...
【ザスパクサツ群馬】 J2通算50ゴール目。FW大前元紀の調子が上がってきたようだ。
■ 出遅れたザスパクサツ群馬だったが・・・。2019年のJ3で2位になって2017年以来のJ2復帰を果たした群馬は昨オフにFW大前、MF岩上、MF宮阪、MF内田達、FW進昂平、MF白石、DF高瀬など即戦力クラスの選手をたくさん獲得した。大卒1年目ながらJ2昇格に貢献したGK吉田舜、FW高澤、DF吉田将の3人が抜けたのは痛かったが「クラブ史上最高の補強が出来た。」と言えるほど充実したオフになった。復帰して来た奥野監督にかかる期待も大きか...
■ 降格1年目の松本山雅J2は今週末に15節が行われるが降格1年目の松本山雅が下位に低迷しているのは大きなトピックスと言える。8月29日(土)に行われた15節の徳島戦(H)も1対3で敗れた。7節から5連敗を喫して、12節の福岡戦(H)で勝利。6試合ぶりに勝ち点「3」を獲得したが13節以降は0勝2敗1分けとなる。直近の9試合で1勝7敗1分けとなると下位に沈むのも当然である。15試合で13得点/23失点なので得点は少なくて失点は多い。昨シーズン...
【Jリーグ】 酷評されているDF岡崎慎(清水エスパルス)を擁護してみると・・・。
■ 記念すべきJ1通算1000ゴールJ1の13節は8月29日(土)に8試合が行われたが、10連勝した後、2試合勝ちなしだった首位の川崎Fはホームの等々力陸上競技場で清水エスパルスと対戦して5対0と大勝した。前半21分にMF旗手のゴールで先制に成功すると前半6分にはDF登里のパスからFWレアンドロ・ダミアンが決めて追加点を奪った。さらに飲水タイムの直後の後半29分にはMF旗手のミドルシュートが決まってダメ押しの3点目を奪った。後半32分...
【総理辞任】内閣総理大臣と日本代表の監督はどちらも大変だ・・・。
■ 安倍総理が辞任を表明8月28日(金)に安倍総理が辞任を表明した。夕方の5時から予定されていた記者会見は「健康状態に問題がないこと」、「新型コロナの問題に関する今後の政府の方針」などを表明すると思われていたが午後2時過ぎに「辞任を表明するらしい。」と報道されて衝撃が走った。一報が入った直後、日経平均が600円以上も下落するなど株価への影響も大きかったが、その後、持ち直して前日比で326円の下落にとどまった。同...
【Jリーグ】 2020年の夏の移籍市場の総括 (下)~若手を補強した富山、元・日本代表のMF藤本淳吾はSC相模原に加入~
■ 首位を独走するブラウブリッツ秋田J3は11節が終了した。全日程の約1/3が終了したが9勝2分けの負けなしで首位を走る秋田が独走態勢に入っている。2位の鳥取&熊本との差は「6」。2位以下を大きく引き離しており、「初のJ2昇格」に向けてこれ以上ないほど最高の序盤戦になった。11試合でわずか3失点のみ。隙のない戦いを見せているがFW田中直(沼津)を獲得した。JFLのFC大阪のときにゴールを積み重ねてJリーガーになった経験を持っ...
【Jリーグ】 2020年の夏の移籍市場の総括 (中)~最大の衝撃はFWイバ、磐田と福岡も即戦力補強に成功~
■ 最大の衝撃はFWイバ(横浜FC→大宮)FW前田大(CSマリティモ→横浜FM)やFW鄭大世(清水→新潟)の移籍も大きな話題になったが今夏に実現したJリーグの移籍話の中で最も大きな衝撃をもたらしたのはFWイバ(横浜FC→大宮)の移籍だったと言える。事前に情報は漏れておらず、いきなり大宮への完全移籍が発表された。このクラスの選手の移籍話が全く漏れることなく公式サイトからの情報で初めてそういう動きがあったことが判明するのは珍しい。...
【J2】 全日程の1/3が終了。J1昇格を果たすのは長崎か?北九州か?徳島か?磐田か?新潟か?それ以外か?
■ 全日程の1/3を消化J2は全日程の1/3を消化した。「真夏の5連戦」が終了したがまだまだ先は長い。「残りの4か月弱で28試合」をこなす必要があるので超・ハードな日程である。怪我人もたくさん発生しているので例年以上の総力戦になっているが14節を終えた時点で10勝2敗2分けで勝ち点「32」の長崎が首位に立っており、10勝3敗1分けで勝ち点「31」の北九州が2位に位置する。現時点で自動昇格圏にいるのは長崎と北九州になる。どちら...
【コンサドーレ札幌】 ペトロヴィッチ監督の解任論を唱えるのは時期尚早だが・・・。
■ 12試合を終えて3勝5敗4分けペトロヴィッチ監督になって3年目の札幌は12試合を終えて3勝5敗4分けで勝ち点「13」。13位に位置する。12節の鳥栖戦(A)がコロナの影響で延期になって、29節の横浜FM戦(H)が前倒しで開催されたので、12試合というのは大半のクラブと同じ消化試合数になるが上位との差は広がりつつある。4位のFC東京との差は「9」。悲願のACL出場に向けて黄色信号が灯りつつある。直近の横浜FM戦(A)は1対4で大敗した。2...
【1917年~2020年】 独断と偏見で選んだ日本サッカー界の天才プレーヤー (10選)
1人目 : MF 小野伸二 (浦和レッズなど)→ 「20世紀最後の天才」と言われたパサー。当時は今ほど高校サッカーや年代別代表の映像が世間一般に出回っていなかったので「とんでもない逸材が静岡にいる。」というのは噂になっていたが「プレーを観たことが無い。」という人も多かった。18才で浦和に加入していきなりJリーグのベストイレブンに選ばれたが即戦力として活躍した。天性のリーダーシップを持っており、人を引き寄せる太陽...
【Jリーグ】 FWジュニオール・サントス(柏レイソル)を獲得した横浜マリノスのフロントの凄さ。
■ V字回復の立役者は・・・。ACLの日程の関係でJ1の29節の横浜Fマリノス vs コンサドーレ札幌の試合は8月26日(水)に行われた。ACL組は連戦が続く超・ハードな日程になっているがホームの横浜FMが4対1で大勝。暫定ながら6位に浮上した。首位の川崎Fとの差は「12」なので川崎Fの背中はまだ見えないが2位のC大阪との差は「4」。2位争いに絡んできた。開幕から調子が上がらずに苦しんだがここに来て3連勝。一気に順位を上げてきた。11...
【Jリーグ】 最近のMF山口蛍(ヴィッセル神戸)のプレーは凄い。
■ ACLの関係で水曜開催J1は今週末に13節が行われる予定になっている。全日程の約1/3が終了していよいよJ1は中盤戦に差し掛かっているがACLに出場するヴィッセル神戸は8月26日(水)にホームで首位の川崎Fと対戦した。ACLは秋に再開されることになったが24節の試合が前倒しで行われた。残念ながらMFイニエスタは怪我のため欠場となったが力のあるチーム同士の直接対決は2対2のドロー。ともに勝ち点「1」を獲得した。試合は神戸ペース...
【Jリーグ】 今夏で最大の衝撃!!!FWイバ(横浜FC→大宮アルディージャ)へ移籍!!!
■ J2で歴代7位のゴール数Jリーグの夏の移籍市場は8月28日(金)にクローズされるが現時点で最大の衝撃と言えるのは8月26日(水)の朝に発表されたFWイバ(横浜FC→大宮)の移籍だろう。同じポジションのFWネルミン・ハスキッチの移籍話は浮上していたがFWイバの移籍に関しては噂レベルの話でも全く報じられていなかった。FWイバの移籍が確定したことでFWネルミン・ハスキッチはトルコ2部のメネメンスポルへの移籍の可能性が高まった。FW...
【J1】 前半戦の総括~異次元の川崎F、堅守のC大阪、サプライズの名古屋~
■ 独走態勢に入った川崎フロンターレJ1は12節が終了したが7節の広島 vs 名古屋、10節の鳥栖 vs G大阪、11節の仙台 vs 鳥栖、12節の鳥栖 vs 札幌、13節の湘南 vs 鳥栖の5試合が新型コロナの影響で延期になった。鳥栖は3試合、名古屋・G大阪・広島・札幌・仙台の5チームは1試合だけ消化試合数が少なくなるが10勝1敗1分けで勝ち点「31」の川崎Fが首位を独走している。12試合を終えて34得点/10失点。得失点差「+24」は断トツの数字に...
【J2】 前半戦(1節-14節)の総括~大きく出遅れた松本山雅、低迷する群馬と山口~
■ 降格1年目の松本山雅は19位18位のFC琉球は開幕から8試合勝ちなしと出遅れたが9節からの4試合で3勝1敗。一気に勝ち点を積み上げた。未勝利が続いていた時期も内容自体は決して悪くなかったが結果が出るようになってきた。目立つのはFW阿部拓になる。13試合で6ゴールとコンスタントにゴールを決めてチームを助けている。大事なところでゴールを奪う試合が多くなっている。1トップで起用されているが素晴らしい活躍を見せている。...
【J2】 前半戦(1節-14節)の総括~急降下の大宮、手堅い千葉、サプライズの栃木SC、得点力不足の福岡&町田~
■ ゴールを量産するFWピーター・ウタカ7位の京都は5勝3敗6分けで勝ち点「21」となる。直近の4試合は0勝1敗3分けなので勝ち点が伸び悩んでいるがまずまずの位置に付けている。何と言ってもFWピーター・ウタカである。14試合に出場して11ゴールを挙げるなど攻撃の要として大車輪の活躍を見せている。J2の中ではスペシャルな選手である。大卒2年目のドリブラーのMF中野克が2試合連続でゴールを決めるなどブレイクしつつあるのは好材...
【J2】 前半戦(1節-14節)の総括~昇格争いの中心は長崎・北九州・徳島の3強~
■ 全日程の約1/3が終了したが・・・。J2は14節が終了した。新型コロナの影響で大宮 vs 福岡の1試合が延期になったがそれ以外の試合は全て予定どおりに開催されており、全日程のほぼ1/3が終了したことになる。今シーズンは特殊なシーズンになっているがまずは「50%」という数字をクリアしたい。その次の目標は「75%」という数字になるがここ最近の日本国内の感染状況を考えると「昇格チーム無し」という最悪の事態は避けられる可能...
【サッカーファンが選ぶ】 「J1で面白いサッカーをしている。」と思うクラブ (1位-10位)
◇ J1は中盤戦に差し掛かっていますが「面白いサッカーをしているJ1のクラブ」はどこでしょうか?サッカーファンの投票を元にした『「J1で面白いサッカーをしている。」と思うクラブ (1位-10位)』です。10節を終えた時点で9勝1分けの川崎Fが首位を独走していますが攻撃的なサッカーをしている川崎Fには当然のことながらたくさんの票が集まりました。名古屋や横浜FCや札幌などもたくさんの票を獲得しました。YouTubeを始めました。...
【1勝9敗1分けで最下位】 浮嶋敏監督(湘南ベルマーレ)の解任はあり得るのか?
■ 11節を終えた時点で1勝9敗1分けJ1は11節が終了した。全日程の約1/3が消化されたことになるが湘南ベルマーレは1勝9敗1分けで勝ち点「4」のみ。最下位に沈んでいる。開幕から5試合勝ちなしの後、6節で鹿島に勝利して今シーズン初勝利を飾ったが7節から5連敗中。トンネルの出口が見つからない状況になっている。7節は川崎F、8節はC大阪、9節は広島なので強豪との対戦が続いたが10節の横浜FC戦(A)の敗戦はショッキングだった。立ち...
【Jリーグ】 今夏の移籍市場で動向が気になるキーパー (1位-10位)
◇ 2020年のJリーグの夏の移籍市場は例年と比べると活発にはならないと考えられますがそれでも超・過密日程を乗り切るために各クラブは戦力補強に動くはずです。GKオビ・パウエル・オビンナ(横浜FM→栃木SC)やGK堀田(湘南→金沢→湘南)などの移籍がすでに決定しましたが「今夏の移籍市場で動向が気になるキーパー」を1位から10位まで挙げてみました。1位に選んだのはGKキム・スンギュ(柏)です。YouTubeを始めました。チャンネル登録よ...
【Jリーグ】 今夏の移籍市場で動向が気になるCB (1位-10位)
◇ 2020年のJリーグの夏の移籍市場は例年と比べると活発にはならないと考えられますがそれでも超・過密日程を乗り切るために各クラブは戦力補強に動くはずです。すでにDFオ・ジェソク(G大阪→名古屋)やDF前貴之(横浜FM→松本山雅)などの移籍がすでに決定しましたが「今夏の移籍市場で動向が気になるCB」を1位から10位まで挙げてみました。1位に選んだのは経験豊富なDF鈴木大(柏)です。YouTubeを始めました。チャンネル登録よろしくお...
【Jリーグ】 2020年の夏の移籍市場の展望 ~積極果敢な横浜Fマリノスとアルビレックス新潟~
■ 第2登録期間(ウインドー)J1は10節が終了した。再開後は9連勝と破竹の快進撃を続ける川崎Fが9勝1分けで勝ち点「28」。首位を独走している。8月19日(水)に行われる11節で2位のC大阪と対戦するが大の苦手にしているC大阪に勝利して10連勝を達成するようだと「リーグ制覇は川崎Fで決まり」という空気になるだろう。「10試合で29得点を奪っている川崎Fの攻撃陣がJ1最少失点のC大阪の守備陣をどう崩すのか?」が注目点になる。新型コ...
【現役選手のみ】 「Jリーグで最高のドリブラーは誰だ?」 ~投票数のトップ30~
◇ ドリブラーはいつの時代もサポーターから愛されます。かつてはMFリトバルスキー、MF前園、MF本山などがドリブルでJリーグのサポーターを魅了しましたが現代のJリーグで評価の高いドリブラーは誰でしょうか?サッカーファンの投票を元にした「現代のJリーグのドリブラーのトップ30」です。現代のJリーグでもたくさんのドリブラーが活躍していますが最多の票数を獲得したのは大卒1年目のドリブラーでした。YouTubeを始めました。...
【新型コロナ】 「Jリーガーは気が緩んでいるのでは?」と思わざる得ない。
■ 鳥栖でクラスターが発生金明輝監督に続いて9人の選手ならびにスタッフの感染が判明したサガン鳥栖は、当分の間、クラブとしての活動が休止になった。佐賀県が公表した記録を見ると監督を含めた10名のうち、7名は「症状なし」となる。いずれの選手・スタッフも入院をすることになったが「症状なしの7名」についてはよほどでない限りは早い段階で退院が出来ると考えられる。残りの3名も症状などを見る限りでは重症ではなさそうだ...
■ Jリーグでは初のクラスター発生8月11日(火)にサガン鳥栖の金明輝監督の感染が判明した。同じ日に選手やスタッフ(89名)のPCR検査を実施したが選手6名とスタッフ3名の感染が新たに判明した。金明輝監督と合わせると計10名。Jリーグのクラブの中では初めてとなるクラスターが発生した。保健所からは約14日間の活動停止を求められており、2週間ほどクラブの活動は停止されることになった。Jリーグにとってはショッキングなニュース...
【J2】 全22クラブの補強ポイントを考える。 (栃木SC編/ザスパクサツ群馬編) (2020年の夏の移籍市場)
栃木SC→ 開幕前は多くの人に「降格候補の1つ」に挙げられた栃木SCだったが10節を終えた時点で4勝4敗2分けで勝ち点「14」。10位と好位置につけている。10試合で5得点というのはJ2で最少になるが、10試合で6失点というのも大宮に次いで2番目に少ない数字になる。ロースコアの試合がほとんどになるが4勝全てが1対0での勝利になる。複数得点はゼロ、複数失点は1回のみ。8節から3試合連続で無失点中になる。田坂監督になって2年目とな...
【超・高速カウンター】 開幕9連勝中。ブラウブリッツ秋田のサッカーが面白い。
■ 大一番を制して開幕9連勝沼津で結果を残した吉田謙監督を招聘した秋田はクラブ史上初のJ2昇格を目指すシーズンだったが開幕9連勝。ロケットスタートに成功した。直近の9節はホームのソユースタジアムに2位の熊本を迎えるという大一番だったが前半35分にCKからFW中村亮が合わせて先制に成功すると前半42分にはMF沖野のゴールで追加点を奪った。後半20分にFW浅川のミドルシュートで1点差に迫られたが逃げ切りに成功した。試合前の...
【コロナ時代】 横浜FCや浦和レッズなど。サポーターの不祥事が目立つのは残念だ!!!
■ FC琉球は無観客試合へ・・・。コロナの影響で中断していたJリーグは6月27日(土)にスタートした。しばらくの間は無観客試合になったが7月10日(金)に行われたJ2の岡山 vs 北九州の試合からお客さんを入れて試合を開催できるようになった。「5,000人まで」という条件だった。8月以降は「収容人数の50%までお客さんを入れて試合を行う。」という予定だったが7月初めあたりから日本列島の感染が再拡大した影響で条件は緩和されなかっ...
【J1】 「今年、面白いサッカーをしているチーム」はどこだろうか? (前編)
■ 今のJリーグで最も面白いサッカーをしているチームJ1は早くも8節が終了した。6節の広島 vs 名古屋は新型コロナの影響で延期になったので広島と名古屋の2チームは消化試合数が1つだけ少なくなるが2018年以来のリーグ制覇を目指す川崎Fが7連勝中。8試合で21得点/6失点と圧倒的な強さを見せて首位を走っている。2位のC大阪との差は「5」、3位のG大阪との差は「6」、4位の柏との差は「7」、5位の名古屋との差は「8」。独走しそうな...
【Jリーグ】 鮮烈プロデビュー!!!18才のMF西川潤(セレッソ大阪→リール?)の移籍話について
■ MF西川潤は復帰戦で決勝アシスト2019年のU-17W杯でベスト16入りを果たした「02JAPAN」でエースとして大活躍したMF西川潤はリーグ再開の直前に怪我をして全治4週間。開幕から欠場が続いていたがようやく回復して戦列に復帰した。8月5日(水)にヤンマースタジアム長居で行われた浦和戦(H)で途中出場を果たしたが後半37分にドリブルからチャンスを作ると最後は右サイドのFW豊川にラストパス。FW豊川が豪快に決めて先制に成功する。...
【J1】 2020年にブレイクしつつある若手プレーヤーをひたすら挙げてみた。 (後編)
■ 即戦力として活躍するMF安部柊斗2019年は惜しくも2位に終わったFC東京は「悲願のJ1初優勝」を目指すシーズンになるが日本代表のMF橋本拳が今夏にロシアのクラブへの移籍を決断した。MF東慶悟も怪我で長期離脱しているので中盤の層が薄くなっているが明治大出身で大卒1年目のMF安部柊が主力としていい活躍を続けている。ボランチだけでなく2列目でプレーする機会も少なくないが豊富な運動量を生かして攻守両面で貢献している。フ...
【J2】 2020年にブレイクしつつある若手プレーヤーをひたすら挙げてみた。 (後編)
■ 188センチの大型ボランチ兼CB「優勝候補の筆頭」に挙げられながら出遅れた磐田はまだエンジンがかかっていない。苦しい序盤戦になっているが期待の高卒3年目のDF伊藤洋がようやく独り立ちをして欠かせない戦力になっている。当初はボランチで起用されて3節からCBで起用されるようになったが188センチのサイズを生かしたダイナミックなプレーを見せている。本職はボランチになるがCBの位置でもスケールの大きなプレーを見せてい...
【J1】 2020年にブレイクしつつある若手プレーヤーをひたすら挙げてみた。 (前編)
■ Jリーグで台頭する若手キーパーたち今シーズンのJリーグは若手キーパーの台頭が目立つ。J2ではGK藤田和(新潟)、GK高木和(長崎)、GK若原(京都)などが抜擢されており、J3ではGK齋藤和(富山)、GK長沢(沼津)、GKゴ・ドンミン(八戸)、GK服部(讃岐)、GK大内(Y.S.C.C.横浜)などが出場機会を得ている。その他では若手とは言えない年齢になるが27歳のGK内山(熊本)も今シーズンの開幕戦でJリーグデビューを果たして定位置を確保した選手に...
【J3】 2020年にブレイクしつつある若手プレーヤーをひたすら挙げてみた。 (前編)
■ 若手のトリオが躍動中2013年以来のJ2復帰を目指す鳥取は開幕8試合で6勝1敗1分け。好スタートを切った。今シーズンのJ3は秋田・鳥取・熊本の3チームを中心としたハイレベルな上位争いが繰り広げられているが鳥取で目立つのは何と言っても高卒ルーキーのFW田口裕になる。四日市中央工高出身でFW小倉などが背負ったエースナンバーの「17」を託される高校屈指のストライカーだったがプロの世界で早くも3ゴールを挙げている。いい所...
【J2】 2020年にブレイクしつつある若手プレーヤーをひたすら挙げてみた。 (中編)
■ 16歳のFW河野孝がJ2記録を更新霜田監督になって3年目の山口は9節を終えた時点で2勝5敗2分けで勝ち点「8」。20位と大きく出遅れた。リーグ再開後は1勝5敗2分けと苦しんでいるが高校2年生のFW河野孝はクラブ期待の星である。16歳ながらJ2で4試合に出場しているが8節の長崎戦(A)でJリーグ初ゴールを記録した。キーパーとの1対1を冷静に決めた見事なゴールだったがMF菊池大(福岡)が保持していたJ2の最年少ゴール記録を塗り替えた。M...
【J2】 2020年にブレイクしつつある若手プレーヤーをひたすら挙げてみた。 (前編)
■ 早くも9節が終了J2は9節が終了した。早くもシーズンの1/5が経過したが7勝2分けで負けなしの長崎が首位を走っている。2018年以来のJ1復帰に向けてこれ以上ないほどの最高のスタートを切ったが長崎でブレイクしつつあるのは大卒ルーキーのDF毎熊になる。東福岡高出身で3年生のときに冬の高校サッカー選手権を制覇しているがFW藤川虎(磐田)、MF高江(町田)、DF小田(町田)、MF中村健(鹿児島)などがチームメイトになる。準決勝や決勝...
【Jリーグ】 城福監督(サンフレッチェ広島)の試合中の態度が悪すぎる。
■ 4試合勝ちなし同士の対戦7月26日(日)に予定されていた広島 vs 名古屋の試合は新型コロナの影響で延期になった。「名古屋の選手やスタッフにコロナの感染者が出たこと」が延期の理由ではなくて「試合開始までに濃厚接触者の特定ができないこと」が延期の理由に挙げられているが試合が延期されるのは再開後は初めてになる。これまでJリーガーは7名が感染しているがそのうちの4名が名古屋の選手である点はかなり不思議な現象である...
【Jリーグ】 今夏の移籍市場で動向が気になるボランチ (1位-10位)
◇ 2020年のJリーグの夏の移籍市場は例年と比べると活発にはならないと考えられますがそれでも超・過密日程を乗り切るために各クラブは戦力補強に動くはずです。すでにDFオ・ジェソク(G大阪→名古屋)やMF中島元(C大阪→新潟)などの移籍が決定しましたが「今夏の移籍市場で動向が気になるボランチ」を1位から10位まで挙げてみました。1位に選んだのは定位置を失っている元・日本代表のボランチです。YouTubeを始めました。チャンネル...
【Jリーグ】 今夏の移籍市場で動向が気になるアタッカー (1位-10位)
◇ 新型コロナの影響で今年のJリーグの夏の移籍市場は例年と比べると活発にはならないと考えられますがそれでも超・過密日程を乗り切るために各クラブは戦力補強に動くはずです。すでにDFオ・ジェソク(G大阪→名古屋)やMF中島元(C大阪→新潟)などの移籍が決定しましたが「今夏の移籍市場で動向が気になるアタッカー」を1位から10位まで挙げてみました。1位に選んだのは元・日本代表の名ドリブラーです。YouTubeを始めました。チャン...
「ブログリーダー」を活用して、jijiさんをフォローしませんか?
1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
■ J3の第18節J3の第18節。12勝1敗4分けで勝ち点「40」。首位を独走する大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムで4位のFC琉球と対戦した。FC琉球は7勝4敗6分けで勝ち点「27」。首位の大宮と2位の沼津の差は「12」と大きく広がっているが2位以下は大混戦になっている。2位の沼津と13位の北九州の差が「6」のみ。たくさんのクラブに2位のチャンスがある。降格2年目のFC琉球は昨シーズンは17位と低迷した。ホームの大宮は「4-2-...
SC相模原→ 元・日本代表で2002年の日韓W杯で活躍した戸田監督を招聘して2年目のシーズンとなるSC相模原は17節を終えた時点で6勝4敗7分けで勝ち点「25」。昨シーズンは9勝15敗14分けで勝ち点「41」。下から3番目となる18位だったことを考えると「この時点で9位」というのは立派な成績である。「大飛躍のシーズンになっている。」と言えたが6月19日(水)に戸田監督の解任を発表。サッカー界に衝撃が走った。戸田監督がSC相模原の監督...
FC今治→ J3に昇格して早くも5年目。クラブは、年々、レベルアップしており、「クラブ規模」に関してはJ3有数となった。「いつJ2に昇格してもおかしくないクラブになった。」と言えるが2022年は5位、2023年は4位。自動昇格には届かなかった。黄金期の磐田で活躍した元・日本代表の服部監督を招聘した今シーズンも上位候補に挙げられたが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。8位は不満足と言える。今シーズンも波の激しい...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...