいて樹林の入り口 尾根道は 木洩れ日の世界 常緑樹の カシ(樫)や クスノキ(樟)の濃い陰 アオハダ(青肌)や ネジキ(捻木)や タカノツメ(鷹の爪)の新緑の影ウスノキ(臼の木)とコシダ(小羊歯)に挟まれた向こうは 木陰の洞窟風が一陣 ざわっと揺れた サカキ(榊)の枝に蕾が並んでいて 射し込んだ光線に ネズミモチ(鼠黐)の雄蕊が眩し...

  • 続・山林は花の匂いに包まれて

    先回の記事で紹介の コアジサイ(小紫陽花) 人工林の林床 谷筋に生育 密集 群れて咲く見事さ 匂いもまた 清々し装飾花が無くても この美しさアジサイ科アジサイ属 園芸種とは違った 野生の魅力 コアジサイ by R.62 ...

  • 山林は花の匂いに包まれて

    間伐済みの人工林へ登る 丸太橋の辺りから甘く優しい匂いが流れてくる 一面に散った花 仰ぐと エゴノキの花匂いは地面から 頭上から 対岸に シライトソウ(白糸草)姿も繊細 花の匂いも繊細 斜面は 初夏の花ざかりこの区域を伐って4年 復活してきた潜在植生奥山の6月の花 コアジサイ(小紫陽花)花のいのちは短くて 咲き誇るのは数日間 その期間 山林全体に広がる香りいつもの杉の梢から オオルリ(大瑠璃)の声が ...

  • 山奥に夏は来ぬ

    ウツギ(空木)=ウノハナ(卯の花)の花ざかりです 岐阜の山奥に 夏が来ました10日ほど前 離れた氏神さまの杜で鳴いていた アオバズク(青葉梟)昨日からは裏山の奥で ほーほー ほっほー ほーっ日没が遅くなって ほの暗くなる19時ころ1ヵ月前には 朝方のホトトギス(霍公鳥)初鳴き卯の花とホトトギス 「夏は来ぬ」ですね ・・・ 過去記事 こちら 4年前この年には 日本海側要素のタニウツギ(谷空木)も同時に咲いて...

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