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Toshiのエッセイと詩とおすすめ本と絵などのブログ https://hide7523.muragon.com/entry/926.html

文芸を中心に、エッセイやおすすめ本、絵画、人物画、写真、現代詩、俳句、短歌など多様な記事を載せたブログです。by:関戸都志正

若年期より、名著と呼ばれる古典を読み耽り、クラシック音楽を聞き漁り、齢を重ね、人々に良書を読み、クラシック音楽を聴いてもらえないかと心付き、書き始めたブログです。by:関戸都志正 現代詩で入賞経験あり。「詩人」「同時代」など「詩人」は「詩を書く人」に改作。

Toshiharu
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名古屋市
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2019/02/05

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  • エッセイ 踊りというもの 2 <変な人>

    踊りが上手い男はモテる。これは、万国共通の現象だそうで、特に、女性は、イケメンで若くて踊りの上手い男となると、目がない。 現在の、韓国の人気グループを見ても、お分かりの通りである。ちなみに、あの人気グループのファンは、女性ばかりである。 ただ、世界的なアイドルという事では、...

  • Hideの俳句 <炎天下>

    この暑さ田んぼの稲はよろこびぬ もの言わぬ自販機うれし炎天下 <再掲>

  • Hideの俳句・短歌 318 <夏、地下街>

    日本の危険な夏をやり過ごす知恵に満ちたり昔の家は 地下街やだんだん涼しくなる下り

  • エッセイ きれぎれ草 87 <選挙>

    日本人との上手な付き合い、政治と宗教の話には、深入りしないこと ○ 日本人は、一見、温和に見えて、中身はどうして、芯の強い人が多い、これは、慶賀な事で、そう易々と、一方的な主張には靡かない ○ 参院選が近づいているが、わたしのところには、選挙について、あ...

  • Hideの短歌 <故郷>

    故郷やその思い出の確かなる夏には夏の風物のあり 故郷の堀に向かいて竿を垂れし今は禁止の立て札のあり

  • エッセイ 130円で購える命

    缶ジュースは、現在、自販機で一缶およそ130円で買えるが、わたしはよく思うことがある。 この日本中至る所にある、自販機は、熱中症の脅威に晒される、日本の夏から、いつの間にか、いったいどのくらいの人々の命を救ってきたことであろうかと、思うのである。 店外に、そのまま置いてある...

  • 現代詩 思想 3 <エチュ-ド>

    金という物差し 戦争という実務 理念という足枷

  • Hideの短歌 <紫陽花>

    紫陽花は色変わりせしと言いしかどわれは変わり目見しことなきを

  • エッセイ きれぎれ草 86 <意味、金>

    意味は、微に入り細を穿ち、これでもか、相手が音をあげそうになるまで、尚、しぶとく、さらに念入りに、要するに、人が生きている限り、いや、たとえ、亡くなっていようとも、その人を少しでも、必要としている限り、大胆に、また、慎重この上なく、そうして、際限を知らず、問われなければなら...

  • エッセイ 意味というもの <ドストエフスキー「白痴」>

    ドストエフスキーの「白痴」に、イッポリトという余命半年を宣告された、肺患病みの青年が登場する。 この青年は、人生に絶望し、小さな部屋に閉じ籠もって、思索し、ある想念に想到する。「人生に意味などない。」というのが、この青年が結論としたことであった。 青年は、自分が掴んだと信じ...

  • Hideの俳句 <愚痴、紫陽花>

    愚痴を言う相手も居らず梅雨半ば 紫陽花やひとひらごとに雫乗せ

  • エッセイ 数学というもの <岡潔>

    数学科出身で、名古屋大学の大学院を卒業した人と、懇意になったことがあるが、この人に岡潔という人について、質問したことがある。果して「知らない」という、こちらが、エッと思うような返答がかえってきたものである。 数学は、代数、幾何、解析という専門に分かれるそうだが、この人は、代...

  • エッセイ 人物評価

    江戸期の儒者、荻生徂徠という人は、非常な博識だったそうだが、世にいわゆる「物知り人」という人たちを、ひどく嫌っていたそうである。彼らは、知識だけは御大層だが、まるで、自分の力でかんがえるということをしてないというのが、その理由である。 その徂徠の、一番の娯楽は、空豆を食いな...

  • エッセイ 踊りというもの <日本人と踊り>

    日本人は踊らない。 特に、社会的な地位が高くなればなるほど、踊らない。ユングによれば、踊りは、満たされなかった性衝動の、代償行動であるという。 外国人に言わせると、日本人は全くもって、踊りが下手であるそうで、こう書いている自分自身にしてからが、踊りはまるで、苦手で下手である...

  • エッセイ 味というもの <人生における>

    トルストイによると、人間が利口かどうかを判定するのは、味覚によるのが一番宜しいそうである。 頭は嘘を吐くが、舌は嘘を吐かない。味覚とは、五感の中で、もっとも低級な感覚といって良いものだろう。そうして、これは、よくあることなのだが、舌ではなく、頭でものを食べている人は、とても...

  • Hideの俳句 <岸田総理、雨>

    岸田総理花はあれども実は如何に 梅雨の入り細かな雨の降りしきり

  • エッセイ 分類というもの <小説かエッセイか>

    ある外国人作家が、志賀直哉の作品を読み、「彼の作品は、みんなエッセイではないか。」と言ったという話がある。 ブログ村では、エッセイは、小説の中に分類にされているが、さて。 欧米人の思考の通例で、あるものを区分けするというのがある。 いわゆる、分類学というものであるが、例えば...

  • エッセイ 河合隼雄さんのこと

    二十数年前のことだが、河合隼雄さんとは、一回だけ会って話したことがある。 東京で、河合隼雄さんの講演会があり、その打ち上げが行われるという情報を耳にして、会場に駆けつけたら、果たして、河合隼雄さんがいた。 背が高く、上にも横にも幅のある人だなと思ったのが、第一印象だった。 ...

  • エッセイ 古びた言葉 <啓蒙>

    ことばは、生き物であるから、時代とともに生き死にするものであるが。 啓蒙とは、一頃、いわゆる、人々の行動の主軸とさえなったものであるが、今となっては、まったく、見向きもされなくなった言葉に、堕した。 ヨーロッパは、キリスト教を各地に普及させるときに、この言葉を使った。キリス...

  • Hideの俳句 <梅雨>

    一日を寝て過ごしたり梅雨の入り

  • エッセイ きれぎれ草 85 <フェイク>

    兼好は、自分の生きた時代を、「空言多き世の中なり」と嘆いた。 ○ 現在のアメリカのトランプを見ていると、フェイクとは、空虚な空言ではなく、実質を持った虚言だということに、気付く。 ○ ヒトラーを持ち出すまでもなかろう。世人は、大嘘に弱いものである。 ...

  • エッセイ まぼろし

    PTAが作った「お化けなんかないさ」という歌があった。色々替え歌ができているようだが、わたしは、こうした昔の人のかんがえを、否定しようとするような歌を、好まない。 ドストエフスキーの「悪霊」で、スタヴローギンという主人公が、自分の幻影を見る箇所がある。この思いつきで、悪さば...

  • Hideの短歌 <笑い>

    それぞれに思うところは違えども同じ笑いを笑いたりけり 昨日今日打ちひしがれし哀しみを笑いに変えて堪えて忍ばん

  • エッセイ つまらない話

    これは、テレビを見ていて、ははあ、そうした方法があるものかと思った話で、接客をするときの、一種のストレス軽減法なのだが。 これは、まったく、お薦めできないやり方で、どうかと思うが、ああ、そういうことをしているなという店員に、出会ったことがあるので、少し書いてみよう。 客から...

  • エッセイ 自助と他助

    いつ頃だったか、かなり、昔のことだが、ある文芸同人誌に所属していたころ、わたしの書いた文章について、この文章は、自分のために書いたのか、それとも他人のために書いたのかなどと、やかましく言い立てる人がいた。 わたしは、「そんなことは、どちらでも構わない。自分のためになるんだっ...

  • Hideの短歌 <戦争、正義>

    戦争に正義持ち込むことなかれ大東亜とは正義そのもの 戦争に拍車かけるは何物ぞ理念正義に他なかりけり

  • Hideの短歌 <作品>

    歌俳句詩も絵もエッセイも委細変わらずものに行く道 様々な作を載せたるブログなれど目指すところはいつも変わらず

  • Hideの俳句 <電車、ハト>

    ハト蜻蛉電車来たりて飛びにけり

  • エッセイ ベートーヴェン 「第五」考

    ベートーヴェンの力業が、存分に発揮された名曲として、見るのが、一般のようだが、わたしは、少しばかり別のかんがえを持っているので、そのことをここに書いてみたい。 ベートーヴェンの力業が、随所に見られる名曲であることは、わたしも異存はないのだが。 わたしは、この第五は肝心かなめ...

  • Hideの短歌 <運命、愛>

    運といい命というともわが人生いかでか生を愛せざらんや 運命と人は言えども宿命と言い直せども人は生きる

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